さらに弄ったので。

基本方針としては、相手の隙をついて突然マナ加速から兜コンボを決めに行く。
この「相手の隙をついて」ってのが重要。カウンターが少なく、勝ち筋も見え見えで大振りな伍堂は構えられると弱いので。


☆変更点
・《真鍮の従者/Brass Squire》《ストリオン共鳴体/Strionic Resonator》《パンハモニコン/Panharmonicon》の解雇
先置きすると大抵次ターン伍堂キャストには到達しそうな状況になるため、見え見えでまず構えられるので。
召喚酔いのない《ストリオン》と《パンハモニコン》は一応伍堂キャストと同ターンにキャストする事で必要マナを1マナ減らせるけど、それなら別のカード入れた方がいいな、って。


・《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》の使い方
内容には変更ないけど、使い方が変わったので。
基本的に《背信のオーガ/Treasonous Ogre》をサーチする《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》なんだけど、サーチのみでターンエンドすると次ターン辺りの始動がバレバレなので、キャスト直前まで手札で構えるようにしてる。
つまり7マナの《背信のオーガ》扱い。
ちなみに同じ仕事の《ギャンブル/Gamble》は、手札を保ったままキープが難しいのと、1ターン目に撃てば対処困難な2、3ターンキルを押し付けられるので大抵は見え見えでもサーチする。


・《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》《写本裁断機/Codex Shredder》→《溶接の壺/Welding Jar》《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble》
基本的に1回コンボ止められた後の再チャレンジ用なんだけど、その時に召還酔いのある《溶接工》や手札に戻す《写本裁断機》の場合、あからさまなコンボ気配を見せる事になるので解雇。
ただし土地で枠を圧迫しないので、《埋没した廃墟/Buried Ruin》は継続で。

代わりに入ったのはライブラリーに戻して新鮮にやり直しができる《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble》と、対茶破壊として構えられる《溶接の壺/Welding Jar》。


・妨害カード一部変更
より突然死を狙う(≒次ターンに沢山呪文キャストする)方向性にシフトしたため、自分に刺さるようになったので《減衰球/Damping Sphere》は解雇。
自分より早い可能性の高い、墓地コンボへの対策を強めるため《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》が追加された。


・瞬間的マナ加速強め
とはいえ元から種類が少ないので、追加は《大地のうねり/Geosurge》だけだけど。
突然死狙いのため、他のデッキと違って、《水蓮の花びら/Lotus Petal》や各種モックス、可能であれば《魔力の墓所/Mana Crypt》や《魔力の櫃/Mana Vault》なんかもコンボ始動直前まで手札に隠す事が多くなった。
見た目上マナジャンプできるので、相手の隙を付ける。

殴エるフさんが前回の記事で提案していた(ひと月前くらいにコメントしてくれてたのを今さっき気付いたw)《マナの地鳴り/Mana Seism》は良さそうかも。
重い大マナ加速(つまり《金粉の水蓮/Gilded Lotus》)が、出した次ターンのコンボ気配が強まり過ぎてしまうので微妙だなーって思ってたので。

《内なる火/Inner Fire》は、一瞬行けそうな気がしたけど良く考えたら手札6枚以上キープとか難易度が高過ぎた。
《マナ噴出/Mana Geyser》は、行けるような行けないような。各人2枚土地タップで回してくれれば加速になるから行けるか?


・2マナの置物マナ加速について
一番多い勝ちパターンが、「8マナで伍堂キャスト+2マナの追加ターン→追加ターンに5マナで兜装備して勝ち」で、最低トリプルシンボルが欲しい。
という訳で、2マナの置物マナ加速は、赤マナソースが出るものを重視した。

アンタップする《精神石/Mind Stone》や《思考の器/Thought Vessel》などより、タップインで赤が出る《緋色のダイアモンド/Fire Diamond》や《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart》を優先。
また、2ターン目に3ターン目以降のアクションを増やせるようにマナ加速する方がキルターンが安定したので、2マナの置物マナ加速はかなり増量の運びとなった。
結果的に、さらにマナ加速が増える形に。


・《二重詠唱の魔道士/Dualcaster Mage》不採用
ついでに不採用カードについて。
兜コンボ用のカードである《双つ身の炎/Twinflame》《熱の陽炎/Heat Shimmer》と組んでサブコンボになり、妨害にもなったりする《二重詠唱の魔道士/Dualcaster Mage》だけど、自分は入れなかった。
枠があったら入れたいけど、サーチが安定しないのであまり期待はできないかなーってなったので。


そんな訳でレシピ。
☆ジェネラル 1
《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》

☆勝ち筋関係 8
《多勢の兜/Helm of the Host》
《磁力窃盗/Magnetic Theft》
《ナザーンの槌/Hammer of Nazahn》
《双つ身の炎/Twinflame》
《熱の陽炎/Heat Shimmer》
《最後の賭け/Final Fortune》
《最後のチャンス/Last Chance》
《戦士の誓言/Warrior’s Oath》

☆兜復帰用 4
《溶接の壺/Welding Jar》
《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble》
《財宝発掘/Trash for Treasure》
《屑鉄の学者、ダレッティ/Daretti, Scrap Savant》

☆ドロー 4
《Wheel of Fortune》
《輪の大魔術師/Magus of the Wheel》
《記憶の壺/Memory Jar》
《魂の再鍛/Reforge the Soul》

☆サーチ 2
《ギャンブル/Gamble》
《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》

☆妨害 17
《赤霊破/Red Elemental Blast》
《紅蓮破/Pyroblast》
《跳ね返りの罠/Ricochet Trap》
《汚損破/Vandalblast》
《力ずく/By Force》
《削剥/Abrade》
《焦熱の合流点/Fiery Confluence》
《紅蓮操作/Pyrokinesis》
《混沌のねじれ/Chaos Warp》
《解放された者、カーン/Karn Liberated》
《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
《防御の光網/Defense Grid》
《血染めの月/Blood Moon》
《月の大魔術師/Magus of the Moon》
《締め付け/Stranglehold》

☆マナ加速 32
《魔力の墓所/Mana Crypt》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《金属モックス/Chrome Mox》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《通電式キー/Voltaic Key》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《炎の儀式/Rite of Flame》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《友なる石/Fellwar Stone》
《緋色のダイアモンド/Fire Diamond》
《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart》
《鉄のマイア/Iron Myr》
《星のコンパス/Star Compass》
《発生器の召使い/Generator Servant》
《捨て身の儀式/Desperate Ritual》
《発熱の儀式/Pyretic Ritual》
《突沸の器/Vessel of Volatility》
《摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone》
《パラジウムのマイア/Palladium Myr》
《金属細工師/Metalworker》
《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》
《連合の秘宝/Coalition Relic》
《彫り込み鋼/Sculpting Steel》
《煮えたぎる歌/Seething Song》
《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
《スランの発電機/Thran Dynamo》
《背信のオーガ/Treasonous Ogre》
《大地のうねり/Geosurge》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》

☆土地 32
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《裏切り者の都/City of Traitors》
《水晶鉱脈/Crystal Vein》
《ドワーフ都市の廃墟/Dwarven Ruins》
《鋭き砂岩/Sandstone Needle》
《魂の洞窟/Cavern of Souls》
《露天鉱床/Strip Mine》
《屍肉あさりの地/Scavenger Grounds》
《埋没した廃墟/Buried Ruin》
《山/Mountain》 22



とりあえず《金粉の水蓮/Gilded Lotus》は抜いて《マナの地鳴り/Mana Seism》にしたい。

安定するなら《スランの発電機/Thran Dynamo》も《マナ噴出/Mana Geyser》に変えるかも。
ただ、《発電機》の方は《水蓮》より1マナ軽いおかげで、出した次ターンに危険なマナ域(伍堂キャスト+兜装備の11マナ)に達する気配はあまり出ないので残してもいいかも。《通電式キー/Voltaic Key》との兼ね合いもあるし。
正直《マナ噴出》は対戦相手頼りなので安定性が高いとは思えないw

あと、《埋没した廃墟/Buried Ruin》も《山/Mountain》に変えるかも。
赤マナ大事。とても。
この前パワーナインに持ち込んだら結構いい感じだったので。

《多勢の兜/Helm of the Host》を手に入れた事によってめっちゃパワーアップした伍堂。
合計11マナと重いとはいえ、ジェネラル1枚コンボは流石にヤバい。赤単とは思えないくらい強くなった。


以下レシピ。
実戦を参考に色々弄った形。
「複数引いたら腐るし、そんなバンバン撃つスペルじゃないから」ってスルーしてたけど、とうとう《戦士の誓言/Warrior’s Oath》を買う事に。年貢の納め時だ。



☆ジェネラル 1
《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》

☆勝ち筋関係 11
《多勢の兜/Helm of the Host》
《磁力窃盗/Magnetic Theft》
《真鍮の従者/Brass Squire》
《ナザーンの槌/Hammer of Nazahn》
《ストリオン共鳴体/Strionic Resonator》
《パンハモニコン/Panharmonicon》
《双つ身の炎/Twinflame》
《熱の陽炎/Heat Shimmer》
《最後の賭け/Final Fortune》
《最後のチャンス/Last Chance》
《戦士の誓言/Warrior’s Oath》

☆兜復帰用 4
《写本裁断機/Codex Shredder》
《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》
《財宝発掘/Trash for Treasure》
《屑鉄の学者、ダレッティ/Daretti, Scrap Savant》

☆ドロー 4
《Wheel of Fortune》
《輪の大魔術師/Magus of the Wheel》
《記憶の壺/Memory Jar》
《魂の再鍛/Reforge the Soul》

☆サーチ 2
《ギャンブル/Gamble》
《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》

☆妨害 18
《赤霊破/Red Elemental Blast》
《紅蓮破/Pyroblast》
《跳ね返りの罠/Ricochet Trap》
《汚損破/Vandalblast》
《力ずく/By Force》
《削剥/Abrade》
《焦熱の合流点/Fiery Confluence》
《紅蓮地獄/Pyroclasm》
《紅蓮操作/Pyrokinesis》
《混沌のねじれ/Chaos Warp》
《解放された者、カーン/Karn Liberated》
《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
《防御の光網/Defense Grid》
《減衰球/Damping Sphere》
《血染めの月/Blood Moon》
《月の大魔術師/Magus of the Moon》
《締め付け/Stranglehold》

☆マナ加速 28
《魔力の墓所/Mana Crypt》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《金属モックス/Chrome Mox》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《通電式キー/Voltaic Key》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《炎の儀式/Rite of Flame》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《精神石/Mind Stone》
《発生器の召使い/Generator Servant》
《捨て身の儀式/Desperate Ritual》
《発熱の儀式/Pyretic Ritual》
《突沸の器/Vessel of Volatility》
《摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone》
《パラジウムのマイア/Palladium Myr》
《金属細工師/Metalworker》
《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》
《連合の秘宝/Coalition Relic》
《彫り込み鋼/Sculpting Steel》
《煮えたぎる歌/Seething Song》
《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
《面晶体の記録庫/Hedron Archive》
《スランの発電機/Thran Dynamo》
《背信のオーガ/Treasonous Ogre》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》

☆土地 32
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《裏切り者の都/City of Traitors》
《水晶鉱脈/Crystal Vein》
《ドワーフ都市の廃墟/Dwarven Ruins》
《鋭き砂岩/Sandstone Needle》
《魂の洞窟/Cavern of Souls》
《露天鉱床/Strip Mine》
《屍肉あさりの地/Scavenger Grounds》
《埋没した廃墟/Buried Ruin》
《山/Mountain》 22



☆勝ち筋
伍堂を出す→伍堂で《多勢の兜》を出す→伍堂に兜装備→戦闘に入ると速攻伍堂トークンが出る→伍堂トークンパンチで追加戦闘→以下ループ

ただでさえ伍堂が6マナと重いのに、《多勢の兜/Helm of the Host》の装備コストが非常に重いので、真面目にマナを支払うと合計11マナもかかる。
なのでマナソース多目。60枚がマナソースだ。

とはいえ見え見えで挑んでも大抵は構えられて終わりなので、色々なカードを使い、伍堂兜装備のタイミングを早めて隙を突いていく。



・各種マナ加速カード
特に《炎の儀式/Rite of Flame》のような、突然ジャンプして使えるマナを増やせる系。対戦相手が安心しているタイミングでの伍堂兜を狙える。
マナ加速はストレートな効果ゆえ、他の用途でも使えるので使い勝手が良い。ただし《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》は使い勝手が悪い。

上記の用途で役立つカードを高く評価したので、キャストしたターンにマナが増えるカードと複数マナ出せるカードを多めに投入。
特に《金属細工師/Metalworker》は、起動するまで何マナ出るか対戦相手には分からないため、対戦相手が勝手に11マナ到達を警戒してくれるので動きを縛ったりできる。大抵即死する。


・《背信のオーガ/Treasonous Ogre》
マナ加速の中でも特に優秀なので。
何しろ4マナ(と33ライフ)から11マナ出る。色々簡単になるので、こいつのサーチ手段がもっと欲しい。
ゴブリンに生まれ変わってくれ。
それが無理なら贅沢は言わないからドラゴンに生まれ変わってくれ。



・《磁力窃盗/Magnetic Theft》
・《真鍮の従者/Brass Squire》
・《ナザーンの槌/Hammer of Nazahn》
装備コストを踏み倒すカード群。
《真鍮の従者》は召還酔いがあるので見え見えなのが弱い。《金属細工師/Metalworker》同様に相手を警戒させるのが仕事みたいなもん。


・《ストリオン共鳴体/Strionic Resonator》
・《パンハモニコン/Panharmonicon》
・《双つ身の炎/Twinflame》
・《熱の陽炎/Heat Shimmer》
伍堂のETBを2回誘発させるカード群。
《ナザーンの槌/Hammer of Nazahn》→《多勢の兜/Helm of the Host》を持ってくる事により、装備コストを踏み倒す事を可能とする。


・《最後の賭け/Final Fortune》
・《最後のチャンス/Last Chance》
・《戦士の誓言/Warrior’s Oath》
軽い追加ターン。伍堂を出したターンに一緒にキャストし、次のターンに真面目に5マナ払って装備しようっていうカード。
あと、マナが十分にある場合に、伍堂が打ち消された時直後に撃って再チャレンジできたりする。


・《写本裁断機/Codex Shredder》
・《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》
・《財宝発掘/Trash for Treasure》
・《屑鉄の学者、ダレッティ/Daretti, Scrap Savant》
・《埋没した廃墟/Buried Ruin》
多勢の兜が墓地に落とされた時の復帰用。
本当にこれしかまともな勝ち筋が無い(サブプランでコンバット用に装備品入れてたりしたけど邪魔なだけだった)ので、頑張って回収したい。


◎ドロー
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》とか《安堵の再会/Cathartic Reunion》とか細々したドローも入れてたけど、大雑把なデッキのため、結局大雑把なドローがないと追い付かないので7ドロー系のみに。


◎サーチ
簡単11マナ発生カードである《背信のオーガ/Treasonous Ogre》を探す事の出来るカードのみ投入。


◎妨害
なんやかんやで重すぎる置物妨害は置く前に伍堂出しちゃう事が多過ぎたので解雇。
具体的には《吹き荒れる潜在能力/Possibility Storm》と《混沌の掌握/Grip of Chaos》。
特に潜在能力は卓に新ジョイラが良くいたので手札で腐ってたw
例外は《解放された者、カーン/Karn Liberated》と《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》。
許し難い置物である《倦怠の宝珠/Torpor Orb》や《静翼のグリフ/Hushwing Gryff》をぶっ壊しながら盤面を制圧してくれるので採用した。

マナは出るので、《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger》《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre》《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End》《ウギンの目/Eye of Ugin》あたりを採用するのもアリかも知れない。


こんな感じです。
オススメのカードとかあればコメントください。
モダン環境が結構群雄割拠なおかげで考察し甲斐があるのと、持ち込んだ伍堂デッキにまだまだ弄り甲斐がありそうなので、これからもちょこちょこ改造を進めていく事にした。
通常EDHのメタが現状概ね固まっているような感じなのと、それに伴い自分の《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》が数枚のフリー枠の調整以上に動きそうもない事もその理由。



☆メタデッキ
群雄割拠とは言え、はっきりと強いアーキタイプはある。
キル数で勝敗が決する事から安定して脅威を叩きつけられるジェネラルビートダウンが強く、また、それに近い形状である金太郎飴デッキなエドリックも強い。
立ち回りでは少々不利だが決まればごっそりキル数を持っていけるコンボデッキも、序盤を上手くさばける構成と手早くコンボスタートできる構成を気を付ければ十分に戦える。


◎ジェネラルビートダウン
おそらく主流となるアーキタイプ

・《霧を歩むもの、ウリル/Uril, the Miststalker》《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons》《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》
強色の緑の呪禁ビートダウンジェネラル。
現状クリーチャーで殴り合うデッキが優位な環境なため、呪禁が非常に強い。
ウリルはエンチャントを上手く引ければ爆発力が高くカードプールが広い(特に《歯と爪/Tooth and Nail》で即死を仕込める)のが利点。
シガルダは飛行持ちのため強化がなくても比較的安定して攻撃を通す事が出来るのが利点。両者ともクリーチャーコントロールが得意な白があるおかげで緑の穴を埋められているのが偉い。
スラーンは単色なので多少不器用になってしまうものの、4マナという軽さが利点。再生も赤相手などでは非常に有効に働くだろう。


・《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》《荒廃のドラゴン、スキジリクス/Skithiryx, the Blight Dragon》《覇者、ジョー・カディーン/Jor Kadeen, the Prevailer》
呪禁は持っていないので除去が怖いものの、素の状態で3パン、軽い強化カードだけで容易く2パン状態に持っていけるジェネラル。
ラフィークは色的にも強く、追加ターンなど爆発力カードが積めるため、ウリルをさらに攻撃重視にしたような印象。
スキジリクスは素で持っている飛行で攻撃を通しやすく、シガルダを爆発力重視にしたような印象。
ジョーは厳密には素で3パンではないものの、構築によってほぼ確実にパワー8に出来る。赤の全体火力と白の優秀除去が使えるので攻撃を通すのが得意なのも追い風。


・《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》
《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》を用いたワンパンキル持ち。ただしクリーチャー除去でもアーティファクト除去でも止められる。
最初のキャスト時には確実にワンパンの準備を整えられる点もあり、ラフィークをさらに爆発力重視にしたような形。



◎コンボデッキ
・《火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind》《覇者シャルム/Sharuum the Hegemon》
本人がコンボパーツなので、比較的早い段階で仕掛けに行く事の出来るコンボデッキとなりうる。
ニヴは双子コンボを仕込む事が出来るので決めに行くターンが早まる事を期待出来る、全体火力を使える、などの点でメタにあっているのも追い風。
シャルムは黒のサーチで重いとは言え早めに仕掛けに行ける点、白青黒の3色構成が時間を稼ぐコントロールに長けているのが利点。
あとはどれだけ上手に序盤戦を捌けるか。思い付く範囲で勝てるコンボ寄りジェネラルはこの辺りだけか。これくらいの好条件が重ならないと、純正コンボジェネラルは厳しい戦いを強いられそう。


・《幽霊の酋長、カラドール/Karador, Ghost Chieftain》《胞子の教祖、ゲイヴ/Ghave, Guru of Spores》
ビートダウンも出来るコンボデッキ。
ウリル等の構成でよく見る、基本ビートでありながらぐだった時用に《歯と爪/Tooth and Nail》を仕込んでいるという形をもう少しコンボに寄せた構成。
墓地利用やクリーチャーサーチが豊富で、クリーチャーコンボの種類も多い白黒緑で、カラドールはジェネラルの能力による墓地利用、ゲイヴは《聖戦士の進軍/Cathars’ Crusade》や《倍増の季節/Doubling Season》によるコンボ染みた圧殺要素が売り。
双方ともにクリーチャーメインの構成である上、白や黒の除去を使えるため、ビートダウンに対する耐性が高いのが特長。



◎エドリック
・《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest》
モダンでも相変わらずの爆発力を持つエドリック。
追加ターンの減少、マナベースの減少などの不安要素はあるものの、周りがそれ以上の減速を起こしているのでその影響はかなり薄い。むしろ相対的に強化されてすらいるかも知れない。
しかし環境的にクリーチャーが並びやすくクリーチャー除去が多い環境であるのが向かい風。本来ならば遅すぎて使われない・あるいは数を抑えられているようなクリーチャー封殺カードも当たり前のように飛んで来るのが厳しい。
クリーチャー環境のせいでどのプレイヤーもブロッカーが立てやすいであろう事も向かい風。
うかつなプレイヤーが1人でもいればそこから嵌め殺せるので組み合わせは大事かもしれない。



恐らくこの辺りが特に警戒すべきジェネラルとなりそう。
個人的には、ウリル、エドリック、ニヴ辺りがトップ勢となると考える。

墓地利用系統も《Timetwister》がない環境である事も相まってやり易いのだが、今の所ははっきりと強力なプランが見えていない状況なので気にするに留めて置く事にする。全体的に軽い墓地利用は入っていがち(フラッシュバックや《埋没した廃墟/Buried Ruin》など)なので、墓地利用が強力なアーキタイプとして確立されるようなら墓地対策も考える事になるだろう。




☆環境に合っている、赤単ビートダウンに投入可能なカード
・全体火力
マナクリーチャーで加速してくる緑系や、エドリックを大きく減速させつつブロッカーを退ける効果も期待できるため、非常にあっている。
環境が遅いため、《連鎖反応/Chain Reaction》や《硫黄破/Sulfurous Blast》などの4マナクラスまではそこまで重さを感じずに使えるだろう。

・《混沌のねじれ/Chaos Warp》
ジェネラルを主軸に据えたデッキが強い、サーチが弱いのでライブラリーからの再捜索が遅い、という点で、環境における非常に強力な除去となっている。
3マナという通常EDHでは使い難い重さも環境の遅さが軽減してくれる。

・《派手な投光/Glaring Spotlight》
呪禁ジェネラルが強い関係で、それを除去出来る布石となるこのカードは非常に優秀。
自軍がビートダウンであるため、生け贄に捧げて攻撃を通したり除去を避ける目的でも使えるので無駄にならない。1マナという軽さも魅力。

・《雪女/Yuki-Onna》《鋳塊かじり/Ingot Chewer》《躁の蛮人/Manic Vandal》《オキシダの屑鉄溶かし/Oxidda Scrapmelter》
CIPでアーティファクトを割れる、比較的軽いクリーチャー達。
ビートダウンデッキに投入されがちな装備品と相性が良く、壊したいアーティファクトが主に装備品のようなソーサリーでもそこまで手遅れになりにくいものが多いため優秀。《終末/Terminus》などの対策に入れるアタッカーの枠を削る事が出来る。
アーティファクトによる加速が通常EDHほど凶悪ではなく、アーティファクト全体破壊がそこまで有効ではないものの、装備品の遭遇率は高いという環境にマッチしている。

・《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
なんだかんだでやっぱりクリーチャー環境では非常に優秀。
コントロール能力が非常に高く、その上で全部強化に回せば伍堂2パンも実現できる柔軟性が魅力。

・使い切りのマナ加速
《炎の儀式/Rite of Flame》や《煮えたぎる歌/Seething Song》など、アドを失いながらテンポを取るカードはモダン環境では非常に少ない。全体的に遅い環境である事も相まって、ターンを縮める加速カードは序盤の数ターンを有利に進める上で非常に重要。特に一気に2マナ伸びる《煮えたぎる歌/Seething Song》は強力。
後から引いても装備先になれる《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》は中々のやり手。



とりあえず思い付いた所をつらつらと書いてみた。
今日はこんな所で。
ジェネラル
《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》

装備品 6
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》
《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》
《地層の鎌/Strata Scythe》
《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》
《殴打頭蓋/Batterskull》

アタッカー 10
《害霊/Malignus》
《隠れしウラブラスク/Urabrask the Hidden》
《破壊のオーガ/Wrecking Ogre》
《陶片のフェニックス/Shard Phoenix》
《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》
《ファイレクシアの巨大戦車/Phyrexian Juggernaut》
《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
《業火のタイタン/Inferno Titan》
《災火のドラゴン/Balefire Dragon》
《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》

攻撃補助 4
《財宝発掘/Trash for Treasure》
《猛火煽り/Overblaze》
《無情な侵略/Ruthless Invasion》
《爆裂+破綻/Boom+Bust》

ドロー・アド 5
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
《野生の勘/Wild Guess》
《交易所/Trading Post》
《精神の眼/Mind’s Eye》

パーマネントコントロール 12
《紅蓮地獄/Pyroclasm》
《鞭打ち炎/Whipflare》
《乱暴+転落/Rough+Tumble》
《火山の流弾/Volcanic Fallout》
《金屑の嵐/Slagstorm》
《冒涜の行動/Blasphemous Act》

《汚損破/Vandalblast》
《憤怒の魔除け/Fury Charm》
《躁の蛮人/Manic Vandal》
《オキシダの屑鉄溶かし/Oxidda Scrapmelter》

《混沌のねじれ/Chaos Warp》
《全ては塵/All Is Dust》


マナ加速 25
《水蓮の花/Lotus Blossom》
《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》
《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
《炎の儀式/Rite of Flame》
《疫病のマイア/Plague Myr》
《鉄のマイア/Iron Myr》
《守護像/Guardian Idol》
《友なる石/Fellwar Stone》
《精神石/Mind Stone》
《星のコンパス/Star Compass》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart》
《緋色のダイアモンド/Fire Diamond》
《捨て身の儀式/Desperate Ritual》
《超次元レンズ/Extraplanar Lens》
《ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot》
《連合の秘宝/Coalition Relic》
《パラジウムのマイア/Palladium Myr》
《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
《煮えたぎる歌/Seething Song》
《ウル=ゴーレムの目/Ur-Golem’s Eye》
《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》
《魔力の篭手/Gauntlet of Power》
《かごの中の太陽/Caged Sun》

土地 37
《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord》
《海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea》
《ならず者の道/Rogue’s Passage》
《家路/Homeward Path》
《埋没した廃墟/Buried Ruin》
《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》
《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》
《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《大焼炉/Great Furnace》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
《山/Mountain》 25


先日の大会に出場した時の伍堂デッキ。

「マナ加速→伍堂キャスト→パンチ→死んだら再キャスト」を繰り返すのを基本行動に、ブロッカーを退ける全体除去や《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》や《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》を退ける茶破壊を挟みつつ殴り倒すのが目的。
《終末/Terminus》や《邪魔/Hinder》の事も考慮しつつ、ビッグマナを活かせるようにインパクトのある大型クリーチャーもそれなりに入っている。

マナソースが60枚以上あるが、どうせ伍堂キャストでマナフラッドはないので70枚くらいまで行っても良かったかも。序盤の加速は確実にしたい。

速攻で殴り倒したいデッキなので、全体火力と速攻付与を増量してもっと金太郎飴にした構成の方が良さそう。
全体火力は沢山あってもまったく困らなかった。速攻付与もあるとないとじゃプレッシャーが段違い。《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》や《熱情/Fervor》あたりは入ってもいいかも。

代わりに削るのは、コントロール要素が少なく、主に単なるアタッカー止まりな《破壊のオーガ/Wrecking Ogre》と《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》あたりか。《鋼のヘルカイト/Steel Hellkite》とか代わりに入れるのはアリかも。

どうせ序盤命なデッキだし、長引いたら負けと割り切って《交易所/Trading Post》《精神の眼/Mind’s Eye》辺りを思い切って切ってしまうのも一つの手かもしれない。

モダン向けとして、とりあえず組むだけ組んでみた。

ジェネラル
《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》

装備品 5
《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》
《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》
《地層の鎌/Strata Scythe》
《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》
《殴打頭蓋/Batterskull》

アタッカー 6
《害霊/Malignus》
《無情の碑出告/Heartless Hidetsugu》
《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》
《ファイレクシアの巨大戦車/Phyrexian Juggernaut》
《業火のタイタン/Inferno Titan》
《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》

攻撃補助 4
《猛火煽り/Overblaze》
《ラースの灼熱洞/Furnace of Rath》
《無情な侵略/Ruthless Invasion》
《卑血の芙巳子/Fumiko the Lowblood》

ドロー 10
《命運の輪/Wheel of Fate》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
《危険な賭け/Dangerous Wager》
《野生の勘/Wild Guess》
《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
《寺院の鐘/Temple Bell》
《別世界の大地図/Otherworld Atlas》
《精神の眼/Mind’s Eye》
《魂の再鍛/Reforge the Soul》

パーマネントコントロール 14
《稲妻/Lightning Bolt》
《死亡+退場/Dead+Gone》
《マグマの噴流/Magma Jet》
《つっかかり/Lash Out》
《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars》
《紅蓮地獄/Pyroclasm》
《鞭打ち炎/Whipflare》
《火山の流弾/Volcanic Fallout》
《溶解/Smelt》
《汚損破/Vandalblast》
《破壊放題/Shattering Spree》
《憤怒の魔除け/Fury Charm》
《混沌のねじれ/Chaos Warp》
《全ては塵/All Is Dust》

その他 5
《血染めの月/Blood Moon》
《月の大魔術師/Magus of the Moon》
《財宝発掘/Trash for Treasure》
《締め付け/Stranglehold》
《爆裂+破綻/Boom+Bust》

マナ加速 20
《水蓮の花/Lotus Blossom》
《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《金属モックス/Chrome Mox》
《疫病のマイア/Plague Myr》
《鉄のマイア/Iron Myr》
《友なる石/Fellwar Stone》
《砕けたパワーストーン/Fractured Powerstone》
《精神石/Mind Stone》
《星のコンパス/Star Compass》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart》
《ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot》
《連合の秘宝/Coalition Relic》
《パラジウムのマイア/Palladium Myr》
《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
《煮えたぎる歌/Seething Song》
《ウル=ゴーレムの目/Ur-Golem’s Eye》
《大地のうねり/Geosurge》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》

土地 35
《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord》
《海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea》
《埋没した廃墟/Buried Ruin》
《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》
《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《進化する未開地/Evolving Wilds》
《大焼炉/Great Furnace》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
《山/Mountain》 25


マナソース55枚。
4ターン目まで毎ターン土地を置き、そこにアーティファクト加速を加え、妨害なしなら4ターン目には安定してジェネラルキャストを出来るようにしている。

いくら環境が低速化しているとはいえ、通常EDHのように無防備な相手を叩きに行くのは難しそうなので、特に全体火力を中心とした除去を増量。ゴリ押しを狙う。

全体除去は緑のクリーチャー加速アンチの役割も兼ねている。緑以外は《破壊放題/Shattering Spree》と《汚損破/Vandalblast》で叩き潰す。


《Wheel of Fortune》と《記憶の壺/Memory Jar》が落ちたため、ドローが足りな過ぎて泣けてくる。マナソースを増やした事もあり、基本的に「ジェネラルが死ぬまで殴る→死んだらひたすら再キャスト」みたいな単純な動きで押し切り狙いしか出来ない。
《終末/Terminus》と《神聖なる埋葬/Hallowed Burial》、《糾弾/Condemn》は死んでください。白は死んでください。

サイドボード考えてるんだけど、10枚てかなり多いよね。

スタンで使ってた時の事を考えても、サイドのうち8、9枚も割けばもう十分な事が多かった。
これと同じ感覚なら10枚くらい埋まりそうなもんだけど、通常レギュレーションだと単純な対策カードだけではなく、メイン3サイド1にして水増しする目的でサイドに放り込まれてるカードも多かったし。

ハイランダーのEDHだと、どうしてもボード要因がシルバーバレットに偏りがちで、水増し要因はそもそもそういうカードが存在しないために水増せない事が多い。


空いた枠を普通のサイドボードにするのも手なんだけど、毎回対戦相手のジェネラル見てから「デッキにサイド入れるからちょっと待って」みたいなのが通るのかどうか。
そもそもサイドボード自体が選択ルールだから、サイドボード(ウィッシュボード)を認めるんなら願いが入ってない人にもサイド認めるのが公平なんだろうけど、毎試合こんな事やってたらスムーズじゃないよねぇ。




そんなこんなで中途半端な叩き台。
・《Anarchy》
主に白いエンチャント対策。このカードのためにウィッシュボードを組んだと言っても過言ではない。
サイドなし環境ならこれを《燃え立つ願い/Burning Wish》の代わりにぶっこむ感じ。

・《残響する破滅/Echoing Ruin》
・《略奪/Pillage》
アーティファクト破壊。基本残響を持ってくる感じで、万が一自分の場のカードと被りそうなら略奪を持ってくる。
とは言えウィッシュまで使って壊したくなるカードは主に《雲石の工芸品/Cloudstone Curio》とか《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》とか《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》とかだろうから、略奪の出番はそうそうないだろう。
単体の土地に触りたいって事もあんまりないだろうしね。

・《無情な侵略/Ruthless Invasion》
ブロック制限カード。
ブロッカーが厚いデッキ相手にここぞという場面で持ってくるのが仕事。合計5マナってのも比較的使いやすい範囲なので〇。

・《金屑の嵐/Slagstorm》
追加の《紅蓮地獄/Pyroclasm》。
基本普通の火力で事足りるので、サイドに落としても合計枚数が同じであるのを良い事にメインから降りてきた。メインの枚数を残すのなら、これをメインに戻して《乱暴+転落/Rough+Tumble》にするか、メインに《火山の流弾/Volcanic Fallout》を入れるか。

・《震央/Epicenter》
追加のゲドン。ただしスレッショルドを条件とする。
パーマネントが多いデッキなので、意外とスレッショルドは達成出来ない。
とは言え枠も空いてるしスレッショれてれば強いので投入。

・《壊滅/Devastation》
追加のゲドン2。こっちは条件なしに撃てる。
クリーチャーがすっ飛ぶのは利点にも欠点にもなるが、そこはウィッシュボードの柔軟性を活かしてフォロー。
そもそもクリーチャーをすっ飛ばす目的で持ってくる事もありそう。

・《歪んだ世界/Warp World》
どうしようもない時用リセット。
《黙示録/Apocalypse》だと、デッキの性質上間違いなく他のデッキに復帰負けするのでこちらを採用。
運ゲーにはなるが、黙示録で分の悪い運ゲーするよりはよっぽどマシなはず。

・《余震/Aftershock》
クリーチャー除去用。ある程度の軽さで大きなクリーチャーを除去出来る。
土地とアーティファクトは《略奪/Pillage》が触れるのでそっちでお呼びがかかる事はない。

・《変化の風/Winds of Change》
アドは失うが意外と強いと思っている。
相手がチューターとかで怪しい動きを始めた時に「うあああああっ」って混ぜて有耶無耶にする。
あと、ごく序盤にマナが余るタイミングがあった場合、初手の外骨格伍堂の露払いとして伍堂キャスト前に相手が握っているであろうピン除去をライブライリーに混ぜて運ゲーに持ち込む。
そんな局地的な、いかにもウィッシュちっくなお仕事。



取りあえずこんな感じでどうにか10枚。
各カードに対する評価、「コレの代わりにこんなカードはどうよ?」みたいな話があればコメントください。
日曜に10戦以上したおかげで、新しく入れたカードやゲームプランの雰囲気を大体つかむ事が出来たので、今日はその辺りを。


☆強かったカード
・《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》《精神異常/Bedlam》
両者とも、使ってみたら非常に強かった。
コンバットに依ったデッキで攻撃が通りさえすれば1、2ターンで勝ててしまうジェネラルなので、精神異常のリスクはあまり気にならなかった。そんな事より攻撃が通るのが非常に偉い。
囁き絹の外套は、多くの場合《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》に続いてサーチされたほど。サブアタッカーの一部も攻撃が通りさえすれば2パンで人を殺せるので、外骨格が消えていてもあまり腐る事がない。
今となっては伍堂に必須のカード。


・《ラースの灼熱洞/Furnace of Rath》《理由なき暴力/Gratuitous Violence》
これも使ってみたら非常に強かったカード。
《稲妻/Lightning Bolt》で死なないくらいに高タフネスのブロッカーを一体立ててほっとしている相手に突然死を突きつけるのが主な仕事。
エンチャントであるため、1人殺した後も継続的に他プレイヤーにプレッシャーをかけられるのは素晴らしい。
《無情の碑出告/Heartless Hidetsugu》や《害霊/Malignus》や《ファイレクシアの巨大戦車/Phyrexian Juggernaut》、《業火のタイタン/Inferno Titan》といったサブアタッカーの多くと相性が素晴らしく高い、というのも最高。
一般的なデッキのダメージ能力なら《ラースの灼熱洞/Furnace of Rath》のリスクもあまり気にならなかった。元が前のめりなので殺すにしろ死ぬにしろすぐだし、張った所で一般的なマジックのゲームと同様のライフ20になるだけだ。
これまた今となってはデッキから外せない強カード。


・《業火のタイタン/Inferno Titan》
このデッキにおけるマナレシオがヤバい。
場に出るだけで仕事する。外骨格装備で伍堂並みの即死パンチ力を発揮する。《ラースの灼熱洞/Furnace of Rath》や《理由なき暴力/Gratuitous Violence》があれば他人のタイタンを焼き殺しつつ殴りに行ける。とコスパがいい所ではない。
プレッシャーの大きさこそ《ファイレクシアの巨大戦車/Phyrexian Juggernaut》に劣るものの、柔軟性と爆発力のバランスは一番。
安定したマナベースから1回目伍堂をキャストした直後辺りに手札に入ってくると色々漲る。


☆場面によっては強いが尖っていて扱いの難しさを感じたカード
・《混沌の掌握/Grip of Chaos》
対象選択を無作為にし、環境に蓋をするエンチャント。
コンボ予防のために即張りしておきたいのだが、自分よりクロックの大きなプレイヤーがいる場だと張れないのが辛い。逆に自分が即死クロックを確保できている状況だと非常に強い。
実際使ってしばらく試してみた結果、《ハルマゲドン/Armageddon》に非常に近い性質を感じた。ゲドン系がもう1枚くらい欲しい所なので、このまま残り続けるかも。

《さし迫った災難/Impending Disaster》は軽いけど1ターン回るのが致命的な場面が多いんだよね。ターンが帰ってきたらゲドン撃ちたくなくなってた、とかザラだし。
《壊滅/Devastation》は受けに回っている時は強いけど攻めてる時はクリーチャー流したくないから撃てないという欠点が。ただ、コイツは撃つと押し込まれた場をリセット出来るので、そういう目的で戻ってくる可能性はありそう。


・《無情の碑出告/Heartless Hidetsugu》
とにかく良くも悪くもゲームスピードが速まる。
実際に使ってみると、意外と他人のクロックが怖い。
普段ならクロック負けはそうそうないんだけど、これに乗っかってジェネラルキャストしてくる流れがあるせいで、コンボデッキ相手ですら対戦相手のクロックが無視出来なくなるのが厳しい。
伍堂が後から出てくる形になりがちで、絆魂装備をサーチしても意外と付けるのが遅くなる。だからと言って手札に碑出告かかえたまま、2回目伍堂が《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》持ってくるとか歪な流れはあまり好ましくないし。
あえて能力を起動しないままアンタップステップを迎える勇気も必要かな、と思った。
とは言えこれ以上のクロックを持った5マナクリーチャーなんてそうそう換えはいないんで、このまま残留するけど。2倍ダメージの即死ワンチャンあるし。



☆弱い部分が目立ち始めたカード
・《卑血の芙巳子/Fumiko the Lowblood》
《精神異常/Bedlam》の強さを目の当たりにした結果、ブロッカー排除兼アタッカーという中途半端な性能のコイツがぼんやりして見えてきた。

アタック強制に関しては、インスタントで出てくるクリーチャーや召喚酔いのクリーチャーにはアタック強制が働かないせいで確実性に欠ける、そもそも出して1周しないと対戦相手のクリーチャーが寝ない、という部分で不確実性と遅さが目立つ。
アタッカーとしては、外骨格+伍堂がある場合に2か所を攻められるという利点を活かせないと単なるパワー3のクリーチャーで、インパクトに欠ける。

そんな訳で彼女にはデッキから抜けてもらう事に。



・《命運の輪/Wheel of Fate》
速さが命のデッキのくせに非常に悠長。
待機明けにはマナ全開手札8枚で動けるのは素晴らしいのだが、4ターンじりじりとして待つのはストレスがたまる。
とは言え軽くてアドを稼げるカードは赤にとっては非常に貴重なので、他に換えが利かないというのも事実。
今後も「フェイト――! 早く来てくれ――!!」とドラゴンボールのように叫びながら待機明けを待ち続ける事になるのだろう。
残り一つの能力もトランプル取得が優秀なので、アーティファクト破壊カードを1枚《憤怒の魔除け/Fury Charm》に変えるってのはアリかも。



☆新規投入カード
・《Anarchy》
日曜の帰りの電車で「《石のような静寂/Stony Silence》死ねよ」ってぼやいてたら真空圧くんが提案してきたカード。
他に白いカード何があるんよ? って話してたら、出て来たのが《沈黙のオーラ/Aura of Silence》に《オーラの破片/Aura Shards》に《パララクスの波/Parallax Wave》に《太陽のタイタン/Sun Titan》と伍堂を積ませるカード揃いだった事から、俺の中で凄いソリューションカードとして投入が決定した。

……くっそ、しかしまさかこの俺様が弱色である白如きをメタる日がくるだなんてwww
とは言え強弱別にして考えてみれば、赤茶単だと白って相性最悪なんだよねー。
代わりに抜けるのは上で書いていた通り《卑血の芙巳子/Fumiko the Lowblood》。

そんな訳でありがとう真空圧くん。お礼に今度お前の《オーラの破片/Aura Shards》と《パララクスの波/Parallax Wave》をぶっ飛ばす。




☆新規投入検討中カード
上で書いていた所だと《壊滅/Devastation》に《憤怒の魔除け/Fury Charm》。
それ以外だとドロー要員半分アタッカー半分として《ドラゴン魔道士/Dragon Mage》とか。

除去能力期待で《溶鉄鋼のドラゴン/Moltensteel Dragon》とか考えたが、しかし熔鉄鋼は壊したいカードの大半が熔鉄鋼を破壊したり封じ込めたりするカードなので多分コイツが投入される事はない。
それなら《解放された者、カーン/Karn Liberated》や《イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah》、《全ては塵/All Is Dust》や《泥棒の競り/Thieves’ Auction》の方が良さそう。
《全ては塵/All Is Dust》は実質《Anarchy》+αなんで、マジで枠を作って投入するのありかも。重いけど丸さを取って《Anarchy》と入れ替わる可能性もわずかにあるが、自分の性格だと両方投入しそう。

まあ普通に考えたら《燃え立つ願い/Burning Wish》で《Anarchy》を仕舞うのが丸いか。
なんとなく「EDHは100枚デッキ!」ってイメージがあって、ウィッシュボードやサイドボードに抵抗があったんだけど、ここらが年貢の納め時かなー。




新型伍堂、実戦を重ねた印象は大体こんな感じ。
とにかく《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》と《精神異常/Bedlam》、《ラースの灼熱洞/Furnace of Rath》と《理由なき暴力/Gratuitous Violence》が強かったw


前の日記で《無情の碑出告/Heartless Hidetsugu》ジェネラルについて色々書いてたんだけど、その際、碑出告に入るキーカードの多くが伍堂とも相性が良い事に気が付いた。
その結果、「だったら伍堂と碑出告ハイブリットでいいじゃん」となり、デッキが大きく変わった次第。メインの毒殺だけでなく、サブプランのライフレースを大きく推し進める構成へと変わったため、またそれを後押しする関係でコンバット関係のカードが増えたため、前よりも粘り強く対戦相手を殺しに行けるようになったと思う。

とりあえずレシピから。


ジェネラル
《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》

アタッカー
《無情の碑出告/Heartless Hidetsugu》
《山伏の長、熊野/Kumano, Master Yamabushi》
《害霊/Malignus》
《ファイレクシアの巨大戦車/Phyrexian Juggernaut》
《業火のタイタン/Inferno Titan》
《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》

装備品
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》
《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》
《地層の鎌/Strata Scythe》
《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》
《殴打頭蓋/Batterskull》

ドロー・サーチ
《命運の輪/Wheel of Fate》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《ギャンブル/Gamble》
《巻物棚/Scroll Rack》
《危険な賭け/Dangerous Wager》
《野生の勘/Wild Guess》
《寺院の鐘/Temple Bell》
《Wheel of Fortune》
《記憶の壺/Memory Jar》
《魂の再鍛/Reforge the Soul》


パーマネントコントロール
《稲妻/Lightning Bolt》
《火葬/Incinerate》
《灼熱の槍/Searing Spear》
《死亡+退場/Dead+Gone》
《紅蓮地獄/Pyroclasm》
《鞭打ち炎/Whipflare》
《金屑の嵐/Slagstorm》
《溶解/Smelt》
《破壊放題/Shattering Spree》
《粉々/Smash to Smithereens》
《モグの分捕り/Mogg Salvage》
《混沌のねじれ/Chaos Warp》

妨害
《血染めの月/Blood Moon》
《月の大魔術師/Magus of the Moon》
《破滅/Ruination》
《締め付け/Stranglehold》
《卑血の芙巳子/Fumiko the Lowblood》
《精神異常/Bedlam》
《混沌の掌握/Grip of Chaos》
《爆裂+破綻/Boom+Bust》
《滅殺の命令/Decree of Annihilation》

その他
《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》
《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
《財宝発掘/Trash for Treasure》
《ラースの灼熱洞/Furnace of Rath》
《理由なき暴力/Gratuitous Violence》

マナソース
《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《Mana Crypt》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《通電式キー/Voltaic Key》
《ルビーの大メダル/Ruby Medallion》
《友なる石/Fellwar Stone》
《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart》
《緋色のダイアモンド/Fire Diamond》
《精神石/Mind Stone》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《連合の秘宝/Coalition Relic》
《摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone》
《Basalt Monolith》
《煮えたぎる歌/Seething Song》
《スランの発電機/Thran Dynamo》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》

土地
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord》
《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》
《埋没した廃墟/Buried Ruin》
《海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《樹木茂る砦/Wooded Bastion》
《山/Mountain》 ×23


変更点色々
☆コンバットによるライフレースプランを後押しするカード様々

・《ラースの灼熱洞/Furnace of Rath》と《理由なき暴力/Gratuitous Violence》
碑出告のみならず、伍堂に投入されていたクリーチャーと非常に相性の良かったエンチャント達。

外骨格伍堂:ワンパンで1人、1ターン中に最大2人殺せるように。
害霊:ワンパン即死
ファイレクシアの巨大戦車:ワンパン即死
碑出告:偶数ライフのプレイヤー全員即死

灼熱洞の影響は全プレイヤーに及ぶので、設置タイミングには注意したい。


・《精神異常/Bedlam》
また、その即殺攻撃を通しやすくするため、《卑血の芙巳子/Fumiko the Lowblood》に加えて投入された。
2倍ダメージエンチャントによる即死が決めやすくなるが、こちらもブロックで身を守る事が出来なくなるので除去をしっかりしていきたい。


・《炎叫びの杖/Fireshrieker》→《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》
装備コストは重くなったが、ライフレースでより優秀な絆魂を持ち、碑出告相性も素晴らしい戦槌が投入された。
碑出告のみならず、害霊や巨大戦車にトランプルが付く事の影響も大きい。
伍堂で2ターンキル出来る最低限のライン、パワー+3を持っているのでスムーズに採用できた。



☆アタッカーの追加
毒殺プラン失敗時に素早くライフレースに持ち込むため、《無情の碑出告/Heartless Hidetsugu》に加え、《山伏の長、熊野/Kumano, Master Yamabushi》《業火のタイタン/Inferno Titan》《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》が加わった。
これらは細かいダメージを与える事が出来るため碑出告と相性が良く、単体である程度脅威になるだけのダメージを叩きだす事が出来、コンバット中心の場に持ち込んだ時に対戦相手のクリーチャーを排除できるという点を評価して投入された。

クリーチャー除去能力持ちが非常に多いのは、《精神異常/Bedlam》環境下だと、絆魂と共に除去能力が非常に大事になってくるから。
また、2倍系エンチャントとの相性への考慮もあった。


キャスト+起動能力まで考えると少し重さが目立つが飛行は偉い《シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite》、色々なリスクがあるがハイスペックな《弧炎撒き/Arc-Slogger》、ドローも兼任出来る《ドラゴン魔道士/Dragon Mage》、クリーチャー以外も除去出来る《鋼のヘルカイト/Steel Hellkite》、絆魂が美味しい《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》なども追加候補に挙がっている。
枠があればもう少し足したくもあるのだが、するとどうしてもデッキが重くなるので難しい所。



☆《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》+《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》の脱落
巨像が単体では重くまともにキャスト出来ず、《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》がないとライムラグが非常に気になる上、アドの失い方が半端ないカルドーサプランは、爆発力とリスクが見合っていないと判断し外した。代わりには素でキャストしやすく単体でも制圧力のある5、6マナ圏のアタッカーが投入された。
これでようやく自分の巨像に殴り殺される事はなくなったwww



☆《呪われたトーテム像/Cursed Totem》の脱落
このデッキとは非常に相性が良く強かったのだが、アタッカーを加えるための枠がないのと、自分のクリーチャーへの影響もある事を考えて泣く泣く抜いた。
火力持ちアタッカーの投入により擬似的に除去が増えた形なので、今後システムクリーチャーは焼き殺す方向で行く事に。



☆パーマネントコントロールカードの変化
碑出告やライフレース、重めのアタッカーが加わった事に対する相性の関係で、除去の判断基準の「軽さと扱いやすさ、本体にダメージを飛ばせる事」の優先度が上がる形に。
《溶解/Smelt》、《灼熱の槍/Searing Spear》、《モグの分捕り/Mogg Salvage》なんかがそういう判断基準の元に採用されたカードの代表格。

除去として考えるならソーサリーの《破壊放題/Shattering Spree》も《圧壊/Crush》に換わる所なのだが、破壊放題の仕事はどちらかというと《爆裂+破綻/Boom+Bust》や《紅蓮地獄/Pyroclasm》と同じマナベース崩壊系妨害なので残留。
圧壊が加わるならば新たに枠を作って、となるだろう。



防御力を犠牲に攻撃力を上げた感な調整だが、実際に実戦投入した場合の結果はどうなる事やら。

個人的には「こうげき・すばやさ」に全振りで「HP・ぼうぎょ」を少なくしたようなキャラは好きだから、前より好みの構成になった感じだがw
あと、個々のカードが強いけど妙にヘイト高そうなのも気になる所w 「弱色なのに1対3」とかありそうでちょっと怖いんだけどwww

☆ちょっと調べてみた。
感染の得る/失うはタイムスタンプ順なので、《シルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcast》が出ている状況で《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》に《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》を装備すると感染は得るようですよ?
なので、外骨格伍堂でメリーラのコントローラー以外を毒殺で攻める事は可能らしい。




☆《混沌の掌握/Grip of Chaos》が初登板したので結果発表。

結論から言うとこれ自体は超強い。
他の対戦相手のうち一人でもクリーチャーやアーティファクトを並べる傾向のあるデッキがいるだけで、かなり除去耐性が上がる。
また、大概のプレイヤーがマナを伸ばすかクリーチャーを並べる事くらいしか出来なくなるため、コンボ狙いしか出来ないプレイヤーはほぼ死んだも同然の状況になる。

このカード自身もアーティファクトも対象に取れる《解呪/Disenchant》系なら除去を避けられる可能性が高いだけでなく、そもそも自分に被害が及ぶ可能性もある事から対戦相手が除去を撃つのをためらってくれるので、非常に場持ちがいい。
実際、場に着地した時は毎回最後まで除去されずにゲームの終了を迎える事が出来た。


問題は、プレイヤーの方の場持ちが悪くなる事w
掌握場に出した状態で《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》と《害霊/Malignus》を並べ、「お前らボッコボコだぜー」とか言ってたら、シッセイの《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》と《目覚ましヒバリ/Reveillark》、ビート始祖ドラの《始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon》と《シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite》が上から全力で伍堂を殺しに来たでござる。


アニマーやゲイヴのように決め技はコンボのくせにクリーチャーを並べる事もするジェネラル、特にシッセイとは相性が悪かった。
決め技であるコンボに行けないシッセイはもちろん、リンヴァーラの効果を嫌って除去を早く撃ちたいビートダウンジェネラルまでこっちに牙を剥く形になってしまい、2体1になってしまっていた。(残り1人のニヴは掌握で沈黙)

これでシッセイの代わりにウーナとかの場だったらまた話は違ったんだろうけどね。
こっちとしては、「ウーナとニヴが黙り込んだので、始祖ドラに全力パンチ→勝てば残り二人を倒すのは楽勝」始祖ドラとしては「唯一の脅威である伍堂を倒したい、しかし今は動けないがコンボに向けて手札は整えているであろう2ジェネラルの事を考えると何の準備もなく伍堂を倒せない」といった状況になるので、自分有利にゲームを進める事が出来たはず。


なんにせよ場に与える影響の大きいカードなので、キャストは自分や他人の状況を見て、というのは心しておく必要がありそう。

デッキの構成が多少変わり、それによって装備品もまた一部入れ替わった。
今日の日記ではそこをメインにして色々書く。



まずは装備品以外の構成変更について。

☆《混沌の掌握/Grip of Chaos》の投入
6マナと少々重たいが、重要パーマネントを高確率で守り、多くのコンボを阻害する素敵エンチャント。
細かい話は前の日記で書いたので省略。(http://kakkokari.diarynote.jp/201206291956545763/


☆フィニッシャーの追加投入
以前からいた《ファイレクシアの巨大戦車/Phyrexian Juggernaut》に加え、《疫病のマイア/Plague Myr》と《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》の毒殺プラン要員が追加された。
追加の2枚はかなりのパワー不足だが、その辺は変更した装備品で補う事に。伍堂ジェネラルだとある程度安定して強化カードを持ってこれるので、元のパワーが低くても仕事をすると判断。
これらの活躍次第では、さらに《剃刀の豚/Razor Swine》なんて雑魚カードを追加するかも知れないなどと血迷った事を考えているw



で、これに際しての装備品変更。

☆《大薙刀/O-Naginata》→《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》
大薙刀はアタッカーのパワーを上げつつダメージを通す目的で入れていたが、それなら外套の方が優秀なのではないかと思い至った。

除去耐性も付くしブロッカーのサイズを気にして細かい計算をする必要もないのが利点。パワーは上がらないのが欠点。
爆発力には乏しいが、除去耐性含めて安定したクロックを刻む事が期待出来る。

《害霊/Malignus》や《ファイレクシアの巨大戦車/Phyrexian Juggernaut》、《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》といった追加アタッカーに装備する場合でも、彼らの出番が「こっちの手札の除去も切れ、対戦相手にブロッカーが並びがちな中盤以降」という事もあって、大薙刀よりもキルターンが早まる事に期待出来そうだ。
特に「破壊されない」+「被覆」という驚異の除去耐性を持ちながら、ブロックされないワンパンキルをやってのける巨像ちゃんは相性最高。

当然、上の項で書いた追加アタッカーのパワーが低くて大薙刀を装備出来ないというのも変更理由の一つ。


☆《地層の鎌/Strata Scythe》の追加
ちょっと重いが爆発的にP/Tを上げる事を期待出来る装備。刻印するのはもちろん山。同卓に他に赤が濃いジェネラルがいるとほくそ笑む。

追加されたフィニッシャーは今まで使われていたものに比べてパワーが低く、《炎叫びの杖/Fireshrieker》や《大薙刀/O-Naginata》ではダメージアップに期待できない。《殴打頭蓋/Batterskull》はパワー+4なのが理想的だが装備コストが重すぎる。
そのためそこそこの軽さで大きくP/Tが上がる装備として、こいつに白羽の矢が立った。

上昇していく修正値によりそれぞれ期待される活躍は、
伍堂のジェネラルダメージ2パンで人を殺せる+3、
追加された《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》達が2パンで人を殺せる+4、
《ファイレクシアの巨大戦車/Phyrexian Juggernaut》が1パンで人を殺せる+5
あたり。+4くらいまでなら結構楽に上げられそうだ。

タフネスにも+修正が入るため、コンバット耐性が上がるのも地味にすばらしい。




その他にも、全体的に重めのカードを軽めにする方向へと細々変更。
結果、前のレシピ(http://kakkokari.diarynote.jp/201206142239494015/)と比較して、

Out
《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》
《大薙刀/O-Naginata》
《乱暴+転落/Rough+Tumble》
《地割れ/Fissure》
《今を生きる/Seize the Day》
《山/Mountain》

In
《危険な賭け/Dangerous Wager》
《疫病のマイア/Plague Myr》
《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》
《地層の鎌/Strata Scythe》
《混沌の掌握/Grip of Chaos》
《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》

という形に変更された。
直接的な脅威が増え、多少軽くなった事により、以前よりもより矢継ぎ早に殺意を戦場に送り出せる構成に変えられたと思う。


M13が加われば、《溶解/Smelt》、《Wild Guess》辺りの投入は間違いないだろう。今から楽しみだ。

こんなマイナーなクソレア、名前を聞いただけではぱっと効果を思い出せない人もいるだろう。まずは効果を書いておく。

《混沌の掌握/Grip of Chaos》

4赤赤 エンチャント

呪文や能力がスタックに積まれるたび、それが単一の対象を持つ場合、その対象を無作為に選び直す。



かなり重いしまるでゲームをなめているかのような効果だが、実は伍堂と非常に相性の良いカードなのではないか、と自分は思った。
以下、その理由。


☆コンボを決められにくくなる
まず、なんといっても混沌の掌握環境下ではほとんどのコンボが封じられる。
無限ダメージだろうが無限マナからの無限ドローだろうが墓地ループだろうが、大概のコンボは呪文なり能力なりで対象を取る。
しかし混沌の掌握がある限り、その対象指定の確実性は失われるので、コンボを決める事はまず不可能だろう。

自分が考えた限りで唯一始動可能だったコンボは《パリンクロン/Palinchron》+《二つ反射のリクー/Riku of Two Reflections》+α(《幻影の像/Phantasmal Image》なり《ほとばしる魔力/Mana Flare》なり)。対象を一切取らずに無限トークンを生成できる。

《Basalt Monolith》+《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》も出来るから他に何かありそうな気もするんだけど、無限マナの使い道が思いつけなかった。始祖エルドラージがいない環境ならば《ラクァタス大使/Ambassador Laquatus》をぶん回してどうにかなるなー、と思ったくらい。

そうしてコンボの入っていないビートダウンである伍堂には、この影響は一切ない。



☆除去されにくくなる
《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》+《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》は強力だが、クリーチャー除去、アーティファクト除去の双方で止められる脆さが泣き所。
しかし混沌の掌握があれば、場の状況にもよるだろうがそこそこの確率で除去を避ける事が出来る。特に外骨格は、自分含め多くのプレイヤーがアーティファクトを並べがちになるので場持ちが非常に良くなる。
単騎であるがゆえに苦手な布告系除去でも2/3~3/4という高確率で躱す事が出来る。

また、この効果により混沌の掌握自身も除去されにくくなっているのが素晴らしい。
エンチャントはあまり場に並ぶものではないが、しかしそれゆえに多くのデッキに積まれている除去は、《解呪/Disenchant》のようなエンチャントもアーティファクトも壊せるタイプのものが主だ。上に書いた通りアーティファクトの多い環境がらなので、そうそう当たる事はないだろう。

また、自分のデッキに入っている除去の一部が混沌の掌握環境下でも有用というのも追い風だ。(対象を二つ選ぶ《荒残/Rack and Ruin》や、小物を薙ぎ払う《紅蓮地獄/Pyroclasm》、土地をまとめて吹き飛ばす《爆裂+破綻/Boom+Bust》など)



☆対象を取る能力にも拘らず装備は扱いやすい
装備は「あなたがコントロールするクリーチャー1体」を対象とするため、伍堂単騎の場合は100%伍堂に装備する事が出来る。

脇に他の自軍クリーチャーがいる場合でも、《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》を併用すればかなり融通を利かせる事が出来る。そしてそのすね当ては伍堂でサーチが可能。出来過ぎである。



☆苦手
苦手とするのは当然ながら対象を取らない全体破壊。
《忘却石/Oblivion Stone》や《破滅的な行為/Pernicious Deed》は天敵だし、《終末/Terminus》や《壊滅的大潮/Devastation Tide》もご勘弁願いたい。布告系でも《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》や《無垢の血/Innocent Blood》なんかだとどうしようもない。



コンボ系の勝ちをほぼ100%封じ、虎の子の伍堂と外骨格を保護してくれる。さらには自身も《血染めの月/Blood Moon》のように簡単にピン除去で除けられる事もない。
これなら、6マナに見合った効果と言えるのではないだろうか?


今は手元にないので、今度ピラミッドに行った時に買う事にしよう。
あるいはcozaくんストックにあるならそこからいただきたい。(あまりに酷いクソレアなので山に埋もれてそうだがw)

前に書いたのが一月以上前だしカードも結構変わったしなので書く。

メインデッキのテフェリーとそんなにパーツが被らないし、動かしてて楽しいのでサブデッキ確定な感じ。
問題は使ってるとテンション上がりすぎてテフェリーに比べてプレイミスがあからさまに多い事w
だってワンパンで人が死ぬとか気持ちいいじゃないですか。4ターン目くらいにタップアウトした1人を切って捨てるの気持ちいいじゃないですか。

ジェネラル
《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》

リセット
《さし迫った災難/Impending Disaster》
《爆裂+破綻/Boom+Bust》
《壊滅/Devastation》
《滅殺の命令/Decree of Annihilation》

ドロー・サーチ
《命運の輪/Wheel of Fate》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《ギャンブル/Gamble》
《巻物棚/Scroll Rack》
《寺院の鐘/Temple Bell》
《Wheel of Fortune》
《記憶の壺/Memory Jar》
《魂の再鍛/Reforge the Soul》
《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》

アタッカー
《卑血の芙巳子/Fumiko the Lowblood》
《害霊/Malignus》
《ファイレクシアの巨大戦車/Phyrexian Juggernaut》
《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》

装備品
《大薙刀/O-Naginata》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《炎叫びの杖/Fireshrieker》
《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》
《殴打頭蓋/Batterskull》

パーマネントコントロール
《稲妻/Lightning Bolt》
《死亡+退場/Dead+Gone》
《火葬/Incinerate》
《つっかかり/Lash Out》
《焼却/Combust》
《紅蓮地獄/Pyroclasm》
《鞭打ち炎/Whipflare》
《乱暴+転落/Rough+Tumble》
《金屑の嵐/Slagstorm》
《余震/Aftershock》
《地割れ/Fissure》
《破壊放題/Shattering Spree》
《粉々/Smash to Smithereens》
《破壊的脈動/Shattering Pulse》
《荒残/Rack and Ruin》
《混沌のねじれ/Chaos Warp》

妨害
《呪われたトーテム像/Cursed Totem》
《血染めの月/Blood Moon》
《月の大魔術師/Magus of the Moon》
《破滅/Ruination》
《締め付け/Stranglehold》

その他
《赤霊破/Red Elemental Blast》
《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》
《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
《財宝発掘/Trash for Treasure》
《今を生きる/Seize the Day》
《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》

マナソース
《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《Mana Crypt》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《通電式キー/Voltaic Key》
《ルビーの大メダル/Ruby Medallion》
《友なる石/Fellwar Stone》
《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart》
《緋色のダイアモンド/Fire Diamond》
《精神石/Mind Stone》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《連合の秘宝/Coalition Relic》
《摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone》
《Basalt Monolith》
《スランの発電機/Thran Dynamo》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》

土地
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord》
《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
《埋没した廃墟/Buried Ruin》
《海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《山/Mountain》 ×24


変更点色々


☆リセット減量
《燎原の火/Wildfire》のような中途半端なものはなくし、綺麗に土地を吹き飛ばせるゲドン系のみ残した。
マナソースはほとんど減ってない(合計50枚)が、マナソースが多いと序盤の動きがスムーズになるし、伍堂の3回目プレイや生《魂の再鍛/Reforge the Soul》からの展開、《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》や《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》プレイなど動きもあるのでそこまで悪くない。


☆ドロースペルの見直し
安定して手札を増やすのが苦手なので、アドを失う《信仰無き物あさり/Faithless Looting》は抜いた。
代わりにアヴァシンの帰還から爆発力のある《魂の再鍛/Reforge the Soul》が追加。
リセットが減ってマナが伸びるようになったので、ドロー兼アタッカー兼ライブラリー修復として《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》。《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》を使い倒すために入っている墓地回収とは相性が悪いが、マナを伸ばして伍堂再プレイの方が回収を待つより早い事もあるので良しとした。


☆アタッカー増量
期待の新人《害霊/Malignus》と、上に書いた通り色々期待されすぎな《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》が投入。
特に害霊は、伍堂がやられた次ターンのプレッシャーとして非常に役立っている。


☆装備品の見直し
ほとんどの物に関しては前の日記。(http://kakkokari.diarynote.jp/201205081948192808/
それに加えて投入されているのは《殴打頭蓋/Batterskull》。頭数が増える、使いまわしが効く、4/4絆魂警戒のガッチリスペック、と他の装備品とかなり軸が違うカードのおかげで選択肢として非常に優秀。
実際伍堂でサーチされる率もそこそこ。
(外骨格>>>すね当て>殴打頭蓋>>>炎叫び≧大薙刀)
下にあるけど火力が増えたので突破用の大薙刀が怪しい感じ。伍堂攻撃用装備は外骨格(1パン)と炎叫び(2パン)で足りてるので、他のクリーチャーに付けてもお役立ち効果が期待出来る《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》あたりに変えようかなぁ。


☆火力・除去増量
コンボを止めるインスタントのピン除去、ブロッカーを退けて伍堂で速やかに人を殺すための全体火力が増量された。
全体火力は苦手なマナクリ戦略(自動的にブロッカーが増える)も潰せる。



インスタント除去が増えたおかげで動きは大分柔軟になったと思う。重いデッキだから一般から見ればまだまだ大振りではあるけれど。
また、WoF系が増えたのもドローが安定しやすくなったいい要素。害霊含め、アヴァシンの帰還での収穫は大きかった。

そして俺はいい加減そろそろ《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》を買うべき。

伍堂がいくら単騎突撃ジェネラルとは言え、2・3回も除去されれば場に出しにくくなるし、そうなるとせっかくサーチしてきた装備品も腐っちゃうし、単騎だとどう頑張っても一人ずつしか落としていけなくて隙が出来てしまうし、そんな感じなのである程度はサブアタッカーが欲しくなる。

そんな訳で、今回の日記ではそんな伍堂デッキのサブアタッカーについて書いていこうと思う。
ついでに誰か読んだ人がアタッカー候補を挙げてくれたりしたら喜びます。40点とかバカみたいなライフを削るのに適したクリーチャーなんて中々いないので、慢性的にアタッカー不足なんよw


・《卑血の芙巳子/Fumiko the Lowblood》
強いアタッカーとして成立する場面が限定的である上、戦闘補助も担っているというかなり特殊な部類のアタッカー。

常在型能力が対戦相手のクリーチャーの攻撃を強制するでこちらの攻撃が通りやすくなるというのが戦闘補助の方の役目。

アタッカーとして働く時は、《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》を装備した状態で伍堂と並んでいる場合。
侍なので伍堂の能力でアンタップ出来るため、伍堂がジェネラルダメージを稼いでいる間に感染5×2回パンチで別の対戦相手を落とす事ができる。
あらかじめ芙巳子が外骨格を背負った状態で、伍堂が2度目の登場をしつつ《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》を持ってきて自分で装備、そのまま1人落とす、みたいな動きが一番多い型。



・《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》
パワー11の感染トランプル持ちでおまけに破壊されない、という異常なスペックを持つクリーチャー。
EDHという人が死ににくい環境においてすら、とくに工夫もせずにただ殴ってるだけで人が沈むという驚異の破壊力。
問題は12マナという莫大なマナコスト。基本的に《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》で踏み倒す事前提で投入されている。
手札に来るとちょっと切ない。いつの日かマナが伸びて出られる事を夢見ながらゲームを続けるが、大概はマナが伸びきる前に《Wheel of Fortune》とかで捨てられてライブラリーに帰っていく。

ちなみに自分はこのクリーチャーで対戦相手を殺した回数よりも自分が殺された回数の方が多い。
ピラミッドの某ニヴ使い、《袖の下/Bribery》はともかく《接収/Acquire》までデッキに突っ込むのはどうかと思うんだ、俺。



・《ファイレクシアの巨大戦車/Phyrexian Juggernaut》
感染戦力2号。
《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》ほどの常識はずれな攻撃力はないものの、6マナで5/5感染は十分過ぎるほどのハイスペック。役割的にどうせほとんどの場合殴りに行きたい上に攻撃先が3つもあるおかげでデメリットも気にならない。

《炎叫びの杖/Fireshrieker》で即死を狙ったり、伍堂+《通電式キー/Voltaic Key》で即死を狙ったり出来る。パワー5感染のアーティファクトクリーチャー、というのは非常に使い勝手が良い。



・《害霊/Malignus》
アヴァシンの帰還でやってきたニューフェイス。
一番高いライフを持つ対戦相手のライフの半分、というパワー/タフネスを持つクリーチャー。
基本5マナ20/20。異常としか言いようがない。
対戦相手のライフが減ればそれだけサイズも目減りしてしまうが、ちょっとした工夫でそんなデメリットはガン無視出来る。

「一番ライフが高い対戦相手を放って置いて他のプレイヤーを20/20の2パンで沈める」
「毒殺を狙っていける構成であるため、一番高いライフを持つ対戦相手は感染で攻める」
「むしろ害霊に《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》装備してみんな毒殺」

などなど夢が広がる。
これだけのサイズを持ちながらトランプルは持っていないので、その辺は装備や手厚い除去でサポートしてあげたい。





とりあえず、現在採用しているのはこの辺り。

出来ればもう2、3体サブのアタッカーが欲しい所なのだが、赤は感染持ちに乏しい事もあって中々恵まれない。
土地破壊出来る事を込みで《隔離するタイタン/Sundering Titan》とか使ってみたけど中途半端だったし。エルドラージも重すぎて出てこなかったし。
現在は《オーガの使用人/Ogre Menial》を投入しようか真剣に悩んでるw やっぱEDHで感染は強いわー。

装備品持ってきて装備して殴る、という非常にわかりやすいジェネラルである伍堂。
未だにデッキの装備品の適正枚数が分からないが、とりあえず自分なりの選定基準が出来たので書いていこうかと。

とりあえず、《頭蓋骨絞め/Skullclamp》とか《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》とかアドとるようなカードはいらない。
「相手がドローカードで手札を回している間に殺せればそれがアド得だよ!」ってのが自分の基本スタンス。とにかくとっとと相手を殺す事のみを追求した。

……で、その細かい基準を語る前に。

・《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》
基準どうこう言う以前に最優先で入るカードなんで別枠で紹介。
伍堂につけるとパワー5感染2回パンチで人が即死する。他のクリーチャーにつけた場合でも2、3回も殴れば人が死ぬ。
これ以上の効率の装備品はおそらくないだろう。


という訳で、改めて装備品の選定基準。

・パワーが3上がる。
通常のクリーチャーと違い、2回攻撃が出来る伍堂。
パワーが6まで上がると2ターンで人が殺せるので、このラインは譲れない。パワーが5に下がるだけでキルターンが1ターン伸びる。
1ターンキルを目指すとパワー+8、と現実的な数字ではなくなるのでこの数字が基準としては妥当だろう。


・速攻が付く。
召喚酔いを無視する事で、キルターンを実質1ターン縮める事が出来る。
ソーサリーの除去を構えている相手にも殺害の足がかりを作る事が出来るし、タップアウトで隙を見せている相手を辻斬り的に叩く事も出来る。


・被覆・呪禁が付く。
除去耐性が増せば、それだけ殴るチャンスが増える。
後から装備を付け足せる呪禁が理想的なのだが、大概はその分重くなっている。


・装備コストが軽い。
速攻付きの伍堂で殴ったり、除去を撃ってブロッカーを退けて殴りに行く時の事を考えると装備コストは軽ければ軽いほど良い。
0~1が理想的。2なら十分実戦レベル。3がギリギリのライン。4以上だとよっぽど強くなければ使わない。


ここまでが最重要項目。
これ以降は、それほど優先されるものでは無かったり、他の装備品や伍堂以外のアタッカー候補に絡んで選択理由となる基準。

・トランプルが付く。
フィジカルお化けな《害霊/Malignus》や、毒殺をサポートする《ファイレクシアの巨大戦車/Phyrexian Juggernaut》は、ブロッカーを前にするとその価値が一気に落ちる。
しかしトランプルが付けば小さなETB生物程度なら気にせずプレイヤーを殺害しにいけるので、あるとありがたい。
特に《害霊/Malignus》には効果が大きい。


・先制攻撃やタフネス増強など、クリーチャー戦を優位に運ぶ要素がある。
伍堂のタフネスは3。
小さなクリーチャーならともかく、ちょっと大きめのクリーチャーや複数体を相手にした場合、結構あっさり落ちてしまう数字だ。
他のアタッカーの戦闘での生存率を上げる意味でも、クリーチャー戦に有効な能力はあるとありがたい。


・絆魂などライフを得られる要素がある。
《古えの墳墓/Ancient Tomb》や《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord》など、ライフをリソースとするカードがそれなりに入っていて、気が付くと15点くらい自分でライフを削っている事がある。
自分のライフを気にせず伍堂を攻撃に送り出すためにも、ライフ回復要素はあるとありがたい。


・アンブロッカブルになれる。
デッキがブロッカーを退けて殴り続けるようなタイプなので噛み合わないが、それでも素通り出来るに越した事はない。
軸が変わるがあるに越した事はないという事をふと思いついたので追加で。


で、これらを考慮して、自分が投入され得ると判断した装備品が以下の物。

・《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
速攻と除去耐性を与える装備品。
すね当ての装備コストの軽さは、複数回装備を行う《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》で《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》を持ってくるパターンや、《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》で壊れた《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》を復活させるパターンなどで大きく響いてくる。
しかしブーツの方は、追加装備の事を気にせず伍堂に装備して殴れる魅力がある。クリーチャーの少ない自分のデッキでは、付け替えがままならない事がちょくちょくあるのだ。
一長一短で、非常に悩ましい。

・《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
よく考えたら『3+7、7+5(カウンター1個残し)』の2ターンで殺せる装備品だった。
除去も出来るしライフも得られる。カウンターさえ乗っていれば戦闘での生存率も上がる。装備コストもそこまで重くない。
問題は、俺が持ってなくてリアル価格が笑えないって事くらい。

・《炎叫びの杖/Fireshrieker》
二段攻撃を与える装備品。装備コストは2。
伍堂だと実質パワー+3相当で、しかもクリーチャー戦に耐性も付く。
《害霊/Malignus》や《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》、《ファイレクシアの巨大戦車/Phyrexian Juggernaut》が装備しても宇宙。
《審問官のフレイル/Inquisitor’s Flail》とか入れてる場合じゃなかった。

・《大薙刀/O-Naginata》
パワー+3、トランプル、とピンポイントで欲しい能力が付く素敵装備。
装備コストも2と基準の範囲。アタッカーがみんなパワー3以上なので制限も気にならない。

・《伍堂の大槌、天鎖/Tenza, Godo’s Maul》
最初はファンカードだと思っていたのだが、基準に当ててみたらばっちり当てはまってて吹いたw
伍堂に装備すると、パワーが3上がり、タフネスも3上がって戦闘耐性が付き、おまけにトランプルも付いてくる。これが装備コスト1ってのは破格。
欠点は、《害霊/Malignus》にトランプルを付ける事は出来るのだが、もう1体のトランプル欲しい勢である《ファイレクシアの巨大戦車/Phyrexian Juggernaut》にはトランプルを与えられないという点。

・《融合する武具/Grafted Wargear》
最初は書こうと思ってたのに書き忘れてた。
パワー+3、タフネスまで上がるくせに装備コストは0。
能力が付かないため伍堂以外のアタッカーに装備させても旨味が少ないが、十分強い。どうせ一番場に出るクリーチャーは伍堂なんだし。


大体こんな所だろうか。
次点で《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》とか《アージェンタムの鎧/Argentum Armor》とか《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》とか。
これらは流石に装備コストが重いのでちょっと敬遠。


誰か梅沢の十手恵んでください^q^
という訳で久々のEDH、赤ローマの反省(インスタント除去・軽い除去が欲しい、重すぎない範囲で勝ち手になれるクリーチャーが欲しい)を活かした伍堂で突っ込んできた。

3戦して1勝、負けたうちの1戦は十分ワンチャンあった感じだったし、動かしていても赤ローマよりだいぶ楽だったので方向性は間違ってなかった感じ。
とりあえずレシピ。


ジェネラル
《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》

リセット
《さし迫った災難/Impending Disaster》
《爆裂+破綻/Boom+Bust》
《燎原の火/Wildfire》
《破壊的な力/Destructive Force》
《壊滅/Devastation》
《滅殺の命令/Decree of Annihilation》

ドロー・サーチ
《命運の輪/Wheel of Fate》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《ギャンブル/Gamble》
《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
《巻物棚/Scroll Rack》
《寺院の鐘/Temple Bell》
《水晶球/Crystal Ball》
《Wheel of Fortune》
《記憶の壺/Memory Jar》
《精神の眼/Mind’s Eye》

アタッカー
《卑血の芙巳子/Fumiko the Lowblood》
《ファイレクシアの巨大戦車/Phyrexian Juggernaut》
《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》

装備品
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《審問官のフレイル/Inquisitor’s Flail》
《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》
《アージェンタムの鎧/Argentum Armor》

パーマネントコントロール
《稲妻/Lightning Bolt》
《死亡+退場/Dead+Gone》
《火葬/Incinerate》
《つっかかり/Lash Out》
《焼却/Combust》
《紅蓮地獄/Pyroclasm》
《鞭打ち炎/Whipflare》
《余震/Aftershock》
《破壊放題/Shattering Spree》
《圧壊/Crush》
《破壊的脈動/Shattering Pulse》
《荒残/Rack and Ruin》
《躁の蛮人/Manic Vandal》
《混沌のねじれ/Chaos Warp》

その他
《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》
《呪われたトーテム像/Cursed Totem》
《彫り込み鋼/Sculpting Steel》
《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
《財宝発掘/Trash for Treasure》
《血染めの月/Blood Moon》
《月の大魔術師/Magus of the Moon》
《締め付け/Stranglehold》
《今を生きる/Seize the Day》
《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》
《隔離するタイタン/Sundering Titan》

マナソース
《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《Mana Crypt》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《通電式キー/Voltaic Key》
《ルビーの大メダル/Ruby Medallion》
《友なる石/Fellwar Stone》
《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart》
《緋色のダイアモンド/Fire Diamond》
《精神石/Mind Stone》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot》
《連合の秘宝/Coalition Relic》
《摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone》
《Basalt Monolith》
《スランの発電機/Thran Dynamo》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》

土地
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord》
《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
《埋没した廃墟/Buried Ruin》
《海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《山/Mountain》 ×24


《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》がない、《雪崩し/Skred》と《冠雪の山/Snow-Covered Mountain》が欲しいのだが足りてない、《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》が欲しい、なんてカード不足の話はしても仕方がないとして、それ以外に関しての実際に動かしての反省点。

まず、リセットするより除去を構えた方が良い場面が多いという事。
リセットは、コンボ気配が見えた所で早めのぶっぱをするというのが主な使い道なのだが、リセット後必ずしも自分が優位に立てる訳でもない。
土地を吹き飛ばすのは自分の優位を固定してマウント取る用と割り切って枚数を減らしてもいいかも知れない。

《燎原の火/Wildfire》や《破壊的な力/Destructive Force》は土地リセットとしてもクリーチャー除去としても中途半端なので抜いてしまってもいいかも。
クリーチャーを焼き払いたい時に土地が飛ぶのがうざかったりするので、いっそ《めった切り/Slice and Dice》の方がマシだったw

クリーチャー用のリセットとして《冒涜の行動/Blasphemous Act》の投入はアリっぽい。


結果マナがそこまで必要なくなるので、少しマナソースも減らせそう。
まあ、クリーチャーやスペルの重い所は結構残ってるし、伍堂2回目プレイくらいは普通に見ておきたいので、それでも平均的なデッキよりは多めのマナソースになるのだろうけど。


《月の大魔術師/Magus of the Moon》や《血染めの月/Blood Moon》、《締め付け/Stranglehold》は本当に強い。これがあるおかげで赤単でも頑張れる。


クリーチャー除去はもっと増やしたい。
面倒なシステムクリーチャーやETB生物を薙ぎ払いながら毒殺、って流れが理想的。
軽めの物のみならず、大きめのクリーチャー対策に《地割れ/Fissure》まで行っちゃうのもアリかも、と思った。


そこまで重くない範囲でゲームを決められる、伍堂以外のアタッカーがもっと沢山欲しい。二人同時に殺せる状況を作れるとかなりゲームが組み立てやすくなるので。
《卑血の芙巳子/Fumiko the Lowblood》はかなりやり手だった。ブロッカーを立てる事を許さず、伍堂と並んでいれば《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》装備で一人を即殺。その間、伍堂は別のプレイヤーにジェネラルダメージで仕掛けに行ける。
今は《害霊/Malignus》が手に入ったら入れてみようかと考えている。ライフの多いプレイヤーに毒殺プランを仕掛けつつ、他のプレイヤーには毎ターン20/20をけしかけるとか脳汁出るw


大体こんな感じ?
「赤単とかなめプ」という先入観があったが、思ったよりまともに戦えてびっくりしているw

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