EDH 《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》 2ルート
2016年12月11日 EDHカード考察 コメント (8)GPの時にLexiaくんから知らなかったドラゴンストームのルートを聞いたので、それについて。
知らない内に世の中は進歩している。
☆ルート1 コンバット
まずは自分が既知だったやつ。
ヴァルカスから順に出す事により、ヴァルカスの誘発型能力で『1+2+3+4』
→速攻付与ドラゴンにより即座に攻撃、ウトヴァラ誘発×4で『5+6+7+8』
→玉座の災い魔の戦闘追加、ウトヴァラ誘発×8で『9+10+11+12+13+14+15+16』
これだけで136点。この時点で対戦相手3人×40点のライフが消し飛ぶ。
さらにはドラゴンたちのコンバットダメージも加わるため、まあ大体死ぬでしょ、みたいな。
必要枚数は4枚。
当初はジャンドカラーで使える組み合わせだったが、《龍王コラガン/Dragonlord Kolaghan》の登場により、赤黒のみで可能になった。
☆ルート2 コンボ
この前知ったヤツ。
コンボの動きは、
ヴァルカス、刃の翼がいる状態で狂戦士が戦場に出る
→「ヴァルカス→覇権」の順でスタックに。
→逆順で解決。覇権で刃の翼を追放
→ヴァルカスのダメージを狂戦士に。狂戦士が死亡し、刃の翼が帰ってくる。
→ヴァルカスの誘発型能力で対戦相手にダメージ。
→刃の翼の誘発型能力で狂戦士を墓地から戦場に。最初に戻る。
必要枚数は3+1枚。必要な色は赤黒。ほぼほぼコンバット型と同じ数字だ。
+1にあたるドラゴン・パーマネントは、狂戦士にヴァルカスで3点与えるためのカウント要員。
狂戦士のタフネスが2以下だったら、コンバット型と比してストームの数を減らせたのだけれど。
まあそれを差し引いても、余分なフィニッシュ専用ドラゴンを1枚減らせるのはプラスと言えるかも。とはいえ、代わりに入るであろうドラゴンのシステム生物とか《ドラゴン魔道士/Dragon Mage》くらいしか思い付かないので枠がちゃんと空くのか不安ではあるがw
戦闘無しでその場で勝てるのが利点(色々な事情で戦闘挟んだ後でもその場で勝てる)
ピン除去1枚で盤面の圧力が一気に下がるのが欠点(コンバット型は1枚除去されても打撃力はかなり高いまま)
ジェネラルがドラゴンであるプローシュだと、「ジェネラル先置き→ガイアの揺籃の地で大量マナ→ドラゴンストーム」みたいな動きで事実上ストーム数を減らせる動きが頻繁にありそうなので悪くはない感じ。
ストーム2でコンボパーツを揃え、《変わり谷/Mutavault》なんかでドラゴンカウントを賄うのもアリだ。
あと、これはどちらの型にも言える事だけど、ヴァルカスが《食物連鎖/Food Chain》からのフィニッシャーになっているのも無駄牌削減に貢献している点でちょっと偉い。
そんな訳で、こちらのコンボ型、プローシュとは特に相性がいいのではないだろうか。
だがしかし。
昨日そのコンボの話をしていた張本人であるLexiaくんと対戦したんだけど、勝ち手段が《食物連鎖/Food Chain》からの《溶鉱炉の大長/Chancellor of the Forge》か、《歯と爪/Tooth and Nail》からの《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》+《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》、あとは《獣使いの昇天/Beastmaster Ascension》とかだった。
暇がなかっただけかも知れないが、コンボパーツであるクソ重ドラゴンがキャストされるのを見る事もなかった。
……もしかしてアイツ、結局ドラゴンの嵐抜いてるんじゃね?
知らない内に世の中は進歩している。
☆ルート1 コンバット
まずは自分が既知だったやつ。
《ヴァルカスの災い魔/Scourge of Valkas》
《玉座の災い魔/Scourge of the Throne》
《ジャンドの暴君、カーサス/Karrthus, Tyrant of Jund》or《龍王コラガン/Dragonlord Kolaghan》
《ウトヴァラのヘルカイト/Utvara Hellkite》
ヴァルカスから順に出す事により、ヴァルカスの誘発型能力で『1+2+3+4』
→速攻付与ドラゴンにより即座に攻撃、ウトヴァラ誘発×4で『5+6+7+8』
→玉座の災い魔の戦闘追加、ウトヴァラ誘発×8で『9+10+11+12+13+14+15+16』
これだけで136点。この時点で対戦相手3人×40点のライフが消し飛ぶ。
さらにはドラゴンたちのコンバットダメージも加わるため、まあ大体死ぬでしょ、みたいな。
必要枚数は4枚。
当初はジャンドカラーで使える組み合わせだったが、《龍王コラガン/Dragonlord Kolaghan》の登場により、赤黒のみで可能になった。
☆ルート2 コンボ
この前知ったヤツ。
《ヴァルカスの災い魔/Scourge of Valkas》
《帰ってきた刃の翼/Bladewing the Risen》
《変わり身の狂戦士/Changeling Berserker》
+ドラゴン・パーマネント1つ
コンボの動きは、
ヴァルカス、刃の翼がいる状態で狂戦士が戦場に出る
→「ヴァルカス→覇権」の順でスタックに。
→逆順で解決。覇権で刃の翼を追放
→ヴァルカスのダメージを狂戦士に。狂戦士が死亡し、刃の翼が帰ってくる。
→ヴァルカスの誘発型能力で対戦相手にダメージ。
→刃の翼の誘発型能力で狂戦士を墓地から戦場に。最初に戻る。
必要枚数は3+1枚。必要な色は赤黒。ほぼほぼコンバット型と同じ数字だ。
+1にあたるドラゴン・パーマネントは、狂戦士にヴァルカスで3点与えるためのカウント要員。
狂戦士のタフネスが2以下だったら、コンバット型と比してストームの数を減らせたのだけれど。
まあそれを差し引いても、余分なフィニッシュ専用ドラゴンを1枚減らせるのはプラスと言えるかも。とはいえ、代わりに入るであろうドラゴンのシステム生物とか《ドラゴン魔道士/Dragon Mage》くらいしか思い付かないので枠がちゃんと空くのか不安ではあるがw
戦闘無しでその場で勝てるのが利点(色々な事情で戦闘挟んだ後でもその場で勝てる)
ピン除去1枚で盤面の圧力が一気に下がるのが欠点(コンバット型は1枚除去されても打撃力はかなり高いまま)
ジェネラルがドラゴンであるプローシュだと、「ジェネラル先置き→ガイアの揺籃の地で大量マナ→ドラゴンストーム」みたいな動きで事実上ストーム数を減らせる動きが頻繁にありそうなので悪くはない感じ。
ストーム2でコンボパーツを揃え、《変わり谷/Mutavault》なんかでドラゴンカウントを賄うのもアリだ。
あと、これはどちらの型にも言える事だけど、ヴァルカスが《食物連鎖/Food Chain》からのフィニッシャーになっているのも無駄牌削減に貢献している点でちょっと偉い。
そんな訳で、こちらのコンボ型、プローシュとは特に相性がいいのではないだろうか。
だがしかし。
昨日そのコンボの話をしていた張本人であるLexiaくんと対戦したんだけど、勝ち手段が《食物連鎖/Food Chain》からの《溶鉱炉の大長/Chancellor of the Forge》か、《歯と爪/Tooth and Nail》からの《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》+《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》、あとは《獣使いの昇天/Beastmaster Ascension》とかだった。
暇がなかっただけかも知れないが、コンボパーツであるクソ重ドラゴンがキャストされるのを見る事もなかった。
……もしかしてアイツ、結局ドラゴンの嵐抜いてるんじゃね?
コメント
石像がすぐ始祖ドラに組み込んで速攻で崩してた悲しい思い出しかないんで使ってあげてください…
それ以前にプローシュとかに入れるともっとスマートなコースが多く詰めるのでノイズ感が酷いですし。
言われて気付きましたけど、始祖ドラもドラゴンカウントとか狂戦士墓地に落としたりとかでストーム減らせるので相性いいですね。
でも、5色でもっと使い勝手のいいコンボがある中でわざわざドラストしに行くのもって気もするので、速攻崩されるのも止む無し感。
>Lexiaくん
あれだけ勝ち筋入れて置いて、さらにドラストパッケージまで入ってたのか……
>zamaくん
上のぎゃすたーさんの返信でも書いたけど、あれだけ色々出来る始祖ドラにわざわざドラストパッケージ突っ込む理由が薄そう問題。コンボ型だと特に。
むしろ逆に、状況的にコンボに入れなくとも単体で並べ続ける事で雑にダメージ稼ぎ始めるコンバット型なら存在意義が出そう。パーツは多いが、コンボパーツが軒並み単体だとゴミな他の特化コンボと差別化出来る。
まあでも、宗教上の理由でドラストで勝つ必要があるなら青チュー使える始祖ドラが言う通り一番成立楽そうでもある。
クソデッキ2014大賞です
脳内なので未知数ですが、マナ関連では非常に融通利くと考えてます。
色々な勝ち筋がある。色々ある。
>石像くん
結局それなんだよねw 生物2体以上でコンボ特化なら大体歯と爪でいいw
突き詰めていくと、緑の使えない赤黒デッキ(コラガンとか)向けなのかも知れない。
>Taigaさん
イドリスだと、どうしてもコンボ始動が戦闘後になりがちでしょうから、もしかするとアリかも知れませんね。キキジキとか、戦闘を介するコンボは使いにくいので。
……そんだけ色があるなら、ドラスト使わずとも歯と爪→ミケウストリスケとかで解決しますね。