https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/commander-2018-edition-2018-07-27

なんか期待が持てそうな気がするカード達をピックアップ。


☆アミナトゥの占い
8マナで上8枚追放して各カードタイプを1つずつプレイ出来る、みたいな感じのソーサリー。
1マナ足すと《召し上げ/Expropriate》が撃てちゃう事を考えると、ちょっとパワー不足かなー。
ジェリーヴァやナーセットみたいなデッキなら使いそう。


☆エストリッドの祈祷
自軍限定の《エンチャント複製/Copy Enchantment》。ただしアップキープにブリンクする権利あり。
《ジェイスの誓い/Oath of Jace》みたいなCIP持ちのエンチャントや、《Mystic Remora》みたいなアップキープコスト持ちと相性が良い。まあアップキープコスト持ちの場合はコピー元のコストを支払う必要はあるけれども。
《エンチャント複製》があまり使われてない現状だと怪しいけど、どこかでブリンクがいい仕事をしそうな気もしている。


☆忠実なドレイク
ジェネラルがいる場合には戦闘開始時に1ドローする、3マナ2/2飛行の副官。
条件付きとはいえ、青単で《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》は中々効率の良いドローソース。
追加ターンを連打するデッキ、中でもドローを自給自足しにくい系(サーダとかジョリー・エンとかPWテフェリーとか)だと使い出はありそう。


☆始原の霧
《囁きの森の精霊/Whisperwood Elemental》のエンチャント版みたいな。
予示しているカードを起動型能力で追放出来、そうするとそのターンそのカードをプレイ出来るようにする事が出来る、つまりクリーチャー以外を予示しても表面を使う事が出来るのは素晴らしい。
特に『プレイ』なのが偉く、土地も出せるのは小さいけれども大きなメリット。
5マナは重いが、クリーチャーの頭数を望みつつクリーチャー以外のカードも大事にしたいデッキ(具体的にはエドリックとか)だと便利そう。


☆夜の具現
CIPで全体に-3/-3修正をかける生物。想起持ち。
修正の値は中途半端だが、想起が3黒でそこそこ軽いのが偉い。
サーチ・再利用しやすい生物である事を活かせる黒緑デッキでワンチャン。
この色でこの仕事だと《虐殺のワーム/Massacre Wurm》辺りとの競合になるか。


☆現実混ぜ
《編直し/Reweave》の亜種。自軍限定、回顧持ち。
赤青の変身デッキに追加の1枚として。
《変幻の杖/Proteus Staff》のように対象になったカードはライブラリーの底に行くので、特定のカードタイプをデッキ内に1枚だけにして置くとCIPを誘発させる事が出来る。何か出来そうな出来なそうな。


☆サヒーリの指令
アーティファクト版《起源の波/Genesis Wave》。即席付き。
無限マナだと他のカードで十分なので、それこそ《起源の波》を使う緑単ビッグマナデッキのような、有限の大量マナが出るデッキ向け。あるいは墓地が肥えるのでその要素を活かせるデッキとか。
しかし残念ながらアーティファクトメインでそういうデッキは思い付かなかった……。


☆宝捕り
ちょっと変わった感じのアンチアーティファクトなクリーチャー。
挙動が特殊なのでどんな感じになるのか。《パラドックス装置/Paradox Engine》使うようなデッキだと嫌だろうけど……。
自分でアーティファクトを使いつつ、アーティファクトの邪魔をしたいデッキでワンチャン?


☆貪欲なスライム
対戦相手の生物が死亡する場合、代わりに追放する能力を持つ3マナの生物。
緑の生物なので非常にサーチしやすい。
競合するであろう《漁る軟泥/Scavenging Ooze》と比べた場合、「起動マナが必要ない」というのがメリットであるのに対し、「生物しか追放出来ない」「死亡時しか追放出来ない」あたりがデメリット。
流石に《漁る軟泥》の方が丸いかなー。


☆運命を変える者、アミナトゥ
エスパーのPWジェネラル。3マナなのは取り回しやすくてよい。
小マイナスのブリンクが何か出来そう。とりあえず《守護フェリダー/Felidar Guardian》でループするけど、本当にループするだけなので他に何か相方が必要。世の中ままならない。


☆まどろむ島、アリクスメテス
青緑のマナを出す土地として出てくる伝説のクラーケン。呪文を沢山唱えると目覚める。
目覚めるまでに手間はかかるものの、サイズや能力の割りに4マナと軽めなのは良い。
《ペミンのオーラ/Pemmin’s Aura》などで無限マナを発生させたり、12/12というワガママボディで2パンしたりと色々可能性を感じる1枚。


☆天智、サヒーリ
統率者サヒーリ。ただし《守護フェリダー/Felidar Guardian》とイチャイチャは出来ません。
コントロールするアーティファクトの数分、次の呪文のコストを軽減する2番目の+1能力が強そう。重たい追加ターンスペルをバンバン撃ちたい。


☆ウルザの弟子、タウノス
アーティファクトの起動型、誘発型能力をコピーできるレジェンド。
2マナと軽く、速攻持ちなのは偉い。能力起動にマナとタップが必要なのは偉くない。
また1体増えた、《パラドックス装置/Paradox Engine》とイチャイチャするジェネラル。


☆日照のトゥヴァーサ
エンチャントレスなジェネラル。
色も強いしマナコストも軽いし白緑はエンチャントレス向けの色だしで、アドバンテージ能力は結構安定しそう。
勝ち手段は別途準備する必要があるので、エンチャントを沢山使いたい点を鑑みても、害悪デリーヴィーみたいなロック系統のデッキになりそう。


☆謎めいた君主、イェンネット
攻撃時、ライブラリートップが奇数だったらマナコストを支払わずにそれを唱えてよい能力持ち。偶数だったら1ドロー。
威迫と飛行で攻撃を通しやすいのは偉い。
ただ、これ同じ事やるなら圧倒的にナーセットでいいんじゃ……。
利点はチューターの多い黒持ちなくらいか。


☆虎の影、百合子
コマンダー=リョーイキからニンジュツ出来るコマンダー忍術持ち。
忍者の攻撃が通った時に、アドバンテージ能力が誘発する。
青黒忍者エドリックみたいなデッキになるんだろうけど、アド能力の誘発が忍者だけだし、緑みたいにマナクリも使えないので、サーチの豊富な黒を活かして少数精鋭で追加ターンを繋げるデッキになりそう。
動き的に《川の殺し屋、シグ/Sygg, River Cutthroat》とかに近い感じになるのかな?



《日照のトゥヴァーサ》はデッキを組んでみたい。

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