バトルボンド EDHカード評価
2018年5月26日 EDHカード考察 コメント (4)『バトルボンド』、とてもEDH向けセットで楽しみ。
と言う訳で、気になったカードをぼちぼちピックアップ。
リストは
https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/battlebond-2018-05-25
・競技場の首長
PW版《アカデミーの学長/Academy Rector》。
《異界の進化/Eldritch Evolution》で《サヒーリ・ライ/Saheeli Rai》《守護フェリダー/Felidar Guardian》が揃うと評判です。(4色)
エンチャント程悪さはしないと思うけど、将来的には学長同様になんらかの強い使い道は出てきそう。
・いつまでも共に
+1/+1カウンターが乗ってる生物に、死亡時ハンドに戻る効果を付与するエンチャント。ダブルシンボルながら2マナと軽めなのが良い。
いかにもコンボ臭いカード。
ぱっと思い付いた所だと、《機械仕掛けのクワガタ/Clockwork Beetle》や《果てしなきもの/Endless One》など+《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》でクルクル回ったりする。《搭載歩行機械/Hangarback Walker》だと無限マナ。
・知恵の目、ゼンドスプルト
《混沌の目、オカウン》との共闘持ち。
《熱狂のイフリート/Frenetic Efreet》で引き放題。ただし引ける枚数が分からないので起動回数の調整が難しそう。
《閃光/Flash》+《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》とか仕込んどかないと引きすぎて死ぬ。
《オークの隊長/Orcish Captain》なんかも1マナごとにコイン投げれるので中々素敵。
・秘儀の職工
追放型ルーティング&追放したのがクリーチャーなら、そのトークンを出す能力を持つウィザード。
ルーティングの起動が3マナと重いのは気になるけど、実質踏み倒して出してると考えると軽い。
なんか強そうな気もしたけど起動が重くて1ドロー付きの《エルフの笛吹き/Elvish Piper》みたいなものと考えると微妙な気がしてきたぞ。
・ゲームプラン
シングルシンボルで1マナ重くなった《時の逆転/Time Reversal》。助力付き。
EDHで助力に上手く乗ってくれるかは怪しいと思っている。そもそも盤面でマナが足りてないならともかく、十分なマナがある状況だと、例え手札が少ない対戦相手に助力を求めても「自前で6マナあるだろ。手札欲しけりゃ自分で撃てよ」って突っ返されそうで。
とはいえまあ単体でもそこそこのスペック。手札リセット大量デッキなら考慮には入ると思う。
・呪文探究者
クソ強い。
《Transmute Artifact》も《閃光/Flash》もカウンターもバウンスも持って来れる。
クリーチャーなのでブレイゴでひゅんひゅんブリンクしたり、ウィザードなのであざみでモリモリ引いたりする。
・救われぬ者、クラヴ
《救うもの、レグナ》との共闘持ち。
黒1マナで好きな数のクリーチャーをさくれるサクリ台。しかもドローとゲインライフに変わる系。
ジェネラルにされるよりも、バルソーやチェイナーが悪用する事の方が多そうな予感。
・精神刃の断裂者
何枚目かになる《闇の腹心/Dark Confidant》的2マナのドロー生物。
戦士の攻撃を通す必要があるものの、タフネスが3と微妙に頑丈で、自分以外の戦士でも良く、他人のコントロールする戦士でも引けるのが地味に偉い。
まあEDHだとそんなに戦士見ないし、居てもコイツが居るとあんまり殴ってくれなそうだけど。
・驚愕の逆転劇
敗北を「7ドロー+ライフを1にする」に置換するインスタント。
4マナは結構重いし、ライフ1になるリスクは非常に大きいので、「赤い追加ターンから別の赤い追加ターンに繋いでそこでフィニッシュ」みたいなパターンとかでないと上手く扱えないかも。
EDHは自殺する方法は結構豊富だし、言ってもルールブレイカーなので噛み合いの良い相方が見つかれば。
・胸躍るアンコール
このターン戦場から墓地に行った生物をまとめてリアニするインスタント。
《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》や《祖神の使徒、テシャール/Teshar, Ancestor’s Apostle》なんかのループコンボ系には墓地対的なムーブも可能。
とは言えそういう使い道のために5マナはあまりに重いか。
《隻眼の将軍 夏侯惇/Xiahou Dun, the One-Eyed》と《基底スリヴァー/Basal Sliver》類を組み合わせたループはありそう、と思ったけどそれ《生ける屍/Living Death》で見たよね。
・混沌の目、オカウン
《知恵の目、ゼンドスプルト》との共闘持ち。
ゼンドスプルトと同じように《熱狂のイフリート/Frenetic Efreet》で無限コンボ。
こっちは何回勝っても困らないのであっという間に致死圏内にパワーを持っていける。スゴイ!
・ボーナスラウンド
先撃ち《Fork》。
ただしそのターン撃ったスペル全部倍になるし、なんなら他人が撃ったスペルも倍になる。
ストーム系のデッキでマナ加速やフリースペルと組んで凄い悪さしそう。とはいえスペルによるストームとか《イズマグナスのミジックス/Mizzix of the Izmagnus》くらいしか知らないから使うとしてもそれくらいか?
・刃を咲かせる者、ナジーラ
5色ジェネラル。
赤シングルシンボルの3マナと、5色ジェネラルの中では非常に軽いのが魅力。
戦闘中に5色各1マナを支払う事により、追加の戦闘と攻撃クリーチャーのアンタップを行える。これにより《謎の石の儀式/Cryptolith Rite》や《大地の知識/Earthcraft》みたいなカードと組む事によって《追い討ち/Aggravated Assault》コンボみたいな事が出来る。
能力の起動タイミングが戦闘中限定のため、マナの吐き口もそれを考慮して準備しなきゃならないのがちょっと手間。
戦士パンチでトークンが出るため、自前で頭数を増やしてくれるのはちょっと偉い。
・競技場の売り子
CIPで2マナ出す4マナゴブリン。
《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》+フリースペル生物的な動きが出来たりするけど無限マナにするのがとても手間だし、使い回しブリンク系コンボが大抵青絡みなので何もわざわざ赤くする必要ないしで残念。
・棘茨の君主
トークンでないクリーチャーが戦場に出た時、1緑でコントローラーにそのトークンを出せる生物。《二つ反射のリクー/Riku of Two Reflections》のクリーチャーの方だけともいえる。
思い浮かぶのは例によって《パリンクロン/Palinchron》で無限マナ。
なんにせよコンボの臭いのする生物。
・気前のいい贔屓筋
他人のクリーチャーにカウンター置くたびに1ドローする。
《鋸刃の矢/Serrated Arrows》で毎ターン1ドローしたり、《原初の死、テジマク/Tetzimoc, Primal Death》で黒ごとに1ドローしたり。……地味だな。
なんか出来そうなんだけど、カウンター置くカードが多過ぎて網羅できません。なんか良いカード思い付いた人教えてください。
・ピールの気まぐれ
《刈り取りと種まき/Reap and Sow》と同コストで、自分は土地サーチしながら、対戦相手のマナファクトを削れる。
サーチ出来るのが基本土地じゃないのが素晴らしい。結構強そう。
・武勇の場の執政官
カードタイプを1つ選び、そのキャストを禁止する害悪生物。
白緑のクリーチャーであるため《自然の秩序/Natural Order》から出てくる。勘弁してください。
戦場にいるとコピーが出てきて面倒臭い事になりそう。害悪。
・アズラの賭け屋
戦闘開始時にクリーチャーにカードを1枚賭け、それが無事プレイヤーに戦闘ダメージを与えたら2枚になって帰ってくる、って感じのクリーチャー。
3マナの生物にしては中々頼れるアドソースな予感。能力の起動にマナやタップが必要なく、戦場に生物がいれば出したターンからドローを始められるのはとても偉い。
・雲海 他
対戦相手が多いとアンタップインになる2色土地。
EDHだと大抵デメリット無しのアンタップイン土地なのでとても偉い。
どうせEDH以外だと使わないんだから安くなれ。
ざっくりこんな感じ。
駆け足で書いてったつもりだったけど結構疲れたぞ。
と言う訳で、気になったカードをぼちぼちピックアップ。
リストは
https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/battlebond-2018-05-25
・競技場の首長
PW版《アカデミーの学長/Academy Rector》。
《異界の進化/Eldritch Evolution》で《サヒーリ・ライ/Saheeli Rai》《守護フェリダー/Felidar Guardian》が揃うと評判です。(4色)
エンチャント程悪さはしないと思うけど、将来的には学長同様になんらかの強い使い道は出てきそう。
・いつまでも共に
+1/+1カウンターが乗ってる生物に、死亡時ハンドに戻る効果を付与するエンチャント。ダブルシンボルながら2マナと軽めなのが良い。
いかにもコンボ臭いカード。
ぱっと思い付いた所だと、《機械仕掛けのクワガタ/Clockwork Beetle》や《果てしなきもの/Endless One》など+《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》でクルクル回ったりする。《搭載歩行機械/Hangarback Walker》だと無限マナ。
・知恵の目、ゼンドスプルト
《混沌の目、オカウン》との共闘持ち。
《熱狂のイフリート/Frenetic Efreet》で引き放題。ただし引ける枚数が分からないので起動回数の調整が難しそう。
《閃光/Flash》+《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》とか仕込んどかないと引きすぎて死ぬ。
《オークの隊長/Orcish Captain》なんかも1マナごとにコイン投げれるので中々素敵。
・秘儀の職工
追放型ルーティング&追放したのがクリーチャーなら、そのトークンを出す能力を持つウィザード。
ルーティングの起動が3マナと重いのは気になるけど、実質踏み倒して出してると考えると軽い。
なんか強そうな気もしたけど起動が重くて1ドロー付きの《エルフの笛吹き/Elvish Piper》みたいなものと考えると微妙な気がしてきたぞ。
・ゲームプラン
シングルシンボルで1マナ重くなった《時の逆転/Time Reversal》。助力付き。
EDHで助力に上手く乗ってくれるかは怪しいと思っている。そもそも盤面でマナが足りてないならともかく、十分なマナがある状況だと、例え手札が少ない対戦相手に助力を求めても「自前で6マナあるだろ。手札欲しけりゃ自分で撃てよ」って突っ返されそうで。
とはいえまあ単体でもそこそこのスペック。手札リセット大量デッキなら考慮には入ると思う。
・呪文探究者
クソ強い。
《Transmute Artifact》も《閃光/Flash》もカウンターもバウンスも持って来れる。
クリーチャーなのでブレイゴでひゅんひゅんブリンクしたり、ウィザードなのであざみでモリモリ引いたりする。
・救われぬ者、クラヴ
《救うもの、レグナ》との共闘持ち。
黒1マナで好きな数のクリーチャーをさくれるサクリ台。しかもドローとゲインライフに変わる系。
ジェネラルにされるよりも、バルソーやチェイナーが悪用する事の方が多そうな予感。
・精神刃の断裂者
何枚目かになる《闇の腹心/Dark Confidant》的2マナのドロー生物。
戦士の攻撃を通す必要があるものの、タフネスが3と微妙に頑丈で、自分以外の戦士でも良く、他人のコントロールする戦士でも引けるのが地味に偉い。
まあEDHだとそんなに戦士見ないし、居てもコイツが居るとあんまり殴ってくれなそうだけど。
・驚愕の逆転劇
敗北を「7ドロー+ライフを1にする」に置換するインスタント。
4マナは結構重いし、ライフ1になるリスクは非常に大きいので、「赤い追加ターンから別の赤い追加ターンに繋いでそこでフィニッシュ」みたいなパターンとかでないと上手く扱えないかも。
EDHは自殺する方法は結構豊富だし、言ってもルールブレイカーなので噛み合いの良い相方が見つかれば。
・胸躍るアンコール
このターン戦場から墓地に行った生物をまとめてリアニするインスタント。
《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》や《祖神の使徒、テシャール/Teshar, Ancestor’s Apostle》なんかのループコンボ系には墓地対的なムーブも可能。
とは言えそういう使い道のために5マナはあまりに重いか。
《隻眼の将軍 夏侯惇/Xiahou Dun, the One-Eyed》と《基底スリヴァー/Basal Sliver》類を組み合わせたループはありそう、と思ったけどそれ《生ける屍/Living Death》で見たよね。
・混沌の目、オカウン
《知恵の目、ゼンドスプルト》との共闘持ち。
ゼンドスプルトと同じように《熱狂のイフリート/Frenetic Efreet》で無限コンボ。
こっちは何回勝っても困らないのであっという間に致死圏内にパワーを持っていける。スゴイ!
・ボーナスラウンド
先撃ち《Fork》。
ただしそのターン撃ったスペル全部倍になるし、なんなら他人が撃ったスペルも倍になる。
ストーム系のデッキでマナ加速やフリースペルと組んで凄い悪さしそう。とはいえスペルによるストームとか《イズマグナスのミジックス/Mizzix of the Izmagnus》くらいしか知らないから使うとしてもそれくらいか?
・刃を咲かせる者、ナジーラ
5色ジェネラル。
赤シングルシンボルの3マナと、5色ジェネラルの中では非常に軽いのが魅力。
戦闘中に5色各1マナを支払う事により、追加の戦闘と攻撃クリーチャーのアンタップを行える。これにより《謎の石の儀式/Cryptolith Rite》や《大地の知識/Earthcraft》みたいなカードと組む事によって《追い討ち/Aggravated Assault》コンボみたいな事が出来る。
能力の起動タイミングが戦闘中限定のため、マナの吐き口もそれを考慮して準備しなきゃならないのがちょっと手間。
戦士パンチでトークンが出るため、自前で頭数を増やしてくれるのはちょっと偉い。
・競技場の売り子
CIPで2マナ出す4マナゴブリン。
《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》+フリースペル生物的な動きが出来たりするけど無限マナにするのがとても手間だし、使い回しブリンク系コンボが大抵青絡みなので何もわざわざ赤くする必要ないしで残念。
・棘茨の君主
トークンでないクリーチャーが戦場に出た時、1緑でコントローラーにそのトークンを出せる生物。《二つ反射のリクー/Riku of Two Reflections》のクリーチャーの方だけともいえる。
思い浮かぶのは例によって《パリンクロン/Palinchron》で無限マナ。
なんにせよコンボの臭いのする生物。
・気前のいい贔屓筋
他人のクリーチャーにカウンター置くたびに1ドローする。
《鋸刃の矢/Serrated Arrows》で毎ターン1ドローしたり、《原初の死、テジマク/Tetzimoc, Primal Death》で黒ごとに1ドローしたり。……地味だな。
なんか出来そうなんだけど、カウンター置くカードが多過ぎて網羅できません。なんか良いカード思い付いた人教えてください。
・ピールの気まぐれ
《刈り取りと種まき/Reap and Sow》と同コストで、自分は土地サーチしながら、対戦相手のマナファクトを削れる。
サーチ出来るのが基本土地じゃないのが素晴らしい。結構強そう。
・武勇の場の執政官
カードタイプを1つ選び、そのキャストを禁止する害悪生物。
白緑のクリーチャーであるため《自然の秩序/Natural Order》から出てくる。勘弁してください。
戦場にいるとコピーが出てきて面倒臭い事になりそう。害悪。
・アズラの賭け屋
戦闘開始時にクリーチャーにカードを1枚賭け、それが無事プレイヤーに戦闘ダメージを与えたら2枚になって帰ってくる、って感じのクリーチャー。
3マナの生物にしては中々頼れるアドソースな予感。能力の起動にマナやタップが必要なく、戦場に生物がいれば出したターンからドローを始められるのはとても偉い。
・雲海 他
対戦相手が多いとアンタップインになる2色土地。
EDHだと大抵デメリット無しのアンタップイン土地なのでとても偉い。
どうせEDH以外だと使わないんだから安くなれ。
ざっくりこんな感じ。
駆け足で書いてったつもりだったけど結構疲れたぞ。
コメント
レガシーでは少し重いけどEDHとヴィンテージ(制限待ったなし)でどうなるのやら…
あー……確かにヴィンテでも呪文探究者ヤバいですね。クリーチャーなので使い回ししやすいし、サーチ先も強い物ばかりだし。
環境よく知らないのですが、3マナ重そうだけどどうなのって感じもありますがどうなんでしょうね?