むかつき体験学習のコーナー。

今日はほとんど全部《クロウマト/Cromat》(むかつき)で遊んできました。
そんな訳で、試合数も多かったし早速さくさくレポート。ターン進行は名前順。


・1戦目 ささ弥 伍堂 ヌーマット
前哨戦でモダンEDH。
マナフラ気味から5T目伍堂キャスト→ヌーマットがタップアウトしながら《幻影の像/Phantasmal Image》で触ってくる。
6T目、10マナあったので伍堂→《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》+《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》でヌーマットを殺す。
返しで伍堂を除去られ、次ターンにささ弥反転、《歯と爪/Tooth and Nail》2回+《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》とかやられてボコボコにされたw
1キル。



・2戦目 クロウマト 始祖ドラ スリヴァーの首領 擬態の原形質
《神秘の教示者/Mystical Tutor》《否定の契約/Pact of Negation》《有毒の蘇生/Noxious Revival》の色々保険が入った感じのハンドキープ。
しかし《意外な授かり物/Windfall》でハンドを叩き落とされる。そこに合わせて《神秘の教示者/Mystical Tutor》で《むかつき/Ad Nauseam》積んで、次ターンライフ30以上残してスタート。妨害が飛んで来ずに勝ち。
……実は首領がアンタップ状態の《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》を立てていて、墓地には《不快な夢/Sickening Dreams》があって詰んでたんだけどね。気付かなくて助かったわw



・3戦目 クロウマト 始祖ドラ ウーナ 原形質
《Grim Tutor》キープ。
原形質が《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》《木霊の手の内/Kodama’s Reach》スタートで異様に早い。
始祖ドラも1T《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》→2T《Mana Crypt》《粗石の魔道士/Trinket Mage》(《太陽の指輪/Sol Ring》)と早い。
そんななか、土地セットのみで出遅れ気味だったウーナだが、始祖ドラのジェネラルキャストを《Mana Drain》して一気に伸ばす。

その辺りでこっちも土地が整ってきたので始動。しかし《Grim Tutor》→ウーナが《否認/Negate》→《秋の帳/Autumn’s Veil》→原形質が《精神的つまづき/Mental Misstep》でストップ。

その後、始祖ドラの死儀礼がうざい原形質が《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》超過。それに合わせて始祖ドラは《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》から強引に死儀礼復帰。テフェリーのおかげで全体的に攻め攻めな場になる。
そんな訳で返しで喜んで《Demonic Tutor》。しかしそれに合わせて始祖ドラが自分のテフェリーに《猿術/Pongify》→原形質が《Arcane Denial》でこれまた止まる。

そんなこんなでライフは16。しかし場には《Zuran Orb》がある、という状況でようやく《神秘の教示者/Mystical Tutor》が通ってむかつきチャンス。しかも手札に《否定の契約/Pact of Negation》持ち。
これは勝ったろうと思って土地10枚サクったら始祖ドラがまさかの《対抗変転/Counterflux》www

事実上積んだ感じになりつつも、《Wheel of Fortune》で手札も回復したしもうちょい頑張ってみようと手札(コボルトとX=0チャリス)を展開すると、ターンエンドにウーナが《むかつき/Ad Nauseam》。《否定の契約/Pact of Negation》はあったけど契約料が払えないなー、とか思ってると、始祖ドラからそれ消すからキャストしてアピール。
そんな訳でむかつきに契約を撃ち、それで条件満たした始祖ドラが0マナ《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》w むかつきが止まるw

しかし結局はウーナが《Lim-Dul’s Vault》でもう一回仕掛けに来て、《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》+《汚れた契約/Tainted Pact》で勝ち。



・4戦目 クロウマト 始祖ドラ 始祖ドラB 原形質
始祖ドラBは生き埋めとかする比較的普通っぽい感じの。無印は言うまでもなくいつもの全知大好き型な。
《Grim Tutor》+《太陽の指輪/Sol Ring》キープしたらドロー《暗黒の儀式/Dark Ritual》。一気に加速が望めるようになる。
そんな訳で3T目にしかけるも、始祖ドラBが《沈黙/Silence》。さらにある程度引いて次に繋ぐ事も禁止する原形質の《払拭/Dispel》。

しょぼんとする間もなく次ターン始祖ドラBが《生き埋め/Buried Alive》《再活性/Reanimate》スタートさせて終了。



・5戦目 始祖ドラ リクー 首領 クロウマト
リクーが爆速。1T目、《Mana Crypt》《粗石の魔道士/Trinket Mage》(《オパールのモックス/Mox Opal》)《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》《自然の知識/Nature’s Lore》《思案/Ponder》。

そして返しの1T目、《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》スタートしていた首領が《花の絨毯/Carpet of Flowers》セット(リクーが島2枚)→《法の定め/Rule of Law》。0ターン目にして凄い向かい風感w

3T目、始祖ドラはその環境でもコンボに行ける《適者生存/Survival of the Fittest》を出してコンボスタートの構え。
そこでリクーが《森林の始源体/Sylvan Primordial》を被せにいくも、手札から《つまみ食い貯め/Morselhoarder》《献身のドルイド/Devoted Druid》と捨てられ《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》を手札に。《花の絨毯/Carpet of Flowers》含めて次ターンにはウーズキャストが可能な形に。

しかしその後のクロウマトのターンエンドに撃った《神秘の教示者/Mystical Tutor》に合わせてクロウマトが《有毒の蘇生/Noxious Revival》。《つまみ食い貯め/Morselhoarder》をデッキに混ぜ込んでコンボスタートを封じる。

その後はリクーが始原体に《欠片の双子/Splinter Twin》を付けようとして《差し戻し/Remand》されたり、始祖ドラが双子再キャストを封じるために《Wheel of Fortune》したり。そこに合わせてクロウマトが《残響する真実/Echoing Truth》を《法の定め/Rule of Law》に。
ようやくコンボに行く下準備が整うも、その時点でライフ14。結局《むかつき/Ad Nauseam》撃ってもコンボに行けないまま死亡。

その後始祖ドラも殴り倒され、リクーVS首領に。
《セファリッドの女帝ラワン/Llawan, Cephalid Empress》で青い所をまとめて封じ込めた上、ジェネラルの能力でクリーチャーを供給できる首領側がサイズもあるため有利な雰囲気だったが、そこでリクーが《歯と爪/Tooth and Nail》! キキジキ徴集兵揃うのを確信して首領がカードを片付け、それを見たリクーもカードを片付けて……その途中で首領の場に《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》があった事に気付くw
とりあえず2人は引き分けという事で話がついた模様。



・6戦目 リクー クロウマト ウーナ
リクー《踏査/Exploration》スタート。ウーナは《神秘の教示者/Mystical Tutor》で《Force of Will》を積んで安全確保。ゆっくり目のゲームを強要される。

リクーの3T目《Wheel of Fortune》に合わせて動き始める形に。《Lim-Dul’s Vault》→ウーナが《Force of Will》→《Lim-Dul’s Vault》に《有毒の蘇生/Noxious Revival》→それをリクーが《遅延/Delay》でストップ。

その返し、リクーが《森林の始源体/Sylvan Primordial》を出してきて、クロックがいきなり厳しい感じに。
《有毒の蘇生/Noxious Revival》が《遅延/Delay》から帰ってくる頃にはライフは18。《Lim-Dul’s Vault》を引いてももう1周必要なのでほぼ間に合わない感じに。とはいえ場のクロック的に死ぬまでにはあと1ターンは余裕があるので《天使の嗜み/Angel’s Grace》に持っていければ何とか、という状況。

そうして返したターン、ウーナが《水の帳、マゴーシ/Magosi, the Waterveil》《さびれた寺院/Deserted Temple》《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》で無限ターンを始動……しようとするのに合わせてリクーが《召喚の調べ/Chord of Calling》。《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》を持って来て緑始原体に。
ウーナはマゴーシを割られ、ターンが飛ぶ。そしてついでにクロックが6点加わって死亡が確定するクロウマトw

飛んだウーナのターンの返しに《自然の要求/Nature’s Claim》をリクーでコピーして《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》と《Candelabra of Tawnos》を割って反撃の目を潰し、さらに次のターンに《自然の秩序/Natural Order》から《威厳の魔力/Regal Force》コピーで2体+《ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary》と展開したリクーが押し切って勝ち。



・7戦目 クロウマト ウーナ リクー
2T目《神秘の教示者/Mystical Tutor》はカウンター。
その後4T目に《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》から改めて《神秘の教示者/Mystical Tutor》。《むかつき/Ad Nauseam》を積む。
しかし返しでウーナが《Timetwister》。……するも手札に《悪魔の意図/Diabolic Intent》+0マナクリーチャーが。マナも沢山出る状況だったのでそこからストレートに《むかつき/Ad Nauseam》スタートして勝ち。



・8戦目 ウーナ リクー クロウマト
全員ゆっくり目なスタート。
土地を4枚並べた状態からの上家ターンエンド《神秘の教示者/Mystical Tutor》からスタートしようとするも、ウーナ《精神的つまづき/Mental Misstep》→クロウマト《精神的つまづき/Mental Misstep》→リクー《精神的つまづき/Mental Misstep》のつまづき祭りにw
とりあえず《有毒の蘇生/Noxious Revival》でミスチュー戻して次に繋ぐ。

……も、その辺りに至るまでのリクーのクロックが意外と重く、ミスチューで積んで引いてむかつき撃つ頃にはライフが11に。結局間に合わずに死亡。

そしてその返しでウーナが《焦土/Scorched Ruins》+《さびれた寺院/Deserted Temple》+《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》から無限マナに達して勝ち。



・9戦目 ウーナ 首領 クロウマト
首領が1T目《芽ぐみ/Burgeoning》でぐんぐんマナを伸ばす展開。減った手札も2T目《意外な授かり物/Windfall》で補填。そしてキープした手札が吹き飛ぶクロウマト。

そうして伸ばしたマナから《未来の大魔術師/Magus of the Future》をキャストしたのを見て、ウーナがそれに合わせて《むかつき/Ad Nauseam》。
がっつり引いてそのまま4T目コンボスタートで勝ち。



・10戦目 ウーナ 首領 クロウマト
《Lim-Dul’s Vault》抱えつつ《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》→《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》スタート。
そしたら《むかつき/Ad Nauseam》を引いてきたので、《防御の光網/Defense Grid》から《Lim-Dul’s Vault》で《否定の契約/Pact of Negation》でも積んで次ターンスタートと計画変更……した直後に《Timetwister》が飛んで来る。

新たな手札には《目くらましの呪文/Dizzy Spell》が入ってきていたので、それを《神秘の教示者/Mystical Tutor》に換えて積んで次ターンスタートの形に。
そこで周囲のタップアウト+《防御の光網/Defense Grid》を見たウーナが自ターン《むかつき/Ad Nauseam》ぶっぱ……するもまともにマナファクトを引けず、ストップ。

そうして無事にターンが回って来たのでむかつきスタートで勝ち。



・11戦目 首領 クロウマト ウーナ
3T目スタートの手札だったのだが、首領が2T目《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》で早々にプランが崩れる。
そうしてそこからさらに《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》。ガドックは《不快な夢/Sickening Dreams》で強引に落とすも、さらに《法の定め/Rule of Law》と《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》を追加されたので投了。ここまでヘイトカード出されたらもう無理だwww

最終的にはウーナがコンボスタートして勝ち。



・12戦目 ウーナ 首領 クロウマト
またも首領が早めの《法の定め/Rule of Law》で詰みそうな気分にw しかし《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》X=3でセットしていつでもスタートできる状態にカバー成功。
そうして爆薬構えた状態のまま《むかつき/Ad Nauseam》にも辿り着いたので、上家のエンドに撃つところからスタートしようとするもウーナが《Force of Will》。

そうしてそのターンエンド、コンボの近いらしいウーナが方の定めと爆薬を退けるべく《Demonic Consultation》でコール《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》→上から4枚目に見えてデモコン死www

その後はライフにプレッシャーをかけられて《天使の嗜み/Angel’s Grace》ルートしか行けなくなった末に、《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》から行こうにも1マナ足りなくてギリギリ負け。



・13戦目 クロウマト ウーナ 首領
黒マナが出るランドさえ引ければ2Tキルの手札。(《水晶鉱脈/Crystal Vein》《オパールのモックス/Mox Opal》《Jeweled Amulet》《メムナイト/Memnite》《吸血の教示者/Vampiric Tutor》)
そしたらファーストドローでしっかり《血の墓所/Blood Crypt》が降って来てくれてばっちり2Tキル。ぶんぶーん。



・14戦目 始祖ドラ クロウマト リクー
始祖ドラが《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》スタートで早めな感じ。
2T目《永遠の証人/Eternal Witness》→3T目《囁く狂気/Whispering Madness》と動き手札リセット。証人への暗号化はリクーが《火+氷/Fire+Ice》で止める。

そうして次のターン、リフレッシュした手札から始祖ドラが《実物提示教育/Show and Tell》→《全知/Omniscience》→《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》wwww
そのまま4キルで終了。



・15戦目 始祖ドラ クロウマト リクー
全体的に妨害が薄いらしく、展開重視の流れ。
そこに乗っかって3Tアップキープ《神秘の教示者/Mystical Tutor》からスタートしたら《むかつき/Ad Nauseam》通って勝ち。



・16戦目 クロウマト リクー 始祖ドラ
始祖ドラ《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》スタート。先の戦い同様に展開しているのを見て、充実した手札から再び3T目《むかつき/Ad Nauseam》するも今度はリクーが《Force of Will》。

その横で好き放題展開していた始祖ドラが《アカデミーの学長/Academy Rector》サクって《全知/Omniscience》スタート。《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》から入って勝ち。



・17戦目 クロウマト リクー 始祖ドラ
《太陽の指輪/Sol Ring》《目くらましの呪文/Dizzy Spell》で3T目スタートの手札。
特に妨害が入らず、2T目変成、3T目アップキープに《神秘の教示者/Mystical Tutor》→《汚物の雨/Rain of Filth》からスタートして勝ち。



・18戦目 リクー 始祖ドラ クロウマト
リクーが2T目《自然の秩序/Natural Order》で《森林の始源体/Sylvan Primordial》。土地を割り、さらには次ターンにセットした《魔力の櫃/Mana Vault》も割られて辛い感じに。
しかしそれでも手札には《有毒の蘇生/Noxious Revival》がある。取りあえず《Demonic Tutor》で《むかつき/Ad Nauseam》を手札に加え、次ターンに有毒の蘇生で櫃を戻せばちょうど5マナからスタート出来る算段。
しかしその算段も《意外な授かり物/Windfall》で崩され、ここらで完全にストップ。

その後は《騙し討ち/Sneak Attack》を通した始祖ドラがそのまま1周回してもらえて、《吸血の教示者/Vampiric Tutor》で《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》積んで引いてコンボスタート(《パリンクロン/Palinchron》→ジェネラルから《竜英傑、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Dracogenius》)して終了。



・19戦目 始祖ドラ クロウマト リクー
土地2で止まる事故。強引に《吸血の教示者/Vampiric Tutor》で土地を持って来る有様。
その隙に《Mana Crypt》からのマナ加速と《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》を起点に展開していたリクーがそのままあっさり《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》キャストでコンボ決めて勝ち。




クロウマト 4人戦 1勝3敗 3人戦 5勝9敗 総合 6勝12敗
伍堂    4人戦 0勝0敗 3人戦 0勝1敗 総合 0勝01敗
総合    4人戦 1勝2敗 3人戦 2勝3敗 総合 7勝12敗



むかつきは展開早いから試合数がハンパないなw 早く終わる3人戦が多かったからってのもあるんだろうけど。
意外と墓地リムーブとかで復帰止められて積む形が見られたから、《不快な夢/Sickening Dreams》だけに頼り切らずに《Power Artifact》《瀉血/Exsanguinate》辺りは入れておくべきかもしれない。

クロウマトの勝数期待値が約5.62勝だから、それよりはちょい勝ててる感じ。
実際の所は、1戦目が完全に負け状態を周りが見落としたのを拾っての1勝だから、それを考えると微妙に負け越し気味程度といった所かもだが。
その上ぶっぱデッキ有利な3人戦が主だったからいい勝率とは言えないかも。やっぱ4人戦してこそのEDHだし。

とは言えそれでもこのデッキやり手だわ。ぐだって詰まされるパターンは少なくないが、変な角度から2キル3キル入って負け分をある程度取り返せるのは強い。

※追記 クロウマトの勝敗、数え間違えて1勝多く書いてた。6勝12敗だった。

EDH北上交流会

2013年4月28日 TCG全般
今日は北上の交流会で遊んできたよ。
使ったデッキはいつも通り《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》とモダン版《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》。

今日は交流会一周年という事で、終了後に別のレンタルルームに移動して、ご飯食べながらもちょっと余計に遊んできました。
ちょっとお高くなっちゃうけど、色々自由が効くのはいい感じ。時間的にちょっと遅くなっちゃうから、交流会終了後に毎回、という訳にはいかなそうだけど、時間さえあればまたやりたいかもね。

そんな訳で対戦レポート。
いつものようにターンの進行は名前順で。


・1戦目 ウーナ 黒バルソー サーダ
全員《太陽の指輪/Sol Ring》スタート。ウーナは2T《粗石の魔道士/Trinket Mage》→《Mana Crypt》→《預言する妖術使い/Divining Witch》、サーダは2Tジェネラルキャスト、それに対して黒バルソーが2T《沼の妖術使い/Bog Witch》→3T《虐殺のワーム/Massacre Wurm》で平らにしてくる。
そこに合わせてウーナがデモコンシェイパー起動、指定は《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》……なんだけど、これがめくれるめくれる。指輪が手に入った時にはほとんどのコンボパーツが吹き飛び、デッキの残りが13枚という異常事態にw それでも《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》はまだライブラリーに眠っていたので、地道に引いてそこまで辿り着くルートへと動き出す。

とはいえウーナは半ば死に体。バルソーは、その後も《粗石の魔道士/Trinket Mage》から順調にマナを伸ばし続けた上、《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》を置いていたサーダをばしばし殴りに行く展開に。
サーダはそれに負けじと《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》で大量ドローやコンボパーツを探しに行く動きでフィニッシュを急ぐ。
そしてその横で頑張ってライブラリーを薄くするウーナw

最終的には《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》で軽く時間を稼ぎつつ、殴り切られたり妨害が入る前に《厳かなモノリス/Grim Monolith》+《Power Artifact》からの《Transmute Artifact》を《Force of Will》で守って勝ち。


・2戦目 擬態の原形質 サーダ 始祖ドラ ウーナ
《サプラーツォの岩礁/Saprazzan Skerry》からの2Tサーダスタート。それ以外だとウーナが《太陽の指輪/Sol Ring》→《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》スタートで早い。
そんなウーナにサーダパンチから追いつこうと思ったら始祖ドラから即《剣を鍬に/Swords to Plowshares》。

次ターン、上から《太陽の指輪/Sol Ring》が降って来たので、《厳かなモノリス/Grim Monolith》から再びジェネラルキャスト。今度は原形質が《Arcane Denial》してきたが、モノリス寝かせて確保していた青マナで《払拭/Dispel》する。

そっから1T回った所で始祖ドラが《全知/Omniscience》を《納墓/Entomb》から《補充/Replenish》。流石にヤバイので《否定の契約/Pact of Negation》する。5マナ支払いが《通電式キー/Voltaic Key》+《厳かなモノリス/Grim Monolith》頼りだったのでヒヤヒヤものだったが、どうにか無事ターンが返ってきて一安心。

そんな中、ひたすらぐんぐんマナを伸ばし続けるウーナ。手札補充がないらしく、とうとうジェネラルキャストまでし出すw しかしチューターとか封じられるので何気にうぜぇw 余ったマナで牽制しつつ、《闇の腹心/Dark Confidant》でライフを減らす原形質を殴り続ける。
そうしてそのウーナは、その後引いてきた《吸血の教示者/Vampiric Tutor》から《Power Artifact》で決めに来る。しかしそれは原形質の《誤った指図/Misdirection》で止まる。

そうしてその原形質はそんなやり取りの末にライフが9に。実質次がほぼラストターンと見て、《Phyrexian Devourer》+《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》でオープンリーチ。
しかしそれはウーナが《壊滅的大潮/Devastation Tide》で解決。

返しの原形質、《極楽鳥/Birds of Paradise》をブロッカーに立てて延命し、さらに1周後には《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》+《Demonic Consultation》を仕掛けてくる。
それは通ったのだが、そこからの《知識の渇望/Thirst for Knowledge》はカウンター、《通りの悪霊/Street Wraith》サイクリングはそれに合わせての除去で捌かれ、ライブラリーアウトで敗北。

その後は、大量のマナを背景に《Mystic Remora》でがっつり引いたウーナがコンボスタートして終了。



・3戦目 カーリア ジョイラ アニマー サーダ
なんか全体的に遅めの立ち上がり。
特にアニマーは《森/Forest》しか置けず、それどころか土地が止まり、結局最後まで何も出来ずにいたw

その中で比較的早かったのがカーリア。1T《ブラッド・ペット/Blood Pet》、2T《納墓/Entomb》で《憤怒/Anger》を落としての3Tカーリア→《虚無の王/Lord of the Void》で暴れ出す。対象になったのはジョイラだったが、幸いにもファッティはなし。
さらに返しでジョイラが《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》を出す事により、互いにライブラリーをめくった場合に分の悪いカーリアの虚無の王が立ちんぼで睨み合いに。(カーリアはサーダが《急速混成/Rapid Hybridization》で処理)

その横でサーダが4T目《未来予知/Future Sight》ぶっぱで動き出す。
1周回してもらった所で《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》を引いたので、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》を持って来て未来独楽スタートかつテンパイ。
次ターンテゼレットに襲ってきたジョイラの《虚無の王/Lord of the Void》コピーを《乱動への突入/Into the Roil》と《払拭/Dispel》で捌き、そのまま未来独楽突入で勝ち。



・4戦目 アニマー 伍堂 オレリア エドリック
多分全員モダン。
エドが洞窟スタート。オレリアは《頭蓋骨絞め/Skullclamp》と《弱者の師/Mentor of the Meek》で引き増しに来る。アニマーは3T目にジェネラル展開して布石を置く。伍堂はひたすらマナ加速しつつオレリアの締めに触る。

エドリックのジェネラルキャストにアニマーが対消滅をぶつけた所で、ほぼ全員がタップアウト気味の大チャンス。
《派手な投光/Glaring Spotlight》を使ってアンブロッカブルにし、とりあえず一番カード引いてて次ターンジェネラル出てきそうだったオレリアを外骨格伍堂で殺す。

そこまでは良かったのだが、そこから先はいいトコなし。
エドリックにバウンスでテンポを取られつつ外骨格伍堂をひたすら捌かれ、最終的にはブロッカーまでバウンスして半永久パンチモードに突入。結局そのままエドが押し切って勝ち。
やっぱ場の展開大した事なくても、エドは隙ある時に即殺しておくべきだったわ。あれはアカン。



・5戦目 ジョイラ リクー サーダ エドリック
1T《太陽の指輪/Sol Ring》《金属モックス/Chrome Mox》《粗石の魔道士/Trinket Mage》からのブン回り。他を大きく置き去りにする。
付いてきそうなのは1T目《リスティックの研究/Rhystic Study》で布石を置いてきたエドくらいか。

サーダは2Tジェネラルキャストからの3T目に動き出す。ぶっぱ《覚醒の兜/Helm of Awakening》からキャストした《Timetwister》を巡ってのカウンター合戦の末TTは《遅延/Delay》、しかしマナは大量にあったのでそこからさらに《時のらせん/Time Spiral》で手札回復。

そうして手札の増えたリクーが《俗世の教示者/Worldly Tutor》から《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》を積む→(おそらく)《欠片の双子/Splinter Twin》と行ける状況で一気に決めに行こうとするも、ジョイラの《呪文滑り/Spellskite》に悶絶。大きく減速させられる事となる。

そうしてサーダがマナを大量に伸ばして危険な感じになっている状況で、《背くもの/It That Betrays》を待機させているジョイラが使ったのは《時を曲げる者/Timebender》。対象はさっき《遅延/Delay》されてた《Timetwister》w これで《ジョークルホープス/Jokulhaups》や《抹消/Obliterate》が引ければ一気に優位に立てると賭けに出る。

しかしそれは裏目に出て、サーダの手札には《未来の大魔術師/Magus of the Future》が。《覚醒の兜/Helm of Awakening》《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》とすでに揃っていたので、そのまま未来独楽突入で勝ち。



・5.5戦目 リクー サーダ エドリック ジョイラ
時間切れ引き分けだったので割愛。
初手《Mana Crypt》《金属モックス/Chrome Mox》《撃退/Foil》《島/Island》《覚醒の兜/Helm of Awakening》《High Tide》《Timetwister》から《オパールのモックス/Mox Opal》ドローという1T目TTなクソ手札から始まったんだけど、時間が足りな過ぎて流石に相手のカウンター掻い潜りつつのフィニッシュまでは無理だったわw


・6戦目 サーダ ラザーヴ 黒バルソー 原形質
対戦希望者同士が集まっての楽しい楽しいガチバトルw
初手にマナ加速を持ってきたのはサーダとラザーヴで、それぞれ《魔力の櫃/Mana Vault》+《通電式キー/Voltaic Key》スタートと《太陽の指輪/Sol Ring》+《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》スタート。互いに2T目ジェネラルキャストから動き出す。

結局終始そのペースのままの高速ゲーム。
ラザーヴの《意外な授かり物/Windfall》をサーダがカウンター→ラザーヴはさらに《記憶の壺/Memory Jar》をキャストし、タップアウトながらも呪禁《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》になる、という状況でターンエンド。
このままターンを返すと概ね終わりの状況だったが、《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》+《Basalt Monolith》がギリギリ間に合って《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》で勝ち。



・7戦目 原形質 サーダ ラザーヴ 黒バルソー
またもサーダとラザーヴが大きくマナ加速する展開から。
ラザーヴはさらに強引に《袖の下/Bribery》を撃って2T《森林の始源体/Sylvan Primordial》。周りの減速を図る。(バルソーのパーマネントが無くなる)

サーダはそこからの回復を求めて仕方ない気分で《先細りの収益/Diminishing Returns》をキャスト。《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》と《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》という攻防の要がリムーブされて微妙に苦しい感じに。しかし手札は回復したのでまあ許してやる。

そこで手を出して来たのが原形質。《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》で始原体をコピーして周りの減速を図りつつマナを回復させて追いついてくる。(バルソーのパーマネントが無くなる)

そんな黒バルソーが泣きそうな始原体クソゲー。
それに続いてやってきたのは《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》クソゲー。ラザーヴがキャストしたのを皮切りに、原形質が《殺し/Snuff Out》から《影武者/Body Double》、サーダがラザーヴのライブラリーから《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》を持って来てコピー……は阻止されたので《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》から自前の変形者で改めてコピー。

原形質のマナがそこまで異常でもなかったし、ピッチ対決で十分勝てる自信があったので《水蓮の花びら/Lotus Petal》しか立ってない状況で上家を煽るように聖スフィドロー。被せて引き合いが始まった所で《猿術/Pongify》で相手の聖スフィを処理、一方的に引きまくる。手札が大体20枚くらいに。
結局そこまでで聖スフィは処理されるが、その返しのターンで《High Tide》からスタート。無限マナを揃えつつ追加ターンを得、ラザーヴのライブラリーから《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》を持って来て勝ち。

ラザーヴちゃんマジ優秀なサイドボードw
島を置いてくれる上に《Basalt Monolith》《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》と取り揃えていて、さらには《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》とかの便利カードまで持っているのでサーダで殴るとマジデモチュー状態w 爆アドでしたわー。



・8戦目 赤緑汁婆 伍堂 カーリア
全体的にのんびり目の展開。妨害もなく、みんなでマナ加速をぐいぐい続ける感じ。

先に動き出したのはカーリアと汁婆。それぞれがジェネラルをキャストして怪しい感じに。
一歩遅れた伍堂はジェネラルキャストを諦めて、どっちにしようか迷った末に《忍び寄るイエティ/Stalking Yeti》でカーリア除去。

そしたら汁婆が《自然の秩序/Natural Order》コピーで《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》+《森林の始源体/Sylvan Primordial》。さらに返しで《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》キャストしてきてあっさり圧殺。



・9戦目 伍堂 オレリア サッフィー
全員モダン。
オレリア1T目《セラの高位僧/Serra Ascendant》スタート。さらには《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》まで置いてきて大ピンチに。
大暴れするそれをどうにか装備前に《忍び寄るイエティ/Stalking Yeti》+《金屑の嵐/Slagstorm》で強引に除去るも、カーリアはさらに《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》を追加、おまけに戦線にオレリアまで加え、《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》で爆アド取りながらダメージ稼いでくる。

必死で装備品を破壊できるカードを探している間に場に《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》まで追加されてどうしようもなくなり2人まとめて圧殺。



・10戦目 原形質 サーダ 始祖ドラ カーサス
《彼方の映像/Visions of Beyond》→《手練/Sleight of Hand》→《Mana Crypt》と調子のいいスタート。
しかし2Tサーダは始祖ドラの《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》で即死。

そこで次ターンは《未来の大魔術師/Magus of the Future》で攻めに行く事に。
無事1周生き延びるも、しかし始祖ドラが《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》を出してきて決めきれない。《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》がタダのマナ加速になって死んでいくw

原形質とカーサスもそれぞれ《適者生存/Survival of the Fittest》を置いており、全体的に動きを封じられてる感じ。しかしカーサスには生キャストした《トリスケリオン/Triskelion》がおり、いつでもコンボ始動に生ける状況なのでちょっと有利。

そんな苦しい状況ながら、ナチュラルに持ってきた《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》で掘り続けた末に、やがて《覚醒の兜/Helm of Awakening》に辿り着く。
しかしそれも始祖ドラが《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》からの《否定の契約/Pact of Negation》でしっかりと処理。

残念無念と返した次のターン、ここがチャンスと動き出したのはカーサス。マインドセンサーをトリスケで撃ち落とし、適者からウーズコンボをスタートさせてしまう。始祖ドラ以外はテフェリーで動けず、始祖ドラも妨害がなくてそのまま終了。



・11戦目 サーダ 始祖ドラ カーサス 原形質
とりあえず4T目だか5T目に始祖ドラが《吹き荒れる潜在能力/Possibility Storm》をキャストしてよく分かんないクソゲーがスタートするw
みんなでわいわい坊主めくり。ジェネラルは普通にキャスト出来るので、地力の高いカーサスが優位を取っている感じに。

最終的にはインスタントからバウンスがめくれてどうにか通常ゲームに戻るが、そこで即座にコンボを揃えてしまったカーサスを誰も止められず、潜在能力中は随分とぐだってた割にあっけなく終了。



・12戦目 サーダ 始祖ドラ ラザーヴ リクー
マナ加速がなくて遅い。3T目サーダスタート。
ラザーヴがブン回り。1T目《暗黒の儀式/Dark Ritual》から《太陽の指輪/Sol Ring》、2T目には《意外な授かり物/Windfall》。
さらに被せるようにして始祖ドラが《Wheel of Fortune》。ゲームが加速する。

そんな中、マナが異常に伸びているのはリクー。各種マナファクトとランパン系、《ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary》《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》で2桁に届く勢い。

その辺りで始祖ドラが《ジャラドの命令/Jarad’s Orders》で動き出す。《アカデミーの学長/Academy Rector》を手札に仕込んできたのを見て、ラザーヴが《時のらせん/Time Spiral》。
そしてそれに合わせて除去の打ち合いがサーダとリクーの間で発生。リクーの《呪文滑り/Spellskite》とロフェロス、サーダがライブラリーの中へと飛び込んでいく。

そしてその次のターンにリクーがコンボスタート。カウンター2枚抱えつつ《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》からの《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》ルートを決めに行くも、始祖ドラの《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》と《否定の契約/Pact of Negation》、サーダの《否定の契約/Pact of Negation》で捌かれる。

その後はサーダと始祖ドラが契約料の支払いで静かになり、ラザーヴはリクーの《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》を《不実/Treachery》しに行った所をサーダの《猿術/Pongify》空振りさせられて動きが止まり、リクーはそもそもロクに手札がないので平和に1周する。

そうして帰って来た所で、さっきの《時のらせん/Time Spiral》で入ってきていたコンボパーツを《High Tide》スタート+追加ターンでつないで展開し、《遅延/Delay》構えつつ未来独楽に入って勝ち。






サーダ  4人戦 5勝3敗 3人戦 1勝0敗 総合 6勝3敗
伍堂   4人戦 0勝1敗 3人戦 0勝2敗 総合 0勝3敗
総合   4人戦 5勝4敗 3人戦 1勝2敗 総合 6勝6敗



サーダ圧勝、伍堂完敗。
《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》はやっぱデッキに入れないままの方が動きが軽かったのでよかったわ。聖スフィは見たらコピーしに行くくらいでちょうどいい。もうちょいこの形でやってみようと思う。

同じく重量級のコンボパーツである《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》も抜きたくなってきた。実際、今回10戦近く対戦して1回もキャストしてないし。引いてたとしてもキャストしたくないタイミングの方が多かったし。大概暴君が欲しい状況になる前にゲームが終わる。

しかしフィニッシュを《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》だけに頼るのも不安なので、交換するとすれば《預言者の杖/Diviner’s Wand》か。追加ターンとの組み合わせにより、あまり手札リセットに頼らない形で、かつ直接的に殺しに行ける。
《袖の下/Bribery》を完全にケアする意味でも抜いちゃってもいいかも?

みんなの28日の移動の予定はどんな感じになってるのー?
時間が合うなら同じ電車で行かん? 時刻表は、

8:51-9:33
9:06-9:54

な感じ。
まあもうみんな書いてるから今更だけど。


☆モダン:《第二の日の出/Second Sunrise》禁止
1ターンに15分かかるとか遅すぎるんだよ大会の追加ターンで毎回やられたら進行に支障を来すんだ死ね、みたいな理由らしい。
デッキパワーに関してというより、進行に問題が出るのと対戦相手や観戦者がつまんなくて盛り下がる、みたいな物理的要因。《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》みたいな。


ヴィンテージ:《Regrowth》制限解除
1994年以来ずっと禁止だったけど、この19年で《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》やら《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》やら印刷されたし、《Regrowth》自体もさっぱり見かけなかった。制限解除でどんなデッキが出てくるかは分かんないけど、まあとりあえず解禁するよ、みたいな理由らしい。
ちょっと前に解禁されたレガシーの《土地税/Land Tax》枠。行き着く結果も多分土地税枠w 元から入れていたデッキが2枚に増やす可能性は0でないにしても、多分4枚入れるようなデッキは出てこねーだろ。


EDH:《威圧の杖/Staff of Domination》禁止解除《企業秘密/Trade Secrets》禁止
《威圧の杖/Staff of Domination》は、昔は手広く使える強力なコンボカードだったけど、今はもっと怖いコンボが跳梁跋扈してる。単体で色々出来る便利カードとしての側面を加えても、制限解除には十分だろう、みたいな理由。
あんま強くないよね、昔は強かったってやつ? 的な。

《企業秘密/Trade Secrets》は、他の一部の禁止カード(多分《限りある資源/Limited Resources》とか)同様に多人数戦に向いていない要素がある。4枚8枚引いてる分にはいいけど、2人で80枚ずつとか引いたらタイマンになるじゃねーか、ってのが理由。
ある意味今更な気もしないでもないが、まあ色々面倒な事が起きなくなったので良かった良かった。


とりあえず《企業秘密/Trade Secrets》はデッキに入ってるので、さっそく何かしらと交換しよう。
誰も繰り返してくれなくても3マナ4ドローという結構なパワーカードだったので、何を入れるか結構迷う。同じマナ域でドロー枠を加えるのなら《強迫的な研究/Compulsive Research》辺り、パワー面でも同程度のものを求めるのなら遅さを無視して《ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist》だけど……。
軽い所で《選択/Opt》《衝動/Impulse》《金言/Words of Wisdom》なんかで掘るのも考慮に入れておこう。


その名はセレズニアの迷路走者、《イマーラ・タンドリス/Emmara Tandris》ちゃん。
その驚きのスペックは!


イマーラ・タンドリス 5緑白

伝説のクリーチャー エルフ・シャーマン レア

あなたがコントロールするクリーチャー・トークンに与えられるすべてのダメージを軽減する。

5/7



これが最新セット、『ドラゴンの迷路』のレアカード。
最近のプレイヤーはクリーチャーインフレでその強さに麻痺している所があるので、大昔のセットから見た場合、彼女がどれだけ優れているのかを見てみる事にした。
まず、比較のため、出来る限り近い性能のクリーチャーを探した。

雰囲気的に大分近いものが出て来たのは、『レジェンド』のアンコモン。
問題なく非常に古いセットだし、レアリティーすらこちらの方が低い。時代的にも、レアリティー的にも、イマーラの圧勝は目に見えているだろう。

そんな訳で早速、まずはその『レジェンド』のクリーチャーを紹介。


Sir Shandlar of Eberyn 4緑白

伝説のクリーチャー 人間・騎士 アンコモン 

4/7




イマーラの方が1マナ重く、レアリティーが1段階上がっている代わりに、「パワー+1」「人間→シナジーの多いエルフ」「騎士→シナジーちょっと多いシャーマン」「自軍のクリーチャー・トークンに与えられるダメージを0にする」が加わっている。

これが1マナ、レアリティー+1以上の価値のある利点なのかどうか。
他のカード達と比較してちょっと考えてみよう。




・古いカード(前例と同じ『レジェンド』)
ケイ・タカハシ 2緑白

伝説のクリーチャー 人間・クレリック レア

T:クリーチャー1体を対象とする。このターン、それに与えられる次のダメージを2点軽減する。

2/2


     ↓

・新しいカード(前例から2個遡ったセット『アヴァシンの帰還』)
鷺群れのシガルダ 2緑白白

伝説のクリーチャー 天使 神話レア

飛行、呪禁
あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力は、あなたにパーマネントを生け贄に捧げさせることができない。

5/5





同じ色の組み合わせ、かつマナコスト+白、レアリティー+1と、かなり近い例を見つける事が出来た。

そうして+白でシガルダがケイ・タカハシに比べて得たものは、
「パワー+3」「タフネス+3」「飛行」「呪禁」「相手の生け贄を封殺する能力」となった。
1マナに色が付いた分と、「クリーチャー限定の2点軽減するタップ能力」と「人間・クレリック→シナジーの少ない天使」のマイナス分を差し引けば、まあだいたいイマーラが得た「パワー+1」「トークン限定軽減能力」とトントン……な訳ねぇだろ! パワー+3だけでお釣りがくるわ!

おいこれ一体何考えて作ったんだよR&Dは。本当にクリーチャーインフレに一石を投じる目的なのかと疑うレベルなんだけど。
そしていくら思い立ったとはいえなんでこんなくだらない日記書いてるんだ俺は。EDHもくそもない話だというのに。
まあいい書いてしまったものは仕方がないからアップしよう。
敷居の高いMTG
昨日のピラミッドで、トキアくん経由でまのさんが《荊州占拠/Capture of Jingzhou》をくれた。
こんな高額カードをポンとプレゼントだなんて流石一関の主催は太っ腹だね!

エキスパンションシンボルを見ると☆なのでどうやらスターターらしい。
スターターに荊州占拠が再録されてたとか初耳だね! びっくり!

そして黒枠。スターターは白枠のセットだと認識していたんだけれど、どうやら黒枠もあったようだね! びっくり!

その上枠と絵柄の所がなんかデコボコしていてイラスト同じなのにポータル三国志とアーティスト名が別でその人の名前はProxy-Onlyさんて

パチもんだよ!!





そんな訳で、自分がMTGを再開してから約一年。
一関でフリプしてた時にみんなカード価格を結構安見しているのを見て、カードの値上がりを実感したのでカードの価格についてちょっと書いてみようかと。

本当はもっと前、それこそ一関から帰ってすぐにでも書くつもりだったんだけど、ドラゴンの迷路とかデッキ改造電波とかのせいでここまで延び延びになってしまった。
まあ思うままに書き散らす雑文なので、暇な人は読んでやってください。



☆ここ一年でのカードの値上がりの実例
再開を機会に通販でカードを集めたので、一年前くらいのショップ相場はそこそこ覚えている。それから約1年。モダンやレガシーで活躍しているカードは軒並み値上がりしている。最近それが大分顕著なので、いくつか実例を挙げてみようかと。
ショップや通販をあまり頻繁に利用しない人はびっくりするかも。そこそこ利用してるつもりの自分でもびっくりしたくらいだからw

対象は、自分が再開時点で発売され、価格が付いていたセットであるイニストラード以前。当時はもうすぐ闇の隆盛が発売って頃だった。

カード剪定基準は特になしで、なんとなく高そうなカードを適当に。あえて言うなら英語版準拠ってくらい。価格は自分の持っている大まかなイメージなので、実際の相場とは乖離している可能性があります注意。

《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》6000→13000
《タルモゴイフ/Tarmogoyf》7000→13000
《思考囲い/Thoughtseize》3000→6500
《闇の腹心/Dark Confidant》4500→8000
《Force of Will》5500→7500
《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》4000→8000
《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》2500→4000
《実物提示教育/Show and Tell》2800→6000
《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》1500→3000
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》1800→4000
《汚染された三角州/Polluted Delta》4000→8500
《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》1800→3000
《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》2800→4200
《Underground Sea》(3ED)12000→16000
《Timetwister》(2ED)28000→38000

結論:みんな頭おかしい。





☆どうしてこうなった
・ひとつに、モダンというフォーマットの定着があると思う。
レガシーと違って全カード再録可能で、ある程度大規模の人数が参戦しても間に合うくらいのカード供給があり、さらには公式が禁止裁定を繰り返してバランス取りしたり積極的に盛り上げていた。
そうして盛り上がった所でのモダンマスターズの発売決定。明らかに公式が推しているというのもあり、将来的にはレガシーに換わってエターナルフォーマットの代表になりそうな雰囲気すらある。(全カード再版できるモダンの方が商売的にも理想的だろうし)
特にZENフェッチなどは、モダマス発表から少しして爆騰したクチ。
その他《闇の腹心/Dark Confidant》や《思考囲い/Thoughtseize》、《タルモゴイフ/Tarmogoyf》などのモダン・レガシー双方で活躍するカードも需要が大きく、元からじりじり価格を上げていた所からさらに価格上昇が加速した。


・次に、プレイヤーの平均年齢の高齢化。
MTGを始めた当初学生だったプレイヤーの多くがその後もMTGを続けた結果、「社会人になってお金に余裕が出来、かつスタンダード落ちカードの資産もそこそこ溜まって来た」という状態になり、「それじゃあちょっとお金をかけて下のフォーマットにでも手を出してみますか」となってエターナル環境のカードを買い漁り出したのも高騰の原因のひとつと思われる。
結果高額カードの売れ行きが昔に比べて上がり、売れるたびにショップはじりじりと価格を釣り上げていき、それでも社会人パワーで課金して、のループが今現在の状況ではないだろうか? 急な爆騰でない、ゆっくりとした値上がり基調はこの要素が大きいと自分は思っている。


・それから、MTG人気の再燃。
最盛期ほどの人気はないにせよ、一時の落ち込みからは完全に回復した。
特にアメリカではトップに返り咲いており、GPなどの大規模大会の参加人数は増加傾向にある。
最近は、そういったスパイク向けの競技志向のサービスのみならず、プレリリースパーティーにちょっとしたゲーム要素を加えたりしてカジュアル層へのアピールも公式がしっかりやってくれているのは大きそうだ。
ちょっとしたパーティー気分で1日遊べて、場合によっては参加費の元が取れてしまうリミテッドなら敷居は低い。特に都市部では、大昔に比べればはるかに初心者参入はしやすくなっていると思う。(いわゆるガチデッキを組み上げて大きな大会に参加し入賞出来るかどうかはまた別の話。あくまでFNMメインなど草の根プレイヤーの話)


・最後に、円安。
ここ1~2か月のカードの値上がりペースがそれまでより早いように思える。
タイミング的にも、これは国内ショップの一部がカードを海外からの仕入れに頼っていたため、円安の影響をもろに受けたのが原因だろう。





☆これから数年後の予想。
最後に、こんな感じで価格上昇が続いたとして、数年後に大きく価格が上がりそうな現行スタンダードカードを何枚か予想してみる。
まあ大体評価も固まってるし、みんな予想がついてるだろうけどね。

評価のポイントにしたのは、ひとつがマナ発生・プレイヤーへのダメージ・アドバンテージ取得などのMTGの基本動作を高効率で行えるカード。
これらは基本的なカードゆえに多くのデッキに投入しやすく、そのため需要が大きくなって価格が上がりやすい。
また、今後類似カードが出てこなそうなオンリーワン的なカードも高めに評価した。専用デッキでしか使えないオンリーワンカードは通常そこまで大きく上がらないはずなのだが、キキジキの事例を見るに使用デッキがメタの一線を走り続けられるスペックがあると高騰する模様。

そんな訳で再確認になりそうながらカードピックアップ。


・《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
手軽にアドを稼げる。2マナ2/1瞬速というそれだけで最低限のクリーチャースペック。シングルシンボルで投入しやすい。
結果的には《永遠の証人/Eternal Witness》などのカード回収系に近い効果だが、「フラッシュバックのおかげで使い切りになるからマナ・コスト軽くしてやるよ」とのお達しで圧倒的なコスパを得るに至った。
特にレガシーでは1マナの強力呪文が目白押しなのでタチが悪い。
フラッシュバックがセットになければ通常セットには再録できない、という再録のしにくさも値上がりを予想させる要素。
今でも高いがまだ上がりそう。


・《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
バードオブグリムラバマンサーの軟泥。マナクリで、プレイヤーに直接ダメージが飛ばせて、墓地除去が出来る。これで1マナ。何考えてんだ。
スペックが特殊過ぎて再録に期待しにくく、そのくせ緑と黒どちらかしか入っていないデッキでも使えない訳ではない、というのも触りやすさに拍車をかける。
特に黒にとってはオンリーワンな1マナの《極楽鳥/Birds of Paradise》型マナクリとなるため、換えが効かない大事なカードとなる。
多分5年で今のボブに追いついちゃうんじゃないかと大胆予想。


・《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
主な戦場はモダン。3マナのPWのくせに自分を守れてしっかりアドも取れるというのは強い。そのくせ場に残りっぱなしだと+1で状況に蓋をしてくるとか非常にコントロール力が高い。
使い切りの《残酷な布告/Cruel Edict》+《濃霧/Fog》になる事もあるが、3マナならまあ許容範囲。そしてそんな使い方をせざるを得なくなる状況は意外と多く、そのためデッキに4枚投入がザラとなる。
高速デッキにはあまり合わない(まったく合わない訳ではないのがまたいやらしい)点と、色拘束の強さが不安要素だが、それでも4枚集めたい神話レアとなると高騰は必至。
今の所軽量PWが非常に少なく、しかもPWの強さもすっかり証明されてしまったため、今後も換えが効かないカードであり続ける可能性も高い。



・《グリセルブランド/Griselbrand》
釣ったりコスト踏み倒したりしたいクリーチャー代表。
多くの場合《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》には劣るため、次の踏み倒し候補の超絶クリーチャーが登場した際には《大祖始/Progenitus》のように悲しく消えていく可能性もあるが、それでも価格は安定すると思っている。
その理由は釣りやすさ。他の多くの凶悪クリーチャーはリアニメイト防止のための能力が色々と付いているのだが、こいつにはそれが一切存在しない。もう釣り放題。
そんな訳で、そもそもこれ以上のスペックのクリーチャーなんてそうそう出なそう、という事も含め、値上がりが予想される。
とはいえ使用デッキが限定的であり、頑張っても5年で2倍辺りがいい所だと思うが。



……なんかほとんど黒だった。
ボブといい思考囲いといい、なんか最近の黒の価格がヤバくないか?
レガシー参入の敷居が一番高い色として君臨する青に迫る勢いだわ。

EDH対戦記録

2013年4月14日 TCG全般
今日はお休みだったのでピラミッドで対戦。
使用ジェネラルは《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》と、モダン版《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》。
いつものようにターン進行は名前順で。


・1戦目 ウーナ リクー 原形質 サーダ
1番手のウーナが1T《太陽の指輪/Sol Ring》からの2T目《粗石の魔道士/Trinket Mage》→《Mana Crypt》、3T《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》からの《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》とかいうふざけた爆速スタート。
3T目にして他全員対ウーナな構図に。リクーが《自然の要求/Nature’s Claim》でブライトハースを割り、サーダがアーティファクトを諦めてテゼを叩き殺す。原形質が《知識の渇望/Thirst for Knowledge》で《トリスケリオン/Triskelion》と《Phyrexian Devourer》を捨てる。誰か1人仕事をしてなかった気がする。

それでウーナが大人しくなった所で今度はサーダが追加ターンから《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》。しかしそれは許されずウーナにカウンター。手札の《未来予知/Future Sight》から一気に決められそうな気配があったものの、手札がそれと《知識の搾取/Knowledge Exploitation》しかなかったし、原形質の墓地が怪しかったので搾取→《時のらせん/Time Spiral》でリセット。
そっから手札が悪かったらしいリクーがさらに《Timetwister》。自分も手札がごみだったので喜んで通す。そしたらウーナが超過《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》。サーダがデッキに混ざる。
この辺りで全体的にぐだった感じに。じりじりとアドを取り合うような展開に。
自分はその流れの途中で《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》を引き、通常のゲーム状態に復帰する。

ゲームが動いたのはサーダの撃った《Timetwister》。《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》のいるおかげでドローが丸見えのリクーが引いてきたのは《召喚の調べ/Chord of Calling》。場には《やっかい児/Pestermite》。
X=5で《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》攻防戦が始まるも、(キキジキバウンスを巡るカウンター合戦、サーダがやっかい児を殺すべく原形質から《トリスケリオン/Triskelion》をパチってきてキャスト、それに対してリクーが《俗世の教示者/Worldly Tutor》で《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》を積んで、みたいな)なんだかんだで止められて終了。

その返しでマナ伸ばしたサーダが《知識の搾取/Knowledge Exploitation》→《時のらせん/Time Spiral》から《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》引いたので《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》からコンボスタートしちゃって勝ち。



・2戦目 ささ弥 ヌーマット 伍堂
モダンEDH戦。
《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord》スタートで、そこから《鉄のマイア/Iron Myr》《パラジウムのマイア/Palladium Myr》などでテンポ上げつつマナを伸ばす……もささ弥の《忘却石/Oblivion Stone》でまとめて吹っ飛ぶ。
しかし《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》など土地が伸びるマナ加速も多めに使っていた事もあり、そこの返しで頭の間からの速攻外骨格伍堂。とりあえずタップアウトなささ弥を倒す。

その横ではヌーマットが《金粉の水蓮/Gilded Lotus》→《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》でコピーとか悪い事を繰り返したあげくに《壊滅させるものヌーマット/Numot, the Devastator》。
結局《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》で捌かれつつ上手い事マウント取られて負け。
キル数:1。



・3戦目 ささ弥 シガルダ ヌーマット 伍堂
マナ加速が引けずに非常に遅い展開。これはヤバイ。
しかしコントロール寄りなデッキのヌーマットが《終末/Terminus》でいい感じに減速してくれてどうにかゲームの参加が間に合う。

それはいいんだけど、
伍堂キャスト→ささ弥が《映し身人形/Duplicant》
伍堂キャスト→ヌーマットが《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》バウンス
と押し切れない。

全体除去飛び交いまくりでどうしようもなくなってきた辺りで、ささ弥はジェネラル反転でエンドカード待ち、ヌーマットが《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》まで置いてマジで話にならない盤面になってくる。
仕方がないので《連鎖反応/Chain Reaction》→《爆裂+破綻/Boom+Bust》で、マナファクト+《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》+《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》で間に合わせようとするもささ弥の回復が思いの外早くて間に合わず負け。
キル数:0。



・4戦目 ささ弥 シガルダ ヌーマット 伍堂
結構速いターンからシガルダが《ソンバーワルドの賢者/Somberwald Sage》経由で《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》出してきて早くも駄目駄目ムード。そのままひたすら山を置きながら死を待つのみか、な感じ。
しかしそれはささ弥が反転→《忘却石/Oblivion Stone》で一掃してくれる。そして浮かせていたマナから《歯と爪/Tooth and Nail》で終わらせに行くも、ヌーマットが《差し戻し/Remand》。動きが鈍る。

そこに伍堂を《地層の鎌/Strata Scythe》(+8)でねじ込んでささ弥をワンパン。
さらにはヌーマットもタップアウトの隙を突いて《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》でブロッカーを避けつつワンパン。

そこで伍堂がシガルダに除去られる。立て直そうとするもその前に《集団的祝福/Collective Blessing》に押しつぶされて負け。



・5戦目 ウーナ サーダ エドリック
《金属モックス/Chrome Mox》から2T目サーダの手札だったのだが、上から《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》が降ってきたおかげで1T目サーダ。

幸先よくいけそうだ、と思いきや、返しでウーナが2T目《むかつき/Ad Nauseam》。アカンw それだけはアカンwww
これで終わってしまうのか、と思うもそこで救世主・エドリックが動いてくれる。ウーナがカードを手札に加えるのを阻止するべく、手札を2枚切ってピッチで《徴用/Commandeer》。…………いやこれじゃ駄目だろ!

結局《むかつき/Ad Nauseam》を手にしたエドリックが大量に引きまくり、そこからマウント取って《袖の下/Bribery》→《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》→《知識の搾取/Knowledge Exploitation》→《時のらせん/Time Spiral》とサーダのデッキから繋げてそのまま勝ち。

いやー、ピッチの《むかつき/Ad Nauseam》とか強すぎて禁止レベルだったわー。



・6戦目 ウーナ サーダ エドリック
《Mana Crypt》から2Tサーダ。対するウーナは2T《ネクロポーテンス/Necropotence》。エドリックもマナクリスタートから始まり、全体的にいつ死んでもおかしくなさそうなピリピリした感じにゲームが進む。

全体的には、ネクポでがっつり引いて押しつぶしたいウーナVSカウンターで重要スペルだけ誤魔化しつつクリーチャーで殴ってライフにプレッシャーをかけて行く他2名(ただしエドリックだけは通さない)な構図に。

そんな感じのまま互いに捌きあいつつゲームが進み、エドリックは2回死亡、ウーナが残りライフ一桁まで落ち込んだ所で、実質ラストターンなウーナが勝負に出る。
サーダの《Mystic Remora》をバウンスし、スペルを重ねて勝ちに行こうとするも、サーダはそれを《否定の契約/Pact of Negation》で止める。

返しのターン、5マナ払いつつもギリギリマナが間に合って《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》+《Basalt Monolith》+《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》で勝ち。



・7戦目 サーダ エドリック ウーナ
手札が非常に悪く、《島/Island》3枚と《Force of Will》キープで諦める。
エドリックが1T目から《Tropical Island》に《Elvish Spirit Guide》からの《繁茂/Wild Growth》→《ボリアルのドルイド/Boreal Druid》+《森を護る者/Sylvan Safekeeper》という軽快な展開。
2T目エドリックを《Force of Will》で捌きつつも、まだエドがやばそうだったので3T目サーダキャストを諦めてウーナを対象に《企業秘密/Trade Secrets》。そしたら《Power Artifact》を引いてきたので、次ターンはそれを抱えたまま《Basalt Monolith》セット、《Mana Drain》構えつつターンを回す。

エドリックをマナドレで撃ち落として帰ってきたターン、《Power Artifact》をキャストするもそこに被せてウーナが《むかつき/Ad Nauseam》。それを《知識の渇望/Thirst for Knowledge》から引いてきた《撃退/Foil》で捌こうとするも、そこに《狼狽の嵐/Flusterstorm》。がっつり引きつつモノリスバウンスでコンボ始動を止める。
手札が弱いので仕方なくウーナにサーダがパンチ→《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》を貰ってキャストでオープンリーチかけてターンエンド。ウーナのコンボストップを祈る。

しかしそんな都合のいい事が起こる訳もなく、ウーナがしっかりコンボ決めて勝ち。



・8戦目 ウーナ サーダ エドリック
ウーナが事故気味。1T《裏切り者の都/City of Traitors》、2T《ダークウォーターの地下墓地/Darkwater Catacombs》から《Timetwister》という必死っぷり。

その脇ではエドリックが《輪作/Crop Rotation》から《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》で下準備を整えつつ、大量展開。
しかしこっちもいい感じの手札が入ってきている。ターンが回ってきたら一気に決められそう、と思っていたら、ウーナが《相殺/Counterbalance》とかこっちの動きが不安定になりそうなカードをキャストしてきた。仕方がないので《徴用/Commandeer》で無理矢理奪おうとするも、それをウーナがカウンター。手札を大きく失った上に《相殺/Counterbalance》の着地を許してしまう。

しかし現時点では上が《むかつき/Ad Nauseam》で最低限のコンボパーツは通る。《厳かなモノリス/Grim Monolith》《Power Artifact》で無限マナを確保し、次ターン青マナが復帰した所で《加工/Fabricate》と《時の逆転/Time Reversal》の2段構えでどうにかしよう……と思っていたらその返しにエドが《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》。壮絶にぐだる。
挙句にサーダも《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》をエレ谷に化けさせて、本格的にぐだぐだに。

結局エレ谷を削り合う展開の末、放置されっぱなしだった無限マナを利用して《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》を囮にしておいてのX=72000とかにした《作り直し/Reshape》で相殺の上を安全に通り抜けて《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》に辿り着いて勝ち。




サーダ  4人戦 1勝0敗 3人戦 2勝2敗 総合 3勝2敗
伍堂   4人戦 0勝2敗 3人戦 0勝1敗 総合 0勝3敗
総合   4人戦 1勝2敗 3人戦 2勝3敗 総合 3勝5敗


サーダはここ数回はホントいい感じに勝ててるな。
防御用のカウンター多めにしたのとフィニッシュを厚めにしたのはホント良かった点みたい。比較的後期に加えた《払拭/Dispel》《Mana Drain》《Power Artifact》に救われた試合は結構あった。

あと、真空圧くんと「最近ピン除去対象少ないよね」的な話をしていたんだけど、やっぱり除去はある程度ないと安心出来ないわw 相殺とかエレ谷とかうっかり通った後がマジで害悪だった。こういう場面だと遅いのが原因で外れた金粉のドレイクやら幻影の像やらが追加で欲しくなるわな。
それでも基本カウンター優先だけど。ピン除去6枚+変形者ならまあ充分触れてる方でしょ。


伍堂は0勝だけど、モダンEDH大会ルール的には3戦で3キルなのでまあオッケー。序盤にキル数稼ぐ事に主眼を置いていて最後まで立ってる事はまずない構成のデッキだから仕方がない。



今日はこんな感じ。お疲れ様でした。
今日も今日とてピラミッドで対戦。
使ったジェネラルはひたすら《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》だった。
いつも通り、ターン進行は名前順。


・1戦目 ウーナ 擬態の原形質 サーダ
ウーナが1ターン目チューターから2ターン目《Mana Crypt》→《預言する妖術使い/Divining Witch》、原形質が1ターン目《花の絨毯/Carpet of Flowers》→《太陽の指輪/Sol Ring》、サーダが《Mana Crypt》→《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》という、全体的に早めのスタート。
そこから原形質がさらに加速し、3ターン目《Timetwister》。そしたら《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》が入って来たので、返しの3ターン目にウーナへサーダパンチ。通ったのでウーナから《Basalt Monolith》持って来て無限マナ、独楽キャストぶっぱ……したら全部通っちゃって勝ち。



・2戦目 原形質 サーダ ウーナ
ウーナが1ターン目から《Mana Crypt》《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》と高速かつ怪しげな動き。それは返しのターンで原形質がサーチから必死の《殺し/Snuff Out》。そっからさらに《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》キャストとこっちも怪しげ。

サーダで殴ると原形質のデッキの中に《生き埋め/Buried Alive》がねぇしw とりあえずこっちは《トリスケリオン/Triskelion》抜いたら静かになった。

しかしマナを立てているウーナも手札に《むかつき/Ad Nauseam》《払拭/Dispel》を抱えている状況。(原形質が《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》で見た)
ウーナは前のターンの《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》でこっちの手札に《Force of Will》があるのは知っているので、6マナ構えてターンエンドしている。
もう1枚のカウンターを探しに動くも、《手練/Sleight of Hand》に被せて《むかつき/Ad Nauseam》始動。ウィルは払拭で捌かれ、大量に引かれてテンパイ。
しかしカウンターを持っていないのでまだ《Timetwister》や《意外な授かり物/Windfall》で逆転の目はある……も、それらも引けずに負け。



・3戦目 原形質 旧ニヴ サーダ ウーナ
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》スタート、2Tサーダ。
マナファクト大量展開で動いていたのはニヴ、逆に《太陽の指輪/Sol Ring》はあるものの土地が《森/Forest》×2で悶絶している原形質。

3T目、手札に防衛用カードが乏しかったので、《Mana Crypt》奪取→《Basalt Monolith》→《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》から《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》ととりあえずテンパイ状況を作るぶっぱモード。

返しのターン、ウーナが《預言する妖術使い/Divining Witch》でリーチ、それに対して原形質が《トリスケリオン/Triskelion》を生キャストし、無限マナからの決め手を探しに来るであろうサーダと妖術使いを撃ち殺す構え。
ニヴは除去がなかったのでさらにサーダのマナを縛ってコンボ始動を防ぐべく《滅殺の命令/Decree of Annihilation》サイクリング。

結局キーパーツは無事だったものの、それらの妨害のせいで決めに行けず、ターンを返す事に。
そしたら次のターンウーナが《Basalt Monolith》+《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》を並べてターンエンド。原形質も《適者生存/Survival of the Fittest》からパーツをもりもり落として3人テンパイ状態に。
返しでニヴは《風見明神/Myojin of Seeing Winds》キャストで13枚ドロー。カウンターを堅め持ってどうにかしようという算段か。

次ターン、サーダの無色無限からの《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》はカウンター。そこから運ゲーに持ち込むべく撃った《時のらせん/Time Spiral》もカウンター。手札と青マナが尽きる。

返しでウーナは《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》。それにもニヴがカウンターを撃つが、《否定の契約/Pact of Negation》で守られて無限ドロー入って終わり。



・4戦目 サーダ 始祖ドラ 原形質 旧ニヴ
原形質とニヴが《Mana Crypt》スタートで早い。こっちは2T目《友なる石/Fellwar Stone》スタート、3T目、ジェネラルキャストでは遅いので《加工/Fabricate》→《Mana Crypt》→《粗石の魔道士/Trinket Mage》→《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》(手札)で追いつきに行く動き。

そこから次ターン、手札の《未来予知/Future Sight》をキャスト。手札にカウンターがあったのでトップの土地を置くに留め、独楽すら手札に残したまま青青立ててエンド。

そっから無事に一周したので、あとは未来独楽スタート。カウンターを手札に加えつつアド差を付けていき、もう1周回した所で《親身の教示者/Personal Tutor》に辿り着いて《Transmute Artifact》から無限ドロー成立で勝ち。



・5戦目 サーダ 始祖ドラ 原形質 旧ニヴ
《太陽の指輪/Sol Ring》から2Tサーダ。ニヴが遅いくらいで他も平均的な立ち上がり。マナを順調に伸ばす程度であからさまな危険牌は見えず。

そんな流れから4T目に《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》と《Basalt Monolith》を並べて無色無限発生→《Timetwister》で何かないか探しに行く動きに辿り着くも決まらない。

そうしてその返し、始祖ドラが《花の絨毯/Carpet of Flowers》から発生した大量マナを背景に、《ジャラドの命令/Jarad’s Orders》→墓地に《つまみ食い貯め/Morselhoarder》手札に《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》。
前ターンに《ルーンの解読/Read the Runes》だか《知識の渇望/Thirst for Knowledge》だかで落としていた《献身のドルイド/Devoted Druid》と組み合わせてコンボスタートし、誰も止められずあっさり終了。



・6戦目 始祖ドラ 原形質 旧ニヴ サーダ
《太陽の指輪/Sol Ring》→《厳かなモノリス/Grim Monolith》スタートで順調にいくも、始祖ドラが3ターン目《納墓/Entomb》からの《森林の始源体/Sylvan Primordial》リアニメイト。それをニヴが《幻影の像/Phantasmal Image》でコピー、原形質も自前で引いた緑始原体を生キャスト、とロクでもない感じに。
そしてそのクロックがなぜか主に自分に対して牙を剥くw バウンスや《急速混成/Rapid Hybridization》や手札リセットによるそれらの補充を駆使して被害を軽減するも、複数枚並べた《Mana Crypt》もあってライフがヤバい感じに。

それでもどうにか次ターン、上家のターンエンドに《Basalt Monolith》をアンタップして計10マナ、手札の《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》からコンボ(有色無限からのフィニッシュは《知識の搾取/Knowledge Exploitation》でチューター持って来てどうこう、の予定)行けそうな状況まで立て直す……も、原形質が《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》コンボを叩きつけてくる。仕方がないのでモノリスアンタップを諦めて独楽を回してみると《Force of Will》があったのでギリギリセーフ。

そっからターンが帰ってきて、しかし残りは土地セットしても7マナ。ライフは10で実質ラストターン。
「暴君コンボスタート出来ないじゃねーか」ってなりつつも「まあ《知識の搾取/Knowledge Exploitation》はどうにか撃てるから手札リセットくらいは……」とか考えてた所でふとニヴのデッキの中身を思い出す。そういやあのデッキ、《無限への突入/Enter the Infinite》入ってたわwww
そんな訳で搾取生撃ちからの突入が通っちゃって勝ちw



・7戦目 サーダ 始祖ドラ 原形質 旧ニヴ
2T《Copy Artifact》(《Mana Crypt》コピー)からの微妙に遅いスタート。
3T《否認/Negate》構えつつジェネラルキャストするも、ニヴが《Mana Drain》、始祖ドラが《Force of Will》で打ち消される。

そんな序盤戦を経た後の状況は、始祖ドラがマナを伸ばし、《森の知恵/Sylvan Library》も置き、減った手札は《Timetwister》で復帰させてで一番有利な感じ。
その返しに原形質が《魔力の櫃/Mana Vault》から強引に《森林の始源体/Sylvan Primordial》。それを《Mana Drain》で美味しくいただく自分。

手札に入ってきていたのが《未来の大魔術師/Magus of the Future》《粗石の魔道士/Trinket Mage》《水蓮の花びら/Lotus Petal》といった所だったので、7マナあれば一気に無限ドローコンボに行ける可能性も! ……と思ったらアップキープに始祖ドラから《沈黙/Silence》飛んできたw
そのターンのドローが《オパールのモックス/Mox Opal》で、神様がもう「いいからここで勝っておけ」って言ってる流れなのがプラチナむかつくwwww

そうして何も出来ずに返したターンに始祖ドラがトップしてきた《法務官の掌握/Praetor’s Grasp》で原形質の《生き埋め/Buried Alive》ぶっこ抜いてきてそれ撃って勝ち。



・8戦目 原形質 旧ニヴ サーダ 始祖ドラ
《水蓮の花びら/Lotus Petal》からの2Tサーダはニヴが《Mana Drain》。
せっかく手札に《知識の搾取/Knowledge Exploitation》があったのに。《Mana Crypt》パクリ→《知識の搾取/Knowledge Exploitation》→《無限への突入/Enter the Infinite》の3キルルートが潰されたw ちくしょう。

そこでケチが付いて展開で遅れる感じに。そこにニヴが《滅殺の命令/Decree of Annihilation》サイクリングでさらなる減速をかけて来て、さらにぐだる。
特にマナファクトを持ってなかった始祖ドラは壊滅状態。

そんな感じでマナ差をつけた状況から、ニヴが《全知/Omniscience》→《無限への突入/Enter the Infinite》で勝ち。



・9戦目 旧ニヴ サーダ ウーナ スリヴァーの首領
序盤を終えた時点で、上手い事マナが伸びた挙句に《Mystic Remora》を置いたニヴとサーダが実質1対1みたいな感じに。互いに手札が10枚近くというw

首領も《囁く狂気/Whispering Madness》で追いつこうとするも、それは2人でカウンター。
そうして双方十分なマナと手札が整った辺りでニヴがレモラ(累加アップキープ4)を放棄して動き出す。
しかし幸いにも決め手には欠けたらしく、「《締め付け/Stranglehold》→サーダが打消し」を挟んだのちの《滅殺の命令/Decree of Annihilation》サイクリングからの《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》(対象サーダ)で、他のプレイヤー含めマナベースをずたずたにし、次ターンを盤石にする。

そうしてサーダの場は《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》と《Mystic Remora》のみに。
しかしそこからでも手札が無事ならマナは出る。豊富な手札に有効牌は沢山ある。《Mana Crypt》から《覚醒の兜/Helm of Awakening》を置いたのを皮切りに、《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》につないで0マナでマナファクトをばらばら並べ、《Basalt Monolith》+《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》をそれぞれ1マナでキャスト。無色無限から《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》で勝ち。



・10戦目 サーダ ウーナ 首領 原形質
首領が《俗世の教示者/Worldly Tutor》から2T《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》。《Jeweled Amulet》が吹き飛ぶも、その後即《猿術/Pongify》。

そこから順調にマナを伸ばすも、手札に《未来予知/Future Sight》抱えつつの《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》が都合の悪い事にウーナに《Arcane Denial》される。《遅延/Delay》はあったものの、他2人のためにカウンター構えておきたいし、2ドロー出来るならと通す。
そしたら次ターン、首領が《無のロッド/Null Rod》をキャストしたのでそれに《遅延/Delay》。危なかったわw

んで、そっから《時間操作/Temporal Manipulation》を使って2回のパンチで《Mana Crypt》+《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》辺りを揃えてターンを返そうと思ったら、追加ターンにトップから《時間のねじれ/Time Warp》が降ってくるw
追加で《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》も貰い、《未来の大魔術師/Magus of the Future》をバックアップしながらも次ターン《Basalt Monolith》をパチれれば勝ち(場に《通電式キー/Voltaic Key》がある)、という状況に持って行く。

しかしそれを阻止すべく飛んできたのが首領の《調和スリヴァー/Harmonic Sliver》。どう見ても超ヤバいので《否定の契約/Pact of Negation》で止める。これによってマナが不足して次ターン勝つのが不可能に。

そうしてとりあえず余ったマナでキャストした《Mystic Remora》に合わせて動いたのはウーナ。《汚れた契約/Tainted Pact》でライブラリー1枚残しにする。
そうして次ターン、キャストされたのは《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》。場には《精神石/Mind Stone》もあるので通ればほぼ勝ち確。そこで独楽を回したら見えたのは《Arcane Denial》。撃ったらウーナが投了したw

そうして次のターンに動くのは首領。《花の絨毯/Carpet of Flowers》からのマナを背景に《マナの残響/Mana Echoes》と《スリヴァーの首領/Sliver Overlord》を揃え、次ターン無限突入にテンパイ。《水晶スリヴァー/Crystalline Sliver》も置いてピン除去を封じる。

返しの原形質、それに対して《花の絨毯/Carpet of Flowers》から《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》でこっちのコンボパーツやサーダやレモラを巻き込みながら全部バウンス。カウンター《妨害/Thwart》があったものの、島3枚戻すのは惜しいしスリヴァー軍団のがよっぽどヤバかったので通す。

そうして次ターン、《High Tide》からスタートして《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》から《Basalt Monolith》→《Power Artifact》→《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》と決めて終了。




サーダ   4人戦 4勝4敗 3人戦 1勝1敗 総合 5勝5敗
総合    4人戦 4勝4敗 3人戦 1勝1敗 総合 5勝5敗


勝率5割とかなり勝たせてもらったわwww
なんかcozaくんと俺が調子よくてほとんど2人で勝ってたみたいな感じ。

空いた2枠で投入した《Power Artifact》は正解だったっぽい。引けた時はちゃんと仕事してた。もう1枠に選んだ《Mana Drain》も活躍した。青青とか構える必要はあるせいでカツカツの時には役に立たないが、やっぱりカウンターは偉大。



なんか記録に残ってなくて記憶違いかもしれないんだけど、もう1回ニヴが勝ってる回があったような気がしている。生で《無限への突入/Enter the Infinite》を撃って~みたいな。
cozaくんも記録を残してたはずだから聞くけど、それってあったっけ? あったなら何戦目? 1回無限への突入を生撃ち→カウンターされたパターンがあったから、それと混ざって俺が勘違いしてるのか?

もしその辺がはっきりしたら軽く追記予定。
四月馬鹿
今朝の日記で、《Time Walk》が「アンリミテッド(Unlimited Edition)」の白枠しかないから諦めた、と言ったが……スマンありゃウソだった。


自分も、流石に「リミテッド・エディション(limited Edition)」の存在を知らないほどのニワカではないです。


発行枚数が公称約1000万枚(α版260万枚・β版780万枚)であるとか、リミテッド・エディション初出にして、以降1枚もMTGのイラストを描いていない《停滞/Stasis》のイラストレーター、Fay JonesがRichard Garfieldのおばであり、彼への支援としてそのイラストを描いたとか、リミテッドエディションのアーティストプルーフ(各エキスパンション発行時、各カード毎にそれを手掛けたイラストレーターに配られる、裏面が白紙になっているカード。公式戦では使用出来ない)がスクエアカットであるとか、ちょっとしたトリビアなら一通り知っているつもりです。


四月馬鹿の意味が「四月一日に馬鹿な事をやってみせるイベント」であるという事も当然知っているのです。
最初期に発行されたカードから使える、カードプールが異常に広いEDH。
出来る限り多くのカードを網羅しておきたいとは思うものの、やはりどうしても見落としが出がち。改めてカードリストを眺めていると、以外にも強力なカードに気が付いていなかった、なんて事は結構ある。

そんな訳で、EDH《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》に入りそうなカードはないかと、昨日からMTG wikiの「カード個別評価」を古いエキスパンションから順に眺めている。



そうしたら早速見つかりましたよ。デッキに入りそうなカードが。
それがこちら↓


Time Walk (1)(青)
ソーサリー
あなたは、このターンに続いて追加の1ターンを行う。



複数回ジェネラルアタックを繰り返しながらマナをアンタップしたいサーダ・アデールにおいて、追加ターンは中々強力なカード。
現在デッキに入っている中で、比較的似ている効果のカードは《時間の熟達/Temporal Mastery》か。

評価的には、《Time Walk》は引いたその場でなくても奇跡撃ちと同じコストで使えるのが利点、《時間の熟達/Temporal Mastery》は対戦相手の《Phyrexian Devourer》+《トリスケリオン/Triskelion》のウーズコンボを《徴用/Commandeer》などで奪ってきた場合にライブラリーが多少薄くても安心出来るのが利点。
ウーズコンボをパクれた場合とパクれなかった場合、確率は1/2なので強さ的には一長一短といった所だろうか。

とはいえ、《時間の熟達/Temporal Mastery》もデッキに残り続けている優秀カード。
これと同レベルのカードだというのなら、試しに投入してみるだけの価値は間違いなくあるのだろう。
良く知らない古いエキスパンションのリストを漁ってみた甲斐もあったというものである。



そんな訳で早速ポチってデッキに投入……と思ったのだが、この「アンリミテッド」っていうセット、”以後発売される基本セット同様白枠になってる。”(MTG wikiより抜粋)との事から、どうやら白枠らしい。

なんだよまた《荊州占拠/Capture of Jingzhou》同様の白枠の罠かよ!
しかも再録禁止リストに上がってるせいでこれから先に発売されるエキスパンションで再録される望みもないとか。英語黒枠厨としては黒枠がないとデッキに入れる気がおきねーんだよちくしょう!!


人生とはままならないものですねー。

EDH対戦記録

2013年3月24日 TCG全般
今月はもうやれないかと思っていたがタイミングがあったのでピラミッドで対戦。
使用デッキは《クロウマト/Cromat》(むかつきデッキ)と《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》。
例のごとくターンの進行は名前順。



・1戦目 サーダ 始祖ドラ ウーナ クレンコ
サーダ以外が《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》スタート。辛い。
クレンコは特にブンブン気味。次々と軽いゴブリンを並べ、《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》で強化しつつ殴りプレッシャーをかけていく。主なターゲットはマナが伸びていてライフ支払の多いウーナ。

そんな中、どうにかこうにかマナを伸ばして《Timetwister》。さらにマナベース展開・手札補充を進めていく。
その後も《Timetwister》やら《時のらせん/Time Spiral》やらを飛び交わせながらゲームは進み、次ターン帰ってきたら勝ち確のテンパイ状態で(場に《Basalt Monolith》《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》《呪文滑り/Spellskite》《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》でマナが足りないという状況)ターンを返したらギリギリでクレンコがコンボ間に合って勝ち。



・2戦目 原形質 シャルム サーダ ウーナ
《金属モックス/Chrome Mox》と《Mana Crypt》から1ターン目サーダ。
シャルムも《Mishra’s Workshop》スタート、ウーナも《暗黒の儀式/Dark Ritual》からの《Basalt Monolith》と早めの展開。
しかしウーナの2ターン目《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》は原形質の《遅延/Delay》で止められ、大きく減速。
シャルムとサーダがぐいぐいマナを伸ばしていくタイマン気味な展開となる。

しかしその後原形質に《花の絨毯/Carpet of Flowers》が来て乱戦に加わる。
ウーナも自力で復帰して、さらには遅延されてたテゼレットの帰還ターンがやってきた上に《覇者シャルム/Sharuum the Hegemon》を《Mana Drain》した大量マナが流れ込んでくる、という大チャンス。しかも手札には《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》もある。(サーダパンチで内容確認)
しかしそれは結局抑え込まれ、ウーナは《時のらせん/Time Spiral》で復帰を狙う。パーマネント展開してターンエンド。

そこで入ってきたカードが強かったのがサーダ。《神秘の教示者/Mystical Tutor》で《時間の熟達/Temporal Mastery》を積み、サーダパンチで《Basalt Monolith》をパクり、さらには追加ターンに《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》キャスト。そのままコンボスタートして勝ち。



・3戦目 原形質 シャルム クロウマト ウーナ
3ターン目スタートの手札。
ウーナは《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》の爆速スタート。シャルムも展開が早い。

3ターン目、シャルムが《記憶の壺/Memory Jar》を置いてきてウザい感じになったので、一周回してシャルムのターンエンドに合わせて《むかつき/Ad Nauseam》撃ったらそれに被せてウーナが《むかつき/Ad Nauseam》w
しかしそこからの引きが芳しくなく、中々クロウマトのむかつきをカウンター出来るカードを引けない。結局残り5ライフまで落ち込みながらもカウンター。

しかしそこまでで引いたカードでコンボ完成が見え見えだったため、ウーナの初動に合わせてシャルムがジャーを起動して1ターンの遅延を図る。《Mana Crypt》で死にそうなウーナ、今のうちに処理して次ターンを待とうと《Demonic Consultation》で《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》を探しに行く。そしてライブラリーの一番上からこんにちわする蒸気の連鎖w

そんな悲しい出来事が起こっているその横では、ジャーで貰った手札から《適者生存/Survival of the Fittest》使って悪い事をしている原形質。次のターンにはコンボ行けそうな雰囲気ぷんぷん。
そして実際次ターンコンボスタート。しかしそれはシャルムが止める。ワンチャン目指して1枚しかない手札を《適者生存/Survival of the Fittest》で《通りの悪霊/Street Wraith》に換え、リアニを探しに行ってみるも当然見つからず、ターンエンド。

その返し、これでもう大丈夫だろうとシャルムがコンボスタート。場に《絞り取る悪魔/Extractor Demon》、墓地に《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》がいる状況で《覇者シャルム/Sharuum the Hegemon》キャスト。
しかしそれは原形質の残り1枚の手札、《遅延/Delay》によって捌かれる。

そんなこんなでぐるっと一周し、クロウマトが《むかつき/Ad Nauseam》撃って勝ちましたとさ。



・4戦目 クロウマト 始祖ドラ シャルム
《サプラーツォの岩礁/Saprazzan Skerry》を利用しての2ターン目《商人の巻物/Merchant Scroll》から《神秘の教示者/Mystical Tutor》は始祖ドラに《精神的つまづき/Mental Misstep》されて止まる。
しかし手札には二の矢があり。《親身の教示者/Personal Tutor》から《Demonic Tutor》積むルートで準備を進める。

結局ちょっと遠回りにはなったが、5ターン目に7マナ出してチューターから直接《むかつき/Ad Nauseam》に持って行って勝ち。



・5戦目 クロウマト 始祖ドラ シャルム
2ターン目、《硫黄孔/Sulfur Vent》と《Underground Sea》から《Lim-Dul’s Vault》。
3ターン目に5マナ出して《むかつき/Ad Nauseam》撃って勝ち。
ぶんぶーん。


・6戦目 始祖ドラ シャルム サーダ
シャルムが《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》スタートしたくらいで、他2名が遅い立ち上がり。

3ターン目辺りに始祖ドラが《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》を置いてきたのでジェネラルキャストを諦め《猿術/Pongify》で処理。手札が弱いので《神秘の教示者/Mystical Tutor》で《Timetwister》でも持ってこようと思った所シャルムが《払拭/Dispel》。
仕方がないので《魔力の櫃/Mana Vault》からぶっぱ《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》で強引にまくりに行く……も始祖ドラに即《剣を鍬に/Swords to Plowshares》。
いいトコなしのサーダをよそに、順調にマナを伸ばし《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》を設置しコンボへの準備を進めるシャルム。

しかしそんなシャルムに突き刺さる始祖ドラパンチ。《ドラゴンの暴君/Dragon Tyrant》に化けてパンプして18点。前ターンに受けていた4点と合わせて脱落させられる。

そうしてタイマン状況。マナファクトを展開するこちらに対し始祖ドラは《アラーラの子/Child of Alara》を出して牽制してくる。
しかし対処手段は引けていない。仕方がないのでぶっぱ《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》で勝負に出たら、どうやらサクり手段がなかった模様。そのまま無限バウンスに突入して勝ち。


・7戦目 始祖ドラ シャルム サーダ
始祖ドラが3ターン目《実物提示教育/Show and Tell》から《全知/Omniscience》。
そんな危険な状況のまま、全員手札が消耗している状態で数ターンが過ぎた末、全知が処理される前に始祖ドラが《パリンクロン/Palinchron》引いちゃって勝ち。


・8戦目 シャルム サーダ 始祖ドラ
順調に展開、3ターン目にはシャルムに《知識の搾取/Knowledge Exploitation》→《時のらせん/Time Spiral》→展開と軽快に動く。

それに対してシャルムも負けじと展開。ナチュラルに引いてきた《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》を活かし、さらには積み込んでいた《時間の熟達/Temporal Mastery》。
勢いは止まらず、《金粉の水蓮/Gilded Lotus》《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》と展開し、さらには《直観/Intuition》。出来れば追加ターンまで構えておきたかったが、止むを得ずそこで《Force of Will》を切る。
そうしてドキドキしながら迎えた追加ターン。しかしシャルムはコンボスタートまでには至らず、《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》でターンエンド。いや、これでも十分ヤバいんだけどね。

聖スフィは攻防の末どうにか4ドローで処理され、しかしそれを始祖ドラが《影武者/Body Double》で拾い、さらにそれをサーダが《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》でコピー。
にわかに漂うクソゲーの予感に、始祖ドラは《アラーラの子/Child of Alara》+《高級市場/High Market》で吹き飛ばしてリセットする事を選ぶ。

全員が土地以外吹っ飛んで展開し直し。その状況から改めてサーダをキャストし、マナを伸ばして最終的に次ターン勝てそうな所(場に独楽、手札にブライトハース、ライブラリーの上にテゼレット)まで復帰する。
指輪をキャストする事も考えたが、ライブライリーの上にある《猿術/Pongify》のためにマナを構えておく事を優先してターンを返した所、始祖ドラが《森林の始源体/Sylvan Primordial》。指輪を置いていたら危ない所だった。
無事ターンが帰って来たのでそこから無限ドローに入って勝ち。


・9戦目 始祖ドラ シャルム サーダ
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》から2ターン目サーダ。しかし即死。

そっから全体的にぐだり、互いにカウンターが噛み合って止められない展開が重なり続ける。
最終的に《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》がありつつマナ大量の状況で《時のらせん/Time Spiral》を撃ってそこから終わらせようとするも手札が弱い。大量のマナを背景に《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》で引きまくろうとするもシャルムが《精神的つまづき/Mental Misstep》。だから噛み合い過ぎだっっての。手札がもう《島/Island》しかねーよ!

結局シャルムが《時間操作/Temporal Manipulation》で盤石の状況を準備してからゆっくりとコンボを決めて二人を料理して終わり。



・10銭目 サーダ 旧ニヴ スリヴァーの首領
2ターン目サーダはニヴが即《紅蓮破/Pyroblast》。
首領は《芽ぐみ/Burgeoning》からマナ大量展開。ニヴもマナ大量展開から《神秘の教示者/Mystical Tutor》で積んだ《魂の再鍛/Reforge the Soul》でごっそりアドを稼ぎに行く。
そんな中、ジェネラルを潰されて大きく出遅れるサーダ。

そんな訳で、まともな勝負をしては追いつけないと《High Tide》から《覚醒の兜/Helm of Awakening》設置で強引に《時間操作/Temporal Manipulation》し、さらには《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》から《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》と持って来て脆いがワンチャンある状を作ってエンド。

そしたら返しに飛んで来るのはニヴの《滅殺の命令/Decree of Annihilation》サイクリング。さらには《The Tabernacle at Pendrell Vale》で締め上げに来る。

それで首領の動きは大きく鈍り、こちらもまともに展開できない状況になったのでのニヴ一人勝ちか、と思ったがニヴも決め手に欠ける。
そんな状況で、どうにか追いつこうとニヴのマナベースに2人で集中攻撃をしていたら、上から《Transmute Artifact》が降ってくる。
いつ《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》に除去が飛んで来るか分からないし、と覚悟を決めてぶっぱしたら通っちゃったw 《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》で勝ち。



・11戦目 ニヴ 首領 サーダ
ニヴ1ターン目《Mystic Remora》。
2ターン目《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》《オパールのモックス/Mox Opal》《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》とぶんぶんな動き。
こっちの2ターン目サーダは即《紅蓮破/Pyroblast》。

首領が《調和スリヴァー/Harmonic Sliver》などで対抗するが、ニヴはさらにジェネラルもキャストし、じりじりとアド差を付けながら場を制圧していく。
結局そうやって抑え込んだ状況のまま要所を除去やカウンターで固めて手堅く《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》《Basalt Monolith》《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》で勝ち。



サーダ   4人戦 1勝1敗 3人戦 3勝3敗 総合 4勝4敗
クロウマト 4人戦 1勝0敗 3人戦 2勝0敗 総合 3勝0敗
総合    4人戦 2勝1敗 3人戦 5勝3敗 総合 7勝4敗



ひっさしぶりにがっつりやった気分だわー。
大分勝率もよかったし、満足満足。つーか出来過ぎだろコレw

特にクロウマトは、前回と打って変わって好成績。そこまで構成は変えてない(アドバイス貰った仲裁の契約とセプター入れたくらい)ので、色々巡り合わせだったんだと思う。
4人戦の時とか大分漁夫の利な勝利だったしw

サーダは、《未来予知/Future Sight》や《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》が単体でしっかり仕事しながらもコンボにリーチをかけたりしてくれたので非常に良かった。実際未来独楽で勝った場面はなかったけど、勝負を決めに行くタイミングは明らかに早まった感。

ここ数回は微妙だった成績を一気に取り戻せたでー。
17日に一関で行われたEDHの大会に参加してきたのでレポート。

ルールは大雑把に
・カードプールはモダン+統率者セットの新規カード
・禁止カードはEDH推奨準拠
・1人倒すと1点で、3回戦終了時の点数で順位を決める
・キル数が同じだった場合、対戦相手の合計点数で順位を決める
・自殺(自分に火力とか契約死とか)は誰にも点数が入らない
・ゲーム終了が決まる場合以外の投了は認められない
・試合時間は45分+エクストラ1ターン。その時点のキル数で点数が確定
といった感じ。

持って行ったデッキは《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》。レシピは別の日記で後程。

そんな訳で対戦レポート開始。
いつものようにターン進行は名前順。

・1戦目 オレリア 伍堂 ウリル
序盤戦、全員が加速からスタート。
最初にプレッシャーをかけて来たのはオレリアで、《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》でビートダウン場な戦場の掌握を図る。
オレリアがジェネラルキャスト(タップアウト、ウリルにパンチ)で大分ヤバい感じになる中、とりあえずアーティファクト破壊を探しながらマナファクト展開していると、ウリルが返しで《汚損破/Vandalblast》。こっちの場が壊滅して早速タイマン風味な感じに。

そうしてさらにその返し、オレリアが《頭蓋骨絞め/Skullclamp》でパワー4にしたオレリアに《ボロスの魔除け/Boros Charm》で二段攻撃を付けて一気にウリルを落とす。

とりあえず《金屑の嵐/Slagstorm》でタフ3になってたオレリアを落として時間を稼ぎつつ、マナを立て直して伍堂キャスト。
しかしオレリアが《セラの高位僧/Serra Ascendant》を出しているのでまともなゲームは出来ない。次ターン土地かマナ加速を引き、持ってきた《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》と場にある《ならず者の道/Rogue’s Passage》でゲームを決めに行きたい状況。
しかしその望みも返しの《黄金夜の刃、ギセラ/Gisela, Blade of Goldnight》キャストで断たれて負け。



・2戦目 ウリル シガルダ 擬態の原形質 伍堂
序盤は全体的にゆっくり気味、全員が2~3ターン目まで土地以外キャストしない。
特に原形質は大事故を起こし、土地3枚で止まって苦しそう。しかもシガルダが《安らかなる眠り/Rest in Peace》をキャストして墓地利用を封じてくる。原形質涙目w

ゲームが大きく動き始めたのは4ターン目。ウリルがジェネラルキャスト、返しで自分もジェネラルキャスト、他2名は小さなクリーチャーを立ててブロッカーに。

5ターン目、ウリルがブロッカーを立てながら《大霊の盾/Shield of the Oversoul》装着+《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》の賛美で伍堂にパンチ10点。
自分は群れ魔道士のせいでウリルに抵抗できない状況なので、ブロッカーをなぎ倒しながらシガルダに毒を5個。

あと1ターンあればどうにかなりそうだったのだが、その次の6ターン目、ウリルがさらに《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》を追加して12点、落とされてアウト。

その後はウリルがその勢いのまま残りのプレイヤーを次々と叩き落としていって3キル。
※追記訂正
原形質が《否定の契約/Pact of Negation》で自殺したからウリルのキル数は2だった。



・3戦目 あざみ ジョイラ 伍堂 ラフィーク
あざみが《定業/Preordain》、伍堂が《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord》+《睡蓮の花/Lotus Bloom》、ラフィークが《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》と、多くのプレイヤーが1ターン目から軽快な滑り出し。

ひたすらマナ加速をし、何もなければ次のターンには速攻伍堂で殴れそうな状況で、あざみがタップアウトで《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》キャスト。
コレまずいだろ、と思うも直後にジョイラが《送還/Unsummon》。

ありがてえありがてえ、と言いながらの4ターン目、《睡蓮の花/Lotus Bloom》から《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord》を使って速攻伍堂をキャスト、浮いたマナで《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》装備してあざみをワンパンキル。

さらにその返し、他のプレイヤーは両者とも除去はないらしく、とりあえずブロッカーを立てるだけで終了したので《乱暴+転落/Rough+Tumble》でブロッカーを薙ぎ払い、《猛火煽り/Overblaze》で2人まとめて毒殺して勝ち。

10分でゲームが終わったわw


・結果発表
そんな訳で、最後に一気にまくって4位入賞。
3戦目開始時点では1キルも出来ないまま終わるかと思ってたからほっとしたw




☆環境の印象
・序盤はもっさり。5、6ターン目からヤバいカードの叩きつけ合い
・全体的に重めでサーチも少ないので、コンボはぐだった時の決め技な印象
・ルール上、とっとと1人落としに行けるジェネラルビートダウン有利
・上記要素と多人数戦のため、重コントロールは厳しい
・緩いコントロール要素は尖った構成相手の挙動を大幅に遅らせられるのでアリ
・ルール上、各種契約が強い。自殺出来る事は重要
・どの色にも人権があり、ジェネラル選択肢にバラエティに富む
・TTないおかげでハンデスとか遅い墓地利用に人権があるのがデカイ
・正直通常EDHより良バランス。クソゲー楽しいれすな通常EDHとは違う楽しさ
・速度が足りないので1ゲームが長くなるのは欠点。引き分けルールは良かった
・ライブラリーアウト関連のルールがちょっと怪しい
 ・ただでさえコンボ辛いのに漁夫の利まで認められたらやってられない
  ・つーか独楽もってたら自殺出来るので点数もらえないとか悲しすぎる


定期的に出来るんならじっくり腰を据えてデッキ組んだり対戦したりしたいくらいには面白かった。
つーかコンボ減速、マナ加速減速のおかげであまりにクソゲー(褒め言葉)な通常EDHに比べるとゲームバランスが神がかっているw 資産の要求も圧倒的に緩いので、ガチデッキが比較的安く組めるのがいい。(高額カードの思考囲いとかタルモとか出番ないしねw)


出来ればぜひとも定期的に遊び続けたいわ。
主催のまのさんお疲れ様でした。





☆通常EDH
ここからは、試合後とか試合の合間にやった通常EDHのレポート。使用ジェネラルは《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》


・1戦目 エドリック 黒ミケウス サーダ
2ターン目サーダの返しにエドリックが《金粉のドレイク/Gilded Drake》。
それで大分出遅れるも、サーダをバウンス回収し、《呪文滑り/Spellskite》と貰い物の《金粉のドレイク/Gilded Drake》、《幻影の像/Phantasmal Image》(《粗石の魔道士/Trinket Mage》コピー)でがっちりさせつつ《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》&《Mystic Remora》ぶっぱで場を整えつつターンエンド。カウンターも除去も手札になかったしね。

しかしその返し、エドリックが《粗石の魔道士/Trinket Mage》しかクリーチャーいない状況から沼3枚立ててるだけの黒ミケ叩いて追加ターンモード突入。
勝手に止まるかレモラで早めにカウンター引ければどうにかなりそうな状況だったが、あいにくとカウンターが引けない。
そのままエドリックが黒ミケ叩き続けて手札ふくらまされたので投了。



・2戦目 始祖ドラ シッセイ ウーナ サーダ
始祖ドラが《ギャンブル/Gamble》から《Mana Crypt》スタート。ウーナも《伝国の玉璽/Imperial Seal》で多分《Mana Crypt》積んだ。自分は《太陽の指輪/Sol Ring》スタートするも、「まともにパチれるのは《太陽の指輪/Sol Ring》だけかー」とがっかり気分。

その次のターン、始祖ドラがキャストしたのは《テレパシー/Telepathy》。他人同士の喧嘩を誘発させようとしてくる。

しかしその策はイマイチ上手くいかず。ウーナとサーダがカウンター1枚ずつ抱えて牽制しあいつつ始祖ドラを動けない状況で固定。3人の手札を見ながら「《知識の搾取/Knowledge Exploitation》撃つけどシッセイの手札の《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》ウザいし《時のらせん/Time Spiral》なら打ち消さないっしょ?」とか談合しめながらゲームを進め始める始末。

最終的にはウーナと各々カウンター抱えた状態で進めていたサーダが、カウンターの数に勝った所でフィニッシュカードのない《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》+《Basalt Monolith》+《オパールのモックス/Mox Opal》+《通電式キー/Voltaic Key》の有色無限マナを発生させてターンを回し、次ターン《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》をパチってきて無限ドロー成立させて勝ち。



・3戦目 サーダ 始祖ドラ シッセイ ウーナ
シッセイの《太陽の指輪/Sol Ring》を《精神的つまづき/Mental Misstep》する所からスタート。自分は《Mana Crypt》スタートで調子に乗る。
ウーナも1ターン目から加速すべく《Demonic Consultation》から《Mana Crypt》。ただしライブラリーが半分吹き飛ぶ。

そうしてサーダがキャストされ、シッセイは《大地の知識/Earthcraft》を置いてな感じで巡る2ターン目、ウーナが《Mystic Remora》。

返しの3ターン目でサーダも《Mystic Remora》。始祖ドラは《Timetwister》で手札リセット。《時間の熟達/Temporal Mastery》を引いてきたので、《Mana Crypt》2枚を背景に4ターン目生キャスト。追加ターンに《思案/Ponder》から《時間のねじれ/Time Warp》が見えたのでさらに追加ターン。
がつがつ殴りながらマナを伸ばす。

そうして久々にターンが進んだ4ターン目。始祖ドラが《Mystic Remora》。
並ぶレモラと乱れるアドの概念にシッセイがキレそうになるw 青いデッキ最高やwwww

そのシッセイは《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》をキャスト、マナを伸ばす青茶勢にプレッシャー。

そうしてさらに1周。青いデッキがスペルをキャストすると周りの青いデッキがカードを引いてそれをキャストしするので周りの青いデッキがまたカードを引くという無限ループじみた状況でシッセイ以外の手札が全員7枚オーバーにw
この状況で動き出したのはウーナ。《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》から《Demonic Consultation》で決めに来る。
シッセイの《有毒の蘇生/Noxious Revival》で《徴用/Commandeer》戻されて無理やり撃たされるとかいうカウンター合戦の末、デモコンはサーダがキャスト。コール《島/Island》で安定行動したら、直後にウーナが《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》でもう一回。始祖ドラもサーダもカウンターや除去を引く事が出来ず、そのまま墓地の《Demonic Consultation》を再キャスト。《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion》コールされて負け。
……そのまま負ける可能性もあったけど、デモコンでカウンターをコールしておくべきだったかなー。



・4戦目 始祖ドラA ウーナ サーダ 始祖ドラB
ウーナが1ターン目、《暗黒の儀式/Dark Ritual》→《Demonic Tutor》→《Mana Crypt》→《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》という爆速スタート。
負けじと《太陽の指輪/Sol Ring》から2ターン目に出したサーダを叩きつけるも、始祖ドラAに《水没/Submerge》させられる。

結局その勢いのまま、全員タップアウト気味の所でウーナがぶっぱ《Transmute Artifact》通して《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》と《Basalt Monolith》揃えてあっさり勝ち。




伍堂   4人戦 1勝1敗 3人戦 0勝1敗 総合 1勝2敗
サーダ  4人戦 1勝2敗 3人戦 0勝1敗 総合 1勝3敗
総合   4人戦 2勝3敗 3人戦 0勝2敗 総合 2勝5敗

伍堂はほぼ期待値通り(期待値0.83勝)サーダもほぼ期待値通り(期待値1.08勝)という、なんかすげー普通っぽい結果になった。

んー。なんか最近サーダで勝ち切れないなー。勝率が平均に収まりっぱなし。爆発力不足な気もするので、ちょっとばかり追加ターンを増量して爆発力上げてみようか。
……と思ったけど、負けるパターンは追加ターンがあと1枚、というよりは(出来ればピッチの)カウンターなり除去なりが欲しい場面が多かった。その辺で考えてみようか。

EDH対戦記録

2013年3月2日 TCG全般
久しぶりにピラミッドで対戦。
使用デッキは《クロウマト/Cromat》(むかつきデッキ)と《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》。使用感を試してみたかったのでクロウマトがメイン。
《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》はお休みでした。
例のごとくターンの進行は名前順。



・1戦目 クロウマト 原形質 旧ニヴ シャルム
原形質が《太陽の指輪/Sol Ring》スタート、ニヴが2ターン目《厳かなモノリス/Grim Monolith》→《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》(太陽の指輪)。
シャルム以外がタップアウトだったので、3ターン目に初手から持っていた《むかつき/Ad Nauseam》をぶっぱ。通って終了。



・2戦目 クロウマト 原形質 旧ニヴ シャルム
ぜんぜんキープ基準が見つからずに初手3枚スタートw しかもキープがクリーチャーなしの《悪魔の意図/Diabolic Intent》なせいでキャスト出来る当てがないというwww
とりあえずマナソースは放って置いても引くので土地を並べて動けるタイミングを待つ事にする。

原形質が2ターン目《納墓/Entomb》から《森林の始源体/Sylvan Primordial》を釣って暴れ出す。
そうしてあからさまに事故っている自分を無視して原形質以外で一番展開しているニヴを殴りに行く。

ニヴも負けずに展開しようとするも、《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》も《氾濫の始源体/Diluvian Primordial》も原形質がカウンターで止める。シャルムも展開遅れててなんか半ば1対1な感じに。

そんな感じで進む6ターン目、ようやく引いてきた《Lim-Dul’s Vault》を上家のエンドにキャストして自分もゲームに加わる感じに。
しかしそれはシャルムの《直観/Intuition》→《Force of Will》で止められる。ついでに墓地に落とされる《彫り込み鋼/Sculpting Steel》と《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》。リーチがかかる。

そこでニヴが《Timetwister》。初手と打って変わってチューター2枚(《Demonic Tutor》《商人の巻物/Merchant Scroll》)が飛び込んできてくれるも、両方カウンターされてしまう。

ゲームはそのままぐだった感じに。誰も決めに行けないまま緑始原体が暴れ、ニヴが《Mana Crypt》死。
続いてシャルムが《むかつき/Ad Nauseam》で酷い捲れ方をした挙句に止め時を見失って《Mana Crypt》死。
謎の1対1が始まるw

原形質もクロウマトも双方チューターなりなんなり引けばスタートできるマナベースなのだが、双方まともなカードを引かないw
緑始原体が処理された結果、「原形質のエルフ軍団VSクロウマト」という謎の状況にw
土地を置きながら飛行とパンプでダメージを重ね、ジェネラルダメージ13点積んだ所で原形質が《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》ドロー。しかしクロウマトのパンチが通るとジェネラルダメージで死ぬ状況なので2ドローだけして倒されていく聖スフィ。その後《擬態の原形質/The Mimeoplasm》によって蘇り再びブロッカーになり、まだ耐える。
そこで自分は《吸血の教示者/Vampiric Tutor》を引き、大量の土地と《Zuran Orb》もあるので次ターンクロウマトのパンチが通らずとも十分な状況でむかつきを撃てる状況に。
しかし原形質がギリギリ間に合い、ウーズコンボで勝ち。




・3戦目 クロウマト 原形質 旧ニヴ シャルム
初手に《むかつき/Ad Nauseam》あり、マナ加速ありで3ターン目には決められる良手札。

ニヴが2ターン目《血染めの月/Blood Moon》。早々に減速を余儀なくされる。
ニヴが3ターン目《Wheel of Fortune》。むかつきが墓地に叩き落とされる。

そんな感じでまともにゲームに参加出来ない感じにw
というかニヴ以外の全員に月が刺さってみんなまとめて大きく減速を受ける形に。緑のマナクリや基本土地サーチがあった原形質がちょっとはマシなレベル。

じりじりと有利を広げていくニヴに対し、乏しいカウンターや除去を駆使してどうにかみんなで持ちこたえていたが、しかしそんな状況にトドメを刺す、ニヴの《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》→次ターン超過《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》。
最終的にはそんなニヴが《Basalt Monolith》《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》で無限マナを出し、《思考の泉/Mind Spring》で引き切って勝ち。




・4戦目 クロウマト 原形質 旧ニヴ シャルム
原形質の2ターン目、浮いたマナからとりあえずの《納墓/Entomb》で《森林の始源体/Sylvan Primordial》を埋める。
それをシャルムが《ネクロマンシー/Necromancy》で拾って周りの土地を割りに行く。返しで原形質も負けじと《幻影の像/Phantasmal Image》を出し、始原体コピーでボードに触ってくる。
土地が1枚から伸びないニヴとクロウマトはいい迷惑である。

そんなこんなで《Tropical Island》1枚しかない盤面で迎えた4ターン目、《ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower》をトップしたので、喜んで《メムナイト/Memnite》生け贄→《暗黒の儀式/Dark Ritual》から《むかつき/Ad Nauseam》ぶっぱで勝負に行く。
タップアウト気味だし始原体関係のやり取りでカウンターも尽きてるだろ、と思っていたのだが、駄目。シャルムがウィルで止めてくる。

ぐぬぬ、ってなりながらも頑張って《有毒の蘇生/Noxious Revival》か《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》を探しに行くかーと気を取り直した数ターン後、ニヴが《氾濫の始源体/Diluvian Primordial》をキャスト。むかつきを抜かれてゲームから脱落する。

最終的にはそのむかつきからまくった大量のマナベースを元にして《無限への突入/Enter the Infinite》を生撃ちし、ニヴが勝つ。




・5戦目 シャルム クロウマト 原形質 旧ニヴ
とりあえず普通にマナを伸ばし、2人タップアウトの状態で4ターン目《むかつき/Ad Nauseam》。しかしシャルムが《Arcane Denial》。

しかし手札に《目くらましの呪文/Dizzy Spell》があったので、《有毒の蘇生/Noxious Revival》をサーチして復帰に望みをつなぐ。
その状況でニヴが《Wheel of Fortune》を撃ってきたのでそれに合わせて蘇生。アドを手札に入れる……も、そのターンの間に今度は《意外な授かり物/Windfall》。半ば詰んだ感じになる。

軽量マナファクトをいい感じに引いていたニヴはそこからさらに動き、《知識の搾取/Knowledge Exploitation》をシャルム対象に→《時間の熟達/Temporal Mastery》で追加ターン。
アンタップを挟んで、今度は《魂の再鍛/Reforge the Soul》奇跡。そうして前のターンで伸ばした大量のマナベースと引いてきた《精神力/Mind Over Matter》を背景に《燃え立つ願い/Burning Wish》からの《時間の伸長/Time Stretch》。
あとはゆっくりジェネラルをキャストし、《殺戮の契約/Slaughter Pact》も弾いて追加2ターン目に入って無限ダメージ成立で終了。




・6戦目 クロウマト 原形質 旧ニヴ シャルム
1ターン目《親身の教示者/Personal Tutor》で《Demonic Tutor》を積み込み、2ターン目にそれをキャストで準備を整える。しっかりと《沼/Swamp》と《オパールのモックス/Mox Opal》を引き、《血染めの月/Blood Moon》が来てもケアしつつ次ターンに決めに行ける形を整えてターンを返す。

返しでニヴが《血染めの月/Blood Moon》を置いてくるも、それなら想定内、と3ターン目に《メムナイト/Memnite》キャスト→《業火への突入/Infernal Plunge》から決めにいこうとするも、業火への突入にシャルムからの《精神的つまづき/Mental Misstep》。コンボスタートに待ったがかかる。

さらには返しでニヴが《魂の再鍛/Reforge the Soul》をキャストし、むかつきが墓地へ。
そこで引いてきた《神秘の教示者/Mystical Tutor》で上家のエンドに《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》を積み、勝負に行こうとするもニヴからウィルに《Mana Drain》。

そんな感じで《有毒の蘇生/Noxious Revival》待ちになっていた所、ニヴが《燃え立つ願い/Burning Wish》からの《先細りの収益/Diminishing Returns》。むかつきがデッキに混ざる。

その手札に《引き裂かれた記憶/Shred Memory》が入って来たので《Demonic Tutor》に変えて次ターンコンボスタートの形でエンド→返しで原形質が《時のらせん/Time Spiral》。なかなかスタートできない。

そうして原形質とニヴが《Mystic Remora》を並べる中、ほぼ全員がタップアウトなのを良い事に再度コンボスタートを狙う。しかしそれがまた遠回りで、マナは足りているのだがレモラ環境下だと引かせまくるので厳しい。
《商人の巻物/Merchant Scroll》→《神秘の教示者/Mystical Tutor》→《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》を積む→《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》キャスト、の所で原形質が《精神的つまづき/Mental Misstep》を引き、ギリギリ間に合わず。

そうして返しで大量の手札を背景に《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》《トリスケリオン/Triskelion》揃えた原形質の勝ち。




・7戦目 シャルム キキジキ 原形質 旧ニヴ
キキジキ以外《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》スタート。マジ辛い。
とりあえず《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》でシャルムと原形質を牽制しながらゆっくり行こうとするが、シャルムが《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》キャストするわ原形質が大量マナを背景に《歯と爪/Tooth and Nail》から《森林の始源体/Sylvan Primordial》《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》でトーモッド退けつつマナをさらに伸ばすわニヴがナチュラルに「ジェネラルキャスト、《好奇心/Curiosity》」とか言ってくるわ大変な事ですよ?

結局どうにかこうにかテンパイまで手札を整えた所で返しのターンに原形質が《生き埋め/Buried Alive》から決めて終了。




・8戦目 原形質 旧ニヴ シャルム キキジキ
原形質は《Mana Crypt》からの《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》スタート。《闇の腹心/Dark Confidant》も置いて加速する。
ニヴは1ターン目《Mystic Remora》。1ターン維持で大体《Ancestral Recall》。マナソースを多めに引いてきたらしく、色々展開する。

自分は4ターン目に《熱足ナメクジ/Thermopod》をキャストして、いざという時にはマナクリを生け贄に《混沌のねじれ/Chaos Warp》を撃てる状況を維持しつつコンボの下準備を進め……ようとしたらニヴが「こっちの事情もあるからちょっとそれ消すわ」とか言いながら《Mana Drain》。

そうしてやってきたニヴのターン。
追加の5マナを加えてキャストしてきたカードは《全知/Omniscience》w
しかし全知置いた所で勝てないのはすでにピラミッドでは証明されている。一体他に何を持っているのかと見ていたら、キャストしてきたのが《無限への突入/Enter the Infinite》。
あー、それ一番ダメなやつだわー。




・9戦目 原形質 旧ニヴ シャルム キキジキ
《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》スタートし、さらには3ターン目に《締め付け/Stranglehold》を置いて減速を図る。
その甲斐あってみんなパーマネント展開と手札リセットぐらいしか出来ないぐだった感じになり、5ターン目、次ターンには《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》から勝ちに行ける手札と盤面に。
気になるのは原形質とニヴがそれぞれ土地とマナファクトを大量展開していて手札さえあれば動き回れる雰囲気まんまんな所くらい。しかしそれも《締め付け/Stranglehold》と《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》が抑えているしどうにかなるだろう。


と思っていたらその返し。
ニヴが《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》で《締め付け/Stranglehold》を退け、《時のらせん/Time Spiral》。
大量のマナを背景に《全知/Omniscience》をキャスト。そこから手札の《精神力/Mind Over Matter》《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》をキャストし、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》《通電式キー/Voltaic Key》とかもあるからどうにでもなるよな盤面にして終了。




クロウマト 4人戦 1勝5敗 3人戦 0勝0敗 総合 1勝5敗
キキジキ  4人戦 0勝3敗 3人戦 0勝0敗 総合 0勝3敗
総合    4人戦 1勝8敗 3人戦 0勝0敗 総合 1勝8敗


なんだよこれボッコボコじゃねーかw


「たとえ青3人相手でも3、4ターン目なら自分の展開で手一杯だしむかつき通るだろwww」と思っていたのだが、これが意外と通らない。
なんやかやで誰かしらがカウンター構えてターンエンドとなりやがる。


つーかニヴ勝ちすぎ。9戦中5勝してるw
マナファクト大量(《精神石/Mind Stone》などの2マナ系に加え、《摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone》《スランの発電機/Thran Dynamo》《金粉の水蓮/Gilded Lotus》なんかの重めの所も大量に入っていた)に突っ込んだ青単ビッグマナ、タッチ《血染めの月/Blood Moon》《締め付け/Stranglehold》みたいなデッキで、勝ちパターンは序盤の数ターンさえ凌げばあとは伸びたマナで「大量ドロー←→大量展開」で抑え込みに行く感じだった。
「妨害の方はピッチ含め軽量な所中心でその他のカードは重量級中心、土地は少な目でマナファクト頼り」という事故や全体除去が怖い構成だが、どうせ丸く組んでも厳しいだけだし、この形もありかも知れない。
多分《汚損破/Vandalblast》や《石のような静寂/Stony Silence》がない環境だったのと、手札リセットが刺さるデッキが多かったってのもあるのかも?


まあなんにせよ次はリベンジだー。
次にニヴとやる時は、メインジェネラルのサーダ叩きつけて、3ターン目にパクってきた《Mana Crypt》のマナから《知識の搾取/Knowledge Exploitation》撃って《無限への突入/Enter the Infinite》で勝つわw

ぶっぱコンボっぷりが意外と楽しかったので、クロウマトはもうちょっと使おうと思います。
昨日はEDHで遊んできたよ。
例によって例のごとくの対戦記録。使用ジェネラルは《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》と《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》。

ターン進行は名前順


・1戦目 サーダ 始祖ドラ ズアー
土地が全然引けなくて初手4枚スタートw そして1ターン目でその4枚を全部吐き出す動き(《島/Island》《あと戻りの映像/Retraced Image》《島/Island》《魔力の櫃/Mana Vault》)から始まるw
そうして2ターン目サーダ→ズアーが2ターン目《金粉のドレイク/Gilded Drake》。手札は1枚。早々にゲームに参加出来なくなる。

1対1になったのを見て始祖ドラが《森の知恵/Sylvan Library》でライフをガンガン払いながら《適者生存/Survival of the Fittest》からコンボを仕掛けてくる……が、自分の手札の最後の1枚が《遅延/Delay》で、カウンター合戦に絡んでコンボを止める。

そうしてズアーがジェネラルキャスト。これは墓地に落ちてる《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》を釣る流れか? と思ったら「コントロール寄りにしてリアニメイト系抜いてるんすよw」えー。

結局再び仕掛けてきた始祖ドラがコンボ決めて勝ち。



・2戦目 サーダ 始祖ドラ エドリック
1ターン目、《金属モックス/Chrome Mox》と《魔力の櫃/Mana Vault》と大きく展開出来たが手札が少な目になったので、ジェネラルキャストは待って《神秘の教示者/Mystical Tutor》から2ターン目《Timetwister》。ジェネラル登場は3ターン目に。

《Force of Will》と《撃退/Foil》抱えた状態で、手札が気に入らない様子な始祖ドラが《Timetwister》撃ちなおして来たのでカウンター。
自ターン、エドリックが《森を護る者/Sylvan Safekeeper》のバックアップを受けながら《花の絨毯/Carpet of Flowers》から登場するが、手札には《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》がある。

構えて立っていると、始祖ドラがターンエンドに《自然の要求/Nature’s Claim》→次ターン《森林の始源体/Sylvan Primordial》。うぜぇ。サイクロンをそのタイミングで撃たざるを得なくなる。

その後は微妙にぐだり、始祖ドラが《竜英傑、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Dracogenius》を素でキャストするまでにw

その頃には《Mana Crypt》とか《太陽の指輪/Sol Ring》とかでマナを伸ばしつつ、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》(他人の)を使いまわしてアドを稼いでいた自分が、サーダパンチ→《水蓮の花びら/Lotus Petal》で1マナ増やしてから《Basalt Monolith》《幻の漂い/Drift of Phantasms》変成→《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》の計11マナもかかるクソ重いコンボを《妨害/Thwart》構えつつ決めて勝ち。



・3戦目 始祖ドラ エドリック サーダ
《島/Island》1枚ながら《Mana Crypt》ありの早めの手札に飛び込んできたのは《金属モックス/Chrome Mox》。1ターン目サーダキャスト。

始祖ドラは2ターン目《Mystic Remora》でアドを稼ぎにくる。エドリックは2ターン目エドリック→始祖ドラが《殺し/Snuff Out》。


そうしてそこから自分も《Mystic Remora》を張り、ドローを撃ちの互いにアドを稼ぎつつの展開の中、エドリックを対象にした始祖ドラの《紅蓮破/Pyroblast》から激しいカウンター合戦。最終的にはエドリックが破壊されるも、そこから《荊州占拠/Capture of Jingzhou》→《輪作/Crop Rotation》から《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》でループに入ってくるエド。
しかしそっから7枚ずつとか引いてるのにループが止まるw

一方こっちもレモラで引いたはいいが打消しの1枚も引かない。仕方がないのでぶっぱ《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》するも始祖ドラが《Arcane Denial》。

その始祖ドラは打ち消した暴君を釣るも、マナファクトが足りてる訳でもないので棒立ちでコントロールの構えを示しただけに留まる。

そうしてターンが1周回り、エドリックが《時のらせん/Time Spiral》からループに入って勝ち。




・4戦目 ズアー キキジキ 始祖ドラ
始祖ドラが《森の知恵/Sylvan Library》でガンガン引く展開。他2人はマナソース以外対した者もキャスト出来ない切ない流れ。

なのでキキジキが並べた適当なクリーチャー+ズアーから貰った《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》のトークンで始祖ドラを地味に殴り始める。キキジキと《爆破基地/Blasting Station》も盤面に加わりダメージが加速した辺りで始祖ドラが死亡。

タイマンになった所でコンボを仕掛けに行くが、ズアーの超過《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》で一掃。《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》などを利用しつつ再び展開するも、返しでズアーから《沈黙のオーラ/Aura of Silence》。さらには《未来予知/Future Sight》+《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》まで揃え、トップに《狼狽の嵐/Flusterstorm》を置いた形で構えてくる。

しかしこっちのコンボは全部クリーチャー。《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》+《稲妻造り士/Lightning Crafter》+《Goblin Chirurgeon》で無限ダメージ成立して勝ち。



・5戦目 ズアー キキジキ ウーナ
ズアーが1ターン目《暗黒の儀式/Dark Ritual》から《闇の後見/Dark Tutelage》。
そこから毎ターン《苦痛の命令/Decree of Pain》だの《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》だの《水没/Submerge》(ピッチ出来ない)だのを引く芸人ムーブで場を和ませる。爆アドだね!

ウーナもウーナで暇だからジェネラルキャスト→《混沌のねじれ/Chaos Warp》でライブラリーに混ざる良く見る動き。だからそれキャストしたら駄目だって。

そんな事をゲラゲラ笑いながら《棘噛みの杖/Thornbite Staff》セットでテンパイまで持って行ってターンを返したら、ウーナが《水の帳、マゴーシ/Magosi, the Waterveil》+《さびれた寺院/Deserted Temple》をカツカツで成立させる。
しかし無限ターンではあるものの追加のマナソースなりフィニッシュなりを引かないと《Mana Crypt》とタップ状態の《魔力の櫃/Mana Vault》で死んでしまう流れ……だったが、無事に《焦土/Scorched Ruins》に辿り着いて無限マナから《天才のひらめき/Stroke of Genius》で勝ち。




・6戦目 キキジキ ウーナ ズアー
ギャンブルから《Mana Crypt》で展開するスタート。対するズアーやウーナも《Mana Crypt》から展開。そしてそんな速度の出た盤面で3ターン目ウーナが《時のらせん/Time Spiral》。

《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》がある状況で《棘噛みの杖/Thornbite Staff》を引いてきたので、杖セットからキキジキをキャストするもウーナが《Mana Drain》。
しかしそのマナを有効活用できる手札じゃなかった模様のウーナはジェネラルキャストで圧力をかけつつフラグを立ててくる。まあズアーもマナベースしか伸びてなくて手札が乏しいし、キキジキもそんな都合よく毎回《混沌のねじれ/Chaos Warp》ある訳じゃないし大丈夫だよね!

その返しで《スランの発電機/Thran Dynamo》などでマナががっつり伸びて整っていた自分が再びキキジキキャスト→ウーナ《否定の契約/Pact of Negation》→有り余るマナと《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》利用で9マナひねり出し再キャスト→ズアーが超過《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》。
この動きでも止められたのは本当に痛かった。

そうしてウーナがジェネラルを手札に抱えつつ展開した次のターン、ズアーが《Timetwister》でフラグを回収する。現実は非常である。

そこからキキジキを無事に手札に加えられて再挑戦→失敗したり、ウーナが《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》から《Demonic Consultation》でパーツを持ってこようとして50枚くらいライブラリーが削れた挙句にコンボ止められたり、ズアーが《未来予知/Future Sight》+《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》を《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder》で止められたりしてぐだった挙句、単品《未来予知/Future Sight》で圧倒的なアドを稼いでいたズアーが未来独楽の無限ドローを決めて勝ち。




サーダ   4人戦 0勝0敗 3人戦 1勝2敗 総合 1勝2敗
キキジキ  4人戦 0勝0敗 3人戦 1勝2敗 総合 1勝2敗
総合    4人戦 0勝0敗 3人戦 2勝4敗 総合 2勝4敗


両方とも期待値通りの勝率。
今回は、使用された全ジェネラルが1勝という非常に珍しい結果になった。こんな事もあるもんだね。

思った事
・ズアーに《動く死体/Animate Dead》系はやっぱ欲しくない? フィニッシュ遅すぎる感。
・ウーナをキャストしてはいけない。
・《闇の後見/Dark Tutelage》は自殺装置。
・キキジキは無理に重たいサーチまで入れてコンボ偏重にするよりボードコントロールしつつ豊富なパーツを引くに任せる構成の方が結果的に上手くいきそうな感じ。相手を減速させて長生きしている内にどうにかする形。

北上で遊んできたよ。
使ったデッキは《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》と《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》。せっかく組み直したんでキキジキメインで遊んできたよ。

ターン進行は名前順で。


・1戦目 ウーナ リクー サーダ
ウーナが2ターン目に《相殺/Counterbalance》置いて、リクーの呪文キャストで《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》が見えたのでサーダがキャスト出来ない流れ。

なんか早いターンでウーナに《闇の腹心/Dark Confidant》とか《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》が出て来て2、3枚ほど他と差をつけた所でぽろっとカウンターに守られた《Power Artifact》が出て来てそこから無限マナ、そのまま死亡。
《ダークウォーターの卵/Darkwater Egg》で色マナ確保やら《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》+《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》で無限ドローやら準備は万端な手札だったらしい。



・2戦目 カーリア サーダ ウーナ
ウーナが1ターン目《金属モックス/Chrome Mox》から《闇の腹心/Dark Confidant》。またお前か。
こっちはジェネラルパンチでウーナから《Mana Crypt》を持って来て展開。

そしたら4ターン目、辻斬り的にカーリアが《生き埋め/Buried Alive》からカーリアパンチ→《栄光の目覚めの天使/Angel of Glory’s Rise》で《血の信者/Blood Cultist》《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》《鏡の精体/Mirror Entity》を釣って無限ドレイン。
どっちも対処手段握ってなくて終了。



・3戦目 カーリア サーダ ウーナ
サーダパンチと《古えの墳墓/Ancient Tomb》をはじめとする自軍カードでライフが地味に減り続けるウーナ。
《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》でヘイトが上がった事もあり、カーリア+《夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star》に殴られてライフが10台後半くらいに。
その後《リスティックの研究/Rhystic Study》《Mystic Remora》で希望をつなぐが、カーリアの戦線に《血の贈与の悪魔/Bloodgift Demon》まで加わりライフが3に。そして《Mana Crypt》死。

今度は自分がそのクロックに耐えきらなければいけない状況になり、《神秘の教示者/Mystical Tutor》で持ってきた《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》を手札に構えつつ《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》でボードを抑えに行く。
カーリアが有効牌が引けない状況で1ターン回してくれたので、自分は《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》を構えてターンエンド。次のターンには《親身の教示者/Personal Tutor》で積んだ《時のらせん/Time Spiral》が炸裂する予定。
そしたら次ターン、《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》が出て来たのでそれに合わせて超過サイクロン。暴君を回収しつつ相手のパーマネントをまとめてバウンスする。

そっからはマナ有利、パーマネント有利を付けた状態で《時のらせん/Time Spiral》。
《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》《粗石の魔道士/Trinket Mage》と入って来たので、カウンター構えつつ粗石を出して1ターン回した後に暴君コンボに入って勝ち。



・4戦目 キキジキ ノーン 黒グリッサ
黒グリッサが1ターン目《ぎらつかせのエルフ/Glistener Elf》から《戦の大聖堂/Cathedral of War》の援護を受けつつパンチしてくる。あっという間に毒4。
こっちの手札も悪くなかったので、《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》からコンボスタート……するもグリッサから《血の復讐/Vendetta》。キキジキがやられる。

次のターン、《怨恨/Rancor》装着したエルフが襲いかかるも、強化スペルはなくて毒8でセーフ、キキジキ再キャストが間に合って勝ち。



・5戦目 キキジキ ノーン 黒グリッサ
《Mana Crypt》から2ターン目《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》、3ターン目キキジキで、早い段階からボードアドを稼ぎつつコンボパーツを待つ形を整える。

《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》を引くが、パーツ集めよりもジェネラルが登場するとその場でこっちのゲームが終わるノーンの減速を優先し、《タクタクの潰し屋/Tuktuk Scrapper》を持って来て《太陽の指輪/Sol Ring》を止める。黒グリッサの《頭蓋囲い/Cranial Plating》+感染クリーチャーも危険だったしね。
次ターン《荒廃のドラゴン、スキジリクス/Skithiryx, the Blight Dragon》の速攻アタックが飛んできたので、これは正解だった。

そんな感じで相手の減速をしつつパーツを揃え、徴募兵コピーを繰り返して《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》と《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》経由の《稲妻造り士/Lightning Crafter》から無限ダメージ。今回はどっちも除去がなくそのままストレートに決まる。



・6戦目 新ニヴ 黒グリッサ キキジキ
黒グリッサが速攻で《ファイレクシアの槽母/Phyrexian Vatmother》をキャスト、圧力がヤバい。
とりあえず《死亡+退場/Dead+Gone》のバウンス+《Wheel of Fortune》でご退場願う。そしたらグリッサの手札から《憎悪/Hatred》とか零れ落ちてきやがったw ホント危なかったわwww

しかしその後のこっちの《棘噛みの杖/Thornbite Staff》もキキジキキャストにレスで《突然の衰微/Abrupt Decay》され、痛み分け状態。
それでもキキジキが場にいれば、と《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》キャストでアドを稼ごうとするもニヴがキキジキをバウンス。
懲りずに再キャスト+《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》で圧力をかけに行くと、今度は《地震/Earthquake》。ジェネラル他をキャストしていた黒グリッサとともに場が壊滅するも先置きしていた《ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment》でニヴに怒りの1点ダメージ×沢山。
そんな感じでライフが全員20程度で並ぶ。

その後ニヴ側に《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》がある状態で《業火のタイタン/Inferno Titan》が現れて大暴れ。細かいクリーチャーの多い両デッキ相手だとただ強なんだけどw
しかし残り8ライフでマナ加速が間に合い、《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》+《変わり身の狂戦士/Changeling Berserker》+《ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment》で無限ダメージ成立で勝ち。



・7戦目 キキジキ 新ニヴ アニマー
0ターン目《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》から始まった3ターン目、土地4枚+《鉄のマイア/Iron Myr》から5マナ出る状況で《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》をトップデッキ、《煮えたぎる歌/Seething Song》からキャストしてアニマーの《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》をパクってきて5マナ、キキジキキャストするも徴集兵に《猿術/Pongify》みたいな新カード撃たれて止められる。

そうしてその直後、ニヴが《溶岩震/Magmaquake》3点。クリーチャー頼りな他2名の場が壊滅する。自分は4マナしか出ず、アニマーに至っては《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》があるため2マナしか出ない有様。

その状況からニヴ様登場、制圧にかかってくる。
乏しい手札でひいひい場を整える2名に対し、《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》やら新ギルドメイジやらそれでコピーされる《永劫での歩み/Walk the Aeons》やらで押し込んでくる。

それでもどうにか展開し、《出産の殻/Birthing Pod》からの《金粉のドレイク/Gilded Drake》や手札2枚からの防衛用《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》、2枚しかない青マナベースに手をかける《モグの分捕り/Mogg Salvage》や《ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment》のバックアップを受けた《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》などで対抗する他2名。

しかし最終的には大量のマナベースとニヴのドローを背景にした、カウンター+《思い起こし/Call to Mind》からの追加ターンで駄目押ししたニヴの勝ち。



・8戦目 カーサス キキジキ 髑髏茨
髑髏茨の1ターン目が、《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》《森/Forest》《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》《ゴルガリの印鑑/Golgari Signet》《歩く墓場、髑髏茨/Skullbriar, the Walking Grave》というブン回り。
再キャストも楽勝な状況ではまともに抑えられず、じりじりと育っていく。

自分は《月の大魔術師/Magus of the Moon》を置いて牽制、カーサスはそれを嫌って《破滅的な行為/Pernicious Deed》で場を流す。

しかしそれでも出てくる髑髏茨。サイズは6/6、墓地には《死橋の大巨虫/Deadbridge Goliath》、互いに10点台前半くらいのジェネラルダメージが積まれている王手気味な状況で、カーサスが《混沌のねじれ/Chaos Warp》を引き、一気に平和な場に戻してくれる。

そこからは完全にマナランプ風に動くカーサスの独壇場に。
途中で髑髏茨の《破滅的な行為/Pernicious Deed》に減速させられながらも、大量の土地を背景に《業火のタイタン/Inferno Titan》、《原始のタイタン/Primeval Titan》ぽい新カード、カーサスで2人ともなぎ倒して勝ち。




サーダ   4人戦 0勝0敗 3人戦 1勝2敗 総合 1勝2敗
キキジキ  4人戦 0勝0敗 3人戦 3勝2敗 総合 3勝2敗
総合    4人戦 0勝0敗 3人戦 4勝4敗 総合 4勝4敗

サーダは期待値(1勝)通り、キキジキは期待値(1.66勝)から見て大きく勝ち越し。

キキジキは結構ルートが多いから、コンボパーツ見逃してくれたりがちょくちょくあって初見殺しの面もあったかも。
《血染めの月/Blood Moon》系と《締め付け/Stranglehold》以外の行動制限カードを切り、アーティファクトとCIPクリーチャーをボードにばらばら撒いてキキジキ先置き出来るようにしつつコンボを待つ構成にしたので、ボードを一掃されると非常に辛い。《アクローマの復讐/Akroma’s Vengeance》とか。
しかしその代わりにピン除去1枚でコンボ止まったくらいなら懲りずに次々とコンボを仕掛けに行けるのは利点。CIPクリーチャーでアドを稼いでいれば多少のロスは取り戻せるのはいい感じだった。

代償として、詰みかねないカード対策はあってもコンボ妨害がまともにない(キキジキいないとCIPクリーチャーはソーサリー)ので先にコンボに行かれると辛い事に。「まあ俺のコンボを止めれるくらいなんだから、他の人のコンボもきっと止められるんだよね!」の精神で気にしない事にする。赤単なんだし割り切りが大事。
「やりたい事、やったもん勝ち」ってNHKの汚い忍者も言ってた気がするし。

その内キキジキのレシピは上げると思う。

EDH対戦記録

2013年1月20日 TCG全般
今日はピラミッドに行って来たので対戦レポート。年が変わってようやく初対戦。
使ったデッキは《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》と、《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》。


ターン進行は例によって名前順



・1戦目 始祖ドラ サーダ クレンコ 原形質
サーダ2ターン目キャストからマナを伸ばす展開。しかしドローもサーチもなく、手札が弱い。
クレンコが3ターン目キャストからプレッシャーを増やし、コッチを殴って来たので時間稼ぎを主目的として《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》超過。

そしたら返しに始祖ドラが《アカデミーの学長/Academy Rector》キャストから《高級市場/High Market》→《全知/Omniscience》。《パリンクロン/Palinchron》がそっから飛び出してきて無限マナでGG。



・2戦目 始祖ドラ サーダ クレンコ 原形質
土地は1枚だが《Mana Crypt》《水蓮の花びら/Lotus Petal》《厳かなモノリス/Grim Monolith》がある手札だったので、《遅延/Delay》構えながら2ターン目強引に《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》キャスト。しかしそれはクレンコの《紅蓮破/Pyroblast》と原形質の《Force of Will》によって阻まれる。

それによって手札が乏しいままゲームが進み、ビートダウンで圧力をかけられるクレンコが有利な盤面に。サーダと原形質のライフが10台、始祖ドラが20台、クレンコが35とかいう状況に。
クレンコはさらに適度に殴りつつも《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》から《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》→すでに場にいた《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》コピー→《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》サーチ、とゲームを決めに来る。
そこからの《稲妻造り士/Lightning Crafter》を《Force of Will》で止め、とりあえず猶予を作り、その隙に始祖ドラが《ドラゴンの暴君/Dragon Tyrant》に変化してジェネラルダメージでキル。

続いて倒れたのは原形質。クレンコのビートダウンに加えて《Mana Crypt》と《森の知恵/Sylvan Library》でライフを支払い過ぎてライフが落ち込んだ所にサーダの島渡りパンチが刺さって死亡。

そうしてタイマンになった所で、始祖ドラから《Mana Crypt》を持って来てマナを増やし、《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》→《Timetwister》。21枚ドローからコンボ決めて勝ち。



・3戦目 始祖ドラ サーダ クレンコ 原形質
互いに妨害し合う展開でぐだぐだ気味になりつつも、クレンコがトークンで圧力をかけてくる。《悪忌の守護神/Patron of the Akki》と《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》で全体に大ダメーじ、次ターンをそのまま返すと勝利確定なコンバットテンパイ。
そんな状況で始祖ドラが《アクローマの復讐/Akroma’s Vengeance》を撃ち、場が平たくなる。

その後はイマイチ決め手に欠く展開となり、コピー含めて場に《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》が3体並びながらも(マナファクトが足りずにマナを増やすアクションは出来ないために)ゲームが終わらない微妙な状況にw
そんな状況でも単体でそのままダメージ勝ち出来そうなクレンコを原形質が暴君含めた微妙なクロック軍団のパンチで沈める。

その後は互いの除去やバウンスによってすべての暴君が消え去り、ライフが落ち込んでいるせいで原形質の《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》(《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》)《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》《粗石の魔道士/Trinket Mage》程度のクロックがシャレにならないとかいう状況に。

そんな中、自分は《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》くらいしかない微妙な場でもじもじしていたのだが、そこで上家の始祖ドラが撃った《Wheel of Fortune》でなんか手札に《Basalt Monolith》と《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》が入ってきてそのまま勝っちゃったw



・4戦目 原形質 始祖ドラ サーダ ウーナ
1ターン目《太陽の指輪/Sol Ring》スタートするもウーナに《精神的つまづき/Mental Misstep》される。原形質の《繁茂/Wild Growth》とか始祖ドラの《定業/Preordain》は通したくせに。差別だ。

その後は始祖ドラが2ターン目《意外な授かり物/Windfall》、さらにはそこからの3ターン目《実物提示教育/Show and Tell》で《全知/Omniscience》! ……するもそこから決まらない。結局全知も処理されて、そのままゲーム続行に。
ウーナの《ピリ=パラ/Pili-Pala》を設置して置いての《吸血の教示者/Vampiric Tutor》から《大建築家/Grand Architect》もピり=パラ破壊で止まり、場もひとまずは落ち着きを取り戻す。


で、その後もゲームは続き、《大建築家/Grand Architect》+《Candelabra of Tawnos》+始祖ドラが《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》で与えたトークンでマナがいい感じになっているウーナの手札を《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》で覗き……なんかテンパイしているのが見えるw 頑張って掘ってはみたものの、上手い対処手段が見つけられずに負け。



・5戦目 ウーナ 原形質 始祖ドラ サーダ
3ターン目、手札に《知識の搾取/Knowledge Exploitation》と《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》が揃ったため、《Mana Crypt》をパチってきて7マナ立てた状態でターンエンド。次ターンに超過サイクロン→TTの動きを狙う。

そしたら手札が漲っていたらしい原形質が、《花の絨毯/Carpet of Flowers》などを絡めながらマナを増やして《闇の腹心/Dark Confidant》やらマナファクトやらいろいろ展開。そうして手札が空になったところで締めに《Timetwister》を撃ってきたので喜んで超過サイクロンを被せにいくw

一方的な場を作った挙句に追加ターンでマナを伸ばして《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》+《Timetwister》を決めて勝ち。




・6戦目 サーダ ウーナ 原形質 始祖ドラ
4ターン目、原形質が大量のマナを背景にしての《生き埋め/Buried Alive》。そこから発生したカウンター合戦の末、やむを得なくなってピッチ《妨害/Thwart》する。結果パーマネントが《島/Island》《Mana Crypt》《Mana Crypt》《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》《粗石の魔道士/Trinket Mage》のみな状況に。まあ死ななきゃ安い。

それを静観していた始祖ドラが「良くやってくれた。褒美だ受け取れ」と《アクローマの復讐/Akroma’s Vengeance》。パーマネントが《島/Island》1枚のみになるwww なんかそのまま頑張ってたらウーナの人が「何で投了しないんですか?」って煽ってきやがったんだけどwww

そんな風にひたすら島を並べるだけの作業をしている横で、始祖ドラが動き出す。
《魂の洞窟/Cavern of Souls》(指定クレリック)→《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》→《アカデミーの学長/Academy Rector》+《高級市場/High Market》→《全知/Omniscience》→《意外な授かり物/Windfall》で6枚ドロー→そして……ターンエンドだ!!
……いやそこは決めとこうよ! 首の皮1枚でつながる。

だがしかし、その後原形質が《Arcane Denial》で守りつつ《生き埋め/Buried Alive》+《生+死/Life+Death》でウーズコンボ決めて勝ち。



・7戦目 シッセイ 始祖ドラ サーダ 始祖ドラ(ウーズ型)
2ターン目ジェネラルは果たされるも、シッセイがシッセイいないのにウザいカードを次々叩きつけてくるのでカウンターで忙しくなる。
《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》→《Force of Will》
《Timetwister》を挟んで《艦長シッセイ/Captain Sisay》→《Force of Will》

あまりアクションを許していると状況が悪化するだけだと判断し、隙を見てシッセイを殴り、デッキから《冬の宝珠/Winter Orb》を持って来て全体にマナロックをかける。
自分はモックス2種と《Mana Crypt》が3枚あるので概ね困らず。始祖ドラ達を大きく減速させるも、シッセイだけは《大地の知識/Earthcraft》があるので締め付けが緩くなってしまっているのがちょっとウザい。

それでもなんぼかは減速させる事が出来たので、その隙にさらに《Mana Crypt》を収集し、《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》を《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》でバウンスして2回キャスト、ブライトモノリス独楽を揃えて勝ち。



・8戦目 シッセイ 始祖ドラ 原形質 伍堂
シッセイは色々コスト増加クリーチャーを並べて締め付けてくる。始祖ドラは手札に乏しいものの《全知/Omniscience》をセットしてくる。伍堂は外骨格装備で通れば即死の準備を整える。そんな世紀末。

……だったのだが、始祖ドラの《終末/Terminus》と伍堂の《混沌のねじれ/Chaos Warp》によってマナソース以外が概ね一掃。綺麗な場になる。

そしてそこで動き出したのが原形質。おもむろにキャストされた《生き埋め/Buried Alive》《再活性/Reanimate》を誰も止められずあっさりGG。



・9戦目 伍堂 シッセイ 原形質
2ターン目伍堂、3ターン目原形質を毒殺。
ここまでは良かったのだが、シッセイ側が1ターン目《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》、2ターン目ジェネラルキャストから次々と並べてくる。
ブロッカーで誤魔化しつつ、やがては《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》や《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》まで辿り着かれて半ば詰んだ状況に。
《ならず者の道/Rogue’s Passage》からのパンチに希望をつなぐが、最後までマナソースを引けずにそのまま押し切られる。



・10戦目 原形質 伍堂 シッセイ
2ターン目《月の大魔術師/Magus of the Moon》で牽制、3ターン目《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》から伍堂キャスト。
しかしマナが不便ながらも原形質が《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》をリアニ、《金粉のドレイク/Gilded Drake》で伍堂と交換、といい感じに動く。
聖スフィはシッセイが《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》で処理、その隙にドレイクに外骨格を装備して毒殺を狙うも、《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》でドレイク回収されて動きが止まる。

その隙に《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》利用で色マナを確保してシッセイが立て直していく。
自分の場は《月の大魔術師/Magus of the Moon》と《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》とマナソースのみ。

半ば積んだような状況だったが、《森の知恵/Sylvan Library》や《Mana Crypt》の影響で原形質のライフが3まで落ちているのを見て、《爆裂+破綻/Boom+Bust》でゲドンしワンチャンを狙う。
思惑通り原形質は《Mana Crypt》で死亡し、戻ってきた伍堂に外骨格付けてシッセイ側のクリーチャーにもブロックを強要、《稲妻/Lightning Bolt》でコブラを焼いて反撃の芽を潰し、そのまま押し切る。



・11戦目 伍堂 シッセイ 始祖ドラ(ウーズ型) 原形質
1ターン目《Mana Crypt》から《摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone》、
2ターン目伍堂キャスト、
3ターン目《稲妻/Lightning Bolt》でブロッカーどけて始祖ドラを毒殺、
4ターン目原形質が《生き埋め/Buried Alive》《生+死/Life+Death》。
ゲーム展開早すぎwww



サーダ   4人戦 4勝3敗 3人戦 0勝0敗 総合 4勝3敗
伍堂    4人戦 0勝2敗 3人戦 1勝1敗 総合 1勝3敗
総合    4人戦 4勝5敗 3人戦 1勝1敗 総合 5勝6敗


サーダでがっつり勝たせてもらいましたごっつぁーん。

cozaくんが「サーダの除去を後回しにしたのが敗因」みたいな話をしていたけど、多分このジェネラルの強みはそんな行動を後押ししやすい事にあるんじゃないかと思った。
ズアーやシッセイのように致命的な程のカードではなく、出てくるターンが早いので特に先攻の場合には、1・2ターン目に除去に1マナでも使ってテンポを失いたくない状況が多いため、見逃される事が多い。もっと即効性のある脅威が出てくる事が多いしね。
そこで強引にサーダを潰しても、もっと即効性のある脅威に対処出来なかったり、処理した人が1人で展開が遅れてしまったりという流れが見えているのが緩いミスディレクションになってる感じ。

「盤面に大きな影響を与えられる訳でも、すぐさま致命的なアクションに繋がる訳でもないおかげで除去を後回しにしてもらえ、しかし数ターン放って置くと大分うざったくなってくる」というのは、クレンコとかも大分近いなーって思ったり。あれも最初は1~2体1/1ゴブリンが出るだけだったりするから放置されがちなんだよね。


ピッチを増やしてテンポを取っていけるようにしたのは正解だったっぽい。フィニッシュ時、マナを構えずにコンボに行けるのは安心感が大分違う。あと、カウンターない時に全力で引いて探しに行く動きが許される点も。

特に《撃退/Foil》は使い勝手がよかった感じ。デッキに島が多し4マナも構えやすい方だし。
《妨害/Thwart》のピッチはやるととても気持ちがよかった。なんか「俺、今を生きてる」って感じがするw
《徴用/Commandeer》は、構えるの前提だと大抵アクションが歪になってしまうのが辛い。コストの重さも相まって、よっぽどじゃなきゃ撃ちたくないってのも向かい風。


せっかく新たに入れた《激浪の多相の戦士/Riptide Shapeshifter》は1回も引かなかった。実際の所、どんなもんなのかねー?



とりあえず今日はこんな所で。
大勝ちしたので今日は気持ちよく寝れそうだ。


《マロー/Maro》が答えてくれたらしい。

http://markrosewater.tumblr.com/post/40395601152/why-extort-has-its-cost-among-the-reminder-text-i

コストが注釈文の外にあった場合は、強請を持つカードは白黒デッキでしか入れられないよって話らしい。
つまり実際の強請を持つカードの場合は注釈文の中にあるから白単、黒単でもマナコストさえ合ってれば入れられるっぽい。

適当和訳なので詳しい人いたら補足お願いします。
他の方々が結構今年のリザルトを書いていたので、ある程度対戦記録を取っているし、記録の残っている範囲だけだが自分もちょっとやってみようかなと。


☆勝敗数

サーダ  4人戦 09勝18敗 3人戦 09勝04敗 総合 18勝22敗
伍堂   4人戦 01勝12敗 3人戦 10勝14敗 総合 11勝26敗
テフェリー4人戦 06勝06敗 3人戦 02勝03敗 総合 08勝09敗
始祖ドラ 4人戦 00勝02敗 3人戦 01勝00敗 総合 01勝02敗

総合   4人戦 16勝38敗 3人戦 22勝21敗 総合 38勝59敗


☆期待値
サーダ   4人戦 06.8勝 3人戦 04.3勝 総合 11.1勝
伍堂    4人戦 03.3勝 3人戦 08.0勝 総合 11.3勝
テフェリー 4人戦 03.0勝 3人戦 01.7勝 総合 04.7勝
始祖ドラ  4人戦 00.5勝 3人戦 00.3勝 総合 00.8勝

総合    4人戦 13.5勝 3人戦 14.3勝 総合 27.8勝


勝率はテフェリーが一番だけど、使ってたのが今年の前半なので、今持ち込むとこれまでの経験を踏まえてチューンし直した状態であっても厳しいかも。

そっから新しくしたジェネラルであるサーダ・アデールは結構勝ててるのでまあ満足。とは言え青単だとまともな確率で行える平均キル速度が遅くなってしまうので、追加ターンや毎ターン2マナ増加のマナ加速で誤魔化してもこの辺りが限界かも知れない。
《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》がアーティファクトになるエラッタが出て、さらに《修繕/Tinker》が解禁されるくらいしてくれない限りはこれ以上の大幅強化は難しそう。

そして4人戦における伍堂の養分っぷりがやばいw こいつはもう駄目かもしれんね。やれる時は一気なキキジキ組み直してみようかしら。



まあそんな訳で。
皆さん良いお年をー。
とあるリンクいただいてる人へのすごくピンポイントな話
とあるリンクいただいてる人へのすごくピンポイントな話
コレクターという程ではないけれど、ちょくちょくプレイ目的外でMTGのカードを集めています。
理由は、イラストレーターだったり、フレイバーだったり、ネタだったり、MTGの対戦が出来なくてゲームから離れていた時の思い出補正からだったり、当時の憧れだったり色々。


そんな訳で、EDHプレイヤーとしてゲームに復帰した今も、たまにebayを見たりしながら少しずつカードを集めていたりするのです。
プロフィール写真の《チビ・ドラゴン/Dragon Whelp》のアーティストプルーフも、そんな経緯からebayで購入したものだったり。


実際にはそうそう購入まで至る訳ではないんだけど、画像もあったりするので、原画を見たりイラスト付きのアーティストプルーフを見たり、珍品を見たり高額カードの値段を見たりと、ネット上でのウィンドウショッピングをそれなりに楽しんでいます。
売れる前ならバイヤーが上げている画像を保存できたりするので、ありがたく保存させてもらっています。



で、今日ちょっと気が向いて原画を探していたら、《鉤爪のジィーリィーラン/Zirilan of the Claw》と《鱗のヒヴィス/Hivis of the Scale》の原画がオークションにかけられていたので、これはZirilanさんに伝えなければ、と思ってこんな日記を書いている次第なのです。
Zirilanさん、良ければ買ってみませんか? という無茶振りしてやろうという次第なのです。

ちなみにジーリィーランの原画、お値段は1000$から、即決落札が1300$というお買い得価格となっておりますwww

http://www.ebay.com/itm/Orginal-Zirilan-of-the-Claw-Artist-Artwork-MTG-Magic-/261144788170?pt=Trading_Card_Games_US&hash=item3ccd713cca

http://www.ebay.com/itm/Orginal-Hivis-of-the-Scale-Artist-Artwork-MTG-Magic-/261144792915?pt=Trading_Card_Games_US&hash=item3ccd714f53

まあ、購入するかどうかはともかく、カードよりも鮮明にイラストを見る事が出来るので、今のうちに画像を保存して置いてはどうでしょうか? という話でした。



機会があったらコレクションの日記とかも書いてみたいもんやね。
つってもMTGのプレイヤーはともかくコレクターってなるとかなり少ないだろうし、「こんなん持ってるでドヤァ」ってするだけの自己満足コーナーになるだけだろうから、読む方としてはつまらないかも知れないけれど。
そもそも自分もニワカなので、むしろコレクターの方々から色々と話を聞かせてもらいたいくらいの立場だしねw

例によって北上でやった交流会のレポート。
使ったデッキは《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》がメインで、《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》を少し。

いつも通り、ターン進行は名前順。
今回、卓分けの関係による時間切れ引き分けが何回かあったので、その分は飛ばします。



・1戦目 擬態の原形質 サーダ リクー
《シヴィエルナイトの寺院/Svyelunite Temple》から2ターン目ジェネラルキャストが行ける手札だったけど、《古えの墳墓/Ancient Tomb》と《粗石の魔道士/Trinket Mage》があったので、そっちを先に回して遠回り。
そんで3ターン目に寺院を生け贄にしてサーダと《基本に帰れ/Back to Basics》を置いて締めに行く。

《Mystic Remora》も置き、両者のマナをいい具合に締めたままマウント取りかけてたいい状態だったんだけど、そこで原形質が《花の絨毯/Carpet of Flowers》で状況復帰し、《生き埋め/Buried Alive》+《再活性/Reanimate》。
カウンターがない状態で「死んだかなー」と思ったら上から《精神的つまづき/Mental Misstep》が降ってきて事なきを得る。

次ターンには戦線に《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》を追加し、原形質の墓地に不安が残るものの大体大丈夫な感じに。
……なるも、次ターンコンボスタートの手札を抱えた状態で原形質が《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》→エレ谷コピー狙いと思って《Mana Drain》でカウンター→見落としてた《擬態の原形質/The Mimeoplasm》がウーズコピーで負け。
酷いプレイミス。すげー悔しい。ジェネラル見落としとかアホすぎた。

ちなみに変形者は、すべての墓地にウーズコンボのパーツ以外のクリーチャーがいなくて対象に困っていたため、とりあえず《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》をコピーして墓地にクリーチャーを1枚落としたいという目的でキャストしたそうな。



・2戦目 原形質 サーダ リクー
原形質の動きが酷かった。
2ターン目《花の絨毯/Carpet of Flowers》から《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》、さらには《闇の腹心/Dark Confidant》。
腹心は《猿術/Pongify》で処理したものの、3ターン目には十分なマナが確保出来ている状態から《生き埋め/Buried Alive》+《再活性/Reanimate》。

酷い積み込みを見た。




・3戦目 ジン=ギタクシアス サーダ 髑髏茨
0ターン目《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》から2ターン目サーダ。髑髏茨も普通に2ターン目登場。10マナとかいう重いジェネラルの人を尻目に2人で動く。

4ターン目、ジンのライブラリーから《Basalt Monolith》を見つけ、ナチュラルに《古えの墳墓/Ancient Tomb》《Mana Crypt》とかを引いて十分にマナも伸びていた事から、《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》をキャストして青青残した状態で無色無限マナ発生。
手札は空だが場には《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》(ただし持ち主はジン)があったのでトップにかける……も何も見つからずターンエンド。次ターン髑髏茨に指輪を割られる。

しかし6ターン目、追加ターンから《時の逆転/Time Reversal》→手札が気に入らなかったので《Timetwister》でやりなおし→《Transmute Artifact》を手に入れて再び無色無限マナ。今回はカウンターを構えるだけの余裕を持ちつつ《加工/Fabricate》を撃ち、《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》で勝ち。



・4戦目 髑髏茨 ジン サーダ
再び0ターン目《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》スタート。
髑髏茨も《太陽の指輪/Sol Ring》→《ゴルガリの印鑑/Golgari Signet》スタートで早い。

しかし妨害なくサーダが通れたので、《時間の熟達/Temporal Mastery》などでターンを水増ししつつマナを伸ばし、最終的にはジンから持ってきた《Basalt Monolith》+《Transmute Artifact》から《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》+手札から直接《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》で少なめのマナから早めに始動できて勝ち。



・5戦目 髑髏茨 ジン 伍堂
《魔力の櫃/Mana Vault》と《厳かなモノリス/Grim Monolith》から2ターン目伍堂するもジンに《対抗呪文/Counterspell》されてげんなり。

そんな中、髑髏茨がぶんぶん殴る。
《屍体屋の脅威/Corpsejack Menace》から《三人組の狩り/Hunting Triad》で強化し、あっという間に8/8に。続く《高まる残虐性/Increasing Savagery》は対応《猿術/Pongify》でジンが処理してくれる。

こっちは髑髏茨がいない一瞬の隙を突いて、《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》+《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》伍堂でブロッカーを踏み倒しつつ一気に殺しに行こうとするも《喉首狙い/Go for the Throat》。
毎ターンマナをひねり出される《根の壁/Wall of Roots》が今にも過労死しそうなレベルで大活躍していたw

だが装備品は残っているし、まだまだ勝負はこれからだ、と思っていた矢先に横合いからジンが《魔力の篭手/Gauntlet of Power》+《パリンクロン/Palinchron》。《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》であっさりゲームを持っていく。
ビートダウン同士でいちゃついてる場合ではなかった。



・6戦目 伍堂 髑髏茨 ジン 始祖ドラ
始祖ドラが大事故。伍堂は土地しかない。ジンも土地を並べるばかり。髑髏茨も強化を引かずぺちぺち。と地味な滑り出し。

しかしマナ加速がない状況なので周りの低速化は望む所。ひたすら毎ターン土地を置き続け、《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord》の速攻分のダメージを考えると《地層の鎌/Strata Scythe》の方がリスク回避まで考えると効率が良いレベル状態で伍堂が出てくる。

その後もひたすら土地を置き続け、伍堂が10/10に。ジンはそれを《這い耽り/Slithermuse》をブロッカーに立てる事で誤魔化して生き延びる。

その横では、髑髏茨もマナが伸びて派手に動き出す。
《死滅都市の執政/Necropolis Regent》と《屍体屋の脅威/Corpsejack Menace》が並び、執政を18/18にしつつ6/6の《スパイクの織り手/Spike Weaver》とかいうふざけた場にする。
そこは堪らずジンが《かごの中の太陽/Caged Sun》→《洗い流し/Wash Out》。執政以外は手札に戻される。そしてそこに合わせて伍堂が《Wheel of Fortune》。
このWoFにより、それまで大事故を起こしっぱなしだった始祖ドラが戦線復帰する。長かった3人戦が終わり、ようやく4人戦の開始である。

しかし髑髏茨の場に黒い執政は場に残っているまま。18/17飛行→次ターンパンチで36/35飛行とかいうふざけた黒い生き物と化す。
そして結果伍堂が死に、あっという間に3人戦に戻る。

しかししかしその返しのターン、ジンがマナが伸びている状況で執政に強引に《威圧/Dominate》。

その後髑髏茨が執政を処理したあたりで、全員ライフがやばげな感じになったりマナが以上に伸びてジンがジェネラルキャストを2回もする、と終盤の様相を呈し始める。
最終的に試合を制したのはジン。ライフ1桁の危険域から無限マナ→《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》で勝ち。



・7戦目 クレンコ 始祖ドラ サーダ 黒ミケウス
初手ノーランド→全とっかえでノーランドという流れで、トリプルマリガンの死亡ハンドで始める事に。

始祖ドラが2ターン目に強引に《アカデミーの学長/Academy Rector》を《殺し/Snuff Out》して《全知/Omniscience》セット。あとはなんか引けばどうにかなる状態にw

クレンコも2ターン目ジェネラルキャストからの《暗黒のマントル/Umbral Mantle》によってぐいぐいトークンを並べる。数ターン後にはその数15体。

それらを罰するため、事故ハンドで強引に慣れないビートダウンを始めるサーダ。《魔力の櫃/Mana Vault》から《袖の下/Bribery》で始祖ドラの《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》→《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》→《幻影の像/Phantasmal Image》で6/6飛行を並べて咎めに行こうと画策する。
途中始祖ドラのバウンスによって悪魔を戻されそうになる危険な場面があったものの、クレンコのトークンと悪魔のビートダウンによって動き出す前に始祖ドラは仕留められる。

その後はクレンコのトークンをまとめて《残響する真実/Echoing Truth》し、クレンコ本人にも《猿術/Pongify》でどうにかする。

しかしクレンコも負けじと《破壊放題/Shattering Spree》でこっちのマナファクトを割り、マナソースを島4枚のみに抑え込んでくる。
さらにはマントルが残ったままで横に《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》を置きつつクレンコ再キャスト、再び脅威を叩きつけてくる。

このままではどうしようもないと黒ミケウスと協力して潰しに行く事に。
《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》+《皮裂き/Skinrender》+《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》で無限マナ→《ファイレクシアの発掘者/Phyrexian Delver》経由で双方除去する形に。
無限マナ発生のフィニッシュ待ちとか、手札のカウンターが非常に使いたい状態だったのだが放って置くと負けてしまうので仕方がない。

結局、序盤に殴り合いをしていてライフが乏しかった事もあり、皮裂き+発掘者のクリーチャーコントロール能力と黒ミケと仲間たちのパンチ力を前にしてにっちもさっちもいかなくなり、負け。



・8戦目 髑髏茨 サーダ スラクジムンダール 原形質
原形質の1ターン目。
フェッチから《Bayou》セット《花の絨毯/Carpet of Flowers》キャスト緑マナ1個出して《繁茂/Wild Growth》キャスト《Mana Crypt》キャスト2マナ出して《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》キャスト→上家のターンエンドに《吸血の教示者/Vampiric Tutor》。
原形質の2ターン目。
《生き埋め/Buried Alive》→《再活性/Reanimate》。

酷い積み込みを見た。



・9戦目 サーダ スラクジ 原形質 髑髏茨
1ターン目《Mana Crypt》から《知識の渇望/Thirst for Knowledge》で手札を整えつつ2ターン目ジェネラルの理想的な流れ。

手札リセットと追加ターンの組み合わせで《太陽の指輪/Sol Ring》をかき集めつつマナを伸ばしていく。
最終的にはカウンター構えた状態で、原形質にパンチ《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》をリムーブ→《袖の下/Bribery》で原形質の《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》をもらう→無限マナから変形者キャストで無限バウンス決めて勝ち。




サーダ   4人戦 1勝4敗 3人戦 2勝0敗 総合 3勝4敗
伍堂    4人戦 0勝1敗 3人戦 0勝1敗 総合 0勝2敗
総合    4人戦 1勝5敗 3人戦 2勝1敗 総合 3勝6敗


サーダは勝ち越し(期待値1.91勝)、伍堂はダメダメ(期待値0.58勝)総合は一応勝ち越し(期待値2.5勝)だった。
けど、真空圧くんの原形質に負けまくったのがすげー悔しい。今日の養分っぷりはホント酷かった。特に1戦目のバカすぎるプレイミス。
気分的にはすっかり負け越しな感じだわ。

とりあえず、真空圧くんはデッキに8枚入っている生き埋めを早いうちにちゃんと1枚に戻すべきだと思った。

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