エタマスのリストも出揃ったし、改めてEDHの話。
デスタク型のマラスについて……なんだけど、一人回ししている内に考えやリストが結構変わったのでまずはそっちから改めて。



☆ジェネラル
《野生の意志、マラス/Marath, Will of the Wild》

☆コンボパーツ 4
《大地の知識/Earthcraft》
《村の鐘鳴らし/Village Bell-Ringer》
《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
《歯と爪/Tooth and Nail》

☆ドロー 8
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》
《森の知恵/Sylvan Library》
《Wheel of Fortune》
《不屈の追跡者/Tireless Tracker》
《前哨地の包囲/Outpost Siege》
《調和/Harmonize》
《魂の再鍛/Reforge the Soul》

☆サーチ 11
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《ギャンブル/Gamble》
《俗世の教示者/Worldly Tutor》
《森の教示者/Sylvan Tutor》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《エラダムリーの呼び声/Eladamri’s Call》
《真の木立ち/Sterling Grove》
《牧歌的な教示者/Idyllic Tutor》
《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》
《召喚の調べ/Chord of Calling》
《導きの嘆願/Plea for Guidance》

☆妨害 21
・万能除去
《混沌のねじれ/Chaos Warp》

・クリーチャー
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《平和の番人/Peacekeeper》
《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》

・アーティファクト&エンチャント
《再利用の賢者/Reclamation Sage》
《沈黙のオーラ/Aura of Silence》

・アーティファクト
《無のロッド/Null Rod》
《石のような静寂/Stony Silence》
《溶融/Meltdown》
《無垢への回帰/Seeds of Innocence》

・墓地利用
《安らかなる眠り/Rest in Peace》
《漁る軟泥/Scavenging Ooze》

・特殊地形
《血染めの月/Blood Moon》
《月の大魔術師/Magus of the Moon》

・サーチ
《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
《締め付け/Stranglehold》

・ドロー
《迷宮の霊魂/Spirit of the Labyrinth》

・起動型能力
《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》

・青
《赤霊破/Red Elemental Blast》
《紅蓮破/Pyroblast》

・呪文
《沈黙/Silence》

☆復帰用 2
《有毒の蘇生/Noxious Revival》
《永遠の証人/Eternal Witness》

☆マナ加速 22
《Mana Crypt》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《繁茂/Wild Growth》
《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《Fyndhorn Elves》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim》
《東屋のエルフ/Arbor Elf》
《ボリアルのドルイド/Boreal Druid》
《花を手入れする者/Bloom Tender》
《肥沃な大地/Fertile Ground》
《Elvish Spirit Guide》
《耕作/Cultivate》
《木霊の手の内/Kodama’s Reach》
《新緑の安息所/Verdant Haven》
《遮蔽された高楼/Sheltered Aerie》
《奇妙な森/Weirding Wood》
《はびこり/Overgrowth》
《夜明けの反射/Dawn’s Reflection》
《市場の祝祭/Market Festival》

☆土地 31
《Taiga》
《Savannah》
《Plateau》
《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《統率の塔/Command Tower》
《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《真鍮の都/City of Brass》
《色あせた城塞/Tarnished Citadel》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《平地/Plains》 3
《山/Mountain》 1
《森/Forest》 6




☆妨害の変更
サーチしやすいクリーチャー・エンチャント優先で固めていたが、主にマナ加速となる《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》絡み以外でわざわざサーチしにいく事は少なかった。それなら大体コンボに行った方が早い。
なので、強くメタりたいアーティファクトを中心に、カードタイプを問わず強くて軽い妨害を優先して入れる形に。

・《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》は強いんだけど重いしクリーチャー限定なのが弱い時も結構ありそうだったので《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》に変更。
《真髄の針/Pithing Needle》とほぼ同じなのでサーチしやすいこっちを優先した。

・《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》
マラスで小型の生物は除去できるので、大型生物に対処出来、かつサーチしやすいクリーチャーという事で採用。
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》はサーチ出来ないからね。

・《平和の番人/Peacekeeper》
《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest》《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》などの強力なジェネラルをメタるカード。
当然コンバットジェネラルも機能不全に陥らせる事が出来る。
アップキープコストのおかげで自分がキキジキコンボに行く直前にアップキープコストを支払わず生け贄に捧げる事で戦闘に突入する事が可能。ちょっと便利。
コンボを止められる可能性もあるので、余裕があればコンバット直前にマラスで撃ち殺すのが良い。

・《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
マナを立てる必要はあるものの、貴重な緑のクリーチャーで妨害枠。
中盤以降弱くなりがちな《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》の利用法を広げる。
《再利用の賢者/Reclamation Sage》とコイツ以外でいい妨害クリーチャーがいればいいんだけど。
《進歩の災い/Bane of Progress》がエンチャントまでぶっ飛ばしてしまうのが全部悪い。




☆ドロー
足回りがもっさりするのと、マラス以外の生物が小粒で数も圧倒的ではないのが気になったので、重たいもの、クリーチャー依存の強いものを抜き、軽めで小回りの利くのものを中心に変更。

合計でかかるマナはそこそこなものの、《不屈の追跡者/Tireless Tracker》は中々のやり手で、何と言っても《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》でサーチ可能で、さらには中盤以降に弱い土地サーチカードがアドバンテージに代わり、《迷宮の霊魂/Spirit of the Labyrinth》環境下で手札を増やせるナイスカード。
総計は高くとも、3マナ、2マナの分割払いなので小回りが利くのも○。忙しい時には手札はいらないし、暇な時にはちょっとマナが余るのでドロー、と動ける。
ただし《無のロッド/Null Rod》置くとゴミになるw



☆マナ加速
《大地の知識/Earthcraft》とコンボするエンチャントをフル投入した方が勝ちが早いため、3マナ以上のエンチャントが大量投入。
さらには貴重なアドバンテージ源&大地の知識用の基本土地サーチとなる《木霊の手の内/Kodama’s Reach》《耕作/Cultivate》を投入。
これらをスムーズに使うため、「2ターン目に3マナ出す」を目的としたマナ加速を中心に据える。
結果、《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》(+《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》)《ボリアルのドルイド/Boreal Druid》《Elvish Spirit Guide》が投入される事となった。



☆土地
大地の知識コンボは、一部例外以外は基本土地1枚でいいため、2色土地を増量して基本土地を減量。
どうせ《血染めの月/Blood Moon》で山になるので、基本土地は山は少な目、ショックランドは山絡みに。
でも、上で書いた例外で《山/Mountain》は必要になるので1枚は残し。

※ 例外
森+楽園の拡散(白か赤) 山か平地(楽園の拡散で選んだ色の逆)+繁茂
森 平地か山+はびこり
森+はびこり 平地 山


☆アーティファクト
起動型能力持ちは《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》に限定。
2ターン目3マナ要員の強い所と、色的に足りない癖の少なく強い軽量ドロー。
独楽は自分のアーティファクト妨害の被害を受けにくいのも○。




基本的な動き、勝ち筋は前回書いた通り。
自分への影響の少なく、かつ対戦相手への効果を期待出来る置物妨害で足を止めつつ、手早くコンボ。
実際の勝ち筋は《大地の知識/Earthcraft》がらみか《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》《村の鐘鳴らし/Village Bell-Ringer》。


そんなこんななデッキ。
マナ立てる事が多そうなデッキなので、調査が思ったより強い感じ。
《奇妙な森/Weirding Wood》、《不屈の追跡者/Tireless Tracker》以外も色々検討するかもしれない。



コメント

ganzan
2016年5月31日4:51

EDHに興味あるのでリンクさせて頂きました!

かっこかり
2016年5月31日20:49

>ganzanさん
ありがとうございます。
こちらからもリンクさせていただきました。よろしくお願いします。

なにかさん
2016年6月13日20:42

初めまして、私もマラスを使ってて参考にさせて頂こうかと思い、リンクさせていただきました!

ところで気になったのですが、スカイシュラウドのエルフは採用なされないのでしょうか?
大地の知識があって、森にはびこりが貼ってあればスカイシュラウドのエルフがすべてをフィルターしてくれるので勝ち手段にもなるマナクリだと思いますよ!よろしければ是非一考をば。

かっこかり
2016年6月13日22:09

>なにかさん
リンクありがとうございます。

《スカイシュラウドのエルフ/Skyshroud Elf》は選択肢には上がっていましたが抜けてしまいました。
コンボ用の土地エンチャントが3マナが多いので、2ターン目に3マナ出したい構成にする関係で、2マナのマナ加速は最低限に、逆に1マナのマナ加速を多めに採用する感じになっています。

デッキ的に数少ないアドバンテージ手段+基本土地セットの安定性増加になるので《耕作/Cultivate》《木霊の手の内/Kodama’s Reach》を採用しているのですが、テンポ重視で組み替えるのならば、それらに換わってスカイシュラウドのエルフが採用される可能性は高いと思います。
あとは2マナ域だと《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》あたりとか。

緑デッキだとマナ加速の種類が多く、色々取捨選択の必要があって大変ですよね。

なにかさん
2016年6月13日23:44

マナ加速の欄に書かれているプランの安定性のために1マナしか伸びない2マナのマナクリは微妙って所だったわけですな・・・。なるほど

普通のEDHのように強いマナ加速を積めば良いって訳じゃなくエンチャントを使ってうまく調整しなきゃイケないのがマラスデッキの難しい所ですよね・・・

リンクありがとうございました!

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索