前回(http://kakkokari.diarynote.jp/201512101907576190/)の続き。
デッキ解説。
☆勝ち手段
◎《血なまぐさい結合/Sanguine Bond》+《極上の血/Exquisite Blood》
対戦相手がライフを失うか自分がライフを得るとループスタート。
アローロでライフを得る事により能動的に誘発させる事が出来る。
双方5マナと非常に重いが、基本的には《不朽の理想/Enduring Ideal》前提。
たとえ重くとも必要枚数が少ない事、不朽の理想とアローロの効果の関係上、アップキープに揃えてそのまま勝てる事が便利で、メインの勝ち手段となる。
いざという時は仕方なく手札からキャストして行ったりもする。
◎《忍耐の試練/Test of Endurance》
同じく《不朽の理想/Enduring Ideal》から持って来れる勝ち手段。
アローロの能力のおかげで放って置くだけでいずれは勝てる……なんていうのは流石に都合がよすぎるので、他のカードでライフ50になるまで補助していく必要がある。
それらは主に《不朽の理想/Enduring Ideal》環境下で揃えるため、エンチャントに限られる。
主なセットが
・《鳩散らし/Dovescape》
・《謙虚/Humility》
・《魂の裏切りの夜/Night of Souls’ Betrayal》
で、これらを揃えると「打ち消されないノンクリーチャー呪文」か「キャストした時に盤面に触るクリーチャー」以外では盤面が進まないロックになる。
ここを中心として
・キーカードを引いてしまうのを防止する《ネクロポーテンス/Necropotence》
・余分な手札をライフに換えてキルターン短縮する《安らぎ/Peace of Mind》
・安らぎと組み合わせて手札に入ったキーカードを拾ったり、破壊されたエンチャントの復帰に使う《ニクスの星原/Starfield of Nyx》
・ニクスの星原の生物化で自滅するのを防止する《沈黙のオーラ/Aura of Silence》
といったカードで補助していく事となる。
◎《ニクスの星原/Starfield of Nyx》
どうしようもなくなったらコレで殴り始める。
これらを《逆説のもや/Paradox Haze》で加速する。
特に一番目の勝ち手段は2枚コンボであるため、《不朽の理想/Enduring Ideal》環境下で《逆説のもや/Paradox Haze》から入って次のターンに2枚まとめて出す事によりソーサリー除去を躱せる。
☆デッキの構成
手札を大量に補充するカードや長期的なアドバンテージに繋がるカード、複数マナを発生するマナ加速がむかつきデッキに比べるとはるかに多めに入っており、潜在的にアドバンテージを得やすい構成になっている。
逆に瞬間的にマナ加速したりするようなアドバンテージを失う刹那的なカードが減っており、その点でもむかつきデッキと比較して長期戦に強い。
また、コンボを守るカウンターもむかつきデッキに比べるとより強い。
《Force of Will》《誤った指図/Misdirection》《秘儀の否定/Arcane Denial》《遅延/Delay》といった気持ち重めかつ強いカウンターが採用されている。
サーチは、むかつきデッキよりは少ないが一般的なデッキよりも気持ち多め。ある程度のターンとドローを重ねる事を前提としているので、十分なマナが揃う頃にサーチを確保するのはそこまで難しくはない構築にはしたつもり。
マナ加速に関しては多め&重め。
強固なマナベースでアドバンテージ差を得て押し切る事を主眼に据えているので、現在《夢石の面晶体/Dreamstone Hedron》なんかも候補に挙がっている。
ロックカードは単体だとそこまで自分が有利になれるカードは少なそうなので限界まで減らした。
《ズアーの運命支配/Zur’s Weirding》は最後までデッキに残ったのだが、生キャストも《不朽の理想/Enduring Ideal》から持ってくるパターンがよっぽどでない限りなさそうだったので解雇。
《抑制の場/Suppression Field》もいい線行ってたけど、刺さらないデッキだと自分のデッキ(フェッチ他一部のカード)と同じ程度以下の影響力しか発揮できないパターンも考えられたので抜けた。
《Nether Void》《Chains of Mephistopheles》といった高額エンチャントも同じ理由で採用に至らず。むかつきアローロみたいに土地メインの構成なら《Nether Void》はありえたのかもだけど。
☆デッキの動き
・基本の動き
とにかく「マナ加速→アドバンテージ確保」を繰り返していく。
やがて十分なマナが溜まったら、多めに入っているサーチカードから《不朽の理想/Enduring Ideal》に繋ぎ、押し切る。
合間は各種カウンターや除去が埋める。高速のゲームは望ましくないため、長期戦を目指すべく妨害カードは一般的なデッキに比べるとほんの少しだけ多めになった。
一部勝ち手段補助がロックカードになっており、暇な時にそれらを展開して減速するパターンもあり得る。
ただし《謙虚/Humility》辺り以外だとあまり望ましい展開とは言えない。
《鳩散らし/Dovescape》は母聖樹がないと論外だし、《魂の裏切りの夜/Night of Souls’ Betrayal》は悪くないけど費用対効果が水準以下。
時々《概念泥棒/Notion Thief》や手出しの勝ち手段で突然勝ったりする予定。
特にマナが少ない状況だと概念泥棒から即勝ちは中々難しいが、手札差で大体押し切れるでしょっていう適当な考え。
大体こんな考えでデッキを組みました。
以上。
デッキ解説。
☆勝ち手段
◎《血なまぐさい結合/Sanguine Bond》+《極上の血/Exquisite Blood》
対戦相手がライフを失うか自分がライフを得るとループスタート。
アローロでライフを得る事により能動的に誘発させる事が出来る。
双方5マナと非常に重いが、基本的には《不朽の理想/Enduring Ideal》前提。
たとえ重くとも必要枚数が少ない事、不朽の理想とアローロの効果の関係上、アップキープに揃えてそのまま勝てる事が便利で、メインの勝ち手段となる。
いざという時は仕方なく手札からキャストして行ったりもする。
◎《忍耐の試練/Test of Endurance》
同じく《不朽の理想/Enduring Ideal》から持って来れる勝ち手段。
アローロの能力のおかげで放って置くだけでいずれは勝てる……なんていうのは流石に都合がよすぎるので、他のカードでライフ50になるまで補助していく必要がある。
それらは主に《不朽の理想/Enduring Ideal》環境下で揃えるため、エンチャントに限られる。
主なセットが
・《鳩散らし/Dovescape》
・《謙虚/Humility》
・《魂の裏切りの夜/Night of Souls’ Betrayal》
で、これらを揃えると「打ち消されないノンクリーチャー呪文」か「キャストした時に盤面に触るクリーチャー」以外では盤面が進まないロックになる。
ここを中心として
・キーカードを引いてしまうのを防止する《ネクロポーテンス/Necropotence》
・余分な手札をライフに換えてキルターン短縮する《安らぎ/Peace of Mind》
・安らぎと組み合わせて手札に入ったキーカードを拾ったり、破壊されたエンチャントの復帰に使う《ニクスの星原/Starfield of Nyx》
・ニクスの星原の生物化で自滅するのを防止する《沈黙のオーラ/Aura of Silence》
といったカードで補助していく事となる。
◎《ニクスの星原/Starfield of Nyx》
どうしようもなくなったらコレで殴り始める。
これらを《逆説のもや/Paradox Haze》で加速する。
特に一番目の勝ち手段は2枚コンボであるため、《不朽の理想/Enduring Ideal》環境下で《逆説のもや/Paradox Haze》から入って次のターンに2枚まとめて出す事によりソーサリー除去を躱せる。
☆デッキの構成
手札を大量に補充するカードや長期的なアドバンテージに繋がるカード、複数マナを発生するマナ加速がむかつきデッキに比べるとはるかに多めに入っており、潜在的にアドバンテージを得やすい構成になっている。
逆に瞬間的にマナ加速したりするようなアドバンテージを失う刹那的なカードが減っており、その点でもむかつきデッキと比較して長期戦に強い。
また、コンボを守るカウンターもむかつきデッキに比べるとより強い。
《Force of Will》《誤った指図/Misdirection》《秘儀の否定/Arcane Denial》《遅延/Delay》といった気持ち重めかつ強いカウンターが採用されている。
サーチは、むかつきデッキよりは少ないが一般的なデッキよりも気持ち多め。ある程度のターンとドローを重ねる事を前提としているので、十分なマナが揃う頃にサーチを確保するのはそこまで難しくはない構築にはしたつもり。
マナ加速に関しては多め&重め。
強固なマナベースでアドバンテージ差を得て押し切る事を主眼に据えているので、現在《夢石の面晶体/Dreamstone Hedron》なんかも候補に挙がっている。
ロックカードは単体だとそこまで自分が有利になれるカードは少なそうなので限界まで減らした。
《ズアーの運命支配/Zur’s Weirding》は最後までデッキに残ったのだが、生キャストも《不朽の理想/Enduring Ideal》から持ってくるパターンがよっぽどでない限りなさそうだったので解雇。
《抑制の場/Suppression Field》もいい線行ってたけど、刺さらないデッキだと自分のデッキ(フェッチ他一部のカード)と同じ程度以下の影響力しか発揮できないパターンも考えられたので抜けた。
《Nether Void》《Chains of Mephistopheles》といった高額エンチャントも同じ理由で採用に至らず。むかつきアローロみたいに土地メインの構成なら《Nether Void》はありえたのかもだけど。
☆デッキの動き
・基本の動き
とにかく「マナ加速→アドバンテージ確保」を繰り返していく。
やがて十分なマナが溜まったら、多めに入っているサーチカードから《不朽の理想/Enduring Ideal》に繋ぎ、押し切る。
合間は各種カウンターや除去が埋める。高速のゲームは望ましくないため、長期戦を目指すべく妨害カードは一般的なデッキに比べるとほんの少しだけ多めになった。
一部勝ち手段補助がロックカードになっており、暇な時にそれらを展開して減速するパターンもあり得る。
ただし《謙虚/Humility》辺り以外だとあまり望ましい展開とは言えない。
《鳩散らし/Dovescape》は母聖樹がないと論外だし、《魂の裏切りの夜/Night of Souls’ Betrayal》は悪くないけど費用対効果が水準以下。
時々《概念泥棒/Notion Thief》や手出しの勝ち手段で突然勝ったりする予定。
特にマナが少ない状況だと概念泥棒から即勝ちは中々難しいが、手札差で大体押し切れるでしょっていう適当な考え。
大体こんな考えでデッキを組みました。
以上。
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