EDH 灯争大戦 新カード
2019年4月20日 EDHカード考察という訳で、
https://magic.wizards.com/ja/content/%E3%80%8E%E7%81%AF%E4%BA%89%E5%A4%A7%E6%88%A6%E3%80%8F
のリストから、以前ピックしていなかった気になるカードの評価とか。
前回はhttps://kakkokari.diarynote.jp/201904071232529450/。
☆白
なし
☆青
・《洞察の絆》
白テイガムの良い追加カードかと思いきや自分を追放するんじゃない。惜しい。
・《永遠神ケフネト》
期待の新ジェネラル。
《巻物棚/Scroll Rack》や《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》で毎ターントップに追加ターンを詰み込めばお手軽無限ターン。
本人が4マナと比較的軽めで、再キャストが辛くなった場合の補助となる復帰能力もあり、無限ターンに必要なマナも軽いので非常に使いやすそう。
是非英Foilで手に入れてデッキ組みたいんだけど、通常版の時点で予約がめっちゃ高くて困っている。誰か安く出して下さい。
・《ジェイスの勝利》
うまくいけば3枚引ける《予言/Divination》。
ジェイスPWは結構強いのが多いので、デッキによっては使ってもいいかもと思ってる。一番はやはり《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》か。
・《謎めいた指導者、カズミナ》
4マナと重めとは言え、地味な除去耐性をもらいつつウィザード2枚出してルーティング2回なら《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》デッキに悪くはないかも?
《永遠王、ブレイゴ/Brago, King Eternal》あたりもワンチャン。
・《覆いを割くもの、ナーセット》
3マナで不愉快なドロー阻害置物として着地しつつ、生き延びればアドバンテージまで稼げちまう偉いヤツ。
殴られて常在能力が役立つ事なく即退場する盤面は多々あるにしても、中々面倒くさそうなカード。
・《灯の分身》
1マナ重いおまけつき《鏡像/Mirror Image》。
なんだけど、そのおまけがおまけと言うには結構豪華なので使い出はあるかも。
特にPWをコピーして増やせるのは中々貴重。
あと、《虎の影、百合子/Yuriko, the Tiger’s Shadow》にとっては追加の《騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor》となる。
☆黒
・《悪への引き渡し》
3マナの墓地版《けちな贈り物/Gifts Ungiven》。ただしボーラスPWをコントロールしているなら全部ハンドに戻る。
他のけち系と比べると、わざわざ「ライブラリー→(場合によっては手札)→墓地」と経由してから初めてサーチ対象になるのでとても使い難そう。
EDHでは禁止カードとなっている《けちな贈り物》の類似カードだけど、そのレベルに迫る強さとはとても言い難い予感。
・《永遠神バントゥ》
使いきりサクリ台。効果はサクった数だけドロー。
一部特殊なデッキタイプのジェネラルとなれるか。
・《リリアナの勝利》
《悪魔の布告/Diabolic Edict》を過去にするカード。
リリアナPWがいなくとも、対戦相手のみ《無垢の血/Innocent Blood》でインスタントは中々の高性能。
・《日和見吸血鬼》
無限マナの捌け口生物。
似た効果を持つ《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker》や《ヴァラクートの発動者/Valakut Invoker》に比べると、色マナを必要とする点で使いにくいが、対象を取らないという利点がある。
無限マナコンボの内容が有色無限であるデッキの場合には出番があるかも。
☆赤
・《稲妻曲げ》
《跳ね返りの罠/Ricochet Trap》の亜種。能力も対象変更できる。
パワー4以上をコントロールしていると赤のみで唱えられる。
パワー4以上のジェネラルをキーとするデッキなどで、コンボの防御用に。
・《約束の終焉》
墓地からインスタントとソーサリーをフラッシュバックするXスペル。2枚唱えられるので悪い事が出来そうな予感。
ただ、大抵は《ミジックスの熟達/Mizzix’s Mastery》でいいので、軽いの2枚でどうこう出来る場合(《生き埋め/Buried Alive》+《死体のダンス/Corpse Dance》とか)くらいか。それでも墓地に落とす手間を考えると《ミジックスの熟達》に軍配が上がる事の方がはるかに多そう。まあ追加の墓地利用が欲しいなら、ってくらい。
スペルを唱える事で誘発するなにか(例:《イズマグナスのミジックス/Mizzix of the Izmagnus》)とかだと1枚で3回唱える点が活きるかもしれない。
・《王神への敬意》
《苦しめる声/Tormenting Voice》の亜種。動員1付き。
追加のルーティングが欲しいデッキで使う? とはいえ3マナは重いか。
☆緑
《ヴィトゥ=ガジーの目覚め》
土地を9/9のレジェンドに変えてしまうスペル。
名前が「ヴィトゥ=ガジー」になるので、伝説の土地を複数並べる事が出来るようになる。
5マナと非常に重いし、EDHだと同じの2枚並べるのに苦労がいるが一応。
《破滅の終焉》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》の亜種。
そもそも持ってきていいクリーチャーが緑限定じゃない、墓地からも出していい、と1マナ重くなった代わりに色々と便利になった。
特に緑限定じゃない点が偉い。(他の強いカードだと、その多くが緑限定となっているため)
EDHでサーチは強いので、なんやかんやで色んなデッキに採用される事となりそう。
・《ニッサの勝利》
2マナで森2枚、場合によっては3枚手に入れる事が出来る。
《上位の大蛇、ささ弥/Sasaya, Orochi Ascendant》カード。
・《自然への回帰》
コスト据え置きで《帰化/Naturalize》(テキストは微妙に違うけど)に墓地追放のおまけが付いた良カード。
《自然の要求/Nature’s Claim》と枠を争うレベルで便利そうなので、ぼちぼち見かける事になると思う。
・《揺るぎない狙い》
緑の一部マナ出しジェネラル(《養育者、マーウィン/Marwyn, the Nurturer》とか《帰還した探検者、セルヴァラ/Selvala, Explorer Returned》とか)向けのアンタップカード。
2マナなので優先順位はそこそこか。《成長の資質/Gift of Growth》と比べるとタフネスが大きく上がるので、防御用として見ると少しだけ優秀。
☆マルチ
・《灯の燼滅》
白黒の逆《突然の衰微/Abrupt Decay》みたいな。ただし打ち消し可能。
衰微で撃ち漏らすカードはぼちぼち見るけど、こっちで撃ち漏らすカードの方が多そうなので微妙か。
2マナでインスタントとそこそこ軽いのは魅力だが。
・《贖いし者、フェザー》
自分のクリーチャーを対象としたスペルを時間差で回収する能力を持つ伝説天使。
3マナと軽い点、今までの赤白ジェネラルと違って脳筋でない点は非常に評価できる。これだけ長い歴史で、とうとう初めてまともなアドバンテージ能力を持った奴が来た感じ。(《模範操縦士、デパラ/Depala, Pilot Exemplar》は、今後の機体の増え方いかんによるとは言え流石に限定的過ぎたし)
《面晶体の掘削者、ザダ/Zada, Hedron Grinder》の亜種っぽく動いてくれるだろうか? ザダと違って爆発力が無いのが非常に気になるが。
・《新生化》
2マナの撃ちきり《出産の殻/Birthing Pod》。
1マナ足した《異界の進化/Eldritch Evolution》と比べると使い難さが目立つが、腐っても戦場に出せる軽いサーチなので使い道は出て来るかも。親である殻にも十分な実績がある事だし。
・《龍神、ニコル・ボーラス》
くっそ色拘束が強くはあるが、一応5マナのPW。
戦場にあるPWの忠誠度能力をすべて使う事が出来るので、何かとても悪い事が出来そうではある。
現状思い付いた範囲だと、「《狡猾な漂流者、ジェイス/Jace, Cunning Castaway》+《ギデオンの誓い/Oath of Gideon》または《テフェリーの誓い/Oath of Teferi》など」で無限増殖からそのまま勝利、とか。赤黒青でどうにか忠誠カウンターを増やす方法が欲しいところ。
・《ニヴ=ミゼット再誕》
新しい5色ジェネラル。
《食物連鎖/Food Chain》ですでに研究が進んでいる模様。概ね《タズリ将軍/General Tazri》。
キャストのしやすさ、キャスト時のアドバンテージ能力の確実さではタズリに軍配が上がるので、タズリ越えを出来るかどうかは2色カードの性能次第。
少なくともビジュアルとフレーバーでは圧勝しているのでなんらかの発見が待たれる。
・《嵐の伝導者、ラル》
スペルでダメージを誘発する常在型能力が、そのままフィニッシャーになり得る性能を持つ。コピーでも誘発するのが非常に偉い。新時代の《霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir》になれるか。
マイナスの忠誠度能力で《Fork》出来る点もコンボの補助になれて偉い。マイナス能力から「《ボーナスラウンド/Bonus Round》+《Fork》」なんかで無限ダメージに入れる。
・《魂の占者》
何らかのカウンターをドローに換えられる2マナ生物。
マナコストの軽さと、起動がタップのみでマナを必要としないのが魅力。適当にカウンター持ちが並ぶデッキだと結構便利に仕事をしてくれそう。一番の相方はやはり累加アップキープか。
あらゆるパーマネントが対象範囲と見せかけておいて、実はエンチャントは補償対象外。《Mystic Remora》と組み合わせられないのが非常に残念。
・《伝承の収集者、タミヨウ》
中々便利な万能墓地回収能力持ちPW。プラス能力とも噛み合っていて素晴らしい。初期忠誠度がかなり高めなのも固くて○。
プラス能力はEDHだと的中させるのが非常に難しいので、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》あたりと組み合わせたい所。
・《時を解す者、テフェリー》
3マナと軽めのマナコストで対戦相手のスペルによる妨害をシャットアウトできる、《落葉の道三/Dosan the Falling Leaf》的なPW。
マイナス能力でパーマネントにも対処できるため、コンボ直前タイミングだと「コンボの邪魔になる置物除け+コンボ防衛」をこなせる優等生。
マイナス能力にはドローのおまけも付いているので、《永遠王、ブレイゴ/Brago, King Eternal》でも使うかも。
・《夢を引き裂く者、アショク》
常在型能力でサーチ封印、起動型能力で実質「ライブラリー上4枚+墓地追放」をして来るクッソ不快なPW。
初期忠誠度は5と固く、マナコストも3と固め。起動型能力のコストも-1と軽い。
ホント不快な事しか書いてねぇなコイツ? 悪夢か~?
・《支配の片腕、ドビン》
常在型能力で広い範囲のスペルを重くして来る不快PW。
マナコストは3マナと軽く、初期忠誠度も5と高いが、起動型能力が大した事ないのが救いか。
これで起動型も強かったらアショクと並んでクソ死ね3マナPW同盟を結成している所だった。
多分《アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV》とかが使って盤面をより不快にしてくる。
・《ビヒモスを招く者、キオーラ》
パワー4以上着地で1ドローさせてくれる常在能力を持つ。マナコストは3と軽く、エンチャント気分で考えても妥当なマナコストなので悪くない。
マイナス能力がパーマネントのアンタップで、しかもそのコストが-1という軽さなのでそこまで考えるとかなり優秀だと言えるだろう。
問題はこいつの初期忠誠度。7。
……何考えてんだコイツ。殴って落とすのどんだけ苦労するんだよ。その間毎ターンアンタップしてテンポ稼いでくるよ。
・《崇高な工匠、サヒーリ》
スペルキャスト誘発で1/1トークンを出す常在型能力を持つPW。
ストーム系デッキで無限トークンのフィニッシャーになれるかも知れない。
3マナと軽いものの、《嵐の伝導者、ラル》を見た後だとちょっと霞んで見えてしまう。生まれた時代が悪かった。
☆無色
《大いなる創造者、カーン》
《無のロッド/Null Rod》持ちPW。……またこんなのか。ホント不愉快だからやめろ。
プラス能力は《銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem》的な能力。《魔力の墓所/Mana Crypt》とか破壊しまくる。
マイナス能力がEDHだと使いにくく、プラスも常在と被っているので影響は比較的薄く、マナコストも4と高めなので死ぬほど辛い訳ではないが、やっぱり不愉快。
・《人知を超えるもの、ウギン》
常在能力で無色の呪文を2軽減するPW。
6マナと重いので活かしにくいが、《ウェザーライトの艦長、ジョイラ/Jhoira, Weatherlight Captain》みたいなどのタイミングで軽くなっても困らないジェネラルだと役立ちそう。
プラス能力は自衛用のトークン造りつつ遅延型ドローを確約してくれるというもので、かなり便利そう。つーか強くない?
マイナス能力は色を持つパーマネントを破壊。これまた強くない?
初期忠誠度が4と頼りないものの、6マナと旧ウギンに比べると軽く、能力も色々と便利なので、特に一部種類のパーマネント破壊に苦労する黒単や赤単、ドローの足りない白単なんかで良く見かける事になりそう。
・《ウギンの召喚体》
《果てしなきもの/Endless One》を過去にするスピリット。X/Xとして着地した上で《幻影のケンタウロス/Phantom Centaur》みたいな能力を持っている。
《天界の麒麟/Celestial Kirin》と組み合わせて《ハルマゲドン/Armageddon》が話題になっている。
☆アーティファクト
・《火想者の器》
4マナ、タップインとは言え色マナを2マナ出せるアーティファクトは貴重。
特に有色の、マナ加速を沢山したいデッキに投入されそう。
《時間の大魔道士、テフェリー/Teferi, Temporal Archmage》に検討中。実質1青とはいえ、マナファクトから青マナ増えるのは偉い。
・王神の立像
6マナとクッソ重いけど対戦相手にだけ《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》を2個プレゼントする不快置物。
2マナ増加はかなりデカイので、デッキによっては使う事もありそう。
・《ギルド球》
2マナでETB1ドローのアーティファクトなので、例によって《永遠王、ブレイゴ/Brago, King Eternal》が使ってくれるだろう。
・《マナ晶洞石》
また増えた《マナリス/Manalith》の亜種。今回は占術1なので、今までの中で一番クセなく使えそう。
☆土地
・《爆発域》
《漸増爆弾/Ratchet Bomb》土地。
最初にカウンターが1個乗ってるのでそのままではトークンを破壊できず、起動にはタップのみならず3マナが必要、カウンターを乗せるのにだってまとめて数を乗せられる利点があるとはいってもマナが必要だ。
それらすべてを差し引いても、「普通にマナを出せる土地」が持っている能力としてはかなりの破格。
間違いなく多くのデッキで採用される事になるだろうと思っている。特に置物に苦労する事の多かった黒単なんかには救いの手だろう。また、土地の扱いに長ける緑デッキでは、サーチしやすく使い回せる万能除去なのでかなりの強化となりそう。
2回に分けた上、「悪くはないけど効果は希少でもないし、デッキ採用はかなり少ないでしょ」みたいなカードを飛ばしてすらこんな量になった。単純な見落としもあるだろうに、それでもこの分量。
何だこのセットは。『ドミナリア』の再来か。
一気に書いたのでめっちゃ疲れたぞ……。
https://magic.wizards.com/ja/content/%E3%80%8E%E7%81%AF%E4%BA%89%E5%A4%A7%E6%88%A6%E3%80%8F
のリストから、以前ピックしていなかった気になるカードの評価とか。
前回はhttps://kakkokari.diarynote.jp/201904071232529450/。
☆白
なし
☆青
・《洞察の絆》
白テイガムの良い追加カードかと思いきや自分を追放するんじゃない。惜しい。
・《永遠神ケフネト》
期待の新ジェネラル。
《巻物棚/Scroll Rack》や《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》で毎ターントップに追加ターンを詰み込めばお手軽無限ターン。
本人が4マナと比較的軽めで、再キャストが辛くなった場合の補助となる復帰能力もあり、無限ターンに必要なマナも軽いので非常に使いやすそう。
是非英Foilで手に入れてデッキ組みたいんだけど、通常版の時点で予約がめっちゃ高くて困っている。誰か安く出して下さい。
・《ジェイスの勝利》
うまくいけば3枚引ける《予言/Divination》。
ジェイスPWは結構強いのが多いので、デッキによっては使ってもいいかもと思ってる。一番はやはり《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn’s Prodigy》か。
・《謎めいた指導者、カズミナ》
4マナと重めとは言え、地味な除去耐性をもらいつつウィザード2枚出してルーティング2回なら《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》デッキに悪くはないかも?
《永遠王、ブレイゴ/Brago, King Eternal》あたりもワンチャン。
・《覆いを割くもの、ナーセット》
3マナで不愉快なドロー阻害置物として着地しつつ、生き延びればアドバンテージまで稼げちまう偉いヤツ。
殴られて常在能力が役立つ事なく即退場する盤面は多々あるにしても、中々面倒くさそうなカード。
・《灯の分身》
1マナ重いおまけつき《鏡像/Mirror Image》。
なんだけど、そのおまけがおまけと言うには結構豪華なので使い出はあるかも。
特にPWをコピーして増やせるのは中々貴重。
あと、《虎の影、百合子/Yuriko, the Tiger’s Shadow》にとっては追加の《騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor》となる。
☆黒
・《悪への引き渡し》
3マナの墓地版《けちな贈り物/Gifts Ungiven》。ただしボーラスPWをコントロールしているなら全部ハンドに戻る。
他のけち系と比べると、わざわざ「ライブラリー→(場合によっては手札)→墓地」と経由してから初めてサーチ対象になるのでとても使い難そう。
EDHでは禁止カードとなっている《けちな贈り物》の類似カードだけど、そのレベルに迫る強さとはとても言い難い予感。
・《永遠神バントゥ》
使いきりサクリ台。効果はサクった数だけドロー。
一部特殊なデッキタイプのジェネラルとなれるか。
・《リリアナの勝利》
《悪魔の布告/Diabolic Edict》を過去にするカード。
リリアナPWがいなくとも、対戦相手のみ《無垢の血/Innocent Blood》でインスタントは中々の高性能。
・《日和見吸血鬼》
無限マナの捌け口生物。
似た効果を持つ《血儀式の発動者/Bloodrite Invoker》や《ヴァラクートの発動者/Valakut Invoker》に比べると、色マナを必要とする点で使いにくいが、対象を取らないという利点がある。
無限マナコンボの内容が有色無限であるデッキの場合には出番があるかも。
☆赤
・《稲妻曲げ》
《跳ね返りの罠/Ricochet Trap》の亜種。能力も対象変更できる。
パワー4以上をコントロールしていると赤のみで唱えられる。
パワー4以上のジェネラルをキーとするデッキなどで、コンボの防御用に。
・《約束の終焉》
墓地からインスタントとソーサリーをフラッシュバックするXスペル。2枚唱えられるので悪い事が出来そうな予感。
ただ、大抵は《ミジックスの熟達/Mizzix’s Mastery》でいいので、軽いの2枚でどうこう出来る場合(《生き埋め/Buried Alive》+《死体のダンス/Corpse Dance》とか)くらいか。それでも墓地に落とす手間を考えると《ミジックスの熟達》に軍配が上がる事の方がはるかに多そう。まあ追加の墓地利用が欲しいなら、ってくらい。
スペルを唱える事で誘発するなにか(例:《イズマグナスのミジックス/Mizzix of the Izmagnus》)とかだと1枚で3回唱える点が活きるかもしれない。
・《王神への敬意》
《苦しめる声/Tormenting Voice》の亜種。動員1付き。
追加のルーティングが欲しいデッキで使う? とはいえ3マナは重いか。
☆緑
《ヴィトゥ=ガジーの目覚め》
土地を9/9のレジェンドに変えてしまうスペル。
名前が「ヴィトゥ=ガジー」になるので、伝説の土地を複数並べる事が出来るようになる。
5マナと非常に重いし、EDHだと同じの2枚並べるのに苦労がいるが一応。
《破滅の終焉》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》の亜種。
そもそも持ってきていいクリーチャーが緑限定じゃない、墓地からも出していい、と1マナ重くなった代わりに色々と便利になった。
特に緑限定じゃない点が偉い。(他の強いカードだと、その多くが緑限定となっているため)
EDHでサーチは強いので、なんやかんやで色んなデッキに採用される事となりそう。
・《ニッサの勝利》
2マナで森2枚、場合によっては3枚手に入れる事が出来る。
《上位の大蛇、ささ弥/Sasaya, Orochi Ascendant》カード。
・《自然への回帰》
コスト据え置きで《帰化/Naturalize》(テキストは微妙に違うけど)に墓地追放のおまけが付いた良カード。
《自然の要求/Nature’s Claim》と枠を争うレベルで便利そうなので、ぼちぼち見かける事になると思う。
・《揺るぎない狙い》
緑の一部マナ出しジェネラル(《養育者、マーウィン/Marwyn, the Nurturer》とか《帰還した探検者、セルヴァラ/Selvala, Explorer Returned》とか)向けのアンタップカード。
2マナなので優先順位はそこそこか。《成長の資質/Gift of Growth》と比べるとタフネスが大きく上がるので、防御用として見ると少しだけ優秀。
☆マルチ
・《灯の燼滅》
白黒の逆《突然の衰微/Abrupt Decay》みたいな。ただし打ち消し可能。
衰微で撃ち漏らすカードはぼちぼち見るけど、こっちで撃ち漏らすカードの方が多そうなので微妙か。
2マナでインスタントとそこそこ軽いのは魅力だが。
・《贖いし者、フェザー》
自分のクリーチャーを対象としたスペルを時間差で回収する能力を持つ伝説天使。
3マナと軽い点、今までの赤白ジェネラルと違って脳筋でない点は非常に評価できる。これだけ長い歴史で、とうとう初めてまともなアドバンテージ能力を持った奴が来た感じ。(《模範操縦士、デパラ/Depala, Pilot Exemplar》は、今後の機体の増え方いかんによるとは言え流石に限定的過ぎたし)
《面晶体の掘削者、ザダ/Zada, Hedron Grinder》の亜種っぽく動いてくれるだろうか? ザダと違って爆発力が無いのが非常に気になるが。
・《新生化》
2マナの撃ちきり《出産の殻/Birthing Pod》。
1マナ足した《異界の進化/Eldritch Evolution》と比べると使い難さが目立つが、腐っても戦場に出せる軽いサーチなので使い道は出て来るかも。親である殻にも十分な実績がある事だし。
・《龍神、ニコル・ボーラス》
くっそ色拘束が強くはあるが、一応5マナのPW。
戦場にあるPWの忠誠度能力をすべて使う事が出来るので、何かとても悪い事が出来そうではある。
現状思い付いた範囲だと、「《狡猾な漂流者、ジェイス/Jace, Cunning Castaway》+《ギデオンの誓い/Oath of Gideon》または《テフェリーの誓い/Oath of Teferi》など」で無限増殖からそのまま勝利、とか。赤黒青でどうにか忠誠カウンターを増やす方法が欲しいところ。
・《ニヴ=ミゼット再誕》
新しい5色ジェネラル。
《食物連鎖/Food Chain》ですでに研究が進んでいる模様。概ね《タズリ将軍/General Tazri》。
キャストのしやすさ、キャスト時のアドバンテージ能力の確実さではタズリに軍配が上がるので、タズリ越えを出来るかどうかは2色カードの性能次第。
少なくともビジュアルとフレーバーでは圧勝しているのでなんらかの発見が待たれる。
・《嵐の伝導者、ラル》
スペルでダメージを誘発する常在型能力が、そのままフィニッシャーになり得る性能を持つ。コピーでも誘発するのが非常に偉い。新時代の《霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir》になれるか。
マイナスの忠誠度能力で《Fork》出来る点もコンボの補助になれて偉い。マイナス能力から「《ボーナスラウンド/Bonus Round》+《Fork》」なんかで無限ダメージに入れる。
・《魂の占者》
何らかのカウンターをドローに換えられる2マナ生物。
マナコストの軽さと、起動がタップのみでマナを必要としないのが魅力。適当にカウンター持ちが並ぶデッキだと結構便利に仕事をしてくれそう。一番の相方はやはり累加アップキープか。
あらゆるパーマネントが対象範囲と見せかけておいて、実はエンチャントは補償対象外。《Mystic Remora》と組み合わせられないのが非常に残念。
・《伝承の収集者、タミヨウ》
中々便利な万能墓地回収能力持ちPW。プラス能力とも噛み合っていて素晴らしい。初期忠誠度がかなり高めなのも固くて○。
プラス能力はEDHだと的中させるのが非常に難しいので、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》あたりと組み合わせたい所。
・《時を解す者、テフェリー》
3マナと軽めのマナコストで対戦相手のスペルによる妨害をシャットアウトできる、《落葉の道三/Dosan the Falling Leaf》的なPW。
マイナス能力でパーマネントにも対処できるため、コンボ直前タイミングだと「コンボの邪魔になる置物除け+コンボ防衛」をこなせる優等生。
マイナス能力にはドローのおまけも付いているので、《永遠王、ブレイゴ/Brago, King Eternal》でも使うかも。
・《夢を引き裂く者、アショク》
常在型能力でサーチ封印、起動型能力で実質「ライブラリー上4枚+墓地追放」をして来るクッソ不快なPW。
初期忠誠度は5と固く、マナコストも3と固め。起動型能力のコストも-1と軽い。
ホント不快な事しか書いてねぇなコイツ? 悪夢か~?
・《支配の片腕、ドビン》
常在型能力で広い範囲のスペルを重くして来る不快PW。
マナコストは3マナと軽く、初期忠誠度も5と高いが、起動型能力が大した事ないのが救いか。
これで起動型も強かったらアショクと並んでクソ死ね3マナPW同盟を結成している所だった。
多分《アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV》とかが使って盤面をより不快にしてくる。
・《ビヒモスを招く者、キオーラ》
パワー4以上着地で1ドローさせてくれる常在能力を持つ。マナコストは3と軽く、エンチャント気分で考えても妥当なマナコストなので悪くない。
マイナス能力がパーマネントのアンタップで、しかもそのコストが-1という軽さなのでそこまで考えるとかなり優秀だと言えるだろう。
問題はこいつの初期忠誠度。7。
……何考えてんだコイツ。殴って落とすのどんだけ苦労するんだよ。その間毎ターンアンタップしてテンポ稼いでくるよ。
・《崇高な工匠、サヒーリ》
スペルキャスト誘発で1/1トークンを出す常在型能力を持つPW。
ストーム系デッキで無限トークンのフィニッシャーになれるかも知れない。
3マナと軽いものの、《嵐の伝導者、ラル》を見た後だとちょっと霞んで見えてしまう。生まれた時代が悪かった。
☆無色
《大いなる創造者、カーン》
《無のロッド/Null Rod》持ちPW。……またこんなのか。ホント不愉快だからやめろ。
プラス能力は《銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem》的な能力。《魔力の墓所/Mana Crypt》とか破壊しまくる。
マイナス能力がEDHだと使いにくく、プラスも常在と被っているので影響は比較的薄く、マナコストも4と高めなので死ぬほど辛い訳ではないが、やっぱり不愉快。
・《人知を超えるもの、ウギン》
常在能力で無色の呪文を2軽減するPW。
6マナと重いので活かしにくいが、《ウェザーライトの艦長、ジョイラ/Jhoira, Weatherlight Captain》みたいなどのタイミングで軽くなっても困らないジェネラルだと役立ちそう。
プラス能力は自衛用のトークン造りつつ遅延型ドローを確約してくれるというもので、かなり便利そう。つーか強くない?
マイナス能力は色を持つパーマネントを破壊。これまた強くない?
初期忠誠度が4と頼りないものの、6マナと旧ウギンに比べると軽く、能力も色々と便利なので、特に一部種類のパーマネント破壊に苦労する黒単や赤単、ドローの足りない白単なんかで良く見かける事になりそう。
・《ウギンの召喚体》
《果てしなきもの/Endless One》を過去にするスピリット。X/Xとして着地した上で《幻影のケンタウロス/Phantom Centaur》みたいな能力を持っている。
《天界の麒麟/Celestial Kirin》と組み合わせて《ハルマゲドン/Armageddon》が話題になっている。
☆アーティファクト
・《火想者の器》
4マナ、タップインとは言え色マナを2マナ出せるアーティファクトは貴重。
特に有色の、マナ加速を沢山したいデッキに投入されそう。
《時間の大魔道士、テフェリー/Teferi, Temporal Archmage》に検討中。実質1青とはいえ、マナファクトから青マナ増えるのは偉い。
・王神の立像
6マナとクッソ重いけど対戦相手にだけ《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》を2個プレゼントする不快置物。
2マナ増加はかなりデカイので、デッキによっては使う事もありそう。
・《ギルド球》
2マナでETB1ドローのアーティファクトなので、例によって《永遠王、ブレイゴ/Brago, King Eternal》が使ってくれるだろう。
・《マナ晶洞石》
また増えた《マナリス/Manalith》の亜種。今回は占術1なので、今までの中で一番クセなく使えそう。
☆土地
・《爆発域》
《漸増爆弾/Ratchet Bomb》土地。
最初にカウンターが1個乗ってるのでそのままではトークンを破壊できず、起動にはタップのみならず3マナが必要、カウンターを乗せるのにだってまとめて数を乗せられる利点があるとはいってもマナが必要だ。
それらすべてを差し引いても、「普通にマナを出せる土地」が持っている能力としてはかなりの破格。
間違いなく多くのデッキで採用される事になるだろうと思っている。特に置物に苦労する事の多かった黒単なんかには救いの手だろう。また、土地の扱いに長ける緑デッキでは、サーチしやすく使い回せる万能除去なのでかなりの強化となりそう。
2回に分けた上、「悪くはないけど効果は希少でもないし、デッキ採用はかなり少ないでしょ」みたいなカードを飛ばしてすらこんな量になった。単純な見落としもあるだろうに、それでもこの分量。
何だこのセットは。『ドミナリア』の再来か。
一気に書いたのでめっちゃ疲れたぞ……。
灯争大戦カードリスト
2019年4月19日 EDHカード考察全部出揃ったらしいので。
https://magic.wizards.com/ja/content/%E3%80%8E%E7%81%AF%E4%BA%89%E5%A4%A7%E6%88%A6%E3%80%8F
数日中には例によってぼちぼち眺めて注目カード書く予定です。
https://magic.wizards.com/ja/content/%E3%80%8E%E7%81%AF%E4%BA%89%E5%A4%A7%E6%88%A6%E3%80%8F
数日中には例によってぼちぼち眺めて注目カード書く予定です。
EDH 灯争大戦 新カード(中間感想)
2019年4月7日 EDHカード考察 コメント (4)ちょいと時間が出来たので久しぶりになんか書こうかと思ったので。
ぼちぼち新カードが発表になっている灯争大戦。
ひとまず現時点で公式ギャラリーに乗ってる範囲で気になったカードをぽつぽつと書いていこうと思います。
・狼煙上げ
《ゲートウォッチ招致/Call the Gatewatch》のように、エンチャント→PWとサーチ先がアレンジされた系のサーチカード。
《導きの嘆願/Plea for Guidance》のPW版。
嘆願と比べると、1マナ軽い5マナ、構えられるインスタントと性能は上がっている。
《ゲートウォッチ招致》、《競技場の首長》の時とかにも書いた気がするけど、PWがもっと使われるようになればエンチャント版と同じくらいには使われるだろうって感じのカード……なんだけど、いまだ目立った出番は来ず。
今回大量にPW追加されるらしいので、そろそろどうにかなりませんかね?
・盾魔道士、テヨ
《策略の龍、アルカデス/Arcades, the Strategist》カード……ホントに?
3マナだし、壁出しきるのに時間かかるくせに、ドロー枚数自体は実質《花の壁/Wall of Blossoms》相当だしなぁ。
0/2を2体とかだったら大分話はちがったのだけど。
・迷い子、フブルスプ
デッキからクリーチャーを排し、《変幻の杖/Proteus Staff》を使う事で、自動パイルこじ開け機能付きの《最後の審判/Doomsday》になる期待の新ジェネラル。
2マナと軽く、最初に統率者領域からキャストした時にも1ドローが付いてくる無駄の無さ。コイツ絶対強いわ。
パイル案(戦場に島が2枚)
1・フブルスプで《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》《噴出/Gush》ドロー→噴出ピッチでキャスト→スタックでLED起動。(青青青)
2・《魔力の墓所/Mana Crypt》《未来予知/Future Sight》ドロー→クリプトと浮きマナ合わせて未来予知キャスト
3・上から《モックス・アンバー/Mox Amber》《太陽の指輪/Sol Ring》《覚醒の兜/Helm of Awakening》《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》で未来独楽成立。
あとは適当に。
・流束の媒介者
ノンクリーチャースペルを唱えるたびに増殖を行う3マナ2/2のクリーチャー。
条件が緩いので何かしらの悪さが出来そう。
《水晶の這行器/Crystalline Crawler》や《ドルイドの保管庫/Druids’ Repository》と組み合わせると、実質全部のノンクリーチャースペルが1安くなるような挙動をするのでこれで何かできないか。
・神秘を操る者、ジェイス
新時代の《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》。
自前でドローが出来るため、他のドロー手段を準備せずとも《Demonic Consultation》などとの完全な2枚コンボが成立するようになった。
偏執狂と比べるとマナコストは1マナ重く、さらに色拘束は3倍となっているが、単体でドローソースとしても使えるというフィニッシュ以外で腐らない利点もあるので、全体的に性能はかなり優れている。
クリーチャーである事を利用しない(《栄光の目覚めの天使/Angel of Glory’s Rise》など)うえで色拘束さえどうにかできるデッキなら、偏執狂はこのジェイスにとって代わられる事になりそう。
・ボーラスの城塞
大体6マナの黒い《未来予知/Future Sight》。
トップのカードをキャスト方法は「代わりにマナコスト分のライフを支払う事」に限られているため、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》と組み合わせると《ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth’s Bargain》みたいになる。大体勝ちだね!
ただ、こっからいわゆる未来独楽には行けなそうな予感。
《覚醒の兜》は「唱えるためのコストが(1)少なくなる」が、「点数で見たマナコスト」は変化しないため、独楽を0ライフキャスト出来ないのでは? と思っているんだけど誰か分かる人答えて。
このコンボの覚醒の兜役は、《霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir》が適当か。独楽回してればそのまま勝てそうだし。
・はぐれ魔道士、ダブリエル
イラストが激しくはみ出ているせいで名前がめっちゃ読みにくい。
・戦慄衆の秘儀術師
攻撃するたび墓地のスペルをマナコスト払わずフラッシュバック出来るクリーチャー。
2マナと軽く、FBにマナを払わず済むのは魅力的なのだが、条件がコイツのパワー以下であり、素のパワーが1なのでそこまで広い範囲を唱えられないであろう事が残念。わざわざパワー強化するのも手間がかかるだけだろうしね。
赤だとそんなに軽いスペルを使う事は無いけど、青や黒と組み合わせてチューターなんかを使い回す動きで使われる可能性はあるかも。
……いやでも2マナで1ターン待つ必要があるアド源システムクリーチャーって、《闇の腹心/Dark Confidant》クラスでも見たり見なかったりだからなー。
ちょっと使われなそうか。
・ブリキ通りの重鎮、クレンコ
新クレンコ。
旧と同じようにトークン生成能力を持っているのだが、攻撃誘発のため使いにくくなってしまった。
ループするには追加戦闘となるんだけど、流石にアンタップと比べると手間の重さが違い過ぎる。
・戦慄衆の勇者、ネヘブ
新ネヘブ。
旧と同じように、戦闘起点のマナ生成能力を持っているのだが、加わるマナは「攻撃通った時の誘発能力で捨てたハンドの数」と、期待値・最大値が随分と小さくなってしまった。
誘発能力はハンド入れ替えなのでマナが余る心配はないけど、そもそもこの程度のマナ量では余らないだろこれ。
クレンコといい弱体化激しいな赤レジェンド。
・残酷な祝賀者
飯能範囲がPWまで広がった《ズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroat》的な。
なんだけど、色拘束強くなってるし色増えてるしで使いにくい。PWが墓地を出たり入ったりする日が来ればワンチャン。
・ドビンの拒否権
打ち消されない青白の否認。
イラストとフレイバーがめっちゃカッコいいので思わず書いた。
ここまでだとこんな所。
フブルスプとジェイスは凄い期待してる。
ぼちぼち新カードが発表になっている灯争大戦。
ひとまず現時点で公式ギャラリーに乗ってる範囲で気になったカードをぽつぽつと書いていこうと思います。
・狼煙上げ
《ゲートウォッチ招致/Call the Gatewatch》のように、エンチャント→PWとサーチ先がアレンジされた系のサーチカード。
《導きの嘆願/Plea for Guidance》のPW版。
嘆願と比べると、1マナ軽い5マナ、構えられるインスタントと性能は上がっている。
《ゲートウォッチ招致》、《競技場の首長》の時とかにも書いた気がするけど、PWがもっと使われるようになればエンチャント版と同じくらいには使われるだろうって感じのカード……なんだけど、いまだ目立った出番は来ず。
今回大量にPW追加されるらしいので、そろそろどうにかなりませんかね?
・盾魔道士、テヨ
《策略の龍、アルカデス/Arcades, the Strategist》カード……ホントに?
3マナだし、壁出しきるのに時間かかるくせに、ドロー枚数自体は実質《花の壁/Wall of Blossoms》相当だしなぁ。
0/2を2体とかだったら大分話はちがったのだけど。
・迷い子、フブルスプ
デッキからクリーチャーを排し、《変幻の杖/Proteus Staff》を使う事で、自動パイルこじ開け機能付きの《最後の審判/Doomsday》になる期待の新ジェネラル。
2マナと軽く、最初に統率者領域からキャストした時にも1ドローが付いてくる無駄の無さ。コイツ絶対強いわ。
パイル案(戦場に島が2枚)
1・フブルスプで《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》《噴出/Gush》ドロー→噴出ピッチでキャスト→スタックでLED起動。(青青青)
2・《魔力の墓所/Mana Crypt》《未来予知/Future Sight》ドロー→クリプトと浮きマナ合わせて未来予知キャスト
3・上から《モックス・アンバー/Mox Amber》《太陽の指輪/Sol Ring》《覚醒の兜/Helm of Awakening》《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》で未来独楽成立。
あとは適当に。
・流束の媒介者
ノンクリーチャースペルを唱えるたびに増殖を行う3マナ2/2のクリーチャー。
条件が緩いので何かしらの悪さが出来そう。
《水晶の這行器/Crystalline Crawler》や《ドルイドの保管庫/Druids’ Repository》と組み合わせると、実質全部のノンクリーチャースペルが1安くなるような挙動をするのでこれで何かできないか。
・神秘を操る者、ジェイス
新時代の《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》。
自前でドローが出来るため、他のドロー手段を準備せずとも《Demonic Consultation》などとの完全な2枚コンボが成立するようになった。
偏執狂と比べるとマナコストは1マナ重く、さらに色拘束は3倍となっているが、単体でドローソースとしても使えるというフィニッシュ以外で腐らない利点もあるので、全体的に性能はかなり優れている。
クリーチャーである事を利用しない(《栄光の目覚めの天使/Angel of Glory’s Rise》など)うえで色拘束さえどうにかできるデッキなら、偏執狂はこのジェイスにとって代わられる事になりそう。
・ボーラスの城塞
大体6マナの黒い《未来予知/Future Sight》。
トップのカードをキャスト方法は「代わりにマナコスト分のライフを支払う事」に限られているため、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》と組み合わせると《ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth’s Bargain》みたいになる。大体勝ちだね!
ただ、こっからいわゆる未来独楽には行けなそうな予感。
《覚醒の兜》は「唱えるためのコストが(1)少なくなる」が、「点数で見たマナコスト」は変化しないため、独楽を0ライフキャスト出来ないのでは? と思っているんだけど誰か分かる人答えて。
このコンボの覚醒の兜役は、《霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir》が適当か。独楽回してればそのまま勝てそうだし。
・はぐれ魔道士、ダブリエル
イラストが激しくはみ出ているせいで名前がめっちゃ読みにくい。
・戦慄衆の秘儀術師
攻撃するたび墓地のスペルをマナコスト払わずフラッシュバック出来るクリーチャー。
2マナと軽く、FBにマナを払わず済むのは魅力的なのだが、条件がコイツのパワー以下であり、素のパワーが1なのでそこまで広い範囲を唱えられないであろう事が残念。わざわざパワー強化するのも手間がかかるだけだろうしね。
赤だとそんなに軽いスペルを使う事は無いけど、青や黒と組み合わせてチューターなんかを使い回す動きで使われる可能性はあるかも。
……いやでも2マナで1ターン待つ必要があるアド源システムクリーチャーって、《闇の腹心/Dark Confidant》クラスでも見たり見なかったりだからなー。
ちょっと使われなそうか。
・ブリキ通りの重鎮、クレンコ
新クレンコ。
旧と同じようにトークン生成能力を持っているのだが、攻撃誘発のため使いにくくなってしまった。
ループするには追加戦闘となるんだけど、流石にアンタップと比べると手間の重さが違い過ぎる。
・戦慄衆の勇者、ネヘブ
新ネヘブ。
旧と同じように、戦闘起点のマナ生成能力を持っているのだが、加わるマナは「攻撃通った時の誘発能力で捨てたハンドの数」と、期待値・最大値が随分と小さくなってしまった。
誘発能力はハンド入れ替えなのでマナが余る心配はないけど、そもそもこの程度のマナ量では余らないだろこれ。
クレンコといい弱体化激しいな赤レジェンド。
・残酷な祝賀者
飯能範囲がPWまで広がった《ズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroat》的な。
なんだけど、色拘束強くなってるし色増えてるしで使いにくい。PWが墓地を出たり入ったりする日が来ればワンチャン。
・ドビンの拒否権
打ち消されない青白の否認。
イラストとフレイバーがめっちゃカッコいいので思わず書いた。
ここまでだとこんな所。
フブルスプとジェイスは凄い期待してる。
EDH視点 ラヴニカの献身 カード評価
2019年1月20日 EDHカード考察 コメント (4)https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/ravnica-allegiance-2018-12-17
今更ですが。
☆白
・情熱的な煽動者
《魂の管理人/Soul Warden》系の新人。自分のコントロールしかカウントせず、2マナと重くなっているので、EDH的には大体下位互換の頭数追加用。
まあそんなジェネラルカルロフくらいしか思い付かないんだけど。
☆青
・真理の円
置物ドロソ。
まず、下の起動型能力は重すぎるので考慮しないとして。
《自己洞察/Insight》辺りが競争相手になるのかな?
マナクリを擁する緑が最大の顧客だが、タップを含む起動型能力を持つクリーチャーは緑以外にもあるので、ある程度広い対戦相手からのドローを期待出来る。
……とはいえそんなにタップ起動型能力持ってるクリーチャー採用されてるっけ? ってなった。
☆黒
・往時軍の覚醒
5マナと少し重めとはいえ、全体全部ハンデスは流石に強い。下準備のいらない(ただし再利用はしにくい)《精神を刻むもの/Mindslicer》だ。
捨てたハンドの枚数に応じてゾンビが出るとは言え、EDHだと結構誤差なので基本はハンデスが仕事になるだろう。
墓地利用が得意なジェネラル(とかだとディスカードがメリットにすらなるが、色が下手に増えると手札で構えたいカードが増えるので、黒単向けっぽい。
・苦悶の泉
どうやってカウンターを置くかが肝のカードだが、EDHならジェネラルという安定した初手カードがあるので、ライフを支払う系統のジェネラルのデッキに向いている。
……んだけど、起動にマナ(しかも1黒)がかかるのが玉に瑕。マナを構える必要があるので、ちょっとばかり使い難さがある。
惜しい。
・執念深い吸血鬼
4マナの《ズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroat》。流石に重い。
同系パーツの追加にしても、これ系をどうしても欲しいコンボ持ちのジェネラルがいないため、追放対策を考えても《血の芸術家/Blood Artist》とズーラポートで事足りる。
☆赤
・焼身のシャーマン
《過酷な指導者/Harsh Mentor》の類型。ダメージが1点になった代わりに、タフ3と起動型能力で場持ちは良くなった。
一部無限コンボ対策になり、そういう対策として考えると指導者よりも優秀なのだが、その指導者自体の現在の採用率を考えるとあまり見る事はなさそう。
ただ、ダメージでスタックス的な事を企む《黄金夜の刃、ギセラ/Gisela, Blade of Goldnight》なんかだと見かけるので追加要因で採用されるかも。そうすると今度はダメージ1点なのの残念ぷりが目立ってくるんだけどね。
・槍播き
1マナ生物で、召還酔いがあるとはいえ合計3点飛ばせて、ブロッカー気にせずダメージ入る。
2代目ラクドス向きカード。
どうでもいいけどラクドス増えすぎて「新ラクドス」じゃ通らなくなってしまったので略称が面倒くさくなりそう。テイサとかも。
☆緑
・守護者計画
EDH的には、基本的にノントークンクリーチャーが戦場に出たら1ドローなエンチャント。
似た性質の《獣に囁く者/Beast Whisperer》に比べると、サーチしにくいのが大きな難点だけど、キャスト以外でもドローを誘発してくれるのは偉い。
結構見かける事になりそう。
・一族の暴行
4マナとはいえ、エンチャントとアーティファクトを全部割れて、しかもインスタントはかなり優秀。
ただ、壊したカード1枚につき3/3のビーストを与える事になるのがそこそこ大きなデメリット。
多少のダメージは気にならないEDHとはいえ、流石にあちこちに3/3が3体も4体も湧けば脅威になってくる。
強い面と弱い面が両方とも顕著な、いいバランスのカードだと思う。好き。
あと、がら空きの青茶にエドカスさんが殴ったタイミングで撃つと気持ちよくなれそう。
☆多色
・魔性
対象は結構広いが、3マナと重めで色拘束がキツイ。
《混沌のねじれ/Chaos Warp》的なカードなのだけれど、そうするとエンチャントに触れないデメリットが目立ってくる。
色々惜しいカード。
・生術師の使い魔
シミックの生きてる《訓練場/Training Grounds》。
《トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero》他、能力は悪くないんだけど起動型能力にかかるマナが気になるジェネラルに。
2マナだけど、生きている上緑色なので青緑デッキにおいてのサーチは非常にしやすくなった。
・燃えがら蔦
ストーム系の無限コンボを牽制しつつ、置き《破壊的な享楽/Destructive Revelry》として盤面ににらみを利かせられるナイスカード。
《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》に似ている。
ただ、群れ魔道士同様、起動に1マナかかるのが気になる。これが《原基の印章/Seal of Primordium》だったら、ってタイミングは少なからずあるだろう。
ただ、未来独楽とか暴君とかがぐぬっているのを見て「持ってて良かった燃えがら蔦」ってなる事も少なからずありそうなので一長一短。
デッキリストにぼちぼち見かける事になりそう(サーチしにくいので頻繁に見るとは言っていない)
・拘留代理人
生きている《拘留の宝球/Detention Sphere》。
緑系だと大喜びされるマイナーチェンジだけど、青白だと生物であるメリットが少ないな?
・成長のらせん
追加の《探検の地図/Expedition Map》。
アラーラの子とかの迷路走者向け。
・円環技師
地味だけど、3マナで2マナ出せるマナクリはぽつぽつ使われる傾向があるので、たまに見る事があるかも知れない。
・アゾリウスの造反者、ラヴィニア
呪文のキャストに色々面倒臭い制限が付くレジェンド。《ハルマゲドン/Armageddon》との相性抜群。
ジェネラルにされるより、アウグスティンとかデリーヴィーとか日照のトゥヴァーサとかのスタックス系のデッキのお供にされる事が多そうな気がする。
・旧き道のニーキャ
呪文のキャストに大きな制限がかかるとはいえ、自分だけ《ほとばしる魔力/Mana Flare》は強い。
しかし本人が5マナと重めなのが気になる。インスタントなどで身を守ったり2マナの追加ターンで隙を消す事が出来ないので、出した返しが無防備になりかなり危険。《森を護る者/Sylvan Safekeeper》とかでフォローしたい。
・主席議長ヴァニファール
もうみんな散々色々語ってくれたからいいよね?
・野生の律動
「クリーチャー呪文は打ち消されない」がおまけで付いてくるので、《熱情/Fervor》系ではかなり使いやすい。
色があっていて、複数体かつ継続的にクリーチャーに速攻付与をするデッキだったらこれが最優先に採用されるだろう。
……けど、そういうデッキがぱっと思い付かなかった。なんかあったっけ?
・シミックの隆盛
特殊勝利条件カードだけど、流石に無理だと思う。
+1/+1カウンター絡みにしても、多分《時の賢者/Sage of Hours》とかで勝利条件満たした方が早い。
せめて誘発をターン終了時にして夢くらいは見せてくれ。
・恐怖の劇場
ライフの支払いがいらない代わりに、誘発型能力で得たカードのキャストに制限がかかった《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》みたいな。
こいつさえ戦場に残っていれば、以前のターンに追放したカードも唱えられるので、見た目よりは使い勝手は良さそう。
ただ、どう頑張っても対戦相手のターンに追放したカードを唱えられないのが惜しい。ライフ減らしたら使えるようにしてくれればもうちょっと便利なんだけど。
・覆滅+複製
2マナの《もみ消し/Stifle》と、再活のない《模写/Quasiduplicate》の分割カード。
《首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana》あたりだと両方上手く使えるので、使い勝手が良さそう。ゼガーナ出るまではカウンターで、出た後はゼガーナコピーを作りに行ける。
こんな所かなー。
ヴァニファールは目立ったけど、全体を見回すと今回はインパクトのあるカードが少なかった印象。
一部のデッキの地味な強化はぼちぼちあるけどね。
ある程度広い範囲で採用されそうなので、個人的に注目しているのは、《往時軍の覚醒》と《一族の暴行》。
両方とも少し重めだけど、爆発力は非常に高いので警戒しておいた方が良いかも。発売直後はお試しで使う人も多いだろうし。
今更ですが。
☆白
・情熱的な煽動者
《魂の管理人/Soul Warden》系の新人。自分のコントロールしかカウントせず、2マナと重くなっているので、EDH的には大体下位互換の頭数追加用。
まあそんなジェネラルカルロフくらいしか思い付かないんだけど。
☆青
・真理の円
置物ドロソ。
まず、下の起動型能力は重すぎるので考慮しないとして。
《自己洞察/Insight》辺りが競争相手になるのかな?
マナクリを擁する緑が最大の顧客だが、タップを含む起動型能力を持つクリーチャーは緑以外にもあるので、ある程度広い対戦相手からのドローを期待出来る。
……とはいえそんなにタップ起動型能力持ってるクリーチャー採用されてるっけ? ってなった。
☆黒
・往時軍の覚醒
5マナと少し重めとはいえ、全体全部ハンデスは流石に強い。下準備のいらない(ただし再利用はしにくい)《精神を刻むもの/Mindslicer》だ。
捨てたハンドの枚数に応じてゾンビが出るとは言え、EDHだと結構誤差なので基本はハンデスが仕事になるだろう。
墓地利用が得意なジェネラル(とかだとディスカードがメリットにすらなるが、色が下手に増えると手札で構えたいカードが増えるので、黒単向けっぽい。
・苦悶の泉
どうやってカウンターを置くかが肝のカードだが、EDHならジェネラルという安定した初手カードがあるので、ライフを支払う系統のジェネラルのデッキに向いている。
……んだけど、起動にマナ(しかも1黒)がかかるのが玉に瑕。マナを構える必要があるので、ちょっとばかり使い難さがある。
惜しい。
・執念深い吸血鬼
4マナの《ズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroat》。流石に重い。
同系パーツの追加にしても、これ系をどうしても欲しいコンボ持ちのジェネラルがいないため、追放対策を考えても《血の芸術家/Blood Artist》とズーラポートで事足りる。
☆赤
・焼身のシャーマン
《過酷な指導者/Harsh Mentor》の類型。ダメージが1点になった代わりに、タフ3と起動型能力で場持ちは良くなった。
一部無限コンボ対策になり、そういう対策として考えると指導者よりも優秀なのだが、その指導者自体の現在の採用率を考えるとあまり見る事はなさそう。
ただ、ダメージでスタックス的な事を企む《黄金夜の刃、ギセラ/Gisela, Blade of Goldnight》なんかだと見かけるので追加要因で採用されるかも。そうすると今度はダメージ1点なのの残念ぷりが目立ってくるんだけどね。
・槍播き
1マナ生物で、召還酔いがあるとはいえ合計3点飛ばせて、ブロッカー気にせずダメージ入る。
2代目ラクドス向きカード。
どうでもいいけどラクドス増えすぎて「新ラクドス」じゃ通らなくなってしまったので略称が面倒くさくなりそう。テイサとかも。
☆緑
・守護者計画
EDH的には、基本的にノントークンクリーチャーが戦場に出たら1ドローなエンチャント。
似た性質の《獣に囁く者/Beast Whisperer》に比べると、サーチしにくいのが大きな難点だけど、キャスト以外でもドローを誘発してくれるのは偉い。
結構見かける事になりそう。
・一族の暴行
4マナとはいえ、エンチャントとアーティファクトを全部割れて、しかもインスタントはかなり優秀。
ただ、壊したカード1枚につき3/3のビーストを与える事になるのがそこそこ大きなデメリット。
多少のダメージは気にならないEDHとはいえ、流石にあちこちに3/3が3体も4体も湧けば脅威になってくる。
強い面と弱い面が両方とも顕著な、いいバランスのカードだと思う。好き。
あと、がら空きの青茶にエドカスさんが殴ったタイミングで撃つと気持ちよくなれそう。
☆多色
・魔性
対象は結構広いが、3マナと重めで色拘束がキツイ。
《混沌のねじれ/Chaos Warp》的なカードなのだけれど、そうするとエンチャントに触れないデメリットが目立ってくる。
色々惜しいカード。
・生術師の使い魔
シミックの生きてる《訓練場/Training Grounds》。
《トリトンの英雄、トラシオス/Thrasios, Triton Hero》他、能力は悪くないんだけど起動型能力にかかるマナが気になるジェネラルに。
2マナだけど、生きている上緑色なので青緑デッキにおいてのサーチは非常にしやすくなった。
・燃えがら蔦
ストーム系の無限コンボを牽制しつつ、置き《破壊的な享楽/Destructive Revelry》として盤面ににらみを利かせられるナイスカード。
《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》に似ている。
ただ、群れ魔道士同様、起動に1マナかかるのが気になる。これが《原基の印章/Seal of Primordium》だったら、ってタイミングは少なからずあるだろう。
ただ、未来独楽とか暴君とかがぐぬっているのを見て「持ってて良かった燃えがら蔦」ってなる事も少なからずありそうなので一長一短。
デッキリストにぼちぼち見かける事になりそう(サーチしにくいので頻繁に見るとは言っていない)
・拘留代理人
生きている《拘留の宝球/Detention Sphere》。
緑系だと大喜びされるマイナーチェンジだけど、青白だと生物であるメリットが少ないな?
・成長のらせん
追加の《探検の地図/Expedition Map》。
アラーラの子とかの迷路走者向け。
・円環技師
地味だけど、3マナで2マナ出せるマナクリはぽつぽつ使われる傾向があるので、たまに見る事があるかも知れない。
・アゾリウスの造反者、ラヴィニア
呪文のキャストに色々面倒臭い制限が付くレジェンド。《ハルマゲドン/Armageddon》との相性抜群。
ジェネラルにされるより、アウグスティンとかデリーヴィーとか日照のトゥヴァーサとかのスタックス系のデッキのお供にされる事が多そうな気がする。
・旧き道のニーキャ
呪文のキャストに大きな制限がかかるとはいえ、自分だけ《ほとばしる魔力/Mana Flare》は強い。
しかし本人が5マナと重めなのが気になる。インスタントなどで身を守ったり2マナの追加ターンで隙を消す事が出来ないので、出した返しが無防備になりかなり危険。《森を護る者/Sylvan Safekeeper》とかでフォローしたい。
・主席議長ヴァニファール
もうみんな散々色々語ってくれたからいいよね?
・野生の律動
「クリーチャー呪文は打ち消されない」がおまけで付いてくるので、《熱情/Fervor》系ではかなり使いやすい。
色があっていて、複数体かつ継続的にクリーチャーに速攻付与をするデッキだったらこれが最優先に採用されるだろう。
……けど、そういうデッキがぱっと思い付かなかった。なんかあったっけ?
・シミックの隆盛
特殊勝利条件カードだけど、流石に無理だと思う。
+1/+1カウンター絡みにしても、多分《時の賢者/Sage of Hours》とかで勝利条件満たした方が早い。
せめて誘発をターン終了時にして夢くらいは見せてくれ。
・恐怖の劇場
ライフの支払いがいらない代わりに、誘発型能力で得たカードのキャストに制限がかかった《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》みたいな。
こいつさえ戦場に残っていれば、以前のターンに追放したカードも唱えられるので、見た目よりは使い勝手は良さそう。
ただ、どう頑張っても対戦相手のターンに追放したカードを唱えられないのが惜しい。ライフ減らしたら使えるようにしてくれればもうちょっと便利なんだけど。
・覆滅+複製
2マナの《もみ消し/Stifle》と、再活のない《模写/Quasiduplicate》の分割カード。
《首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana》あたりだと両方上手く使えるので、使い勝手が良さそう。ゼガーナ出るまではカウンターで、出た後はゼガーナコピーを作りに行ける。
こんな所かなー。
ヴァニファールは目立ったけど、全体を見回すと今回はインパクトのあるカードが少なかった印象。
一部のデッキの地味な強化はぼちぼちあるけどね。
ある程度広い範囲で採用されそうなので、個人的に注目しているのは、《往時軍の覚醒》と《一族の暴行》。
両方とも少し重めだけど、爆発力は非常に高いので警戒しておいた方が良いかも。発売直後はお試しで使う人も多いだろうし。
EDH ラヴニカの献身 新カード
2019年1月4日 EDHカード考察
あけましておめでとうございます。
ラヴニカの献身の新カードもぼちぼち公開されている中、シミックのやべーやつが出て来たのでそのお話でも。
☆画像
はい、という訳でこれが件のシミックのやべーやつです。
2緑青の2/4という、そこそこ軽くてタフネス高めの場持ちの良さそうなボディに、エルフ・ウィザード(あとウーズ)という扱いやすそうな種族。
能力は、起動にマナのいらない《出産の殻/Birthing Pod》。
見ての通りレジェンドなのでジェネラルにする事も出来ます。
見た通りやベー能力のため、主に殻が禁止になって久しいモダンと、レジェンドである意味が非常に大きいEDHで早速研究が進んでいるようで、色々とコンボが提案されています。
モダンは、召喚酔いさえ解けてしまえばまあ殻と同じなので、禁止以降の良さげなカードを加えてコンボしてるみたいです。
EDH(ジェネラル)の場合、現行で提案されているコンボは、自分が見た範囲だと2パターン。
双方とも適当な1マナクリーチャーを起点とするのだけれど、片方はクリーチャーを複数、もう片方は墓地にインスタントかソーサリーをある程度の枚数必要とする感じ。あとは土地。
ざっくりと動きを紹介すると、
まーよく思い付くものね。凄い。
ジェネラルにしたコンボの場合はパーツも多いし条件もきついけど、いうて殻は殻なんで普通に強そう。
ジェネラルにせず、《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》の殻コンボの補助に入れても活躍しそう。召還酔いがある代わり、マナがかからないし、クリーチャーなのでサーチしやすい利点がある。
あと、ウィザードだから《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》で引ける。まあ《あざみ》が出るタイミングは9割方タップしてると思うけどw
ラヴニカの献身の新カードもぼちぼち公開されている中、シミックのやべーやつが出て来たのでそのお話でも。
☆画像
はい、という訳でこれが件のシミックのやべーやつです。
2緑青の2/4という、そこそこ軽くてタフネス高めの場持ちの良さそうなボディに、エルフ・ウィザード(あとウーズ)という扱いやすそうな種族。
能力は、起動にマナのいらない《出産の殻/Birthing Pod》。
見ての通りレジェンドなのでジェネラルにする事も出来ます。
見た通りやベー能力のため、主に殻が禁止になって久しいモダンと、レジェンドである意味が非常に大きいEDHで早速研究が進んでいるようで、色々とコンボが提案されています。
モダンは、召喚酔いさえ解けてしまえばまあ殻と同じなので、禁止以降の良さげなカードを加えてコンボしてるみたいです。
EDH(ジェネラル)の場合、現行で提案されているコンボは、自分が見た範囲だと2パターン。
双方とも適当な1マナクリーチャーを起点とするのだけれど、片方はクリーチャーを複数、もう片方は墓地にインスタントかソーサリーをある程度の枚数必要とする感じ。あとは土地。
ざっくりと動きを紹介すると、
・パターンA
1・1マナクリーチャー生け贄にして《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》
2・スクリブの能力でジェネラルアンタップ、スクリブ生け贄
3・《永遠の証人/Eternal Witness》サーチ、《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》回収
4・《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》キャスト、能力でジェネラルアンタップ、証人生け贄
5・《水跳ねの海馬/Breaching Hippocamp》サーチ、ジェネラルアンタップ、海馬生け贄
6・《輪の信奉者/Disciple of the Ring》サーチ、能力でジェネラルアンタップ、スクリブ生け贄
7・《鏡像/Mirror Image》サーチ、信奉者のコピーに
8・信奉者の能力でジェネラルアンタップ、信奉者生け贄
9・《森林の怒声吠え/Woodland Bellower》サーチ、怒声吠えで《跳ねる混成体/Bounding Krasis》サーチ、ジェネラルアンタップ、混成体生け贄
10・《クローン/Clone》サーチ、怒声吠えコピー、怒声吠えで《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》サーチ、クウィリーオンの能力でジェネラルアンタップ、怒声吠え生け贄
11・《パリンクロン/Palinchron》サーチ、信奉者の能力起動でジェネラルアンタップ、信奉者生け贄
12・《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》サーチ、パリンクロンと結魂、ブリンクで無限マナ
後は戦場に残ってる怒声吠えと結魂しなおしてブリンクしてフィニッシュ持って来て勝ち。
《輪の信奉者/Disciple of the Ring》の起動のため、墓地にインスタントかソーサリーが3枚必要。また、《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》系の能力起動のため、森が戦場に3枚必要(まだ土地セット権を使っていない場合は2枚)、そしてパリンクロン無限ブリンクでマナを増やすため、最終的に3枚以上の土地(最低でも青マナが出る土地ひとつ)が必要。
・パターンB
1・1マナクリーチャーAを生け贄にして《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger》サーチ
2・能力起動でジェネラルアンタップ、スクリブ生け贄
3・《呪文探求者/Spellseeker》サーチ、探究者から《輪作/Crop Rotation》サーチ、輪作で《ワイアウッドの番小屋/Wirewood Lodge》サーチ、番小屋でジェネラルアンタップ、探究者生け贄
4・《水跳ねの海馬/Breaching Hippocamp》サーチ、ジェネラルアンタップ、海馬生け贄
5・《流浪のドレイク/Peregrine Drake》サーチ、土地アンタップ、番小屋でジェネラルアンタップ、1マナクリーチャーB生け贄
6・《幻影の像/Phantasmal Image》サーチ、ドレイクコピー、土地アンタップ、番小屋でジェネラルアンタップ、ドレイクコピー生け贄
7・《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》サーチ、ドレイクと結魂、ブリンクで無限マナ
ここからは番小屋でジェネラルをアンタップ、ドレイクを生け贄にして《森林の怒声吠え/Woodland Bellower》をサーチからの《永遠の証人/Eternal Witness》サーチ、証人と結魂しなおして無限墓地回収。
緑クリーチャーをサーチする《森林の怒声吠え/Woodland Bellower》、墓地に《呪文探求者/Spellseeker》がいるのである程度のスペルも集められるため、そこから十分勝ちに行ける。
提案されていた勝ち筋は、《テラストドン/Terastodon》無限ブリンク→《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》超過。
前述の通り1マナクリーチャーが2枚と、森が1枚、あとはドレイクを無限ブリンクするため最終的に土地が3枚以上(内青マナ源が1つ。また、番小屋起動のための緑マナ源は1つは必要)。
まーよく思い付くものね。凄い。
ジェネラルにしたコンボの場合はパーツも多いし条件もきついけど、いうて殻は殻なんで普通に強そう。
ジェネラルにせず、《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》の殻コンボの補助に入れても活躍しそう。召還酔いがある代わり、マナがかからないし、クリーチャーなのでサーチしやすい利点がある。
あと、ウィザードだから《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》で引ける。まあ《あざみ》が出るタイミングは9割方タップしてると思うけどw
ラヴニカのギルド カード評価 EDH視点
2018年9月26日 EDHカード考察今更感あるけどやってくよー。
☆白
・希望の夜明け
ライフを得た時に2マナ払って1ドロー。4マナで絆魂トークン生成可能なので、一応は自給自足出来る。
タイミングを自由に選べない2マナの起動が結構重そう。《弱者の師/Mentor of the Meek》と同じ1マナ起動じゃ駄目だったんですかね……?
でも白はドロソが少なすぎるので、特に絆魂ジェネラルだとこれも喜んで採用されそうな気が。
☆青
・ギルド会談
《迷路の終わり/Maze’s End》デッキで使う?
でも10/99しかない門で3マナに見合う十分なアドを得られるかは怪しいか。
・任務説明
2/1クリーチャーから諜報2へと変わった瞬唱。
ダブシンはちょっとキツイが、2/1クロックの価値が低くなりがちなEDHだとこっちの方が瞬唱よりもありがたいデッキは案外多そう。無料の占術はEDHでも案外強い。
これ自体がスペルなので、スペル中心のデッキだと扱いやすいのも良い。
・夜帳のスプライト
2マナ1/2飛行、攻撃時に諜報1。
何気にかゆい所に手が届くならず者。タフネス2なのも偉いし、回避能力も偉い。
《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》を使ってたようなデッキだと追加のならず者兼ドロー強化要員として採用されそう。
少なくともサーダでは試そうと思っている。期待の新人。
・模写
3マナで自軍限定のクローン。再活付き。
《鏡像/Mirror Image》で喜んでたゼガーナ使いがいたくらいなんだから、ダブシンとは言え2回も使えるコイツが嬉しくない訳がない。
《多面相の侍臣/Vizier of Many Faces》と違ってスペルであるため、死んでなくてももう一度使える所も素晴らしい。
気になる所と言えばスペルだから生物デッキ前提だとちょっとサーチしにくいくらい。まあ死んでなくても2度使えるメリットに比べるとちっさい話ですよ。
☆黒
・破滅を囁くもの
5マナ6/6飛行トランプルと優れたスペックを持つデーモン。
2ライフのみ(マナもタップも必要ない!)で諜報2を行える。
……書いてある事は強いのだけど、上手く使えるデッキは少なそう。
サーチとして考えても《リム=ドゥールの櫃/Lim-Dul’s Vault》程度の効率もない。墓地肥やしとしても、2ライフで2枚ランダムの効率はちょっと中途半端。
チェイナーとかバルソーとか、殴るデッキ、かつ適当に墓地が肥えていくと嬉しいデッキだと採用されそうかなーって思った。
・霊廟の秘密
あらたな《Demonic Tutor》になれるかも知れないカード。しかもインスタントだ!
まあ実際は、準備が必要過ぎて早めのキャストが難しいし、サーチ範囲が黒いカード限定だしで使い勝手が非常に悪そうではある。
・疫病造り師
新たな《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》。
生け贄範囲がPWまで広がった上、クリーチャーがないならディスカードを迫る保険付きと非常に優秀。自分はどうせコイツ自身をサクるからディスカード能力がデメリットで働く事は非常に少ないだろうしね。
元々これ系を採用していたデッキだと問題なく追加採用、あるいは入れ替えでの採用が見込まれるカード。
☆赤
・本を貪るもの
4/5というサイズ、戦闘ダメージで誘発する自分だけ《意外な授かり物/Windfall》、ダメージを通しやすくするトランプル。能力は悪くない。
ただ、6マナはちょっと重い。手札を上手く膨らませる事が出来るのならデメリットの少ない《ドラゴン魔道士/Dragon Mage》になれるのだけど、手札が少ない時に引くと重いくせにクソ弱いドロソで悲しくなる。そして赤は手札を膨らませるのはあまり得意ではない。
色々と惜しい。
・実験の狂乱
赤い《未来予知/Future Sight》。
1マナ軽い4マナで、シングルシンボルと非常に扱いやすい。ライブラリートップは「公開」ではなく「いつでも見てもよい」なので情報ディスアドもない。
……ただし手札からはカードをプレイできない。
保険として4マナで自爆する能力が付いているのは偉い。
が、ハンドに妨害を溜めつつデッキを掘り進める《未来予知》のような動きが出来ないのは結構大きなデメリットな気がするので難しいか。
能力自体は強いので、ワンチャンの気配は感じる。
・ゴブリンのクレーター掘り
2マナ2/2、2マナ生け贄で2点除去かアーティファクト(とエルドラージ)除去が出来る。
EDHはアーティファクトを良く見るし、小さなクリーチャーも良く見る。小回りが利いて中々良さそう。
《苛性イモムシ/Caustic Caterpillar》感がある。
・軍勢の戦親分
《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》の亜種。殴っても本人がパワーアップしない代わり、殴ったら出てきた1/1のトークンを強化できる。
攻撃強制の範囲が非常に狭い(そのターンに出てきたトークンのみ)なのは何気に便利な改善点。
クレンコに。
・松明の急使
先置き出来る1マナ速攻付与カード。
《さらなる速さ/Need for Speed》を使ってたようなタイプのジェリーヴァやナーセットなら。
☆緑
・獣に囁くもの
軽くなった《始原の賢者/Primordial Sage》。
多くの緑デッキ使いが待ってた系のカードでは? 軽いは正義ですわ。
始原の賢者と違ってドローは強制なのでそこだけ注意。
・迂回路
門も持って来れる《爆発的植生/Explosive Vegetation》。
迷路の終わりデッキだと結構便利そう。1枚のカードで一度に2枚持って来れてコンボが加速、しかもマナ加速にもなるんだから流石に強い。
・落とし格子の蔦
1マナ0/3壁、2マナタップで壁をサクって1ドロー。
起動は気持ち重い物の、コストが軽いのが嬉しいドロソ。
《策略の龍、アルカデス/Arcades, the Strategist》に最適。
・都市の楽園
《豊かな成長/Abundant Growth》の下位互換。
だけど小回りが利く土地オーラではあるので、エストリッドでは追加採用されそう。
☆多色
・暗殺者の戦利品
壊れ。2マナインスタントの《名誉回復/Vindicate》が弱い訳ないでしょ。
《流刑への道/Path to Exile》的なデメリットはついてるけど、そんなん些細な話ですよ。
レアのくせに予約可価格がアホみたいに高い。まあスタンのみならず、下環境での大活躍を約束されてるようなカードだしね。
・正義の模範、オレリア
だからいい加減に殴る以外が出来るボロス統率者を出してくれと。
・仲間意識
《集団潜在意識/Collective Unconscious》の亜種。
白が入ってるので使えるデッキが減ってしまうのが悔やまれる。これ系の追加を欲しがってるデッキは大抵が緑単色なので。
・栄光の好機
ボロスなら余分に首を飛ばせるようになった。
破壊不能がターン終了時で終わらないので、《無限の日時計/Sundial of the Infinite》や《天使の嗜み/Angel’s Grace》で踏み倒すとちょっと嬉しくなれる。
・イオン化
貴重な貴重なシングルシンボルのハードカウンター。
とは言え3マナだからどこまで使われるか。《難題/Vex》の採用率を考えるとお察しか。
・記憶の裏切り
対戦相手の墓地で《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》するカード。
あるいは対戦相手の墓地を全部ゴンティするカード。
それ用に構築した自分のデッキを使い回すヨグウィルに比べると、流石に使い勝手が悪いか。
・パルン、ニヴ=ミゼット
新ミゼット。
《火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind》と同じ能力持ちなので、《好奇心/Curiosity》でのコンボが可能。
ドローが起動型からインスタント・ソーサリーで反応する誘発型に変わったのが違い。コンボパーツとして考えるなら、出したターンのドローのしやすさは少し上がっているのでその点は強化と言えるか。
……問題は「青青青赤赤赤」というクソ色拘束。
・軍勢の切先、タージク
だからボロスはいい加減に戦闘以外も以下略
・正気泥棒
ゴンティスペクター。
2/2飛行は案外どこかしらに攻撃は通るので、3マナの継続的なドロソとしては結構優秀かもと思っている。
ゴンティ見てて思ったのは、カラーパイの外の妨害を握れるようになるのは思いの外強いという事。これは《袖の下/Bribery》とか《金粉のドレイク/Gilded Drake》が強いのと同じ理論。
・反転+観点
観点の方。
6マナと重いけれど、1枚でインスタントとソーサリーを各1枚サーチはコンボの臭い。
コイツ自身がインスタントなので、こっそり構えられるのも嬉しい。6マナなんて大振りなスペルだからなおさらに。
あとはインスタントソーサリーの2枚コンボだと何があるか。ぱっと思い付く範囲だと《生き埋め/Buried Alive》《浅すぎる墓穴/Shallow Grave》なんかが出て来たけど。
今回のセットは結構豊作。何枚かは手早くシングルで揃えたいと思っている。
《暗殺者の戦利品》はもちろん、《獣に囁くもの》とか《ゴブリンのクレーター掘り》、《任務説明》なんかは丸いカードなので、手元に置いておいて損は無いと思っている。
《仲間意識》《疫病造り師》《模写》なんかの専用カードも強そうなところが多いので、該当タイプのデッキを組んでるなら押さえておきたい所。
☆白
・希望の夜明け
ライフを得た時に2マナ払って1ドロー。4マナで絆魂トークン生成可能なので、一応は自給自足出来る。
タイミングを自由に選べない2マナの起動が結構重そう。《弱者の師/Mentor of the Meek》と同じ1マナ起動じゃ駄目だったんですかね……?
でも白はドロソが少なすぎるので、特に絆魂ジェネラルだとこれも喜んで採用されそうな気が。
☆青
・ギルド会談
《迷路の終わり/Maze’s End》デッキで使う?
でも10/99しかない門で3マナに見合う十分なアドを得られるかは怪しいか。
・任務説明
2/1クリーチャーから諜報2へと変わった瞬唱。
ダブシンはちょっとキツイが、2/1クロックの価値が低くなりがちなEDHだとこっちの方が瞬唱よりもありがたいデッキは案外多そう。無料の占術はEDHでも案外強い。
これ自体がスペルなので、スペル中心のデッキだと扱いやすいのも良い。
・夜帳のスプライト
2マナ1/2飛行、攻撃時に諜報1。
何気にかゆい所に手が届くならず者。タフネス2なのも偉いし、回避能力も偉い。
《コー追われの物あさり/Looter il-Kor》を使ってたようなデッキだと追加のならず者兼ドロー強化要員として採用されそう。
少なくともサーダでは試そうと思っている。期待の新人。
・模写
3マナで自軍限定のクローン。再活付き。
《鏡像/Mirror Image》で喜んでたゼガーナ使いがいたくらいなんだから、ダブシンとは言え2回も使えるコイツが嬉しくない訳がない。
《多面相の侍臣/Vizier of Many Faces》と違ってスペルであるため、死んでなくてももう一度使える所も素晴らしい。
気になる所と言えばスペルだから生物デッキ前提だとちょっとサーチしにくいくらい。まあ死んでなくても2度使えるメリットに比べるとちっさい話ですよ。
☆黒
・破滅を囁くもの
5マナ6/6飛行トランプルと優れたスペックを持つデーモン。
2ライフのみ(マナもタップも必要ない!)で諜報2を行える。
……書いてある事は強いのだけど、上手く使えるデッキは少なそう。
サーチとして考えても《リム=ドゥールの櫃/Lim-Dul’s Vault》程度の効率もない。墓地肥やしとしても、2ライフで2枚ランダムの効率はちょっと中途半端。
チェイナーとかバルソーとか、殴るデッキ、かつ適当に墓地が肥えていくと嬉しいデッキだと採用されそうかなーって思った。
・霊廟の秘密
あらたな《Demonic Tutor》になれるかも知れないカード。しかもインスタントだ!
まあ実際は、準備が必要過ぎて早めのキャストが難しいし、サーチ範囲が黒いカード限定だしで使い勝手が非常に悪そうではある。
・疫病造り師
新たな《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》。
生け贄範囲がPWまで広がった上、クリーチャーがないならディスカードを迫る保険付きと非常に優秀。自分はどうせコイツ自身をサクるからディスカード能力がデメリットで働く事は非常に少ないだろうしね。
元々これ系を採用していたデッキだと問題なく追加採用、あるいは入れ替えでの採用が見込まれるカード。
☆赤
・本を貪るもの
4/5というサイズ、戦闘ダメージで誘発する自分だけ《意外な授かり物/Windfall》、ダメージを通しやすくするトランプル。能力は悪くない。
ただ、6マナはちょっと重い。手札を上手く膨らませる事が出来るのならデメリットの少ない《ドラゴン魔道士/Dragon Mage》になれるのだけど、手札が少ない時に引くと重いくせにクソ弱いドロソで悲しくなる。そして赤は手札を膨らませるのはあまり得意ではない。
色々と惜しい。
・実験の狂乱
赤い《未来予知/Future Sight》。
1マナ軽い4マナで、シングルシンボルと非常に扱いやすい。ライブラリートップは「公開」ではなく「いつでも見てもよい」なので情報ディスアドもない。
……ただし手札からはカードをプレイできない。
保険として4マナで自爆する能力が付いているのは偉い。
が、ハンドに妨害を溜めつつデッキを掘り進める《未来予知》のような動きが出来ないのは結構大きなデメリットな気がするので難しいか。
能力自体は強いので、ワンチャンの気配は感じる。
・ゴブリンのクレーター掘り
2マナ2/2、2マナ生け贄で2点除去かアーティファクト(とエルドラージ)除去が出来る。
EDHはアーティファクトを良く見るし、小さなクリーチャーも良く見る。小回りが利いて中々良さそう。
《苛性イモムシ/Caustic Caterpillar》感がある。
・軍勢の戦親分
《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》の亜種。殴っても本人がパワーアップしない代わり、殴ったら出てきた1/1のトークンを強化できる。
攻撃強制の範囲が非常に狭い(そのターンに出てきたトークンのみ)なのは何気に便利な改善点。
クレンコに。
・松明の急使
先置き出来る1マナ速攻付与カード。
《さらなる速さ/Need for Speed》を使ってたようなタイプのジェリーヴァやナーセットなら。
☆緑
・獣に囁くもの
軽くなった《始原の賢者/Primordial Sage》。
多くの緑デッキ使いが待ってた系のカードでは? 軽いは正義ですわ。
始原の賢者と違ってドローは強制なのでそこだけ注意。
・迂回路
門も持って来れる《爆発的植生/Explosive Vegetation》。
迷路の終わりデッキだと結構便利そう。1枚のカードで一度に2枚持って来れてコンボが加速、しかもマナ加速にもなるんだから流石に強い。
・落とし格子の蔦
1マナ0/3壁、2マナタップで壁をサクって1ドロー。
起動は気持ち重い物の、コストが軽いのが嬉しいドロソ。
《策略の龍、アルカデス/Arcades, the Strategist》に最適。
・都市の楽園
《豊かな成長/Abundant Growth》の下位互換。
だけど小回りが利く土地オーラではあるので、エストリッドでは追加採用されそう。
☆多色
・暗殺者の戦利品
壊れ。2マナインスタントの《名誉回復/Vindicate》が弱い訳ないでしょ。
《流刑への道/Path to Exile》的なデメリットはついてるけど、そんなん些細な話ですよ。
レアのくせに予約可価格がアホみたいに高い。まあスタンのみならず、下環境での大活躍を約束されてるようなカードだしね。
・正義の模範、オレリア
だからいい加減に殴る以外が出来るボロス統率者を出してくれと。
・仲間意識
《集団潜在意識/Collective Unconscious》の亜種。
白が入ってるので使えるデッキが減ってしまうのが悔やまれる。これ系の追加を欲しがってるデッキは大抵が緑単色なので。
・栄光の好機
ボロスなら余分に首を飛ばせるようになった。
破壊不能がターン終了時で終わらないので、《無限の日時計/Sundial of the Infinite》や《天使の嗜み/Angel’s Grace》で踏み倒すとちょっと嬉しくなれる。
・イオン化
貴重な貴重なシングルシンボルのハードカウンター。
とは言え3マナだからどこまで使われるか。《難題/Vex》の採用率を考えるとお察しか。
・記憶の裏切り
対戦相手の墓地で《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》するカード。
あるいは対戦相手の墓地を全部ゴンティするカード。
それ用に構築した自分のデッキを使い回すヨグウィルに比べると、流石に使い勝手が悪いか。
・パルン、ニヴ=ミゼット
新ミゼット。
《火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind》と同じ能力持ちなので、《好奇心/Curiosity》でのコンボが可能。
ドローが起動型からインスタント・ソーサリーで反応する誘発型に変わったのが違い。コンボパーツとして考えるなら、出したターンのドローのしやすさは少し上がっているのでその点は強化と言えるか。
……問題は「青青青赤赤赤」というクソ色拘束。
・軍勢の切先、タージク
だからボロスはいい加減に戦闘以外も以下略
・正気泥棒
ゴンティスペクター。
2/2飛行は案外どこかしらに攻撃は通るので、3マナの継続的なドロソとしては結構優秀かもと思っている。
ゴンティ見てて思ったのは、カラーパイの外の妨害を握れるようになるのは思いの外強いという事。これは《袖の下/Bribery》とか《金粉のドレイク/Gilded Drake》が強いのと同じ理論。
・反転+観点
観点の方。
6マナと重いけれど、1枚でインスタントとソーサリーを各1枚サーチはコンボの臭い。
コイツ自身がインスタントなので、こっそり構えられるのも嬉しい。6マナなんて大振りなスペルだからなおさらに。
あとはインスタントソーサリーの2枚コンボだと何があるか。ぱっと思い付く範囲だと《生き埋め/Buried Alive》《浅すぎる墓穴/Shallow Grave》なんかが出て来たけど。
今回のセットは結構豊作。何枚かは手早くシングルで揃えたいと思っている。
《暗殺者の戦利品》はもちろん、《獣に囁くもの》とか《ゴブリンのクレーター掘り》、《任務説明》なんかは丸いカードなので、手元に置いておいて損は無いと思っている。
《仲間意識》《疫病造り師》《模写》なんかの専用カードも強そうなところが多いので、該当タイプのデッキを組んでるなら押さえておきたい所。
ラヴニカのギルド 全カード公開
2018年9月20日 EDHカード考察来たようなのでメモ代わりに。
https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/guilds-ravnica-2018-09-19
あとでしっかり見る。
https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/guilds-ravnica-2018-09-19
あとでしっかり見る。
統率者2018 カード評価
2018年7月29日 EDHカード考察https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/commander-2018-edition-2018-07-27
なんか期待が持てそうな気がするカード達をピックアップ。
☆アミナトゥの占い
8マナで上8枚追放して各カードタイプを1つずつプレイ出来る、みたいな感じのソーサリー。
1マナ足すと《召し上げ/Expropriate》が撃てちゃう事を考えると、ちょっとパワー不足かなー。
ジェリーヴァやナーセットみたいなデッキなら使いそう。
☆エストリッドの祈祷
自軍限定の《エンチャント複製/Copy Enchantment》。ただしアップキープにブリンクする権利あり。
《ジェイスの誓い/Oath of Jace》みたいなCIP持ちのエンチャントや、《Mystic Remora》みたいなアップキープコスト持ちと相性が良い。まあアップキープコスト持ちの場合はコピー元のコストを支払う必要はあるけれども。
《エンチャント複製》があまり使われてない現状だと怪しいけど、どこかでブリンクがいい仕事をしそうな気もしている。
☆忠実なドレイク
ジェネラルがいる場合には戦闘開始時に1ドローする、3マナ2/2飛行の副官。
条件付きとはいえ、青単で《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》は中々効率の良いドローソース。
追加ターンを連打するデッキ、中でもドローを自給自足しにくい系(サーダとかジョリー・エンとかPWテフェリーとか)だと使い出はありそう。
☆始原の霧
《囁きの森の精霊/Whisperwood Elemental》のエンチャント版みたいな。
予示しているカードを起動型能力で追放出来、そうするとそのターンそのカードをプレイ出来るようにする事が出来る、つまりクリーチャー以外を予示しても表面を使う事が出来るのは素晴らしい。
特に『プレイ』なのが偉く、土地も出せるのは小さいけれども大きなメリット。
5マナは重いが、クリーチャーの頭数を望みつつクリーチャー以外のカードも大事にしたいデッキ(具体的にはエドリックとか)だと便利そう。
☆夜の具現
CIPで全体に-3/-3修正をかける生物。想起持ち。
修正の値は中途半端だが、想起が3黒でそこそこ軽いのが偉い。
サーチ・再利用しやすい生物である事を活かせる黒緑デッキでワンチャン。
この色でこの仕事だと《虐殺のワーム/Massacre Wurm》辺りとの競合になるか。
☆現実混ぜ
《編直し/Reweave》の亜種。自軍限定、回顧持ち。
赤青の変身デッキに追加の1枚として。
《変幻の杖/Proteus Staff》のように対象になったカードはライブラリーの底に行くので、特定のカードタイプをデッキ内に1枚だけにして置くとCIPを誘発させる事が出来る。何か出来そうな出来なそうな。
☆サヒーリの指令
アーティファクト版《起源の波/Genesis Wave》。即席付き。
無限マナだと他のカードで十分なので、それこそ《起源の波》を使う緑単ビッグマナデッキのような、有限の大量マナが出るデッキ向け。あるいは墓地が肥えるのでその要素を活かせるデッキとか。
しかし残念ながらアーティファクトメインでそういうデッキは思い付かなかった……。
☆宝捕り
ちょっと変わった感じのアンチアーティファクトなクリーチャー。
挙動が特殊なのでどんな感じになるのか。《パラドックス装置/Paradox Engine》使うようなデッキだと嫌だろうけど……。
自分でアーティファクトを使いつつ、アーティファクトの邪魔をしたいデッキでワンチャン?
☆貪欲なスライム
対戦相手の生物が死亡する場合、代わりに追放する能力を持つ3マナの生物。
緑の生物なので非常にサーチしやすい。
競合するであろう《漁る軟泥/Scavenging Ooze》と比べた場合、「起動マナが必要ない」というのがメリットであるのに対し、「生物しか追放出来ない」「死亡時しか追放出来ない」あたりがデメリット。
流石に《漁る軟泥》の方が丸いかなー。
☆運命を変える者、アミナトゥ
エスパーのPWジェネラル。3マナなのは取り回しやすくてよい。
小マイナスのブリンクが何か出来そう。とりあえず《守護フェリダー/Felidar Guardian》でループするけど、本当にループするだけなので他に何か相方が必要。世の中ままならない。
☆まどろむ島、アリクスメテス
青緑のマナを出す土地として出てくる伝説のクラーケン。呪文を沢山唱えると目覚める。
目覚めるまでに手間はかかるものの、サイズや能力の割りに4マナと軽めなのは良い。
《ペミンのオーラ/Pemmin’s Aura》などで無限マナを発生させたり、12/12というワガママボディで2パンしたりと色々可能性を感じる1枚。
☆天智、サヒーリ
統率者サヒーリ。ただし《守護フェリダー/Felidar Guardian》とイチャイチャは出来ません。
コントロールするアーティファクトの数分、次の呪文のコストを軽減する2番目の+1能力が強そう。重たい追加ターンスペルをバンバン撃ちたい。
☆ウルザの弟子、タウノス
アーティファクトの起動型、誘発型能力をコピーできるレジェンド。
2マナと軽く、速攻持ちなのは偉い。能力起動にマナとタップが必要なのは偉くない。
また1体増えた、《パラドックス装置/Paradox Engine》とイチャイチャするジェネラル。
☆日照のトゥヴァーサ
エンチャントレスなジェネラル。
色も強いしマナコストも軽いし白緑はエンチャントレス向けの色だしで、アドバンテージ能力は結構安定しそう。
勝ち手段は別途準備する必要があるので、エンチャントを沢山使いたい点を鑑みても、害悪デリーヴィーみたいなロック系統のデッキになりそう。
☆謎めいた君主、イェンネット
攻撃時、ライブラリートップが奇数だったらマナコストを支払わずにそれを唱えてよい能力持ち。偶数だったら1ドロー。
威迫と飛行で攻撃を通しやすいのは偉い。
ただ、これ同じ事やるなら圧倒的にナーセットでいいんじゃ……。
利点はチューターの多い黒持ちなくらいか。
☆虎の影、百合子
コマンダー=リョーイキからニンジュツ出来るコマンダー忍術持ち。
忍者の攻撃が通った時に、アドバンテージ能力が誘発する。
青黒忍者エドリックみたいなデッキになるんだろうけど、アド能力の誘発が忍者だけだし、緑みたいにマナクリも使えないので、サーチの豊富な黒を活かして少数精鋭で追加ターンを繋げるデッキになりそう。
動き的に《川の殺し屋、シグ/Sygg, River Cutthroat》とかに近い感じになるのかな?
《日照のトゥヴァーサ》はデッキを組んでみたい。
なんか期待が持てそうな気がするカード達をピックアップ。
☆アミナトゥの占い
8マナで上8枚追放して各カードタイプを1つずつプレイ出来る、みたいな感じのソーサリー。
1マナ足すと《召し上げ/Expropriate》が撃てちゃう事を考えると、ちょっとパワー不足かなー。
ジェリーヴァやナーセットみたいなデッキなら使いそう。
☆エストリッドの祈祷
自軍限定の《エンチャント複製/Copy Enchantment》。ただしアップキープにブリンクする権利あり。
《ジェイスの誓い/Oath of Jace》みたいなCIP持ちのエンチャントや、《Mystic Remora》みたいなアップキープコスト持ちと相性が良い。まあアップキープコスト持ちの場合はコピー元のコストを支払う必要はあるけれども。
《エンチャント複製》があまり使われてない現状だと怪しいけど、どこかでブリンクがいい仕事をしそうな気もしている。
☆忠実なドレイク
ジェネラルがいる場合には戦闘開始時に1ドローする、3マナ2/2飛行の副官。
条件付きとはいえ、青単で《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》は中々効率の良いドローソース。
追加ターンを連打するデッキ、中でもドローを自給自足しにくい系(サーダとかジョリー・エンとかPWテフェリーとか)だと使い出はありそう。
☆始原の霧
《囁きの森の精霊/Whisperwood Elemental》のエンチャント版みたいな。
予示しているカードを起動型能力で追放出来、そうするとそのターンそのカードをプレイ出来るようにする事が出来る、つまりクリーチャー以外を予示しても表面を使う事が出来るのは素晴らしい。
特に『プレイ』なのが偉く、土地も出せるのは小さいけれども大きなメリット。
5マナは重いが、クリーチャーの頭数を望みつつクリーチャー以外のカードも大事にしたいデッキ(具体的にはエドリックとか)だと便利そう。
☆夜の具現
CIPで全体に-3/-3修正をかける生物。想起持ち。
修正の値は中途半端だが、想起が3黒でそこそこ軽いのが偉い。
サーチ・再利用しやすい生物である事を活かせる黒緑デッキでワンチャン。
この色でこの仕事だと《虐殺のワーム/Massacre Wurm》辺りとの競合になるか。
☆現実混ぜ
《編直し/Reweave》の亜種。自軍限定、回顧持ち。
赤青の変身デッキに追加の1枚として。
《変幻の杖/Proteus Staff》のように対象になったカードはライブラリーの底に行くので、特定のカードタイプをデッキ内に1枚だけにして置くとCIPを誘発させる事が出来る。何か出来そうな出来なそうな。
☆サヒーリの指令
アーティファクト版《起源の波/Genesis Wave》。即席付き。
無限マナだと他のカードで十分なので、それこそ《起源の波》を使う緑単ビッグマナデッキのような、有限の大量マナが出るデッキ向け。あるいは墓地が肥えるのでその要素を活かせるデッキとか。
しかし残念ながらアーティファクトメインでそういうデッキは思い付かなかった……。
☆宝捕り
ちょっと変わった感じのアンチアーティファクトなクリーチャー。
挙動が特殊なのでどんな感じになるのか。《パラドックス装置/Paradox Engine》使うようなデッキだと嫌だろうけど……。
自分でアーティファクトを使いつつ、アーティファクトの邪魔をしたいデッキでワンチャン?
☆貪欲なスライム
対戦相手の生物が死亡する場合、代わりに追放する能力を持つ3マナの生物。
緑の生物なので非常にサーチしやすい。
競合するであろう《漁る軟泥/Scavenging Ooze》と比べた場合、「起動マナが必要ない」というのがメリットであるのに対し、「生物しか追放出来ない」「死亡時しか追放出来ない」あたりがデメリット。
流石に《漁る軟泥》の方が丸いかなー。
☆運命を変える者、アミナトゥ
エスパーのPWジェネラル。3マナなのは取り回しやすくてよい。
小マイナスのブリンクが何か出来そう。とりあえず《守護フェリダー/Felidar Guardian》でループするけど、本当にループするだけなので他に何か相方が必要。世の中ままならない。
☆まどろむ島、アリクスメテス
青緑のマナを出す土地として出てくる伝説のクラーケン。呪文を沢山唱えると目覚める。
目覚めるまでに手間はかかるものの、サイズや能力の割りに4マナと軽めなのは良い。
《ペミンのオーラ/Pemmin’s Aura》などで無限マナを発生させたり、12/12というワガママボディで2パンしたりと色々可能性を感じる1枚。
☆天智、サヒーリ
統率者サヒーリ。ただし《守護フェリダー/Felidar Guardian》とイチャイチャは出来ません。
コントロールするアーティファクトの数分、次の呪文のコストを軽減する2番目の+1能力が強そう。重たい追加ターンスペルをバンバン撃ちたい。
☆ウルザの弟子、タウノス
アーティファクトの起動型、誘発型能力をコピーできるレジェンド。
2マナと軽く、速攻持ちなのは偉い。能力起動にマナとタップが必要なのは偉くない。
また1体増えた、《パラドックス装置/Paradox Engine》とイチャイチャするジェネラル。
☆日照のトゥヴァーサ
エンチャントレスなジェネラル。
色も強いしマナコストも軽いし白緑はエンチャントレス向けの色だしで、アドバンテージ能力は結構安定しそう。
勝ち手段は別途準備する必要があるので、エンチャントを沢山使いたい点を鑑みても、害悪デリーヴィーみたいなロック系統のデッキになりそう。
☆謎めいた君主、イェンネット
攻撃時、ライブラリートップが奇数だったらマナコストを支払わずにそれを唱えてよい能力持ち。偶数だったら1ドロー。
威迫と飛行で攻撃を通しやすいのは偉い。
ただ、これ同じ事やるなら圧倒的にナーセットでいいんじゃ……。
利点はチューターの多い黒持ちなくらいか。
☆虎の影、百合子
コマンダー=リョーイキからニンジュツ出来るコマンダー忍術持ち。
忍者の攻撃が通った時に、アドバンテージ能力が誘発する。
青黒忍者エドリックみたいなデッキになるんだろうけど、アド能力の誘発が忍者だけだし、緑みたいにマナクリも使えないので、サーチの豊富な黒を活かして少数精鋭で追加ターンを繋げるデッキになりそう。
動き的に《川の殺し屋、シグ/Sygg, River Cutthroat》とかに近い感じになるのかな?
《日照のトゥヴァーサ》はデッキを組んでみたい。
統率者2018 全カード公開
2018年7月28日 EDHカード考察統率者2018 新カード
2018年7月25日 EDHカード考察 コメント (4)
https://www.mtgsalvation.com/spoilers/227-commander-2018
ふと気が向いたので、サルベからパワーを感じたカードを何枚か。
今回は変則的な4デッキで、それぞれテーマ(バント・エンチャント、イゼット・アーティファクト、ジャンド・土地、エスパー・ライブラリートップ)があるそうで。PW統率者もいるし中々面白そう。
なにより、《タウノス》だの《ザンチャ》だの《ウィンドグレイス卿》だの旧時代のレジェンド達が数多く統率者化してるのがヴォーソス的にアツイ。
強いかは別としてな!
☆画像1枚目
2マナでキャスト、2タップで1ドローのアーティファクト。ただし起動には同じ名前の土地を3枚以上コントロールしていないといけない。
単色デッキ向けで、特にドロソの乏しい白単や、ルーティングは豊富だけど手札を増やすのは案外苦手な赤単なんかでは活躍が期待できそう。
☆画像2枚目
《編直し/Reweave》の亜種。4マナ・ソーサリーで回顧付き。
自分のパーマネントしか対象に出来ず、対象となったパーマネントは処理の最初でライブラリーの底に置かれるので、ライブラリーの中の該当パーマネントがそれだけの場合は《変幻の杖/Proteus Staff》みたいに出し直しが出来る。
赤青変身デッキはどんどん変身カードが増えていくなぁ。変身する事自体はもうすっかり安定してる感じだ。
《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》以上に下準備を気にしなくて済む、安定して勝てるクリーチャーの登場が待たれる。
☆画像3枚目
即席付きのアーティファクト版《起源の波/Genesis Wave》。
即席付いてるのが強いし、本家同様余りカードが墓地行くのも強い。
ただ、赤くてアーティファクト多いデッキのパーツとして考えると、無限マナだとわざわざコレじゃなくて良くなっちゃうので、中途半端だけど多めにマナが出るタイプ向きだが合うデッキは果たして。
あと現在公開されてる範囲だと、3マナ2/2飛行、戦闘開始時にジェネラルがいれば1ドローの青の副官はが強そうだと思っている。
あと、+1で次の呪文をコントロールするアーティファクト分だけ軽くする統率者サヒーリもビッグマナ的な何かが出来そうなので期待してる。
ふと気が向いたので、サルベからパワーを感じたカードを何枚か。
今回は変則的な4デッキで、それぞれテーマ(バント・エンチャント、イゼット・アーティファクト、ジャンド・土地、エスパー・ライブラリートップ)があるそうで。PW統率者もいるし中々面白そう。
なにより、《タウノス》だの《ザンチャ》だの《ウィンドグレイス卿》だの旧時代のレジェンド達が数多く統率者化してるのがヴォーソス的にアツイ。
強いかは別としてな!
☆画像1枚目
2マナでキャスト、2タップで1ドローのアーティファクト。ただし起動には同じ名前の土地を3枚以上コントロールしていないといけない。
単色デッキ向けで、特にドロソの乏しい白単や、ルーティングは豊富だけど手札を増やすのは案外苦手な赤単なんかでは活躍が期待できそう。
☆画像2枚目
《編直し/Reweave》の亜種。4マナ・ソーサリーで回顧付き。
自分のパーマネントしか対象に出来ず、対象となったパーマネントは処理の最初でライブラリーの底に置かれるので、ライブラリーの中の該当パーマネントがそれだけの場合は《変幻の杖/Proteus Staff》みたいに出し直しが出来る。
赤青変身デッキはどんどん変身カードが増えていくなぁ。変身する事自体はもうすっかり安定してる感じだ。
《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》以上に下準備を気にしなくて済む、安定して勝てるクリーチャーの登場が待たれる。
☆画像3枚目
即席付きのアーティファクト版《起源の波/Genesis Wave》。
即席付いてるのが強いし、本家同様余りカードが墓地行くのも強い。
ただ、赤くてアーティファクト多いデッキのパーツとして考えると、無限マナだとわざわざコレじゃなくて良くなっちゃうので、中途半端だけど多めにマナが出るタイプ向きだが合うデッキは果たして。
あと現在公開されてる範囲だと、3マナ2/2飛行、戦闘開始時にジェネラルがいれば1ドローの青の副官はが強そうだと思っている。
あと、+1で次の呪文をコントロールするアーティファクト分だけ軽くする統率者サヒーリもビッグマナ的な何かが出来そうなので期待してる。
EDH目線 基本セット2019 カード評価
2018年6月24日 EDHカード考察 コメント (2)https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/core-set-2019-2018-06-22
バトルボンドが出たと思ったらもうM19だって。早いよね。
☆白
・浄化の輝き
5マナは重いとはいえ、EDHは置物も多い環境なので、クリーチャーと置物を選択して流せるのは偉い。
自分も被害を受ける事を考えると、白緑の土地ランプを加速に持つデッキ向けかなー?
・民兵のラッパ手
《祖神の使徒、テシャール/Teshar, Ancestor’s Apostle》とか《死に微笑むもの、アリーシャ/Alesha, Who Smiles at Death》みたいな、小物の生物を沢山使う系統のデッキだとアド源として採用されそう。
本人が3マナでパワー2というのも、上記ジェネラルだと使い回ししやすくてよい。
・悔恨する僧侶
サクると対象のプレイヤーの墓地を追放する。タップ要らずなのが偉い。
《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》みたいに、実質戦場にある限り墓地利用を禁止するみたいに機能する。
上の《ラッパ》手同様、テシャールとかアリーシャみたいなデッキで頭数兼墓地対策として使えそう。
《召喚の調べ/Chord of Calling》が入ってるデッキにも入るかも。
☆青
・変態変異
2マナと軽いクローン……だけど、「他に生物(いなくなってもいいヤツ)を準備する必要あり」「ETB誘発しない」とデメリット大きすぎて微妙。
EDHでの軽いクローンは偉いだけに惜しい。
・鏡像
3マナと軽いクローン。デメリットは自軍の生物しかコピーできない。
軽いのは偉いけど魅力は半減以下。EDHでクローンが強いのは対象が多いのもその理由のひとつなので。
《首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana》とか《轟く声、ティシャーナ/Tishana, Voice of Thunder》とかのジェネラルコピーが沢山欲しいデッキで、柔軟性とマナコストのトレードがとんとん以上になるなら。
・機械と共に
コントロールするアーティファクトの最大マナコスト分のカードを引くドロースペル。シングルシンボル4マナはまずまずと取り回し。
《メムナーク/Memnarch》とか《覇者シャルム/Sharuum the Hegemon》とかのアーティファクトジェネラル、《発明の領事、パディーム/Padeem, Consul of Innovation》とか《時間の大魔道士、テフェリー/Teferi, Temporal Archmage》みたいな重めのアーティファクトを置きがちなデッキだと採用されるかも。
・秘密の回収者
重い《古術師/Archaeomancer》。
ウィザードが活きる一部デッキで追加の古術師として採用されるかも?
追加ターンループを使う《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》とか……いやでもあざみはもう《パラドックス装置/Paradox Engine》にご執心だから重いのは使わないか。
・運命のきずな
《明日の標/Beacon of Tomorrows》を過去にするカード。
ダブシン7マナの追加ターンで、いずれかの墓地に置かれる際に置換型能力でライブラリーに戻る。
《明日の標》同様に、ライブラリーを空にしてからキャストで無限ターンループが可能。
どころか何も考えずにライブラリーを全部墓地にすっとばすだけで勝手に無限ターンの準備が整う。
うっかり墓地に落ちる事もないし、なんなら《安らかなる眠り/Rest in Peace》などの墓地対で追放される心配もない。
なぜかインスタントなので《商人の巻物/Merchant Scroll》で持って来れる。
そもそも《明日の標》より軽い。
ちゅよい。ちゅよすぎる。
問題はBOX特典でFoilしか存在しない事。英語版が手に入れにくい事。英語非Foilはとしては辛いぞ。
☆黒
・血の美食家
生きている《血なまぐさい結合/Sanguine Bond》。マナコストは同じなので、あとはサーチ・再利用のしやすさ、そもそもパーツを増やせる事などで評価して。
これで相方である《極上の血/Exquisite Blood》(《ヴィズコーパのギルド魔道士/Vizkopa Guildmage》)同様、双方が2枚目のコンパチコンボパーツを手に入れた事となる。
・縫い師への供給者
無茶苦茶軽い墓地肥やしカード。
ETBで3枚、死亡時3枚は1マナのクリーチャーとしては破格。部族シナジーが多いゾンビである事も偉い。
黒い墓地利用デッキでいぶし銀の活躍をする事になりそう。
☆赤
・触媒の精霊
置いてターンを跨げば実質《暗黒の儀式/Dark Ritual》並みの加速を実現する。大体生きている《突沸の器/Vessel of Volatility》。
一瞬でもいいから、とにかく大量のマナを欲しがるデッキで。《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》とか。
・ゴブリンの損壊名手
能力持ちのゴブリンロード。
4マナとちょっと重めだけど、マナ要らずでゴブリン1体をアーティファクト1枚破壊に換えられるのは優秀。
EDHはアーティファクトが多い環境なので、複数枚壊しうる茶破壊は強い。
《群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss》などのゴブリンデッキで活躍が期待出来る。ゴブリンロードだし無駄にはならない。
☆緑
・緑探しのドライアド
《シンドバッド/Sindbad》に似た感じのアレ。
《上位の大蛇、ささ弥/Sasaya, Orochi Ascendant》とか《迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking》みたいな土地が多めで枚数あって困らないジェネラルに。
・秘紋のアルマサウルス
対戦相手の生物と土地の非マナ起動型能力でドローが誘発する恐竜。
無限コンボだと一部には有効(セファリッドブレックファスト、《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》など)だけど、そこまで範囲は広くない。
通常時は、特定ジェネラル以外ではそんなに起動型能力使わないからドロー誘発はあまり期待できない。
起動型ジェネラルをメタった投入以外だと3マナ相応の働きをするかは疑問。
・ビビアン・リード
新しい緑PW。
5マナで初期忠誠度5、+1で生物か土地限定の《衝動/Impulse》、-3で《帰化/Naturalize》or《翼わな/Wing Snare》。-8で破壊不能、警戒、トランプル、+2/+2の紋章。
中々の柔軟性があり、緑単色のビッグマナ系ジェネラルだと採用され得るかもしれない。
忠誠度が高めなので場持ちが良さそうなのも〇。
☆マルチ
・毒矢尻の射手
クリーチャーの死亡誘発で対戦相手が1ライフロス。墓地ループ系のお供になる。
ただ、《血の芸術家/Blood Artist》や《ズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroat》に比べてずっと重いので、通常では採用されなそう。
緑のクリーチャーであるというサーチのしやすさが活きるならワンチャン。
・暴虐の龍、アスマディ
殴るたびに各プレイヤーに《混沌のねじれ/Chaos Warp》的なものを誘発させる。
対象は全部コントローラーが選べるし、《混沌のねじれ》と違ってシャッフルを挟む事は無いので、そこそこ高いコントロール性能が期待出来る。
浪漫があるのでピックアップ。
☆アーティファクト
・安全の護符
何か無限コンボの対策になりそうで、上の能力は対象取られる系はどうせ大抵無限マナだから役に立たないし、無限トークンもそもそもあまり見ない上に《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》や《守護フェリダー/Felidar Guardian》以外の《やっかい児/Pestermite》とかだとアウトと微妙すぎる。
それならもうちょっと重いけど《魔女封じの宝珠/Witchbane Orb》で呪禁を得るよねっていう。
・秘儀大全
軽くなった《ジェイムデー秘本/Jayemdae Tome》。
白単とかはドローが乏しいのでこれでもかなり優秀なドロソになり得る予感。
・ドラゴンの財宝
ドラゴンが出るたび、1ドローの権利を貰える《マナリス/Manalith》。
ドラゴンがポンポン出てくる《鉤爪のジィーリィーラン/Zirilan of the Claw》で。
・隕石ゴーレム
ETBで土地以外のパーマネントを壊せる、《イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah》に近い物体。
ブリンクしやすい生物である事を活かせる構成なら活躍の機会はありそうだけど、無限ブリンクに到達した際の事を考えると、土地を壊せないので採用圏外か。
・異形化するワンド
ソーサリータイミングのみの制限は辛いが、3マナで出せて1マナで対象のクリーチャーを破壊できるのは中々便利そう。
使用タイミングのせいで、《猿術/Pongify》のように構える使い方は出来ないもノン、3回使えれば十分な制圧力。
ちょっと期待。
気になったのはこんな所かなー。
『ドミナリア』と違って期待のジェネラルがあまりいないのは残念。
今回は、スタン・モダン・レガシー辺り期待の新人が多い。
EDH用に関しては運命のきずなが全部持っていった感。アレ強過ぎでしょ。なんでBOXプロモにしたし。
バトルボンドが出たと思ったらもうM19だって。早いよね。
☆白
・浄化の輝き
5マナは重いとはいえ、EDHは置物も多い環境なので、クリーチャーと置物を選択して流せるのは偉い。
自分も被害を受ける事を考えると、白緑の土地ランプを加速に持つデッキ向けかなー?
・民兵のラッパ手
《祖神の使徒、テシャール/Teshar, Ancestor’s Apostle》とか《死に微笑むもの、アリーシャ/Alesha, Who Smiles at Death》みたいな、小物の生物を沢山使う系統のデッキだとアド源として採用されそう。
本人が3マナでパワー2というのも、上記ジェネラルだと使い回ししやすくてよい。
・悔恨する僧侶
サクると対象のプレイヤーの墓地を追放する。タップ要らずなのが偉い。
《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》みたいに、実質戦場にある限り墓地利用を禁止するみたいに機能する。
上の《ラッパ》手同様、テシャールとかアリーシャみたいなデッキで頭数兼墓地対策として使えそう。
《召喚の調べ/Chord of Calling》が入ってるデッキにも入るかも。
☆青
・変態変異
2マナと軽いクローン……だけど、「他に生物(いなくなってもいいヤツ)を準備する必要あり」「ETB誘発しない」とデメリット大きすぎて微妙。
EDHでの軽いクローンは偉いだけに惜しい。
・鏡像
3マナと軽いクローン。デメリットは自軍の生物しかコピーできない。
軽いのは偉いけど魅力は半減以下。EDHでクローンが強いのは対象が多いのもその理由のひとつなので。
《首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana》とか《轟く声、ティシャーナ/Tishana, Voice of Thunder》とかのジェネラルコピーが沢山欲しいデッキで、柔軟性とマナコストのトレードがとんとん以上になるなら。
・機械と共に
コントロールするアーティファクトの最大マナコスト分のカードを引くドロースペル。シングルシンボル4マナはまずまずと取り回し。
《メムナーク/Memnarch》とか《覇者シャルム/Sharuum the Hegemon》とかのアーティファクトジェネラル、《発明の領事、パディーム/Padeem, Consul of Innovation》とか《時間の大魔道士、テフェリー/Teferi, Temporal Archmage》みたいな重めのアーティファクトを置きがちなデッキだと採用されるかも。
・秘密の回収者
重い《古術師/Archaeomancer》。
ウィザードが活きる一部デッキで追加の古術師として採用されるかも?
追加ターンループを使う《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》とか……いやでもあざみはもう《パラドックス装置/Paradox Engine》にご執心だから重いのは使わないか。
・運命のきずな
《明日の標/Beacon of Tomorrows》を過去にするカード。
ダブシン7マナの追加ターンで、いずれかの墓地に置かれる際に置換型能力でライブラリーに戻る。
《明日の標》同様に、ライブラリーを空にしてからキャストで無限ターンループが可能。
どころか何も考えずにライブラリーを全部墓地にすっとばすだけで勝手に無限ターンの準備が整う。
うっかり墓地に落ちる事もないし、なんなら《安らかなる眠り/Rest in Peace》などの墓地対で追放される心配もない。
なぜかインスタントなので《商人の巻物/Merchant Scroll》で持って来れる。
そもそも《明日の標》より軽い。
ちゅよい。ちゅよすぎる。
問題はBOX特典でFoilしか存在しない事。英語版が手に入れにくい事。英語非Foilはとしては辛いぞ。
☆黒
・血の美食家
生きている《血なまぐさい結合/Sanguine Bond》。マナコストは同じなので、あとはサーチ・再利用のしやすさ、そもそもパーツを増やせる事などで評価して。
これで相方である《極上の血/Exquisite Blood》(《ヴィズコーパのギルド魔道士/Vizkopa Guildmage》)同様、双方が2枚目のコンパチコンボパーツを手に入れた事となる。
・縫い師への供給者
無茶苦茶軽い墓地肥やしカード。
ETBで3枚、死亡時3枚は1マナのクリーチャーとしては破格。部族シナジーが多いゾンビである事も偉い。
黒い墓地利用デッキでいぶし銀の活躍をする事になりそう。
☆赤
・触媒の精霊
置いてターンを跨げば実質《暗黒の儀式/Dark Ritual》並みの加速を実現する。大体生きている《突沸の器/Vessel of Volatility》。
一瞬でもいいから、とにかく大量のマナを欲しがるデッキで。《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》とか。
・ゴブリンの損壊名手
能力持ちのゴブリンロード。
4マナとちょっと重めだけど、マナ要らずでゴブリン1体をアーティファクト1枚破壊に換えられるのは優秀。
EDHはアーティファクトが多い環境なので、複数枚壊しうる茶破壊は強い。
《群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss》などのゴブリンデッキで活躍が期待出来る。ゴブリンロードだし無駄にはならない。
☆緑
・緑探しのドライアド
《シンドバッド/Sindbad》に似た感じのアレ。
《上位の大蛇、ささ弥/Sasaya, Orochi Ascendant》とか《迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking》みたいな土地が多めで枚数あって困らないジェネラルに。
・秘紋のアルマサウルス
対戦相手の生物と土地の非マナ起動型能力でドローが誘発する恐竜。
無限コンボだと一部には有効(セファリッドブレックファスト、《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》など)だけど、そこまで範囲は広くない。
通常時は、特定ジェネラル以外ではそんなに起動型能力使わないからドロー誘発はあまり期待できない。
起動型ジェネラルをメタった投入以外だと3マナ相応の働きをするかは疑問。
・ビビアン・リード
新しい緑PW。
5マナで初期忠誠度5、+1で生物か土地限定の《衝動/Impulse》、-3で《帰化/Naturalize》or《翼わな/Wing Snare》。-8で破壊不能、警戒、トランプル、+2/+2の紋章。
中々の柔軟性があり、緑単色のビッグマナ系ジェネラルだと採用され得るかもしれない。
忠誠度が高めなので場持ちが良さそうなのも〇。
☆マルチ
・毒矢尻の射手
クリーチャーの死亡誘発で対戦相手が1ライフロス。墓地ループ系のお供になる。
ただ、《血の芸術家/Blood Artist》や《ズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroat》に比べてずっと重いので、通常では採用されなそう。
緑のクリーチャーであるというサーチのしやすさが活きるならワンチャン。
・暴虐の龍、アスマディ
殴るたびに各プレイヤーに《混沌のねじれ/Chaos Warp》的なものを誘発させる。
対象は全部コントローラーが選べるし、《混沌のねじれ》と違ってシャッフルを挟む事は無いので、そこそこ高いコントロール性能が期待出来る。
浪漫があるのでピックアップ。
☆アーティファクト
・安全の護符
何か無限コンボの対策になりそうで、上の能力は対象取られる系はどうせ大抵無限マナだから役に立たないし、無限トークンもそもそもあまり見ない上に《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》や《守護フェリダー/Felidar Guardian》以外の《やっかい児/Pestermite》とかだとアウトと微妙すぎる。
それならもうちょっと重いけど《魔女封じの宝珠/Witchbane Orb》で呪禁を得るよねっていう。
・秘儀大全
軽くなった《ジェイムデー秘本/Jayemdae Tome》。
白単とかはドローが乏しいのでこれでもかなり優秀なドロソになり得る予感。
・ドラゴンの財宝
ドラゴンが出るたび、1ドローの権利を貰える《マナリス/Manalith》。
ドラゴンがポンポン出てくる《鉤爪のジィーリィーラン/Zirilan of the Claw》で。
・隕石ゴーレム
ETBで土地以外のパーマネントを壊せる、《イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah》に近い物体。
ブリンクしやすい生物である事を活かせる構成なら活躍の機会はありそうだけど、無限ブリンクに到達した際の事を考えると、土地を壊せないので採用圏外か。
・異形化するワンド
ソーサリータイミングのみの制限は辛いが、3マナで出せて1マナで対象のクリーチャーを破壊できるのは中々便利そう。
使用タイミングのせいで、《猿術/Pongify》のように構える使い方は出来ないもノン、3回使えれば十分な制圧力。
ちょっと期待。
気になったのはこんな所かなー。
『ドミナリア』と違って期待のジェネラルがあまりいないのは残念。
今回は、スタン・モダン・レガシー辺り期待の新人が多い。
EDH用に関しては運命のきずなが全部持っていった感。アレ強過ぎでしょ。なんでBOXプロモにしたし。
バトルボンド EDHカード評価
2018年5月26日 EDHカード考察 コメント (4)『バトルボンド』、とてもEDH向けセットで楽しみ。
と言う訳で、気になったカードをぼちぼちピックアップ。
リストは
https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/battlebond-2018-05-25
・競技場の首長
PW版《アカデミーの学長/Academy Rector》。
《異界の進化/Eldritch Evolution》で《サヒーリ・ライ/Saheeli Rai》《守護フェリダー/Felidar Guardian》が揃うと評判です。(4色)
エンチャント程悪さはしないと思うけど、将来的には学長同様になんらかの強い使い道は出てきそう。
・いつまでも共に
+1/+1カウンターが乗ってる生物に、死亡時ハンドに戻る効果を付与するエンチャント。ダブルシンボルながら2マナと軽めなのが良い。
いかにもコンボ臭いカード。
ぱっと思い付いた所だと、《機械仕掛けのクワガタ/Clockwork Beetle》や《果てしなきもの/Endless One》など+《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》でクルクル回ったりする。《搭載歩行機械/Hangarback Walker》だと無限マナ。
・知恵の目、ゼンドスプルト
《混沌の目、オカウン》との共闘持ち。
《熱狂のイフリート/Frenetic Efreet》で引き放題。ただし引ける枚数が分からないので起動回数の調整が難しそう。
《閃光/Flash》+《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》とか仕込んどかないと引きすぎて死ぬ。
《オークの隊長/Orcish Captain》なんかも1マナごとにコイン投げれるので中々素敵。
・秘儀の職工
追放型ルーティング&追放したのがクリーチャーなら、そのトークンを出す能力を持つウィザード。
ルーティングの起動が3マナと重いのは気になるけど、実質踏み倒して出してると考えると軽い。
なんか強そうな気もしたけど起動が重くて1ドロー付きの《エルフの笛吹き/Elvish Piper》みたいなものと考えると微妙な気がしてきたぞ。
・ゲームプラン
シングルシンボルで1マナ重くなった《時の逆転/Time Reversal》。助力付き。
EDHで助力に上手く乗ってくれるかは怪しいと思っている。そもそも盤面でマナが足りてないならともかく、十分なマナがある状況だと、例え手札が少ない対戦相手に助力を求めても「自前で6マナあるだろ。手札欲しけりゃ自分で撃てよ」って突っ返されそうで。
とはいえまあ単体でもそこそこのスペック。手札リセット大量デッキなら考慮には入ると思う。
・呪文探究者
クソ強い。
《Transmute Artifact》も《閃光/Flash》もカウンターもバウンスも持って来れる。
クリーチャーなのでブレイゴでひゅんひゅんブリンクしたり、ウィザードなのであざみでモリモリ引いたりする。
・救われぬ者、クラヴ
《救うもの、レグナ》との共闘持ち。
黒1マナで好きな数のクリーチャーをさくれるサクリ台。しかもドローとゲインライフに変わる系。
ジェネラルにされるよりも、バルソーやチェイナーが悪用する事の方が多そうな予感。
・精神刃の断裂者
何枚目かになる《闇の腹心/Dark Confidant》的2マナのドロー生物。
戦士の攻撃を通す必要があるものの、タフネスが3と微妙に頑丈で、自分以外の戦士でも良く、他人のコントロールする戦士でも引けるのが地味に偉い。
まあEDHだとそんなに戦士見ないし、居てもコイツが居るとあんまり殴ってくれなそうだけど。
・驚愕の逆転劇
敗北を「7ドロー+ライフを1にする」に置換するインスタント。
4マナは結構重いし、ライフ1になるリスクは非常に大きいので、「赤い追加ターンから別の赤い追加ターンに繋いでそこでフィニッシュ」みたいなパターンとかでないと上手く扱えないかも。
EDHは自殺する方法は結構豊富だし、言ってもルールブレイカーなので噛み合いの良い相方が見つかれば。
・胸躍るアンコール
このターン戦場から墓地に行った生物をまとめてリアニするインスタント。
《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》や《祖神の使徒、テシャール/Teshar, Ancestor’s Apostle》なんかのループコンボ系には墓地対的なムーブも可能。
とは言えそういう使い道のために5マナはあまりに重いか。
《隻眼の将軍 夏侯惇/Xiahou Dun, the One-Eyed》と《基底スリヴァー/Basal Sliver》類を組み合わせたループはありそう、と思ったけどそれ《生ける屍/Living Death》で見たよね。
・混沌の目、オカウン
《知恵の目、ゼンドスプルト》との共闘持ち。
ゼンドスプルトと同じように《熱狂のイフリート/Frenetic Efreet》で無限コンボ。
こっちは何回勝っても困らないのであっという間に致死圏内にパワーを持っていける。スゴイ!
・ボーナスラウンド
先撃ち《Fork》。
ただしそのターン撃ったスペル全部倍になるし、なんなら他人が撃ったスペルも倍になる。
ストーム系のデッキでマナ加速やフリースペルと組んで凄い悪さしそう。とはいえスペルによるストームとか《イズマグナスのミジックス/Mizzix of the Izmagnus》くらいしか知らないから使うとしてもそれくらいか?
・刃を咲かせる者、ナジーラ
5色ジェネラル。
赤シングルシンボルの3マナと、5色ジェネラルの中では非常に軽いのが魅力。
戦闘中に5色各1マナを支払う事により、追加の戦闘と攻撃クリーチャーのアンタップを行える。これにより《謎の石の儀式/Cryptolith Rite》や《大地の知識/Earthcraft》みたいなカードと組む事によって《追い討ち/Aggravated Assault》コンボみたいな事が出来る。
能力の起動タイミングが戦闘中限定のため、マナの吐き口もそれを考慮して準備しなきゃならないのがちょっと手間。
戦士パンチでトークンが出るため、自前で頭数を増やしてくれるのはちょっと偉い。
・競技場の売り子
CIPで2マナ出す4マナゴブリン。
《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》+フリースペル生物的な動きが出来たりするけど無限マナにするのがとても手間だし、使い回しブリンク系コンボが大抵青絡みなので何もわざわざ赤くする必要ないしで残念。
・棘茨の君主
トークンでないクリーチャーが戦場に出た時、1緑でコントローラーにそのトークンを出せる生物。《二つ反射のリクー/Riku of Two Reflections》のクリーチャーの方だけともいえる。
思い浮かぶのは例によって《パリンクロン/Palinchron》で無限マナ。
なんにせよコンボの臭いのする生物。
・気前のいい贔屓筋
他人のクリーチャーにカウンター置くたびに1ドローする。
《鋸刃の矢/Serrated Arrows》で毎ターン1ドローしたり、《原初の死、テジマク/Tetzimoc, Primal Death》で黒ごとに1ドローしたり。……地味だな。
なんか出来そうなんだけど、カウンター置くカードが多過ぎて網羅できません。なんか良いカード思い付いた人教えてください。
・ピールの気まぐれ
《刈り取りと種まき/Reap and Sow》と同コストで、自分は土地サーチしながら、対戦相手のマナファクトを削れる。
サーチ出来るのが基本土地じゃないのが素晴らしい。結構強そう。
・武勇の場の執政官
カードタイプを1つ選び、そのキャストを禁止する害悪生物。
白緑のクリーチャーであるため《自然の秩序/Natural Order》から出てくる。勘弁してください。
戦場にいるとコピーが出てきて面倒臭い事になりそう。害悪。
・アズラの賭け屋
戦闘開始時にクリーチャーにカードを1枚賭け、それが無事プレイヤーに戦闘ダメージを与えたら2枚になって帰ってくる、って感じのクリーチャー。
3マナの生物にしては中々頼れるアドソースな予感。能力の起動にマナやタップが必要なく、戦場に生物がいれば出したターンからドローを始められるのはとても偉い。
・雲海 他
対戦相手が多いとアンタップインになる2色土地。
EDHだと大抵デメリット無しのアンタップイン土地なのでとても偉い。
どうせEDH以外だと使わないんだから安くなれ。
ざっくりこんな感じ。
駆け足で書いてったつもりだったけど結構疲れたぞ。
と言う訳で、気になったカードをぼちぼちピックアップ。
リストは
https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/battlebond-2018-05-25
・競技場の首長
PW版《アカデミーの学長/Academy Rector》。
《異界の進化/Eldritch Evolution》で《サヒーリ・ライ/Saheeli Rai》《守護フェリダー/Felidar Guardian》が揃うと評判です。(4色)
エンチャント程悪さはしないと思うけど、将来的には学長同様になんらかの強い使い道は出てきそう。
・いつまでも共に
+1/+1カウンターが乗ってる生物に、死亡時ハンドに戻る効果を付与するエンチャント。ダブルシンボルながら2マナと軽めなのが良い。
いかにもコンボ臭いカード。
ぱっと思い付いた所だと、《機械仕掛けのクワガタ/Clockwork Beetle》や《果てしなきもの/Endless One》など+《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》でクルクル回ったりする。《搭載歩行機械/Hangarback Walker》だと無限マナ。
・知恵の目、ゼンドスプルト
《混沌の目、オカウン》との共闘持ち。
《熱狂のイフリート/Frenetic Efreet》で引き放題。ただし引ける枚数が分からないので起動回数の調整が難しそう。
《閃光/Flash》+《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》とか仕込んどかないと引きすぎて死ぬ。
《オークの隊長/Orcish Captain》なんかも1マナごとにコイン投げれるので中々素敵。
・秘儀の職工
追放型ルーティング&追放したのがクリーチャーなら、そのトークンを出す能力を持つウィザード。
ルーティングの起動が3マナと重いのは気になるけど、実質踏み倒して出してると考えると軽い。
なんか強そうな気もしたけど起動が重くて1ドロー付きの《エルフの笛吹き/Elvish Piper》みたいなものと考えると微妙な気がしてきたぞ。
・ゲームプラン
シングルシンボルで1マナ重くなった《時の逆転/Time Reversal》。助力付き。
EDHで助力に上手く乗ってくれるかは怪しいと思っている。そもそも盤面でマナが足りてないならともかく、十分なマナがある状況だと、例え手札が少ない対戦相手に助力を求めても「自前で6マナあるだろ。手札欲しけりゃ自分で撃てよ」って突っ返されそうで。
とはいえまあ単体でもそこそこのスペック。手札リセット大量デッキなら考慮には入ると思う。
・呪文探究者
クソ強い。
《Transmute Artifact》も《閃光/Flash》もカウンターもバウンスも持って来れる。
クリーチャーなのでブレイゴでひゅんひゅんブリンクしたり、ウィザードなのであざみでモリモリ引いたりする。
・救われぬ者、クラヴ
《救うもの、レグナ》との共闘持ち。
黒1マナで好きな数のクリーチャーをさくれるサクリ台。しかもドローとゲインライフに変わる系。
ジェネラルにされるよりも、バルソーやチェイナーが悪用する事の方が多そうな予感。
・精神刃の断裂者
何枚目かになる《闇の腹心/Dark Confidant》的2マナのドロー生物。
戦士の攻撃を通す必要があるものの、タフネスが3と微妙に頑丈で、自分以外の戦士でも良く、他人のコントロールする戦士でも引けるのが地味に偉い。
まあEDHだとそんなに戦士見ないし、居てもコイツが居るとあんまり殴ってくれなそうだけど。
・驚愕の逆転劇
敗北を「7ドロー+ライフを1にする」に置換するインスタント。
4マナは結構重いし、ライフ1になるリスクは非常に大きいので、「赤い追加ターンから別の赤い追加ターンに繋いでそこでフィニッシュ」みたいなパターンとかでないと上手く扱えないかも。
EDHは自殺する方法は結構豊富だし、言ってもルールブレイカーなので噛み合いの良い相方が見つかれば。
・胸躍るアンコール
このターン戦場から墓地に行った生物をまとめてリアニするインスタント。
《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》や《祖神の使徒、テシャール/Teshar, Ancestor’s Apostle》なんかのループコンボ系には墓地対的なムーブも可能。
とは言えそういう使い道のために5マナはあまりに重いか。
《隻眼の将軍 夏侯惇/Xiahou Dun, the One-Eyed》と《基底スリヴァー/Basal Sliver》類を組み合わせたループはありそう、と思ったけどそれ《生ける屍/Living Death》で見たよね。
・混沌の目、オカウン
《知恵の目、ゼンドスプルト》との共闘持ち。
ゼンドスプルトと同じように《熱狂のイフリート/Frenetic Efreet》で無限コンボ。
こっちは何回勝っても困らないのであっという間に致死圏内にパワーを持っていける。スゴイ!
・ボーナスラウンド
先撃ち《Fork》。
ただしそのターン撃ったスペル全部倍になるし、なんなら他人が撃ったスペルも倍になる。
ストーム系のデッキでマナ加速やフリースペルと組んで凄い悪さしそう。とはいえスペルによるストームとか《イズマグナスのミジックス/Mizzix of the Izmagnus》くらいしか知らないから使うとしてもそれくらいか?
・刃を咲かせる者、ナジーラ
5色ジェネラル。
赤シングルシンボルの3マナと、5色ジェネラルの中では非常に軽いのが魅力。
戦闘中に5色各1マナを支払う事により、追加の戦闘と攻撃クリーチャーのアンタップを行える。これにより《謎の石の儀式/Cryptolith Rite》や《大地の知識/Earthcraft》みたいなカードと組む事によって《追い討ち/Aggravated Assault》コンボみたいな事が出来る。
能力の起動タイミングが戦闘中限定のため、マナの吐き口もそれを考慮して準備しなきゃならないのがちょっと手間。
戦士パンチでトークンが出るため、自前で頭数を増やしてくれるのはちょっと偉い。
・競技場の売り子
CIPで2マナ出す4マナゴブリン。
《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》+フリースペル生物的な動きが出来たりするけど無限マナにするのがとても手間だし、使い回しブリンク系コンボが大抵青絡みなので何もわざわざ赤くする必要ないしで残念。
・棘茨の君主
トークンでないクリーチャーが戦場に出た時、1緑でコントローラーにそのトークンを出せる生物。《二つ反射のリクー/Riku of Two Reflections》のクリーチャーの方だけともいえる。
思い浮かぶのは例によって《パリンクロン/Palinchron》で無限マナ。
なんにせよコンボの臭いのする生物。
・気前のいい贔屓筋
他人のクリーチャーにカウンター置くたびに1ドローする。
《鋸刃の矢/Serrated Arrows》で毎ターン1ドローしたり、《原初の死、テジマク/Tetzimoc, Primal Death》で黒ごとに1ドローしたり。……地味だな。
なんか出来そうなんだけど、カウンター置くカードが多過ぎて網羅できません。なんか良いカード思い付いた人教えてください。
・ピールの気まぐれ
《刈り取りと種まき/Reap and Sow》と同コストで、自分は土地サーチしながら、対戦相手のマナファクトを削れる。
サーチ出来るのが基本土地じゃないのが素晴らしい。結構強そう。
・武勇の場の執政官
カードタイプを1つ選び、そのキャストを禁止する害悪生物。
白緑のクリーチャーであるため《自然の秩序/Natural Order》から出てくる。勘弁してください。
戦場にいるとコピーが出てきて面倒臭い事になりそう。害悪。
・アズラの賭け屋
戦闘開始時にクリーチャーにカードを1枚賭け、それが無事プレイヤーに戦闘ダメージを与えたら2枚になって帰ってくる、って感じのクリーチャー。
3マナの生物にしては中々頼れるアドソースな予感。能力の起動にマナやタップが必要なく、戦場に生物がいれば出したターンからドローを始められるのはとても偉い。
・雲海 他
対戦相手が多いとアンタップインになる2色土地。
EDHだと大抵デメリット無しのアンタップイン土地なのでとても偉い。
どうせEDH以外だと使わないんだから安くなれ。
ざっくりこんな感じ。
駆け足で書いてったつもりだったけど結構疲れたぞ。
『バトルボンド』新2色土地
2018年5月5日 EDHカード考察
双頭巨人戦リミテッド向けセット『バトルボンド』から友好2色土地がプレビューされてたそうで。
効果は、「対戦相手が2人以上いないとタップイン」という友好2色土地。
EDHだと実質確定アンタップインの2色ランドなので、該当の色のデッキにはかなり優先的に入る事になる(断定)
まあ真面目な話、基本土地大事な一部デッキ以外だと大抵入るだろうね。強い。
基本土地タイプが付いてればデュアラン買えない人でもフェッチデュアランを楽しめる神カードだったけど、流石にそれは望み過ぎか。
効果は、「対戦相手が2人以上いないとタップイン」という友好2色土地。
EDHだと実質確定アンタップインの2色ランドなので、該当の色のデッキにはかなり優先的に入る事になる(断定)
まあ真面目な話、基本土地大事な一部デッキ以外だと大抵入るだろうね。強い。
基本土地タイプが付いてればデュアラン買えない人でもフェッチデュアランを楽しめる神カードだったけど、流石にそれは望み過ぎか。
【EDH】イクサランの相克 カード評価
2018年1月6日 EDHカード考察例によって主にEDH視点で。
・《執着的探訪》
《好奇心》系(戦闘ダメージ限定)の亜種。毎ターン殴らないと消えちゃうけど、1マナは魅力。
《好奇心》を使っていたような、ジェネラルがコンバットでアドを稼ぎながら戦うデッキには良さそう。
・オラーズカからの排斥
最近多い《分散》の亜種。
都市の承認は達成が難しいし、その割りにおまけが寂しいけど、他のおまけ持ち分散もまあ大抵が同じ程度だし良い競争にはなりそう。
・想起横溢
そんな強い効果でもないんだし、《思い起こし》の不特定マナ2が色マナ1に変わっただけなんだから追放とかすんじゃないよ。
白テイガムのループに参加できない。惜しい。
・クメーナの覚醒
腐っても《吠えたける鉱山》……って言うにはちょっと重すぎるなぁ。
・原初の潮流、ネザール
打ち消し耐性に除去耐性を持ったスーパー《Mystic Remora》。
7マナは重いけど、伝説なのでジェネラルにも出来る。
ジェネラルとしても、他のデッキのアド源(ある程度踏み倒し出来る構造前提だけど)としても結構やり手な予感がしてるけどどうかな?
・川識の占い師
4マナ、CIPで《渦まく知識》。
ブレイゴ的なデッキで使えそうな気もするけど、流石に重いか。
・海底の信託者
マーフォーク専用の生きている《沿岸の海賊行為》。
追加ターンループするサーダとかジョリー・エンとか。ジェネラル単騎だと1マナ軽い《二人組の見張り番》でいいような気もするけど。
・薄暮の勇者
重いけど、CIP複数枚ドローの可能性があるので何らかのデッキで使われるかも。
踏み倒し、再利用しやすい黒の生物だし。
・死者の宝箱
ゴンティ。
・薄暮軍団の盲信者
ライフの減る《エルフの幻想家》、あるいは軽めの《ファイレクシアの憤怒鬼》。
軽くてCIPドロー出来るのは良い事なので、生物再利用系のデッキだと頻繁に使われそう。
・貪欲なチュパカブラ
《肉袋の匪賊》がぼちぼち使われているし、1マナ重いけどコイツも黒い使い回し系デッキで出番がある可能性。
・原初の嵐、エターリ
攻撃時に各プレイヤーのライブラリートップを追放し、踏み倒しキャスト出来るレジェンド。
コイツをジェネラルにすると言うよりは、チューター使える青黒系デッキに入れて悪い事する使い方になりそう。無限凸したい。
・原初の飢え、ガルタ
コスト軽減可能な12/12トランプルレジェンド、というコンバット向きジェネラル。
軽くてデメリット持ちの大型生物が案外いるので、案外早くキャスト出来そう。
・打ち壊すブロントドン
起動が1マナなのが偉い、3マナの《苛性イモムシ》。
必要合計マナがイモムシより1重いのは気になるが、構えるマナが少なくていいのは案外大事なので使われる事もあるかも。
・むら気な長剣歯
3マナの生きている《踏査》。
デメリット持ちではあるが、3マナ5/5というビッグサイズなので、緑単セルヴァラやゼガーナみたいなパワーを活かすデッキで活躍しそう。
・宝物庫襲撃/カトラカンの宝物庫
《ドルイドの保管庫》回り出すとマナに困らないレベルで強かったので、ちょっと重いけどより使い勝手の良くなったコレも使いではありそう。
裏面も《トレイリアのアカデミー》でさらにマナが出る。
ただ、色が青赤なので緑と違ってクリーチャー並べるような感じじゃないのが難しい。《蝗の神》とか?
・アゾールの門口/太陽の聖域
ルーティングが追放である事と、変身があまりのも遅そうなのが非常に残念。
ただ、変身するとバカみたいなマナが出る。
・不滅の太陽
《ニンの杖》亜種。
盤面に触ったり暴君のフィニッシャーにはなれなくなったが、コスト軽減もまた偉い。
とはいえ重いし使うデッキはないかなー。ニンの杖はなんやかんやでフィニッシャーとしての仕事があったからこそだったし。
気になったのは大体こんな所かなー。
白はホントにワンチャンと思えるカードすらなくて困ったぞ。
・《執着的探訪》
《好奇心》系(戦闘ダメージ限定)の亜種。毎ターン殴らないと消えちゃうけど、1マナは魅力。
《好奇心》を使っていたような、ジェネラルがコンバットでアドを稼ぎながら戦うデッキには良さそう。
・オラーズカからの排斥
最近多い《分散》の亜種。
都市の承認は達成が難しいし、その割りにおまけが寂しいけど、他のおまけ持ち分散もまあ大抵が同じ程度だし良い競争にはなりそう。
・想起横溢
そんな強い効果でもないんだし、《思い起こし》の不特定マナ2が色マナ1に変わっただけなんだから追放とかすんじゃないよ。
白テイガムのループに参加できない。惜しい。
・クメーナの覚醒
腐っても《吠えたける鉱山》……って言うにはちょっと重すぎるなぁ。
・原初の潮流、ネザール
打ち消し耐性に除去耐性を持ったスーパー《Mystic Remora》。
7マナは重いけど、伝説なのでジェネラルにも出来る。
ジェネラルとしても、他のデッキのアド源(ある程度踏み倒し出来る構造前提だけど)としても結構やり手な予感がしてるけどどうかな?
・川識の占い師
4マナ、CIPで《渦まく知識》。
ブレイゴ的なデッキで使えそうな気もするけど、流石に重いか。
・海底の信託者
マーフォーク専用の生きている《沿岸の海賊行為》。
追加ターンループするサーダとかジョリー・エンとか。ジェネラル単騎だと1マナ軽い《二人組の見張り番》でいいような気もするけど。
・薄暮の勇者
重いけど、CIP複数枚ドローの可能性があるので何らかのデッキで使われるかも。
踏み倒し、再利用しやすい黒の生物だし。
・死者の宝箱
ゴンティ。
・薄暮軍団の盲信者
ライフの減る《エルフの幻想家》、あるいは軽めの《ファイレクシアの憤怒鬼》。
軽くてCIPドロー出来るのは良い事なので、生物再利用系のデッキだと頻繁に使われそう。
・貪欲なチュパカブラ
《肉袋の匪賊》がぼちぼち使われているし、1マナ重いけどコイツも黒い使い回し系デッキで出番がある可能性。
・原初の嵐、エターリ
攻撃時に各プレイヤーのライブラリートップを追放し、踏み倒しキャスト出来るレジェンド。
コイツをジェネラルにすると言うよりは、チューター使える青黒系デッキに入れて悪い事する使い方になりそう。無限凸したい。
・原初の飢え、ガルタ
コスト軽減可能な12/12トランプルレジェンド、というコンバット向きジェネラル。
軽くてデメリット持ちの大型生物が案外いるので、案外早くキャスト出来そう。
・打ち壊すブロントドン
起動が1マナなのが偉い、3マナの《苛性イモムシ》。
必要合計マナがイモムシより1重いのは気になるが、構えるマナが少なくていいのは案外大事なので使われる事もあるかも。
・むら気な長剣歯
3マナの生きている《踏査》。
デメリット持ちではあるが、3マナ5/5というビッグサイズなので、緑単セルヴァラやゼガーナみたいなパワーを活かすデッキで活躍しそう。
・宝物庫襲撃/カトラカンの宝物庫
《ドルイドの保管庫》回り出すとマナに困らないレベルで強かったので、ちょっと重いけどより使い勝手の良くなったコレも使いではありそう。
裏面も《トレイリアのアカデミー》でさらにマナが出る。
ただ、色が青赤なので緑と違ってクリーチャー並べるような感じじゃないのが難しい。《蝗の神》とか?
・アゾールの門口/太陽の聖域
ルーティングが追放である事と、変身があまりのも遅そうなのが非常に残念。
ただ、変身するとバカみたいなマナが出る。
・不滅の太陽
《ニンの杖》亜種。
盤面に触ったり暴君のフィニッシャーにはなれなくなったが、コスト軽減もまた偉い。
とはいえ重いし使うデッキはないかなー。ニンの杖はなんやかんやでフィニッシャーとしての仕事があったからこそだったし。
気になったのは大体こんな所かなー。
白はホントにワンチャンと思えるカードすらなくて困ったぞ。
EDH 再録禁止カードのコストパフォーマンス
2017年12月17日 EDHカード考察こんな感じの話題がTwitterで出たので。
レガシー人気、統率者のメジャー化で、再録禁止カードがここ数年値上がりの一途を見せている。
有名で使用頻度の高いカードのデュアルランドから、使用頻度は低いけど高いカードの《Candelabra of Tawnos》まで、特に他に需要を満たせるカードが皆無である、独特な古いカードは今後もじわじわと値上がりを続けるだろう。
そんな訳で、独断と偏見で再録禁止カード(特に高額なものについて)のコスパについて評価してみたよ。減価償却として、5年くらい目いっぱいEDHを遊ぶ前提ね。
主観で「そこそこ見るなー」ってカード、かつ現在のショップ価格で最低でも四ケタには達しているカード、特に高額カードを中心に。
あと、この評価は本当に独断と偏見だから注意な。
人によって自由に出来るお金も違えば、この趣味に費やせる・費やしたいと思える金額の上限も違うし、参考程度でお願いします。
☆コスパとても高い
・デュアルランド お高いけど、その色のデッキを組むならまず入る。
・《厳かなモノリス/Grim Monolith》 茶加速するデッキの大半に入る。
・《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》 高いけど緑デッキの多くが使う。
・《Wheel of Fortune》 赤ならまず入る。TTと比べると驚きの安さ。
・《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》 使用頻度高。だが価格も高い。
☆コスパ高い
・《金粉のドレイク/Gilded Drake》 使用頻度そこそこ高くてお安い。
・《時のらせん/Time Spiral》 使用頻度高め、お値段もまずます。
・《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》 使用頻度高め、お値段まずます。
・《無のロッド/Null Rod》 一部方向性では必須。お値段そこそこ。
・《Copy Artifact》 青茶ではとても良く使う。お値段そこそこ。
☆コスパ普通
・《裏切り者の都/City of Traitors》 一部デッキで使う。その割りに高い。
・《Timetwister》 青デッキでの使用頻度は高く、青も強い。価格バカ高い。
・《適者生存/Survival of the Fittest》 使用頻度そこそこ、お値段まずます。
・《アカデミーの学長/Academy Rector》 レガシーで爆発がありそう怖い。
・《不実/Treachery》 ちょくちょく見る。効果の割りに安い。
・《大地の知識/Earthcraft》 案外使うし替えが利かない。値段ちょい高め。
・《ライオンの瞳のダイアモンド》 案外使うが替えが利かない。ただし高い。
・《Lake of the Dead》 ほぼ黒単のみの狭い需要。ただしそこでの需要高め。
・《Phyrexian Devourer》 一部デッキで使う替えの利かない安カード。
・《Transmute Artifact》 青茶の使用頻度高。ただし高い。
☆コスパ低い
・《パリンクロン/Palinchron》 使用頻度は低いけど安め。
・《金属細工師/Metalworker》 使用頻度低め、そこそこのお値段。
・《直観/Intuition》 ぼちぼち使うけどその割りには高い。
・《Mana Vortex》 使用頻度非常に低い、その割りに高い。
・《Goblin Wizard》 効果は貴重だが使用頻度低い、高め。
・《Preacher》 効果は良いのだが白い。そう考えると高い。
・《Mishra’s Workshop》 一部デッキで使う。高過ぎる。
・《Power Artifact》 古代のコンボパーツ。使うデッキでは使うけど高い。
☆コスパとても低い
・《Candelabra of Tawnos》 需要が狭い。高い。
・《The Tabernacle at Pendrell Vale》 需要の割りに高過ぎる。名前が長い。
・《Chains of Mephistopheles》 強いし替えが効かないけど高過ぎ。
・《The Abyss》 需要が低い。高過ぎる。
・《Nether Void》 替えの利かない黒いゲドン。ただし高過ぎる。
・その他色々なLEGのクソエンチャ 貴重な効果揃い。効果の割りに高額揃い。
・《Bazaar of Baghdad》 効果は貴重。ただし需要の割に高過ぎる。
・《Gauntlet of Might》 需要が狭い割に高過ぎる。
ざっくり適当に書いたけどこんな感じかなー?
当然ながら、レガシー・ヴィンテージ需要と被ってるカードが高くなってコスパが低くなってる印象。
あと、古くて枚数の少ないカードはどうしても値段が釣り上がりがち。
再録によって安くなることはないだろうし、一部カードは禁止・制限による価格下落も期待できない。(ヴィンテで制限され得るワクショとかね)それどころか解禁・制限解除によって爆騰もあり得るので、特にの使ってるデッキや使いたくなりそうなデッキタイプのパーツは早めに抑え得。
お財布と相談して購入時の参考にでもして下さい。
レガシー人気、統率者のメジャー化で、再録禁止カードがここ数年値上がりの一途を見せている。
有名で使用頻度の高いカードのデュアルランドから、使用頻度は低いけど高いカードの《Candelabra of Tawnos》まで、特に他に需要を満たせるカードが皆無である、独特な古いカードは今後もじわじわと値上がりを続けるだろう。
そんな訳で、独断と偏見で再録禁止カード(特に高額なものについて)のコスパについて評価してみたよ。減価償却として、5年くらい目いっぱいEDHを遊ぶ前提ね。
主観で「そこそこ見るなー」ってカード、かつ現在のショップ価格で最低でも四ケタには達しているカード、特に高額カードを中心に。
あと、この評価は本当に独断と偏見だから注意な。
人によって自由に出来るお金も違えば、この趣味に費やせる・費やしたいと思える金額の上限も違うし、参考程度でお願いします。
☆コスパとても高い
・デュアルランド お高いけど、その色のデッキを組むならまず入る。
・《厳かなモノリス/Grim Monolith》 茶加速するデッキの大半に入る。
・《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》 高いけど緑デッキの多くが使う。
・《Wheel of Fortune》 赤ならまず入る。TTと比べると驚きの安さ。
・《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》 使用頻度高。だが価格も高い。
☆コスパ高い
・《金粉のドレイク/Gilded Drake》 使用頻度そこそこ高くてお安い。
・《時のらせん/Time Spiral》 使用頻度高め、お値段もまずます。
・《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》 使用頻度高め、お値段まずます。
・《無のロッド/Null Rod》 一部方向性では必須。お値段そこそこ。
・《Copy Artifact》 青茶ではとても良く使う。お値段そこそこ。
☆コスパ普通
・《裏切り者の都/City of Traitors》 一部デッキで使う。その割りに高い。
・《Timetwister》 青デッキでの使用頻度は高く、青も強い。価格バカ高い。
・《適者生存/Survival of the Fittest》 使用頻度そこそこ、お値段まずます。
・《アカデミーの学長/Academy Rector》 レガシーで爆発がありそう怖い。
・《不実/Treachery》 ちょくちょく見る。効果の割りに安い。
・《大地の知識/Earthcraft》 案外使うし替えが利かない。値段ちょい高め。
・《ライオンの瞳のダイアモンド》 案外使うが替えが利かない。ただし高い。
・《Lake of the Dead》 ほぼ黒単のみの狭い需要。ただしそこでの需要高め。
・《Phyrexian Devourer》 一部デッキで使う替えの利かない安カード。
・《Transmute Artifact》 青茶の使用頻度高。ただし高い。
☆コスパ低い
・《パリンクロン/Palinchron》 使用頻度は低いけど安め。
・《金属細工師/Metalworker》 使用頻度低め、そこそこのお値段。
・《直観/Intuition》 ぼちぼち使うけどその割りには高い。
・《Mana Vortex》 使用頻度非常に低い、その割りに高い。
・《Goblin Wizard》 効果は貴重だが使用頻度低い、高め。
・《Preacher》 効果は良いのだが白い。そう考えると高い。
・《Mishra’s Workshop》 一部デッキで使う。高過ぎる。
・《Power Artifact》 古代のコンボパーツ。使うデッキでは使うけど高い。
☆コスパとても低い
・《Candelabra of Tawnos》 需要が狭い。高い。
・《The Tabernacle at Pendrell Vale》 需要の割りに高過ぎる。名前が長い。
・《Chains of Mephistopheles》 強いし替えが効かないけど高過ぎ。
・《The Abyss》 需要が低い。高過ぎる。
・《Nether Void》 替えの利かない黒いゲドン。ただし高過ぎる。
・その他色々なLEGのクソエンチャ 貴重な効果揃い。効果の割りに高額揃い。
・《Bazaar of Baghdad》 効果は貴重。ただし需要の割に高過ぎる。
・《Gauntlet of Might》 需要が狭い割に高過ぎる。
ざっくり適当に書いたけどこんな感じかなー?
当然ながら、レガシー・ヴィンテージ需要と被ってるカードが高くなってコスパが低くなってる印象。
あと、古くて枚数の少ないカードはどうしても値段が釣り上がりがち。
再録によって安くなることはないだろうし、一部カードは禁止・制限による価格下落も期待できない。(ヴィンテで制限され得るワクショとかね)それどころか解禁・制限解除によって爆騰もあり得るので、特にの使ってるデッキや使いたくなりそうなデッキタイプのパーツは早めに抑え得。
お財布と相談して購入時の参考にでもして下さい。
EDH 魅惑の銀枠世界 (アングルード編)
2017年12月2日 EDHカード考察手元にあるアングルード、アンヒンジドのファイルを片手に、良さげなカードを適当に書いていくよ。
☆《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》他
いきなりUnカードじゃないけれど影響があるので。
銀枠ルールだと、ピンクとか紫とか色が増えているので、烈日系はX=6以上も可能である事は覚えておいた方が良い。
☆《The Cheese Stands Alone》
《アカデミーの学長/Academy Rector》《ケアヴェクの悪意/Kaervek’s Spite》の2枚コンボ。《不毛の栄光/Barren Glory》と違ってその場で勝てるからちょっと強い。
とは言えパーツが単体で使いにくいからなー。特に《ケアヴェクの悪意/Kaervek’s Spite》の方。
☆《Checks and Balances》
呪文が唱えられるたび、対戦相手全員がカードを1枚捨てる事で打ち消せる、超絶遅延エンチャント。
3人以上が参加しているゲームでないと唱えられない。
☆《Common Courtesy》
置き対抗呪文。あと、対戦相手が呪文唱えるたびに許可を求めてくるようになる。
4マナは重いけど、対象は選ばないし起動にマナもいらないしなので結構優秀。
使用感は《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》が近いかな?
☆《Denied!》
相手の手札を当てたら打ち消せる1マナカウンター。
バウンスと併用すると強い。
特にハイランダー100枚デッキのEDHだと、生打ちはあまり期待できない。
☆《Organ Harvest》
キャストしたプレイヤー(とチームメイト)が生け贄に捧げたクリーチャー1体ごとに黒黒をマナ・プールに加えるソーサリー。
打ち消されたら生け贄せずに済むのは偉いが、1、2体だと《弱者選別/Culling the Weak》の下位互換。
大量に生物が並ぶデッキなら爆発的なマナが出るのでとても強い。
以前から「チームメイト要素消して黒枠でこれよこせよ」って言ってたカード。
☆《Goblin Tutor》
カードの種類は不確定だけど、2/3でサーチしてハンドに加える事が出来るカード。
サーチ成功すればハンドが減らない、などの利点はあるが、とりあえず《ギャンブル/Gamble》の弱い版と思っておけばいい。
☆《Jalum Grifter》
重いがコントロール力の高いクリーチャー。ジェネラルに出来る。
他人のカードを壊す予告をしておいて、別の対戦相手にカードを選んでもらおう。
……まあ使い勝手悪いわな。タップが必要なかったら物凄く強かった。
☆《Cardboard Carapace》
6マナと思いが、簡単にワンパンジェネラルを作れるオーラ。
頑張って最低20枚くらい集めよう!
☆《Gus》
3マナ2/2。対戦相手にMTGのゲームで最後に勝ってから負けた回数分の+1/+1カウンターが乗って出る。
ゲームの合間にフリプで投了しまくると凄いサイズを維持できる。うろ覚えで連敗数だと思ってたけど、対戦相手に対する連敗数なので使いにくかった。
同じくGusを使う協力者を準備するなどして、緑単セルヴァラなどに。交代で100/100をデッキに入れよう!
☆《Incoming!》
4緑緑緑緑という軽めのコストで撃てば勝つカード。
全員でライブラリーからアーティファクト、エンチャント、クリーチャー、土地を好きなだけ出す。
《締め付け/Stranglehold》《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》などがある状態なら安定の勝ち確。
そうでなくともインスタントで勝てる準備をしておいて、《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》を出せば高確率で勝てそう。ただ、対戦相手が色んな妨害置物満載のデッキだと起動型も誘発型も封じられて詰む事もあるかも。
《無のロッド/Null Rod》《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》《倦怠の宝珠/Torpor Orb》あたりが同時に出てきて、《イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah》みたいな生物以外の割り物がないために原始の暴力MTGが始まったりする。
今の所、全てをどうにかする方法は思い付いていない。考えるのも面倒だしねw
☆《Mine, Mine, Mine!》
たったの6マナでエンチャント版《無限への突入/Enter the Infinite》的な。
ただし敵味方問わず全員だし《秘儀の研究室/Arcane Laboratory》がおまけで付いてくる。
戦場を離れた時に、《時間の滝/Temporal Cascade》の前者の選択肢(手札と墓地がライブラリーに戻る)が誘発する。誘発型能力なので、《予期の力線/Leyline of Anticipation》環境などインスタントで勝てるんならこれを退けてそのまま勝ちに行ける。
安全・確実に勝つには激しく準備が必要そうだけど、間違いなくポテンシャルはある。
実際、《予期の力線/Leyline of Anticipation》経由の《Mine, Mine, Mine!》除去狙いはかなり強そう。生け贄だと隙が無くて安心。
というか戦場に出して、手札に加える能力誘発で生け贄だと全員無限凸じゃん。
全員ライブラリー空だから、そこからのコンボ失敗してもターンエンドするだけで高確率で勝てるんじゃない?
☆《Blacker Lotus》
みんな大好き0マナファクト。
本当の意味で使いきりなので《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》コンボは狙えない。
まともに使いこなせる人はいないだろうけど、覚悟を決めてデッキに投入して初手にあったらそのゲームの勝率は大きく上がるだろう。
☆《Jack-in-the-Mox》
みんな大好き0マナファクトそのに。
ランダムの色を出す(そして時々爆裂四散する)Mox。
マナシンボルが全部書いてるせいで5色デッキでしか使えない。
☆《Urza’s Contact Lenses》
みんな大好き0マナファクトそのさん。マナは出ないけど。
手を2回叩くとタップしたりアンタップしたりする。アンタップ状態だと全員のハンド公開。
タップをコストとする色々なカードと組んで簡単に無限コンボが成立するヤベー奴。
あと、《催眠の宝珠/Mesmeric Orb》と組み合わせると死んでる《隠遁ドルイド/Hermit Druid》になれたり。
ざっと見て気になったのはこんな所。
緑の重いカード2種(《Incoming!》《Mine, Mine, Mine!》)がどう見てもヤバい。
あと、0マナのアーティファクト連中。
気が向いたらアンヒンジド、アンステーブル、ホリデーカード編などをやります。
☆《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》他
いきなりUnカードじゃないけれど影響があるので。
銀枠ルールだと、ピンクとか紫とか色が増えているので、烈日系はX=6以上も可能である事は覚えておいた方が良い。
☆《The Cheese Stands Alone》
《アカデミーの学長/Academy Rector》《ケアヴェクの悪意/Kaervek’s Spite》の2枚コンボ。《不毛の栄光/Barren Glory》と違ってその場で勝てるからちょっと強い。
とは言えパーツが単体で使いにくいからなー。特に《ケアヴェクの悪意/Kaervek’s Spite》の方。
☆《Checks and Balances》
呪文が唱えられるたび、対戦相手全員がカードを1枚捨てる事で打ち消せる、超絶遅延エンチャント。
3人以上が参加しているゲームでないと唱えられない。
☆《Common Courtesy》
置き対抗呪文。あと、対戦相手が呪文唱えるたびに許可を求めてくるようになる。
4マナは重いけど、対象は選ばないし起動にマナもいらないしなので結構優秀。
使用感は《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》が近いかな?
☆《Denied!》
相手の手札を当てたら打ち消せる1マナカウンター。
バウンスと併用すると強い。
特にハイランダー100枚デッキのEDHだと、生打ちはあまり期待できない。
☆《Organ Harvest》
キャストしたプレイヤー(とチームメイト)が生け贄に捧げたクリーチャー1体ごとに黒黒をマナ・プールに加えるソーサリー。
打ち消されたら生け贄せずに済むのは偉いが、1、2体だと《弱者選別/Culling the Weak》の下位互換。
大量に生物が並ぶデッキなら爆発的なマナが出るのでとても強い。
以前から「チームメイト要素消して黒枠でこれよこせよ」って言ってたカード。
☆《Goblin Tutor》
カードの種類は不確定だけど、2/3でサーチしてハンドに加える事が出来るカード。
サーチ成功すればハンドが減らない、などの利点はあるが、とりあえず《ギャンブル/Gamble》の弱い版と思っておけばいい。
☆《Jalum Grifter》
重いがコントロール力の高いクリーチャー。ジェネラルに出来る。
他人のカードを壊す予告をしておいて、別の対戦相手にカードを選んでもらおう。
……まあ使い勝手悪いわな。タップが必要なかったら物凄く強かった。
☆《Cardboard Carapace》
6マナと思いが、簡単にワンパンジェネラルを作れるオーラ。
頑張って最低20枚くらい集めよう!
☆《Gus》
3マナ2/2。対戦相手にMTGのゲームで最後に勝ってから負けた回数分の+1/+1カウンターが乗って出る。
ゲームの合間にフリプで投了しまくると凄いサイズを維持できる。うろ覚えで連敗数だと思ってたけど、対戦相手に対する連敗数なので使いにくかった。
同じくGusを使う協力者を準備するなどして、緑単セルヴァラなどに。交代で100/100をデッキに入れよう!
☆《Incoming!》
4緑緑緑緑という軽めのコストで撃てば勝つカード。
全員でライブラリーからアーティファクト、エンチャント、クリーチャー、土地を好きなだけ出す。
《締め付け/Stranglehold》《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》などがある状態なら安定の勝ち確。
そうでなくともインスタントで勝てる準備をしておいて、《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》を出せば高確率で勝てそう。ただ、対戦相手が色んな妨害置物満載のデッキだと起動型も誘発型も封じられて詰む事もあるかも。
《無のロッド/Null Rod》《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》《倦怠の宝珠/Torpor Orb》あたりが同時に出てきて、《イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah》みたいな生物以外の割り物がないために原始の暴力MTGが始まったりする。
今の所、全てをどうにかする方法は思い付いていない。考えるのも面倒だしねw
☆《Mine, Mine, Mine!》
たったの6マナでエンチャント版《無限への突入/Enter the Infinite》的な。
ただし敵味方問わず全員だし《秘儀の研究室/Arcane Laboratory》がおまけで付いてくる。
戦場を離れた時に、《時間の滝/Temporal Cascade》の前者の選択肢(手札と墓地がライブラリーに戻る)が誘発する。誘発型能力なので、《予期の力線/Leyline of Anticipation》環境などインスタントで勝てるんならこれを退けてそのまま勝ちに行ける。
安全・確実に勝つには激しく準備が必要そうだけど、間違いなくポテンシャルはある。
実際、《予期の力線/Leyline of Anticipation》経由の《Mine, Mine, Mine!》除去狙いはかなり強そう。生け贄だと隙が無くて安心。
というか戦場に出して、手札に加える能力誘発で生け贄だと全員無限凸じゃん。
全員ライブラリー空だから、そこからのコンボ失敗してもターンエンドするだけで高確率で勝てるんじゃない?
☆《Blacker Lotus》
みんな大好き0マナファクト。
本当の意味で使いきりなので《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》コンボは狙えない。
まともに使いこなせる人はいないだろうけど、覚悟を決めてデッキに投入して初手にあったらそのゲームの勝率は大きく上がるだろう。
☆《Jack-in-the-Mox》
みんな大好き0マナファクトそのに。
ランダムの色を出す(そして時々爆裂四散する)Mox。
マナシンボルが全部書いてるせいで5色デッキでしか使えない。
☆《Urza’s Contact Lenses》
みんな大好き0マナファクトそのさん。マナは出ないけど。
手を2回叩くとタップしたりアンタップしたりする。アンタップ状態だと全員のハンド公開。
タップをコストとする色々なカードと組んで簡単に無限コンボが成立するヤベー奴。
あと、《催眠の宝珠/Mesmeric Orb》と組み合わせると死んでる《隠遁ドルイド/Hermit Druid》になれたり。
ざっと見て気になったのはこんな所。
緑の重いカード2種(《Incoming!》《Mine, Mine, Mine!》)がどう見てもヤバい。
あと、0マナのアーティファクト連中。
気が向いたらアンヒンジド、アンステーブル、ホリデーカード編などをやります。
EDH視点 イクサラン新カード
2017年9月16日 EDHカード考察気になったカードをぼちぼち書いていくよ。
☆定命の枢軸
ライフ交換を複数回行えるエンチャント。
6マナがちょっと重いのと、誘発がアップキープなので初動が遅いのが気になる。
黒かったら苦弄が使ってただろうけどそれ以外だと……。
自前でライフを支払えるジェネラル(《闇の天使セレニア/Selenia, Dark Angel》とか)で繰り返し即殺を狙う使い方はあるんだろうけど、結局はもっさり感問題が解決しない。
☆イクサランの束縛
《払拭の光/Banishing Light》+追放したカード対象の《金輪際/Nevermore》。
ちょっと重いけど、軽めのジェネラルを先出しされてる状況でも、除去しながら金輪際出来る。
逆に言うと、先出しされてないと使えないので速攻持ちとかCIPが仕事みたいな連中に当たると弱い。
そもそも4マナがちょっと重い。ズアーで持って来れないし。
☆覚醒の太陽の神官
サーチの弱い白に、新たなサーチカードが!
き ょ う り ゅ う
☆トカートリの儀仗兵
2マナ1/3《倦怠の宝珠/Torpor Orb》。上手く噛み合うヘイトベア系デッキなら。
でも他への影響が薄い割に《護衛募集員/Recruiter of the Guard》とかが止まるので、白だと倦怠の宝珠あんまり使わないんだよね。
☆秘儀での順応
《始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon》で色んなクリーチャーに化けられると評判のエンチャント。結構重めではあるのだが、実質1枚コンボが成立する。
《奸謀/Conspiracy》に比べると軽くなったので使い勝手が段違い。ちょっと抜け道が見つかるともう一化けくらいはしそう。
☆航路の作成
強襲未達成でも《先読み/See Beyond》相当のアドを失わないドロー操作になる。
コレ普通に強くない?
☆危険な航海
EDH的には占術2出来る条件は適度に厳しい印象。
おまけにはあまり期待できないが、《乱動への突入/Into the Roil》をキッカーする余裕よりは見る機会は多そう。
しかし《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》形式で、自分のパーマネントを戻せないのは案外厳しいかも。
EDHは「自前のパーマネントを戻してどうこう」ってしたい事もあるので、サイクロンに加えて枠を割く事が難しい印象がある。
☆セイレーンの策略
ブリンクカード。
アンタップしまくる《帰還した探検者、セルヴァラ/Selvala, Explorer Returned》みたいに、山ほどブリンク詰め込んだジェネラルが登場した時には役立ってくれる事でしょう。
ラスプーチンのブリンクは流石にそろそろ足りてるでしょ。
☆アングラスの匪賊
……黒はちょっと気になるものが一つもなかったぞ……。
そんな訳で赤。
自分だけ《ラースの灼熱洞/Furnace of Rath》生物。ただし7マナ。重い。
倍加カードも結構増えて来たので、碑出告もそろそろ選べる立場になりつつあるのかも知れない。
☆苛立ち
赤1マナインスタントで対象取るドローカード。
理想的なザダカード……なんだけど1点ダメージが辛い。
☆太陽の化身、ギシャス
白赤緑のレジェンドで、8マナ7/6トランプル警戒速攻。
いかにもコンバットジェネラルといったスペックで、素で速攻付き3パンは中々の性能。色も、ゲームを遅延させるのが得意なナヤカラーで悪くは無い。
アドバンテージをとりながら人を殴り殺せる一人前のジェネラルになるには、今後登場する恐竜の層の厚さにかかっている。
☆人質取り
単体による無限ループが夢と消えたがまだまだ強いクリーチャー。
《魔力の墓所/Mana Crypt》とか軽いカードが多いEDHだと、即座に寝取る場面も良く見そう。
期待の新人。
☆轟く声、ティシャーナ
青緑レジェンドの《威厳の魔力/Regal Force》。
イクサランの中では最も強いジェネラルになりそう。ぱっと思い付く方向性は角度の違う《首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana》だが、どうなるか。
ジェネラルとしてではなくとも、青緑の生物系デッキだと、《自然の秩序/Natural Order》から威厳の魔力の代わりに出てくる事もしばしばありそうである。
☆イトリモクの成長儀式/太陽の揺籃の地、イトリモク
2枚目の《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》。
ただし土地になるのが最速でもセットした自ターンの終了ステップなので、タップイン的な遅さがある。
ただ、クリーチャーが多いデッキなら最低限アドを失わないカードになるので、それだけでも結構偉い。
《艦長シッセイ/Captain Sisay》が2択で持ってきたりしそう。急いでる時はクレイドル、ゆっくり目のゲームならイトリモク、みたいな。
☆秘儀司祭の杯
戦場に出た時1点ドレインする、3マナで1マナ出すアーティファクト。
ブレイゴで使うか?
2マナCIP1ドローが実質勝ち手段なので、3マナと重いコイツは出番が無さそう。
でも、最低限の仕事をするので枠の消耗無しに勝ち手段を仕込めるのは偉いっちゃ偉い。
☆魔術遠眼鏡
追加の針。
マナコストが増えたとはいえ、まだまだそこそこ軽いので、雑に妨害置物山積みして遅延するデッキには追加で入りそうな気も。
ざっくりざっくりでこんな感じ。
☆定命の枢軸
ライフ交換を複数回行えるエンチャント。
6マナがちょっと重いのと、誘発がアップキープなので初動が遅いのが気になる。
黒かったら苦弄が使ってただろうけどそれ以外だと……。
自前でライフを支払えるジェネラル(《闇の天使セレニア/Selenia, Dark Angel》とか)で繰り返し即殺を狙う使い方はあるんだろうけど、結局はもっさり感問題が解決しない。
☆イクサランの束縛
《払拭の光/Banishing Light》+追放したカード対象の《金輪際/Nevermore》。
ちょっと重いけど、軽めのジェネラルを先出しされてる状況でも、除去しながら金輪際出来る。
逆に言うと、先出しされてないと使えないので速攻持ちとかCIPが仕事みたいな連中に当たると弱い。
そもそも4マナがちょっと重い。ズアーで持って来れないし。
☆覚醒の太陽の神官
サーチの弱い白に、新たなサーチカードが!
き ょ う り ゅ う
☆トカートリの儀仗兵
2マナ1/3《倦怠の宝珠/Torpor Orb》。上手く噛み合うヘイトベア系デッキなら。
でも他への影響が薄い割に《護衛募集員/Recruiter of the Guard》とかが止まるので、白だと倦怠の宝珠あんまり使わないんだよね。
☆秘儀での順応
《始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon》で色んなクリーチャーに化けられると評判のエンチャント。結構重めではあるのだが、実質1枚コンボが成立する。
《奸謀/Conspiracy》に比べると軽くなったので使い勝手が段違い。ちょっと抜け道が見つかるともう一化けくらいはしそう。
☆航路の作成
強襲未達成でも《先読み/See Beyond》相当のアドを失わないドロー操作になる。
コレ普通に強くない?
☆危険な航海
EDH的には占術2出来る条件は適度に厳しい印象。
おまけにはあまり期待できないが、《乱動への突入/Into the Roil》をキッカーする余裕よりは見る機会は多そう。
しかし《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》形式で、自分のパーマネントを戻せないのは案外厳しいかも。
EDHは「自前のパーマネントを戻してどうこう」ってしたい事もあるので、サイクロンに加えて枠を割く事が難しい印象がある。
☆セイレーンの策略
ブリンクカード。
アンタップしまくる《帰還した探検者、セルヴァラ/Selvala, Explorer Returned》みたいに、山ほどブリンク詰め込んだジェネラルが登場した時には役立ってくれる事でしょう。
ラスプーチンのブリンクは流石にそろそろ足りてるでしょ。
☆アングラスの匪賊
……黒はちょっと気になるものが一つもなかったぞ……。
そんな訳で赤。
自分だけ《ラースの灼熱洞/Furnace of Rath》生物。ただし7マナ。重い。
倍加カードも結構増えて来たので、碑出告もそろそろ選べる立場になりつつあるのかも知れない。
☆苛立ち
赤1マナインスタントで対象取るドローカード。
理想的なザダカード……なんだけど1点ダメージが辛い。
☆太陽の化身、ギシャス
白赤緑のレジェンドで、8マナ7/6トランプル警戒速攻。
いかにもコンバットジェネラルといったスペックで、素で速攻付き3パンは中々の性能。色も、ゲームを遅延させるのが得意なナヤカラーで悪くは無い。
アドバンテージをとりながら人を殴り殺せる一人前のジェネラルになるには、今後登場する恐竜の層の厚さにかかっている。
☆人質取り
単体による無限ループが夢と消えたがまだまだ強いクリーチャー。
《魔力の墓所/Mana Crypt》とか軽いカードが多いEDHだと、即座に寝取る場面も良く見そう。
期待の新人。
☆轟く声、ティシャーナ
青緑レジェンドの《威厳の魔力/Regal Force》。
イクサランの中では最も強いジェネラルになりそう。ぱっと思い付く方向性は角度の違う《首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana》だが、どうなるか。
ジェネラルとしてではなくとも、青緑の生物系デッキだと、《自然の秩序/Natural Order》から威厳の魔力の代わりに出てくる事もしばしばありそうである。
☆イトリモクの成長儀式/太陽の揺籃の地、イトリモク
2枚目の《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》。
ただし土地になるのが最速でもセットした自ターンの終了ステップなので、タップイン的な遅さがある。
ただ、クリーチャーが多いデッキなら最低限アドを失わないカードになるので、それだけでも結構偉い。
《艦長シッセイ/Captain Sisay》が2択で持ってきたりしそう。急いでる時はクレイドル、ゆっくり目のゲームならイトリモク、みたいな。
☆秘儀司祭の杯
戦場に出た時1点ドレインする、3マナで1マナ出すアーティファクト。
ブレイゴで使うか?
2マナCIP1ドローが実質勝ち手段なので、3マナと重いコイツは出番が無さそう。
でも、最低限の仕事をするので枠の消耗無しに勝ち手段を仕込めるのは偉いっちゃ偉い。
☆魔術遠眼鏡
追加の針。
マナコストが増えたとはいえ、まだまだそこそこ軽いので、雑に妨害置物山積みして遅延するデッキには追加で入りそうな気も。
ざっくりざっくりでこんな感じ。
イクサラン 新カード と ルール変更
2017年9月12日 EDHカード考察 コメント (5)
PWテフェリーに入りそうなカードが来たので。
2マナ、装備コスト2の装備品で、+2/+1修正が入るカード。戦場に出た時に対象の対戦相手に0/2の植物を2つプレゼント。
装備しているクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えると変身。
変身後はまんま《水蓮の谷間/Lotus Vale》。
ブロッカーを出してしまうデメリットは多人数戦だと薄いし、「+2/+1入った生物が通るんならマナ要らないじゃん」っていうスタンダードな悩みは無限コンボのEDHじゃ無縁だし、大分期待出来るカードなのでは?
是非とも《魔法使いの弟子/Apprentice Wizard》や《ヴィダルケンの霊気魔道士/Vedalken AEthermage》みたいなゴミクリーチャーに装備して殴りたい。
デッキ内のクリーチャーを気持ち多めにする価値が増えたぞ。
これは《アフェットの錬金術師/Aphetto Alchemist》も再雇用かなー?
☆追記 ルール変更
「基本でない土地は~(基本土地タイプ)である」のルールに変更があるそうで。
タップイン土地がアンタップインになったり、《水蓮の谷間/Lotus Vale》とかを土地生け贄にせずに置けたり、死の影がいる時にショックランドにライフを支払う事が出来なくなったり、《暗黒の深部/Dark Depths》にカウンター乗らないで出せたり。
2マナ、装備コスト2の装備品で、+2/+1修正が入るカード。戦場に出た時に対象の対戦相手に0/2の植物を2つプレゼント。
装備しているクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えると変身。
変身後はまんま《水蓮の谷間/Lotus Vale》。
ブロッカーを出してしまうデメリットは多人数戦だと薄いし、「+2/+1入った生物が通るんならマナ要らないじゃん」っていうスタンダードな悩みは無限コンボのEDHじゃ無縁だし、大分期待出来るカードなのでは?
是非とも《魔法使いの弟子/Apprentice Wizard》や《ヴィダルケンの霊気魔道士/Vedalken AEthermage》みたいなゴミクリーチャーに装備して殴りたい。
デッキ内のクリーチャーを気持ち多めにする価値が増えたぞ。
これは《アフェットの錬金術師/Aphetto Alchemist》も再雇用かなー?
☆追記 ルール変更
「基本でない土地は~(基本土地タイプ)である」のルールに変更があるそうで。
基本でない土地に、「[この土地]が戦場に出るに際し」適用される能力や、タップ状態やカウンターが置かれた状態で戦場に出るという能力があるなら、その土地はその種の能力が適用される前にそれらを失う。これは以前のルールからの変更点である。
タップイン土地がアンタップインになったり、《水蓮の谷間/Lotus Vale》とかを土地生け贄にせずに置けたり、死の影がいる時にショックランドにライフを支払う事が出来なくなったり、《暗黒の深部/Dark Depths》にカウンター乗らないで出せたり。
イクサラン プレビュー
2017年9月8日 EDHカード考察
☆画像1・2枚目
変身カード。
表が2緑の伝説のエンチャントで、戦場に出た時にライブラリートップ4枚見て、クリーチャーをハンドに加える能力持ち。
変身条件は終了ステップ開始時に4体以上のクリーチャーをコントロール。
裏が土地で、タップで緑か、あなたがコントロールするクリーチャーの数だけの緑をマナ・プールに加える能力持ち。
実質《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》2枚目である。
元がエンチャントなので、エンチャントサーチが得意な白と組んだ、白緑のクリーチャー多めのデッキで使えそう。
しかし、戦場に出た時の能力も噛み合っているとはいえ、土地として使えるのが最速でも設置したターンの終了ステップ。
緑のクリーチャーデッキだと、動きが主にソーサリーになるので、そのタイムラグが実質タップインみたいなものでちょっと辛そう。
まあなんにせよクレイドルは流石に注目の1枚だわ。
黒の似たような伝説のエンチャントもあるので(表が《強欲/Greed》もどき、裏が《Diamond Valley》もどき)、もしかしたら各色のサイクルかも知れない予感。
☆画像3枚目
EDH関係ないけど、《選択/Opt》が、ライブラリー操作テキストが占術1にオラクル書きかえられての再録だそうで。
モダンでとても良く使いそう。
かくいう自分も赤青ストームとかグリコンとか使ってるので、それらのデッキに投入されそう。
コンボ系は見れる枚数が多い《血清の幻視/Serum Visions》と《手練/Sleight of Hand》優先、構えるフェア系はインスタントの《選択/Opt》優先、デルバーなら上にカード残せる《血清の幻視/Serum Visions》、と適度な住み分けが期待出来る。
コレは本当に楽しみ。
変身カード。
表が2緑の伝説のエンチャントで、戦場に出た時にライブラリートップ4枚見て、クリーチャーをハンドに加える能力持ち。
変身条件は終了ステップ開始時に4体以上のクリーチャーをコントロール。
裏が土地で、タップで緑か、あなたがコントロールするクリーチャーの数だけの緑をマナ・プールに加える能力持ち。
実質《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》2枚目である。
元がエンチャントなので、エンチャントサーチが得意な白と組んだ、白緑のクリーチャー多めのデッキで使えそう。
しかし、戦場に出た時の能力も噛み合っているとはいえ、土地として使えるのが最速でも設置したターンの終了ステップ。
緑のクリーチャーデッキだと、動きが主にソーサリーになるので、そのタイムラグが実質タップインみたいなものでちょっと辛そう。
まあなんにせよクレイドルは流石に注目の1枚だわ。
黒の似たような伝説のエンチャントもあるので(表が《強欲/Greed》もどき、裏が《Diamond Valley》もどき)、もしかしたら各色のサイクルかも知れない予感。
☆画像3枚目
EDH関係ないけど、《選択/Opt》が、ライブラリー操作テキストが占術1にオラクル書きかえられての再録だそうで。
モダンでとても良く使いそう。
かくいう自分も赤青ストームとかグリコンとか使ってるので、それらのデッキに投入されそう。
コンボ系は見れる枚数が多い《血清の幻視/Serum Visions》と《手練/Sleight of Hand》優先、構えるフェア系はインスタントの《選択/Opt》優先、デルバーなら上にカード残せる《血清の幻視/Serum Visions》、と適度な住み分けが期待出来る。
コレは本当に楽しみ。
イクサラン プレビュー
2017年8月29日 EDHカード考察 コメント (2)
一気にプレビューされて見るのが大変だったぞ……。
やっぱリークは駄目! 悪!
http://mtg-jp.com/publicity/0019442/
EDH視点で気になった3枚。
☆画像1枚目
生きてる《倦怠の宝珠/Torpor Orb》。
最近の白のクリーチャーに多い、2、3マナで有害置物と同じ能力持ってる系生物。
1枚制限のEDHでは、遅延しまくるデッキでの単純な水増しに。
☆画像2枚目
ジェネラル候補。
戦場に出た時に《集団潜在意識/Collective Unconscious》する生物。
固有色は青緑と強い色なので、結構優秀そうな予感。
ブリンクしてもりもり引くよ。
緑の生物でもあるので、他のジェネラルで《自然の秩序/Natural Order》先として使われる事も多くなりそう。
《威厳の魔力/Regal Force》と違ってクリーチャーの色を問わないので、固有色の問題さえ解決出来れば基本的にこっちのが引ける期待値が高いし。
☆画像3枚目
彗星のように現れて、一晩にして星になったセルフ無限パーツ。
エラッタが出て、自分が追放出来なくなりました。
それでもまだまだ使い出はありそうな予感。
なにしろ青黒でアーティファクトを除去できる貴重なカードですし。
4マナは重めだけど、クリーチャー除去にも使える汎用性の高さは偉い。
なんにせよ、《ファイレクシアへの貢ぎ物/Phyrexian Tribute》よりは使いやすいでしょ。
やっぱリークは駄目! 悪!
http://mtg-jp.com/publicity/0019442/
EDH視点で気になった3枚。
☆画像1枚目
生きてる《倦怠の宝珠/Torpor Orb》。
最近の白のクリーチャーに多い、2、3マナで有害置物と同じ能力持ってる系生物。
1枚制限のEDHでは、遅延しまくるデッキでの単純な水増しに。
☆画像2枚目
ジェネラル候補。
戦場に出た時に《集団潜在意識/Collective Unconscious》する生物。
固有色は青緑と強い色なので、結構優秀そうな予感。
ブリンクしてもりもり引くよ。
緑の生物でもあるので、他のジェネラルで《自然の秩序/Natural Order》先として使われる事も多くなりそう。
《威厳の魔力/Regal Force》と違ってクリーチャーの色を問わないので、固有色の問題さえ解決出来れば基本的にこっちのが引ける期待値が高いし。
☆画像3枚目
彗星のように現れて、一晩にして星になったセルフ無限パーツ。
エラッタが出て、自分が追放出来なくなりました。
それでもまだまだ使い出はありそうな予感。
なにしろ青黒でアーティファクトを除去できる貴重なカードですし。
4マナは重めだけど、クリーチャー除去にも使える汎用性の高さは偉い。
なんにせよ、《ファイレクシアへの貢ぎ物/Phyrexian Tribute》よりは使いやすいでしょ。