http://kakkokari.diarynote.jp/201603022239084176/の続き。
☆デッキの動き
とにかくマナ加速沢山、サーチ沢山なので、それらを活かして高速でプローシュ、あるいは《歯と爪/Tooth and Nail》を叩きつける。
基本的には6マナをめざし、その後は《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》や《歓楽者ゼナゴス/Xenagos, the Reveler》に繋いで好き放題出来る量のマナを確保する。
まあこの辺は《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》型と同じ。
ぐだったら横に並べて《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》の踏みつぶしを狙う。それなりに生物多いので、ぐだってる前提ならコンバットはそこそこ出来る。
サーチを考慮して、ドローは少な目。必要な時に大量ドローをサーチしてくる感じで。
枠を作るために妨害も少なめ。特に後出し可能な大量破壊系はサーチでも間に合うので基本ピン挿し。
ただ、前回書いた通り選択は色々適当なので、妨害の枚数はともかく内容については要変更。
☆勝ち筋
◎《食物連鎖/Food Chain》
皆さんおなじみ、ジェネラルと合わせて手っ取り早く生物限定無限マナ。
そこからフィニッシュに繋ぐ必要があるんだけど、マナがギリギリでも勝てるように、そこから先は出来れば生物オンリーで行きたい。
という訳でフィニッシュや、それに繋ぐサーチ含めて生物ルートを多めにした。
・で、フィニッシャーは《溶鉱炉の大長/Chancellor of the Forge》。
生物によるサーチは、
《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》(《激情の共感者/Fierce Empath》に繋げる)
《激情の共感者/Fierce Empath》
《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》
《アンデッドの大臣、シディシ/Sidisi, Undead Vizier》
の4枚。繋がるルートが多いのが偉い。
これらサーチカードはフィニッシュ時以外にも役立つサーチ範囲を持つので無駄牌になりにくい。
・また、大長がリムーブされた時には《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》のコンボに行く。
ルートは、
《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》→《激情の共感者/Fierce Empath》→《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》→《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》→(ルーン傷をコピー)→《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》
《アンデッドの大臣、シディシ/Sidisi, Undead Vizier》→《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》→以下上と同じ
で、上で示した4枚のサーチのうち1枚があればそこからフィニッシュまでつながる。
つまり枠を作る必要があるなら、後述する《歯と爪/Tooth and Nail》ルートの役に立たない大長はいらない。
キキジキに比べて除去耐性が上がるし、リムーブ対策にもなるので入れているのだが、もっと無駄牌を減らしたければ抜いてもいい。
《獣使いの昇天/Beastmaster Ascension》とかに変えて雑に殴り倒すパターンを強化してもいい。
※ 追記
食物連鎖パターンだとプローシュのパワーをいくらでも上げられるから《ボーラスの信奉者/Disciple of Bolas》でも繋がる。
◎《歯と爪/Tooth and Nail》
持ってくるのは《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》+《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》のおなじみコンボ。
《食物連鎖/Food Chain》の保険のフィニッシャーであるキキジキコンボをそのまま直で勝ち手段に使うので実質的な無駄牌は少な目と考えてもいい。(言う程枠を圧迫しない訳ではない)
◎《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》
どうしようもなくなった時、強引にでも1人殺す必要が出た時の緊急ルート。
単純にコンバット勝ち狙いなら《獣使いの昇天/Beastmaster Ascension》の方が安定するが、瞬間最大風速やサーチのしやすさなら圧倒的にこっちなので、急いで1人殺す目的ならこっちが優先採用となる。
《出産の殻/Birthing Pod》にプローシュを突っ込んで、《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》→《最後の賭け/Final Fortune》から追加ターンにルーン傷を殻に突っ込んでビヒモス、ってのが手短にぶち込めるパターン。
ターン終了時に死ぬので二の太刀要らずの状況で使おう。
☆《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》型との相違点。
◎同じところ
・基本の動き
「高速で6マナ確保→《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》などでさらにマナ加速→フィニッシュ」の流れは大体同一。
・フィニッシュ方法
《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》でも《歯と爪/Tooth and Nail》でも、9マナソーサリー1枚で勝てるのは同じ。
◎違うところ
・フィニッシュの利点・欠点
《歯と爪/Tooth and Nail》だと、《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》に比べて重い無駄牌が少ないのは利点。
フィニッシュパーツ(《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》)の枚数が少ないので、直で狙いに行けるパターンも多いのも利点。
同じマナ加速の先に9マナと1枚で勝てる《歯と爪/Tooth and Nail》ではあるのだが、緑緑が必要であるため《背信のオーガ/Treasonous Ogre》ルートだと緑緑をどこかから持ってくる必要があるためちょっと撃ちにくいのが欠点。
また、除去で止まりやすいのも欠点。
・《食物連鎖/Food Chain》
ドラゴンの嵐型だとどうしても枠を食うため、「ドラゴン並べてコンバット」以外のサブの勝ち手段を入れる余裕がないのだが、歯と爪型なら枠に多少余裕があるので他の勝ち筋も入れられる。
むしろ勝ち筋が軽いので、ジェネラルキャスト出来る6マナ到達時点でそのままフィニッシュに行く事も出来るため、こっちがメインまである。
ざっくりとした解説だけど大体こんな感じ。
お疲れ様でしたー。
☆デッキの動き
とにかくマナ加速沢山、サーチ沢山なので、それらを活かして高速でプローシュ、あるいは《歯と爪/Tooth and Nail》を叩きつける。
基本的には6マナをめざし、その後は《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》や《歓楽者ゼナゴス/Xenagos, the Reveler》に繋いで好き放題出来る量のマナを確保する。
まあこの辺は《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》型と同じ。
ぐだったら横に並べて《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》の踏みつぶしを狙う。それなりに生物多いので、ぐだってる前提ならコンバットはそこそこ出来る。
サーチを考慮して、ドローは少な目。必要な時に大量ドローをサーチしてくる感じで。
枠を作るために妨害も少なめ。特に後出し可能な大量破壊系はサーチでも間に合うので基本ピン挿し。
ただ、前回書いた通り選択は色々適当なので、妨害の枚数はともかく内容については要変更。
☆勝ち筋
◎《食物連鎖/Food Chain》
皆さんおなじみ、ジェネラルと合わせて手っ取り早く生物限定無限マナ。
そこからフィニッシュに繋ぐ必要があるんだけど、マナがギリギリでも勝てるように、そこから先は出来れば生物オンリーで行きたい。
という訳でフィニッシュや、それに繋ぐサーチ含めて生物ルートを多めにした。
・で、フィニッシャーは《溶鉱炉の大長/Chancellor of the Forge》。
生物によるサーチは、
《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》(《激情の共感者/Fierce Empath》に繋げる)
《激情の共感者/Fierce Empath》
《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》
《アンデッドの大臣、シディシ/Sidisi, Undead Vizier》
の4枚。繋がるルートが多いのが偉い。
これらサーチカードはフィニッシュ時以外にも役立つサーチ範囲を持つので無駄牌になりにくい。
・また、大長がリムーブされた時には《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》のコンボに行く。
ルートは、
《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》→《激情の共感者/Fierce Empath》→《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》→《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》→(ルーン傷をコピー)→《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》
《アンデッドの大臣、シディシ/Sidisi, Undead Vizier》→《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》→以下上と同じ
で、上で示した4枚のサーチのうち1枚があればそこからフィニッシュまでつながる。
つまり枠を作る必要があるなら、後述する《歯と爪/Tooth and Nail》ルートの役に立たない大長はいらない。
キキジキに比べて除去耐性が上がるし、リムーブ対策にもなるので入れているのだが、もっと無駄牌を減らしたければ抜いてもいい。
《獣使いの昇天/Beastmaster Ascension》とかに変えて雑に殴り倒すパターンを強化してもいい。
※ 追記
食物連鎖パターンだとプローシュのパワーをいくらでも上げられるから《ボーラスの信奉者/Disciple of Bolas》でも繋がる。
◎《歯と爪/Tooth and Nail》
持ってくるのは《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》+《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》のおなじみコンボ。
《食物連鎖/Food Chain》の保険のフィニッシャーであるキキジキコンボをそのまま直で勝ち手段に使うので実質的な無駄牌は少な目と考えてもいい。(言う程枠を圧迫しない訳ではない)
◎《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》
どうしようもなくなった時、強引にでも1人殺す必要が出た時の緊急ルート。
単純にコンバット勝ち狙いなら《獣使いの昇天/Beastmaster Ascension》の方が安定するが、瞬間最大風速やサーチのしやすさなら圧倒的にこっちなので、急いで1人殺す目的ならこっちが優先採用となる。
《出産の殻/Birthing Pod》にプローシュを突っ込んで、《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》→《最後の賭け/Final Fortune》から追加ターンにルーン傷を殻に突っ込んでビヒモス、ってのが手短にぶち込めるパターン。
ターン終了時に死ぬので二の太刀要らずの状況で使おう。
☆《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》型との相違点。
◎同じところ
・基本の動き
「高速で6マナ確保→《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》などでさらにマナ加速→フィニッシュ」の流れは大体同一。
・フィニッシュ方法
《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》でも《歯と爪/Tooth and Nail》でも、9マナソーサリー1枚で勝てるのは同じ。
◎違うところ
・フィニッシュの利点・欠点
《歯と爪/Tooth and Nail》だと、《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》に比べて重い無駄牌が少ないのは利点。
フィニッシュパーツ(《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》)の枚数が少ないので、直で狙いに行けるパターンも多いのも利点。
同じマナ加速の先に9マナと1枚で勝てる《歯と爪/Tooth and Nail》ではあるのだが、緑緑が必要であるため《背信のオーガ/Treasonous Ogre》ルートだと緑緑をどこかから持ってくる必要があるためちょっと撃ちにくいのが欠点。
また、除去で止まりやすいのも欠点。
・《食物連鎖/Food Chain》
ドラゴンの嵐型だとどうしても枠を食うため、「ドラゴン並べてコンバット」以外のサブの勝ち手段を入れる余裕がないのだが、歯と爪型なら枠に多少余裕があるので他の勝ち筋も入れられる。
むしろ勝ち筋が軽いので、ジェネラルキャスト出来る6マナ到達時点でそのままフィニッシュに行く事も出来るため、こっちがメインまである。
ざっくりとした解説だけど大体こんな感じ。
お疲れ様でしたー。
コメント
自分が使ってて強いと思ったのは「凶暴な熱口」。
「自然の秩序」とのセットになりますが、2T目や3T目にオーダーから熱口で次Tには大量マナから一気にフィニッシュまで行けるのでドラストの有無に関わらず採用の余地はあるかなーと思います。
あとは周りの環境次第ですがエリシュ・ノーンを出されると積む事が多々あったので除去は「四肢切断」より「殺し」推奨です。
あ、キキジキではシディシがコピー出来ません…。
《凶暴な熱口/Savage Ventmaw》はマナを大量に増やせそうなカードとして強そうだと思っていたのですが、フィニッシュがコンバットを挟む必要があるために不採用となりました。
同じ理由で《ドルイドの保管庫/Druids’ Repository》なんかも好きなカードなんですが没に。
除去については未だに迷っています。
青や白なら《猿術/Pongify》《剣を鍬に/Swords to Plowshares》といった万能除去があるのですが、ジャンドカラーだとそうはいかないので。
《殺し/Snuff Out》や《殺戮の契約/Slaughter Pact》だと黒いクリーチャーが殺せない、《悲劇的な過ち/Tragic Slip》は安定しない、《四肢切断/Dismember》はおっしゃっているように大型生物に触れない、《終止/Terminate》や《混沌のねじれ/Chaos Warp》などは強いけど軽さの面で不便、と難しいです。
シディシの件はうっかりしてました。適当に書きすぎですねw
ルーン傷を挟む感じで繋がりはするので書き直しておきます。
自分はファイナルターン全部やパーフォロスを取っていたので熱口取れましたが確かに構成大きく変えないと熱口は採用出来ないですね…
除去は確かに悩みどころですね…
終止は考えましたが確かにマナキツくて自分も不採用にしました。
これは周りの環境次第ですね…