新マリガン採用後、初の動画投稿。
よかったら見ていってくださいな。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm28547210


4月10日(日)には、統率者戦の大会も開催予定!(宣伝)
コマンダーのみんな、来てくれよな!(宣伝)
http://kakkokari.diarynote.jp/201603232158472798/

最後にレシピ書いてから結構経ち、マリガンルールも変わったのもあって、結構デッキ内容が変わっているので更新。

数枚変えるだけで動きや安定性が結構違うんだけど、どうしてもレシピが汚くなるから変化が分かりにくいのがEDHの困った所だよね。


ジェネラル
《時間の大魔道士、テフェリー/Teferi, Temporal Archmage》

・コンボパーツ 2
《鎖のヴェール/The Chain Veil》
《無限への突入/Enter the Infinite》

・ドロー 9
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
《Mystic Remora》
《リスティックの研究/Rhystic Study》
《意外な授かり物/Windfall》
《Timetwister》
《未来予知/Future Sight》
《未来の大魔術師/Magus of the Future》
《時のらせん/Time Spiral》

・サーチ 10
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《親身の教示者/Personal Tutor》
《目くらましの呪文/Dizzy Spell》
《ヴィダルケンの霊気魔道士/Vedalken Aethermage》
《交錯の混乱/Muddle the Mixture》
《Transmute Artifact》
《作り直し/Reshape》
《粗石の魔道士/Trinket Mage》
《加工/Fabricate》
《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》

・妨害 13
《否定の契約/Pact of Negation》
《精神的つまづき/Mental Misstep》
《狼狽の嵐/Flusterstorm》
《白鳥の歌/Swan Song》
《Arcane Denial》
《遅延/Delay》
《撃退/Foil》
《妨害/Thwart》
《Force of Will》
《徴用/Commandeer》
《猿術/Pongify》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》

・追加ターン 7
《時間操作/Temporal Manipulation》
《荊州占拠/Capture of Jingzhou》
《時間のねじれ/Time Warp》
《永劫での歩み/Walk the Aeons》
《水の帳の分離/Part the Waterveil》
《時間の熟達/Temporal Mastery》
《明日の標/Beacon of Tomorrows》

・その他 1
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》

・マナ加速 25
《Mana Crypt》
《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《金属モックス/Chrome Mox》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《通電式キー/Voltaic Key》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《あと戻りの映像/Retraced Image》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《覚醒の兜/Helm of Awakening》
《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》
《Copy Artifact》
《アフェットの錬金術師/Aphetto Alchemist》
《摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone》
《パラジウムのマイア/Palladium Myr》
《Basalt Monolith》
《彫り込み鋼/Sculpting Steel》
《超次元レンズ/Extraplanar Lens》
《魔法使いの弟子/Apprentice Wizard》
《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》
《スランの発電機/Thran Dynamo》
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》

・土地 32
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
《裏切り者の都/City of Traitors》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《島/Island》 25



☆変更点
◎土地の枚数
新マリガンに合わせ、初手にちゃんと土地が2枚は入ってくるように増量。
どちらにせよ、4ターン目くらいまでは安定して土地を置きたい(そしてその辺で勝つ)デッキなので多少多めでも問題なし。むしろ土地が止まる方が怖い。

最近思っているのが、追加ターンデッキだと、ちゃんと《探検/Explore》出来るかどうかで追加ターンの強さがだいぶ変わる事。

土地構成自体は《島/Island》重視なくらいで大きく変わった所は無し。
アンタップインで青マナが出て、《妨害/Thwart》《撃退/Foil》《超次元レンズ/Extraplanar Lens》《あと戻りの映像/Retraced Image》ともシナジーがある島は超強いw



◎マナ加速
《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》をマナ加速に分類した分を差し引いてもさらに増えている。

とりあえず速攻でテフェリーを出せば、最悪《手練/Sleight of Hand》でドローを進められる。
そのためマナ加速、特に4ターン目(厳密には、土地やモックス系から出るマナの合計が4マナに達成するターン)までに2マナ増やせるカードを重視した。

また、2マナ加速と同じかそれくらい対セルなのが、《魔力の櫃/Mana Vault》のような1枚で3マナ出るカード。
3マナ加速があれば、《鎖のヴェール/The Chain Veil》コンボの時、あとは土地だけで無限が成立する。2マナ加速だと2枚必要になるのでちょっと揃えにくい。
そのため、多少重くてもその辺のカードは重要視している。《Mana Crypt》よりも《魔力の櫃/Mana Vault》のが強いデッキ。



◎サーチ
多量のマナ加速と土地で埋まっているデッキのため、その他のカードはピンポイントで強いカードがいい。なのでサーチを増やしたいのだが、色の関係上サーチの数が限られているのがこのデッキの悩みだった。
以前は1マナドローなどで誤魔化していたのだが、現在は変成カードを追加で採用。

・《目くらましの呪文/Dizzy Spell》
4ターン目テフェリーを達成する3T目《魔力の櫃/Mana Vault》サーチというルートがありながら、テフェリー着地後はフィニッシュや大量ドローに繋がる《神秘の教示者/Mystical Tutor》《親身の教示者/Personal Tutor》をサーチ出来るという点が非常に器用。《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》や《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》にも変わる。
また、《魔力の櫃/Mana Vault》だけでなく状況によって《太陽の指輪/Sol Ring》に変えられる点もかなり便利。
採用してみると、このデッキではとても強かった。その丸さのおかげで、時々《加工/Fabricate》より強い。

・《交錯の混乱/Muddle the Mixture》
4ターン目テフェリーは不可能なものの、キャストしたターンにマナ加速となる上に、単体で3マナ出せる《厳かなモノリス/Grim Monolith》に変わるのは便利。
また、テフェリー着地後は《覚醒の兜/Helm of Awakening》《Transmute Artifact》といったコンボパーツ、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》あたりの便利パーツをサーチする仕事をする。
サーチとしての強さは《目くらましの呪文/Dizzy Spell》に遠く及ばないが、単体で、少々色拘束が強いが有用なカウンターとして役立つのは利点。フィニッシュの準備があればカウンター、なければフィニッシュサーチと使い分けられるのは中々偉い。



◎ドロー
増えた土地とマナ加速、サーチの割を食ったのがここ。
手札が枯れている時はジェネラルがアドバンテージをもたらしてくれる点、速攻型のデッキであるためドローをあまり挟まずフィニッシュまで行ける点が理由になって減っていった。
現在は、

・息切れを一気に解消する
《Timetwister》《意外な授かり物/Windfall》《時のらせん/Time Spiral》
・ジェネラルと相性がよく、フィニッシュカードでもあり、維持してるだけで勝てる
《未来予知/Future Sight》《未来の大魔術師/Magus of the Future》
・《Timetwister》並みに軽く、時として《Timetwister》以上に仕事をする
《Mystic Remora》《リスティックの研究/Rhystic Study》

のみが明確に必要なアドバンテージカードとして残っている。

あとのドローカードはフィニッシュで使う《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》と、無料でデッキ圧縮出来る《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》。《渦まく知識/Brainstorm》すら抜けた。



◎フィニッシュ
変わらず。
最低限の無駄牌で、3つのフィニッシュルート(ヴェール、未来独楽、無限凸)と2つのフィニッシュパターン(明日の標、テゼレット)を持っている現在の構成はかなりお気に入り。



◎妨害
そこそこ多めの枠を取っているが、特にフィニッシュ直前とか欲しいのになくて心細いタイミングが結構あるので、数枚枠を増やしたい気もする。しかし増やし過ぎると攻めに行けず本末転倒になる事が予想されるので難しい枠。
とりあえず現状維持。

《Mana Drain》《否認/Negate》《もみ消し/Stifle》《誤った指図/Misdirection》《残響する真実/Echoing Truth》辺りは常に候補に挙がっている。



◎その他
《呪文ねじり/Spelltwine》を入れようかどうしようか。
この前の土曜の大会の対戦記録を今更。


☆本戦
使ったのはエスパートークン。
ジェスカイブラック・マルドゥグリーンとかのミッドレンジ、ランプ、ラリー辺りが多く、アタルカ・アブザンのようなビートダウンが少なくなっていると予想して。


◎R1 アブザン ○○
・G1 ライフ3切ってサイに冷や冷やしながらロックで勝ち
・G2 相手土地2で止まって勝ち
サイズで押されるのが苦手なんだけど、相手が事故で助かった形

◎R2 アブザン ××
・G1 1T目管理人からの3/3が辛い
・G2 1T目管理人からの3/3が辛い
普通に回れば当然こうなる

◎R3 アタルカレッド ××
絶滅してると思ったアーキタイプに当たる。サイドにもまともに対策取ってねーよw

・G1 餌・軍属童・ケラル奇襲隊・餌奇襲隊で雑にライフが吹っ飛ぶ
・G2 序盤から搭載歩行機械で粘ってロック
・G3 G3にしてニッサ、サルカンとか重い所が突然現れる。全体1点でトドメ刺される

想定外デッキにしか当たらないんだけどw
メタ読み下手過ぎ太郎でドロップ。


☆サイドイベントGPT東京
デッキは同じ。

◎R1 ダークジェスカイ
・G1 終始向こうのペース
・G2 終始こっちのペース
・G3 終始向こうのペース

EDHに誘われてドロップ

弱い。




☆サイドイベントEDH
使ったのは《遺跡潜り、ジョリー・エン/Jori En, Ruin Diver》《時間の大魔道士、テフェリー/Teferi, Temporal Archmage》。


◎1戦目 ズアー 新オムナス ジョリー 新ラクドス
ズアーの、トラミュでモノリス→手札からパワーアーティファクト→手札から大砲のナチュラルコンボを誰も止めれず4キル


◎2戦目 ジョリー ネクサル ブレイゴ 新オムナス
7ターン目くらいに未来予知置いたら、上から覚醒の兜→独楽と降って来て唐突に勝ちw


◎3戦目 新オムナス テフェリー ブレイゴ メーレン
初動が3T目磨滅したパワーストーンの弱い初手だったが、その他の引きが強くて4T目テフェリー→追加ターン→ミスチューから無限凸の4キル


勝った時のランダム賞が、ジャッジ褒賞のジェネラルとか良さ気なのが結構あったんだけど、引きが弱くて《開花の幻霊/Eidolon of Blossoms》のFoilとか悲しいの貰ったw




☆EDHフリー
◎4戦目 新オムナス ブレイゴ ネクサル ジョリー
ネクサルが《ジョークルホープス/Jokulhaups》撃ってきてぐだぐだになる。
コンバット場になり、殴り殺されて1没。その後もコンバット場が続行、ブレイゴが《トリスケリオン/Triskelion》にブリンクやコピーを駆使して勝つ。


◎ デリーヴィー ジョイラ 梅澤俊郎 ラスプーチン
デリーヴィー、ラスプーチンはcozaくんの。
自分は梅澤の人からジョイラを借りる。PW並べてリセット撃つデッキ。あ、これさっき対戦したネクサルだ。

ネビ盤などのリセットを駆使してガチ組cozaデッキ2つをひたすら減速。
隙を見て梅澤が憎悪→消耗の儀式でデリーヴィーとラスプーチンを一度に落とす。
その後は、ジョークル引いたジョイラがマウント取って勝ち。トドメはマナソースをラル・ザレックとPWテフェリーでアンタップしまくってのキッカー《ウルザの激怒/Urza’s Rage》だったw
レイジキッカーとか10年以上ぶりに撃ったわwww


テフェリー  4人戦 1勝0敗  3人戦 0勝0敗 総合 1勝0敗
ジョリー   4人戦 1勝1敗  3人戦 0勝0敗 総合 1勝1敗
総合     4人戦 2勝1敗  3人戦 0勝0敗 総合 2勝1敗
フルスポ出ましたね。
ちょっと気になったカードを中心にコメントでも。

・薄暮見の徴募兵
起動は重いが一応ドローソース。3マナ起動は流石に悠長か?
とは言え2マナのクリーチャーならこんなもの?
裏側も裏側で中々強そうな能力なのだが、EDHのゲームスピードだと、対戦相手が4人いても変身が期待しにくいのもマイナス。


・武器庫の解放
オーラか装備品をサーチ。
用途の狭い2種だが、白では貴重な追加のサーチ枠。
何らかの装備品便りで、《鋼打ちの贈り物/Steelshaper’s Gift》が入るようなデッキなら。


・奇妙な幕間
追加の《霊の通り路/Ghostway》だけど……使うデッキ・コンボってあったっけ?


・抗えない抑止
前も書いた奴。
ゾンビいると《はね返り/Recoil》的になる《分散/Disperse》。
青単だと、パーマネント対策に3枚目のバウンスが入る事もあるので、ゾンビジェネラルなんかだと候補に。


・岸の飲み込み
条件付きとはいえ、軽くなった《脱出/Evacuation》。
島が並ぶデッキならもちろん、青がらみデッキの2枚程度の島でもそこそこの仕事はしてくれるはず。
4マナでもまだ重い感じは拭えないが、シングルシンボルがとても偉い。


・本質の変転
青い大体《雲隠れ/Cloudshift》。
《Rasputin Dreamweaver》のブリンク要因として追加する?


・忘れられた作品
《ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist》でも使ってると悠長感があるのに、4マナで手札が増える要素も無いのは流石に流石に。


・侵襲手術
99%《被覆/Envelop》。
上位互換なので、被覆使うデッキは入れ替えで。流石に2枚は入らない。
ごくまれに誘発する昂揚サービスも、《のぞき見/Peek》的な事が出来ると思えばまずまずの効果と言えるのでは?


・継続する調査
《沿岸の海賊行為/Coastal Piracy》の亜種。
設置は2マナと軽く、緑マナの起動型調査のおまけが付いているとは言え、ドローに持って行くまでにいちいちマナが必要な上、誘発1回で1ドローってのは流石に弱い。
エドリック的デッキに追加採用は無理だ。


・証拠の痕跡
だから「調査」はEDHのゲームスピードじゃ悠長だっての。
ただこいつは、青デッキなら誘発だけは楽に出来る性質なので、アーティファクトシナジー目的で何かできる可能性はある。


・精神病棟の訪問者
誘発条件は厳しいが、自分のターンを待たずともドローが出来る可能性がある点、2マナと軽い点は評価できる。
性質上序盤のドロソにはまず期待出来ないので、ゲームスピードの速いEDHだとかなり厳しいか。


・来世の警告
前に書いた奴。
黒い《歯と爪/Tooth and Nail》。
見た通り重いけど撃てば勝てる級に強い。



・闇告げカラス
墓地を肥やしたい黒バルソーあたりに。
出入り両方でライブラリー削るのは中々有能。



・末永く
黒ミケとトリスケが墓地から「わたし達結婚します」って言っても流石に重いって。
《犠牲/Victimize》でいい。



・精神壊しの悪魔
スポイラー前までは黒バルソーの期待の新人だと思ってたけど、闇告げカラスっていう素敵新人のおかげで印象が薄く。


・無情な死者
強いゾンビ。
マナの出るサクリ台と組み合わせて色々悪い事が出来そう……に見えて、自分を戦場に戻せないので無限には一苦労。
EDHじゃ上手に扱いきれない予感。


・傲慢な新生子
先生こと《不運な研究者/Hapless Researcher》を思わせる。
個人的に先生が好きなのでピックアップw
一応、《隠遁ドルイド/Hermit Druid》みたいな手札に入ると困る無駄牌の多いリアニメイトコンボだと色々便利なので採用候補にはなるんだぜ?
青のドロソ使えない+生物だとありがたいジャンドカラーとかならワンチャン。


・突沸の器
前に書いた奴。
とても強い。出して1ターン回せば《暗黒の儀式/Dark Ritual》級の効率を持つマナ加速に。



・過ぎ去った季節
ライブラリーに戻るのでループ型の再利用は難しいとはいえ、スペル含めて複数墓地回収できるのは嫌な予感がする。
ライブラリーが空なら、なんらかの無限コンボには繋がるはず。


・ウルヴェンワルド横断
《地勢/Lay of the Land》の上位互換。
昂揚を満たすと非常に強力(1マナソーサリーの《森の占術/Sylvan Scrying》or《エラダムリーの呼び声/Eladamri’s Call》)なので、ぜひ達成したい。


・ウルヴェンワルドのハイドラ
原始のタイタンは死んだんだ。
いくら呼んでも帰っては来ないんだ。
もうあの時間は終わって、君も人生と向き合う時なんだ。


・もう一人の自分
打ち消されない青緑の《クローン/Clone》。クローンの選択肢がまた一つ。
しかし《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》《幻影の像/Phantasmal Image》の壁は越えられないだろう。
いいから軽くしろ。


・苦渋の破棄
土地は割れないがインスタントな《名誉回復/Vindicate》。
EDHなら3ライフは軽い。むしろ3マナがちょい重い。
《混沌のねじれ/Chaos Warp》《内にいる獣/Beast Within》枠。


・熱病の幻視
《吠えたける鉱山/Howling Mine》系。
《クルフィックスの指図/Dictate of Kruphix》同様、追加ドローを自分が先に持っていけるのでちょっと偉い。
見た目通り、クルフィックスの指図相応から、固有色拘束分引いたくらいの活躍をするだろう。


・ギトラグの怪物
この前書いた通り。
黒緑ジェネラル期待の新星。
他のジェネラルと見比べるに、黒緑ならば最強候補になるんでないかと思っている。



・崩れた墓石
タップインかよ期待させやがって。


・墓碑のゴーレム
グレンゾと高相性な新星か、と見せかけてパワーが3だったりマナコストが5だったり微妙に出しにくくて面倒臭い。
ジェネラルグレンゾだとこういうのでも使うの?



こんな所で。
あー疲れた。カード多いわw

イニストラードを覆う影 新カード
もう寝るけどこれだけ。

☆画像
ギトラグの怪物 3黒緑

伝説のクリーチャー-カエル・ホラー

接死
アップキープに土地を生け贄に捧げないとコイツ生け贄。
《踏査/Exploration》
いずれかの領域から1枚以上の土地が墓地に落ちるたび、1ドロー。
6/6

つーかこいつこのビジュアルで伝説かよwww


という訳でちょー強そうなジェネラル候補が来ましたよ。

とりあえず、デッキ内に大量に発掘カードを詰め込む事により、
「土地を墓地に落とす→発掘で置換→発掘で土地が墓地に→発掘で置換……」
と動いてデッキを全部墓地に落とす事が可能。
マナ要らずでハンドが捨てられる共鳴者がいるのなら安定性アップ。発掘5以上のカードを回せれば高確率でライブラリーを空に出来るだろう。

《隠遁ドルイド/Hermit Druid》との二枚看板で勝つデッキが動きの安定性高そう。

色も、青が入っていないとは言え黒緑となかなか。

面白い、独特の動きが期待出来そうだし、登場当初は結構流行りそう。



あ、あと告知。4/10にEDH大会開きます。詳しくはこちら↓
http://kakkokari.diarynote.jp/201603232158472798/
☆開催日
2016年4月10日(日)

☆会場
北上駅前、おでんせプラザぐろーぶ3階生涯学習センター小会議室

☆参加費
1000円

☆大会スケジュール
開場:10時
受付開始予定:10時15分~
大会開始予定:10時45分~
大会終了予定:16時
閉場:17時

備考:建物の裏に駅前駐車場があります。1時間あたり100円、建物1階のスーパー「WELLゆう」で買い物をすると2時間無料になります。



※ 大会形式・ルール ※
基本的には統率者戦のルールに従います。(http://logicwolf.sakura.ne.jp/magic/edh.html
選択式ルール(デッキ入れ替え枠、代替勝利条件など)は用いません。



☆予選
「ポイント上位から上位卓に入る」「対戦相手はまだ対戦していないプレイヤー優先」「同条件の場合ランダム」という条件のもとで、上位の卓より組み合わせを行った、4人、または3人による統率者戦3回戦。3人卓が発生する場合は、下位卓が3人になります。

誰か1人を残し他全員が敗北条件を満たす、または誰か1人が勝利条件を満たす事により勝者が決定します。

・マッチの組み合わせに関しては、不戦勝が最大でも1名になるように、また、その上で可能な限り4人戦の数が増えるように行います。
・ゲーム開始時のマリガンは、初回フリーのバンクーバー・マリガンで行います。
・また、マリガン時はデッキに混ぜずに追放してカードを引き、初手が決まったところで「追放したカードをデッキに混ぜてシャッフル→手札が6枚以下なら占術」という手順で行います。
・一番手プレイヤーのファーストドローはあります。
・ターン進行は時計回りで行います。
・試合時間は50分+エクストラターンです。
・エクストラターンは、試合終了時間になった時点で始まり、「一番手プレイヤーのターンが始まる直前」で終了します。
・エクストラターンには、追加ターンを得る事は出来ません。(ただし、無限ターン成立などの実質的に勝利が決定するような状況の場合は除きます)

◎ポイントについて
勝者:3P
不戦勝:3P
引き分け:1P

◎引き分けについて
止められない無限ループ、相討ちによるプレイヤー全滅、時間切れなどにより引き分けが発生します。
引き分けのポイントを得られるのは、「引き分けが決定する直前まで敗北条件を満たしていなかったプレイヤー」です。

◎投了について
全てのプレイヤーは投了の宣言を自由に行う事が出来ます。
ただし、「他の生存プレイヤー全員がそれを認めた場合」にのみ有効となります。



☆決勝
予選のポイント上位4人による決勝戦。
および優勝決定後、優勝者を除いた3人による2位決定戦。

・決勝、および2位決定戦に関しては基本的に時間制限を設けません。
・ただし、会場の使用時間など進行の都合により、あとから制限を設ける場合があります。
・引き分けが発生した場合、十分に時間が取れるならば、その時点で敗北条件を満たしていたプレイヤー含めて再試合、時間が取れないと判断された場合はランダムに順位を決定します。
・それ以外については予選に準じます。



※ その他 ※
決勝進出者につきましては、対戦動画の撮影をお願いする予定になっております。ご協力お願いいたします。

ゲーム進行その他において、なんらかの判断が必要な事態が発生した場合には運営側の指示に従っていただきます。

なにとぞご了承ください。



※ 順位決定方法・大会賞品に関して ※
☆順位決定方法
1位、2位は、それぞれ決勝の勝者、2位決定戦の勝者となります。
3位以下に関しては、予選のポイントにより決定いたします。
同点の場合、それまで対戦した対戦相手の総ポイントの合計が高い人が上位となります。
対戦相手のポイント含めて同点で、さらに賞品授与の都合などによって順位を決定する必要が出た場合にはランダムで上位者を決定します。

☆大会賞品(予定)
◎通常賞品
1位
モダンマスターズ ブースターパック 英語版 1パック
ウギンの運命 ブースターパック 英語版 1パック
スタンダードで使用可能なブースターパック 日本語版 6パック
《チビ・ドラゴン/Dragon Whelp》4th・限定版 日本語


2位
モダンマスターズ ブースターパック 英語版 1パック
スタンダードで使用可能なブースターパック 日本語版 4パック


3位
タルキール覇王譚 ブースターパック 日本語版 1パック
スタンダードで使用可能なブースターパック 日本語版 2パック


4位
運命再編 ブースターパック 日本語版 1パック
スタンダードで使用可能なブースターパック 日本語版 2パック




◎ビートダウン賞
予選ラウンドにおけるおまけ要素です。

☆予選ラウンドにおいて、各卓に「ラヴニカへの回帰 日本語版」を1パックずつが賞品として準備されます。

☆そのパックは、そのゲーム中、一番最初に

・いずれかの対戦相手のライフを0以下にして敗北させた
・いずれかの対戦相手に21点目の統率者ダメージを与えて敗北させた
・いずれかの対戦相手に10個目の毒カウンターを与えて敗北させた

プレイヤーに与えられます。



※ !注意! ※
・ライブラリーアウトや、《否定の契約/Pact of Negation》などを原因とするいわゆる『契約死』させる方法など、条件に設定された方法以外で敗北させた場合には条件を満たす事は出来ません。(誰がトドメをさしたかが分かりにくくなる場合が発生し得るため)

・倒す条件となるプレイヤーは「対戦相手」であるため、《ネクロポーテンス/Necropotence》でライフを0まで支払うなどの、いわゆる自殺によって条件を満たす事は出来ません。

・ただし、自殺によって他プレイヤーが条件を達成するのを回避する事は認められています。存分に死んでください。

・ライフが0以下になる直前で《天使の嗜み/Angel’s Grace》をキャストする、などによってその場の敗北を回避した場合でも、「誰が条件を満たしたか」は有効となり続けます。このまま何も変わらず敗北した場合、最後にライフを失わせて0以下にしたプレイヤーがパックを得ます。

・同じく《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》の場合、ライフが0以下の状況でこれが戦場を離れた場合は、ライフを0にしたプレイヤーが条件を満たします。
また、《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》が戦場に残ったまま毒カウンターが10個になって敗北した場合には、10個目の毒カウンターを与えたプレイヤーが条件を満たします。


☆誰も条件を満たす事無く、いずれかのプレイヤーが勝利条件を満たした場合(ライブラリーアウト勝ち、《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》など)には、そのゲームの勝者にパックが与えられます。

☆誰も条件を満たす事無く、そのゲームが引き分けになった場合には、「引き分けが決定する直前まで敗北条件を満たしていなかったプレイヤー」の中からランダムで1名を選び、そのプレイヤーにパックが与えられます。


◎ラッキー賞
《闇の腹心/Dark Confidant》 モダンマスターズ 英語版(cozaさん協賛)
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》 オンスロート 英語版(かっこかり協賛)

上位4名までに入賞しなかったプレイヤーから2名、ランダムでプレゼントいたします。



ルール・運営についてなど、質問があればコメント欄へお願いいたします。
とりあえずやる方向の計画だけは立ったので告知。
現在cozaくんに会場の予約を頼んでいる段階なので、取れなかったらポシャる。


☆開催日
2016年4月10日(日)

☆会場
北上駅前、おでんせプラザぐろーぶ3階生涯学習センター小会議室

☆参加費
1000円

☆大会スケジュール
開場:10時
受付開始予定:10時15分~
大会開始予定:10時45分~
大会終了予定:16時
閉場:17時



※ 大会ルール一部変更(予定)
・マリガンは、公式で変更された通り、初回フリーのバンクーバー・マリガンに変更。

・マリガン時はデッキに混ぜず手札を追放して引き直し、最後にすべて混ぜてシャッフルする簡易形式を採用

・対戦組み合わせは、「まだ対戦していない相手」>「ポイントの高い順」を優先条件として組んでいく手動スイスラウンド形式



会場取れたらまた正式に告知します。
よろしくねー。
取りあえず崩すのでメモ。
デッキ改造が失敗したら戻すので。

☆メインボード
4《始まりの木の管理人/Warden of the First Tree》
4《森の代言者/Sylvan Advocate》
4《棲み家の防御者/Den Protector》
4《先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost》
2《放浪する森林/Woodland Wanderer》
4《包囲サイ/Siege Rhino》
2《風番いのロック/Wingmate Roc》

3《否認/Negate》
4《アブザンの魔除け/Abzan Charm》
3《残忍な切断/Murderous Cut》

4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
4《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1《大草原の川/Prairie Stream》
1《窪み渓谷/Sunken Hollow》
1《燻る湿地/Smoldering Marsh》
1《燃えがらの林間地/Cinder Glade》
1《梢の眺望/Canopy Vista》
1《平地/Plains》
1《沼/Swamp》
1《森/Forest》
2《乱脈な気孔/Shambling Vent》


☆サイドボード
4《絹包み/Silkwrap》
4《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》
2《宝船の巡航/Treasure Cruise》
2《自傷疵/Self-Inflicted Wound》
3《光輝の炎/Radiant Flames》

昨日は8人の大所帯で仙台まで遠征してきたよ。

持ちこんだデッキは5CG。(アブザンアグロに青のカウンターとサイドから《光輝の炎/Radiant Flames》みたいなヤツ)

受付時、旧モダマスドラフトがスイスラウンド直後くらいに始まると聞いて秒で予約する。あの環境めっちゃ楽しいねん。枠が空いていて無事予約完了。
他にもレガシーのサイドイベント大会もあり、プチGPといった様相。
会場は綺麗だし、極端に狭くもないし、すぐそばに自販機があるいい環境だった。


そんなこんなで本戦開始。参加者52人の6回戦+SE。

◎R1 4Cラリー ××
・G1 クリーチャー引けず。ただのスゥルタイアグロみたいなデッキに殴り殺される展開。
・G2 消耗戦の末、手札が空の相手にアナフェンザ+ロックと並べて勝ったと思ったら、相手のトップが中隊→反射魔道士+ハスク、次のトップがラリーとかいうふざけたドローされて負け。


◎R2 青白エルドラージ ○×○
・G1 変異エルドラージなどをピンポイントに除去りながら基本押せ押せ。精霊龍の墓で粘られるも、サイのドレインで押し切り。
・G2 2/1飛行の群れに上から殴り倒される。
・G3 6T目に森の代言者×2+ミシュランで14点一気に刈り取って勝ち。


◎R3 ダークジェスカイ ○×○
・G1 相手が遅刻のゲームロス
・G2 大してライフも削れぬまま、抑え込まれてチャンドラで死亡。
・G3 2T目デンプロ表から始まるアグロモードが功を奏し押し切って勝ち。


◎G4 WUドラゴン ○○
・G1 相手が土地2で止まる。
・G2 相手ダブマリ。否認構えながらゆっくり安全にクロック刻んで勝ち。


◎G5 ティムールアグロ ○×○
・G1 除去が噛み合う+サイズ差で押し切って勝ち。
・G2 すっごいアグロされてなすすべなく負け。もちょっと遅いデッキと思ってサイドミス
・G3 軽めの除去を増やした甲斐あって終始押し気味ペースで勝ち。


◎G6 ID


4-1-1で、8位通過。
自分と同じ13点が1人SE落ちしていてヒヤっとする。

直後、順位表に訂正が入るとのアナウンスが入りさらに肝を冷やすも順位変わらず。
あっぶねーwww



◎SE1 青赤エルドラージ ○×○
・G1 相手が1T目幽霊火の刃、こっちが管理人アナフェンザコースとブン回り対決。4T目にアクション取らず管理人に絆魂付けたのが決め手になってライフレース逆転して勝ち。
・G2 アナフェンザ+サイVS現実を砕くものの場に溺れが現れて天秤が大きく傾き負け
・G3 2T目面晶体の這行機に対し、アナフェンザを出さずに光輝の炎で焼く判断をした事と、2点喰らったロックがいる状態で、サイをキャストせずアブチャ構えて次元の歪曲を躱すプレイングをした事が決定打になって勝ち。



◎SE2 ダークジェスカイ
・G1 カリタスに対し、否認を構ながら除去を撃つために手回しをしてカマキリに殴り続けられる。残忍な切断に対する除去を否認するまではよかったものの、そこまでで失ったライフは大きくチャンドラによって持ってかれる。
・G2 相手のライフを4まで削るも、手札空、ジェイス、オブと並んでピンチ。サイに合わせる軽蔑的な一撃を持っているらしく、後続にオブの-3を撃ちながらも+1でライフを2まで減らしていく対戦相手。こっちの手札に自傷疵があるも最後まで白いクリーチャー出して貰えず負け。



という訳でTOP4でした。
4800ポイントゲット。


相手が事故を起こしたG4以外は終始辛かった。辛い辛い思いながらずっとゲームしてた。
結果は惜しかったけど、それなりに頑張れたと思う。

特にSE1は、相手がしっかりと強い動きをしてくる上で、負けない引きかつプレイングも正解を出して勝てたので満足感が高かった。
逆に1回戦は土地の順番とかめっちゃミスってたwww


占術無しなら土地3枚は絶対に初手に欲しいと思っていたのでマリガンしまくった。この辺は必要悪と思って諦めてる。結果、キープミスによる事故死だけはしなかったので間違っていないと思いたい。
デッキには微妙な所もあったので、ポーラースターは5CWという別物デッキを組んでいく予定だよ。
イニストラードを覆う影 新カード
イニストラードを覆う影 新カード
EDH向けっぽいのがバンバン出てきた。

☆画像1枚目
1赤で設置、1赤+生け贄で起動、赤赤赤赤を発生するエンチャント。

これは強い。あからさまに強い。
その場でマナは増えないとは言え、ターンを跨げば《暗黒の儀式/Dark Ritual》相当ってのはかなりの高効率。
強力なマナ加速が(デッキに1枚限りなら)多数使えるEDHでも十分使用に耐えうるスペックだと思う。



☆画像2枚目
5黒黒、ハンド全捨てで好きなカードを3枚サーチして手札に加えるソーサリー。
撃ったら返しのターンで大体勝ち。ただし生きてターンが返ってくるかな!?

一見、EDHではあまり使われていない《魔性の天啓/Diabolic Revelation》と大差ない効率+クソ重さなのだが、これの優れている所はマナコスト。
Xを含む魔性の天啓と違い、踏み倒しが可能なので例のクソXスペルと違って大分使い出がある。
《ネファリアの災い、ジェリーヴァ/Jeleva, Nephalia’s Scourge》なんかは《無限への突入/Enter the Infinite》クラスの即勝利スペルが1枚増えたも同然と言えるだろう。


また、《歯と爪/Tooth and Nail》並みのマナが必要にはなるが、《最後の賭け/Final Fortune》+2枚コンボと持って来ればマナの圧迫の無い追加ターンが即座に訪れるので、『5黒黒赤赤』で即勝ちのスペルとなり得る。
また、《生き埋め/Buried Alive》+《再活性/Reanimate》コンボを使うなら黒単でも同じような事が可能。前述2枚に加えて《暗黒の儀式/Dark Ritual》を持ってくると仮定するなら、『6黒黒黒』とこちらもまた《歯と爪/Tooth and Nail》と同じ点数のマナ・コストで即座に勝てる。
勝ち手段の一部として《歯と爪/Tooth and Nail》を使うようなデッキはかなりある。もしかしたらこれも同じような立ち位置の候補となり得るかも知れない。





特に前者の赤エンチャントは癖がなく強いので、赤の濃いデッキを中心に結構採用率高くなりそうだ。
イニストラードを覆う影 新カード
イニストラードを覆う影 新カード
イニストラードを覆う影 新カード
☆画像1枚目
ようやくEDH向けのカードの話が出来るぞ!!

緑1マナ、基本は《地勢/Lay of the Land》なソーサリー。
昂揚(コントローラーの墓地に4種類以上のカードタイプ)を満たす事により、基本土地の代わりにクリーチャーか土地を手札に加える事が出来る。

昂揚を満たす事が出来れば、同じマナ域の《森の教示者/Sylvan Tutor》よりもずっと強力なサーチカードに変わる。
また、クリーチャーだけではなく、昂揚時は基本でない土地も持って来れるので、《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》など強力な土地に頼ったデッキでも活躍が期待出来る。

昂揚時のカードの強さは十分なので、あとは昂揚を達成できるかどうかが問題。
墓地肥やしが得意な黒や、《Transmute Artifact》などでアーティファクトシナジーがありインスタント、ソーサリーが多く使われがちな青と組み合わせると良いだろうか?(青は《Timetwister》系があるのと、青緑系だとアーティファクトの採用が少ないので怪しいか)

少なくとも、フェッチランド、強力なインスタント・ソーサリーが多い環境という事で、3種類は比較的楽に達成できる。単色でも、想起など生け贄を積極的に行うクリーチャーを採用する事によって昂揚は比較的早い段階で達成できるのではないだろうか?



☆画像2枚目、3枚目
おまけ。

表面
無色を発生させる土地
5、ペイ1ライフ、タップ:白黒の人間・クレリック・クリーチャートークンを戦場に出す。
5、クリーチャー5体生け贄、タップ:自身を変身+アンタップ

裏面
伝説のデーモン・クリーチャー
飛行、絆魂、破壊不能、速攻
9/7

マリットレイジの調整版みたいな印象。
アンタップイン、土地の方は伝説でない、マナが出る、などなど丸くて使いやすくはありそう。

イニストラードを覆う影 新カード
イニストラードを覆う影 新カード
イニストラードを覆う影 新カード
☆画像1枚目
新ジェイス。
5マナになって適正になった《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》みたいな。
てか強ない? 初期忠誠度5、-2で身を守れる、と中々堅そう。+1で得られるアドバンテージの質も中々。
あとは5マナという微妙な重さがどうなるか。

EDH的にはこの辺は神ジェイスとテゼレットで事足りてるので特にないです。


☆画像2枚目
新オリヴィア。
3マナ3/3飛行、他のクリーチャーが戦場に出た時、手札を捨てる事により+1/+1速攻のボーナスをつける事が出来る。
能力にマナがいらないのと、本人が3マナと軽めなのは良い感じ。ボーナスがカード1枚分に見合うかは微妙なところながら、マッドネスもあるし、非常にアグレッシブなので押せ押せのデッキだと役立ちそう。

EDH的には3マナは偉いけど能力が微妙なのであまり言う事はないです。
一応、ブラコロとかをぶつける時に速攻付けれて嬉しいくらい? でもアイツ、赤いデッキで出てくるときは大概速攻付いてるんだよなぁ……。


☆画像3枚目
新シガルダ。
本人の呪禁が消え、パワーが1下がった。
代わりに得た能力は、自軍のプレイヤーと人間クリーチャーに呪禁を付ける事と、制限在りながら複数回使えるトークン生成能力。
んー、前の方が強かったかなー? トークン能力のコストが他人の墓地も使えたら強かったんだけど。

EDH的に見ても、先代シガルダが強いのであまり用はないです。
自分に呪禁が付くのはちょっと魅力的だけど、殴りジェネラルならジェネラルが強固な方がよっぽど強い。

イニストラードを覆う影 新カード
新ナヒリ。

2赤白で初期忠誠度は4。

+2で「カードを1枚捨てても良い、そうした場合1ドロー」のルーター能力。

-2で「エンチャントか、タップ状態のアーティファクトかタップ状態のクリーチャーを追放」の除去能力。

-8で「ライブラリーからアーティファクトかクリーチャーをサーチしてきて、速攻付きで戦場に出す。次の終了ステップに手札に戻す」という《歯と爪/Tooth and Nail》みたいな《裂け目の突破/Through the Breach》みたいな。



プラスを挟まずに除去を連打できるのは偉い……ように見えるけど、1回目はともかく2回目は見え見えなのでタップしてくれなそうっていう欠点が。
プラス能力は忠誠度2アップがなかなか固いけど、身を守る行動というには頼りないので見た目ほど固くはない予感がする。
必殺技は強いけど、必要忠誠度は高いし専用構築の必要ありだしで趣味の領域を出ない。

個人的には今一つと見てるけど、どうかなー?(PWの評価のヘタクソさに定評のある人)

イニストラードを覆う影 新カード
イニストラードを覆う影 新カード
イニストラードを覆う影 新カード
☆画像1枚目
イラストがカッコいい、3マナの《完全なる終わり/Utter End》。ただし3ライフ失う。
EDHでは、インスタントなのは偉いんだけど流石に3マナはちょっと重たい。
除去の薄いカードタイプを抑えられる、《混沌のねじれ/Chaos Warp》《内にいる獣/Beast Within》枠。保険で1枚入れておくと、嬉しい事(苦手な詰み置物を壊せた)や悲しい事(3マナで撃てなかった)がある系。
ただ、白黒だと、混沌のねじれや内にいる獣と違い、色組み合わせの時点で触れないパーマネントは無いって言う問題が。

スタンダードでは中々の活躍を見せそう。3マナなら流石に軽い。《ゴブリンの闇住まい/Goblin Dark-Dwellers》で使い回せるのも偉い。
ただ、《包囲サイ/Siege Rhino》が消えた後、3ライフは重なると結構重たい一撃になりそう。4枚投入で上手く運用するにはライフゲインは欲しくなるだろうし、ましてやそれを闇住まいで使うんならなおさら。

モダン以下だと、モダンの白黒トークン系、アブザンジャンクが強化されそう。
特にライフゲインの多めな白黒トークンにはびったり嵌る。アブザンジャンクも、インスタントという面で《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》に出来ない事が出来るので、1~2枚なら採用される可能性はあるだろう。



☆画像2、3枚目
変身するソーサリー。
表面が2青青で対戦相手のライブラリーを13枚削る効果で、3青青で墓地から変身した状態で戦場に出す効果。
裏面の性能が1/1回避能力持ちで、アタックが通るとハンドに返ってくる。(=ライブラリー削りを使い回せる)

フレーバーに富んだカードで中々好み。
大分重いけど、使い回せるので(追放されなきゃ)しぶといエンドカードになれる。
あと、クッソ重い無限ブロッカー。


☆他
画像はないけど、白の神話レアの全体除去も公開されてた。

4白白で《最後の裁き/Final Judgment》と同じ効果。
さらに昂揚(自分の墓地に4種以上のカードがあると向上する新能力)で4/4飛行の天使トークンが1体おまけで出てくる。


今日はたまやのFNMに出て来たよ。

☆スタンダード
デッキは5CG。
アブザンタッチ青したら赤も同じくらい出たのでサイドに《光輝の炎/Radiant Flames》仕込んだ奴。


・1戦目 マルドゥグリーン ○○
G1 終始攻勢をかけ続け、除去と生物をやり取りしながらもクロックを戦場に残し続けて勝ち
G2 G1と同様な感じ。終盤にロックも出たので押し込みがより楽に

・2戦目 青黒エルドラージ ×○×
G1 ドロー期待の土地6適当キープは流石にアカン
G2 懲りずにマリガン後土地6キープしたらドロー強くて押し切る
G3 飛行止まらず。殴り合いして負け

・3戦目 ジェスカイブラック ○○
G1 クロックも細く、ジェイス、赤サルカンと並んでキツイ展開ながらライフをギリ押し切り
G2 除去に対してクロック維持し続けて勝ち


オポが高くて1位。


☆EDH
FNM二次会EDH。
帰るつもりだったけど、早く終わらせられそうだったので参加。
使ったのはPWテフェリー

・テフェリー スリヴァーの首領 ナーセット デリーヴィー
1T目《意外な授かり物/Windfall》のドブン。レスで動いた首領の《吸血の教示者/Vampiric Tutor》を徴用。
そうして積んだ《魔力の櫃/Mana Vault》で、2T目にジェネラルキャストから決めようとするもナーセットが徴用。
しかしサイクロンの裂け目を引けたので、手札に戻してテフェリーキャスト。
その後のヴェールコンボは止められるも追加ターンは通る。そうして空の手札にトップから《Timetwister》降って来て改めてコンボ入って勝ち。


テフェリー  4人戦 1勝0敗  3人戦 0勝0敗 総合 1勝0敗

どうかしてるってレベルで引きが強かったw
イニストラードを覆う影 新カード&変身ルール変更
イニストラードを覆う影 新カード&変身ルール変更
イニストラードを覆う影 新カード&変身ルール変更
もうすっかり色々発表されていて今更だけど、現行で気になるカードをちょっとだけ。


☆画像1&2枚目
赤白ジェネラルに期待の新人としてやってきた新アヴァシン。

《永劫の輪廻/Enduring Renewal》がらみや無限マナからの無限《殴打頭蓋/Batterskull》出し入れなんかで大量に変身誘発→次のアップキープに裏返ったり表返ったりしながら延々3点ダメージ飛ばし続けて勝ち、というコンボパーツになる。
とは言え色的にサーチが難しいので、他の一部コンボ寄りの赤単のようにフィニッシュがイマイチ遅いorサーチ含めてクソ重いために現実的なパワーを期待するのは無理そう。


とか考えてたんだけど、それどころかルール変更でこのコンボ自体が出来なくなったw


◎変身ルール変更点
・第2面の点数で見たマナコストは、第1面を参照する。
今までは第2面のマナコストは0だったんだけど、表に書いてある点数を参照してねってなった。見えてる面だけだと確認できないの、地味に確認面倒臭くない?


・変身は、まだ変身していない場合のみ変身する。
上で挙げたアヴァシンコンボのように、複数の変身をスタックに積んでも、一度変身してしまうと解決されない事に。
いくら変身フラグを立てようと、1回裏返ってお終いなのでコンボが不成立に。生まれたと同時に終わってた。


・「変身させた状態で戦場に出す」のルール変更。
変身出来ないカード(両面じゃないカード)がこの効果を受けた場合、代わりに何もせず元の領域に留まるようになった。
《クローン/Clone》など、両面じゃないカードが《アクロスの英雄、キテオン/Kytheon, Hero of Akros》など、追放後変身した状態で戦場に出すカードになっている状態で変身条件を満たした場合、『追放して変身した状態で戻そうとする→変身出来ないから追放領域に置きっぱなし』という挙動になるように。

こっちもこっちでEDHのコンボが死んだ。
今までは、コピーは追放後変身しない状態で帰って来たので、
《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》を《騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor》でコピー、《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》などで速攻を付けると延々ルーティングを繰り返してライブラリーを掘り返す事が出来たのだが、このコンボも不可能に。

まあ後者2つに関してはルール上分かりやすくはなったと思うが、穴を突くようなニッチなコンボが出来なくなったのはちょっと悲しくもある。



☆画像3枚目
そんな訳で今の所めぼしいカードはこいつくらい、というしょっぱい結論に。

これは、基本《分散/Disperse》、ゾンビをコントロールしていると土地を戻せない《はね返り/Recoil》に、というカード。

2マナバウンスの選択肢の内、多くの場合筆頭となる《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》に続く候補となりうるだけの性能はあると思う。

無限トークンなどに強い《残響する真実/Echoing Truth》、
一応もしかしたらドロー出来るかもな《乱動への突入/Into the Roil》
と比較しても、(役に立つ事は稀だがたまに発生する)おまけとしていい勝負になっていると思う。
《死体生まれのグリムグリン/Grimgrin, Corpse-Born》みたいなゾンビジェネラルなら一考に値するのでは?





今書けるのはこの程度。
EDH向けカードもっと来い。

日曜日分。


☆GPT東京
使用デッキはバントカンパニー。
ラリー、ランプ、《炎呼び、チャンドラ/Chandra, Flamecaller》を意識して、一般的なレシピから《ドロモカの命令/Dromoka’s Command》を抜いて《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》にした+《風番いのロック/Wingmate Roc》を3枚に増やした。
それでも苦手意識からの変形だから、ランプや全除去持ちとは当たりたくないなーとか思ったり。
ランプは嫌だ、ランプは嫌だ……


・1戦目 ランプ ××
はいダメー。
G1 軽蔑引けずにアタルカ+ウギンに消し飛ばされて負け。
G2 難題の予見者で粘られつつ、軽蔑引けずにウギン着地。強引に落としに行くもおかわり。

・2戦目 ランプ ×
やー、いい大会だった! マジック楽しい!

G1 はいはいウギンウギン。

半ば諦めてたけど、ここから頑張る。

G2 ○ 軽蔑的な一撃でウギン弾いて一気に落とす。
G3 ○ 軽蔑的な一撃でワルブレ弾いてデンプロで回収して構えて勝ち。


まさか勝てると思わなかったわw


・3戦目 アブザン《硬化した鱗/Hardened Scales》 ○○
G1 マナフラの相手を終始押し込む。
G2 反射魔道士でテンポ取り続けて勝ち。


・4戦目 マルドゥブルーコントロール ××
G1 丁寧にコントロールされ切って負け。
G2 初手土地3枚でキープするも、4枚目の土地が引けない。中隊撃つのが遅れて負け。

G2は4ターン目に土地置ければ勝てる感じだっただけに辛い。


・5戦目 バンとカンパニータッチ赤 ×○×
G1 こっち押し気味の盤面から、相手メイン中隊。カマキリ2体出てきてギリまくられる。
G2 序盤は相手優勢気味だったがロック連打で押し切る。
G3 盤面不利を中隊で押し返そうとしたら払拭。そのまま押し切られる。


cozaくん石像くんがSE抜ける中、2-3のゴミのような成績。
生まれてきてごめんなさい。



☆EDH
なぜか大会途中にも拘らず時間が出来たのでEDH。

・1戦目 ズアー テフェリー ナーセット
ぶっぱデッキ揃いの中、妨害の差し合いの末にマナ伸ばしたナーセットが追加ターン→ナーセットキャストとつないでそのまま勝ち。

・2戦目 ナーセット ズアー テフェリー
ズアーが2T目にネクロポーテンス+呪文書で手札30枚増やして勝ち。

・3戦目 ズアー テフェリー ナーセット
テフェリーが追加ターンでアド差を大きくつけた後にヴェールコンボ。

・4戦目 ラスプーチン ナーセット テフェリー ズアー
ラスプーチンが無限凸して勝ち。


テフェリー  4人戦 0勝1敗  3人戦 1勝2敗 総合 1勝3敗


レシピ見て良さそうだったからデッキ変更したけど、バントカンパニーは駄目だ。合わない。
バントカンパニーを知る前に調整していた、アブザンに《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》か《否認/Negate》あたりを足してラリー・ランプにある程度対抗できる形にした奴を再度調整してみよう。

土曜日曜と遊んでいた内、土曜分のEDH。
5人だったので勝ち抜け方式。

使ったのは《遺跡潜り、ジョリー・エン/Jori En, Ruin Diver》《時間の大魔道士、テフェリー/Teferi, Temporal Archmage》。
動画を撮ったりもした。

・1戦目 ラスプーチン ジョリー スリヴァーの首領 ジェリーヴァ
妨害が噛み合って延々ぐだる。動画時間が40分を越えて、「こりゃ長すぎる。編集めんどいし没だな」ってカメラ止めた直後にラスプーチンが《Timetwister》で貰ったハンドの手出しで《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》+Xドローで勝つw
サーチくらいしろし。

・2戦目 ジェリーヴァ 始祖ドラ ブレイゴ ジョリー
ジョリーが追加ターン繋いでアド稼いでいく。挙句に《呪文ねじり/Spelltwine》から《時間の伸長/Time Stretch》《荊州占拠/Capture of Jingzhou》で3ターンいただいて勝ち。

・3戦目 始祖ドラ テフェリー ブレイゴ ラスプーチン
始祖ドラが大量のマナ加速からマスデス連打、アドバンテージカード連打でぶんぶんして一生圧倒し続けて勝ち。

・4戦目 ラスプーチン 原形質 テフェリー ブレイゴ
ブレイゴが《からみつく鉄線/Tangle Wire》でスローゲームを仕掛けてくるも、《Mystic Remora》で大量に引きまくったテフェリーがコンボ決めて勝ち。


ジョリー   4人戦 1勝1敗  3人戦 0勝0敗 総合 1勝1敗
テフェリー  4人戦 1勝1敗  3人戦 0勝0敗 総合 1勝1敗


日曜分、GPT東京と、その後会場でやったEDHはまた明日あたりに。
GPT後にEDHやる時間の余裕あった時点でGPTの結果はお察しだけどなw
http://kakkokari.diarynote.jp/201603022239084176/の続き。

☆デッキの動き
とにかくマナ加速沢山、サーチ沢山なので、それらを活かして高速でプローシュ、あるいは《歯と爪/Tooth and Nail》を叩きつける。
基本的には6マナをめざし、その後は《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》や《歓楽者ゼナゴス/Xenagos, the Reveler》に繋いで好き放題出来る量のマナを確保する。
まあこの辺は《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》型と同じ。

ぐだったら横に並べて《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》の踏みつぶしを狙う。それなりに生物多いので、ぐだってる前提ならコンバットはそこそこ出来る。

サーチを考慮して、ドローは少な目。必要な時に大量ドローをサーチしてくる感じで。

枠を作るために妨害も少なめ。特に後出し可能な大量破壊系はサーチでも間に合うので基本ピン挿し。
ただ、前回書いた通り選択は色々適当なので、妨害の枚数はともかく内容については要変更。



☆勝ち筋
◎《食物連鎖/Food Chain》
皆さんおなじみ、ジェネラルと合わせて手っ取り早く生物限定無限マナ。
そこからフィニッシュに繋ぐ必要があるんだけど、マナがギリギリでも勝てるように、そこから先は出来れば生物オンリーで行きたい。
という訳でフィニッシュや、それに繋ぐサーチ含めて生物ルートを多めにした。

・で、フィニッシャーは《溶鉱炉の大長/Chancellor of the Forge》。

生物によるサーチは、
《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》(《激情の共感者/Fierce Empath》に繋げる)
《激情の共感者/Fierce Empath》
《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》
《アンデッドの大臣、シディシ/Sidisi, Undead Vizier》
の4枚。繋がるルートが多いのが偉い。
これらサーチカードはフィニッシュ時以外にも役立つサーチ範囲を持つので無駄牌になりにくい。


・また、大長がリムーブされた時には《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》のコンボに行く。

ルートは、
《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》→《激情の共感者/Fierce Empath》→《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》→《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》→(ルーン傷をコピー)→《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》
《アンデッドの大臣、シディシ/Sidisi, Undead Vizier》→《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》→以下上と同じ
で、上で示した4枚のサーチのうち1枚があればそこからフィニッシュまでつながる。

つまり枠を作る必要があるなら、後述する《歯と爪/Tooth and Nail》ルートの役に立たない大長はいらない。
キキジキに比べて除去耐性が上がるし、リムーブ対策にもなるので入れているのだが、もっと無駄牌を減らしたければ抜いてもいい。
《獣使いの昇天/Beastmaster Ascension》とかに変えて雑に殴り倒すパターンを強化してもいい。

※ 追記
食物連鎖パターンだとプローシュのパワーをいくらでも上げられるから《ボーラスの信奉者/Disciple of Bolas》でも繋がる。




◎《歯と爪/Tooth and Nail》
持ってくるのは《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》+《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》のおなじみコンボ。
《食物連鎖/Food Chain》の保険のフィニッシャーであるキキジキコンボをそのまま直で勝ち手段に使うので実質的な無駄牌は少な目と考えてもいい。(言う程枠を圧迫しない訳ではない)



◎《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》
どうしようもなくなった時、強引にでも1人殺す必要が出た時の緊急ルート。
単純にコンバット勝ち狙いなら《獣使いの昇天/Beastmaster Ascension》の方が安定するが、瞬間最大風速やサーチのしやすさなら圧倒的にこっちなので、急いで1人殺す目的ならこっちが優先採用となる。

《出産の殻/Birthing Pod》にプローシュを突っ込んで、《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》→《最後の賭け/Final Fortune》から追加ターンにルーン傷を殻に突っ込んでビヒモス、ってのが手短にぶち込めるパターン。
ターン終了時に死ぬので二の太刀要らずの状況で使おう。





☆《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》型との相違点。

◎同じところ
・基本の動き
「高速で6マナ確保→《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》などでさらにマナ加速→フィニッシュ」の流れは大体同一。

・フィニッシュ方法
《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》でも《歯と爪/Tooth and Nail》でも、9マナソーサリー1枚で勝てるのは同じ。



◎違うところ
・フィニッシュの利点・欠点
《歯と爪/Tooth and Nail》だと、《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》に比べて重い無駄牌が少ないのは利点。
フィニッシュパーツ(《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》)の枚数が少ないので、直で狙いに行けるパターンも多いのも利点。

同じマナ加速の先に9マナと1枚で勝てる《歯と爪/Tooth and Nail》ではあるのだが、緑緑が必要であるため《背信のオーガ/Treasonous Ogre》ルートだと緑緑をどこかから持ってくる必要があるためちょっと撃ちにくいのが欠点。
また、除去で止まりやすいのも欠点。


・《食物連鎖/Food Chain》
ドラゴンの嵐型だとどうしても枠を食うため、「ドラゴン並べてコンバット」以外のサブの勝ち手段を入れる余裕がないのだが、歯と爪型なら枠に多少余裕があるので他の勝ち筋も入れられる。
むしろ勝ち筋が軽いので、ジェネラルキャスト出来る6マナ到達時点でそのままフィニッシュに行く事も出来るため、こっちがメインまである。




ざっくりとした解説だけど大体こんな感じ。
お疲れ様でしたー。
プローシュって、決まった時の気持ちよさとかもあってか、よく見かけるスタンダードが《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》型なんだけど、個人的にはドラスト邪魔になる事が多いから抜いた型のが好きなんで、そっちのレシピを増やしたいキャンペーン。




・ジェネラル
《カーの空奪い、プローシュ/Prossh, Skyraider of Kher》

・勝ち手段 6
《食物連鎖/Food Chain》
《溶鉱炉の大長/Chancellor of the Forge》
《歯と爪/Tooth and Nail》
《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》
《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》

・ドロー 10
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
《巻物棚/Scroll Rack》
《森の知恵/Sylvan Library》
《生命の遺産/Life’s Legacy》
《Wheel of Fortune》
《ボーラスの信奉者/Disciple of Bolas》
《下僕の呟き/Minions’ Murmurs》
《記憶の壺/Memory Jar》
《巫師の天啓/Shamanic Revelation》

・サーチ 16
《探検の地図/Expedition Map》
《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
《伝国の玉璽/Imperial Seal》
《ギャンブル/Gamble》
《俗世の教示者/Worldly Tutor》
《輪作/Crop Rotation》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《Demonic Tutor》
《悪魔の意図/Diabolic Intent》
《森の占術/Sylvan Scrying》
《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》
《激情の共感者/Fierce Empath》
《召喚の調べ/Chord of Calling》
《出産の殻/Birthing Pod》
《アンデッドの大臣、シディシ/Sidisi, Undead Vizier》
《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》

・妨害 9
《有毒の蘇生/Noxious Revival》
《赤霊破/Red Elemental Blast》
《紅蓮破/Pyroblast》
《エメラルドの魔除け/Emerald Charm》
《自然の要求/Nature’s Claim》
《毒の濁流/Toxic Deluge》
《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》
《四肢切断/Dismember》
《進歩の災い/Bane of Progress》

・その他 2
《最後の賭け/Final Fortune》
《永遠の証人/Eternal Witness》

・マナ加速 26
《Mana Crypt》
《金属モックス/Chrome Mox》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《Fyndhorn Elves》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《ほくちの壁/Tinder Wall》
《深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow》
《東屋のエルフ/Arbor Elf》
《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
《繁茂/Wild Growth》
《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《弱者選別/Culling the Weak》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》
《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
《衝動のタリスマン/Talisman of Impulse》
《ラクドスの印鑑/Rakdos Signet》
《ゴルガリの印鑑/Golgari Signet》
《背信のオーガ/Treasonous Ogre》
《歓楽者ゼナゴス/Xenagos, the Reveler》

・土地 30
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《Bayou》
《Badlands》
《Taiga》
《草むした墓/Overgrown Tomb》
《血の墓所/Blood Crypt》
《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《統率の塔/Command Tower》
《真鍮の都/City of Brass》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
《モスファイアの谷/Mossfire Valley》
《シャドーブラッドの尾根/Shadowblood Ridge》
《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
《ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower》
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《裏切り者の都/City of Traitors》
《沼/Swamp》
《森/Forest》



レシピ時点で力尽きたので解説は次回。
ドラスト型との違いとか、類似点とか、その上での細かい比較対象・相違とかを中心に書く予定。
あと妨害枠かなり適当だから弄る必要あり。

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