統率者2013新カード
2013年10月16日 EDHカード考察 コメント (2)公式プレヴューも始まった模様。
http://www.wizards.com/Magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/commander2013/cig
《森林の始源体/Sylvan Primordial》ゲーでの絶望から復帰できるかもカード。
条件は厳しめだが、最低1人いれば《自然の知識/Nature’s Lore》レベルの効果なので非緑なら十分考慮に値するかと。
アンタップインなのが素晴らしく、ジリ貧状態だと加速にすらなるというのがすごい。
とりあえず、《通電式キー/Voltaic Key》や《Basalt Monolith》に《幻術師の篭手/Illusionist’s Bracers》を装備させる、《ストリオン共鳴体/Strionic Resonator》+《侵入警報/Intruder Alarm》まで思い付いた。
http://www.wizards.com/Magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/commander2013/cig
山師の器具 2
アーティファクト レア
T,山師の器具を追放する:あなたのライブラリーから基本土地カードを最大X枚まで探す。Xはあなたより土地カードを2枚以上多くコントロールしているプレイヤーの数に等しい。それらのカードを戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
《森林の始源体/Sylvan Primordial》ゲーでの絶望から復帰できるかもカード。
条件は厳しめだが、最低1人いれば《自然の知識/Nature’s Lore》レベルの効果なので非緑なら十分考慮に値するかと。
アンタップインなのが素晴らしく、ジリ貧状態だと加速にすらなるというのがすごい。
Sydri, Galvanic Genius wub
Legendary Creature — Human Wizard Mythic Rare
{U}: Target noncreature artifact becomes an artifact creature with power and toughness each equal to its converted mana cost until end of turn.
{W}{B}: Target artifact creature gains deathtouch and lifelink until end of turn.
2/2
とりあえず、《通電式キー/Voltaic Key》や《Basalt Monolith》に《幻術師の篭手/Illusionist’s Bracers》を装備させる、《ストリオン共鳴体/Strionic Resonator》+《侵入警報/Intruder Alarm》まで思い付いた。
統率者2013新カード
2013年10月14日 EDHカード考察サルベに上がってたので幾つか。
〇〇の魔力シリーズに黒が追加。
黒はアリーナ。これで青以外が出そろったので、多分青も今回出てくると思う。
白が3ライフ、赤が稲妻、緑が1/1、と来ているので、1マナ相当の効果だと青は1ドローと言いたい所だけど黒で使われてるのでなんになるんだろう? 《ぐるぐる/Twiddle》とか?
まあなんにせよ、ちょっと重すぎてまず出番はないと思うけど。
新しい呪い。
呪われた人がパンチされるたび、殴った人がルーター出来る。しかも先に捨てて1ドローだから手札が空なら単純に1ドロー。
クリーチャーの数だけ誘発だったら危険な事になっていた所だった。
新ジェネラル。
エドリックのカササギ部分が+2/+0になったようなもん。
自分以外の誰かを誰が殴ってもパンプするので殴り合いを推奨する、んだけど、結果的に他人の助けになるだけな気もする。特にパワー誘発系とかだと喜ばせるだけになっちゃうかも。
すでに出ているマラスがクソ強いので可哀そうな立場になりそう。
新ジェネラル。
クソ重い《三日月の神/Kami of the Crescent Moon》。重い代わりに色が多く、さらに他人のドローにダメージが付いてくる。
とはいえ、最初のキャストが重いせいで三日月みたいには使えないと思うけど。
クリーチャーにもダメージを飛ばせればエドリックキラーになれた。
Baleful Force 5bbb
Creature — Elemental Rare
At the beginning of each upkeep, you draw a card and lose 1 life.
7/7
〇〇の魔力シリーズに黒が追加。
黒はアリーナ。これで青以外が出そろったので、多分青も今回出てくると思う。
白が3ライフ、赤が稲妻、緑が1/1、と来ているので、1マナ相当の効果だと青は1ドローと言いたい所だけど黒で使われてるのでなんになるんだろう? 《ぐるぐる/Twiddle》とか?
まあなんにせよ、ちょっと重すぎてまず出番はないと思うけど。
Curse of Chaos 2r
Enchantment — Aura Curse Uncommon
Enchant player
Whenever enchanted player is attacked by one or more creatures, the attacking player may discard a card, then draw a card.
新しい呪い。
呪われた人がパンチされるたび、殴った人がルーター出来る。しかも先に捨てて1ドローだから手札が空なら単純に1ドロー。
クリーチャーの数だけ誘発だったら危険な事になっていた所だった。
Gahiji, Honored One 2rgw
Legendary Creature — Beast Mythic Rare
Whenever a creature attacks one of your opponents or a planeswalker an opponent controls, that creature gets +2/+0 until end of turn.
4/4
新ジェネラル。
エドリックのカササギ部分が+2/+0になったようなもん。
自分以外の誰かを誰が殴ってもパンプするので殴り合いを推奨する、んだけど、結果的に他人の助けになるだけな気もする。特にパワー誘発系とかだと喜ばせるだけになっちゃうかも。
すでに出ているマラスがクソ強いので可哀そうな立場になりそう。
Nekusar, the Mindrazer 2ubr
Legendary Creature — Zombie Wizard Mythic Rare
At the beginning of each player’s draw step, that player draws an additional card.
Whenever an opponent draws a card, Nekusar, the Mindrazer deals 1 damage to that player.
2/4
新ジェネラル。
クソ重い《三日月の神/Kami of the Crescent Moon》。重い代わりに色が多く、さらに他人のドローにダメージが付いてくる。
とはいえ、最初のキャストが重いせいで三日月みたいには使えないと思うけど。
クリーチャーにもダメージを飛ばせればエドリックキラーになれた。
ピラミッドで対戦したのでレポート。
今日のデッキは忘れ物しなかったので《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》。
時間もないんで出来れば簡単にいきたい。
そんな訳で早速。ターン進行はいつも通り名前順で。
・1戦目 サーダ ゼガーナ 原形質 パーフォロス
サーダが《太陽の指輪/Sol Ring》《魔力の櫃/Mana Vault》、ゼガーナが《オパールのモックス/Mox Opal》《エルフの神秘家/Elvish Mystic》、原形質が《太陽の指輪/Sol Ring》《厳かなモノリス/Grim Monolith》、パーフォロスが《太陽の指輪/Sol Ring》《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》、と全体的に早いスタート。
パーフォロスが2T目《月の大魔術師/Magus of the Moon》で原形質がげんなり。
その後もクリーチャーを並べて圧力をかけてくるのを見て、サーダは原形質から《トリスケリオン/Triskelion》を持って来て牽制。
それをゼガーナがコピーして動きにくい場になる。
そんな中、サーダが《Power Artifact》で無限マナスタート。そこから《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》で決めに行く。
しかしそこで原形質がゼガーナとパーフォロス(《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder》で生かす事は可能な状況だった)に頼み、トリスケで月の大魔術師をロケットパンチで破壊してもらう。
マナが生き返った所でテゼレットに《徴用/Commandeer》。カウンターがなかったのでそれは通るも、超過《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》で回収。
そうしてその後無事に1周回り、改めて《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》キャストして勝ち。
・2戦目 ゼガーナ 原形質 サーダ
ゼガーナが《東屋のエルフ/Arbor Elf》、原形質が《魔力の櫃/Mana Vault》、サーダが《魔力の櫃/Mana Vault》とそこそこのスタート。
なんだか原形質の様子が怪しかったので、2T目サーダはキャストせずに、櫃を立てたまま3T目サーダ。(手札に《島/Island》《Mana Drain》《否定の契約/Pact of Negation》とあった)
その返しで原形質が《概念泥棒/Notion Thief》《Timetwister》を仕掛けてくるも、ゼガーナが泥棒を処理。
そうしてターンが回った所でサーダが追加ターンモードに突入。連打から未来独楽コンボに入って勝ち。
・3戦目 ゼガーナ 原形質 サーダ ジェリーヴァ
ジェリーヴァが《Mana Crypt》《魔力の櫃/Mana Vault》と異様に早い。そのマナを活かし、2T目《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》。
それに対抗すべく、他プレイヤーも大きめのアクション。
ゼガーナは3T目《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》X=5で《クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix》。さらには4T目《森林の始源体/Sylvan Primordial》。
原形質は3T目前のターンに《納墓/Entomb》で落としていた《森林の始源体/Sylvan Primordial》を拾う。
サーダは3T目《幻影の像/Phantasmal Image》で聖スフィに化ける。
そうしてサーダの聖スフィ(幻影の像)を弾きつつコンボに行ったジェリーヴァだったが妨害に合って頓挫。
その後原形質とサーダが聖スフィをコピーし、ジェリーヴァのターンを起点にスーパー無限への突入合戦に。
それによってジェリーヴァは止まるも、結局は隙だらけの盤面で原形質がコンボに行って止められずに勝ち。
・4戦目 サーダ ジェリーヴァ ゼガーナ ウリル
ジェリーヴァとゼガーナが2T目に《リスティックの研究/Rhystic Study》。
特にジェリーヴァが早く、ウリルにリス研割られながらも展開を続ける。
そしてそこからジェリーヴァがキャストされると、ゼガーナのライブラリーから捲れたのは《袖の下/Bribery》。《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》もあったので即キャスト、《森林の始源体/Sylvan Primordial》で圧力。
最終的にはジェリーヴァがその勢いのまま、後のターンでストーム7で《精神の願望/Mind’s Desire》したら《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》と《イゼットの印鑑/Izzet Signet》が捲れて、《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》含む場にあるマナファクトで有色無限マナに到達。
そこから暴君でジェリーヴァ手札に出入りさせてライブラリー消し飛ばして勝ち。
・5戦目 ウリル サーダ ジェリーヴァ ゼガーナ
ジェリーヴァとゼガーナが《Mystic Remora》、ジェリーヴァはさらに《リスティックの研究/Rhystic Study》まで置いて互いに引き合うクソ展開。
サーダは《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》とジェネラルで追いかけるがとても間に合わない。
そしてそんなところに飛んで来るウリルの《忍び寄る腐食/Creeping Corrosion》。うっかり通ってまとめてマナが吹き飛ぶ。特にジェリーヴァはマナファクトに寄っていたので出るマナが一気に1/4くらいになって3マナしか出ない感じに。
これで落ち着いてゲーム再開か、と思いきや、返しでジェリーヴァが《暗黒の儀式/Dark Ritual》から《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》を皮切りに墓地から再展開。
10マナまで辿り着くと《全知/Omniscience》を張り、そこから《無限への突入/Enter the Infinite》で勝ち。
・6戦目 ウリル サーダ ジェリーヴァ ゼガーナ
サーダが《金属モックス/Chrome Mox》《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》《太陽の指輪/Sol Ring》、ジェリーヴァが《古えの墳墓/Ancient Tomb》《太陽の指輪/Sol Ring》《ラクドスの印鑑/Rakdos Signet》《汚れた契約/Tainted Pact》(《魔力の櫃/Mana Vault》を手札に)と動きの速い序盤。
先に動き出したのはサーダ。《Force of Will》を構えつつ《知識の搾取/Knowledge Exploitation》からジェリーヴァの《無限への突入/Enter the Infinite》をキャストするも、ジェリーヴァとゼガーナの《否定の契約/Pact of Negation》に阻まれる。
そうして契約料で静かになりながら1周した所で、アンタップしたサーダが再び仕掛ける。《Timetwister》から《時間のねじれ/Time Warp》で追加ターンモードをスタートしようとするもジェリーヴァが《誤った指図/Misdirection》。
そうしていただいた追加ターンにジェリーヴァがジェネラルキャストしたら《歯と爪/Tooth and Nail》《知識の搾取/Knowledge Exploitation》《袖の下/Bribery》とかふざけた捲れ方をするwww
本来のターンに入ってパンチから《歯と爪/Tooth and Nail》双呪で勝ち。
デザイアといいジェネラルといい、ジェリーヴァの捲れ方が毎回鬼畜過ぎるwww
・7戦目 ジェリーヴァ ゼガーナ ウリル サーダ
ウリルが2T目《石のような静寂/Stony Silence》。青茶勢2名が静かになる。
そこに乗っかるゼガーナ。《自然の秩序/Natural Order》から《森林の始源体/Sylvan Primordial》に繋ぎ、さらには《クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix》、ゼガーナとキャスト。
サーダは起死回生の《知識の搾取/Knowledge Exploitation》を撃つべく《石のような静寂/Stony Silence》を《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》で退けに行くも、ゼガーナが《誤った指図/Misdirection》で「あたしを戻して戻して~」ってやって再キャスト。7枚ドローとかふざけた真似をしてくれる。
結局その物量差はどうしようもなく、ほどなくゼガーナが《歯と爪/Tooth and Nail》通して勝ち。
・8戦目 サーダ ゼガーナ 始祖ドラ ヴァロルズ
サーダが3T目から追加ターンモードに入る。引きもよくて4ターンくらい続けてボードのマナを拡大。
始祖ドラは《森林の始源体/Sylvan Primordial》でマナを伸ばし、さらに次ターンには《時のらせん/Time Spiral》で手札を回復させて食い下がる。
そんな中、ヴァロルズがおもむろに《適者生存/Survival of the Fittest》をキャスト、意外な事にあっさり通り、そこから埋めて《動く死体/Animate Dead》からウーズコンボをスタートしようとするも、そこで動く死体をバウンスされて1回休み。
そのウーズをターンが回ってきた始祖ドラが釣り、それに対応してゼガーナが《有毒の蘇生/Noxious Revival》で《トリスケリオン/Triskelion》を退けてコンボ不成立に。
その後はちょっとごちゃごちゃしたが、結局は除去で再びウーズを墓地に叩き落としたヴァロルズが引いてたトリスケリオンを適者で捨ててコンボ成立させて勝ち。
サーダ 4人戦 1勝6敗 3人戦 1勝0敗 総合 2勝6敗
総合 4人戦 1勝6敗 3人戦 1勝0敗 総合 2勝6敗
微妙に負け越した悔しいぐぬぬ。
リーチかけたりテンパイしたりするんだけど、妨害の関係で通らずその後押し切られて負けってのが目立った。巡りの悪さもあったんだろうけどこれはかなり悔しい。
つーか巡りで言うならジェリーヴァが強すぎたw 《袖の下/Bribery》が毎回捲れる、挙句にそれがスルーされる状況まであるとかふざけてんのかwww
なんか今回妙に《誤った指図/Misdirection》に苦しめられた。つーか《時間のねじれ/Time Warp》をびくびくしながら撃つと必ず曲げられたんだけどwww
こうも痛い目見ると、《白鳥の歌/Swan Song》と入れ替えた自分も復帰させたくなってくるわw
今日のデッキは忘れ物しなかったので《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》。
時間もないんで出来れば簡単にいきたい。
そんな訳で早速。ターン進行はいつも通り名前順で。
・1戦目 サーダ ゼガーナ 原形質 パーフォロス
サーダが《太陽の指輪/Sol Ring》《魔力の櫃/Mana Vault》、ゼガーナが《オパールのモックス/Mox Opal》《エルフの神秘家/Elvish Mystic》、原形質が《太陽の指輪/Sol Ring》《厳かなモノリス/Grim Monolith》、パーフォロスが《太陽の指輪/Sol Ring》《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》、と全体的に早いスタート。
パーフォロスが2T目《月の大魔術師/Magus of the Moon》で原形質がげんなり。
その後もクリーチャーを並べて圧力をかけてくるのを見て、サーダは原形質から《トリスケリオン/Triskelion》を持って来て牽制。
それをゼガーナがコピーして動きにくい場になる。
そんな中、サーダが《Power Artifact》で無限マナスタート。そこから《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》で決めに行く。
しかしそこで原形質がゼガーナとパーフォロス(《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder》で生かす事は可能な状況だった)に頼み、トリスケで月の大魔術師をロケットパンチで破壊してもらう。
マナが生き返った所でテゼレットに《徴用/Commandeer》。カウンターがなかったのでそれは通るも、超過《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》で回収。
そうしてその後無事に1周回り、改めて《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》キャストして勝ち。
・2戦目 ゼガーナ 原形質 サーダ
ゼガーナが《東屋のエルフ/Arbor Elf》、原形質が《魔力の櫃/Mana Vault》、サーダが《魔力の櫃/Mana Vault》とそこそこのスタート。
なんだか原形質の様子が怪しかったので、2T目サーダはキャストせずに、櫃を立てたまま3T目サーダ。(手札に《島/Island》《Mana Drain》《否定の契約/Pact of Negation》とあった)
その返しで原形質が《概念泥棒/Notion Thief》《Timetwister》を仕掛けてくるも、ゼガーナが泥棒を処理。
そうしてターンが回った所でサーダが追加ターンモードに突入。連打から未来独楽コンボに入って勝ち。
・3戦目 ゼガーナ 原形質 サーダ ジェリーヴァ
ジェリーヴァが《Mana Crypt》《魔力の櫃/Mana Vault》と異様に早い。そのマナを活かし、2T目《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》。
それに対抗すべく、他プレイヤーも大きめのアクション。
ゼガーナは3T目《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》X=5で《クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix》。さらには4T目《森林の始源体/Sylvan Primordial》。
原形質は3T目前のターンに《納墓/Entomb》で落としていた《森林の始源体/Sylvan Primordial》を拾う。
サーダは3T目《幻影の像/Phantasmal Image》で聖スフィに化ける。
そうしてサーダの聖スフィ(幻影の像)を弾きつつコンボに行ったジェリーヴァだったが妨害に合って頓挫。
その後原形質とサーダが聖スフィをコピーし、ジェリーヴァのターンを起点にスーパー無限への突入合戦に。
それによってジェリーヴァは止まるも、結局は隙だらけの盤面で原形質がコンボに行って止められずに勝ち。
・4戦目 サーダ ジェリーヴァ ゼガーナ ウリル
ジェリーヴァとゼガーナが2T目に《リスティックの研究/Rhystic Study》。
特にジェリーヴァが早く、ウリルにリス研割られながらも展開を続ける。
そしてそこからジェリーヴァがキャストされると、ゼガーナのライブラリーから捲れたのは《袖の下/Bribery》。《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》もあったので即キャスト、《森林の始源体/Sylvan Primordial》で圧力。
最終的にはジェリーヴァがその勢いのまま、後のターンでストーム7で《精神の願望/Mind’s Desire》したら《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》と《イゼットの印鑑/Izzet Signet》が捲れて、《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》含む場にあるマナファクトで有色無限マナに到達。
そこから暴君でジェリーヴァ手札に出入りさせてライブラリー消し飛ばして勝ち。
・5戦目 ウリル サーダ ジェリーヴァ ゼガーナ
ジェリーヴァとゼガーナが《Mystic Remora》、ジェリーヴァはさらに《リスティックの研究/Rhystic Study》まで置いて互いに引き合うクソ展開。
サーダは《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》とジェネラルで追いかけるがとても間に合わない。
そしてそんなところに飛んで来るウリルの《忍び寄る腐食/Creeping Corrosion》。うっかり通ってまとめてマナが吹き飛ぶ。特にジェリーヴァはマナファクトに寄っていたので出るマナが一気に1/4くらいになって3マナしか出ない感じに。
これで落ち着いてゲーム再開か、と思いきや、返しでジェリーヴァが《暗黒の儀式/Dark Ritual》から《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》を皮切りに墓地から再展開。
10マナまで辿り着くと《全知/Omniscience》を張り、そこから《無限への突入/Enter the Infinite》で勝ち。
・6戦目 ウリル サーダ ジェリーヴァ ゼガーナ
サーダが《金属モックス/Chrome Mox》《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》《太陽の指輪/Sol Ring》、ジェリーヴァが《古えの墳墓/Ancient Tomb》《太陽の指輪/Sol Ring》《ラクドスの印鑑/Rakdos Signet》《汚れた契約/Tainted Pact》(《魔力の櫃/Mana Vault》を手札に)と動きの速い序盤。
先に動き出したのはサーダ。《Force of Will》を構えつつ《知識の搾取/Knowledge Exploitation》からジェリーヴァの《無限への突入/Enter the Infinite》をキャストするも、ジェリーヴァとゼガーナの《否定の契約/Pact of Negation》に阻まれる。
そうして契約料で静かになりながら1周した所で、アンタップしたサーダが再び仕掛ける。《Timetwister》から《時間のねじれ/Time Warp》で追加ターンモードをスタートしようとするもジェリーヴァが《誤った指図/Misdirection》。
そうしていただいた追加ターンにジェリーヴァがジェネラルキャストしたら《歯と爪/Tooth and Nail》《知識の搾取/Knowledge Exploitation》《袖の下/Bribery》とかふざけた捲れ方をするwww
本来のターンに入ってパンチから《歯と爪/Tooth and Nail》双呪で勝ち。
デザイアといいジェネラルといい、ジェリーヴァの捲れ方が毎回鬼畜過ぎるwww
・7戦目 ジェリーヴァ ゼガーナ ウリル サーダ
ウリルが2T目《石のような静寂/Stony Silence》。青茶勢2名が静かになる。
そこに乗っかるゼガーナ。《自然の秩序/Natural Order》から《森林の始源体/Sylvan Primordial》に繋ぎ、さらには《クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix》、ゼガーナとキャスト。
サーダは起死回生の《知識の搾取/Knowledge Exploitation》を撃つべく《石のような静寂/Stony Silence》を《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》で退けに行くも、ゼガーナが《誤った指図/Misdirection》で「あたしを戻して戻して~」ってやって再キャスト。7枚ドローとかふざけた真似をしてくれる。
結局その物量差はどうしようもなく、ほどなくゼガーナが《歯と爪/Tooth and Nail》通して勝ち。
・8戦目 サーダ ゼガーナ 始祖ドラ ヴァロルズ
サーダが3T目から追加ターンモードに入る。引きもよくて4ターンくらい続けてボードのマナを拡大。
始祖ドラは《森林の始源体/Sylvan Primordial》でマナを伸ばし、さらに次ターンには《時のらせん/Time Spiral》で手札を回復させて食い下がる。
そんな中、ヴァロルズがおもむろに《適者生存/Survival of the Fittest》をキャスト、意外な事にあっさり通り、そこから埋めて《動く死体/Animate Dead》からウーズコンボをスタートしようとするも、そこで動く死体をバウンスされて1回休み。
そのウーズをターンが回ってきた始祖ドラが釣り、それに対応してゼガーナが《有毒の蘇生/Noxious Revival》で《トリスケリオン/Triskelion》を退けてコンボ不成立に。
その後はちょっとごちゃごちゃしたが、結局は除去で再びウーズを墓地に叩き落としたヴァロルズが引いてたトリスケリオンを適者で捨ててコンボ成立させて勝ち。
サーダ 4人戦 1勝6敗 3人戦 1勝0敗 総合 2勝6敗
総合 4人戦 1勝6敗 3人戦 1勝0敗 総合 2勝6敗
微妙に負け越した悔しいぐぬぬ。
リーチかけたりテンパイしたりするんだけど、妨害の関係で通らずその後押し切られて負けってのが目立った。巡りの悪さもあったんだろうけどこれはかなり悔しい。
つーか巡りで言うならジェリーヴァが強すぎたw 《袖の下/Bribery》が毎回捲れる、挙句にそれがスルーされる状況まであるとかふざけてんのかwww
なんか今回妙に《誤った指図/Misdirection》に苦しめられた。つーか《時間のねじれ/Time Warp》をびくびくしながら撃つと必ず曲げられたんだけどwww
こうも痛い目見ると、《白鳥の歌/Swan Song》と入れ替えた自分も復帰させたくなってくるわw
EDH対戦動画について
2013年10月13日 EDH対戦動画 コメント (8)一昨日、昨日と動画をアップしましたが。
☆MTGの対戦動画って1日やそこらでこんな再生数上がるものなの?
普通ペースの基準がさっぱり分からないんだけど、2日で300回も再生されるとか嬉しい。恐れ多い。
だからほら、みんなもっとぼくの動画を無駄にたくさん再生してよ。もっとぼくを褒めてよ。
☆あと、MTGの対戦動画ってあんな煽りコメつくものなの?
シャカパチとか動画の撮り方とかはともかく、放射能とかキモイとかの人格否定まがいのコメントは悲しいし、動画に参加してもらったみんなに申し訳なくなった。
だからほら、みんなもっとわざとらしく肯定的なコメントを 沢山上げてよ。もっとぼくの動画を褒めてよ。
つーか俺は何かから恨みをかっているのか?
2本目とか、上げた直後2分で同じ人から3個くらい煽りコメ貰ったんだけどw
早稲田祭のとか中野ガチ撮りのとかは煽りコメ初期からこんなには並ばなかっただろがよw
ちょっと分かる人これ一体どういう事なのか教えてくださいよw
自分自身は似たような経験を過去にしたのもあって慣れてるので、「名無しの書き込みなら気にしなきゃいいだけだから気にしない」ってスタイルなのでいいんだけど、他の人らのメンタルが心配。
☆今後の撮影
明日も懲りずにデジカメは持ってくけど、改めて動画撮っていいかの許可を取る事にするつもり。プレイヤー全員がOKなら撮る感じで。
あと、動画に参加したプレイヤーでどうしても嫌だっていうんなら今上げてる動画も非公開にするんでそうだったら教えてください。
☆動画上げるのに関しては完全に初心者なんで、自分のこれが過剰反応なくらいだったらいいんだけど。
見る側の視点だと、格ゲー・MTG大会動画とかのゲームリプレイ系だと多少は心無いコメントが入ってくるような感覚があるので。
☆MTGの対戦動画って1日やそこらでこんな再生数上がるものなの?
普通ペースの基準がさっぱり分からないんだけど、2日で300回も再生されるとか嬉しい。恐れ多い。
☆あと、MTGの対戦動画ってあんな煽りコメつくものなの?
シャカパチとか動画の撮り方とかはともかく、放射能とかキモイとかの人格否定まがいのコメントは悲しいし、動画に参加してもらったみんなに申し訳なくなった。
つーか俺は何かから恨みをかっているのか?
2本目とか、上げた直後2分で同じ人から3個くらい煽りコメ貰ったんだけどw
早稲田祭のとか中野ガチ撮りのとかは煽りコメ初期からこんなには並ばなかっただろがよw
ちょっと分かる人これ一体どういう事なのか教えてくださいよw
自分自身は似たような経験を過去にしたのもあって慣れてるので、「名無しの書き込みなら気にしなきゃいいだけだから気にしない」ってスタイルなのでいいんだけど、他の人らのメンタルが心配。
☆今後の撮影
明日も懲りずにデジカメは持ってくけど、改めて動画撮っていいかの許可を取る事にするつもり。プレイヤー全員がOKなら撮る感じで。
あと、動画に参加したプレイヤーでどうしても嫌だっていうんなら今上げてる動画も非公開にするんでそうだったら教えてください。
☆動画上げるのに関しては完全に初心者なんで、自分のこれが過剰反応なくらいだったらいいんだけど。
見る側の視点だと、格ゲー・MTG大会動画とかのゲームリプレイ系だと多少は心無いコメントが入ってくるような感覚があるので。
EDH対戦動画 その2
2013年10月12日 EDH対戦動画できたわよー。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22029561
1回やって流れを覚えたのもあるし、試合時間が短いのもあって1本目に比べると大分スムーズに出来た。
取りあえず今回はここまで。
14日が休みだからその日にまた録画しよう。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22029561
1回やって流れを覚えたのもあるし、試合時間が短いのもあって1本目に比べると大分スムーズに出来た。
取りあえず今回はここまで。
14日が休みだからその日にまた録画しよう。
EDH対戦動画ができたわよー
2013年10月11日 EDH対戦動画 コメント (12)http://www.nicovideo.jp/watch/sm22021348
すげー何度もつまづきながらもようやく1本目完成。
とりあえず次は字幕サイズをもちょっと大きくする所からだわw
電池切れで動画が途切れてたり、開始2分で《概念泥棒/Notion Thief》がゲームを終わらせたりといった使えない動画が多過ぎて、ちゃんと他人にお見せ出来そうなのがあんまなかった。
そんな訳でとりあえず、一番試合に動きもあったし適度な長さもあった、前回遊んで来た時の1試合目で作ってみた訳なんだけど……なんかどう編集しても真空圧くんのムーブが外道過ぎて、多少のカット程度ではどうしようもなかったwww ごめんな真空圧くんw
EDH布教目的の動画なのにリンクしている人の多くはすでにEDHやってる矛盾。
すげー何度もつまづきながらもようやく1本目完成。
とりあえず次は字幕サイズをもちょっと大きくする所からだわw
電池切れで動画が途切れてたり、開始2分で《概念泥棒/Notion Thief》がゲームを終わらせたりといった使えない動画が多過ぎて、ちゃんと他人にお見せ出来そうなのがあんまなかった。
そんな訳でとりあえず、一番試合に動きもあったし適度な長さもあった、前回遊んで来た時の1試合目で作ってみた訳なんだけど……なんかどう編集しても真空圧くんのムーブが外道過ぎて、多少のカット程度ではどうしようもなかったwww ごめんな真空圧くんw
EDH布教目的の動画なのにリンクしている人の多くはすでにEDHやってる矛盾。
ブームの発生を目の当たりにした。
2013年10月10日 TCG全般 コメント (1)ここ1日ばかりの出来事。
第一段階:生息条件(島)さんが暇つぶしに日記を書く。
第二段階:恐らくリアル知り合いであろう人やリンクしてる人がネタに乗る。
第三段階:自分のリアル知り合いがネタに乗り出す。後に生息条件(島)さんにリンクしてない事に気付く。
第四段階:DNトップページの全く知らん人、かつ生息条件(島)さんとも無関係らしい人の日記で1-9ネタが書かれているのを見る。
ファイレクシア病か!!
こういうのに居合わせたの初めてなんでちょっと感動したw
第一段階:生息条件(島)さんが暇つぶしに日記を書く。
第二段階:恐らくリアル知り合いであろう人やリンクしてる人がネタに乗る。
第三段階:自分のリアル知り合いがネタに乗り出す。後に生息条件(島)さんにリンクしてない事に気付く。
第四段階:DNトップページの全く知らん人、かつ生息条件(島)さんとも無関係らしい人の日記で1-9ネタが書かれているのを見る。
ファイレクシア病か!!
こういうのに居合わせたの初めてなんでちょっと感動したw
統率者2013の新統率者
2013年10月8日 EDHカード考察今さら感バリバリだけど軽く。
有色無限マナから無限ダメージ発生。トークン発生能力と《大地の知識/Earthcraft》で無限マナも自給自足。ようやくナヤにコンボ向けっぽいジェネラルが。
単体で使う場合、何回キャストし直してもなかなかのマナレシオで戦えるってのが面白い。Xが0でも可能だったらもっと色々悪さできたのに残念。
ある意味Marathと同じく、何回キャストし直してもなかなかのマナレシオ。
こっちは1緑白青で統率者領域から場に出てくる能力持ち。最初のキャスト以降は1緑白青の瞬速と考えていい。もちろん最初から1マナ足して瞬速にするのもあり。
凄い勢いで《出産の殻/Birthing Pod》に突っ込みまくる、《金粉の水蓮/Gilded Lotus》や《花を手入れする者/Bloom Tender》など+《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》で無限マナなど、達成しやすいかどうかはともかくコンボの匂いがぷんぷんする。
あと、戦闘ダメージ誘発でアンタップが可能なので、もしかしたらエドリック的な何かに化けるかも知れない。《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》的なものがあればエドリック化だし。
これまで色は悪くないにも拘らず有力ジェネラルに乏しかったバントカラーなので、もしかしたら結構見る事になるかも。
アドは取れるが重いし遅い。自分のゲインライフが次のアップキープを待たなきゃ駄目だったり、誘発型能力に1マナ必要だったりと色々と不便が目立つ。
統率者領域にいる状況での1ターン2ライフを有効利用しようにも、《忍耐の試練/Test of Endurance》や《フェリダーの君主/Felidar Sovereign》での勝利を目指すにはちょっと頼りない。
ただ、割り切った《むかつき/Ad Nauseam》デッキだと意外と使われるかも。ライフ2点で2~5ドロー程度は期待出来るので意外と馬鹿にならない。《センの三つ子/Sen Triplets》だの《結界師ズアー/Zur the Enchanter》だの、なんでエスパーカラーのジェネラルは妙にむかつき推しな好相性なんだろうか。
Marath, Will of the Wild rgw
Legendary Creature — Elemental Beast Mythic Rare
Marath, Will of the Wild enters the battlefield with a number of +1/+1 counters on it equal to the amount of mana spent to cast it.
{X}, Remove X +1/+1 counters from Marath: Choose one — Put X +1/+1 counters on target creature; or Marath deals X damage to target creature or player; or put an X/X green Elemental creature token onto the battlefield. X can’t be zero.
0/0
有色無限マナから無限ダメージ発生。トークン発生能力と《大地の知識/Earthcraft》で無限マナも自給自足。ようやくナヤにコンボ向けっぽいジェネラルが。
単体で使う場合、何回キャストし直してもなかなかのマナレシオで戦えるってのが面白い。Xが0でも可能だったらもっと色々悪さできたのに残念。
Derevi, Empyrial Tactician gwu
Legendary Creature — Bird Wizard Mythic Rare
Flying
Whenever Derevi, Empyrial Tactician enters the battlefield or a creature you control deals combat damage to a player, you may tap or untap target permanent.
1{G}{W}{U}: Put Derevi onto the battlefield from the command zone.
2/3
ある意味Marathと同じく、何回キャストし直してもなかなかのマナレシオ。
こっちは1緑白青で統率者領域から場に出てくる能力持ち。最初のキャスト以降は1緑白青の瞬速と考えていい。もちろん最初から1マナ足して瞬速にするのもあり。
凄い勢いで《出産の殻/Birthing Pod》に突っ込みまくる、《金粉の水蓮/Gilded Lotus》や《花を手入れする者/Bloom Tender》など+《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》で無限マナなど、達成しやすいかどうかはともかくコンボの匂いがぷんぷんする。
あと、戦闘ダメージ誘発でアンタップが可能なので、もしかしたらエドリック的な何かに化けるかも知れない。《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》的なものがあればエドリック化だし。
これまで色は悪くないにも拘らず有力ジェネラルに乏しかったバントカラーなので、もしかしたら結構見る事になるかも。
Oloro, Ageless Ascetic 3wub
Legendary Creature — Giant Soldier Mythic Rare
At the beginning of your upkeep, you gain 2 life.
Whenever you gain life, you may pay 1. If you do, draw a card and each opponent loses 1 life.
At the beginning of your upkeep, if Oloro, Ageless Ascetic is in the command zone, you gain 2 life.
4/5
アドは取れるが重いし遅い。自分のゲインライフが次のアップキープを待たなきゃ駄目だったり、誘発型能力に1マナ必要だったりと色々と不便が目立つ。
統率者領域にいる状況での1ターン2ライフを有効利用しようにも、《忍耐の試練/Test of Endurance》や《フェリダーの君主/Felidar Sovereign》での勝利を目指すにはちょっと頼りない。
ただ、割り切った《むかつき/Ad Nauseam》デッキだと意外と使われるかも。ライフ2点で2~5ドロー程度は期待出来るので意外と馬鹿にならない。《センの三つ子/Sen Triplets》だの《結界師ズアー/Zur the Enchanter》だの、なんでエスパーカラーのジェネラルは妙にむかつき推しな好相性なんだろうか。
今日はピラミッドで対戦してきました。
ちょっと弄ったサーダを使おうと思ってたのにデッキを忘れるという残念仕様w
なんで今日はほとんど《火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind》で対戦。
あと、他の人からデッキ借りたり。
そんな訳でレポート。出来ればサクッと短く書いていきたい。
ターン進行は名前順で。
・1戦目 ウーナ ニヴ 原形質
ウーナが1T目《太陽の指輪/Sol Ring》、2T目《Timetwister》。
手札入れ替えのおかげでマナが伸びたニヴが原形質に《知識の搾取/Knowledge Exploitation》、デッキ的に《歯と爪/Tooth and Nail》は入ってねーだろ、と思ってたら入ってた。こんな事なら《煮えたぎる歌/Seething Song》使っとくんだった。
取りあえず手札も減ってたし《時のらせん/Time Spiral》でお茶を濁す。
その後ニヴがニヴ好奇心に行くが妨害。返しで原形質が《適者生存/Survival of the Fittest》からのウーズで勝ち。
・2戦目 原形質 ウーナ ニヴ 始祖ドラ
原形質が《金属モックス/Chrome Mox》《太陽の指輪/Sol Ring》、始祖ドラが《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》と早めのスタート。
原形質がその加速を利用して《吸血の教示者/Vampiric Tutor》から《生き埋め/Buried Alive》でコンボスタートしてあっさり勝ち。
・3戦目 ニヴ 始祖ドラ 原形質 ウーナ
始祖ドラが3T目《Wheel of Fortune》。それに合わせてウーナが《概念泥棒/Notion Thief》。28枚引く。クソゲー。
・4戦目 原形質 ウーナ ニヴ 始祖ドラ
原形質が《魔力の櫃/Mana Vault》《水蓮の花びら/Lotus Petal》、ウーナが《魔力の櫃/Mana Vault》《通電式キー/Voltaic Key》、ニヴが《古えの墳墓/Ancient Tomb》《友なる石/Fellwar Stone》と、始祖ドラ以外がそれなりの加速。
ニヴは2T目《リスティックの研究/Rhystic Study》で引きに行きたいが、ウーナが《Demonic Tutor》からの《Timetwister》で手札を平たくする。
その辺りで動き出したのが始祖ドラ。
《沈黙/Silence》を撃って牽制し、それが消された所でゴージャースタート。ループの間に《神秘の指導/Mystical Teachings》で持ってきた《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》を挟んで無限ダメージで勝利。
・5戦目 始祖ドラ 原形質 ウーナ ニヴ
ウーナが1T目《Mana Crypt》《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》を起点にアドを取っていく。
他の加速が始祖ドラの《五元のプリズム/Pentad Prism》以外はないと非常に遅く、その間に《ネクロポーテンス/Necropotence》でさらにアド差を広げたウーナがコンボ押し込んで勝ち。
・6戦目 始祖ドラ ウーナ 原形質
原形質借りた。
序盤は《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》と大きく加速しまくるものの、始祖ドラの《溶融/Meltdown》に上手い事されてマナ加速が上手く出来ず、仕方がないので《法務官の掌握/Praetor’s Grasp》でウーナの《概念泥棒/Notion Thief》を引っこ抜き、手札の《意外な授かり物/Windfall》で決めようと考える。
しかし直後の手札リセットで手札に《概念泥棒/Notion Thief》が入ってくる不具合。
これはもう駄目かもしれんな、と思ってたら出会い頭に始祖ドラが《魂の再鍛/Reforge the Soul》。手札の《概念泥棒/Notion Thief》キャストしたらうっかり通ってなぜかそのまま勝ち。
・7戦目 始祖ドラ 原形質 パーフォロス ニヴ
始祖ドラが《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》《三顧の礼/Three Visits》、原形質が《魔力の櫃/Mana Vault》《水蓮の花びら/Lotus Petal》、ニヴが《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》スタートとそこそこ早い。パーフォロスは山のみで出遅れ。
始祖ドラが《魂の再鍛/Reforge the Soul》を積んでの奇跡や《Timetwister》でゲーム展開を早めに行く。
そんな中、パーフォロスが《月の大魔術師/Magus of the Moon》をキャスト、原形質と始祖ドラがほぼ止まる。《火花鍛冶/Sparksmith》もやっかいな感じで抑え込みに来る。
それに対して、月が気にならないマナベースと《呪文滑り/Spellskite》《火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind》と比較的高めのタフネスで生き延びるニヴ。
ジェネラルでアドを稼ぎ、グダグダになりながらもどうにか《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》に辿り着いて《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》に繋いで勝ち。
・8戦目 ウーナ パーフォロス 原形質 ヴァロルズ
ヴァロルズ借りた。しばらくヴァロルズで。
ヴァロルズが初手にあった《死の影/Death’s Shadow》を《意外な授かり物/Windfall》で叩き落とされ、さらにそこで入って来た《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》も手札リセットで墓地へ。
まずはそのまま原形質をヴァロルズに乗せてワンパン。
そこで展開してヤバい感じになっていたパーフォロスを、ウーナの協力を得て(《屑山の人形/Heap Doll》を《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》で退けてもらって《豪腕/Brawn》落とす)ジェネダメでKO。
タイマンになるも、そこで引いていた《適者生存/Survival of the Fittest》からウーズコンボに移行して勝ち。
・9戦目 原形質 ヴァロルズ ウーナ パーフォロス
ウーナが3T目《Timetwister》。それに合わせて原形質が《概念泥棒/Notion Thief》。28枚引く。クソゲー。
・10戦目 ゼガーナ 始祖ドラ パーフォロス ヴァロルズ
ゼガーナが《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》スタートながら、《楽園の拡散/Utopia Sprawl》《東屋のエルフ/Arbor Elf》と展開していく中々の加速。しかしそこに現れたパーフォロスの《火花鍛冶/Sparksmith》。
ピンチに陥るも、始祖ドラの《Timetwister》に合わせた《断絶/Snap》で事なきを得る。
そのままマナを伸ばしたゼガーナが《大地の知識/Earthcraft》から《自然の秩序/Natural Order》で《森林の始源体/Sylvan Primordial》、さらにゼガーナへと繋げてアドを取り、《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》に辿り着いてトドメ。
・11戦目 ゼガーナ 始祖ドラ パーフォロス ヴァロルズ
手札が《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》《太陽の指輪/Sol Ring》《暗黒の儀式/Dark Ritual》《Demonic Tutor》《生+死/Life+Death》を含むコンボハンド。
しかしながらゼガーナがNOからの《森林の始源体/Sylvan Primordial》でマナを潰してくるわ始祖ドラが《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》出してくるわで上手くいかない。
始源体で圧倒的にマナを伸ばしたゼガーナが有利を取りつつジェネラルキャストを繰り返すのだが、そのたびにいい具合に除去で躱される。
その隙にどうにかコンボスタートの材料を揃えようと《ネクロポーテンス/Necropotence》で引きに行くも、《トリスケリオン/Triskelion》が手札に入って来たり土地を引かなかったりとうまく噛み合わず悶絶。
してたら始祖ドラが《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》タップして生始源体でネクロを割ってくれる。
《緑探し/Greenseeker》でトリスケ捨てて、さらに《Demonic Tutor》から《生き埋め/Buried Alive》持って来てコンボスタートして勝ち。
・12戦目 パーフォロス 原形質 ゼガーナ 始祖ドラ
ゼガーナ借りた。
なんか1マナエルフを引きまくって加速するんだけど、いつまで経っても青マナが1個しか出ない不具合。
青マナ引けば《パリンクロン/Palinchron》《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》が手札から現れるぞこの野郎状態のまま、原形質の《むかつき/Ad Nauseam》からのコンボがギリギリライフが間に合って決まり負け。
・13戦目 パーフォロス 原形質 ニヴ ゼガーナ
パーフォロスが大展開、ガンガンダメージ飛ばしてくる。
そこで原形質がおもむろに《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》出してエンド。怪しいと思ってたら案の定、上家のターンエンドに《Demonic Consultation》。しかしそこで偏執狂をバウンスされ、そのまま死亡。
3人戦になり、ますます火力が上がるパーフォロス。コンボプレイヤー2人は急ぎ、まずはニヴが《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》から《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》でリーチ。しかしパーフォロスには《稲妻造り士/Lightning Crafter》がいて、じりじりと睨み合いに。(キキジキ焼くとゼガーナの何かに触れなくなるのでギリギリまで放置されている)
続いてゼガーナが《食物連鎖/Food Chain》で強引にループスタート。《適者生存/Survival of the Fittest》から《パリンクロン/Palinchron》《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》に辿り着くも、《古えの墳墓/Ancient Tomb》が災いして9点まで減ったライフを《稲妻造り士/Lightning Crafter》+それをサクって派遣されていた《甲虫背の酋長/Beetleback Chief》を戻してのパーフォロスダメージで決められて死亡。
続いてのパーフォロスのターンには、《稲妻造り士/Lightning Crafter》がいなくなったのを良い事にキキジキから《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》で無限ブロッカーを立てられるが、パーフォロスが《記憶の壺/Memory Jar》で《紅蓮破/Pyroblast》を引き、ニヴ側はその7枚に《やっかい児/Pestermite》が入って来たせいでコンボの立て直しが出来なくなって負け。
・14戦目 始祖ドラ パーフォロス ニヴ ゼガーナ
序盤戦。パーフォロスが《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》を早々に貼ってプレッシャー。
ニヴは《粗石の魔道士/Trinket Mage》から《Mana Crypt》を持って来て《Timetwister》に行こうというプランをゼガーナの《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》に潰されて動きが鈍る。逆にその《Timetwister》を利用して伸ばしてくるゼガーナ。
始祖ドラは全体的に動きが重い。
結局あれよあれよとゼガーナが《適者生存/Survival of the Fittest》から《パリンクロン/Palinchron》と《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》に繋いで勝ち。
・15戦目 ニヴ ゼガーナ 始祖ドラ パーフォロス
ゼガーナの《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を置いてのジェネラルキャストに《始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon》が《概念泥棒/Notion Thief》キャストしたのがハイライト。互いに手札が空になりつつも概念泥棒を弾いてがっつり引くゼガーナ。
その後、大事故を起こしていたので、手札にある《未来予知/Future Sight》で一発逆転を狙うしかなくなったニヴが土地3枚から《覚醒の兜/Helm of Awakening》+《Copy Artifact》で環境を超軽くしたのに合わせてゼガーナが動き出して勝ち。
・16戦目 始祖ドラ パーフォロス ニヴ ゼガーナ
みんな引きが弱く、手札が0~3枚程度で行ったり来たり。その割に大きな脅威もない。
そこで一気に差を広げようとゼガーナが《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を置いてジェネラルキャストしてくるが、それに合わせてウーナが《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》超過。ゼガーナのパーマネントがゼガーナと《森/Forest》1枚になるハプニング。
しかしその後の展開力は《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》などもあったおかげで維持されて、残り3枚の手札で《徴用/Commandeer》撃つなどどうかしてる動きで守られた《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》からコンボスタートしちゃってゼガーナの勝ち。
ニヴ 4人戦 1勝9敗 3人戦 0勝0敗 総合 1勝9敗
ヴァロルズ 4人戦 2勝2敗 3人戦 0勝0敗 総合 2勝2敗
原形質 4人戦 0勝0敗 3人戦 1勝0敗 総合 1勝0敗
ゼガーナ 4人戦 0勝1敗 3人戦 0勝0敗 総合 0勝1敗
ニヴめっちゃキツイwww
あとでcozaくんと話してて出た話だけど、赤青だと青単から色が増えても、《概念泥棒/Notion Thief》とか《ネクロポーテンス/Necropotence》とか《森林の始源体/Sylvan Primordial》とか、こう「これをやったら大幅有利、勝ち確定」みたいな動きがないせいで厳しい、ってのはある。
コンボの勝ち筋が増えるだけで実質的な理不尽な有利の取り方が増えないってのがマジ辛い。
やっぱ青赤系には黒入れるしかないのか。《Underground Sea》とか《伝国の玉璽/Imperial Seal》とか《Badlands》を買うしかないのか(白目)。
しかしここまで来ると、ゆっくり集める事にしたとしても流石にサブデッキに使うには馬鹿馬鹿しい金額になっちゃうので、もう折れてプロキシでいいかなって気分にもなってくる。
あるいは逆に赤青デッキの青系部品を売り払って赤単で楽しむ事メインにするか。
赤青にするにしても、割り切って青的な動きではなく赤的な動きのデッキにして、大量のマナ加速とパワーカードでぶっぱ上等にしてしまうのがよさそう。
この勝率見てると多分その方がまだマシな気がしてきたw
ちょっと弄ったサーダを使おうと思ってたのにデッキを忘れるという残念仕様w
なんで今日はほとんど《火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind》で対戦。
あと、他の人からデッキ借りたり。
そんな訳でレポート。出来ればサクッと短く書いていきたい。
ターン進行は名前順で。
・1戦目 ウーナ ニヴ 原形質
ウーナが1T目《太陽の指輪/Sol Ring》、2T目《Timetwister》。
手札入れ替えのおかげでマナが伸びたニヴが原形質に《知識の搾取/Knowledge Exploitation》、デッキ的に《歯と爪/Tooth and Nail》は入ってねーだろ、と思ってたら入ってた。こんな事なら《煮えたぎる歌/Seething Song》使っとくんだった。
取りあえず手札も減ってたし《時のらせん/Time Spiral》でお茶を濁す。
その後ニヴがニヴ好奇心に行くが妨害。返しで原形質が《適者生存/Survival of the Fittest》からのウーズで勝ち。
・2戦目 原形質 ウーナ ニヴ 始祖ドラ
原形質が《金属モックス/Chrome Mox》《太陽の指輪/Sol Ring》、始祖ドラが《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》と早めのスタート。
原形質がその加速を利用して《吸血の教示者/Vampiric Tutor》から《生き埋め/Buried Alive》でコンボスタートしてあっさり勝ち。
・3戦目 ニヴ 始祖ドラ 原形質 ウーナ
始祖ドラが3T目《Wheel of Fortune》。それに合わせてウーナが《概念泥棒/Notion Thief》。28枚引く。クソゲー。
・4戦目 原形質 ウーナ ニヴ 始祖ドラ
原形質が《魔力の櫃/Mana Vault》《水蓮の花びら/Lotus Petal》、ウーナが《魔力の櫃/Mana Vault》《通電式キー/Voltaic Key》、ニヴが《古えの墳墓/Ancient Tomb》《友なる石/Fellwar Stone》と、始祖ドラ以外がそれなりの加速。
ニヴは2T目《リスティックの研究/Rhystic Study》で引きに行きたいが、ウーナが《Demonic Tutor》からの《Timetwister》で手札を平たくする。
その辺りで動き出したのが始祖ドラ。
《沈黙/Silence》を撃って牽制し、それが消された所でゴージャースタート。ループの間に《神秘の指導/Mystical Teachings》で持ってきた《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》を挟んで無限ダメージで勝利。
・5戦目 始祖ドラ 原形質 ウーナ ニヴ
ウーナが1T目《Mana Crypt》《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》を起点にアドを取っていく。
他の加速が始祖ドラの《五元のプリズム/Pentad Prism》以外はないと非常に遅く、その間に《ネクロポーテンス/Necropotence》でさらにアド差を広げたウーナがコンボ押し込んで勝ち。
・6戦目 始祖ドラ ウーナ 原形質
原形質借りた。
序盤は《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》と大きく加速しまくるものの、始祖ドラの《溶融/Meltdown》に上手い事されてマナ加速が上手く出来ず、仕方がないので《法務官の掌握/Praetor’s Grasp》でウーナの《概念泥棒/Notion Thief》を引っこ抜き、手札の《意外な授かり物/Windfall》で決めようと考える。
しかし直後の手札リセットで手札に《概念泥棒/Notion Thief》が入ってくる不具合。
これはもう駄目かもしれんな、と思ってたら出会い頭に始祖ドラが《魂の再鍛/Reforge the Soul》。手札の《概念泥棒/Notion Thief》キャストしたらうっかり通ってなぜかそのまま勝ち。
・7戦目 始祖ドラ 原形質 パーフォロス ニヴ
始祖ドラが《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》《三顧の礼/Three Visits》、原形質が《魔力の櫃/Mana Vault》《水蓮の花びら/Lotus Petal》、ニヴが《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》スタートとそこそこ早い。パーフォロスは山のみで出遅れ。
始祖ドラが《魂の再鍛/Reforge the Soul》を積んでの奇跡や《Timetwister》でゲーム展開を早めに行く。
そんな中、パーフォロスが《月の大魔術師/Magus of the Moon》をキャスト、原形質と始祖ドラがほぼ止まる。《火花鍛冶/Sparksmith》もやっかいな感じで抑え込みに来る。
それに対して、月が気にならないマナベースと《呪文滑り/Spellskite》《火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind》と比較的高めのタフネスで生き延びるニヴ。
ジェネラルでアドを稼ぎ、グダグダになりながらもどうにか《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》に辿り着いて《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》に繋いで勝ち。
・8戦目 ウーナ パーフォロス 原形質 ヴァロルズ
ヴァロルズ借りた。しばらくヴァロルズで。
ヴァロルズが初手にあった《死の影/Death’s Shadow》を《意外な授かり物/Windfall》で叩き落とされ、さらにそこで入って来た《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》も手札リセットで墓地へ。
まずはそのまま原形質をヴァロルズに乗せてワンパン。
そこで展開してヤバい感じになっていたパーフォロスを、ウーナの協力を得て(《屑山の人形/Heap Doll》を《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》で退けてもらって《豪腕/Brawn》落とす)ジェネダメでKO。
タイマンになるも、そこで引いていた《適者生存/Survival of the Fittest》からウーズコンボに移行して勝ち。
・9戦目 原形質 ヴァロルズ ウーナ パーフォロス
ウーナが3T目《Timetwister》。それに合わせて原形質が《概念泥棒/Notion Thief》。28枚引く。クソゲー。
・10戦目 ゼガーナ 始祖ドラ パーフォロス ヴァロルズ
ゼガーナが《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》スタートながら、《楽園の拡散/Utopia Sprawl》《東屋のエルフ/Arbor Elf》と展開していく中々の加速。しかしそこに現れたパーフォロスの《火花鍛冶/Sparksmith》。
ピンチに陥るも、始祖ドラの《Timetwister》に合わせた《断絶/Snap》で事なきを得る。
そのままマナを伸ばしたゼガーナが《大地の知識/Earthcraft》から《自然の秩序/Natural Order》で《森林の始源体/Sylvan Primordial》、さらにゼガーナへと繋げてアドを取り、《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》に辿り着いてトドメ。
・11戦目 ゼガーナ 始祖ドラ パーフォロス ヴァロルズ
手札が《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》《太陽の指輪/Sol Ring》《暗黒の儀式/Dark Ritual》《Demonic Tutor》《生+死/Life+Death》を含むコンボハンド。
しかしながらゼガーナがNOからの《森林の始源体/Sylvan Primordial》でマナを潰してくるわ始祖ドラが《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》出してくるわで上手くいかない。
始源体で圧倒的にマナを伸ばしたゼガーナが有利を取りつつジェネラルキャストを繰り返すのだが、そのたびにいい具合に除去で躱される。
その隙にどうにかコンボスタートの材料を揃えようと《ネクロポーテンス/Necropotence》で引きに行くも、《トリスケリオン/Triskelion》が手札に入って来たり土地を引かなかったりとうまく噛み合わず悶絶。
してたら始祖ドラが《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》タップして生始源体でネクロを割ってくれる。
《緑探し/Greenseeker》でトリスケ捨てて、さらに《Demonic Tutor》から《生き埋め/Buried Alive》持って来てコンボスタートして勝ち。
・12戦目 パーフォロス 原形質 ゼガーナ 始祖ドラ
ゼガーナ借りた。
なんか1マナエルフを引きまくって加速するんだけど、いつまで経っても青マナが1個しか出ない不具合。
青マナ引けば《パリンクロン/Palinchron》《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》が手札から現れるぞこの野郎状態のまま、原形質の《むかつき/Ad Nauseam》からのコンボがギリギリライフが間に合って決まり負け。
・13戦目 パーフォロス 原形質 ニヴ ゼガーナ
パーフォロスが大展開、ガンガンダメージ飛ばしてくる。
そこで原形質がおもむろに《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》出してエンド。怪しいと思ってたら案の定、上家のターンエンドに《Demonic Consultation》。しかしそこで偏執狂をバウンスされ、そのまま死亡。
3人戦になり、ますます火力が上がるパーフォロス。コンボプレイヤー2人は急ぎ、まずはニヴが《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》から《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》でリーチ。しかしパーフォロスには《稲妻造り士/Lightning Crafter》がいて、じりじりと睨み合いに。(キキジキ焼くとゼガーナの何かに触れなくなるのでギリギリまで放置されている)
続いてゼガーナが《食物連鎖/Food Chain》で強引にループスタート。《適者生存/Survival of the Fittest》から《パリンクロン/Palinchron》《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》に辿り着くも、《古えの墳墓/Ancient Tomb》が災いして9点まで減ったライフを《稲妻造り士/Lightning Crafter》+それをサクって派遣されていた《甲虫背の酋長/Beetleback Chief》を戻してのパーフォロスダメージで決められて死亡。
続いてのパーフォロスのターンには、《稲妻造り士/Lightning Crafter》がいなくなったのを良い事にキキジキから《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》で無限ブロッカーを立てられるが、パーフォロスが《記憶の壺/Memory Jar》で《紅蓮破/Pyroblast》を引き、ニヴ側はその7枚に《やっかい児/Pestermite》が入って来たせいでコンボの立て直しが出来なくなって負け。
・14戦目 始祖ドラ パーフォロス ニヴ ゼガーナ
序盤戦。パーフォロスが《紅蓮光電の柱/Pyrostatic Pillar》を早々に貼ってプレッシャー。
ニヴは《粗石の魔道士/Trinket Mage》から《Mana Crypt》を持って来て《Timetwister》に行こうというプランをゼガーナの《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》に潰されて動きが鈍る。逆にその《Timetwister》を利用して伸ばしてくるゼガーナ。
始祖ドラは全体的に動きが重い。
結局あれよあれよとゼガーナが《適者生存/Survival of the Fittest》から《パリンクロン/Palinchron》と《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》に繋いで勝ち。
・15戦目 ニヴ ゼガーナ 始祖ドラ パーフォロス
ゼガーナの《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を置いてのジェネラルキャストに《始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon》が《概念泥棒/Notion Thief》キャストしたのがハイライト。互いに手札が空になりつつも概念泥棒を弾いてがっつり引くゼガーナ。
その後、大事故を起こしていたので、手札にある《未来予知/Future Sight》で一発逆転を狙うしかなくなったニヴが土地3枚から《覚醒の兜/Helm of Awakening》+《Copy Artifact》で環境を超軽くしたのに合わせてゼガーナが動き出して勝ち。
・16戦目 始祖ドラ パーフォロス ニヴ ゼガーナ
みんな引きが弱く、手札が0~3枚程度で行ったり来たり。その割に大きな脅威もない。
そこで一気に差を広げようとゼガーナが《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を置いてジェネラルキャストしてくるが、それに合わせてウーナが《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》超過。ゼガーナのパーマネントがゼガーナと《森/Forest》1枚になるハプニング。
しかしその後の展開力は《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》などもあったおかげで維持されて、残り3枚の手札で《徴用/Commandeer》撃つなどどうかしてる動きで守られた《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》からコンボスタートしちゃってゼガーナの勝ち。
ニヴ 4人戦 1勝9敗 3人戦 0勝0敗 総合 1勝9敗
ヴァロルズ 4人戦 2勝2敗 3人戦 0勝0敗 総合 2勝2敗
原形質 4人戦 0勝0敗 3人戦 1勝0敗 総合 1勝0敗
ゼガーナ 4人戦 0勝1敗 3人戦 0勝0敗 総合 0勝1敗
ニヴめっちゃキツイwww
あとでcozaくんと話してて出た話だけど、赤青だと青単から色が増えても、《概念泥棒/Notion Thief》とか《ネクロポーテンス/Necropotence》とか《森林の始源体/Sylvan Primordial》とか、こう「これをやったら大幅有利、勝ち確定」みたいな動きがないせいで厳しい、ってのはある。
コンボの勝ち筋が増えるだけで実質的な理不尽な有利の取り方が増えないってのがマジ辛い。
やっぱ青赤系には黒入れるしかないのか。《Underground Sea》とか《伝国の玉璽/Imperial Seal》とか《Badlands》を買うしかないのか(白目)。
しかしここまで来ると、ゆっくり集める事にしたとしても流石にサブデッキに使うには馬鹿馬鹿しい金額になっちゃうので、もう折れてプロキシでいいかなって気分にもなってくる。
あるいは逆に赤青デッキの青系部品を売り払って赤単で楽しむ事メインにするか。
赤青にするにしても、割り切って青的な動きではなく赤的な動きのデッキにして、大量のマナ加速とパワーカードでぶっぱ上等にしてしまうのがよさそう。
この勝率見てると多分その方がまだマシな気がしてきたw
ぶるじょわ杯のレポートを見て
2013年10月5日 EDH環境考察何人かの方が書いていたぶるじょあ杯のルールが、個人的にすごくいい感じに洗練されてると思った。
ルールはこちら。
※DNにあるENNDAL GAMESさんの説明だと、戦闘で倒した時のポイントが「1/卓の人数」になってるけど、レポートを見ると0.5ポイントになっていたのでより良く思えるそっちを採用して書いています。
(例えば4人戦で、1ゲーム目でコンバットで3人全員倒してもポイントは1.75点。苦労してポイント稼いでも、2ゲーム目に突入してあと1人倒さなければいけない。この不利は「1人倒したけれど別の誰かが無限コンボスタートした」という流れが繰り返された場合に特に顕著で、苦労してもこれではあまり報われない)
初対面の人同士がやる事による投了絡みによる混乱の防止と、一発勝負じゃないおかげで適度に運の要素を排除する事が出来ている点がとってもスマート。
☆レポートだと契約以外の自殺が発生したようなので、個人的には、2項に「《古えの墳墓/Ancient Tomb》や《真鍮の都/City of Brass》、《呪文滑り/Spellskite》などによる故意の自殺は禁止」を加えたい所。
難しいのは相撃ち。特に《無情の碑出告/Heartless Hidetsugu》とか。《猛火煽り/Overblaze》絡みとかで相撃ちが発生するけど、それは自殺判定になるかどうか。また、これで全員死んだ場合は勝者の1ポイントが発生するのかどうか。
あと、契約コストが払えない事が確定しているかどうかが表面上は見えない場合どう処理するか。《暗黒の儀式/Dark Ritual》とか《High Tide》とかを手札に構えていて、自ターンにそれで契約コストを払うのなら問題ないが、契約撃った後に《Timetwister》とかされるとちょっと困る。
TT時に手札の公開義務を発生させるのも契約撃った側が不利だし。まあこれはジャッジが手札見て判断すればいい話か。
☆あとは明言されていない5項のタイミング。例えば1戦目で1.5点を獲得していたプレイヤーが2ゲーム目で1人倒した場合、その時点で勝利が確定するのかどうか。
コンバット不利をちょっとでも縮めるように作られているルールなので、多分二ポイント取得時点で勝利確定っぽいけど。
☆そして、これは仕方がない事なんだろうけど1マッチの長さが長めな上に卓によって大きく変わる。10分で無限コンボスタート×2で終わる試合もあれば、無限コンボ同士の泥仕合×5まで終わらないとかもある。
16人までなら2マッチで優勝決められるけど、それでも人数の割に結構時間を食いそう。
なんにせよいい感じのルールだよね。
こんなルールで大会があちこちで頻発すれば、公式戦が事実上ないせいで地域ごとの対戦が盛んでなかったり、目標設定が曖昧だったりといった熱を下げる要素が少なくなって、より多くの人を引き込めるフォーマットに化けるかもなのになぁ。
スタンやリミテッド、そっからちょっと落ちてレガシー辺りの流行は無理にしても、せめて今のモダンに勝てるくらいの盛り上がりを得られれば最高なんだけど。
身内でわいわいやる事こそが楽しいってのもある(特にジェネラルっていうキャラクター性の強い要素のあるEDHだと顕著かも)し、自分自身MTGを始めたのがそういった環境からだったので分かるんだけど、その後嵌り込んでスパイク寄りになり、さらにその後近場での大会がまともになくなって引退した身からすると、互いの全力をぶつけ合う大会形式は欲しいと思うのですよ。
ルールはこちら。
1・投了は原則として禁止。勝者以外のすべてのプレイヤーが同時に投了する場合は認められる。
2・契約コストを支払えずに敗北することが事前に確定した状況で各種契約を打つ自殺行為は禁止。
3・無限コンボやそれに準ずる方法(エドリックループ、大量マナからの《彗星の嵐/Comet Storm》など)で対戦相手全員をまとめて倒した場合、あるいは自滅などの要因で最後の一人になった場合、勝者として1ポイント。
4・その他の方法(常識的な範囲の火力、戦闘ダメージ、毒殺、ジェネラルダメージ21点など)で対戦相手を倒した場合、そのたびにそのプレイヤーに0.5ポイント。
さらにその方法で勝者になった場合には追加で1ポイント。
5・誰かが合計2ポイントになった時点でマッチの勝者が決定。
※DNにあるENNDAL GAMESさんの説明だと、戦闘で倒した時のポイントが「1/卓の人数」になってるけど、レポートを見ると0.5ポイントになっていたのでより良く思えるそっちを採用して書いています。
(例えば4人戦で、1ゲーム目でコンバットで3人全員倒してもポイントは1.75点。苦労してポイント稼いでも、2ゲーム目に突入してあと1人倒さなければいけない。この不利は「1人倒したけれど別の誰かが無限コンボスタートした」という流れが繰り返された場合に特に顕著で、苦労してもこれではあまり報われない)
初対面の人同士がやる事による投了絡みによる混乱の防止と、一発勝負じゃないおかげで適度に運の要素を排除する事が出来ている点がとってもスマート。
☆レポートだと契約以外の自殺が発生したようなので、個人的には、2項に「《古えの墳墓/Ancient Tomb》や《真鍮の都/City of Brass》、《呪文滑り/Spellskite》などによる故意の自殺は禁止」を加えたい所。
難しいのは相撃ち。特に《無情の碑出告/Heartless Hidetsugu》とか。《猛火煽り/Overblaze》絡みとかで相撃ちが発生するけど、それは自殺判定になるかどうか。また、これで全員死んだ場合は勝者の1ポイントが発生するのかどうか。
あと、契約コストが払えない事が確定しているかどうかが表面上は見えない場合どう処理するか。《暗黒の儀式/Dark Ritual》とか《High Tide》とかを手札に構えていて、自ターンにそれで契約コストを払うのなら問題ないが、契約撃った後に《Timetwister》とかされるとちょっと困る。
TT時に手札の公開義務を発生させるのも契約撃った側が不利だし。まあこれはジャッジが手札見て判断すればいい話か。
☆あとは明言されていない5項のタイミング。例えば1戦目で1.5点を獲得していたプレイヤーが2ゲーム目で1人倒した場合、その時点で勝利が確定するのかどうか。
コンバット不利をちょっとでも縮めるように作られているルールなので、多分二ポイント取得時点で勝利確定っぽいけど。
☆そして、これは仕方がない事なんだろうけど1マッチの長さが長めな上に卓によって大きく変わる。10分で無限コンボスタート×2で終わる試合もあれば、無限コンボ同士の泥仕合×5まで終わらないとかもある。
16人までなら2マッチで優勝決められるけど、それでも人数の割に結構時間を食いそう。
なんにせよいい感じのルールだよね。
こんなルールで大会があちこちで頻発すれば、公式戦が事実上ないせいで地域ごとの対戦が盛んでなかったり、目標設定が曖昧だったりといった熱を下げる要素が少なくなって、より多くの人を引き込めるフォーマットに化けるかもなのになぁ。
スタンやリミテッド、そっからちょっと落ちてレガシー辺りの流行は無理にしても、せめて今のモダンに勝てるくらいの盛り上がりを得られれば最高なんだけど。
身内でわいわいやる事こそが楽しいってのもある(特にジェネラルっていうキャラクター性の強い要素のあるEDHだと顕著かも)し、自分自身MTGを始めたのがそういった環境からだったので分かるんだけど、その後嵌り込んでスパイク寄りになり、さらにその後近場での大会がまともになくなって引退した身からすると、互いの全力をぶつけ合う大会形式は欲しいと思うのですよ。
昨日の(´・る・`)さんのニコ生を受けて
2013年10月1日 EDHサーダ・アデール視聴させていただいていたのだけど、自分のデッキが取り上げられていたので覚えてる限りで返信的記事。
・カウンター多過ぎじゃない?
カウンターは、攻めてる時には「追加ターンカードよりも非常に軽い代わりに非常に緩い追加ターン」、後手に守っている時には「ゲームを長引かせて逆転誘発の可能性を上げるカード」として使えるので多めに取っている。
これに関しては、特に前者の意味が大きい。
例えば極端な話、自分以外の3人の手札が全員0だったとして、「A、Bが土地、Cが歯と爪」と引いた場合、Cの歯と爪を打ち消せば、概ね「自分だけが余分にターンを有効活用している=擬似追加ターン」としての効果が期待出来る。
もちろん3人にカードは引かれてるしアンタップはしているので追加ターンとは比べるべくもないが、しかし0~2マナのカード1~数枚で擬似的にでも状況固定できるなら効果は十分。
0~2マナで状況固定を助けるというのが重要で、追加ターンと違って比較的早めのターンから撃てるのと、劣勢時も仕事があるおかげで汎用性が高い。(追加ターンカードは嵌れば強力だが、劣勢時には5マナフリースペルのキャントリップで終わる事も多々あるので状況を見ない汎用性に関しては高くない)
あと、追加ターンカードを守れるカードであるというのも大事な仕事の1つだったり。
・除去ちょっと少なくない? 除去ってカウンターと合わせて10枚くらいでよくない?
考えとして、除去が《対抗呪文/Counterspell》に代わっているような所はある。
除去を軽めのインスタントで固めている理由として最も強いのは、手札リセット時の《概念泥棒/Notion Thief》なので、それならどうせ瞬速なので《乱動への突入/Into the Roil》も《対抗呪文/Counterspell》もあまり変わらない、という考え方。
むしろソーサリーインスタントを捌ける受けの広さがあったので《対抗呪文/Counterspell》を優先した。
ただ、《急速混成/Rapid Hybridization》は1マナなので、概念泥棒のみを意識するなら《対抗呪文/Counterspell》より優秀なのが迷う所。今は受けの広さを取って対抗呪文採用してる。
・マリガン、初手について
「カウンターこんなにあっても初手に残さないし意味がない」とコメント受けたけど、そもそもカウンターは初手には率先して残さないスタイル。十分なマナ加速(理想は2T目サーダ)を確保できた時に残っているものを残す、という程度の重要度。
5マナ以上の追加ターンや《未来予知/Future Sight》なんかはマナが整った後も複数枚あったら埋めに行く候補。
サーダをキャストした後の3T目以降役立つ2マナ以下の除去やカウンターはもちろん、先の土地セットが安定する《島/Island》でも、5マナ以上のカードを初手に残すよりは偉いので。
5マナの追加ターンを1枚残すのは、「最初の初手に《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》などが入ってきて、サーダ抜きでも比較的早い5マナ到達が見える」「マナが整った時点で他に率先して埋めたい重いカードがなかった」といった状況なので、他で思われてるよりも3T目サーダパンチ→追加ターンの動きは狙いに行かない感じ。
それでも、後者の追加ターンを初手に残す状況パターンや、3T目までに3枚引くからその間に追加ターン引いちゃうパターンもあるから、3T目に追加ターンのムーブはそこそこするけど。
・1T目、2T目の動き向けの軽く能動的に動けるカードが乏しくない? 《記憶の仮面/Mask of Memory》《吠えたける鉱山/Howling Mine》とか能動的なアクション少な目。カウンター構える2T目は弱いし。
『1T目は2T目に1青青を確保するための布石のターン。
2T目は1T目に準備した3マナでジェネラルキャストするターン』
こう考えているため、2マナのカードに重きを置いていないのです。
1T目に2マナを使えるのも《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》《金属モックス/Chrome Mox》《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》辺りでスタートした時くらいのラッキーパターンのみ。(太陽の指輪は受けがちょっと狭い《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》なんかは無理なので)
《Jeweled Amulet》《あと戻りの映像/Retraced Image》《サプラーツォの岩礁/Saprazzan Skerry》などはマナを伸ばすので手一杯で余裕がない。
デッキがまともに回っている場合、実質的に2マナのカードを使えるターンは3T目から。なので重要度がちょっと低い。
《友なる石/Fellwar Stone》なんかの2マナファクトが脱落してるのはその辺の要素が強い。早いターンに出せれば強い軽量マナ加速のくせに最速3T目ってのは相性良くない。
2T目サーダの動きをするためのマナが確保できなかった時には、弱いの承知で2マナ除去構えるだけでエンドがあるけど、まあそれは引きが毎回安定する訳じゃないので仕方なし。
・これならエドリックでよくない?
デッキ自体方向性としては、コンボで決めるので少ない枚数でよいのが利点。物量で平たく押し切りにいくにはより多くの下準備(大量ドローのために並べたり)が必要だけど、コンボは運よく揃って引けてればその手順を省略できる。
サーチが少なめなのがガンだけど、そこはコンボを青が唯一サーチが得意なアーティファクト中心にして、それらの枚数を多めに入れる事で補っている。枚数多めな分重いサーチにも手が出るが、今度はそこをサーダ自身の能力がフォローする、という理論。
サーダの能力は、場合によってはコンボパーツをサーチする事の効果を期待出来るのも◎。《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》なんかのコンボが組み込まれていればラッキーだし、《厳かなモノリス/Grim Monolith》《魔力の櫃/Mana Vault》辺りなら比較的高確率でデッキに入れられている。
ジェネラルの性質としては、「島渡り」「誘発型能力」の点で優位が取れている。
渡りは場合によってはアンブロなので戦闘による消耗を避けられる。エドリックがドローを進めるため、立ってる2/2に仲間を率いて強引に突っ込んでいく動きはたびたび見るが、サーダは島があればそういった消耗を気にしなくていい。
誘発型能力は、上に書いたようにコンボパーツを持って来れるサーチに変わる可能性がある他、単体で見た場合特に序盤は単純に「《Mana Crypt》>1ドロー」なのでエドリックより利益が大きい。
ある程度ターンが経過してしまうと「1ドロー≧《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》で1~2マナかけて1ドロー>《Mana Crypt》」に逆転するし、頭数を並べられてしまうと「数枚ドロー>《Mana Crypt》」になる。
なのでエドリックとの比較だと、エド以上にクオリティを保てる序盤が大事大事。
これらの要素が合わさって、
「(3T目から追加ターンモードスタート可能なの含めて)エドリックよりちょっとだけ早いフィニッシュを期待出来る」
「クリーチャーを無理に入れ過ぎなくていい(装備品などの関係でサーダのバックアップとしてある程度はいて欲しいが、3体4体並べる意味は薄い)」
という点辺りで差別化が出来ていると思っている。
まあその上で現状最強ジェネラルなのはエドリックであると認めざるを得ないとは思ってるけど。《森林の始源体/Sylvan Primordial》と《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》辺りのおかげで再キャスト含めた中盤以降の安定性がダンチだし。
「エドリックで良くない?」って言ったらありとあらゆるデッキが『エドリックでよくない?』だよ!!
大体こんな感じかなー。
(´・る・`)さんも放送で言ってたけど、出来れば一度こういう話を直接会って話してみたいもんですよね。
文書の方がゆっくりまとめられるので良い点もありますが、直接話素やり方にもフィーリング伝わったり思いつきをぱっと出せたりといった利点もありますし。
何より、違う環境、違う思考の考察で育った意見をやり取りってのは新鮮でしょうしね。
・カウンター多過ぎじゃない?
カウンターは、攻めてる時には「追加ターンカードよりも非常に軽い代わりに非常に緩い追加ターン」、後手に守っている時には「ゲームを長引かせて逆転誘発の可能性を上げるカード」として使えるので多めに取っている。
これに関しては、特に前者の意味が大きい。
例えば極端な話、自分以外の3人の手札が全員0だったとして、「A、Bが土地、Cが歯と爪」と引いた場合、Cの歯と爪を打ち消せば、概ね「自分だけが余分にターンを有効活用している=擬似追加ターン」としての効果が期待出来る。
もちろん3人にカードは引かれてるしアンタップはしているので追加ターンとは比べるべくもないが、しかし0~2マナのカード1~数枚で擬似的にでも状況固定できるなら効果は十分。
0~2マナで状況固定を助けるというのが重要で、追加ターンと違って比較的早めのターンから撃てるのと、劣勢時も仕事があるおかげで汎用性が高い。(追加ターンカードは嵌れば強力だが、劣勢時には5マナフリースペルのキャントリップで終わる事も多々あるので状況を見ない汎用性に関しては高くない)
あと、追加ターンカードを守れるカードであるというのも大事な仕事の1つだったり。
・除去ちょっと少なくない? 除去ってカウンターと合わせて10枚くらいでよくない?
考えとして、除去が《対抗呪文/Counterspell》に代わっているような所はある。
除去を軽めのインスタントで固めている理由として最も強いのは、手札リセット時の《概念泥棒/Notion Thief》なので、それならどうせ瞬速なので《乱動への突入/Into the Roil》も《対抗呪文/Counterspell》もあまり変わらない、という考え方。
むしろソーサリーインスタントを捌ける受けの広さがあったので《対抗呪文/Counterspell》を優先した。
ただ、《急速混成/Rapid Hybridization》は1マナなので、概念泥棒のみを意識するなら《対抗呪文/Counterspell》より優秀なのが迷う所。今は受けの広さを取って対抗呪文採用してる。
・マリガン、初手について
「カウンターこんなにあっても初手に残さないし意味がない」とコメント受けたけど、そもそもカウンターは初手には率先して残さないスタイル。十分なマナ加速(理想は2T目サーダ)を確保できた時に残っているものを残す、という程度の重要度。
5マナ以上の追加ターンや《未来予知/Future Sight》なんかはマナが整った後も複数枚あったら埋めに行く候補。
サーダをキャストした後の3T目以降役立つ2マナ以下の除去やカウンターはもちろん、先の土地セットが安定する《島/Island》でも、5マナ以上のカードを初手に残すよりは偉いので。
5マナの追加ターンを1枚残すのは、「最初の初手に《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》などが入ってきて、サーダ抜きでも比較的早い5マナ到達が見える」「マナが整った時点で他に率先して埋めたい重いカードがなかった」といった状況なので、他で思われてるよりも3T目サーダパンチ→追加ターンの動きは狙いに行かない感じ。
それでも、後者の追加ターンを初手に残す状況パターンや、3T目までに3枚引くからその間に追加ターン引いちゃうパターンもあるから、3T目に追加ターンのムーブはそこそこするけど。
・1T目、2T目の動き向けの軽く能動的に動けるカードが乏しくない? 《記憶の仮面/Mask of Memory》《吠えたける鉱山/Howling Mine》とか能動的なアクション少な目。カウンター構える2T目は弱いし。
『1T目は2T目に1青青を確保するための布石のターン。
2T目は1T目に準備した3マナでジェネラルキャストするターン』
こう考えているため、2マナのカードに重きを置いていないのです。
1T目に2マナを使えるのも《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》《金属モックス/Chrome Mox》《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》辺りでスタートした時くらいのラッキーパターンのみ。(太陽の指輪は受けがちょっと狭い《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》なんかは無理なので)
《Jeweled Amulet》《あと戻りの映像/Retraced Image》《サプラーツォの岩礁/Saprazzan Skerry》などはマナを伸ばすので手一杯で余裕がない。
デッキがまともに回っている場合、実質的に2マナのカードを使えるターンは3T目から。なので重要度がちょっと低い。
《友なる石/Fellwar Stone》なんかの2マナファクトが脱落してるのはその辺の要素が強い。早いターンに出せれば強い軽量マナ加速のくせに最速3T目ってのは相性良くない。
2T目サーダの動きをするためのマナが確保できなかった時には、弱いの承知で2マナ除去構えるだけでエンドがあるけど、まあそれは引きが毎回安定する訳じゃないので仕方なし。
・これならエドリックでよくない?
デッキ自体方向性としては、コンボで決めるので少ない枚数でよいのが利点。物量で平たく押し切りにいくにはより多くの下準備(大量ドローのために並べたり)が必要だけど、コンボは運よく揃って引けてればその手順を省略できる。
サーチが少なめなのがガンだけど、そこはコンボを青が唯一サーチが得意なアーティファクト中心にして、それらの枚数を多めに入れる事で補っている。枚数多めな分重いサーチにも手が出るが、今度はそこをサーダ自身の能力がフォローする、という理論。
サーダの能力は、場合によってはコンボパーツをサーチする事の効果を期待出来るのも◎。《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》なんかのコンボが組み込まれていればラッキーだし、《厳かなモノリス/Grim Monolith》《魔力の櫃/Mana Vault》辺りなら比較的高確率でデッキに入れられている。
ジェネラルの性質としては、「島渡り」「誘発型能力」の点で優位が取れている。
渡りは場合によってはアンブロなので戦闘による消耗を避けられる。エドリックがドローを進めるため、立ってる2/2に仲間を率いて強引に突っ込んでいく動きはたびたび見るが、サーダは島があればそういった消耗を気にしなくていい。
誘発型能力は、上に書いたようにコンボパーツを持って来れるサーチに変わる可能性がある他、単体で見た場合特に序盤は単純に「《Mana Crypt》>1ドロー」なのでエドリックより利益が大きい。
ある程度ターンが経過してしまうと「1ドロー≧《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》で1~2マナかけて1ドロー>《Mana Crypt》」に逆転するし、頭数を並べられてしまうと「数枚ドロー>《Mana Crypt》」になる。
なのでエドリックとの比較だと、エド以上にクオリティを保てる序盤が大事大事。
これらの要素が合わさって、
「(3T目から追加ターンモードスタート可能なの含めて)エドリックよりちょっとだけ早いフィニッシュを期待出来る」
「クリーチャーを無理に入れ過ぎなくていい(装備品などの関係でサーダのバックアップとしてある程度はいて欲しいが、3体4体並べる意味は薄い)」
という点辺りで差別化が出来ていると思っている。
まあその上で現状最強ジェネラルなのはエドリックであると認めざるを得ないとは思ってるけど。《森林の始源体/Sylvan Primordial》と《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》辺りのおかげで再キャスト含めた中盤以降の安定性がダンチだし。
「エドリックで良くない?」って言ったらありとあらゆるデッキが『エドリックでよくない?』だよ!!
大体こんな感じかなー。
(´・る・`)さんも放送で言ってたけど、出来れば一度こういう話を直接会って話してみたいもんですよね。
文書の方がゆっくりまとめられるので良い点もありますが、直接話素やり方にもフィーリング伝わったり思いつきをぱっと出せたりといった利点もありますし。
何より、違う環境、違う思考の考察で育った意見をやり取りってのは新鮮でしょうしね。
対戦動画を撮ってみたい
2013年10月1日 EDH対戦動画 コメント (9)ほら、他のフォーマットだと結構MTGの対戦動画って上がってるじゃないですか。
でもEDHの対戦動画って大きな大会もないカジュアルフォーマットなせいもあるのかイマイチ少ないじゃないですか。
そんな訳で、対戦の動画を撮って編集してアップロードしたりをしてみたいと思い付いたかっこかりさんでした。
しかしそういうのはまったくノータッチだったので知識がありません。
そんな訳で、分かる人がいたら動画編集ソフト(切り貼り、早送り、文字の表示、場合によっては音消し、くらい?)のオススメを教えて欲しいです。
希望は、初心者なのでアップロードの作業含めて出来る限り簡単なやつで。ある程度お金がかかっても
比較的編集しやすいらしいmpeg形式の動画が撮れるデジカメはあります。ちっちゃな三脚は準備しました。
アップロードはニコニコ動画とかでいいのかな?
もうなんも分かんない素人の思いつき企画なので、難しそうだったら凄い勢いで頓挫するかもだけどwww
でもEDHの対戦動画って大きな大会もないカジュアルフォーマットなせいもあるのかイマイチ少ないじゃないですか。
そんな訳で、対戦の動画を撮って編集してアップロードしたりをしてみたいと思い付いたかっこかりさんでした。
しかしそういうのはまったくノータッチだったので知識がありません。
そんな訳で、分かる人がいたら動画編集ソフト(切り貼り、早送り、文字の表示、場合によっては音消し、くらい?)のオススメを教えて欲しいです。
希望は、初心者なのでアップロードの作業含めて出来る限り簡単なやつで。ある程度お金がかかっても
比較的編集しやすいらしいmpeg形式の動画が撮れるデジカメはあります。ちっちゃな三脚は準備しました。
アップロードはニコニコ動画とかでいいのかな?
もうなんも分かんない素人の思いつき企画なので、難しそうだったら凄い勢いで頓挫するかもだけどwww
統率者2013まであと1カ月
2013年9月30日 TCG全般 コメント (4)リンク貰ってる千代さんが統率者2013の内容について妄想していたので乗っかる企画。
☆前のセットのおさらい。
《太陽の指輪/Sol Ring》なんかは強力な統率者向けの再録枠、《狼狽の嵐/Flusterstorm》《漁る軟泥/Scavenging Ooze》あたりはうっかりただ強だったカード枠、《混沌のねじれ/Chaos Warp》《締め付け/Stranglehold》あたりは統率者向けとして作られていい具合に強くて喜ばれたカード枠、同調カードは多人数戦向けのキーワードを作ろうという試みカード枠(兼、それは良かったもののゴミだった残念カード枠)
レジェンドは3色のものと2色のものがかなりの数作られた。
☆新セット妄想
統率者向け再録枠としては、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》とか《Demonic Tutor》とかを期待。
独楽だと各デッキに1枚ずつ入れられるものの、活躍が統率者ばかりではないのがマイナス。(まあモダン禁止だし最近のレガシーじゃあそこまでメタの中心じゃないしいいかも)
もう一回《太陽の指輪/Sol Ring》なんてのも意外と丸いかも。そうなったら絶対不評だけどw
公式がZENフェッチをその内再録どうこう言ってるけど、正直ここではして欲しくない。そういうのはモダマス2でやれ。
もしどうしても高額カードを再録でぶち込むってんなら《Mana Crypt》オナシャス!
ただ強枠は、《狼狽の嵐/Flusterstorm》のストームよろしく再登場させにくいキーワードを利用した強力カードだったら面白い。現状あるカードだと《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》みたいな。
フリースペルとか追加されたら凶悪そうw 親和(〇〇)の新しい奴なんかも面白いかもね。強いの想像しにくいけど。
多分ここが一番想像しにくい所。作ってる側もレガシー意識して刷ってた訳じゃないだろうし。軟泥の活躍なんかも、偶然パワーのあるカードが環境に噛み合って、とかだったんだろうし。
統率者向け新カード枠としては、とりあえず《混沌のねじれ/Chaos Warp》よろしく黒でエンチャントとかアーティファクトに触り得るカードが出たら面白いかなー、なんて思っている。
例えば、マナコスト1黒のインスタントで「対象のプレイヤーは、マナ能力を持たないパーマネント1つを生け贄に捧げる」とか。
あとは白でまともなドローとかも。その色の苦手分野が出来るカードだと投入されやすくなるので、そっち方面で沢山すられてセットが目立ってほしい。
あ、あと多人数向けプレインズウォーカーとか出たらちょっと燃えるかも。
多人数戦キーワードは、同調はクビにして新しいのをどうかw どう考えてもあのキーワードで使用に耐え得りそうなカードを作るのは難しいわ。頑張っても《魔力消沈/Power Sink》の亜種とかが限界だった。
始源体は(その色ごとのあまりの性能差と、緑の壊れっぷり以外は)とても多人数戦向けでよかったので、そっち系統でなんか。《新緑の魔力/Verdant Force》の亜種はもうやっちゃったし、クリーチャーじゃ難しいか。
レジェンドに関しては、多色がメインなのを承知で単色ジェネラルを各1種作ったら面白いかもと思った。もちろん多人数向け能力で(「各対戦相手」と書かれた誘発持ちとか)
4色ジェネラルは欲しくもあるが、ここまで来ると5色と変わらなそう。実際、5色を組んでみたら3色タッチ2色だった、なんてのはありがちな形だし、4色でも使い勝手はそこまで変わらなそう。青抜き4色でようやく個性が出るかどうかってレベルかも。……あーでもそれでも黒緑を中心にしたジャンドの亜種になるか。
まあなんにせよ、3色レジェンドがすでに「キャストした時のマナを参照する」なんて非常に面白い事をやっているので他のレジェンドにも期待している。
☆前のセットのおさらい。
《太陽の指輪/Sol Ring》なんかは強力な統率者向けの再録枠、《狼狽の嵐/Flusterstorm》《漁る軟泥/Scavenging Ooze》あたりはうっかりただ強だったカード枠、《混沌のねじれ/Chaos Warp》《締め付け/Stranglehold》あたりは統率者向けとして作られていい具合に強くて喜ばれたカード枠、同調カードは多人数戦向けのキーワードを作ろうという試みカード枠(兼、それは良かったもののゴミだった残念カード枠)
レジェンドは3色のものと2色のものがかなりの数作られた。
☆新セット妄想
統率者向け再録枠としては、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》とか《Demonic Tutor》とかを期待。
独楽だと各デッキに1枚ずつ入れられるものの、活躍が統率者ばかりではないのがマイナス。(まあモダン禁止だし最近のレガシーじゃあそこまでメタの中心じゃないしいいかも)
もう一回《太陽の指輪/Sol Ring》なんてのも意外と丸いかも。そうなったら絶対不評だけどw
公式がZENフェッチをその内再録どうこう言ってるけど、正直ここではして欲しくない。そういうのはモダマス2でやれ。
もしどうしても高額カードを再録でぶち込むってんなら《Mana Crypt》オナシャス!
ただ強枠は、《狼狽の嵐/Flusterstorm》のストームよろしく再登場させにくいキーワードを利用した強力カードだったら面白い。現状あるカードだと《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》みたいな。
フリースペルとか追加されたら凶悪そうw 親和(〇〇)の新しい奴なんかも面白いかもね。強いの想像しにくいけど。
多分ここが一番想像しにくい所。作ってる側もレガシー意識して刷ってた訳じゃないだろうし。軟泥の活躍なんかも、偶然パワーのあるカードが環境に噛み合って、とかだったんだろうし。
統率者向け新カード枠としては、とりあえず《混沌のねじれ/Chaos Warp》よろしく黒でエンチャントとかアーティファクトに触り得るカードが出たら面白いかなー、なんて思っている。
例えば、マナコスト1黒のインスタントで「対象のプレイヤーは、マナ能力を持たないパーマネント1つを生け贄に捧げる」とか。
あとは白でまともなドローとかも。その色の苦手分野が出来るカードだと投入されやすくなるので、そっち方面で沢山すられてセットが目立ってほしい。
あ、あと多人数向けプレインズウォーカーとか出たらちょっと燃えるかも。
多人数戦キーワードは、同調はクビにして新しいのをどうかw どう考えてもあのキーワードで使用に耐え得りそうなカードを作るのは難しいわ。頑張っても《魔力消沈/Power Sink》の亜種とかが限界だった。
始源体は(その色ごとのあまりの性能差と、緑の壊れっぷり以外は)とても多人数戦向けでよかったので、そっち系統でなんか。《新緑の魔力/Verdant Force》の亜種はもうやっちゃったし、クリーチャーじゃ難しいか。
レジェンドに関しては、多色がメインなのを承知で単色ジェネラルを各1種作ったら面白いかもと思った。もちろん多人数向け能力で(「各対戦相手」と書かれた誘発持ちとか)
4色ジェネラルは欲しくもあるが、ここまで来ると5色と変わらなそう。実際、5色を組んでみたら3色タッチ2色だった、なんてのはありがちな形だし、4色でも使い勝手はそこまで変わらなそう。青抜き4色でようやく個性が出るかどうかってレベルかも。……あーでもそれでも黒緑を中心にしたジャンドの亜種になるか。
まあなんにせよ、3色レジェンドがすでに「キャストした時のマナを参照する」なんて非常に面白い事をやっているので他のレジェンドにも期待している。
昨日(つーかあの時点だともう今日か)は軽くお酒を入れた後にカラオケに行ってEDHをやるというイベントをやってきました。
なんか最後のゲームだけ妙にぐだって結局fuくんだけが歌いっぱなしになってたごめん。わざわざ家によってカードまで取って来たというのに。でも君の後だと絶対歌いたくないわ。数行ってるだけあってすげー上手いのな。
お酒の席でもちょっとEDH的な話もした。
にった氏さんからの伝言も石像くんから受け取った。「いいからお前らサーダ除去れよ」だってさ。いやエドリック使いには言われたかねぇよwww 普通にそっちのが優先的に除去られるからw
まあそんなこんなで対戦記録。
メモ帳持って来てなかったから、ホントに簡単なレポートになりそうだけど。
・1戦目 始祖ドラ リクー サーダ バルソー
サーダが《Mana Crypt》《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》スタートして、3T目に《知識の搾取/Knowledge Exploitation》から《歯と爪/Tooth and Nail》双呪、《未来の大魔術師/Magus of the Future》と《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》持って来て終了。
バルソーの人が「だからサーダ除去れって言ってんじゃん!!」て言ってた。
・2戦目 バルソー 始祖ドラ リクー サーダ
サーダをバルソーの《叫び大口/Shriekmaw》に1回除去られたけど、再キャストしてリクーから《厳かなモノリス/Grim Monolith》持って来て《Power Artifact》付けて無限マナ成立、《作り直し/Reshape》で《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》持って来て勝ち。
バルソーの人が「だからサー(ry
・3戦目 バルソー 始祖ドラ リクー サーダ
《狂気の祭壇/Altar of Dementia》経由でもりもり削りつつ、《Lake of the Dead》の力で強引に複数回バルソーキャスト即起動をやって、《Songs of the Damned》《隻眼の将軍 夏侯惇/Xiahou Dun, the One-Eyed》《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》《くぐつ師の徒党/Puppeteer Clique》辺りを駆使しつつループに入って勝ち。
・4戦目 始祖ドラ リクー サーダ バルソー
バルソーが《死より得るもの/Necrologia》でがっつり引いてテンパイ気配になるも、始祖ドラが《意外な授かり物/Windfall》で阻止。
しばらくぐだった末に、始祖ドラが《統率の塔/Command Tower》に《肥沃な大地/Fertile Ground》を付けたものと《精神力/Mind Over Matter》でマナを出して《時のらせん/Time Spiral》からスタート。《竜英傑、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Dracogenius》に化けて半無限ドロー入れ替え+半無限ダメージ成立で勝ち。
・5戦目 始祖ドラ リクー サーダ エドリック
バルソーが「1勝3敗になったから、成績が平均勝率未満にならないうちにバルソー下げる」とか汚い事言ってデッキをエドリック変える。
序盤、サーダが《金属モックス/Chrome Mox》から1T目《三日月の神/Kami of the Crescent Moon》。
”やさしいおじさん”とみんなが僕の事を呼んでくれるも、凄い勢いで忘れられる追加の強制1ドローw やさしかったのはむしろみんなだったというオチなのか。
中盤、始祖ドラが《概念泥棒/Notion Thief》《Wheel of Fortune》を決めて勝ったかと思ったが、その時点ではタップアウトだった隙に引いたカードが噛み合ってコンボに行けず、さらには殴られてプレッシャーかけられる。ライフ3になった所でサーダが《時のらせん/Time Spiral》撃って危険度だだ下がり。
その後はリクーが《森林の始源体/Sylvan Primordial》《未来の大魔術師/Magus of the Future》(サーダのを《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》でコピー)を中心に伸ばしていくも決め手に欠けた状況で、サーダが未来独楽を成立。しかし独楽を《精神的つまづき/Mental Misstep》で止めてコンボストップ。
そこからエドリックが殴り始めるもブロッカーが手堅く上手く通せない。それどころかリクーの方がクリーチャー多い始末でエドがバンザイアタックする有様。
リクーはそこからさらに《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》に辿り着き、始源体を明滅させ放題になるも、バウンスで遅延させられたりのせいでそこまで割りまくりには行けない。
その航海士をサーダが《幻影の像/Phantasmal Image》でコピーし、《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》と組んで同様の動き+《未来の大魔術師/Magus of the Future》化も可能な状態で互いにプレッシャーをかける。
しかし最終的にはリクーが物量で押し切りつつ《再びの生/Regenerate》に辿り着き、《有毒の蘇生/Noxious Revival》《時間のねじれ/Time Warp》《二つ反射のリクー/Riku of Two Reflections》の無限ターンコンボに入って勝ち。
サーダ 4人戦 2勝3敗 3人戦 0勝0敗 総合 2勝3敗
総合 4人戦 2勝3敗 3人戦 0勝0敗 総合 2勝3敗
2連勝の後の3連敗。ぐぬぬ。
散々勝てないと言っていた始祖ドラが調子よくて2勝しそうな勢いだった。謎の噛み合いのせいで結局幻の2勝目となってしまっていたがw
《金言/Words of Wisdom》は軽くてインスタントなのがストレスフリーで結構使い勝手良かった。気に入りました。
なんか最後のゲームだけ妙にぐだって結局fuくんだけが歌いっぱなしになってたごめん。わざわざ家によってカードまで取って来たというのに。でも君の後だと絶対歌いたくないわ。数行ってるだけあってすげー上手いのな。
お酒の席でもちょっとEDH的な話もした。
にった氏さんからの伝言も石像くんから受け取った。「いいからお前らサーダ除去れよ」だってさ。いやエドリック使いには言われたかねぇよwww 普通にそっちのが優先的に除去られるからw
まあそんなこんなで対戦記録。
メモ帳持って来てなかったから、ホントに簡単なレポートになりそうだけど。
・1戦目 始祖ドラ リクー サーダ バルソー
サーダが《Mana Crypt》《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》スタートして、3T目に《知識の搾取/Knowledge Exploitation》から《歯と爪/Tooth and Nail》双呪、《未来の大魔術師/Magus of the Future》と《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》持って来て終了。
バルソーの人が「だからサーダ除去れって言ってんじゃん!!」て言ってた。
・2戦目 バルソー 始祖ドラ リクー サーダ
サーダをバルソーの《叫び大口/Shriekmaw》に1回除去られたけど、再キャストしてリクーから《厳かなモノリス/Grim Monolith》持って来て《Power Artifact》付けて無限マナ成立、《作り直し/Reshape》で《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》持って来て勝ち。
バルソーの人が「だからサー(ry
・3戦目 バルソー 始祖ドラ リクー サーダ
《狂気の祭壇/Altar of Dementia》経由でもりもり削りつつ、《Lake of the Dead》の力で強引に複数回バルソーキャスト即起動をやって、《Songs of the Damned》《隻眼の将軍 夏侯惇/Xiahou Dun, the One-Eyed》《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》《くぐつ師の徒党/Puppeteer Clique》辺りを駆使しつつループに入って勝ち。
・4戦目 始祖ドラ リクー サーダ バルソー
バルソーが《死より得るもの/Necrologia》でがっつり引いてテンパイ気配になるも、始祖ドラが《意外な授かり物/Windfall》で阻止。
しばらくぐだった末に、始祖ドラが《統率の塔/Command Tower》に《肥沃な大地/Fertile Ground》を付けたものと《精神力/Mind Over Matter》でマナを出して《時のらせん/Time Spiral》からスタート。《竜英傑、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Dracogenius》に化けて半無限ドロー入れ替え+半無限ダメージ成立で勝ち。
・5戦目 始祖ドラ リクー サーダ エドリック
バルソーが「1勝3敗になったから、成績が平均勝率未満にならないうちにバルソー下げる」とか汚い事言ってデッキをエドリック変える。
序盤、サーダが《金属モックス/Chrome Mox》から1T目《三日月の神/Kami of the Crescent Moon》。
”やさしいおじさん”とみんなが僕の事を呼んでくれるも、凄い勢いで忘れられる追加の強制1ドローw やさしかったのはむしろみんなだったというオチなのか。
中盤、始祖ドラが《概念泥棒/Notion Thief》《Wheel of Fortune》を決めて勝ったかと思ったが、その時点ではタップアウトだった隙に引いたカードが噛み合ってコンボに行けず、さらには殴られてプレッシャーかけられる。ライフ3になった所でサーダが《時のらせん/Time Spiral》撃って危険度だだ下がり。
その後はリクーが《森林の始源体/Sylvan Primordial》《未来の大魔術師/Magus of the Future》(サーダのを《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》でコピー)を中心に伸ばしていくも決め手に欠けた状況で、サーダが未来独楽を成立。しかし独楽を《精神的つまづき/Mental Misstep》で止めてコンボストップ。
そこからエドリックが殴り始めるもブロッカーが手堅く上手く通せない。それどころかリクーの方がクリーチャー多い始末でエドがバンザイアタックする有様。
リクーはそこからさらに《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》に辿り着き、始源体を明滅させ放題になるも、バウンスで遅延させられたりのせいでそこまで割りまくりには行けない。
その航海士をサーダが《幻影の像/Phantasmal Image》でコピーし、《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》と組んで同様の動き+《未来の大魔術師/Magus of the Future》化も可能な状態で互いにプレッシャーをかける。
しかし最終的にはリクーが物量で押し切りつつ《再びの生/Regenerate》に辿り着き、《有毒の蘇生/Noxious Revival》《時間のねじれ/Time Warp》《二つ反射のリクー/Riku of Two Reflections》の無限ターンコンボに入って勝ち。
サーダ 4人戦 2勝3敗 3人戦 0勝0敗 総合 2勝3敗
総合 4人戦 2勝3敗 3人戦 0勝0敗 総合 2勝3敗
2連勝の後の3連敗。ぐぬぬ。
散々勝てないと言っていた始祖ドラが調子よくて2勝しそうな勢いだった。謎の噛み合いのせいで結局幻の2勝目となってしまっていたがw
《金言/Words of Wisdom》は軽くてインスタントなのがストレスフリーで結構使い勝手良かった。気に入りました。
とりあえず現状報告。
色々組み替える事が多いとデッキ弄るのも楽しいね。
まずはレシピから。
実質ほとんどマナソース専用といってもいい使われ方をしている《通電式キー/Voltaic Key》と《アフェットの錬金術師/Aphetto Alchemist》はマナ加速の項に移しました。
100枚ハイランダーって、見やすいレシピにするのは難しいよね。まだまだ試行錯誤中。
ジェネラル
《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》
コンボパーツ 3
《Power Artifact》
《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》
《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》
ドロー 17
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《渦まく知識/Brainstorm》
《好奇心/Curiosity》
《Mystic Remora》
《記憶の仮面/Mask of Memory》
《吠えたける鉱山/Howling Mine》
《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》
《金言/Words of Wisdom》
《三日月の神/Kami of the Crescent Moon》
《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
《意外な授かり物/Windfall》
《Timetwister》
《ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist》
《未来予知/Future Sight》
《未来の大魔術師/Magus of the Future》
《時のらせん/Time Spiral》
サーチ 7
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《親身の教示者/Personal Tutor》
《Transmute Artifact》
《作り直し/Reshape》
《粗石の魔道士/Trinket Mage》
《加工/Fabricate》
《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》
カウンター 12
《否定の契約/Pact of Negation》
《精神的つまづき/Mental Misstep》
《狼狽の嵐/Flusterstorm》
《遅延/Delay》
《Arcane Denial》
《Mana Drain》
《対抗呪文/Counterspell》
《撃退/Foil》
《妨害/Thwart》
《Force of Will》
《誤った指図/Misdirection》
《徴用/Commandeer》
パーマネントコントロール 4
《猿術/Pongify》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
《残響する真実/Echoing Truth》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
追加ターン 6
《時間操作/Temporal Manipulation》
《荊州占拠/Capture of Jingzhou》
《時間のねじれ/Time Warp》
《永劫での歩み/Walk the Aeons》
《時間の熟達/Temporal Mastery》
《明日の標/Beacon of Tomorrows》
その他 4
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
《幻影の像/Phantasmal Image》
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
《知識の搾取/Knowledge Exploitation》
マナ加速 17
《Jeweled Amulet》
《金属モックス/Chrome Mox》
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《Mana Crypt》
《通電式キー/Voltaic Key》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《あと戻りの映像/Retraced Image》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《覚醒の兜/Helm of Awakening》
《Copy Artifact》
《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》
《アフェットの錬金術師/Aphetto Alchemist》
《見えざる糸/Hidden Strings》
《Basalt Monolith》
土地 29
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
《サプラーツォの岩礁/Saprazzan Skerry》
《島/Island》 23
☆カードピックアップ
・《金言/Words of Wisdom》
軽いドロー枠。相手の手札から目を逸らせばインスタントの2マナ2ドロー。追加ターンの対戦相手のタップアウトを後押しする要素と好相性なのもあって採用。
最悪でも相手を僅かに遅延させる要素にはなるけれど、アドが安定しない上に重い《リスティックの研究/Rhystic Study》は解雇。重くて即効性のない《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》も不使用。
双方とも追加ターンと相性微妙ってのもあるし。
ジリ貧時に逆転のきっかけになり得る《時の逆転/Time Reversal》との2択で迷っている。序盤から後半まで安定した強さの金言か、序盤はゴミだが、終盤不要牌鹿引かずに手が止まった時やジリ貧時にやり直しが利く時の逆転か。
今回は丸さを取って金言を採用した。
・《対抗呪文/Counterspell》
強いカードは大体ソーサリー、こっちの勝ちを潰してくるのは大体インスタント、ドローを殺しに来るのは《概念泥棒/Notion Thief》というクリーチャー。
消したいカードのタイプが広いので、タイプ問わずしっかり消せるスペルが欲しかった。
しかし打消しの枠はいっぱいいっぱい。どれもそれぞれに優秀で不満なスペルは少なかった。
結果カウンター枠の枚数が増えた。とうとう12/99枚とかの領域に。
・《急速混成/Rapid Hybridization》
1マナで《概念泥棒/Notion Thief》や《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest》を抑えられるのは超強いので、枠があったらぜひ入れたい。
万能バウンスが3枚はないと置物が不安なせいで枠が作れないでいる。
・《悪名高き群れ/Notorious Throng》
前にも個別で記事を書いたんだけれども(http://kakkokari.diarynote.jp/201309211929153268/)、徘徊の必要がある不安定性というリスクと、比較的軽めのマナコスト+トークンというリターンが自分のデッキだと割に合わないと思ったので外した。
そもそも追加ターンを勝つまで止めずにループさせなきゃいけないデッキでもないしね。
・《呪文滑り/Spellskite》
強いんだけど、ガン攻め時にわざわざ予防線として2マナ払って《誤った指図/Misdirection》準備するのはどうなのよ? っていうので最近抜けている。
しかも指図と違ってカウンターは弾けないしね。それならカウンター増量の方がいい結果になりそう、となって抜けた。
相手のデッキによっては嵌めパターン発生する事もあるんだけどね。平たい安定性を取った。どうも自分は安定志向が強い模様。
・《袖の下/Bribery》
確かにパワーカードなんだけど、「このデッキだと5マナ以上の仕事がどれくらいの率でこなせるのか?」と考えている内に重さが目立ってきた。
色の合わない強いカードを割安で持って来れるのは素敵なんだけど、デッキとかみ合わせが悪い強カードを持って来ても微妙。
デッキ相性まで考えると、実質《概念泥棒/Notion Thief》と《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》くらいしかピンとくるカードがなく、じゃあそれを5マナで出して嬉しい、となるとまた微妙なライン。
(《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》は6マナキャストだと重いからとデッキに入れていない。瞬速のない《概念泥棒/Notion Thief》に5マナは妥当っちゃ妥当だけど割高感は否めない)
重い追加ターンを増やしたのもあって試しに抜いてみた。
・《High Tide》
青単だと悪くはないカードなんだけれども、満足のいく加速になるのは《島/Island》が4枚並んでから。
しかしそれだと同程度の《暗黒の儀式/Dark Ritual》と比べて最初の数ターンを(一時的なマナ加速が最も輝くであろう数ターンを、である)跨がなければいけないので、そうなると真に満足するのは島5枚から。
そう考えたら、「でもそれって今のデッキだと順調に回った場合のフィニッシュ1、2ターン前だよね? 下手するとその場でフィニッシュだよね?」てなった。
という事で活躍タイミングの遅さが気になって抜けた。自分では結構革新的な変化。
・《見えざる糸/Hidden Strings》
一時的マナ加速、兼継続的マナ加速。クリーチャーが増えた事により、ある程度安定して暗号化出来そうだったで投入。
最悪暗号化できなくても、2マナ3マナ出るアーティファクトがあれば《炎の儀式/Rite of Flame》くらいのマナ加速にはなるので十分と判断した。
実戦で使用してみた所、予想以上の活躍を見せてくれた。
サーダは戦闘後にマナを払ってパチったアーティファクトをキャストするのに糸は戦闘前にマナを使わなければ得出来ないという贅沢な不満はあるものの、仕様タイミング限定な2~4マナくらいのマナソースが2マナで加わるというのなら効果は十分過ぎる。
現在はこんな感じ。
《急速混成/Rapid Hybridization》の枠が欲しい今日この頃。
色々組み替える事が多いとデッキ弄るのも楽しいね。
まずはレシピから。
実質ほとんどマナソース専用といってもいい使われ方をしている《通電式キー/Voltaic Key》と《アフェットの錬金術師/Aphetto Alchemist》はマナ加速の項に移しました。
100枚ハイランダーって、見やすいレシピにするのは難しいよね。まだまだ試行錯誤中。
ジェネラル
《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》
コンボパーツ 3
《Power Artifact》
《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》
《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》
ドロー 17
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《渦まく知識/Brainstorm》
《好奇心/Curiosity》
《Mystic Remora》
《記憶の仮面/Mask of Memory》
《吠えたける鉱山/Howling Mine》
《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》
《金言/Words of Wisdom》
《三日月の神/Kami of the Crescent Moon》
《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
《意外な授かり物/Windfall》
《Timetwister》
《ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist》
《未来予知/Future Sight》
《未来の大魔術師/Magus of the Future》
《時のらせん/Time Spiral》
サーチ 7
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《親身の教示者/Personal Tutor》
《Transmute Artifact》
《作り直し/Reshape》
《粗石の魔道士/Trinket Mage》
《加工/Fabricate》
《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》
カウンター 12
《否定の契約/Pact of Negation》
《精神的つまづき/Mental Misstep》
《狼狽の嵐/Flusterstorm》
《遅延/Delay》
《Arcane Denial》
《Mana Drain》
《対抗呪文/Counterspell》
《撃退/Foil》
《妨害/Thwart》
《Force of Will》
《誤った指図/Misdirection》
《徴用/Commandeer》
パーマネントコントロール 4
《猿術/Pongify》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
《残響する真実/Echoing Truth》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
追加ターン 6
《時間操作/Temporal Manipulation》
《荊州占拠/Capture of Jingzhou》
《時間のねじれ/Time Warp》
《永劫での歩み/Walk the Aeons》
《時間の熟達/Temporal Mastery》
《明日の標/Beacon of Tomorrows》
その他 4
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
《幻影の像/Phantasmal Image》
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
《知識の搾取/Knowledge Exploitation》
マナ加速 17
《Jeweled Amulet》
《金属モックス/Chrome Mox》
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《Mana Crypt》
《通電式キー/Voltaic Key》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《あと戻りの映像/Retraced Image》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《覚醒の兜/Helm of Awakening》
《Copy Artifact》
《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》
《アフェットの錬金術師/Aphetto Alchemist》
《見えざる糸/Hidden Strings》
《Basalt Monolith》
土地 29
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
《サプラーツォの岩礁/Saprazzan Skerry》
《島/Island》 23
☆カードピックアップ
・《金言/Words of Wisdom》
軽いドロー枠。相手の手札から目を逸らせばインスタントの2マナ2ドロー。追加ターンの対戦相手のタップアウトを後押しする要素と好相性なのもあって採用。
最悪でも相手を僅かに遅延させる要素にはなるけれど、アドが安定しない上に重い《リスティックの研究/Rhystic Study》は解雇。重くて即効性のない《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》も不使用。
双方とも追加ターンと相性微妙ってのもあるし。
ジリ貧時に逆転のきっかけになり得る《時の逆転/Time Reversal》との2択で迷っている。序盤から後半まで安定した強さの金言か、序盤はゴミだが、終盤不要牌鹿引かずに手が止まった時やジリ貧時にやり直しが利く時の逆転か。
今回は丸さを取って金言を採用した。
・《対抗呪文/Counterspell》
強いカードは大体ソーサリー、こっちの勝ちを潰してくるのは大体インスタント、ドローを殺しに来るのは《概念泥棒/Notion Thief》というクリーチャー。
消したいカードのタイプが広いので、タイプ問わずしっかり消せるスペルが欲しかった。
しかし打消しの枠はいっぱいいっぱい。どれもそれぞれに優秀で不満なスペルは少なかった。
結果カウンター枠の枚数が増えた。とうとう12/99枚とかの領域に。
・《急速混成/Rapid Hybridization》
1マナで《概念泥棒/Notion Thief》や《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest》を抑えられるのは超強いので、枠があったらぜひ入れたい。
万能バウンスが3枚はないと置物が不安なせいで枠が作れないでいる。
・《悪名高き群れ/Notorious Throng》
前にも個別で記事を書いたんだけれども(http://kakkokari.diarynote.jp/201309211929153268/)、徘徊の必要がある不安定性というリスクと、比較的軽めのマナコスト+トークンというリターンが自分のデッキだと割に合わないと思ったので外した。
そもそも追加ターンを勝つまで止めずにループさせなきゃいけないデッキでもないしね。
・《呪文滑り/Spellskite》
強いんだけど、ガン攻め時にわざわざ予防線として2マナ払って《誤った指図/Misdirection》準備するのはどうなのよ? っていうので最近抜けている。
しかも指図と違ってカウンターは弾けないしね。それならカウンター増量の方がいい結果になりそう、となって抜けた。
相手のデッキによっては嵌めパターン発生する事もあるんだけどね。平たい安定性を取った。どうも自分は安定志向が強い模様。
・《袖の下/Bribery》
確かにパワーカードなんだけど、「このデッキだと5マナ以上の仕事がどれくらいの率でこなせるのか?」と考えている内に重さが目立ってきた。
色の合わない強いカードを割安で持って来れるのは素敵なんだけど、デッキとかみ合わせが悪い強カードを持って来ても微妙。
デッキ相性まで考えると、実質《概念泥棒/Notion Thief》と《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》くらいしかピンとくるカードがなく、じゃあそれを5マナで出して嬉しい、となるとまた微妙なライン。
(《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》は6マナキャストだと重いからとデッキに入れていない。瞬速のない《概念泥棒/Notion Thief》に5マナは妥当っちゃ妥当だけど割高感は否めない)
重い追加ターンを増やしたのもあって試しに抜いてみた。
・《High Tide》
青単だと悪くはないカードなんだけれども、満足のいく加速になるのは《島/Island》が4枚並んでから。
しかしそれだと同程度の《暗黒の儀式/Dark Ritual》と比べて最初の数ターンを(一時的なマナ加速が最も輝くであろう数ターンを、である)跨がなければいけないので、そうなると真に満足するのは島5枚から。
そう考えたら、「でもそれって今のデッキだと順調に回った場合のフィニッシュ1、2ターン前だよね? 下手するとその場でフィニッシュだよね?」てなった。
という事で活躍タイミングの遅さが気になって抜けた。自分では結構革新的な変化。
・《見えざる糸/Hidden Strings》
一時的マナ加速、兼継続的マナ加速。クリーチャーが増えた事により、ある程度安定して暗号化出来そうだったで投入。
最悪暗号化できなくても、2マナ3マナ出るアーティファクトがあれば《炎の儀式/Rite of Flame》くらいのマナ加速にはなるので十分と判断した。
実戦で使用してみた所、予想以上の活躍を見せてくれた。
サーダは戦闘後にマナを払ってパチったアーティファクトをキャストするのに糸は戦闘前にマナを使わなければ得出来ないという贅沢な不満はあるものの、仕様タイミング限定な2~4マナくらいのマナソースが2マナで加わるというのなら効果は十分過ぎる。
現在はこんな感じ。
《急速混成/Rapid Hybridization》の枠が欲しい今日この頃。
《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》のデッキの動きが変わり、それに伴って改めてドローを見直している際に思った事。
デッキに採用されている《知識の渇望/Thirst for Knowledge》。
デッキに採用されず、候補に挙がるものの微妙なラインにあり続ける《強迫的な研究/Compulsive Research》。
この違いはなんなのか。
☆共通点は、どちらも「カードを3枚引き、条件付きの1枚、あるいはなんでもいいので2枚捨てる」という効果。
違う部分として真っ先に思い浮かぶのはキャストできるタイミング。
知識の渇望はインスタント、脅迫的な研究はソーサリー。この時点で知識の渇望は優先されるのはまあ仕方ない。
しかしそのタイミングの差だけにしては、脅迫的な研究に対する評価や使った印象が悪すぎる気がする。
その事に気が付いて考えてみたのが、「《知識の渇望/Thirst for Knowledge》のソーサリー版があったら」という事だ。
その結果、自分はそのカードをかなり高い優先度で採用するだろう、と思った。
EDHでは一般のレギュレーションに比べてドローがソーサリーで困る事が少ない。これは、土地以外のマナソースが多く採用されがちで、ソーサリータイミングで加速する要素が多い事の影響が大きい。上家のターンエンドを待ってドローを撃つと、これらの加速が1ターン遅れてしまう。そのため、妨害カードを構えるマナがある、あるいはそもそも手札に妨害がない場合には、ドローのためにマナを使ってしまった方が良い場合が多い。
なので、少なくともドロースペルに関してはインスタントとソーサリーの差は他より小さい。
☆だから、《強迫的な研究/Compulsive Research》の最も大きな欠点はキャスト出来るタイミングではなく、捨てるカードの違いにあると自分は結論付けた。
3マナのドローに求められる効果は、「序盤戦のマナベースの安定補助」「中盤に手ごろなマナで手札を増やす」「終盤にフィニッシュカード・パワーカードを見つける」といった所。
その観点から考えると、《強迫的な研究/Compulsive Research》は、アドを得るためには土地を捨てる必要があるという性質上、
・序盤は、土地が大事なのでアドを得られず手札調整のみ
・中盤は、手札は増えるが土地が詰まりがちになり、増えた手札を吐き出し難い
・終盤はとにかく枚数見るのが大事なので捨てるカードはなんでもいい
と、序盤と中盤で加速を圧迫しがちになる。
これがもし《知識の渇望/Thirst for Knowledge》形式だったら、
・序盤は、引いた土地を手札に確保出来るので土地セットを安定させられる
(マナファクトもマナソースだが、基本的にマナがかかったりアドを失ったりリスクがある。土地セットに加えて行う分にはいい行動だが、土地セットを捨ててまで取られる選択肢ではない。過剰でなければ大体土地の方が優秀。
そもそも茶色を引かなかった場合でも、つまりそれは「今はキャスト出来ないスペルを引いている」か「過剰に土地を引いた」という事であり、捨てても動きが鈍る心配はない。そして前者のパターンは脅迫的な研究でも同じ動きになる。(土地重スペル重スペルと引けばスペル2枚切る)結局研究が勝るのは土地を過剰に引くパターンだけ)
・中盤は、研究ほどではないが手札を増やしやすく、序盤と同じ理由で手札を吐き出しやすい。同等かちょっと勝る程度の使い勝手だろうか。
・終盤は枚数よりもパワーが大事なので大差はないので研究と同等
といった感じになる。
特に序盤の差が顕著で、「細かくアドを得つつ手札を調整したいのに、そういう行動をすると事故る」という扱いにくさが目立つ。
☆《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》といった土地1枚から大きく加速出来るカードのおかげで、EDHのデッキは土地が絞られがちになってしまうのも影響が大きいだろう。
《強迫的な研究/Compulsive Research》が活躍した時代のスタンダードデッキを思い返してみれば、バランス的にEDH換算で36~39枚程度の分量であった。
これくらいの土地を投入でき、かつバランスよく動くデッキならば《強迫的な研究/Compulsive Research》も十分な仕事をしてくれるのだろう。しかし逆説的に言うと、1/99のドローカードがなければマナフラ気味になってしまうようなバランス、とも言える。
やはり安定したドローカードとは言えなそうだ。
そんな訳で、書いてある事は強そう、というか《知識の渇望/Thirst for Knowledge》にそっくりなんだけど、使い勝手となると大きく違いそうである。
結論:新たなるファイレクシアへの回帰とかで《知識の渇望/Thirst for Knowledge》ソーサリー版の新カードをはよ。
デッキに採用されている《知識の渇望/Thirst for Knowledge》。
デッキに採用されず、候補に挙がるものの微妙なラインにあり続ける《強迫的な研究/Compulsive Research》。
この違いはなんなのか。
☆共通点は、どちらも「カードを3枚引き、条件付きの1枚、あるいはなんでもいいので2枚捨てる」という効果。
違う部分として真っ先に思い浮かぶのはキャストできるタイミング。
知識の渇望はインスタント、脅迫的な研究はソーサリー。この時点で知識の渇望は優先されるのはまあ仕方ない。
しかしそのタイミングの差だけにしては、脅迫的な研究に対する評価や使った印象が悪すぎる気がする。
その事に気が付いて考えてみたのが、「《知識の渇望/Thirst for Knowledge》のソーサリー版があったら」という事だ。
その結果、自分はそのカードをかなり高い優先度で採用するだろう、と思った。
EDHでは一般のレギュレーションに比べてドローがソーサリーで困る事が少ない。これは、土地以外のマナソースが多く採用されがちで、ソーサリータイミングで加速する要素が多い事の影響が大きい。上家のターンエンドを待ってドローを撃つと、これらの加速が1ターン遅れてしまう。そのため、妨害カードを構えるマナがある、あるいはそもそも手札に妨害がない場合には、ドローのためにマナを使ってしまった方が良い場合が多い。
なので、少なくともドロースペルに関してはインスタントとソーサリーの差は他より小さい。
☆だから、《強迫的な研究/Compulsive Research》の最も大きな欠点はキャスト出来るタイミングではなく、捨てるカードの違いにあると自分は結論付けた。
3マナのドローに求められる効果は、「序盤戦のマナベースの安定補助」「中盤に手ごろなマナで手札を増やす」「終盤にフィニッシュカード・パワーカードを見つける」といった所。
その観点から考えると、《強迫的な研究/Compulsive Research》は、アドを得るためには土地を捨てる必要があるという性質上、
・序盤は、土地が大事なのでアドを得られず手札調整のみ
・中盤は、手札は増えるが土地が詰まりがちになり、増えた手札を吐き出し難い
・終盤はとにかく枚数見るのが大事なので捨てるカードはなんでもいい
と、序盤と中盤で加速を圧迫しがちになる。
これがもし《知識の渇望/Thirst for Knowledge》形式だったら、
・序盤は、引いた土地を手札に確保出来るので土地セットを安定させられる
(マナファクトもマナソースだが、基本的にマナがかかったりアドを失ったりリスクがある。土地セットに加えて行う分にはいい行動だが、土地セットを捨ててまで取られる選択肢ではない。過剰でなければ大体土地の方が優秀。
そもそも茶色を引かなかった場合でも、つまりそれは「今はキャスト出来ないスペルを引いている」か「過剰に土地を引いた」という事であり、捨てても動きが鈍る心配はない。そして前者のパターンは脅迫的な研究でも同じ動きになる。(土地重スペル重スペルと引けばスペル2枚切る)結局研究が勝るのは土地を過剰に引くパターンだけ)
・中盤は、研究ほどではないが手札を増やしやすく、序盤と同じ理由で手札を吐き出しやすい。同等かちょっと勝る程度の使い勝手だろうか。
・終盤は枚数よりもパワーが大事なので大差はないので研究と同等
といった感じになる。
特に序盤の差が顕著で、「細かくアドを得つつ手札を調整したいのに、そういう行動をすると事故る」という扱いにくさが目立つ。
☆《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》といった土地1枚から大きく加速出来るカードのおかげで、EDHのデッキは土地が絞られがちになってしまうのも影響が大きいだろう。
《強迫的な研究/Compulsive Research》が活躍した時代のスタンダードデッキを思い返してみれば、バランス的にEDH換算で36~39枚程度の分量であった。
これくらいの土地を投入でき、かつバランスよく動くデッキならば《強迫的な研究/Compulsive Research》も十分な仕事をしてくれるのだろう。しかし逆説的に言うと、1/99のドローカードがなければマナフラ気味になってしまうようなバランス、とも言える。
やはり安定したドローカードとは言えなそうだ。
そんな訳で、書いてある事は強そう、というか《知識の渇望/Thirst for Knowledge》にそっくりなんだけど、使い勝手となると大きく違いそうである。
結論:新たなるファイレクシアへの回帰とかで《知識の渇望/Thirst for Knowledge》ソーサリー版の新カードをはよ。
昨日ピラミッドで対戦して来たのでレポート。
ようやく大きく弄った《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》で実戦が出来た。
あ。ちなみに追加ターン大事なデッキなので、とうとう白枠限定解除しましたw
という訳で早速。いつも通りターン進行は名前順で。
1戦目 サーダ 始祖ドラ ヴァロルズ 原形質
サーダが《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》《オパールのモックス/Mox Opal》《記憶の仮面/Mask of Memory》、始祖ドラが《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》《森の知恵/Sylvan Library》、原形質が《Mana Crypt》《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》、と早いスタート。
ヴァロルズは土地を置くのみで終わり、苦しい。
そんな状況で、早々に手札を吐いた原形質が《太陽の指輪/Sol Ring》置きつつ《Timetwister》でアド取りに。ヴァロルズ以外も手札の消耗が激しかったので望む所。
そうして増えたみんなの手札を利用して、始祖ドラは《芽ぐみ/Burgeoning》で加速。さらに《精神力/Mind Over Matter》から《時のらせん/Time Spiral》で一気に有利を取ろうとするも、そこで原形質が《精神力/Mind Over Matter》をバウンス。結局大きな動きもなく始祖ドラはエンドし、ターンは回る。
そこで2度の手札リセットのおかげで大きく展開出来ていたサーダが、《記憶の仮面/Mask of Memory》装備状態で4T目から追加ターンモードに突入。
そのままフィニッシュに辿り着いて勝ち。
・2戦目 サーダ 始祖ドラ ヴァロルズ 原形質
マナソースが全然引けずに初手4枚スタート。さらには始祖ドラが4T目に《セファリッドの女帝ラワン/Llawan, Cephalid Empress》キャストで、本格的に詰み気味になる。しかも引いても引いてもマナソースだし。
手札も乏しくジェネラルも使えず、引きも弱いのでもう完全に終わったかと思われたが、始祖ドラの《魂の再鍛/Reforge the Soul》で流れが変わる。
次のターンに《時のらせん/Time Spiral》でも積み込もうと思っていた《神秘の教示者/Mystical Tutor》で《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》を積み、上家のターンエンドに超過でキャスト。
戻したカードは《覚醒の兜/Helm of Awakening》で軽くしつつ、《親身の教示者/Personal Tutor》《渦まく知識/Brainstorm》経由の《Timetwister》で混ぜ込む。
その直前に《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》をキャストしており、残りマナは青×5マナ。それを見たみんなから「どうせこっから《未来予知/Future Sight》引くんでしょ?」とか煽られるw
んな訳あるか、と思いつつ引いた7枚は、《未来予知/Future Sight》《撃退/Foil》《島/Island》《神秘の教示者/Mystical Tutor》を含む最高レベルのハンドwww
さっき言われたとおりに《未来予知/Future Sight》をキャスト、《撃退/Foil》で通して未来独楽成立。その後の独楽キャストに飛んで来た《精神的つまづき/Mental Misstep》も《神秘の教示者/Mystical Tutor》からのカウンターで完封。
すまぬwww すまぬwww なんかドローが都合よすぎで勝っちゃったわwwww でもこれはカットした奴が悪いよね!
・3戦目 サーダ 始祖ドラ ウーナ 原形質
この辺で、なぜか毎回サーダのダイス目良くて常時4番手な原形質が切れ始めるw
1T目《Mana Crypt》《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》、2T目《見えざる糸/Hidden Strings》から《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》という素敵な滑り出し。
そしてその横で土地1+《魔力の櫃/Mana Vault》で止まっている中、櫃を寝かされて白目をむく原形質。
結局序盤の展開が早かったのが《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》スタートした始祖ドラのみだったので、そのままの勢いで押し切りに行く。
しかしそこにウーナが《猿術/Pongify》。対象はジェネラル……ではなくスーパー強生物と化した物あさりw 流石にマナ加速しつつ手札調整する生物とかヤバすぎたw
おかげで(?)ジェネラルが生き延び、そこからウーナを殴りまくって《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》《Basalt Monolith》《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》と揃えて勝ち。
・4戦目 サーダ メレティスのダクソス ウーナ ヴァロルズ
マナ加速もなかったので、1T目《Mystic Remora》スタートでゆっくり行こうと思ったら《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》を引いてきたので、2枚引けた事だしと予定変更して即破棄してキャスト……しようと思ったら上から《Mana Crypt》。予定変更しまくり2T目ジェネラルキャスト。
サーダはダクソスに即《剣を鍬に/Swords to Plowshares》にされ、次ターン再キャストになって微妙に動きが鈍る。
その隙にウーナは《Mystic Remora》で引きに来る。そこに待ったをかけたのがヴァロルズ。《自然の秩序/Natural Order》からの《森林の始源体/Sylvan Primordial》でレモラと他2人のマナソースを割る。……あの、ダクソスさんが2マナしか出なくなって止まってるんですけど。
そんな感じでほとんど三つ巴戦。
最終的には始源体のおかげでしっかりマナを伸ばしたヴァロルズが、相手のカウンターを《インプの悪戯/Imp’s Mischief》でしっかり弾きながら《歯と爪/Tooth and Nail》を通して《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》《トリスケリオン/Triskelion》成立させて勝ち。
・5戦目 ダクソス ウーナ ヴァロルズ サーダ
ようやくサーダが1番手じゃなくなる。
ダクソスが《古えの墳墓/Ancient Tomb》《発展のタリスマン/Talisman of Progress》、ウーナが《古えの墳墓/Ancient Tomb》《太陽の指輪/Sol Ring》《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》と早いスタート。
そうしてウーナが2T目から早々に《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》を置いてエンド。すげー怪しいw という事であれを除去ろうぜ、とみんなが囁き合う……のだが誰も除去がないw
とりあえず手札で出来上がってたら終わっちゃうからとダクソスが《Timetwister》。ウーナは渋い顔。ライブラリーを吹っ飛ばす準備も出来ていたそうな。
これでみんなの手札も入れ替わるしウーナの手札も変わるから大丈夫だろ、と思ったら、返しのターンでウーナが《法務官の掌握/Praetor’s Grasp》から《Demonic Tutor》経由で《Demonic Consultation》! 《彩色の星/Chromatic Star》と《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》でしっかりドロー要素も確保した状態で、悠々と《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion》を宣言。ライブラリーを吹っ飛ばして勝ち。
毎度思うけど、このデモコンコンボは好きなカード名で最後決められるからすげー気持ちよさそうなんだよなw
・6戦目 ヴァロルズ サーダ ダクソス ウーナ
サーダとダクソスの2T目ジェネラルに速攻飛んで来るヴァロルズの《灰は灰に/Ashes to Ashes》。なんでそんなん入れてるんだよソーサリーとか妨害に使いにくいだろ抜けよ強いよwww
そんな感じで止まった2名。逆に調子よく動くのはウーナ。大量にマナファクトを展開し《意外な授かり物/Windfall》、次ターンには周りがタップアウト気味なのを良い事に、大量のマナを背景に《Basalt Monolith》セットからの《Demonic Consultation》。宣言は《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》。そしてそのままウーナがフィニッシュ。
より正確に書くとウーナのライブラリーがフィニッシュ。
そんな訳でなんか速攻で3人戦仕様に変更。
ヴァロルズはX=7の《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》で《森林の始源体/Sylvan Primordial》を持って来てマナを伸ばしつつ圧力をかけてくる。
……そしてまたマナが3マナくらいで止まりっぱなしになるダクソスwww
これで実質的にサーダとヴァロルズのタイマン状態なのだが、サーダ側にはダクソスが味方に付いているので実質2対1。
追加ターンから《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》《記憶の仮面/Mask of Memory》と持って来て、ダクソスやヴァロルズのマナクリを焼き殺しつつ展開、さらには展開で減った手札を《Timetwister》でリセット。
物量差を付けた上で《Power Artifact》から《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》でフィニッシュ。
・7戦目 サーダ 始祖ドラ ラスプーチン ヴァロルズ
2T目サーダスタート。
始祖ドラは《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》スタート。ラスプーチンは《Mana Crypt》スタート。
そこでラスプーチンが《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》キャストしてサーダの悪用を企んでくる。そこで始祖ドラが共倒れを狙い、サーダに向けて《赤霊破/Red Elemental Blast》。サーダはそれを《誤った指図/Misdirection》で躱し、美味しいドコ取りさせていただくw
(今ちょっと気になって調べたら、このREBは指図出来なかった。赤霊破は「パーマネント」か「呪文」のどちらかを対象とするモードを選ぶので、パーマネントを対象にしたそれを呪文には向けられない)
これで気持ち良く殴れそうだ、と思った矢先、ヴァロルズがドローを見て吠える。
何事かと思うと、飛んで来たのは《灰は灰に/Ashes to Ashes》w
ま た お 前 か wwww
そんな訳で、《記憶の仮面/Mask of Memory》装備《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》で殴りながら整えていく事に。
で、こっから次々追加ターンは引くんだけど、マナ加速が全然引けない。結局撃っても撃ってもマナがカツカツで、手札はじりじり増えつつもひたすらセット《島/Island》を繰り返すばかり。
その増えた手札も、満を持して飛んで来る除去やカウンターを弾くのに消費され、結局4ターンくらい追加を得ても出来た事は手札+2くらいと島+3、あとは《吠えたける鉱山/Howling Mine》と《ボガーダンの金床/Anvil of Bogardan》セットばかり。
最終的にカウンター1枚構えながらの《袖の下/Bribery》に落ち着くのだが、《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》辺りを期待で対象にしたラスプーチンのライブラリーが激しく弱いw 《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》でお茶を濁す感じでターンエンド。
そうして回ってヴァロルズのターン。ナチュラルに《Phyrexian Devourer》《トリスケリオン/Triskelion》を捨てておいての《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》キャスト。
これは始祖ドラが《有毒の蘇生/Noxious Revival》で止めるが、ヴァロルズはさらに《生き埋め/Buried Alive》。しかしこれまた始祖ドラが《否定の契約/Pact of Negation》で弾く。
そうして1周の猶予を得るものの、結局対処法は誰にも見つからず。ヴァロルズの勝ちで終わった。
以下駄文
(本当はサーダが《幻影の像/Phantasmal Image》でウーズコピーして妨害したりラスプーチンが《呪文滑り/Spellskite》置いてたりの影響で、ヴァロルズのウーズバウンスして勝ちを防げ、それで時間切れ引き分けだったんだけど、ラスプーチンがそれに気づいて行ったのが流石に遅すぎた(ターンを回してしまってから巻き戻した)からやっぱここはヴァロルズの勝ちでいいでしょ)
…………なんかこの試合公開するのがすげー恥ずかしいグダグダぶりだな。プレイミス多過ぎ。
サーダ 4人戦 4勝3敗 3人戦 0勝0敗 総合 4勝3敗
総合 4人戦 4勝3敗 3人戦 0勝0敗 総合 4勝3敗
めっちゃ勝っちゃったwww 追加ターン型超強えwww
ドローが、《吠えたける鉱山/Howling Mine》や《記憶の仮面/Mask of Memory》のような一度マナを払ってしまえばそれ以降はマナいらずなものが多いおかげで追加ターンに動ける自由度が大きく上がった。おかげで展開・ドロー・追加ターンをぐいぐい行えて嵌ると一気に押し切れる。
もちろん嵌らないと鉱山は相手を助けるし仮面は装備先がなくて置物だしでジリ貧になるんだけどね。
《ボガーダンの金床/Anvil of Bogardan》は追加の鉱山系として入れたんだけど、手札が増えないのは意外と旨味が少なく、微妙かも。しかしそうなると他の候補は《ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist》とかなんだよなー。
むしろ場合によって強弱はっきりし過ぎ(しかも相手の行動を封じる追加ターンと相性悪い)な《リスティックの研究/Rhystic Study》をそっちに変える方がマシまである。
ちょっと重いけど《集中/Concentrate》とかで普通に引いた方がいい可能性もあるので、いろいろ検討したい。
ブン回り時には受けの広さの方が重要なので《猿術/Pongify》《急速混成/Rapid Hybridization》を落とし、除去をバウンスのみにまとめた(4枚)のだが、今回分ではどっちだったらどう、っていう展開はなかった。
とりあえずは引き続きバウンス中心で続けてみよう。
《悪名高き群れ/Notorious Throng》抜いてみたんだけど、今の所は困る事はない感じ。エドリックと違ってループで決めちゃうデッキではないので、追加ターンが途切れない事よりも有効牌を有効なバランスでちゃんと引く方が大事っぽい。
完全無駄牌になる可能性を考慮すると、このまま抜きっぱなしでいいかも。
追加ターンがあまりに気持ち良くなってきたら再投入の可能性もあるけどw
ジリ貧になった時のため、適度な手札リセットは大事だと思った。重いドローの選択肢の一部として《時の逆転/Time Reversal》の採用まで見える。
カウンター、特にピッチカウンターを握ってる時の安心感は異常なので、正直もっともっと増やしたいw まあ現時点ですでに11枚とちょっと過剰気味な感じなんだけどw
《誤った指図/Misdirection》と《対抗呪文/Counterspell》のどっちを取るかが毎度悩む。ここに《白鳥の歌/Swan Song》が刺さってくる事も考えるとホント悩ましい。
大体こんな感じです。その内レシピ上げるかも。
ようやく大きく弄った《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》で実戦が出来た。
あ。ちなみに追加ターン大事なデッキなので、とうとう白枠限定解除しましたw
という訳で早速。いつも通りターン進行は名前順で。
1戦目 サーダ 始祖ドラ ヴァロルズ 原形質
サーダが《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》《オパールのモックス/Mox Opal》《記憶の仮面/Mask of Memory》、始祖ドラが《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》《森の知恵/Sylvan Library》、原形質が《Mana Crypt》《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》、と早いスタート。
ヴァロルズは土地を置くのみで終わり、苦しい。
そんな状況で、早々に手札を吐いた原形質が《太陽の指輪/Sol Ring》置きつつ《Timetwister》でアド取りに。ヴァロルズ以外も手札の消耗が激しかったので望む所。
そうして増えたみんなの手札を利用して、始祖ドラは《芽ぐみ/Burgeoning》で加速。さらに《精神力/Mind Over Matter》から《時のらせん/Time Spiral》で一気に有利を取ろうとするも、そこで原形質が《精神力/Mind Over Matter》をバウンス。結局大きな動きもなく始祖ドラはエンドし、ターンは回る。
そこで2度の手札リセットのおかげで大きく展開出来ていたサーダが、《記憶の仮面/Mask of Memory》装備状態で4T目から追加ターンモードに突入。
そのままフィニッシュに辿り着いて勝ち。
・2戦目 サーダ 始祖ドラ ヴァロルズ 原形質
マナソースが全然引けずに初手4枚スタート。さらには始祖ドラが4T目に《セファリッドの女帝ラワン/Llawan, Cephalid Empress》キャストで、本格的に詰み気味になる。しかも引いても引いてもマナソースだし。
手札も乏しくジェネラルも使えず、引きも弱いのでもう完全に終わったかと思われたが、始祖ドラの《魂の再鍛/Reforge the Soul》で流れが変わる。
次のターンに《時のらせん/Time Spiral》でも積み込もうと思っていた《神秘の教示者/Mystical Tutor》で《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》を積み、上家のターンエンドに超過でキャスト。
戻したカードは《覚醒の兜/Helm of Awakening》で軽くしつつ、《親身の教示者/Personal Tutor》《渦まく知識/Brainstorm》経由の《Timetwister》で混ぜ込む。
その直前に《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》をキャストしており、残りマナは青×5マナ。それを見たみんなから「どうせこっから《未来予知/Future Sight》引くんでしょ?」とか煽られるw
んな訳あるか、と思いつつ引いた7枚は、《未来予知/Future Sight》《撃退/Foil》《島/Island》《神秘の教示者/Mystical Tutor》を含む最高レベルのハンドwww
さっき言われたとおりに《未来予知/Future Sight》をキャスト、《撃退/Foil》で通して未来独楽成立。その後の独楽キャストに飛んで来た《精神的つまづき/Mental Misstep》も《神秘の教示者/Mystical Tutor》からのカウンターで完封。
すまぬwww すまぬwww なんかドローが都合よすぎで勝っちゃったわwwww でもこれはカットした奴が悪いよね!
・3戦目 サーダ 始祖ドラ ウーナ 原形質
この辺で、なぜか毎回サーダのダイス目良くて常時4番手な原形質が切れ始めるw
1T目《Mana Crypt》《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》、2T目《見えざる糸/Hidden Strings》から《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》という素敵な滑り出し。
そしてその横で土地1+《魔力の櫃/Mana Vault》で止まっている中、櫃を寝かされて白目をむく原形質。
結局序盤の展開が早かったのが《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》スタートした始祖ドラのみだったので、そのままの勢いで押し切りに行く。
しかしそこにウーナが《猿術/Pongify》。対象はジェネラル……ではなくスーパー強生物と化した物あさりw 流石にマナ加速しつつ手札調整する生物とかヤバすぎたw
おかげで(?)ジェネラルが生き延び、そこからウーナを殴りまくって《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》《Basalt Monolith》《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》と揃えて勝ち。
・4戦目 サーダ メレティスのダクソス ウーナ ヴァロルズ
マナ加速もなかったので、1T目《Mystic Remora》スタートでゆっくり行こうと思ったら《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》を引いてきたので、2枚引けた事だしと予定変更して即破棄してキャスト……しようと思ったら上から《Mana Crypt》。予定変更しまくり2T目ジェネラルキャスト。
サーダはダクソスに即《剣を鍬に/Swords to Plowshares》にされ、次ターン再キャストになって微妙に動きが鈍る。
その隙にウーナは《Mystic Remora》で引きに来る。そこに待ったをかけたのがヴァロルズ。《自然の秩序/Natural Order》からの《森林の始源体/Sylvan Primordial》でレモラと他2人のマナソースを割る。……あの、ダクソスさんが2マナしか出なくなって止まってるんですけど。
そんな感じでほとんど三つ巴戦。
最終的には始源体のおかげでしっかりマナを伸ばしたヴァロルズが、相手のカウンターを《インプの悪戯/Imp’s Mischief》でしっかり弾きながら《歯と爪/Tooth and Nail》を通して《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》《トリスケリオン/Triskelion》成立させて勝ち。
・5戦目 ダクソス ウーナ ヴァロルズ サーダ
ようやくサーダが1番手じゃなくなる。
ダクソスが《古えの墳墓/Ancient Tomb》《発展のタリスマン/Talisman of Progress》、ウーナが《古えの墳墓/Ancient Tomb》《太陽の指輪/Sol Ring》《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》と早いスタート。
そうしてウーナが2T目から早々に《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》を置いてエンド。すげー怪しいw という事であれを除去ろうぜ、とみんなが囁き合う……のだが誰も除去がないw
とりあえず手札で出来上がってたら終わっちゃうからとダクソスが《Timetwister》。ウーナは渋い顔。ライブラリーを吹っ飛ばす準備も出来ていたそうな。
これでみんなの手札も入れ替わるしウーナの手札も変わるから大丈夫だろ、と思ったら、返しのターンでウーナが《法務官の掌握/Praetor’s Grasp》から《Demonic Tutor》経由で《Demonic Consultation》! 《彩色の星/Chromatic Star》と《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》でしっかりドロー要素も確保した状態で、悠々と《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion》を宣言。ライブラリーを吹っ飛ばして勝ち。
毎度思うけど、このデモコンコンボは好きなカード名で最後決められるからすげー気持ちよさそうなんだよなw
・6戦目 ヴァロルズ サーダ ダクソス ウーナ
サーダとダクソスの2T目ジェネラルに速攻飛んで来るヴァロルズの《灰は灰に/Ashes to Ashes》。なんでそんなん入れてるんだよソーサリーとか妨害に使いにくいだろ抜けよ強いよwww
そんな感じで止まった2名。逆に調子よく動くのはウーナ。大量にマナファクトを展開し《意外な授かり物/Windfall》、次ターンには周りがタップアウト気味なのを良い事に、大量のマナを背景に《Basalt Monolith》セットからの《Demonic Consultation》。宣言は《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》。そしてそのままウーナがフィニッシュ。
より正確に書くとウーナのライブラリーがフィニッシュ。
そんな訳でなんか速攻で3人戦仕様に変更。
ヴァロルズはX=7の《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》で《森林の始源体/Sylvan Primordial》を持って来てマナを伸ばしつつ圧力をかけてくる。
……そしてまたマナが3マナくらいで止まりっぱなしになるダクソスwww
これで実質的にサーダとヴァロルズのタイマン状態なのだが、サーダ側にはダクソスが味方に付いているので実質2対1。
追加ターンから《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》《記憶の仮面/Mask of Memory》と持って来て、ダクソスやヴァロルズのマナクリを焼き殺しつつ展開、さらには展開で減った手札を《Timetwister》でリセット。
物量差を付けた上で《Power Artifact》から《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》でフィニッシュ。
・7戦目 サーダ 始祖ドラ ラスプーチン ヴァロルズ
2T目サーダスタート。
始祖ドラは《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》スタート。ラスプーチンは《Mana Crypt》スタート。
そこでラスプーチンが《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》キャストしてサーダの悪用を企んでくる。そこで始祖ドラが共倒れを狙い、サーダに向けて《赤霊破/Red Elemental Blast》。サーダはそれを《誤った指図/Misdirection》で躱し、美味しいドコ取りさせていただくw
(今ちょっと気になって調べたら、このREBは指図出来なかった。赤霊破は「パーマネント」か「呪文」のどちらかを対象とするモードを選ぶので、パーマネントを対象にしたそれを呪文には向けられない)
これで気持ち良く殴れそうだ、と思った矢先、ヴァロルズがドローを見て吠える。
何事かと思うと、飛んで来たのは《灰は灰に/Ashes to Ashes》w
ま た お 前 か wwww
そんな訳で、《記憶の仮面/Mask of Memory》装備《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》で殴りながら整えていく事に。
で、こっから次々追加ターンは引くんだけど、マナ加速が全然引けない。結局撃っても撃ってもマナがカツカツで、手札はじりじり増えつつもひたすらセット《島/Island》を繰り返すばかり。
その増えた手札も、満を持して飛んで来る除去やカウンターを弾くのに消費され、結局4ターンくらい追加を得ても出来た事は手札+2くらいと島+3、あとは《吠えたける鉱山/Howling Mine》と《ボガーダンの金床/Anvil of Bogardan》セットばかり。
最終的にカウンター1枚構えながらの《袖の下/Bribery》に落ち着くのだが、《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》辺りを期待で対象にしたラスプーチンのライブラリーが激しく弱いw 《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》でお茶を濁す感じでターンエンド。
そうして回ってヴァロルズのターン。ナチュラルに《Phyrexian Devourer》《トリスケリオン/Triskelion》を捨てておいての《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》キャスト。
これは始祖ドラが《有毒の蘇生/Noxious Revival》で止めるが、ヴァロルズはさらに《生き埋め/Buried Alive》。しかしこれまた始祖ドラが《否定の契約/Pact of Negation》で弾く。
そうして1周の猶予を得るものの、結局対処法は誰にも見つからず。ヴァロルズの勝ちで終わった。
以下駄文
(本当はサーダが《幻影の像/Phantasmal Image》でウーズコピーして妨害したりラスプーチンが《呪文滑り/Spellskite》置いてたりの影響で、ヴァロルズのウーズバウンスして勝ちを防げ、それで時間切れ引き分けだったんだけど、ラスプーチンがそれに気づいて行ったのが流石に遅すぎた(ターンを回してしまってから巻き戻した)からやっぱここはヴァロルズの勝ちでいいでしょ)
…………なんかこの試合公開するのがすげー恥ずかしいグダグダぶりだな。プレイミス多過ぎ。
サーダ 4人戦 4勝3敗 3人戦 0勝0敗 総合 4勝3敗
総合 4人戦 4勝3敗 3人戦 0勝0敗 総合 4勝3敗
めっちゃ勝っちゃったwww 追加ターン型超強えwww
ドローが、《吠えたける鉱山/Howling Mine》や《記憶の仮面/Mask of Memory》のような一度マナを払ってしまえばそれ以降はマナいらずなものが多いおかげで追加ターンに動ける自由度が大きく上がった。おかげで展開・ドロー・追加ターンをぐいぐい行えて嵌ると一気に押し切れる。
もちろん嵌らないと鉱山は相手を助けるし仮面は装備先がなくて置物だしでジリ貧になるんだけどね。
《ボガーダンの金床/Anvil of Bogardan》は追加の鉱山系として入れたんだけど、手札が増えないのは意外と旨味が少なく、微妙かも。しかしそうなると他の候補は《ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist》とかなんだよなー。
むしろ場合によって強弱はっきりし過ぎ(しかも相手の行動を封じる追加ターンと相性悪い)な《リスティックの研究/Rhystic Study》をそっちに変える方がマシまである。
ちょっと重いけど《集中/Concentrate》とかで普通に引いた方がいい可能性もあるので、いろいろ検討したい。
ブン回り時には受けの広さの方が重要なので《猿術/Pongify》《急速混成/Rapid Hybridization》を落とし、除去をバウンスのみにまとめた(4枚)のだが、今回分ではどっちだったらどう、っていう展開はなかった。
とりあえずは引き続きバウンス中心で続けてみよう。
《悪名高き群れ/Notorious Throng》抜いてみたんだけど、今の所は困る事はない感じ。エドリックと違ってループで決めちゃうデッキではないので、追加ターンが途切れない事よりも有効牌を有効なバランスでちゃんと引く方が大事っぽい。
完全無駄牌になる可能性を考慮すると、このまま抜きっぱなしでいいかも。
追加ターンがあまりに気持ち良くなってきたら再投入の可能性もあるけどw
ジリ貧になった時のため、適度な手札リセットは大事だと思った。重いドローの選択肢の一部として《時の逆転/Time Reversal》の採用まで見える。
カウンター、特にピッチカウンターを握ってる時の安心感は異常なので、正直もっともっと増やしたいw まあ現時点ですでに11枚とちょっと過剰気味な感じなんだけどw
《誤った指図/Misdirection》と《対抗呪文/Counterspell》のどっちを取るかが毎度悩む。ここに《白鳥の歌/Swan Song》が刺さってくる事も考えるとホント悩ましい。
大体こんな感じです。その内レシピ上げるかも。
《悪名高き群れ/Notorious Throng》
2013年9月21日 EDHカード考察Notorious Throng / 悪名高き群れ (3)(青)
部族 ソーサリー — ならず者(Rogue)
徘徊(5)(青)(このターン、あなたがならず者(Rogue)によってプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えている場合、あなたはこれをその徘徊コストで唱えてもよい。)
飛行を持つ黒の1/1のフェアリー(Faerie)・ならず者クリーチャー・トークンをX体戦場に出す。Xは、このターンにあなたの対戦相手に与えられたダメージの点数である。悪名高き群れの徘徊コストが支払われていた場合、このターンの後に追加の1ターンを行う。
☆撃ったターンの戦闘ダメージ分だけの数の1/1飛行のフェアリー・ならず者を出せる呪文。徘徊コストで追加ターンのおまけつき。
複数体の飛行持ちのならず者が発生するので、通してしまえばそれ以降は他のスペルも徘徊コストで撃ちやすくなる。性質上、《知識の搾取/Knowledge Exploitation》が入っているデッキと相性が良い。
また、複数体の飛行クリーチャーを出せるので《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest》相手に非常に強い。相手のエドリックを利用して逆に大量ドローが可能になる。
しかもエドリック側の《知識の搾取/Knowledge Exploitation》は効かない。(搾取経由では徘徊コストで唱えられない)
単純に追加ターンスペルとして考えた場合も、シングルシンボル6マナと比較的軽い部類。
☆いかにもならず者ジェネラルで使え、とでも言わんばかりの追加ターンカードなんだけど、サーダデッキだとむしろ優先順位低いかな、と思い始めた。
追加ターンのおまけでクリーチャーが出て来てもあまり有効利用できないし、《知識の搾取/Knowledge Exploitation》と違って単体で使用しても役に立たない。
むしろ搾取はいざとなれば7マナで撃てるのが利点なので、無理にならず者を通す必要性は薄い。
結局、発生する飛行持ちならず者を一番利用したいカードが悪名自身だというのだから本末転倒だ。
また、追加ターンを得るには徘徊コストで撃つ必要があるのにもマイナス面がある。
確かに相手に搾取されないのは利点なのだが、自分の《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》でも徘徊出来ないというのは欠点だ。
☆それなら、基本1マナ重くとも大きく軽くなる可能性を秘めた《時間の熟達/Temporal Mastery》の方がよっぽど使い勝手がよい。
それどころか、8マナの《明日の標/Beacon of Tomorrows》ですら悪名より便利だとすら思える。
2マナ増やすのとならず者を守って通すのなら、デッキ的に2マナ増やす方が楽だし、デッキに《吠えたける鉱山/Howling Mine》系が多めに入っている関係上、ジェネラル不在かつタップアウトでもフリースペルの《集中/Concentrate》くらいの強さは発揮してくれる事を期待出来る。もちろん余分なマナがあれば効果はそれ以上。
しかし悪名の場合はジェネラルがいなければそもそも撃てない。
☆結局、悪名は調子に乗っている状況でさらに調子づくための仕事は得意だが、出来る事はあくまでそれだけで、逆にこっちのやりたい事を止められている苦しい状況での逆転にはまったく寄与しない。
《吠えたける鉱山/Howling Mine》系や《好奇心/Curiosity》系のカードを多めに積んでいる時点で苦しい状況では不利になるリスクを背負っているというのに、それをひっくり返すはずの追加ターンまで足を引っ張っているようではどうしようもない。
エドリックのようなトークンを十全に活かせるデッキならともかく、戦闘ダメージの量がそこまで重要でないサーダでは優先度が低いかなー、と思った。
《明日の標/Beacon of Tomorrows》
2013年9月17日 EDHカード考察 コメント (5)Beacon of Tomorrows / 明日の標 (6)(青)(青)
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、このターンに続いて追加の1ターンを行う。明日の標をオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
クッソ重くてクッソ弱い追加ターンカード……なんだけど、もしかしたら追加ターン型のサーダにならありかも? と思い始めて来た。
・理由1 デッキとの相性
ジェネラルの誘発型能力によるパチり先、他人のデッキ内に《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》があれば使いまわせるのでそうそう困らないのだが、無い場合にはひたすらマナファクトをパチりつづけて無駄にマナベースを伸ばし続ける動きになる。
もう《無限への突入/Enter the Infinite》撃てるくらいのマナはあるのに、マナファクトしかパチるものがなく、手札も尽きて暇になるのはよくある駄目なパターン。
そんなマナフラッドが頻繁に起こるデッキなら、8マナの追加ターンも撃てない事はない。
ジェネラル以外にも、《吠えたける鉱山/Howling Mine》や《好奇心/Curiosity》といったマナを使わずに追加ターンの恩恵を受けられるカードが増えた事により、マナかつかつの8マナ全力キャストでもそれなりに価値があるようになったのも追い風。
・理由2 シャッフルする
上に書いた駄目パターンの亜種として、相手から毎ターン独楽をパチって2ドローするもなかなかフィニッシュにたどり着けない、という形がある。
その際、「なんでもいいからシャッフルくれ」となるのだが、そんな時に《明日の標/Beacon of Tomorrows》は役に立つ。
追加ターンでフィニッシュにたどり着ける確率が上がるだけでなく、シャッフルするためライブラリートップをリフレッシュできるのが大きい。
これは《未来予知/Future Sight》設置状態でも有用な効果で、上から軽いカードをばしばし置いていき、残り8マナに達するかトップに重いカードが見えた所で明日の標を撃つ事によって、まっさらな状態で追加ターンの坊主めくりを始める事が出来る。
この行動は「8マナあれば好きな時点でシャッフルをはじめてよい」「やらなくてもよい」のが利点で、例えば後者なら残り8マナ時点でフィニッシュが見つかればそちらに移行したり、軽いドローが見えたならそちらの行動を優先してもよい。
前者に関しては、「土地セット済みなのにトップに土地」と共によくあるトップが止まる状況に「トップにカウンターが見えたのでそれを構えてエンド」という形があるのだが、その時に《明日の標/Beacon of Tomorrows》に繋げるのも悪くない、というパターン。
カウンターで守りつつ追加ターンを通し、次の追加ターンのトップを完全に新しいカードに変えて迎える事が出来る。
もちろん早々にトップから2枚目の土地が見えた時にとりあえず撃つのもいい。
・理由3 ライブラリーに戻る
一度追加ターンモードに入ってしまうと、基本的にそれ以降は「追加ターン用のマナが確保出来ている=追加ターン中の追加ターンは引き得」となる。
8マナ到達以降は撃てば撃つほどライブラリーの有効追加ターン濃度を上げる事の出来るのでそれだけでありがたい。
また、《明日の標/Beacon of Tomorrows》が戻る追加ターンのおかげでリムーブにも多少強くなる。
例えば《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》がリムーブされても、《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》と《Power Artifact》がリムーブされても、無限ドローから勝つ事が出来る。
一応動き方を解説すると、
・無限ドロー成立(未来独楽でもバサルトブライト独楽でもよい)
・ある程度引き、追加ターンを撃ちマナの余裕を作る
・追加ターンに下準備で《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》超過(ブロッカーを退ける)、《Mana Crypt》に《残響する真実/Echoing Truth》(クリプト死を防ぐ)《吠えたける鉱山/Howling Mine》系を《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》や《Transmute Artifact》などで処理(ライブラリーアウトを防ぐ)などを行う
・ライブラリーを3枚以下にして《明日の標/Beacon of Tomorrows》キャスト
・独楽による操作で常時明日の標をトップに動かして引く事で無限ターン成立
・ジェネラルが各人を11回ずつ殴る。パンチパンチパンチ
↑こんな感じ。
という訳で結構な確率で引くとうんざりする8マナのソーサリーを入れようと思うんですが構いませんかね!?
Retribution
2013年9月17日 EDHカード考察 コメント (6)暇なのでホームランドのリストを見ていてふと思った事。
これ、コントローラーが選ぶのは生け贄にする方だから、対象にするクリーチャーのコントローラーをそれぞれ別にすれば両方生け贄に捧げられるんじゃね?
意外と強い?
Retribution (2)(赤)(赤)
ソーサリー
対戦相手がコントロールするクリーチャーを2体選び、対象とする。そのプレイヤーはそれらのクリーチャーのうちの1体を選び、生け贄に捧げる。もう一方の上に-1/-1カウンターを1個置く。
これ、コントローラーが選ぶのは生け贄にする方だから、対象にするクリーチャーのコントローラーをそれぞれ別にすれば両方生け贄に捧げられるんじゃね?
意外と強い?