今日はピラミッドに行って来たので対戦レポート。
使ったデッキは《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》と、身内の流行に乗って思わずプロキシで組んだ《始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon》。せっかくだから始祖ドラだらけで対戦したかったwww

ターン進行は例によって名前順


・1戦目 始祖ドラA 始祖ドラB 始祖ドラC
全員《隠遁ドルイド/Hermit Druid》は抜けていた。
Aが石像くんのマナクリ大量使用、フィニッシュがウーズコンボと《むかつき/Ad Nauseam》+《天使の嗜み/Angel’s Grace》から《不快な夢/Sickening Dreams》。
Bが俺で、大量にカウンターとドローを詰め込んで、《暗黒の儀式/Dark Ritual》などの瞬間加速を加えて速度重視。フィニッシュはウーズとゴージャーとむかつき嗜み。
Cがcozaくん。本人の日記にあるレシピの通り、コントロール寄りの型。フィニッシュはウーズとゴージャー。

ABが《Mana Crypt》から高速展開気味、Cが2ターン目《森の知恵/Sylvan Library》スタート。
全員が適度にマナが伸びていたがBが《花の絨毯/Carpet of Flowers》で余分に出たマナを使い、《生き埋め/Buried Alive》をおとりにして《むかつき/Ad Nauseam》+《天使の嗜み/Angel’s Grace》を通して勝ち。



・2戦目 リクー 始祖ドラB 始祖ドラA 始祖ドラC
Aの展開が早めで、大量展開から《意外な授かり物/Windfall》→《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》セットで他の始祖ドラのコンボを牽制する。その段階で全員マナがタップ気味。
そこでリクーが《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》がいる状況で、《迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking》から《Timetwister》。

リクー「梓で余分に土地置けるし、双子とか引かねーかなー」
他3名「「「はっはっはwww」」」

TT解決

リクー「土地2枚置いて双子キャスト」
他3名「「「えっ!?」」」



・3戦目 始祖ドラC 始祖ドラA リクー 始祖ドラB
互いの妨害が噛み合い、全体的にフィニッシュに中々いけない消耗戦に。
《意外な授かり物/Windfall》と《Wheel of Fortune》が飛び交いつつ、Cの《生き埋め/Buried Alive》がカウンターされたり、Aの《悟りの教示者/Enlightened Tutor》が《精神的つまづき/Mental Misstep》されたりと、サーチの段階から事前に止めに行く感じでゲームが進まず、墓地とマナソースだけが肥えていく。
特に《ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary》と《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》を並べたAと、《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》《迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking》を揃えたリクーのマナはヤバかった。

そんな感じでライブラリーが半分以下の厚さになった頃、リクーの《意外な授かり物/Windfall》の返しにCが《適者生存/Survival of the Fittest》。試合が長引いていたのでマナは十分。これならいけるだろうと思ったCに、

C「クリーチャー切ります」リクー「《もみ消し/Stifle》」
C「まあもう1枚切るし」B「だが2枚ならどうかな!?」

と嫌がらせのような微妙用途のカウンター(自分は《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》対策メインで入れてた)が刺さるwww

そんな感じでお茶を濁したものの、
しかし結局はCが再び集めたコンボを守り切って勝ち。



・4戦目 サーダ ウーナ 始祖ドラ リクー
それぞれメインデッキに戻して。残ってる始祖ドラは石像くん。
2ターン目サーダからスタート。ウーナのライブラリーを調べた時に見えていた《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》を《袖の下/Bribery》する事で早めに決めに行くも、《殺し/Snuff Out》。
その後はリクーが《溶融/Meltdown》X=1で場を綺麗にしたり、それでもサーダが生き延びてれば気にならないとそっから戻して回復したり。

しかし結局は他がコンボスタートする前に、始祖ドラが準備を整え、《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》経由のむかつきコンボを決めてくる。軽い所だと《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》《沈黙/Silence》系くらいでしか止まらないこのコンボはマジヤバイ。



・5戦目 サーダ ウーナ 始祖ドラ リクー
ウーナが1ターン目《Mystic Remora》で手札を増やしに来る。
自分は《サプラーツォの岩礁/Saprazzan Skerry》から2ターン目サーダ。3ターン目にウーナから《Mana Crypt》を持ってくるも、それを《徴用/Commandeer》される。
そうしてマナを増やしたウーナは、レモラのおかげもあって大量の手札とパーマネントで場をコントロールしていく。
対する自分はジェネラルも《無垢の血/Innocent Blood》に倒れて《島/Island》2枚のみ。どうしてこうなった。
リクーと始祖ドラはレモラに不便しながらも、じりじりと土地を伸ばして機をうかがう。

そうしてそのままウーナで決まったかと思ったが、そっちのコンボパーツが揃う前に、タップアウト気味の隙を見て動き出した始祖ドラのむかつきコンボが誰も止められずGG。



・6戦目 リクー サーダ ウーナ 始祖ドラ
0ターン目《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》からのドブン。
初手にあった《渦まく知識/Brainstorm》もあって手札も充実した状態で2ターン目サーダ。そのまま4ターン目に《High Tide》から《Mana Drain》を構えつつ暴君コンボに入って勝ち。



・7戦目 ウーナ 始祖ドラ リクー サーダ
2ターン目サーダはリクーが即《金粉のドレイク/Gilded Drake》し、主にリクーが他人のデッキでマナを伸ばしていく事となる。

そうして、なんかすっっっっごい長引く。

全員がフィニッシュしようと動き出す事が少なく、そもそもその前に手札リセットでタイミングよく混ぜられたりもあって上手くいかない。
特に始祖ドラとリクーはマナが大量に伸びる。またお前らか。始祖ドラは《Mystic Remora》まで置いて手札も増やしてくるし。やる事は主にマナクリーチャー展開だけだけどw

ジェネラル不在の自分は地道にマナを伸ばしつつ、7、8マナくらいしかない状況で《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》がバウンスで出たり入ったりする感じ。横には《ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist》が立っているのだが、マナが足りないせいでどうしてもドローに移行できない。
2ターンばかりその動きを行った末、結局土地が止まってしまった事もあって聖スフィを諦める事にする。聖スフィをキャストせず文書管理人を動かし始める。

そうして展開していくものの、リクーの《汚損破/Vandalblast》や他のプレイヤーの除去で場をまっさらにされる。除去と手札リセットが飛び交った結果、全員が土地以外のパーマネントの大半を失う形に。

最終的には伸びたマナの差が響き、始祖ドラが勝利した……で、よかったんだよね? 最後ちょっと記録忘れてて誰勝ったのか怪しい。



・8戦目 始祖ドラC 始祖ドラA リクー サーダ
始祖ドラCに酷すぎるドブンが発生。
《Mana Crypt》《三顧の礼/Three Visits》《闇の腹心/Dark Confidant》《水蓮の花びら/Lotus Petal》《Mystic Remora》で土地2枚と《Mana Crypt》とボブとレモラが設置された状態で他の各プレイヤーの1ターン目が始まる。こんなんゲームになるかぼけぇwwwww

この勢いは流石にどうしようもなく、そのまま速攻で始祖ドラCが勝ち。



サーダ   4人戦 1勝4敗 3人戦 0勝0敗 総合 1勝4敗
始祖ドラ  4人戦 0勝2敗 3人戦 1勝0敗 総合 1勝2敗
総合    4人戦 1勝6敗 3人戦 1勝0敗 総合 2勝6敗


ちくしょうサーダで負け越した。
石像くんに始祖ドラの真髄を分からされた感じ。しかし《むかつき/Ad Nauseam》+《天使の嗜み/Angel’s Grace》は非常に止めにくくて本当にヤバイわ。自分で使ってても思ったし、何より石像くんに何度も決められて良く分かった。うん、分かったからw 分かったからもういい加減にしてくれwww


結果は負け越しだったけど、ゲーム内容は愉快な感じのが多かったし、帰りに飯食いながら色々話した事含め、今日はかなり楽しかった。「中堅ジェネラル」の話とかは特に面白かったから、時間があったらもっとしたかったなー。

御三人とも、今日はありがとうございました。

雑文。
ネットのニュースで発見して思わず吹いてしまったのでw

http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2915241/9945664

まさにショーテルのフレイバーテキスト通りじゃねーかw


ちなみに《実物提示教育/Show and Tell》のフレイバーテキスト

アカデミーの教室で「見せて教える」と、たいてい「逃げて隠れる」大騒ぎになってしまう。
雑文。

前々から思ってたんだけど、個人的に、EDHと格ゲー・VSシリーズってなんかすげー似てる感じがしている。最初に思ったのは多分半年近く前。
自分が以前格ゲーやらVSやらでちょくちょく遊んでいたせいもあるのかも知れないんだけどさ。


そんな訳で。
自分がそう思ったポイントを。

・使用キャラ(ジェネラル)を選び、相手の顔が見える状態で対戦する
格ゲー・VSシリーズもEDHも対人戦であり、基本的には相手はすぐそばにいる。
場合によってはネットの向こう側だったりする事もたまにある部分も似ている。


・使用キャラには個性があり、強み・弱みが存在する
飛び道具による遠距離戦が得意なキャラ。立ち回りでじりじり有利を取っていくキャラ。神装甲だが攻撃力は高いキャラ。置き攻めが強力で一度ダウンを取ると一気に逆転する事もあるキャラ。
個人的には、特にギルティギアシリーズが特化キャラの強み押し付け合いという印象が非常に強い。


・使用キャラの選び方、幅広さには個人の性格等が出る
基本1キャラを極める人・メインとサブの2キャラの人・とりあえず器用にどのキャラにも手を出して、しかもそこそこ使えちゃう人。
待ち好き・ガン攻め好き・投げキャラ好き・波動昇竜キャラ好き・女キャラ好き・コンボ好き・差し合い好き・強キャラ好き・弱キャラ好き。
(EDH:比較的多くのジェネラルに手を出していろんな色で遊ぶ人や、特定の色を好む人、特定のジェネラル一本+遊び用ジェネラルの人、その時その時の最強ジェネラルに浮気しまくる人)


・実力格差等によってプレイヤー間の軋轢が生まれる事がある
初心者狩りや強プレイヤーの台占拠、特にランダムでチームを組む事があるVSシリーズで多い気がする弱者排除志向など。
(EDH:過去にDN上であったらしいガチカジュアル論争、構築・プレイスキルに加えて資産の格差による軋轢。特に資産の格差はゲーム自体の実力に全く関係ない部分なので不満が大きくなる気がする)


・バランスの悪いクソゲーにも一定の中毒者が付く
格ゲーだと、キャラバランスの悪さや、ダメージレベルやシステム上の問題による即死や即死級ダメージの大量発生など。北斗の拳辺りが有名か。
EDHもぶっちゃけぶっ壊れパワーゲームを叩きつけ合うクソゲーの部類であるとは思うw


こんな感じ。
そんな訳で、過去に格ゲーとかの対戦ゲーに嵌った自分がMTG、ひいてはキャラクター要素の強いEDHに嵌ったのは必然であったのだろうなぁ、と思ったりしている訳なのです。



ちなみに自分のキャラ選び基準は、

・基本下手くそで勝てない人なので、メインキャラを1人決め、そいつである程度は戦えるようにする。
それプラス逆に自分より下手な相手(格ゲーはするけどそのゲームはしない、みたいな友達と対戦になった時など)用に1キャラ触っておく。サブでも勝てるならこっちも全く触った事ないキャラをぶつける形で戦力の拮抗を図る。

・上で書いた通り下手くそなので、中堅以上の強さを持つリュウのような基本キャラか初代ガイルのような操作しやすいキャラから手を出して、そのままメインキャラになっちゃうことが多い。
ごくまれにキャラが気に入って(主に萌えキャラw)1人で鍛えている内に、対戦への欲が湧いてきて対戦用のメインキャラになってしまう場合もある。


こんな感じです。
という訳で、例によって北上でやった交流会のレポート。
使ったデッキは《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》と、《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》モダン使用。なんか思いの外モダンに付き合ってくれた人がいたのもあって伍堂沢山使ったw

いつも通り、ターン進行は名前順。


・1戦目 伍堂 カーリア リース 髑髏茨
序盤はリースがぐいぐい動く。《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim》《根の壁/Wall of Roots》などから《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》《太陽のタイタン/Sun Titan》と繋げて圧倒的なプレッシャー。
髑髏茨も《適者生存/Survival of the Fittest》を置いてきて危険な感じ。
そんな中、自分は4ターン目伍堂、《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》を持ってくる。

そこで前のターンに出ていたカーリアがアタック。出て来たのは《静穏の天使/Angel of Serenity》。タイタン、伍堂、髑髏茨と持っていく。
次ターンにリースは《ギャンブル/Gamble》。《歯と爪/Tooth and Nail》を持ってくる……も、落ちる。前にもあったなコレ。

それでちょっとぐだりかけるが、しかしそれでも最終的には《エラダムリーの呼び声/Eladamri’s Call》から《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》を持って来て、場に出ていた《修復の天使/Restoration Angel》とコンボしたリースの勝ち。



・2戦目 髑髏茨 伍堂 カーリア リース
またリースがいい具合に回る。《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》からの《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》での加速から始まり、《森の知恵/Sylvan Library》で引き増しながら《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》《サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter》と並べて危険な感じ。

そんな風に自分でライフを削るリースと、殴り合うカーリアと髑髏茨。なんだかんだで伍堂以外のライフが全員ちょうど22に。
その辺で髑髏茨(《屍体屋の脅威/Corpsejack Menace》の力で早めに育っていた)に、《死橋の大巨虫/Deadbridge Goliath》の活用が乗っかって11/11。シャレにならない感じになる。

その髑髏茨が処理された辺りでリースの場がヤバい感じに。そこを髑髏茨が《破滅的な行為/Pernicious Deed》X=3で処理する。場に残った土地以外のパーマネントは、カーリア、《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》伍堂、《無情の碑出告/Heartless Hidetsugu》のみ。

そこからもう一周したところで髑髏茨がさらに《滅び/Damnation》で場をまっさらに。伍堂はそれに合わせて《火山の流弾/Volcanic Fallout》+《稲妻/Lightning Bolt》でリンヴァーラを落とし、碑出告起動でライフを攻めに行く。

その後の髑髏茨パンチでまずカーリアが落ちる。
しかしP/T2桁の髑髏茨(まだキャスト2回目)はヘイトが高すぎた。リースと伍堂が2人がかりで潰しに行く。《自然の要求/Nature’s Claim》や《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star》ブロッカーでライフ1から結構粘るも、最終的には落とされる。

そうしてリースとタイマン。最終的には殴り合い気味になり、《殴打頭蓋/Batterskull》と《爆裂+破綻/Boom+Bust》で抑え込んで勝ち。



・3戦目 サーダ カーリア 始祖ドラ ゲイヴ
1ターン目《思案/Ponder》《Mana Crypt》→《呪文滑り/Spellskite》、2ターン目ジェネラルキャスト、3ターン目思案で詰んでいた《時間の熟達/Temporal Mastery》奇跡のブン回り。
しかし直接的な勝ち手段はない。

そんな状況でカーリアを覗いたら《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》がいたので、《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》をもらいつつ《袖の下/Bribery》でイオナ。指定は黒。

カーリアが《締め付け/Stranglehold》でゲーム速度を落として来たのでそれに乗っかる形でマウント取って、その間に《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》+《幻影の像/Phantasmal Image》に辿り着いて勝ち。




・4戦目 始祖ドラ ゲイヴ サーダ カーリア
マリガンで集めた手札で2ターン目ジェネラル。しかしそれ以上にカーリアが回る。2ターン目キャスト+《集団恐慌/Mass Hysteria》でアタック! ……するも何も出てこないw

こっちは順調に回るも、追加ターンからの《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》が始祖ドラに《差し戻し/Remand》され、足が鈍る。

そんな状況で始祖ドラが《Timetwister》→《Mystic Remora》。
さらには《ジャラドの命令/Jarad’s Orders》から持ってきた《結界師ズアー/Zur the Enchanter》キャスト→集団恐慌により速攻パンチ→命令で落とした《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》を《動く死体/Animate Dead》というタチの悪い動きを始める。
聖スフィをバウンスで押さえ、どうにか立て直そうとしていた所にカーリアが《騙し討ち/Sneak Attack》。カーリアの補助もあって《黄金夜の刃、ギセラ/Gisela, Blade of Goldnight》や《災火のドラゴン/Balefire Dragon》でライフをがっつり持っていく。
そんな状況からさらに《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》を引き当て、それ経由で《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》を揃えて勝ち。



・5戦目 伍堂 エドリック トラフト ゼドルー
全員モダン。
他3人の足が鈍っていた所にエドリックがブン。
5ターン目くらいからブロッカーの少ない状態で半無限ターンに入って勝ち。



・6戦目 トラフト ゼドルー 伍堂 エドリック
全員モダン。
エドリックとゼドルーが事故気味。トラフトと伍堂が殴り合う形に。《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》はエドリックが《自然の要求/Nature’s Claim》してくれたものの、残った《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind》で攻めてくる。
しかしそこを強引に《無情な侵略/Ruthless Invasion》で通して毒殺。

で、その頃にはゼドルーが回復。《アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV》を置いてきてウザい感じに。
そっちは《ラースの灼熱洞/Furnace of Rath》を利用して毒をねじ込んで殺す。エドリックとタイマンに。

次ターンに勝てるこちらのクロックを残す事を選択して《紅蓮地獄/Pyroclasm》を撃たずにターンを回した所、《アメーバの変わり身/Amoeboid Changeling》経由の《悪名高き群れ/Notorious Throng》が間に合って、そのまま80くらいあったライフを削り切られて負け。



・7戦目 エドリック トラフト ラフィーク 伍堂
全員モダン。
ラフィークが《金属モックス/Chrome Mox》→《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》と良い動き。《死亡+退場/Dead+Gone》でコブラを落として減速を図る。
しかし伍堂自身も微妙に遅い。
トラフトは土地事故。マナが足りない。
エドリックは緑単状態の事故を起こすも、《ドルイドの保管庫/Druids’ Repository》が大活躍。なんだかんだで回る。

さらには《忍び寄る腐食/Creeping Corrosion》をキャストして他3人のマナベースに圧力をかけ、やがてそのまま頭数を並べ、防御の薄い所を殴りつつ《時間の伸長/Time Stretch》を使いまわせるレベルにまでなってそのまま勝ち。



・8戦目 トラフト ラフィーク 伍堂 ゼドルー
全員モダン。
序盤からゼドルーが《アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV》、ラフィークが《沈黙のオーラ/Aura of Silence》と並べ、締め付けられる。

伍堂は《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》サーチ→ラフィークに《堕落した良心/Corrupted Conscience》→死亡→再キャストから《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》といった動き。

そっから次ターン、《猛火煽り/Overblaze》を挟む形で10点外骨格クローク伍堂完成。沈黙のオーラがあるのでラフィーク以外を2人まとめて切って捨ててとりあえずタイマンに持っていく。

さあタイマンだって言った返しにラフィークが《最高の時/Finest Hour》でワンパンキルしてくる。あっけない幕切れだった。



・9戦目 始祖ドラ 影麻呂 サーダ ラフィーク
2ターン目ジェネラルキャストに対して、始祖ドラが3ターン目《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》で対抗してくる。他にクリーチャーがいない状況なのでウザい。
しかし次ターン影麻呂が《墓生まれの詩神/Graveborn Muse》キャストで落とせる流れを作り、次ターンそのまま落とす。

その返し、ラフィークが《質素な命令/Austere Command》でこっちのマナファクト含めてまとめて処理してこようとしたので、生《Force of Will》。

そんな感じで全員タップアウト気味になった所で、始祖ドラが《ジャラドの命令/Jarad’s Orders》からウーズコンボ決めて勝ち。




こんな感じでした。
モダンEDHのエドリック強すぎ! ふざけんな!
とりあえず全体火力と軽量ピン火力増量が決定しました。


サーダ   4人戦 1勝2敗 3人戦 0勝0敗 総合 1勝2敗
伍堂    4人戦 1勝5敗 3人戦 0勝0敗 総合 1勝5敗
総合    4人戦 2勝7敗 3人戦 0勝0敗 総合 2勝7敗


負け越しー。
まあメインのサーダの方は最低限勝って勝ち越せたからよかったけど。時間切れで終わった最後の試合も、始祖ドラの勝ち手段が尽きてサイクロンTTも決まってであのまま続けてれば勝てそうな流れだったし。

伍堂が負けまくり。つーかエドリックがホントヤバイ。ピン火力多めにしつつ、細かく全体火力で焼いていく構成にしないと勝てなそう。
逆に月系はあまりいらなそう。《月の大魔術師/Magus of the Moon》は残してたんだけど、こっちも入れなくても行けるみたい。


レポートは以上。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。


25日の北上に来る方々へ


☆もし可能なら、当日モダンEDHで対戦しませんか?

せっかく大会開催の予定も出ているので、前哨戦という事で。
一応、自分もモダン対応のデッキをひとつ持っていくつもりです。




☆もしよかったらトレード等お願いします。

希望

《記憶の壺/Memory Jar》ULG 英
《否定の契約/Pact of Negation》FUT 英
《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》ZEN 英

日本語版はあるので、可能ならば言語トレードで。
否定の契約は「5マナ払うのやだー」って敬遠してデッキに入れてなかったせいで、持ってるのが日本語である事にちょっと前にようやく気が付いたw
精神壊しの罠は、zamaくんの日記見てちょっと試してみたくなったのでw

《炎の儀式/Rite of Flame》CSP 言語問わず
《捨て身の儀式/Desperate Ritual》CHK 言語問わず
《発熱の儀式/Pyretic Ritual》M11 言語問わず
《燃え立つチャンドラ/Chandra Ablaze》ZEN 言語問わず
《金属モックス/Chrome Mox》MRD 言語問わず
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》STH 言語問わず
《夢での貯え/Dream Cache》MIR 英
《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble》5DN 英
《荊州占拠/Capture of Jingzhou》PTK 英
《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》MIR 日


まあ書くだけ書いてみた、ってのも結構ありますがw 特に後ろ2つw
放出は主にコマンダーアーセナルのカード、及び日本銀行券で。

どれも急を要するカードではないのですが、可能な方は無理のない範囲でご準備下さると嬉しいです。

その他の事もちょくちょく。


☆とりあえずピラミッドでアーセナル開封した。

・ライフカウンターは、固いのと手で押さえる回らない部分を持ちにくいのでいじるのに手間取る。見た目は中々に良い。統率者のエキスパンションマークが付いてるので「EDH公式です」な雰囲気がぷんぷん。

一番便利だと思ったのが待機カウンターなど、カードの上に乗るカウンターにしてた時w サイズ的にもカードに乗せるのにちょうどいい。問題はこんな貴重なカウンターを複数準備するのが現実的でない事。

やっぱ金属製のそろばんカウンターが一番扱いやすいわw とはいえ昔あったDUELISTカウンターが高騰していてちょっと手を出しにくい。出来れば青が欲しいんだけど。手元にあるのが白なんよ。


・スリーブは開封してないけど、デザインはいい感じ。インナースリーブと併用できるサイズ(92mm×66mm系)なら追加購入して使用するまであるか?


・+-カウンターはイマイチ存在意義が分からない。カードの上に置くんならダイスでいいでしょ。数が増えた時に分かりやすいし。


・ああそうだ、一番のメインであるカードの話を忘れてたw
改めて見ると、Foilの色合い自体は濃い目に見えるし見栄えがするよね。なんとなく高級感がある。デッキに入れるカードとして考えるとFoil嫌いな自分だけど、観賞用の単体のカードとして見るんなら、だんぜんFoilの方がいいと思っている。

問題は、デッキの統一感を出すためフルFoilにするのが一苦労、どころかカードによってはそもそも不可能である事、そしてなにより湿度の高い日本だと気を付けないと勝手に曲がってしまう事。

しかしフルFoilにすると間違いなく見栄えはするので、フルFoil可能なモダン以上の環境でやってる人とか見ると、かっこいいと思うと共にうらやましく思ったりしますw
Foilはどうしても出回りが少ないので、ショップで気軽に買い集める事も出来ないし、地道にエキスパンションが出た直後とかにトレードしまくる手間をかける必要がある。しかしフルFoilでドヤってる人を見ると、それだけの価値はあるなぁ、とも思う。
まあ自分には英語黒枠統一が精いっぱいですわw


・個別のカードの話をすると、《巻物棚/Scroll Rack》は旧枠の方がかっこいいなぁ、と。これは《水蓮の花びら/Lotus Petal》の時にも感じた事なんけど、元々旧枠向けの色合いで描いていた事とかもあるのかなぁ、なんて思ったり。
あー、でも《忠臣/Loyal Retainers》《奪取/Desertion》《リスティックの研究/Rhystic Study》あたりは違和感すらなかったな。アーティファクトの枠が色含め大きく変わっちゃってるからかなぁ?


・あと、外箱のデザインとか感触のガッチリっぷりとかが非常に好み。こういう箱好きよ。


思ったのはこんな所。
なんか発売から1月近く遅れて今更の話題なのに、無駄に長くなってしまったw




☆あと、自作ライフカウンターも使ってみた。
サイズ的にどうしても1の桁の玉が小さくて(4mm)動かしにくい所はあるけれど、イラストを残す関係上仕方がない。
10の桁(6mm)だと非常にストレスなく動かせたので、カードを横にして全面使い、全部6mmでやる感じなら非常に使い心地のよいものにはなりそう。問題はそれだとカウンター部分がカードを縦断する形になり、見栄えがしなくて不恰好になる事。
近所の石屋だと水晶に限りそろばんの玉型の石も置いていたので、水晶を使ったカードを作る時にはこっちで試してみよう。(ちなみに《チビ・ドラゴン/Dragon Whelp》の奴は赤瑪瑙)




☆そんな感じでようやく本題、対戦記録。

とはいえ日曜は夕方から用事があったので途中退場だったし、最初の3戦は1996チャンプで無駄に3戦ほどいちゃいちゃしていたせいで大した対戦数にはならなかったり。

チャンプは、なんていうかチートっぽくて非常に駄目だと思いました。
単体でワンパン確定ジェネラルにして、5マナという軽さと被覆がヤバすぎる。特に被覆。土地を伸ばして適当にキャスト、だけでほぼすべてのピン除去では止まらない、次も土地2枚並べるだけでリーチのかかる脅威は本当に危険。
全力でマナベース潰しとカウンターで遅延を図り、その間に瞬殺を決めるくらいしかないのが厳しい。

勝率は、3戦やって1勝2敗。1回は遅めのボードコントロールデッキの手札がテンパイハンドでなぜか3キル。もう1回は上に書いたパターン通りの2人がかりの遅延策で粘られた末のコンボ死。

ある意味ジェネラル+1枚コンボ(トランプルとかアンブロッカブルとか付けるカード)なので、無理に急がず速さはそこそこにしてカウンター多めの構成にした方が強いかも知れないと思った。対戦相手が自分のライフを全力で21以下にしてこない限りだがw
しかし真面目に弄りだすとチート臭さが半端ない事になりそうなので、もう分解する。使われると多分すげーストレスたまるジェネラルだと思うしw だって難しい事なにもしてないのに即死突きつけられるんだもん。



……なんかまた長くなったな。これだから長文書きは。
今度こそ本当に対戦記録開始。



・1戦目 始祖ドラB サーダ 始祖ドラA
始祖ドラAはピラミッド名物、吸いつくように《ドラゴンの暴君/Dragon Tyrant》が手札に飛び込んでくる遊戯王デッキ。《全知/Omniscience》大好きー。

始祖ドラBはコントロール寄りの中速コンボ。無駄牌排除のために《隠遁ドルイド/Hermit Druid》が入っていない構成。
中速とは言っても、勝ち筋自体は《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》(+《献身のドルイド/Devoted Druid》+《つまみ食い貯め/Morselhoarder》)あるいはゴージャーからの「有色無限マナ→ジェネラルキャスト→僕竜英傑」なので、下手に隙を見せると早い段階で即死が飛んで来る。前に石像くんが組んでた遅め始祖ドラをさらにはっきりコントロール型にしたというか、真空圧くんの原形質を5色にしたというか。


そんな始祖ドラだらけの場で、とりあえず対戦開始。
2ターン目ジェネラルキャストするも、始祖ドラA「《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》をくらえー」始祖ドラB「《Timetwister》をくらえー」という酷い協力プレイでライブラリーに混ぜられる。ひでぇよコイツらw

しかし入ってきた手札に《魔力の櫃/Mana Vault》と《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》があったので、3ターン目にテゼレットキャスト。ノンクリーチャーの場で暴れに行く。
次ターンには《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》を引き、「さらに次ターンにはテゼレットの+能力でマナを増やして暴君キャスト→《粗石の魔道士/Trinket Mage》の無限独楽ドローで勝ちかな」と思っていた所で始祖ドラBが《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》キャスト。
仕方がないのでBのターンエンドに《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》したら、土地サクってテゼレットが戻される。

そんな訳でテゼレットの再キャストを迫られ、始動が2ターン程遅れるも、どうにかそのまま暴君でフィニッシュ。




・2戦目 サーダ 始祖ドラA 始祖ドラB
序盤戦。それぞれ適度に妨害しながら適度にマナベースと手札を整えていく。
自分も今回はジェネラルが適度に仕事し、マナベース的には《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》各1枚で+4貰ってるいい感じの形。

中盤、Bが《適者生存/Survival of the Fittest》を置いてくる。やばいやばいと思ったが、ウーズキャストをAが《遅延/Delay》どうにか処理。
ついでにウーズが再キャストされる前に、2人がかりで本人も処理。《森の知恵/Sylvan Library》でガリガリライフを削っていた事と、自分に《金粉のドレイク/Gilded Drake》+《猿術/Pongify》のトークン2体と並んでいたのも大きかった。

そんな訳でAとタイマンに。
Aはビート要素アリなので、今度は自分のライフをいい感じで攻めてくる。
しかし吸い付く《ドラゴンの暴君/Dragon Tyrant》が手札にいてくれたおかげで、《始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon》がただの4/4飛行。ほっと一息である。

しかしそれも束の間、Aは《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer》をキャスト。どう見てもヤバイが続唱は止められない。死んだかと思ったが、しかし捲れたものが弱くて助かる。

そうして実質ラストターン。
前ターンに《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》で見えていた《袖の下/Bribery》にすべてをかける事に。
「ちくしょうなんで大渦もう場に出てんだよ。せめてブロッカーになってくれる奴いてくれー」って思いながらライブラリーを覗くと、いいブロッカーになってくれる6/6飛行のクリーチャーが。
そいつを出して一息つこうと思ったら、そのクリーチャー、《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》さんが《Basalt Monolith》をお土産に持って来てくれたのでそのままコンボ開始。ルーン傷さんあざーっすwww



・3戦目 始祖ドラB サーダ 旧ニヴ 始祖ドラA
1人増えたので4人戦に。
始祖ドラ×2が序盤から走り、実質1対1に。
自分はジェネラルを潰されて鈍足、序盤大事故を起こしていたニヴはどうにか回復し始めた所で《汚損破/Vandalblast》で壊滅して詰み。完全にほぼ1対1に。
自分はドラゴン2体の潰しあいを祈りながらじりじりとリソースを伸ばす。

しかし残念ながらこっちが動ける状態になる前にBが《誤った指図/Misdirection》で守りながらコンボ始動して終了。



・4戦目 旧ニヴ 始祖ドラA 始祖ドラB サーダ
5ターン目くらいにニヴが《締め付け/Stranglehold》。他全員が悶絶するw
しかしニヴは展開自体は一番遅れていたので、そのまま攻めに行く事が出来ない。そのため、さらなる遅延を目指して《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》を戦場に投入。全力で締め付けを守りに来る。

しかしBがニヴが青マナ1個しかない状況で《水没/Submerge》→《壊滅的大潮/Devastation Tide》で締め付け解除。そっから戻ったマナファクトを展開、さらにはそのマナベースを基にゴージャー決めて勝ち。



・5戦目 始祖ドラB サーダ 旧ニヴ 始祖ドラA
Bがドブン。圧倒的なマナベースから2ターン目《意外な授かり物/Windfall》→《Mystic Remora》。通常だと維持はきついが《Mana Crypt》があるとホント強えなアレ。俺もデッキに戻そうかしら。

まあとにかく、そんな感じでひたすら辛い。
どうにか追いつくべくサーダアデールでマナを増やしていく。……が、場に7マナ、手札に2マナカウンター2枚抱えた状態で、悩んだ末に欲張って《永劫での歩み/Walk the Aeons》をキャストしたのが良くなかった。
よりにもよってBに《誤った指図/Misdirection》される。
そうして追加ターン、キャストされる《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》。

いよいよ決まっちゃったかなー、と思いつつも、みんなで頑張ってBの減速に努め続ける。
結局3人がかりで邪魔し続けた事が功を奏し、やがてBも「他よりちょっと有利な場かなー」ってくらいまで降りて来てくれた。

最終的には、全体的にマナベースも充実し始め、いつどこから即死が飛んで来てもおかしくない感じに。
その辺りで《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》を引いてきたので、勝負に出るべくおもむろにキャスト。しかしそれはBが《Arcane Denial》。《精神的つまづき/Mental Misstep》しかカウンターなかったのでそのまま黙り込む。

そうして次ターン、今度はニヴが暴君でコンボスタート。《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》をアンタップして有色変換する《通電式キー/Voltaic Key》を《精神的つまづき/Mental Misstep》して無色マナ無限しか出なくするも、そっから撃たれたドロースペルで《連合の秘宝/Coalition Relic》を引かれてアウト。

そうして発生した有色無限マナで飛んできたのは……なんと《世紀の実験/Epic Experiment》w
一体どうやって決めてくれるんだ? と半ばワクワクしながら見守っていると、《燃え立つ願い/Burning Wish》からの《火の玉/Fireball》という懐かしい感じのスペルで全員殺してくれたw
…………ん? これ最初っから火の玉だけでよくなかったか? 無駄に演出を加えて複雑にする辺り、流石ニヴ様である。




という訳で、以上。

サーダ   4人戦 0勝3敗 3人戦 2勝0敗  総合 2勝3敗

期待値(1.41勝)から見れば勝ち越しなんだけど、4人戦で負けっぱなしだったのがちょっと悔しい。

5戦目での《永劫での歩み/Walk the Aeons》は本当にミスだった。その前の1周でそこそこやばげな所にカウンターが飛んでこず、サーダ・アデールもあっさり通されたので行けるかと思ったんだけどなー。
下手に欲張らずにカウンターで身を守りながら1ターン回してからやってれば、もうちょっと違う結果になったかもしれない。

言ったはずだ、金なら準備出来ていると
……え、英語版《荊州占拠/Capture of Jingzhou》よりは安かったし。ボッタクリとか知らないし。

このまま保存しようかともちょっと思ったけど、パッケージも結構傷付いてた(まあ輸送されてきたんだししゃーない)し、今度の日曜ピラミッド→行けたら25日交流会でパーツ分けしてばらまこうかと。
主な目的はサプライの方だったしな!


一応大雑把な基準。リンク貰ってる「ENNDAL GAMES」さんがシングル販売していらっしゃるので、とりあえずはそれに7掛けくらいで。端数切り捨て。


《混沌のねじれ/Chaos Warp》1400
《統率の塔/Command Tower》1700
《苦痛の命令/Decree of Pain》700
《奪取/Desertion》700
《籠絡の美女 貂蝉/Diaochan, Artful Beauty》1400
《ドラゴンの巣の蜘蛛/Dragonlair Spider》300
《映し身人形/Duplicant》700
《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest》1400
《巨大なるカーリア/Kaalia of the Vast》1400
《忠臣/Loyal Retainers》4500
《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer》1400
《精神の眼/Mind’s Eye》700
《ミラーリの目覚め/Mirari’s Wake》1400
《リスティックの研究/Rhystic Study》700
《巻物棚/Scroll Rack》2100
《森の知恵/Sylvan Library》4800
《擬態の原形質/The Mimeoplasm》500
《夜まといのヴェラ/Vela the Night-Clad》300

大判カード全10種 1700


ドラゴンの巣の蜘蛛を筆頭に、精神の眼、映し身人形、奪取、ヴェラ辺りを抱えてどうしようか途方に暮れる予感w
お前ら重すぎて今の盛岡じゃ完全に出番ねーよwww あとヴェラ、お前どう見てもウーナの劣化w



自分Foilとか興味ない人なんで「どれも高過ぎwww」としか思えませんが、高額カードは結構お得なのかも?
ちょっと調べた他の店舗に比べると、ENNDAL GAMESさんは、《森の知恵/Sylvan Library》《統率の塔/Command Tower》《忠臣/Loyal Retainers》あたりの目玉品に控えめな価格をつけてらっしゃったので。


そして引き換えにスリーブを募集してみるw
120枚しかないともったいなくて絶対に使えないけど、それがもう1セットあればどうかなー!? 理論で欲しいのですw

あと、まだ開封してないからアレだけど、ライフカウンター使いにくいってホント?


まあこんな感じです。
発売直後はどうしようもないと思ったけど、どうにか手に入れる事は出来たのでとりあえず満足w

今日はちょっと対戦結果をメモって来たのでレポートでも。

2戦目以降は、1番手有利、4番手不利の差が大き過ぎるという事から、試験的にハウスルールを使用した形。上手くいったら北上の交流会で採用しようとの事。
ルールは、「2番手はフリーマリガン(パリマリと同じようにカードを脇にどけて引くが、1枚減らさずに同じ枚数を引ける)を1回出来る。同様に3番手は2回、4番手は3回」というもの。

ある程度は先手後手の差を軽減出来たのではないかと。
とはいえ、個人的にはデッキの有利不利のバランスが崩れるのが問題かなー、とも思った。
フリーマリガンが多くなると、数枚のカードに依存するような高速コンボの初動が早く安定するようになったりするし、1ターン目の手札の自由度が大きく広がる結果、多少カードが足りなくても1ターン目に2マナを確保する事が容易くなり、そういった構築を助長してしまう。
自分としては、通常のルールの内にある対戦から歪んだ結果をもたらすのは、手番のバランスが良くなるとはいえ望ましくないかなぁ、と思った。

それはそれとして対戦記録。回数が多いしさくさくと書いていこうかと。
自分が使用したのは、主に《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》。
例によってターン進行は名前順。


・1戦目 サーダ 大渦の放浪者 始祖ドラゴンA 始祖ドラゴンB
始祖ドラAはボードコントロールしながらマナを伸ばし、《アカデミーの学長/Academy Rector》から《全知/Omniscience》持って来て《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》から無限決めたり、《夜明けの集会/Congregation at Dawn》から《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer》《パリンクロン/Palinchron》《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》と積んで無限マナする遊戯王みたいな大味デッキ。
始祖ドラBは通常のアングリーハーミット。

1ターン目、《Mana Crypt》→《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》(クリプトコピー)で2ターン目ジェネラルとブン回るも、次ターン大渦が《魔力の櫃/Mana Vault》から《セファリッドの女帝ラワン/Llawan, Cephalid Empress》で止める。
このラワンが曲者で、場に長持ちして《金粉のドレイク/Gilded Drake》や始祖ドラのジェネラルキャストや《幻影の像/Phantasmal Image》なんかを抑え続ける感じに。

しかし大渦の方も引きが芳しくなく、互いに妨害が飛び交う関係もあり中々勝ちに行けない。ジェネラルキャストはしたものの、追加ターンもアタッカーもジェネラル使いまわし要素もなく、パンチ力が大分足りてない感じ。

結局はぐだぐだに長引いた末にサーダが《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》から勝ち。ジェネラルは2回キャストして1回もパンチ出来んかったけどな。



・2戦目 サーダ 大渦 始祖ドラA 始祖ドラB
3ターン目ジェネラルは大渦のラワン→始祖ドラAの《Wheel of Fortune》で対処される。
そして始祖ドラAがタップアウトで《騙し討ち/Sneak Attack》キャスト。このデッキでは悪い事しかいないので周囲の緊張が高まる。

そっから対処法探しとパーマネント展開目的のTT祭り。《Timetwister》→意外な授かり物→授かり物で手札が回る回るw 大量にマナ加速を引いたので、自分もありがたく展開させていただく。
そんな手札回転の合間に、騙し討ちは大渦が無事に破壊成功。

その後大渦がキャストされ、《俗世の教示者/Worldly Tutor》→積み込んだ《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》で構える。

その辺でみんなパーマネント展開でタップアウト気味になったので、エレ谷を対処して置いての《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》→《時のらせん/Time Spiral》。大量に引いてコンボ決めて勝ち。



・3戦目 サーダ 擬態の原形質 始祖ドラB
始祖ドラが1ターン目《隠遁ドルイド/Hermit Druid》。それは2ターン目《金粉のドレイク/Gilded Drake》で交換して、始祖ドラにはしばらく黙っててもらう事にする。
そんな訳で、《太陽の指輪/Sol Ring》からの2ターン目キャストの準備は整っていたものの、ジェネラルキャストは3ターン目に。直後に原形質に《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》される。
その後は手札が弱かったので、4ターン目に手札からキャストし直し、次ターン《Mana Crypt》を奪いながらマナを伸ばして《幻の漂い/Drift of Phantasms》変成から《Timetwister》。

返しの原形質は《金粉のドレイク/Gilded Drake》でサーダを奪いに来る。それをバウンスや除去で取り返す自分。
始祖ドラは静かに土地を伸ばし続けるばかり。6マナくらいある状態からのジェネラルキャストは《Mana Drain》で止めたし、これで事実上のタイマンだろうと原形質警戒で動く。

そんなこんなしている内に《Timetwister》経由で暴君コンボの準備が整ったので、《袖の下/Bribery》で原形質の《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》を奪い、コンボ始動……も、原形質の《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》で止められる。
そうしてターンを原形質に渡し、原形質も適当に展開とアド稼ぎ。

その返し、始祖ドラのターン。
おもむろに《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》キャスト。何もできない2人。
《適者生存/Survival of the Fittest》をキャスト。何もできない2人。
墓地にパーツを埋めての《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》キャスト。何もできない2人。

ハーミットも止めたしジェネラルキャストも遠いからって、大渦なんかとイチャイチャしてる場合じゃなかった。



・4戦目 サーダ 原形質 始祖ドラB リクー
始祖ドラが1ターン目ハーミット。しかしそれは原形質が《殺し/Snuff Out》。

自分は土地が《サプラーツォの岩礁/Saprazzan Skerry》しかないものの、2ターン以内に島を引ければどうとでもなるブン回りハンド。しかし引けない。《太陽の指輪/Sol Ring》含む大量のマナファクトを展開し、《意外な授かり物/Windfall》でアドを取り返しに行く。
そんな動きのせいでジェネラルキャストは4ターン目に。

そっから無事にターンが帰ってきて、後はブン回り。
《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》キャストからマナファクト起こして《知識の搾取/Knowledge Exploitation》→《時のらせん/Time Spiral》。
テゼレットを《呪文滑り/Spellskite》で守りつつ、妨害を適度に弾きながらターンを返してもらい、時のらせん→《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》からテゼレットの-3サーチで《Basalt Monolith》と《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》揃えて勝ち。



・5戦目 リクー サーダ 始祖ドラA
2ターン目ジェネラルは始祖ドラが《吸血の教示者/Vampiric Tutor》→《終末/Terminus》でデッキに仕舞われる。

仕方ないのでただの青茶単として戦う事に。地道にアドを稼ぐしか出来なくて間に合わないかと思ったが、幸いにも2人がマナフラッドで困っていたので助かった。
その間に手札リセットでアドを稼ぎつつ、《呪文滑り/Spellskite》や《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》などを並べてマウントをとっていく。

最終的にリクーに《袖の下/Bribery》で《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》→《Timetwister》でコンボパーツ引き込んで勝ち。



・6戦目 始祖ドラA リクー サーダ
2ターン目サーダは始祖ドラに金粉される。対処はするものの、2回目キャストの余裕はないままゲームが進む。

結果全体的にゆっくり目の場に。
リクーが《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》からぐいぐい土地を伸ばしていつでも人を殺せる準備に入る(15マナくらいはあった気がする)が、殺意のあるものを引けずにぐだった感じに。

しかし最終的にリクーがジェネラルで《嘘か真か/Fact or Fiction》をコピーして濃い所を引き込み、カウンターに守られた2段構えのコンボを決めて勝ち。



・7戦目 リクー サーダ 始祖ドラA
酷いドブン。
1ターン目ジェネラルキャスト。
それは《Mana Crypt》1枚パクったところでリクーの《炎の印章/Seal of Fire》で処理されたものの、2マナ増えれば十分。
3ターン目《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》からの追加ターン。そっからコンボパーツ揃えて勝ち。



・8戦目 リクー サーダ 始祖ドラA
酷いドブン。
1ターン目ジェネラルキャストはリクーに《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars》
されたものの、2ターン目ジェネラルキャストは即座に対処されず。

3ターン目に《太陽の指輪/Sol Ring》を1枚パチったところで、返しにリクーが《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb》をキャスト。
4ターン目、ジェネラルパンチに対してボムを使ってくれたので、手札から《魔力の櫃/Mana Vault》→暴君→《思案/Ponder》でコンボスタート。《太陽の指輪/Sol Ring》に化けていた《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》を戻して暴君2つにしてバウンスしまくって勝ち。



・9戦目 リクー サーダ 始祖ドラA
2ターン目ジェネラルは処理されず、マナベースを伸ばしつつ《強迫的な研究/Compulsive Research》と《企業秘密/Trade Secrets》で着実にアドを重ねていく。
ジェネラルが除去されないまま5ターン目に突入、マナが伸び切った所で《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》→《時のらせん/Time Spiral》。
レスで《Basalt Monolith》と《厳かなモノリス/Grim Monolith》が割られるも、追加ターンからテゼレットやらTTやらでコンボパーツ集めて勝ち。



・10戦目 始祖ドラA リクー サーダ 大渦
リクーに《炎の印章/Seal of Fire》を張られ、早めのジェネラルキャストが出来ない。《呪文滑り/Spellskite》からスタートする形に。

しかしそっからジェネラルを守りつつマナを伸ばす事に成功。だが、そのせいで大渦のターゲットとなってしまい、複数並んだ《Mana Crypt》もあってライフがヤバい感じになる。
要所要所でカードを潰されたのもあって、コンボに行く事が出来ないままライフは1桁に。ブロッカーを主目的として呪文滑りを出す始末。

勢いづいた大渦は次々と脅威を示し、対戦相手の危険なパーマネントも潰し、全員まとめて殴り倒すまであと一押しという所まで行く。
……が、そこで微妙なプレイミスが重なり、隙を見せてしまう。そこを突いて手札が整っていた始祖ドラが、《アカデミーの学長/Academy Rector》→《高級市場/High Market》でサクって《全知/Omniscience》→《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》でコンボに入って終了。



・11戦目 エドリック 始祖ドラA リクー サーダ
《Mana Crypt》スタートしたリクーが、全員自分の事で手一杯な3ターン目に《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》と《欠片の双子/Splinter Twin》をキャストしてそのまま勝ち。
どぶーん。



・12戦目 エドリック 始祖ドラA リクー サーダ
1ターン目ジェネラルキャストのための手札をマリガンでかき集めたものの、それを使って1ターン目《上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant》反転が可能という誘惑に耐えきれずそっちを選ぶw

結果始祖ドラとリクーが静かになるものの、エドリックがそんなのお構いなしでガンガン展開してくる。なんだあのデッキ。
「やばいこれエドリック助けて俺が死ぬんじゃね?」と思っていた所、リクーが必至のエラヨウ破壊。さらにはエドリックにも《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》で対処してくれる。

ありがとうありがとうと言いながら《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》をキャストし、それを守りながらアドを重ねて最終的に《意外な授かり物/Windfall》に辿り着いて勝ち。
リクーと始祖ドラにはホント悪い事をしたと思っている。反省はしていない。



・13戦目 始祖ドラA リクー サーダ エドリック
エドリックが1ターン目《Mana Crypt》と《金属モックス/Chrome Mox》から《森を護る者/Sylvan Safekeeper》と《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》のブン回り。そしてその状態から2ターン目ジェネラルキャスト。

そこをリクーが必死に対処。森を護る者とエドリックを落とすも、《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》を持ってきたエドリックのマナベースがおかしい事になり、再キャスト。

その後みんなで追加ターンをカウンターしつつエドリックを除去り続けるが、揺籃の地のせいで再キャストが止まらない。最終的に11マナとかで出てくるエドリックがゴリ押ししてタイムワープモードに入って勝ち。




・おまけ 始祖ドラA 始祖ドラC リクー エドリック
最後にちょっとエドリックを使ってみた。始祖ドラCはBとは別の人が組んだアングリーハーミットタイプのやつ。
始祖ドラC土地事故、エドリックは始祖ドラAの《終末/Terminus》で沈黙。事実上始祖ドラA対リクーな感じに。

リクーが大分マウント取っている状況まで持って行ったが、時間切れでノーゲーム。エレ谷とかの防御用カードは並んでいたし、あのまま続ければ多分リクーが勝ってた。



サーダ   4人戦 4勝3敗 3人戦 4勝2敗  総合 8勝5敗


なんか馬鹿勝ちしたwww
10枚前後の2ターン目キャストカードを探しに行く、というマリガンの仕方なデッキの関係上、フリーマリガンはよくない感じ。相性良すぎる。
2番手以下なら手札7枚からの2ターン目キャスト+保険のTT系なんて手札はざらだし、場合によっては1ターン目キャストの手札すら集められた。



あと、ラワン超強かった。
4マナという微妙な重さ、青しか潰せない、スペルは止まらない、という対象範囲の狭さが気になって投入した事はなかったが、強いデッキに軒並み刺さるのはよいね。
あれだけ活躍されると枠作って入れようか、って気にまでなってくる。

あるいはより丸い選択肢として《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》の復活もあるかも。重さが気になるのはラワンと同じながら、ラワンに対処でき、サーチが容易で、相手が青くなくても便利な点で偉い。
ラワンもラワンで嵌った時の爆発力が魅力なんだけどね。大渦のキャストまで止められるのはホント偉いわ。

パック開けた

2012年10月12日 TCG全般
開けた順で

竜英傑
トロスターニ
赤単神話ドラゴン
死儀礼のシャーマン


神話出過ぎw
最初ラブニカからレアのマークの色が変わったのかと思ったわw

シングル買いする気はないけど持っときたかった竜英傑様はちょっと嬉しかった。
あと、黒緑がらみにすぐ手を出す気はないが、シャーマンも。


そしてショックランド出ねぇw
白青、白緑、黒緑あたりが出たら最高だったんだが。

しかしラブニカは期待値が高くていいね。店に並んでる内はマメにパック買おう。
現在仙台にいます。

時間をちょっといただけたので、仙台駅前ホビーステーションにいってみる。


持ってなかったフェッチである、吹きさらしの荒野と新緑の地下墓地がショップにしてはそこそこ安い気がしたので、各一枚計4000で衝動買い。
これで白黒以外は最低一枚集まった。……とは言え赤青以外に実際手を出すかはまだ未定なんだけどねw
デュアランもまだ三種しかないし。

そして値段は調べてないから、実際にはアド得かアド損かはわからないw


あとは500円のガチャで幻影の像と、200円のガチャでゴミレア、ラブニカ4パック。
パックは多分ホテルで剥く。
今日、ピラミッドに行って遊んできたんだけど、パックを買ったおまけでちょうどよくメモ帳を貰い、その場にいたcozaくんが「今日はちゃんとメモを取りたい」とか言っていたので、釣られて自分も対戦記録を残してみた。

つーても今日は人がほとんど釣れなくて、基本cozaくんfuくんと3人、終盤に+で石像くんが来ただけだったけど。
メモ残すんなら8人も集まってた前回にしろよ、というw



まあでもせっかくメモも残してたし、ざっと対戦レポートを書き出し。
北上交流会のレポートと同様、ターンの進行は名前順。


・1戦目 リクー サーダ クローシス
クローシスは大量ストームからの《苦悶の触手/Tendrils of Agony》をメインの勝ち手段としたデッキ。

幸先よく2ターン目ジェネラルキャストするも、クローシスの《猿術/Pongify》で即死してがっかり。

序盤、土地が止まって厳しそうにしているリクーが《ギャンブル/Gamble》で起死回生の《森の知恵/Sylvan Library》を持って来て落ちて悶絶する。
しかしそこからナチュラルにランパン系をドローしてきてぐいぐい伸びていき、結果オーライな感じに。

サーダ以外が《古えの墳墓/Ancient Tomb》でガリガリライフを削り、気が付けば両者ライフ19。

マナは出るけど決定打となる有効牌を誰も引けず(リクーを誰も除去出来ず、しかしそのリクーが仕事をしないぐだぐだっぷりw)、にわかにコンバット有利の場に。6/6飛行のクローシスがつえーつえーw

クローシスのライフが残り2と怪しくなり、そっから出来る範囲でストーム。《苦悶の触手/Tendrils of Agony》でライフが少なくなっていたリクーを吸い殺しつつジェネラルでサーダを殴り倒す構え。
リクーは《自然の要求/Nature’s Claim》でゲインライフして回避しようとするも、サーダがバウンスでフィズらせて一没。

《金粉のドレイク/Gilded Drake》による《粛清するものクローシス/Crosis, the Purger》の取り合いの最中、サーダが他人からパチってきて伸びてるマナベースを利用して、バウンス→《Timetwister》でクローシスを混ぜてじりじり押し切ろうとしたら、上から《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》と《上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant》が降ってきてそのまま殴り勝ち。
最後まで2ターン目に出て来た類人猿トークンが活躍するという謎の場だったw


・2戦目 クローシス リクー サーダ
マナは出るがそれだけなクローシス、またジェネラルキャストでコンバットデッキを始める。お前そういうデッキじゃねーからwww
取りあえずサーダが《猿術/Pongify》しておく。

最初2ターンくらいはもじもじしていたリクーだったが、他2名の伸びも微妙な間にじりじりと回復。
最終的に、サーダタップアウト、クローシス手札なしの隙に《歯と爪/Tooth and Nail》でGG。なんだかんだで最初鈍かった割に結構早めのターンだった。


・3戦目 リクー サーダ クローシス
クローシスが1ターン目「土地、《金属モックス/Chrome Mox》、《Demonic Tutor》→《Mana Crypt》から《耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence》」、2ターン目に《Wheel of Fortune》というブン回り。しかしフォーチュンの引きが弱くて後が続かない。

リクーは森の知恵でライフをガンガン支払いながら《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》、《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》などを並べてぶんぶん展開。
サーダは引きが偏っていてマナしか出ない。

「このままリクーが押し切るかな?」と思ってたんだけど、リクーが有効牌や妨害を引く前にいきなり動き出したクローシスがストーム決めて勝ち。


・4戦目 ゲイヴ リクー 伍堂
ゲイブ以外は1ターン目《Mana Crypt》スタート。
「一人出遅れている人がいるwww」と思ってたらゲイヴ2ターン目に《石のような静寂/Stony Silence》。
伍堂は何も出来なくなり、リクーも土地が止まって半詰み状態。

結局ゲイブがぶんぶんして、そのまま《聖戦士の進軍/Cathars’ Crusade》で圧殺。


・5戦目 伍堂 ゲイヴ リクー
序盤、全体的にインパクトの小さい場のまま進む。ゲイヴが《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》を置いたのと、伍堂のジェネラルキャスト(サーチは《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》)くらい。

その盤面で、伍堂が《爆裂+破綻/Boom+Bust》でゲドン。
その後手札からキャストしてた《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》を装備し、2人を毒殺して勝ち。


・6戦目 ゲイヴ リクー 伍堂
4ターン目、土地5枚でゲイヴが《生き埋め/Buried Alive》+《Dance of the Dead》でGG。
なんぼなんでも早すぎるwww せめてチューター使えしwww


・7戦目 伍堂 ゲイヴ リクー
3ターン目伍堂キャスト。除去もブロッカーも無かったゲイヴがタップアウトでジェネラルキャスト、ブロッカーにする。
4ターン目、伍堂が《混沌のねじれ/Chaos Warp》でゲイヴを退けて(出たのは《つぶやき林/Murmuring Bosk》)、そのまま毒殺。

続いて殴りに行ったリクーはバウンスで伍堂を処理。
しかし伍堂がその直後に《滅殺の命令/Decree of Annihilation》を引き、マナファクトで有利付けつつサイクリング。
そのまま殴り倒して勝ち。


・8戦目 伍堂 ウーナ リクー
ウーナが土地2枚で止まる。
伍堂も微妙に挙動が遅く、土地と重い攻撃補助ばかりでマナファクトも置物含めた妨害もなし。
その隙にリクーがぶっぱ。手札からの《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》+《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》が誰も止められず、そのまま勝ち。


・9戦目 ウーナ リクー 伍堂
今度はリクーと伍堂の動きが重い。
その隙にドローと妨害でアド差を重ねたウーナが《High Tide》+《パリンクロン/Palinchron》をあっさり決めて、そのまま勝ち。


・10戦目 伍堂 ウーナ リクー
さっきと大体同じながれでウーナが快勝。
……あ、リクーが土地2枚で止まってたからさっきより酷い!


・11戦目 ウーナ リクー 伍堂
ウーナが《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》を初めとするマナソースで2ターン目までに一気にマナを伸ばす。しかし返しのターン、リクーが《溶融/Meltdown》X=1で吹っ飛ばす。

そこから数ターン後。
マナは伸びたが手札がないリクーが《Timetwister》を撃つもウーナが土地1枚から《被覆/Envelop》で止める。
返しのターン、全員の動きが止まった隙に伍堂が《爆裂+破綻/Boom+Bust》撃ってそのまま勝ち。


・12戦目 リクー 伍堂 クローシス
中盤、適度にマナが伸びて来た所からの《未来予知/Future Sight》でクローシスがぶんぶんし出す。
数ターン後、伍堂が《全ては塵/All Is Dust》で《相殺/Counterbalance》と共に流すが、時すでに遅し。
クローシスがターンエンドの《火想者の予見/Firemind’s Foresight》からカードをかき集め、ストーム伸ばしてテンドリルでGG。


・13戦目 伍堂 クローシス リクー
クローシス、早めのターンで決まりそうになったのでそのままぶっぱするもストームが足りず、とりあえずライフ2から54点テンドリルでドレインしてお茶を濁す。伍堂一没。

テンドリルをリムーブしてしまったので、そっからはコンバットデッキに動きが変わるクローシス。ライフ26残ったリクーをジェネラルパワーで強引に削り切って勝ち。
このデッキ、ジェネラルはほとんど色指標のくせに、微妙にジェネラルが活躍しててむかつくww 足りないストームはジェネラルで補うとか何考えてんだwww


・14戦目 伍堂 ゲイヴ リクー
全員ゆっくり目に展開。

そんな最中、ゲイブがおもむろに《リスの巣/Squirrel Nest》+《大地の知識/Earthcraft》で無限トークン。
返しのターン、リクー《壊滅的大潮/Devastation Tide》、伍堂《魂の再鍛/Reforge the Soul》の流れでゲイヴのコンボを崩す。

しかし今度はリクーが《パリンクロン/Palinchron》で無限マナ→無限トークン。今度は誰も止められずにGG。


・15戦目 リクー サーダ ウーナ 始祖ドラ
ここで石像くんが来たので4人戦に。

青いデッキばかりなので活き活き動くサーダ、マナを伸ばして《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》をキャストするも、ウーナが《Mana Drain》。
そのマナを利用して超過《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》→《Timetwister》で一気に有利な場に持っていこうとするも、リクーが《遅延/Delay》。動きが止まる。

リクーはさらに自ターンに《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》を置き、場を固めに来る。
その次のターン、サーダがジェネラルのおかげで呪文キャスト回数が増やせそうだったので《上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant》キャスト、《猿術/Pongify》などでエレ谷落としつつそのまま反転。
それに対応してリクーはX=3の召喚の調べで《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》を持ってくる。
あからさまに無限トークンの構えなのだが、反転エラヨウのせいもあって誰も止められない。一周してきた所で《欠片の双子/Splinter Twin》をキャストしてそのまま勝ち。


・16戦目 始祖ドラ リクー サーダ ウーナ
初手《Mana Crypt》から2ターン目サーダ。
3ターン目パンチ→《Mana Crypt》→《金粉の水蓮/Gilded Lotus》→《時間のねじれ/Time Warp》。
エクストラターン、パンチから《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》、《Copy Artifact》で水蓮コピー→《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》から《厳かなモノリス/Grim Monolith》で有色無限マナ→《Copy Artifact》を戻して独楽にし、そっから追加ターンを引っ張ってきてもう1回エクストラ。
再びの無限マナから《知識の渇望/Thirst for Knowledge》で《幻影の像/Phantasmal Image》に辿り着いて無限バウンスで勝ち。
酷いドブン。


・17戦目 リクー サーダ ウーナ 始祖ドラ
大体さっきと同じ。
初手《Mana Crypt》から2ターン目サーダ、3ターン目パンチ。
この時点で手札に追加ターンカードが2枚。《時間操作/Temporal Manipulation》をキャストしたら通ったので、あとは引いてきた《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》と《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》でそのまま勝ち。
酷いドブン。


・18戦目 リクー サーダ ウーナ 始祖ドラ
始祖ドラが2ターン目に《無のロッド/Null Rod》を置き、サーダが沈黙する。ウーナも影響受けるがその時点での被害は《Mana Crypt》のみ。

その裏でリクーがマナを伸ばし、《親身の教示者/Personal Tutor》から歯と爪を積む。次ターンに勝てそうな形。
それを見たウーナがカウンターを構えた雰囲気になったので、コンボを支えるカウンターのないリクーはジェネラルキャストして1ターン回す。
次ターン、サーダが捌け口はないけどリクーバウンス目的で《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》から有色無限マナ。
手札を吐きだしながらリクーを手札に戻し、最後に変な事に使われないよう暴君自身を手札に仕舞ってターンエンド。


そっからもう1ターン回った所でウーナが動く。
サーダの暴君を止めつつ、ターンエンドに《神秘の教示者/Mystical Tutor》で《Demonic Tutor》を積んで即死気配。
しかしそこでちょっと待ってとリクーが《有毒の蘇生/Noxious Revival》。ウーナもコンボに行けない。

そうして、ここがチャンスととうとうリクーが動く。
その思惑は当たり、誰も止められない歯と爪が炸裂してリクーの勝ち。




サーダ   4人戦 2勝2敗 3人戦 1勝2敗  総合 3勝4敗
伍堂    4人戦 0勝0敗 3人戦 3勝8敗  総合 3勝8敗
総合    4人戦 2勝2敗 3人戦 3勝10敗 総合 6勝12敗


総合勝率で見るとちょい勝ち越し。(期待値は約5.33勝)
サーダ・アデールは勝ち越し(期待値2勝)、伍堂は負け越し(期待値約3.67勝)。



今日はサーダをメインで使うつもりだったんだけど、伍堂は動かしてて楽しいからついつい回数を重ねてしまうw
しかし対して勝てないという。《赤霊破/Red Elemental Blast》系やら《呪われたトーテム像/Cursed Totem》やら妨害カードを色々追加で積んできたのだが、やはりそれでも赤単は厳しいか。


サーダの方は大体思惑通りに動いたので良かった。
追加ターンがホント強いんだけど、これ以上足すと環境に島がない時に動きが鈍りそうなのが悩みどころ。
普通のドローが多いおかげで《時間の熟達/Temporal Mastery》は奇跡しにくく微妙だし、《呪文ねじり/Spelltwine》も単体だと邪魔くさい。《悪名高き群れ/Notorious Throng》もおまけのトークンがさっぱり嬉しくないデッキだし、やはり追加するなら《荊州占拠/Capture of Jingzhou》なのか……。でも白枠とか足したくないなー。


ふと思った疑問。
《丸砥石/Grindstone》の能力、

(3),(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーの一番上のカードを2枚、そのプレイヤーの墓地に置く。それらが共通の色を持っている場合、この過程を繰り返す。


これ、繰り返すのってどっからどこまで? 「プレイヤー1人を対象とする。」からでいいの?
そうすると、例えば《絵描きの召使い/Painter’s Servant》が戦場にいる場合、自分と対戦相手を対象に取って、双方のライブラリーを0枚か1枚(残り1枚の時に削ると”繰り返し”が発生しないので)にしちゃえるって事でいいの?


マジックって難しい。日本語って難しい。
答えが分かる人誰か助けてください。

時間がないので取り急ぎメモだけ。
EDHでは赤青をメインとしてるからイゼットには期待。
ゴブリンがなんか悪い事をしそう。


☆通りのひきつけ/Street Spasm
X赤 インスタント

あなたがコントロールしていない飛行を持たないクリーチャー1体を対象とする。~はそれにX点のダメージを与える。
超過:XX赤赤
~はあなたがコントロールしていない飛行を持たない各クリーチャーにそれぞれX点のダメージを与える。

※超過は、キャストする時に超過コストで払うと別の効果を発揮する能力。




☆イゼットの魔除け/Izzet Charm
青赤 インスタント

以下の3つから1つを選ぶ。
「クリーチャーでない呪文1つを対象とする。そのコントローラーが『2』支払わないかぎり、それを打ち消す。」
「クリーチャー1体を対象とする。~はそれに2点のダメージを与える。」
「カードを2枚引き、その後カードを2枚捨てる。」




☆屑肉の刻み獣/Dreg Mangler
1黒緑 クリーチャー  植物・ゾンビ 3/3
アンコモン
速攻
活用 3黒緑

※活用は、墓地のそのカードがある時に活用コストを払ってリムーブすると対象のクリーチャーの上にリムーブしたカードのパワー分の+1/+1カウンターを置く能力。




☆ゴブリンの電術士/Goblin Electromancer
青赤 クリーチャー ゴブリン・ウィザード 2/2

あなたが唱えるインスタント呪文とソーサリー呪文は、それを唱えるためのコストが(1)少なくなる。




☆コロズダのギルド魔道士/Korozda Guildmage
黒緑 クリーチャー エルフ・シャーマン 2/2

1黒緑:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで、+1/+1の修整を受けるとともに威嚇を得る。
2黒緑,トークンでないクリーチャー1体を生け贄に捧げる:緑の1/1の苗木・クリーチャー・トークンをX体戦場に出す。Xはその生け贄に捧げられたクリーチャーのタフネスに等しい。
という訳で、例によって北上でやった交流会のレポート。
今回は最終的に14人も集まる大所帯に。埼玉→盛岡に里帰り→北上なんて人も来てくださったり。あと、一関から大量に刺客が。
やっぱ人が集まるのはよいですね。


いつも通り、ターン進行は名前順。

・1戦目 テフェリー アウグスティン ニヴ ゲイヴ
全体的に静かな立ち上がり。自分はマナファクトを並べて順調にマナを伸ばし、頭一つ抜けてた感じ。次点で展開できていたのはゲイヴ。
しかし手札を吐きだしてからの《ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist》はアウグスティンに《剣を鍬に/Swords to Plowshares》され、微妙に息切れ。
その間にゲイヴが《原始のタイタン/Primeval Titan》でマナを伸ばしつつ、テフェリーをビートしてクロックをかけ始める。

そんな中、手札に《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》が入ってきたのでテフェリー→聖スフィの流れで爆アドからのコンボを狙う。しかし次ターンにアウグスティンに即《猿術/Pongify》され、2ドロー止まり。

それでもめげずにどうにか《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》+《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》+《未来の大魔術師/Magus of the Future》、手札にバウンスと《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》というテンパイまで辿り着くも、ニヴの《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》とアウグスティンのジェネラルという2枚の妨害が相手では処理しきれず、勝ちに行けないままゲイヴに撲殺される。

ゲームはその後、ゲイヴが圧倒的に場を支配しながらも勝ちきれない状況のまましばらく続いたあげく、最後は実は後続のないままキャストされた《生き埋め/Buried Alive》に釣られて二人とも投了という切ない終わり方だったw
流石真空圧さんは口プレイが上手いなぁwww



・2戦目 シャルム テフェリー アウグスティン ニヴ
シャルムがブン回りから2ターン目《意外な授かり物/Windfall》。
テフェリーは返しで迷った末に《魔力の櫃/Mana Vault》を使いながらのマナファクト大展開。これは次ターンアウグスティンが《Mana Crypt》からジェネラルキャストの流れだったため、功を奏する。
そして一人で手札交換とアウグスティンのワリを食う4番手のニヴw

次のドローもマナ加速。展開はしたが残りは《Force of Will》と《長期計画/Long-Term Plans》のみで即座にドローには繋がらない。多少遅いのは我慢して《Timetwister》でもサーチしてくるかと思っていた所、出会い頭にアウグスティンが《実物提示教育/Show and Tell》。どう見ても《全知/Omniscience》の構えだったので泣く泣くウィル。手札なーい。

しかしその状況でもどうにか大きな事故死もなくやり過ごし、手札をある程度までため込む事に成功する。
そんな合間に伸びていたシャルムをニヴが無色無限から《天才のひらめき/Stroke of Genius》で強引に倒す。

その後ニヴの無色無限を崩しつつ、アウグスティンの《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》起動しつつの意外な授かり物をカウンターして沈黙させ、事実上の1対1に。
あ、ちなみにアウグスティンは死ぬたびにひたすらジェネラルキャストする作業を繰り返してました。ループコンボでもないくせに1試合にジェネラルキャスト5回とか初めて見たわwww

最終的には《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》でニヴのジェネラルを奪ったりしてじりじりとアド差を付けつつ、独楽とジェネラルと《覚醒の兜/Helm of Awakening》を設置した状態からのぶっぱ《時の逆転/Time Reversal》から未来独楽成立で勝ち。



・3戦目 テフェリー ドラン チェイナー
上手くマナファクトが寄ってきて、1ターン目から高速展開。対するドランは1ターン目《セラの高位僧/Serra Ascendant》、3ターン目ジェネラルキャストでプレッシャーをかけてくる。そしてチェイナーが大事故。ほとんど1対1に。

ドランのクロックが痛いので、《サファイアの大メダル/Sapphire Medallion》の力を借りつつ多少ぶっぱ気味にテフェリーから《High Tide》→《未来の大魔術師/Magus of the Future》。そうして手札の《長期計画/Long-Term Plans》をキャストし《時のらせん/Time Spiral》を埋める。土地×2やシャッフルを挟むサーチなどが上2枚でなければセーフの賭けに勝ち、無事に時のらせんをキャスト。

しかしそこからの手札がコントロールカードに偏りまくっていて、コンボに行く事が出来ない。しかし手札に《Mana Drain》、ライブラリートップが《対抗呪文/Counterspell》という状況を見て、《袖の下/Bribery》からゆっくり行く事を選択する。
対象に取ったのはドラン。出したのは《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》(指定は白)。白除去を弾いてくれる7/7の天使様に身を守ってもらいつつ、《ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist》と《精神力/Mind Over Matter》を揃えて勝ち。



・4戦目 ドラン テフェリー ズアー
序盤、ドランが《悟りの教示者/Enlightened Tutor》からの《森の知恵/Sylvan Library》、ズアーが《Demonic Tutor》から《Mana Crypt》→《発展のタリスマン/Talisman of Progress》で軽快に動く中、手札が弱いので一番不利だと分かっていても島×3から泣く泣く《Timetwister》するテフェリー。

返しのターン、ズアーがまたデモチュー。おじいちゃん、それはもうさっき撃ったでしょ! 《リスティックの研究/Rhystic Study》を置く。
ズアーの伸びがマジでヤバそうだったので、リス研と《金粉の水蓮/Gilded Lotus》をバウンスしつつ、自分は《金粉の水蓮/Gilded Lotus》からキャストした《精神力/Mind Over Matter》で無理やりマナを捻出して《時のらせん/Time Spiral》。
しかしその後の手札が芳しくなく、相変わらずズアーの後塵を拝する形に。
その返し、ズアーは《未来の大魔術師/Magus of the Future》をキャスト、《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》が見えているなんて状況でさらに《エンチャント奪取/Steal Enchantment》で精神力を奪おうとしてきたので、止むを得ず虎の子のバウンスで精神力を守る。

そうして全力で潰しあった2人の青デッキを待っていたのはドランの《歯と爪/Tooth and Nail》。《爆破基地/Blasting Station》をサクり台とした《森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus》無限頑強でGG。



・5戦目 クレシュ 伍堂 ストーンブラウ ゲイヴ
最初は全部テフェリーでやるつもりだったんだけど、真空圧くんに煽られたので伍堂投入。
直前に別の卓でやっていた青同士の苦しい長期戦を見て「青単ばかりってのも悪いかな」と思ったのもある。

3ターン目伍堂。次ターン外骨格装備でクレシュに殴りに行くも即死。

その後は伍堂が《月の大魔術師/Magus of the Moon》を出したり、それを潰しに現れたゲイヴとクレシュの《トリスケリオン/Triskelion》達を《破壊放題/Shattering Spree》したり、クレシュが緑タイタンから持ってきた《ボジューカの沼/Bojuka Bog》でゲイヴの《トリスケリオン/Triskelion》含む墓地をリムーブしたり、ストーンブラウが《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》から《記憶の仮面/Mask of Memory》でアドとったりしつつみんなじりじり展開。


ストーンブラウの伍堂が落ちた所でめげずに伍堂2回目。
その頃にはストーンブラウも大展開、クレシュも《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》から増えたマナで大展開。ゲイヴ以外は下手に殴りに行くと死ぬぞといった感じの変な膠着状態が発生する。

ライフが厳しいゲイヴは《アカデミーの学長/Academy Rector》から《破滅的な行為/Pernicious Deed》を狙うも、《猛り狂うベイロス/Rampaging Baloths》で余分にアタッカーを確保していたストーンブラウの強引な攻めにあい、《パララクスの波/Parallax Wave》で我慢しなければいけない状態に。これは結構ナイスプレイだったと思う。

しかしそれでも結局はゲイヴが間に合い、《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》から出た大量マナからジェネラルの能力で最長老回しまくって他3人のノンクリーチャーパーマネントを全部破壊してしまう流れで勝ち。



・6戦目 伍堂 擬態の原形質 ニヴ
2ターン目伍堂は即死。続いて出て来た《無情の碑出告/Heartless Hidetsugu》は能力起動1回のみで処理される。
そうして2回目伍堂はニヴが《邪魔/Hinder》。ゲームにまともに参加出来なくなる。

原形質は地道にアドを稼ぎつつ展開、ニヴはマナをぐいぐいと伸ばしていき、《呪文滑り/Spellskite》とジェネラルを並べて下手すると次には負けそうな感じに。
このままではまずいと起死回生の《燃え立つ願い/Burning Wish》からの《歪んだ世界/Warp World》。しかしそれもニヴにウィルで弾かれる。
原形質が《ケデレクトのリバイアサン/Kederekt Leviathan》でお茶を濁すも、結局はニヴ+知恵の蛇の目が決まりGG。



・7戦目 ドラン テフェリー 擬態の原形質
1ターン目に《太陽の指輪/Sol Ring》から始まる大展開、2ターン目に《親身の教示者/Personal Tutor》で《Timetwister》積み込み、3ターン目キャストの流れ。
TTぶっぱまで3ターンの猶予のある上家のドランは《極楽鳥/Birds of Paradise》から《木霊の手の内/Kodama’s Reach》、そして《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》と十分な展開を見せたものの、下家の原形質はTTまで2ターンしか猶予がないせいでロクに展開できない。

圧倒的なマナベースのおかげで押し切れそうだったので、テフェリーぶっぱからの《未来の大魔術師/Magus of the Future》+《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》。しかし独楽で掘っても最後のコンボパーツが中々こない。
幸いその代わりにカウンターが大量に手札に入ってきたので、掘るのを中断してターンエンド。場を固定したままターンを戻してもらってから改めてライブラリーを掘りに行き、無事《覚醒の兜/Helm of Awakening》に到着して勝ち。



・8戦目 伍堂 擬態の原形質 ドラン
残り時間が少なかったので速足気味にプレイ。デッキも早く終わりそうな伍堂で。

3ターン目伍堂→4ターン目《灼熱の槍/Searing Spear》でブロッカー除けてドランを早々に落とす。

原形質には《屍賊の死のマント/Nim Deathmantle》でアドを得ながら粘られるも、《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》で《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》を保持しつつ、《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》と《殴打頭蓋/Batterskull》の力で強引に毒殺。
最後に気持ち良く勝てた。




テフェリー 4人戦 1勝1敗 3人戦 2勝1敗 総合 3勝2敗
伍堂    4人戦 0勝1敗 3人戦 1勝1敗 総合 1勝2敗
総合    4人戦 1勝2敗 3人戦 3勝2敗 総合 4勝4敗



半分勝ってるから、これなら結構勝ててる感じ?
特にテフェリーで大分勝ち越せたのは嬉しかった。伍堂は動かしてると楽しいけどマジで辛い。

運悪く当たらなかったせいで、DN内でお世話になっているまのさんやにった氏さんとやれなかったのが微妙に心残り。
来月30日は確定で参加できないから、出来るとしても再来月かなー。




印象としては、加速重視型にして動かしやすくなった感じ。
序盤の出遅れがほとんどなく、7ドロー含めたドローやパワーカードが豊富なおかげでそこまでジリ貧になる事も少ない。
マナが詰まる事が非常に少ないので、ストレスなく動かせるのはいいね。あと、余分に伸びたマナでも頻繁にセットできるパターンである《未来予知/Future Sight》+《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》で有効活用できるのが素晴らしい。


どれほどのものかと期待していた《相殺/Counterbalance》を結局1回も引かなかったのが残念だった。
cozaくんが大活躍させていた話を聞くに嵌るとよっぽどなので、バウンスの枠を増やすか《分散/Disperse》と交代するかして3マナのバウンスにも手を出しておいた方がいいかも知れない。元々、《拭い捨て/Wipe Away》は止むを得ず削ったカードだっただし。
速度アップした結果、もはや生暴君で勝つ事はかなり稀なので、加速として考えると重めな《連合の秘宝/Coalition Relic》を試しに外してみる事にしよう。

EDH北上交流会

2012年7月29日 TCG全般
今月も行って来たからレポート書くよ!
今回の使用ジェネラルはほとんど全部《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》。

メインにしてる《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》は大体調整は終えた気分なんでしばらく大きな変更はなさそうなのに対し、伍堂の方は大きく形が変わった上、まだまだ色々弄り甲斐がある感じだからね。
一発で人を消し飛ばすの楽しいし、半端ない殺意を見せて3人から注目集めるの楽しいしで行ける所まで試してみたくなったw EDH的には目立ったら狙われるんでホントは駄目なんだけどねw


デッキは前の日記のレシピから《山伏の長、熊野/Kumano, Master Yamabushi》と《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite》が抜け、《砕けたパワーストーン/Fractured Powerstone》と《つっかかり/Lash Out》が入った形に。
ボガヘルは見ての通り、熊野も能力起動を考えると重さが目立った。大量に積んだマナソースのせいでマナが余るかと思いきや、あんまり重いカード使ってる暇が全然ない事が判明。
よっぽど殺意溢れるクリーチャーでない限り、8マナ、10マナ払って伍堂出した方がいいって言うね。



ではレポート開始。
例によってターンの進行は名前順。


・0戦目 伍堂 ウーナ エドリック ゲイヴ
前日夜からcozaくんの家にお邪魔して、fuくん真空圧君と共にしばらく遊ぶ。fuくんはエドリック調整、俺は新型伍堂を試していた感じ。

結果から言うと、全然勝てんかったw
序盤の《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》を茶破壊で捌かれ、その後の展開も厚い防御陣とピンポイントの除去で止められて身動き取れなくなるパターンが半分くらい。
序盤の加速に失敗してのろのろしている内にコンボ入られたり、こっちが1人落とした辺りの比較的早い段階で残った内の一人がコンボ入って負けってのが1/4くらい。
あとはfuくんが4ターン目くらいから追加ターンドブンとcozaくんが3ターン目袖の下暴君でドブンってどうしようもないパターンが2回。

思ったのは、「ゲイヴの《犠牲/Victimize》強いわー」って事w
やられてる側的には、《適者生存/Survival of the Fittest》や《生き埋め/Buried Alive》などの準備に一手間かかるけど、すげー軽くなった《歯と爪/Tooth and Nail》みたいな印象。
そしてピラミッド勢がみんな外骨格に対処する系の除去握りすぎw やってて「伍堂キャスト→外骨格装備してブロッカーない所にアタック死亡→伍堂2回目キャスト」がパッケになってて、こっからようやく本番みたいな気分だったwww


序盤につまづくとやる事がなくなるエドリックの脆さに気が付いたfuくんと共に、本番前から暗雲が広がる。
fuくんは《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ/Momir Vig, Simic Visionary》に変えようかどうかと夜遅くまでうんうん唸ってた。





・1戦目 カーサス テフェリー ウーナ セドリス
初回だけテフェリー使ってみた。
微妙に除去と島しかない手札だったので、大きく加速したカーサスの《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》を《Mana Drain》して《意外な授かり物/Windfall》を撃ってみるも、島が半数を占める弱い手札。
仕方がないのでタップアウト《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》と《寺院の鐘/Temple Bell》でぶっぱする。
ベルで7枚、ウーナのドローで2枚引いた所でスフィンクスが《猿術/Pongify》されて爆アド終了。

その返し、自分に加えてウーナもタップアウトなのを見てカーサスが動く。
《生き埋め/Buried Alive》で《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》《ファイレクシアの発掘者/Phyrexian Delver》を落とし、発掘者を《ネクロマンシー/Necromancy》。
誰もコンボを止められず、カーサス勝利。



・2戦目 セドリス カーサス 伍堂 黒ミケウス
さっぱり加速出来ずに遅い手札。マナを構えつつのろのろ山を置いていると、カーサスが先程同様に生き埋めから発掘者を釣る流れ。
キキジキが釣れる前に《つっかかり/Lash Out》で処理してセーフ。さらに返しに《鞭打ち炎/Whipflare》で釣れたキキジキを処理、セドリスが《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》で墓地も綺麗にしてくれる。

しかしこれで黙るカーサスではなく、《ギャンブル/Gamble》から《歯と爪/Tooth and Nail》を持って来て……墓地に落とす。セーフ。
しかし《Regrowth》でそれを拾われ、まだまだ安心出来ない状況。そこで返しにセドリスがこれ見よがしに《Demonic Tutor》を撃ち、カーサスにカウンターを警戒させる。

その隙にカーサスを黙らせるべく、伍堂(2回目)が《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》をサーチ。返しにカーサスは歯と爪を抱えた状態のまま《トリスケリオン/Triskelion》をキャスト、伍堂をけん制する。

返しのターン、外骨格と外套を《殴打頭蓋/Batterskull》の最近トークンに装備し、戦闘フェイズに突入。カーサスがうっかり伍堂のパンチを認めてくれたので、パワー6感染の細菌2パンでカーサス死亡。
殴打頭蓋の警戒のおかげで2回パンチ出来る事を見落としていたらしい。

残りの二人は微妙に殺意が薄い感じなので、このまま外骨格バターで押し切れるかと思ったが、セドリスの《忘却石/Oblivion Stone》が炸裂して全部流される。
そうしてその後《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae》で二人相手にマウント取ってくるセドリス。
自分はその途中で攻撃が通るからと黒ミケウスの《リリアナの影/Liliana’s Shade》に殴られてごっそりライフを持ってかれて乙。

その後黒ミケウスが忘却石→《動く死体/Animate Dead》でウーナを釣る、という動きで逆転したかに見えるも、その返しでセドリスが《高まる野心/Increasing Ambition》からキキジキ総督揃えて勝ち。



・3戦目 黒ミケウス 伍堂 ゲイヴ
ゲイヴが土地2枚で止まる事故。早々にタイマン気味なビートジェネラルにとって望ましい状況に。
ミケウスのタップアウトの隙をつき、《業火のタイタン/Inferno Titan》キャストでブロッカーを退け、外骨格伍堂を叩きつけ殺害。ゲイヴとタイマンに。
ゲイヴにはブロッカーありのタップアウト状態でターンを返した所での《精神異常/Bedlam》キャストで強引に外骨格伍堂を通して勝ち。
サクッと勝てた。



・4戦目 伍堂 ゲイヴ 黒ミケウス
ゲイヴがマナを伸ばして《適者生存/Survival of the Fittest》セット。幸いにも5枚ほど並んでいた土地がすべて特殊地形だったので《月の大魔術師/Magus of the Moon》で蓋をし、ゲイヴの動きを封じる。
しかし《吸血の教示者/Vampiric Tutor》まで使って引っ張ってきた《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers》が使えなくなる事を嫌った黒ミケウスが《無垢の血/Innocent Blood》でメイガスを処理。にわかに雲行きが怪しくなってくる。

……が、マナが微妙に足りずにゲイヴも決めに行けない。
その隙を突いて《理由なき暴力/Gratuitous Violence》キャスト、ブロッカー1体のみのゲイヴに向けて外骨格伍堂を叩きつけて殺す。
《ゾンビの横行/Zombie Infestation》で耐えつつ除去を探しに行こうとするミケウスは、《灼熱の槍/Searing Spear》で最後のゾンビ・トークンを焼き、2倍ダメージ外骨格伍堂を通して倒す。



・5戦目 黒ミケウス 伍堂 ゲイヴ
微妙に加速出来ず、マナ加速以外の最初のキャストが《精神異常/Bedlam》という微妙な滑り出し。
次ターンにキャストした《無情の碑出告/Heartless Hidetsugu》でプレッシャーをかけるも、次々ターンにミケウスがキャストした《解放された者、カーン/Karn Liberated》によって泣く泣く彼と相打ちする事に。20点とかオーバーキルにも程があるダメージをもらいつつ落ちていくカーン。

その後は素直に「伍堂→外骨格サーチ→即割れ」などこかで見たようなパッケなんかを挟みつつ、《適者生存/Survival of the Fittest》と潤沢なマナを構えるゲイヴを殴りに行く形に。
もう何時でも勝てそうなゲイヴの状況なのだが、クリーチャーを引けずに勝ちに行けないというw

そうして2ターン後、「今度こそクリーチャーを」と祈りながら引いたゲイヴに訪れたのは、怪しい秘密兵器《聖戦士の進軍/Cathars’ Crusade》www
なんかゲイヴが1マナ払うたびに場に並ぶ苗木の数とサイズが増えていき、やがて大変な感じになって2人まとめて撲殺して終了。
なんだあれwww 死ぬ時は適者生存からの墓地経由コンボと覚悟してたのにすごい苗木パンチで殺されるとかwwww



・6戦目 ゲイヴ 伍堂 ウリル ダミーア
中々いい手札。
序盤からぐいぐいアーティファクトでマナを加速して伍堂キャスト、次ターンから暴れに行こうかと思っていた所、返しのターンにウリルがキャストするのは《石のような静寂/Stony Silence》。マナファクトと外骨格がおしゃれな置物に化ける。

うんうん言いながらも、仕方がないので石のような静寂を除去するために《害霊/Malignus》をキャスト。本体が死ねばエンチャントも除去れる理論。

そんな事をやっていると、ゲイヴがおもむろにジェネラルのいる場で《犠牲/Victimize》をキャスト。
苗木を生け贄に《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》と《霊体の先達/Karmic Guide》→《トリスケリオン/Triskelion》を拾う。
そこからゲイヴで先達を生け贄にして不死発動。戻ってきた先達が拾うのは《調和スリヴァー/Harmonic Sliver》。石のような静寂を割り、コンボに入ってGG。



・7戦目 ゲイヴ 伍堂 ウリル ダミーア
序盤ゲイヴが《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》から土地加速というブン回り。
《夜の囁き/Night’s Whisper》や《調和/Harmonize》、《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》で手札の補填もばっちりというヤバい動きを見せる。

しかし4ターン目にダミーアが《破滅的な行為/Pernicious Deed》X=1で即起動し、ある程度平たい場に戻す事に成功。

それでも増えた手札を基に次々と脅威をキャストしていくゲイヴ。
そしてそれに対するは《太陽のタイタン/Sun Titan》を中心とした布陣でプレッシャーをかけてくるウリル。
マナの伸びないダミーアと、ウリルの石のような静寂に沈黙する伍堂はマジ空気状態。

最終的には《胞子の教祖、ゲイヴ/Ghave, Guru of Spores》《大地の知識/Earthcraft》《森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus》と並べて半無限非クリーチャーパーマネント破壊でコントロールを確立したゲイヴがそのまま無限頑強に突入して終了。
最序盤のアド得含めたドブンが最後まで響いていた感じ。


・8戦目 エドリック 伍堂 カーリア
初手《Mana Crypt》からブン回りする。
初回伍堂はエドリックの《Force of Will》で止められるも、継続的にマナが出る加速だったため、次ターンスムーズに2回目キャスト、無事着地して外骨格を持ってくる。

次ターン、双方ブロッカーがいない状況。
迷った末にエドリックに外骨格伍堂をぶつけると、対処法がなかったらしくそのまま死亡してくれる。

そのままカーリアも押し切るべく《滅殺の命令/Decree of Annihilation》サイクリングで蓋をしようとするも飛んで来る《屈辱/Mortify》。
しかし《Mana Crypt》《スランの発電機/Thran Dynamo》《緋色のダイアモンド/Fire Diamond》とマナベースは綺麗に残っているので問題なし。
パーマネントのないカーリアをそのまま押し切って殺す形で勝ち。



・9戦目 伍堂 カーリア エドリック
ドブン。
2ターン目伍堂。
3ターン目《精神異常/Bedlam》。しかし伍堂は《猿術/Pongify》で捌かれる。
4ターン目《煮えたぎる歌/Seething Song》から《ラースの灼熱洞/Furnace of Rath》。類人猿トークンに外骨格装備でタップアウトなエドリックにアンブロッカブル感染10点パンチ。
5ターン目カーリアにアンブロッカブル感染10点パンチ。通って勝ち。



・10戦目 エドリック 伍堂 ゲイヴ カーリア
序盤、エドリックがブン回り気味。伍堂はもたつき気味。カーリアは地味に展開。ゲイブは伍堂の《月の大魔術師/Magus of the Moon》で沈黙。

そんな中、おもむろにカーリアがエドリックに向けてアタック、手札から現れた《災火のドラゴン/Balefire Dragon》でエドリックの場を壊滅させる。

対するエドリック、ドラゴンがいてはまともにコンバット出来ぬと《金粉のドレイク/Gilded Drake》でその災火のドラゴンを奪いに行く。
それに対し、やはりコンバットに頼る構成のカーリアは《流刑への道/Path to Exile》でドラゴンをリムーブ、ドレイクを躱す。

そうして次にカーリアが呼び出して来たのは《魂を数える者、タリエル/Tariel, Reckoner of Souls》。エドリックの墓地にはドレイクと緑タイタンという美味しいクリーチャー揃い。
つーかドレイクがヤバイ。俺の外骨格伍堂が持ってかれる。

幸いブロッカーが立っていなかったので、攻めて伍堂を殺してくれとカーリアに向けて殴りに行く。
当然のように除去が飛んで来て予定調和な感じかと思いきや、そこでエドリックが《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》の能力を起動でカウンター。カーリアを殺しにいく。

そんな政治感あふれる場の横で、ゲイヴがようやく引いた《四肢切断/Dismember》で月メイガスを処理して喜ぶという微笑ましい一場面も。そりゃ沼1枚山6枚とかゲイヴジェネラルの場じゃないですよねw

しかしゲイヴがまともに動き出す前に、エドリックが緑タイタンがもたらした豊富なマナと《永遠の証人/Eternal Witness》+《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》でマウントを取りにくる。
「2人まとめて全部カウンターしちゃうよー」状態になり、どうしようもなくなって二人で投了。



・11戦目 伍堂 空麻呂 赤アシュリング
序盤の動き。
伍堂がアーティファクト大展開→アシュリングが破壊放題×3で全部破壊。悔しいので伍堂も負けじと《モグの分捕り/Mogg Salvage》でアシュリングの《摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone》を破壊する。
その後伍堂が《Wheel of Fortune》で手札回復。アシュリングが引いた手札からアーティファクト大展開→伍堂が破壊放題×3で全部破壊。
空麻呂はそんな横でひたすら島を置く仕事。

そんな茶番の後、互いに適当にマナを伸ばしてきた伍堂とアシュリングはそれぞれジェネラルキャスト→それぞれ空麻呂にカウンターされる、という悲しい流れ。そうして空麻呂もジェネラルキャスト。

とりあえず先を見越してマナを伸ばしつつ、タップアウトで手札から《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》をキャストすると、空麻呂が青頂点X=5→《徴用/Commandeer》でそれを奪ってくる。
手札の膨れ上がった空麻呂がパワー+3絆魂で殴ってくるという悪夢。殴りジェネラルの赤単二人にとっては地獄でしかありません。
仲良くケンカしていた赤単殴りジェネラルの二人はそこで争う事の不毛さにようやく気が付き、2人で空麻呂を殴りに行く事に。

対する空麻呂は絆魂でダメージを軽減しつつ、《魔力の篭手/Gauntlet of Power》をキャストでプレッシャーをかけてくる。
そして茶破壊のない赤2人。……おかしい。さっきまであんなに沢山のアーティファクトを破壊していたはずなのに。

指を加えてみてるしかない赤単の前、空麻呂は青頂点X=9で手札を増やし、島9枚から《永劫での歩み/Walk the Aeons》3連打で赤単二人の心を完全に折る。



・12戦目 伍堂 空麻呂 赤アシュリング
土地以外のマナベースが「アシュリング≧伍堂>>空麻呂」くらいの状況で、アシュリングが《爆裂+破綻/Boom+Bust》でゲドン。
土地が偏って手札に入っていたのを良い事に、アシュリングのマナファクトを《破壊放題/Shattering Spree》で割りつつ加速、次ターンには伍堂をキャスト。
次ターン、《理由なき暴力/Gratuitous Violence》に繋げて外骨格伍堂で2人とも毒殺する。



・13戦目 伍堂 空麻呂 赤アシュリング
手札に《無情の碑出告/Heartless Hidetsugu》がいて火力が多めにあったので、碑出告3回くらい起動から火力で焼き殺しプランを立てる。自分のライフは伍堂に《殴打頭蓋/Batterskull》を持って来てもらってどうにかする予定だった。

……のだが、空麻呂が《浄火の板金鎧/Empyrial Plate》ビート、アシュリングが大量の火力持ちという荒れた場に。
碑出告1回目起動後、空麻呂に殴られて伍堂のライフは8に。そこに隙ありと飛んで来るアシュリングの火力8点分。
伍堂怒りの碑出告2回目起動→《灼熱の槍/Searing Spear》でアシュリングのライフもごっそり持って行きつつ落ちる。
当然のように次ターン空麻呂パンチでアシュリングも死亡。
何だこの茶番はwww 明らかに全員ネタに走っていた感w





こんな感じでした。
勝つのも負けるのも早いジェネラルだから、テフェリーに比べて対戦数が異常に多くなった感じ。


テフェリー 4人戦 0勝1敗 3人戦 0勝0敗 総合 0勝1敗
伍堂    4人戦 0勝4敗 3人戦 5勝3敗 総合 5勝7敗
総合    4人戦 0勝5敗 3人戦 5勝3敗 総合 5勝8敗


総合で見ると大体平均よりちょい勝ち越してるかな、ってくらいの勝率なんだけど、細かく見るとバランスが異常な事になっている。

つまり4人戦さっぱり勝てねーwww
そして逆に3人戦だと恐ろしいまでの勝率というwww
やっぱ3人相手だと殴り倒すのはかなり大変な感じだ。



主催のcozaくん、対戦してくださった皆さん、どうもありがとうございました。

http://www.wizards.com/Magic/TCG/article.aspx?x=mtg/tcg/magic2013/cig#

来た来た。
マジック再開したのがアヴァシンの帰還前で、アヴァシンの時にはサルベとかチェックしてなかったから、今回のように1枚1枚公開されていくカードを楽しみにしていたのはすげー久々だった。
ワクワク出来て楽しかった。


最後にサルベ見た時(221/249)から追加で公開されたカードには、通常レギュレーション的に影響を及ぼしそうなカードも何枚か見えたけど(条件付きながら1マナ2/2瞬速な不快な再誕とか、石の雨の希望を打ち砕く火口化とか、モグの下働きやクウィリーオンのドライアドの再録とか)、EDH的にインパクトの大きいカードは特になかった感じかなー。


とは言え赤にはちょっとパワーに不安が残るものも含めると結構候補があるので大収穫。
最近は変形ルーター能力が赤に移ってきたおかげで、赤絡みのデッキでは、質問わずに手札の枚数を膨らませるカードの価値が相対的に上がった感じ。
弱色と言われる赤白でも、複数枚ある赤ルーターと、「平地だけなら」楽に手札に加えられる白の能力の組み合わせである程度誤魔化せるようになったかも知れない。


追記:英語版で確認。不快な再誕の取り除く対象は「カード」ではなく「クリーチャー・カード」だった。こういう誤訳は勘弁。

EDH北上交流会

2012年6月16日 TCG全般
今日は北上のEDH交流会に行ってきた。
前回同様レポートを残しているので日記。
使用デッキはいつも通りに《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》と《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》。
ターンの進行は名前順。


・1戦目 ウーナ アニマー テフェリー ゲイブ
ウーナが2ターン目《Mana Crypt》から《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》の爆速スタート。
ゲイブも青単環境のおかげでマナが2倍近くに伸びる《花の絨毯/Carpet of Flowers》でそれに続く。
アニマーも《極楽鳥/Birds of Paradise》+《幻影の像/Phantasmal Image》(《ウッド・エルフ/Wood Elves》コピー)でマナを伸ばす。
そんな中、まともな初動は《粗石の魔道士/Trinket Mage》という俺。サーチとドローと島だけは揃ってたので、『こっちが整うまで3人で潰しあってくれねーかなー』とか期待してゆっくりしてたw

途中、ゲイブが《原始のタイタン/Primeval Titan》からの《露天鉱床/Strip Mine》でアニマーの《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》を割るべく構えると、返しでアニマーも露天鉱床をサーチ、一緒に持ってきたバウンスランドで戻して相手の露天鉱床を割るナイスプレイ。

そんな中ウーナが《グリッドの脈動/Pulse of the Grid》でガンガン引きまくり。こっちはカウンターもないし、手札もまともに吐けない。

このままウーナが支配しちゃうかなーとか思ってたんだけど、何気にプレイされたアニマーの《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》があっさり通り、《雲石の工芸品/Cloudstone Curio》が場に出る。
《フェアリーの大群/Cloud of Faeries》と2マナランドが場にある状況で「これはまずいだろ」と思いながらも除去の1枚もないので眺めてターンを返したら、他2名も何もせぬままターンを返す。
そうしてターンをもらったアニマーが《幻影の像/Phantasmal Image》をプレイ。「流石に決まっちゃうよ?」と思いながらも除去の1枚もないので眺めて優先権を渡したら他2名も何もせず優先権を渡す。
アニマー、当然のようにそっから無限コンボ発動。

……誰も除去持ってないのかよ!




・2戦目 ゲイブ ウーナ アニマー テフェリー
とりあえずみんなマリガンしまくり。一番多い人の初手が5枚とかwww

全員マナを伸ばすので手一杯の手札。アニマー、ゲイブ(1マナ残し)がそれぞれジェネラルキャストした所の返しでウーナが《無垢の血/Innocent Blood》→《金粉のドレイク/Gilded Drake》の流れで2体とも綺麗に処理。
特に墓地にも統率者領域にも置けない形の除去を食らったゲイブは辛い。

そんなこんなでぐだぐだ気味になりながらターンは進み、全体的に即死気配が漂い始めるマナ数と手札枚数に。
ゲイブとウーナがほぼタップアウト、下手にターンを返すと誰かがコンボを決めてきそう、手札の妨害は《誤った指図/Misdirection》1枚のみ、という状況を見て、強引にコンボ狙いに行く事に決める。

ここからの引きは、正直かなり神がかってた。
独楽で見た弱いトップを《Transmute Artifact》(サーチは《覚醒の兜/Helm of Awakening》)で無理やりに混ぜ、その後《知識の渇望/Thirst for Knowledge》で引いた3枚に《未来の大魔術師/Magus of the Future》を見つけてコンボパーツコンプリート。勝負に出る。
そうして無限ドローに入ろうとした所で飛んでくるのは《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》に向けた《否認/Negate》。それを《誤った指図/Misdirection》するも、さらに《対抗呪文/Counterspell》が飛んでくる。
後がないのでかすかな望みにかけてライブライリーの上のバウンスをプレイ。すると上から降ってきたのはなんと《遅延/Delay》!

ごめんねみんな! でもたまにはこういう勝ち方してもいいよね!
そして多分《魂の洞窟/Cavern of Souls》のおかげで初めて勝ったw(コンボ始動時、《未来の大魔術師/Magus of the Future》が着地できた)
予定している『打ち消されないテフェリーから』っていう綺麗なパターンではなかったけどな!




・3戦目 カーリア ウリル スラクジムンダール テフェリー
全体的にじっくりとした立ち上がりの中、カーリアが《憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury》やら《溶鉄鋼のドラゴン/Moltensteel Dragon》やら呼んでぶんぶんしてる。
スラクジムンダールが早めの《リスティックの研究/Rhystic Study》と《ディミーアの巾着切り/Dimir Cutpurse》でプレッシャーをかけて来たのを見て、自分も《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》で応戦。クリーチャー主体の場だったおかげで主導権を得る。

そんな訳でゆっくり土地を伸ばさせてもらい、独楽と島6枚と枷と《空色のダイアモンド/Sky Diamond》しかない状況でテフェリーキャスト。散々目立っていた枷をレスで割られるも、そこから《精神力/Mind Over Matter》→《寺院の鐘/Temple Bell》でGG。




・4戦目 スラクジムンダール 伍堂 カーリア セドリス
1ターン目、《Mana Crypt》→《摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone》の爆速スタート。が、セドリスに即割られるパワーストーン。
しかしそれでも加速は止まらず、2ターン目は《友なる石/Fellwar Stone》と《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart》で加速、3ターン目には伍堂(《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》サーチ)が着地する。

直後にセドリスに外骨格が割られても、伍堂がスラクジムンダールの《混沌のねじれ/Chaos Warp》でライブラリーに混ざってもめげる事なく、《ギャンブル/Gamble》を駆使して《炎叫びの杖/Fireshrieker》のジェネラルダメージで散々邪魔してくれたセドリスを沈め……って俺ヘイト高過ぎね? リスティックの研究で引きまくってるスラクジムンダールさんをどうにかした方がよくね?

そんな事をふと思った頃、カーリアが序盤の事故からようやく復帰(とは言え出るマナはそれで5マナ)する。
そして殴られる俺。どんだけヘイト高いんだよこの赤単www たしかに「俺、もう世界の敵になるわ」って言ってカーリア唯一の赤マナ源である《ボロスの印鑑/Boros Signet》割って困らせてたけどさw

そんなこんなで8ターン目。マナクリプトが8回中6回も的中し、ライフが厳しい中、手札に訪れたのは《財宝発掘/Trash for Treasure》。当然のように場に戻る外骨格。
「ごっめーん、5/5感染二段攻撃で2回攻撃するわてへぺろ」ってカーリアを殴りに行ったらなんかスラクジさんが政治的判断で伍堂を除去してカーリアを守った。
どうやらクリーチャーは除去出来るが装備品に手を出せず、クロックのあるカーリアが先に死ぬとブロッカーすらままならない自分の身が持たないと判断した模様。

期待に応えたカーリア、次ターンに《巨大なるカーリア/Kaalia of the Vast》から《敵対の大天使/Archangel of Strife》を出して一気に14点ダメージ。残りライフが1になる。

――そうして9ターン目。俺に訪れるクリプト死。
2勝7敗とかダイス運悪すぎだったわwwww

ゲームはスラクジムンダールが《高まる野心/Increasing Ambition》から双子コンボ決めて勝利。




・5戦目 伍堂 ダグソン 髑髏茨
ダグソンがマナファクトとマナクリを駆使してぶんぶんマナを伸ばして来たんだけど、4ターン目に《締め付け/Stranglehold》置いたら悲しそうな顔をしていた。
さらに次ターン、《呪われたトーテム像/Cursed Totem》を置いたら本当に悲しそうな顔をしていた。
そうか、悲しいか。だが俺はお前たちのそういう顔を見るのが大好きだ!

しかしダグソン、それでもめげずにマナ加速とドローを重ねて必死に対抗手段を探しに行く。
《知識の渇望/Thirst for Knowledge》で3枚引き、《夢石の面晶体/Dreamstone Hedron》で3枚引き、《かごの中の太陽/Caged Sun》からの《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》で4枚引き……おい。
このままでは流石にシャレにならない。とりあえず頭数を並べようと思い、こちらも外骨格伍堂の横にブロッカーとして《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》(手札から普通にキャスト)を並べる。

にわかにEDHらしい怪獣大決戦の様相を呈してきた盤面、横でぷるぷる震えている小さな髑髏茨ちゃんが可愛かった。

しかしそこに終止符を打ったのはダグソン。邪魔なトーテムを《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre》で破壊し、能力起動可能になった《ニューロックの模造品/Neurok Replica》で巨像を戻し、一方的な殺戮を開始する。完全に世界の敵認定されるダグソン。

コジレックは髑髏茨が処理するも、起死回生の《金屑の嵐/Slagstorm》(通れば伍堂で毒殺確定だった)もカウンターされ、さらには《白金の帝像/Platinum Emperion》が2体並び、破壊されないウラモグに手も足も出ず、結局二人でエルドラージに蹂躙されて終了。




・6戦目 テネブ 髑髏茨 ウリル テフェリー
1ターン目《古えの墳墓/Ancient Tomb》→《精神石/Mind Stone》スタートするも、ドローもサーチも芳しくない手札だったので、《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》《金粉のドレイク/Gilded Drake》をさっさとキャストしておいての5ターン目《時のらせん/Time Spiral》で仕切り直しを狙う。

手札に《壊滅的大潮/Devastation Tide》《オパールのモックス/Mox Opal》《太陽の指輪/Sol Ring》《未来予知/Future Sight》《ヴィダルケンの霊気魔道士/Vedalken AEthermage》と素敵な手札が入ってきたので、マナファクト展開→大潮→マナファクト展開で他3人の展開を遅らせる。

他プレイヤーが復帰のためマナを使い切っている所を突き、次ターンそのままGG。非常にあっさり勝てた。




・7戦目 テフェリー テネブ 髑髏茨 ウリル
初手がよく、手札に《未来の大魔術師/Magus of the Future》を隠し持ちながらの1ターン目《Mana Crypt》→《粗石の魔道士/Trinket Mage》といういい感じのスタートを切る。

そ し て ヘ イ ト マ ッ ク ス。

テネブは1ターン目《セラの高位僧/Serra Ascendant》で執拗に俺を狙うわ《歩く墓場、髑髏茨/Skullbriar, the Walking Grave》もトリンケットを乗り越えるサイズに育つや否やこっちに殴りかかってくるわウリルはギャンブルまで使って強引に《石のような静寂/Stony Silence》を置いてこようとするわ大変な事ですよ。

場に見えてるのはクリプトと独楽と島のみなのにどうしてこんなに高まるヘイトなのか。さっきの試合がそんなに印象深かったのか。(今回は前回と同じメンツ)

とりあえず石のような静寂は《遅延/Delay》して、そっから3ターン以内に決める方向で動く事にする。
……が、ウリルが《森の知恵/Sylvan Library》で毎ターン3ドローしながら悪い場を構築していきそれ所ではなくなる。
《真の木立ち/Sterling Grove》、《献身のドルイド/Devoted Druid》+《熊の陰影/Bear Umbra》《村の鐘鳴らし/Village Bell-Ringer》という場から《歯と爪/Tooth and Nail》。
攻撃はしていたから即死はないものの、《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》を場に出され、こっちはすぐにはコンボに行けず、向こうは次ターンに勝利というかなり厳しい状況に。

仕方がないのでこっちにターンが来た所で《壊滅的大潮/Devastation Tide》。
本当は石のような静寂着地後に使いたかったがやむを得ない。
手札の《未来の大魔術師/Magus of the Future》も置き、ぶっぱでどうにかしようと画策する。

そこからはテネブが大展開。
手札に戻った高位僧と《死を運ぶ者のしもべ/Deathbringer Liege》、さらには《墓所のタイタン/Grave Titan》《ソリン・マルコフ/Sorin Markov》と展開。

髑髏茨も負けずに《血の贈与の悪魔/Bloodgift Demon》、《囁く者、シェオルドレッド/Sheoldred, Whispering One》《グリセルブランド/Griselbrand》と展開。

手札から再び決めに来たキキジキコンボをキキジキキャスト対応鐘鳴らし除去とシュオルドレッドで封殺されたウリルは、《三つの夢/Three Dreams》で整えに行く。《リスの巣/Squirrel Nest》を持って来て、次ターン真の木立ちで《大地の知識/Earthcraft》を持ってくる算段に変更。

ちなみに着地した《石のような静寂/Stony Silence》は《出産の殻/Birthing Pod》などコンボパーツを止められる事を嫌った髑髏茨が真の木立ちキャストに対応して割ってくれた。

そうして終盤戦。
バウンスなどでごまかしつつも、ライフが5まで落ち込んだ俺に飛んでくるソリンのプラス能力。
また《Mana Crypt》と残り3ライフのセットか、などと思いながらダイスを振り、予定通りにクリプト死を迎える俺。
1日に2回クリプト死とかw 恥ずかしくて泣きそうなんだけどwww

続いて落ちたのはウリル。コンボ気配濃厚なのが災いし、大地の知識を探しに行く前に2人に殴り倒された。

そうして髑髏茨(ソリンの小マイナスと血の贈与の悪魔でライフが7以下)対テネブ(高位僧でライフが70近く)に。
しかしそのライフ差にも関わらず勝ったのは髑髏茨。
ギリギリ生き延びていたウリルがいたおかげでグリセルブランドで殴る事が出来(テネブの場には《悪斬の天使/Baneslayer Angel》が立っていた)、そっから起死回生の《歯と爪/Tooth and Nail》→《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》《トリスケリオン/Triskelion》で決まり。



こんな感じでございました。


テフェリー 4人戦 3勝2敗 3人戦 0勝0敗 総合 3勝2敗
伍堂    4人戦 0勝1敗 3人戦 0勝1敗 総合 0勝2敗
総合    4人戦 3勝3敗 3人戦 0勝1敗 総合 3勝4敗

結構勝てた感じ?
特にテフェリーは大勝ちと言っていいかも。頑張って調整続けてるデッキだから嬉しい。
計略縛りと入れ替えた壊滅的大潮がマジで強かった。あれは奇跡なくても十分だわw
しかし伍堂で一回も勝てなかったのはちょっと悔しい。色々プレイミスもあったし。


対戦してくださった皆様、主催のcozaくん、ありがとうございました。
度重なるクリプト死にとうとう「《Mana Crypt》は弱い」とか言い出した俺を今後ともよろしく!

2012年6月14日 TCG全般 コメント (2)
fuくんの日記で「自分を表す3枚」ってやってて、昔友達連中と酒飲みながらそんな話をしてた事を思い出してなつかしくなった。
そして昼間にDNトップを見たら、新着日記が軒並み同じような日記だったというw コレ流行ってるのか。

個人的には「自分を表す~」を自己申告するより、他人に言ってもらって自分がどんなイメージなのかを知る方が楽しいと思ってる(上に書いてる酒飲みながらどうこうも、自己申告じゃなくてその場で本人以外が話し合って決める感じだった)ので、自分のは書かずに他人の3枚を書くぜ。

対象は、俺とEDHで大体10戦以上対戦した人達。
EDH始める前から知り合いの友達もいるけど、EDHからのイメージのみで。
紹介はリンクの古い順。



☆冒険するエサ、真空圧くん
《胞子の教祖、ゲイヴ/Ghave, Guru of Spores》
《オーラの破片/Aura Shards》
《アカデミーの学長/Academy Rector》

ジェネラルが活躍するデッキを使ってるのでジェネラルの印象が強い。
オーラの破片はジェネラル絡みの動きが気持ち悪い。
学長は《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》や《トリスケリオン/Triskelion》と迷った。どれも何回かキーポイントで活躍している印象。
その中だと学長が「出したはいいがサクれない」「《締め付け/Stranglehold》を前にモジモジしてる」などのままならない弱い動きをする事が一番多く、いい意味でインパクトが強かったのでこっちになったw
トリスケリオンも珍プレー好プレーが多くて捨てがたかったんだけどね。さんざんディスられた直後に手札から普通にプレイされて大活躍してたのは笑ったわw


☆cozaくん
《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》
《精神的つまづき/Mental Misstep》
《大地の知識/Earthcraft》

あまりジェネラルが出張ってくるデッキじゃないので、ジェネラルであるウーナの印象がなんか薄いw
指輪は身内でこれを一番使い倒してる印象があるので。アドを取ったりコンボしたり。
MMsはなんか色んな所で撃ちまくってる印象。《太陽の指輪/Sol Ring》やら《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》やら、《自然の要求/Nature’s Claim》やらチューターやら。
大地の知識はサブデッキのサッフィーで大活躍してた印象が強い。女魔術師系がある状況でこれが出ると気色の悪いチェインが発生するw 《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》と並んでても動きが怪しいw


☆zamaくん
《始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon》
《破滅的な行為/Pernicious Deed》
《ジャンドの暴君、カーサス/Karrthus, Tyrant of Jund》

なんかジャンドで金色のイメージが強い。
《岩石樹の祈り/Stonewood Invocation》とか結構必殺技になってるから目立つし、《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker》なんかも効果は”らしい”んだけど、多色じゃなかったりジャンドじゃなかったりで今一つイメージにそぐわず脱落。
カーサスはどちらかというと邪魔にされてる時の方が多いんだけど、むしろそのせいで妙に強く印象に残ったw 好かれてるんだから初手に来ても可愛がってやれよw
あと、カード名じゃなくてもいいなら「土地」って書きたかったw


☆fu@しーぶいまりなくん
《歯と爪/Tooth and Nail》
《二つ反射のリクー/Riku of Two Reflections》
《荊州占拠/Capture of Jingzhou》

なんかジェネラルより歯と爪の方が印象強いんだけどw
「リクー→追加ターン系+コピー」の動きをする時含め、山ほど並んだ土地をまとめてゴリゴリって寝せる動きを始めたのを見ると「あ~、あ~」ってなるw
追加ターン系で荊州占拠を選んだのはなんとなく一番見てる気がしたから。


☆石像くん
《魔の魅惑/Aluren》
《血染めの月/Blood Moon》
《Demonic Torment》

5色コンボの人なんで出てこないジェネラルの印象は薄い。
デッキには色んなコンボが仕込まれているはずなのに、決めに行く時はいつもアルーレンな気がする。ドルイドの召喚酔いが解けたのを見た事ないわw
そして大体月で「うわー」ってなってる印象があるw 本人が使ってるカードでないんだけど超印象が強いwww
あと、なんか他の黒使いに比べてデモチューをよく撃ってる気がするんだけど気のせい?


☆シッセイの人
《艦長シッセイ/Captain Sisay》
《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
《千年霊薬/Thousand-Year Elixir》

ここからはDNにいない人。
まあジェネラルを起点に動くデッキを使ってるからジェネラルが一番。
ガドックおじいちゃんは使われてるレジェンド連中で一番印象が強い。他人の勝利をサポートしたり、ロックからの脱出をセルフで阻止しちゃったりとままならない感じのタイミングが多くて悲しみを背負うw
エリクサーはエリクサーというより「速攻を持っているかのように」の印象が超強いw 思い返すとくだらない事で盛り上がったものだ。
まじめに決めるんなら多分エリクサーが《適者生存/Survival of the Fittest》に変わる。あれはまさに2枚目のシッセイだわ。


☆ニヴの人
《接収/Acquire》
《盗用/Plagiarize》
《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》

接収って言うのは多分俺だけだw こいつのせいで俺の伍堂は《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》で人を殺した数より自分が死んだ数の方が多いwww
《Wheel of Fortune》や《意外な授かり物/Windfall》に絡む盗用を使ったいじめカコワルイ。
使われて 初めて分かる うんこゲー 聖スフィ。
あと、次点だったのが《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》。身内でチャリスに4とか5とかカウンター乗せるのは彼だけなんでなんか印象が強い。大量の茶色加速を入れたデッキだからなー。



以上。
ピラミッドの愉快な仲間たちのコーナーでした。

EDH北上交流会

2012年5月27日 TCG全般
今日は北上のEDH交流会に参加してきました。
普段やらない人ともやれるだろうしせっかくだからと簡単なメモを残してきたので日記。結構長いよ!

自分の使用ジェネラルは例によって《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》と《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》。
対戦組み合わせリストはターンの進行順。


・1戦目 ウリル ゲイブ テフェリー カーリア
30分ばかり遅れて到着したら、ちょうど3人卓が一つ終わった所だったので混ぜてもらった。
早々に登場したウリル、カーリアに「青いから」という理由で理不尽に殴られる。ぷるぷる、僕悪い青単じゃないよ! ただの面白黒人枠だよ!
幸いウリルの方はオーラが付かず、そこまでクロックは高くなかった。《狩人の眼識/Hunter’s Insight》で5枚引いたりしてた。
カーリアは《ドラゴン魔道士/Dragon Mage》呼んできて、みんなの手札をぶんぶん。

自分はバウンスでクロックを誤魔化しつつ全力でマナファクト展開。
カーリアは《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》《絶望の天使/Angel of Despair》を戦線に追加。
ウリルは《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》を戦線に加えドラゴン魔道士の効果もあって10/10くらいになる。リンヴァーラも出て完全アタッカーに。
ゲイブは静かに展開。殴られもせず、《よりよい品物/Greater Good》(結構すぐ割られた)くらいしか脅威も提示せず。引きが芳しくないらしい。

そんな中ゲイブが《神聖なる埋葬/Hallowed Burial》をトップデッキ。場を綺麗にしてくれる。

そこで全員がほぼタップアウト。ドラゴン魔道士さんが持ってきてくれた《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》と《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》、さらにトップデッキした《Sol Ring》でGG。



・2戦目 シャルム テフェリー ラフィーク
3人戦。
ラフィークが3ターン目に登場。《神格の鋼/Steel of the Godhead》を付けて殴ってきたのでバウンス。

適当にみんなでマナを伸ばしあうも、2ターン目に置いた《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》が偉く、シャルムの展開が早い。

そうして《記憶の壺/Memory Jar》セットした次ターン、《未来予知/Future Sight》セットで《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》が来たら死亡なテンパイ。そうしてさらに次ターン、満を持して記憶の壺起動。
やばいやばいと思いつつも手札にある妨害がバウンス1枚程度しかなかったため、とりあえずジャー起動にレスで未来予知を返してお茶を濁す。

7枚引いても決め技が見つからなかったシャルムにほっとするのも束の間、《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》含む手札展開後シャルム登場で壺を釣りもう7枚。
そっから《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》が出て来てループ入って終了。



・3戦目 カーリア シャルム テフェリー
早めに出てきたシャルムの《リスティックの研究/Rhystic Study》で減速しつつも、じりじり展開。

そうして前回と似たようなタイミングでシャルムが《Lim-Dul’s Vault》からの未来予知で大展開。
次ターンはトップが土地でセーフ、と思いつつもこっちの手札はドローと土地ばかりで決めにも行けない遅い手札。
このままではアカンと思い、カーリアの支援も期待しつつ《時のらせん/Time Spiral》。

未来予知環境で見えたシャルムの7ドロー:《納墓/Entomb》《太陽のタイタン/Sun Titan》《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》《神秘の教示者/Mystical Tutor》
他。

\(^o^)/



・4戦目 アニマー 伍堂 ヌーマット
アニマーがやばそうなので、3ターン目伍堂、4ターン目《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》+《乱暴+転落/Rough+Tumble》+ヌーマットさんからの《電解/Electrolyze》支援で即殺しようとするも《古えの遺恨/Ancient Grudge》で捌かれる。

懲りずに《Wheel of Fortune》から引いた《埋没した廃墟/Buried Ruin》で《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》を戻して伍堂召喚。(サーチは《殴打頭蓋/Batterskull》。《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》はWoFで捨てた)
《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》で悪い事をしようとしているヌーマットを分からせに行こうとするも、《解呪/Disenchant》で再び捌かれる。

すっかり消沈した気分になりながらも、ヌーマットと二人でやたらとプレイされる《雲石の工芸品/Cloudstone Curio》を捌き続ける。やたらとプレイされた原因は、処理の多くが《混沌のねじれ/Chaos Warp》とか《奉納/Oblation》とかバウンスとかだったせいw

そんなこんなでぐだりつつ、自分は《卑血の芙巳子/Fumiko the Lowblood》と《ファイレクシアの巨大戦車/Phyrexian Juggernaut》を並べて毒殺プランに移行。

しかしこれではとても火力が足りない。
なのでマナがうなるほどあるのを良い事に、手札5枚の《ギャンブル/Gamble》から《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》を叩きつけようと持ってくるもすごい勢いで手札からライブラリーに帰っていく。うふふ、この恥ずかしがり屋さんめ。こっちは余裕ないんだから仕事しろし。

「これはもう駄目かもしれんね」と思っていた所、上から降ってくる《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》。
マナは唸るほどあるので、墓地から廃墟セット→廃墟で外骨格戻してプレイ、芙巳子に装備→芙巳子のおかげでがら空きになっていたアニマーを一気に毒殺。
これでコンボによる即殺は消える。(ヌーマットは純正コントロール)

直後に全体除去でクリーチャーを流されるも、るつぼと廃墟でアーティファクト戻し放題になり俄然元気になっている俺。
そんな俺の元に訪れた次なるトップデッキは《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》。
廃墟ですね当て戻してセット→鍛冶場主プレイ、すね当て装備→能力起動。
さっき恥ずかしそうにライブラリーに戻っていった巨像ちゃんを無理やり引っ張りだし、すね当て装備でヌーマットを毒殺する。

正直あそこから勝てると思ってなかったw



・5戦目 カーリア ヌーマット ウーナ テフェリー
《Mystic Remora》が初手にあったので、追加の土地狙いのパリマリしつつキープ。1人で別ゲーをしようと画策する。

1ターン目:俺「レモラ」ウーナ「《精神的つまづき/Mental Misstep》」
早々に普通のゲームを強いられる。

ウーナが土地4枚で止まるも、早めの段階で《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》を出してきて、カーリアがモジモジする。
楽しそうだったのでこっちも枷を追加してもっとモジモジさせる。

そんな訳でしばらくは静かな場だったが、ウーナが《魔力の櫃/Mana Vault》まで使ったぶっぱ未来予知から復帰、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》を置き、さらには《Transmute Artifact》をプレイ。
古いカードなので知らなかったたプレイヤーに「通ると死ぬ」とアピールして協力を取り付け、カーリアの《海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea》のバックアップを受けた《神秘の教示者/Mystical Tutor》→《Mana Drain》で事なきを得る。

その直後のターン、マナドレと《High Tide》で瞬発的にマナを伸ばしたテフェリーが《Transmute Artifact》から《覚醒の兜/Helm of Awakening》を持って来て、そのまま未来独楽を決めて勝つ。

……だから通ると死ぬって言ったのに。



・6戦目 カーリア ヌーマット ウーナ テフェリー
《Sol Ring》が初手にあったので、爆速展開を期待しつつキープ。2マナのマナファクトと《集中/Concentrate》もあったので、1人だけ別ゲーをしようと画策する。

1ターン目:俺「《Sol Ring》」ウーナ「《無効/Annul》」
早々に普通のゲームを強いられる。

青いデッキ3人が互いに牽制しあう中、カーリアがドラゴン魔道士やらリンヴァーラやら《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》やら《戦いの熾天使、バサンドラ/Basandra, Battle Seraph》やらを展開して大暴れを始める。
まずは場や手札で一番コンボ気配が濃厚だったウーナが一番に狙われ、現れた《黄金夜の刃、ギセラ/Gisela, Blade of Goldnight》によって一撃で38点とか食らって落ちる。

その後狙われるのは当然即死コンボを搭載し、ブロッカーも薄い自分。(ヌーマットは《セラの高位僧/Serra Ascendant》を展開していた)

バウンス+ドラゴン魔道士の効果や《ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist》などで頭数を減らしたり、変形者をブロッカーに変えたりしつつ粘るも、最終的に《硫黄破/Sulfurous Blast》で押し切られる。

その後はヌーマットが《ケデレクトのリバイアサン/Kederekt Leviathan》蘇生で場を綺麗にして対処を図るも、すね当てに加えて《処刑者の要塞/Slayers’ Stronghold》、さらには《熱情/Fervor》まで加えて強引に速攻を付けてくるカーリア相手に除去がワンテンポ遅れ続けて苦しむ。
最後は《堀葬の儀式/Unburial Rites》FBからギセラがこんにちわしてカーリアの勝ち。



・7戦目 ヌーマット ゲイブ 髑髏茨 テフェリー
とりあえずみんなじりじりと展開。
髑髏茨が1人でヒャッハーしてる。数回程度なら意外とパンチが軽いからあまり気にならないが。

手札が足りなくなったので《ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist》プレイ。
それを見てゲイブがコンボパーツの《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》をプレイ。
どんなもんかと思っていたら《胞子の教祖、ゲイヴ/Ghave, Guru of Spores》がトークンがわらわら出しては不死で戻ってくるとかいう気持ち悪い動きを始める。
髑髏茨が《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》を《内にいる獣/Beast Within》で壊していなければ危ない所だった。

そんな行動を横目に手札が足りない自分はとりあえず文書管理人の能力起動。
パーマネント対処に《急流/Rushing River》分のマナを残しつつマナファクト展開、ターンエンド。

そうしてゲイブのターン。
さらっと手札からプレイされる《トリスケリオン/Triskelion》。
とりあえずマナも残り少ないようなのでミケウスをバウンスして時間を稼ごうとするも、それに対応してゲイブがミケウスを生け贄にする。嫌な予感。
そしてさらっと手札からプレイされる《再活性/Reanimate》。もちろん対象はミケウス。

文書管理人で引いた中にトリスケと再活性両方入ってたんだってさw
マジックってかんたーん。



・8戦目 髑髏茨 テフェリー ヌーマット ゲイブ
髑髏茨は《闇の後見/Dark Tutelage》、ゲイブは《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》を置き、順調に展開していく。
対して自分は土地が2枚で止まり、クリーチャーしか展開しない対戦相手達のせいでレモラも仕事をせず、苦しい試合を強いられる。

しかしやがて土地とマナファクトを引き始め、《企業秘密/Trade Secrets》からの大量展開で息を吹き返す。

そうして最終的に、《海門の神官/Sea Gate Oracle》と《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》(忠誠度4)、テフェリーのカウンターを許さない《魂の洞窟/Cavern of Souls》含めた2青青青と、手札にある《対抗呪文/Counterspell》をプレイするための青青を確保できるマナソースを立てた状態でターンエンドするまでに成長する。

それを見たゲイブがしきりに「あのテフェリーやばい。多分次のターンに手札から《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》が出て来て悪い事する」と周囲にアピールする。
そんな彼に対し、自分は「自分はあくまで面白黒人枠だ。そんな8マナのクリーチャーなど見た事もない」と主張するも、彼は話を聞いてくれない。

そうしてそんなゲイブが《破滅的な行為/Pernicious Deed》をプレイ。
たとえ暴君が手札になかろうが、現在のマナソースの約半分がアーティファクトな自分としては通す訳にいかないので対抗呪文する。
しかしゲイブにそそのかされたヌーマットが対抗呪文でサポート、ディードが通ってしまう。

酷い話だ。
手札を見た訳でもないのに勝手に決めつけられ、パーマネントの半数を失わされてしまった。テゼレットすら殴り殺され、まともにゲームに参加する権利を奪われてしまった。そんな妄想だけを根拠に三人がかりで徹底的に潰してくるだなんて、本当に理不尽な展開だったと思う。

……まあ、確かに《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》は手札にあったんだけどさ。


その後は白タイタンに《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》、《壌土からの生命/Life from the Loam》に《破滅的な行為/Pernicious Deed》といったカードをそろえて盤石の構えを見せるゲイブVS残り3人の展開に。

幸いにも髑髏茨が《起源/Genesis》のサポートを受けた《鼠の墓荒らし/Nezumi Graverobber》や《酸のスライム/Acidic Slime》で土地や墓地を牽制したり、ヌーマットがセットした《アゾリウスのギルド魔道士/Azorius Guildmage》が起動型能力を封じたり、それをテフェリーが《誤った指図/Misdirection》と《否認/Negate》でサポートできる体制を整えていたり、といった感じでゲイブに勝ちきる事を許さず……そんな状況のまま時間切れ。

このままいったらどこが勝ってたか分からない感じだった。
それでもまだゲイブ有利な場だったから、引き次第でゲイブが押し切ってたってのが本命かなぁ。
髑髏茨辺りは対戦回数が少なかったせいでデッキにどんなカードが入ってるか分からないから、どうなるかは未知数だけど。



大体こんな感じでした。

テフェリー 4人戦 2勝2敗 3人戦 0勝2敗 総合 2勝4敗
伍堂    4人戦 0勝0敗 3人戦 1勝0敗 総合 1勝0敗
総合    4人戦 2勝2敗 3人戦 1勝2敗 総合 3勝4敗

シャルムにボッコボコにされたからイマイチ勝ち切れてなかったイメージがあったのだが、4人戦なら平均勝率25%、3人戦なら33%だからこれでも勝ててた方か。
よかったよかった。


普段やらないデッキとかプレイヤーと対戦出来たんで新鮮でした。
対戦してくださった皆さん、主催のcoza君、どうもありがとうございました。

モダン結果

2012年5月12日 TCG全般
とりあえずメインは前の日記のまま、サイドは、

4《呪文貫き/Spell Pierce》
2《瞬間凍結/Flashfreeze》
3《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》
2《睡眠/Sleep》
2《外科的摘出/Surgical Extraction》
2《四肢切断/Dismember》

で行った。
双子とジャンドと親和を気にしつつ、枠がないし考えるのが面倒くさくなったから「トロンはいない! トロンはいない!」って言いつつ《広がりゆく海/Spreading Seas》とか入れないままでcoza君にお願いした。

そうして当日。
今日の大会がGPトライアルであった事を知り、「そんな真面目な大会ならトロンとか絶対いるじゃん!」てなる。

しかし蓋を開けてみれば、喜ばしい事に会場のトロンは参加者13だか15人中たったの1人。
しかししかし、その代わりに双子もジャンドも親和もゼロという。
挙句どう考えても苦手っぽい赤単やボロス、Zooなんかの赤絡みのビートダウンが会場の半数近くという驚異のメタゲーム。
まさか《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅/Kira, Great Glass-Spinner》が2枚じゃ足りないと感じるは思わなかったわw そんくらい火力飛び交う環境だった。


そんな訳で結果は2-2-1。
恥ずかしすぎて内容はとても語れない。
とりあえず、ブランク長いくせにデッキを一度も触りもせずに会場に持って行ったのは間違いだった。
《珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander》とか《マーフォークの君主/Merfolk Sovereign》とか、俺初めてプレイしたよw
まあ結果はともかく、王様を並べてぶんぶん殴るデッキはすげー楽しかったよw



で、前の日記でうんうん悩んでたサイド。
結果論で言うなら、バーン相手だとマナを構えるくらいなら並べた方が強かったので《呪文貫き/Spell Pierce》サイド行きは正解だった。メインに積むなら《呪文嵌め/Spell Snare》2枚くらいがいい線かもと思った。
逆に《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》はそもそもアーティファクトをまともに見なかったのでクソの役にも立たなかったというw とは言え抜く訳にもいかないので仕方なし。
《外科的摘出/Surgical Extraction》も実際そんなに墓地は気にしなくていいような気がしてきたのでいらなかったかも。《睡眠/Sleep》も重さのせいでイマイチ輝く場面が見当たらなかった。
《瞬間凍結/Flashfreeze》は赤だらけってのもあって当然強かった。
《四肢切断/Dismember》は実際に投入する場面は少なかったけど、青単だと出来ない事をやってくれるカードなので増やしてもよかったかも。



同じく昨日デッキを組んで持ち込んだ勢であるcoza君はボロスで優勝して3Bye獲得してた。なにやってんだアイツw
まあともかくおめでとうcoza君。横浜旅行が引くに引けなくなったなw

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