リンク貰っているぼかちゃさんの記事で説明されていた、《最後の審判/Doomsday》を使った勝ち筋の解説(http://elderojutai.diarynote.jp/201702191232219517/)が面白かったので紹介。

元は、海外の《Power Artifact》+モノリス無限マナが搭載されていない形のズアーのレシピかららしいそうな。


☆コンボルート
ぼかちゃさんの記事をなぞる形になるけど説明。

準備するものは
・島4枚(土地未セットなら島3枚でも可)
・1ドロー
・《最後の審判/Doomsday》
・9以上のライフ

手順は、

1・《最後の審判》をキャストし、《噴出/Gush》《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》という順番で詰み込む。

2・1ドロー。《噴出》を引くので島2枚戻してキャスト。《ライオンの瞳のダイアモンド》(以下LED)と《ギタクシア派の調査》を引く。

3・《LED》キャスト。

4・《ギタクシア派の調査》キャスト→スタックで《LED》起動、黒黒黒をマナ・プールへ。

5・《ヨーグモスの意志》をドロー。浮いてるマナでキャスト。

6・墓地から《LED》キャスト、起動、青青青をマナ・プールへ。

7・墓地から《ギタクシア派の調査》キャスト、ドローした《研究室の偏執狂》キャスト

8・島2枚戻して墓地から《噴出》キャスト。《研究室の偏執狂》で勝利。


以上。
コンボ始動の1ドローが《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble》などマナのかからない起動型能力なら《最後の審判》時点で浮きマナが一切無くても決まる点や、手札を増やす呪文にスタックしてLEDを起動する、レガシーのANTで見る動きが入っているのが、なんか格ゲーの魅せコンめいた雰囲気があってとっても素敵な感じ。



レガシーのドゥームズデーよろしく、状況に合わせて色々ルートがありそう。
上の基本形が追加のマナもかからないので最高なのだが、毎回都合よくモノを準備出来るとは限らないからね。(特に《噴出》用の島4枚準備が大変そう……と思いきや、元のレシピの島率が異常なので、そこはどうにかなりそう。むしろ白や黒(特にダブシン)を出すのに苦労するかも?)

元のレシピ(https://www.mtggoldfish.com/deck/536832#online)を見ると、《永遠からの引き抜き/Pull from Eternity》とか《Candelabra of Tawnos》+《High Tide》とか怪しいカードがぼちぼち見えるので、多分なんか変な別ルート(《最後の審判》絡みに限らず)ありそうな予感。


コメント

頷きの嵐
2017年2月19日21:50

最初のドローのために元のレシピでは呪文爆弾や神童ジェイスが入っているのが面白いと思います。また、ネクロポーテンスが場にあるときに暗黒の儀式や噴出の島がないときに夜のささやきや大慌ての捜索、タイムツイスターあたりを代わりに使うんでしょうね。とても興味深いデッキです。

かっこかり
2017年2月19日23:26

>ぼかちゃさん
良いデッキを紹介して下さってありがとうございました。
基本は《センの三つ子》や《老いざる苦行者、アローロ》辺りのエスパージェネラルでありがちな一般《むかつき》デッキベースながら、ズアー独自の3マナ以下エンチャント要素や《最後の審判/Doomsday》軸の勝ち筋があるのが面白いですよね。
最後の審判ルート自体はジェネラル関係ない上に青黒のみで可能なので、他のデッキでも活用できそうです。

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