今回の統率者2016の共闘ジェネラルの中で、圧倒的に可能性がありそうなクリーチャーであると思っているキデール。
共闘相手含め、コイツの一番強い形は何か考えてみる。
☆メイン勝ち筋
基本は《威圧の杖/Staff of Domination》とジェネラルの実質1枚コンボ。
《暗黒のマントル/Umbral Mantle》でも無限マナ・無限パワーは出るけれど、そこから勝ちカードを準備する必要がある上、同じアーティファクトなのでサーチのしやすさはほぼ一緒。
他に何もない状態からこちらを優先してサーチする理由は薄い(フォローすると、装備品なのでサーチしやすい、必要なマナが少ないなど、案外大きめの利点はある)ので、こっちは使わない。
このままだと無限マナ無限ドロー止まりなので、追加の勝ち筋が必要。
デッキを全部手札に入れられるので、これに関してはなんでもいい。色も足し放題だし。赤黒白全部使うようなコンボ以外なら何でも良し。
◎勝ち筋候補
・《霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir》《不快な夢/Sickening Dreams》
サブの勝ち手段を無限ドロー系にするなら。
その場合、不快な夢との関係上「《むかつき/Ad Nauseam》+《天使の嗜み/Angel’s Grace》他」が実質的なサブの勝ち手段になるだろうか。
・《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》
《Demonic Consultation》系とのコンボ。一応、色を足さずとも《地ならし屋/Leveler》や《Thought Lash》で同様のコンボに行く事は出来る。クッソ重いが。
フィニッシュカードが1枚だとリムーブが怖いので、何かとのハイブリットになりそう。
上のフィニッシュの内、《不快な夢》の方が未来独楽の無限ドローと相性良くないので、そこが入れ替わる感じ? 黒も必須ではなくなるし。
・《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》
サブの勝ち手段に別の無限マナを据えるのなら。
単体だと基本ゴミ。
《Power Artifact》でも《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》でも、実質3枚コンボになってしまうのでお勧めできない感。その上サブコンボのパーツも単体だと弱いし。
ただ、色の自由度が上がるのが偉い。
サブの勝ち手段が《むかつき/Ad Nauseam》で、《偏執狂》《不快な夢》を直接フィニッシュにしたような形が組みやすそう。
その場合、追加が白黒になる。
☆各色の相性のいいカード、色評価
《威圧の杖/Staff of Domination》コンボを軸にする前提で、ぱっと思いつく、代表的な所を。
◎白
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《天使の嗜み/Angel’s Grace》(むかつき型の場合)
《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》(むかつき型の場合)
あまり使う事はないんだけど、むかつき型の場合、嗜みがあると非常に決めやすくなる。白が無いと《不死のコイル/Immortal Coil》とか使わなきゃになるし。
悟りの教示者は地味に嬉しい。
◎黒
各種サーチ
《むかつき/Ad Nauseam》(むかつき型の場合)
《Demonic Consultation》(偏執狂型の場合)
《汚れた契約/Tainted Pact》(偏執狂型の場合)
《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》等、自動ドロー
サーチが多いのが非常に偉い。
ドロースペルも多く、サブの勝ち手段の軽量化(偏執狂のデモコン系)、枚数圧縮(むかつき嗜み)などに貢献する。
それだけでもう十分。是非とも欲しい色。
アリーナ系は効果が小さすぎで必要ドロー数に貢献するか怪しい。こういったカードは入れず、一気にドローするカードの方が良いかも。
◎赤
《変容する炎、アルジュン/Arjun, the Shifting Flame》
《精神の骨折り/Mindmoil》
各種ルーティングスペル
《財宝発掘/Trash for Treasure》系(記憶の壺を戻す)
キデールへの速攻付与
軽量のルーティングスペルでドロー枚数を稼げるのは偉い。
精神の骨折り系は初動が重いので採用圏内かは正直怪しい。1ターンかかるとは言え、サーチしやすく自動誘発の《テフェリーの細工箱/Teferi’s Puzzle Box》で事足りる予感。
《記憶の壺/Memory Jar》を自在のタイミングで再利用出来るようになると、必要な時即座にキデールの必要ドロー数を確保出来るようになるのは強そう。
「軽いけど、細々とマナがかかる」「軽いけど、効果が微妙に弱い」みたいなカードが多い気もするが、ドロー枚数を稼ぐ事に関しては一番なので、「威圧の杖が手に入った→でもドロー枚数が全然足りない」みたいな事はなさそう。
速攻付与は、マナに余裕がある状況だといきなり勝ちに行ける。除去の多い卓だと大事。とはいえ、それならサーチも容易な《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》1枚で事足りそうな気も。
黒はとても魅力的。サーチが非常に強い。カードパワーも一番ある。お手軽サブコンボである偏執狂を採用可能。(一緒に白が入るなら)むかつきも使える。
赤は、《Wheel of Fortune》をはじめとしたドローカードでキデールのドロー枚数を一気に稼ぐ事に貢献しそう。むしろそれが無いとキデールのドロー枚数必要分に足りないかも?
白は、《悟りの教示者/Enlightened Tutor》の強さと《むかつき/Ad Nauseam》との相性こそ特筆すべきものがあるものの、それ以外はイマイチぱっとしない。
白が無い場合、直接的な勝ち手段は《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》と《霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir》になるだろうか。
となると、むかつきに頼れなくなるため、サブの勝ち手段は未来独楽(正直トリシンがきつい)や、それに準ずる無限ドロー系。あるいは《不死のコイル/Immortal Coil》で強引に《むかつき/Ad Nauseam》に頼る。
なんにせよ、白の利点よりも赤の利点の方が勝っている。
いっその事、サブの勝ち手段を独立したものにするのも手か。
正直揃える枚数増えるわ枠を食うわでやりたくないけど。《隠遁ドルイド/Hermit Druid》なら枠は喰うけど軽いし1枚コンボだしありかも?
メインコンボのアーティファクト中心構成と反するクリーチャー中心構成なのはマイナス。
(赤を加えるなら)自動的にルーティングカードが増えて邪魔なパーツを捨てやすい構成になるのはプラス。
☆共闘相手の性能
・《織り手のティムナ/Tymna the Weaver》
ドローを加速してくれるのは確かに魅力的だが、アリーナ系への感想で書いた通り、5マナ(つまり4ドロー分)一気に増やす必要がある状況で、細々ドローが増えても仕方がないので相性が悪くはないが決定的なカードにはなれない予感。
・《求道の達人、サイラス・レン/Silas Renn, Seeker Adept》
墓地から《記憶の壺/Memory Jar》を拾って再利用出来るのはちょっと偉い。
ところでメモジャーを一度起動した後にもう一回ターン貰って、2/2の攻撃を通して5マナ払うタイミングっていつ? その上で色を3色に減らすメリットは?
・それ以外
カラーマーカー。
ティムナがちょっといいかな? ってくらいで、それよりも色を足す利点の方が大きそう。
☆共闘相手の結論
共闘相手はカラーマーカーでいい。そして追加する色は赤黒がよい。
つまり《激情の薬瓶砕き/Vial Smasher the Fierce》と共闘。
☆デッキのサブの勝ち手段は?
ここまで書いててゴチャゴチャしてるので。
◎サブの勝ち手段候補
・なし
マニアックがリムーブされたらお疲れちゃん。デッキがスッキリとした形にまとまりそう。
霊気貯蔵器を足せばマニアックリムーブされてもまだ頑張れるようになるし。
そうそうリムーブなんてされないされない(楽天的)
・追加の無限ドロー
不死のコイルとかいうクソ重いハイリスクカードが相方の《むかつき/Ad Nauseam》か、トリシンが死ぬほどマナベースを圧迫しそうな未来独楽か、重くて弱いバサルトブライト独楽か。
霊気貯蔵器かゴブリンの大砲(バサルトブライトの場合)というゴミサブ勝ち手段が投入される。
なんやかんやでアーティファクトサーチで綺麗にまとめられるバサルトブライトキャノン投入が一番マシに見えるぞ? 勝ち手段選ぶ時に真っ先に否定したんだけど。
・全く別の勝ち手段
キキジキ系、生き埋めウーズ(ハーミット含む)など。
なんにせよ、生物サーチ、墓地肥やし、アーティファクトサーチとデッキのサーチ周りがとっ散らかる予感しかしない。枠も莫大に食いそう。
◎結論
本命:サブの勝ち手段無しのスッキリ構成
対抗:(リムーブが)多い日も安心なバサルトブライトキャノン
リスクが大して変わらないので、本命の形でデッキを組むのが丸そう。
こんな感じになった。
ブレインストーミングだけで具体的なデッキリストは作ってない。
これを基に、後で適当に組んでみて上げるかも。
共闘相手含め、コイツの一番強い形は何か考えてみる。
☆メイン勝ち筋
基本は《威圧の杖/Staff of Domination》とジェネラルの実質1枚コンボ。
《暗黒のマントル/Umbral Mantle》でも無限マナ・無限パワーは出るけれど、そこから勝ちカードを準備する必要がある上、同じアーティファクトなのでサーチのしやすさはほぼ一緒。
他に何もない状態からこちらを優先してサーチする理由は薄い(フォローすると、装備品なのでサーチしやすい、必要なマナが少ないなど、案外大きめの利点はある)ので、こっちは使わない。
このままだと無限マナ無限ドロー止まりなので、追加の勝ち筋が必要。
デッキを全部手札に入れられるので、これに関してはなんでもいい。色も足し放題だし。赤黒白全部使うようなコンボ以外なら何でも良し。
◎勝ち筋候補
・《霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir》《不快な夢/Sickening Dreams》
サブの勝ち手段を無限ドロー系にするなら。
その場合、不快な夢との関係上「《むかつき/Ad Nauseam》+《天使の嗜み/Angel’s Grace》他」が実質的なサブの勝ち手段になるだろうか。
・《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》
《Demonic Consultation》系とのコンボ。一応、色を足さずとも《地ならし屋/Leveler》や《Thought Lash》で同様のコンボに行く事は出来る。クッソ重いが。
フィニッシュカードが1枚だとリムーブが怖いので、何かとのハイブリットになりそう。
上のフィニッシュの内、《不快な夢》の方が未来独楽の無限ドローと相性良くないので、そこが入れ替わる感じ? 黒も必須ではなくなるし。
・《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》
サブの勝ち手段に別の無限マナを据えるのなら。
単体だと基本ゴミ。
《Power Artifact》でも《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》でも、実質3枚コンボになってしまうのでお勧めできない感。その上サブコンボのパーツも単体だと弱いし。
ただ、色の自由度が上がるのが偉い。
サブの勝ち手段が《むかつき/Ad Nauseam》で、《偏執狂》《不快な夢》を直接フィニッシュにしたような形が組みやすそう。
その場合、追加が白黒になる。
☆各色の相性のいいカード、色評価
《威圧の杖/Staff of Domination》コンボを軸にする前提で、ぱっと思いつく、代表的な所を。
◎白
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《天使の嗜み/Angel’s Grace》(むかつき型の場合)
《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》(むかつき型の場合)
あまり使う事はないんだけど、むかつき型の場合、嗜みがあると非常に決めやすくなる。白が無いと《不死のコイル/Immortal Coil》とか使わなきゃになるし。
悟りの教示者は地味に嬉しい。
◎黒
各種サーチ
《むかつき/Ad Nauseam》(むかつき型の場合)
《Demonic Consultation》(偏執狂型の場合)
《汚れた契約/Tainted Pact》(偏執狂型の場合)
《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》等、自動ドロー
サーチが多いのが非常に偉い。
ドロースペルも多く、サブの勝ち手段の軽量化(偏執狂のデモコン系)、枚数圧縮(むかつき嗜み)などに貢献する。
それだけでもう十分。是非とも欲しい色。
アリーナ系は効果が小さすぎで必要ドロー数に貢献するか怪しい。こういったカードは入れず、一気にドローするカードの方が良いかも。
◎赤
《変容する炎、アルジュン/Arjun, the Shifting Flame》
《精神の骨折り/Mindmoil》
各種ルーティングスペル
《財宝発掘/Trash for Treasure》系(記憶の壺を戻す)
キデールへの速攻付与
軽量のルーティングスペルでドロー枚数を稼げるのは偉い。
精神の骨折り系は初動が重いので採用圏内かは正直怪しい。1ターンかかるとは言え、サーチしやすく自動誘発の《テフェリーの細工箱/Teferi’s Puzzle Box》で事足りる予感。
《記憶の壺/Memory Jar》を自在のタイミングで再利用出来るようになると、必要な時即座にキデールの必要ドロー数を確保出来るようになるのは強そう。
「軽いけど、細々とマナがかかる」「軽いけど、効果が微妙に弱い」みたいなカードが多い気もするが、ドロー枚数を稼ぐ事に関しては一番なので、「威圧の杖が手に入った→でもドロー枚数が全然足りない」みたいな事はなさそう。
速攻付与は、マナに余裕がある状況だといきなり勝ちに行ける。除去の多い卓だと大事。とはいえ、それならサーチも容易な《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》1枚で事足りそうな気も。
黒はとても魅力的。サーチが非常に強い。カードパワーも一番ある。お手軽サブコンボである偏執狂を採用可能。(一緒に白が入るなら)むかつきも使える。
赤は、《Wheel of Fortune》をはじめとしたドローカードでキデールのドロー枚数を一気に稼ぐ事に貢献しそう。むしろそれが無いとキデールのドロー枚数必要分に足りないかも?
白は、《悟りの教示者/Enlightened Tutor》の強さと《むかつき/Ad Nauseam》との相性こそ特筆すべきものがあるものの、それ以外はイマイチぱっとしない。
白が無い場合、直接的な勝ち手段は《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》と《霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir》になるだろうか。
となると、むかつきに頼れなくなるため、サブの勝ち手段は未来独楽(正直トリシンがきつい)や、それに準ずる無限ドロー系。あるいは《不死のコイル/Immortal Coil》で強引に《むかつき/Ad Nauseam》に頼る。
なんにせよ、白の利点よりも赤の利点の方が勝っている。
いっその事、サブの勝ち手段を独立したものにするのも手か。
正直揃える枚数増えるわ枠を食うわでやりたくないけど。《隠遁ドルイド/Hermit Druid》なら枠は喰うけど軽いし1枚コンボだしありかも?
メインコンボのアーティファクト中心構成と反するクリーチャー中心構成なのはマイナス。
(赤を加えるなら)自動的にルーティングカードが増えて邪魔なパーツを捨てやすい構成になるのはプラス。
☆共闘相手の性能
・《織り手のティムナ/Tymna the Weaver》
ドローを加速してくれるのは確かに魅力的だが、アリーナ系への感想で書いた通り、5マナ(つまり4ドロー分)一気に増やす必要がある状況で、細々ドローが増えても仕方がないので相性が悪くはないが決定的なカードにはなれない予感。
・《求道の達人、サイラス・レン/Silas Renn, Seeker Adept》
墓地から《記憶の壺/Memory Jar》を拾って再利用出来るのはちょっと偉い。
ところでメモジャーを一度起動した後にもう一回ターン貰って、2/2の攻撃を通して5マナ払うタイミングっていつ? その上で色を3色に減らすメリットは?
・それ以外
カラーマーカー。
ティムナがちょっといいかな? ってくらいで、それよりも色を足す利点の方が大きそう。
☆共闘相手の結論
共闘相手はカラーマーカーでいい。そして追加する色は赤黒がよい。
つまり《激情の薬瓶砕き/Vial Smasher the Fierce》と共闘。
☆デッキのサブの勝ち手段は?
ここまで書いててゴチャゴチャしてるので。
◎サブの勝ち手段候補
・なし
マニアックがリムーブされたらお疲れちゃん。デッキがスッキリとした形にまとまりそう。
霊気貯蔵器を足せばマニアックリムーブされてもまだ頑張れるようになるし。
そうそうリムーブなんてされないされない(楽天的)
・追加の無限ドロー
不死のコイルとかいうクソ重いハイリスクカードが相方の《むかつき/Ad Nauseam》か、トリシンが死ぬほどマナベースを圧迫しそうな未来独楽か、重くて弱いバサルトブライト独楽か。
霊気貯蔵器かゴブリンの大砲(バサルトブライトの場合)というゴミサブ勝ち手段が投入される。
なんやかんやでアーティファクトサーチで綺麗にまとめられるバサルトブライトキャノン投入が一番マシに見えるぞ? 勝ち手段選ぶ時に真っ先に否定したんだけど。
・全く別の勝ち手段
キキジキ系、生き埋めウーズ(ハーミット含む)など。
なんにせよ、生物サーチ、墓地肥やし、アーティファクトサーチとデッキのサーチ周りがとっ散らかる予感しかしない。枠も莫大に食いそう。
◎結論
本命:サブの勝ち手段無しのスッキリ構成
対抗:(リムーブが)多い日も安心なバサルトブライトキャノン
リスクが大して変わらないので、本命の形でデッキを組むのが丸そう。
こんな感じになった。
ブレインストーミングだけで具体的なデッキリストは作ってない。
これを基に、後で適当に組んでみて上げるかも。
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