先週くらいにちらっと書いてた、流行はとうに過ぎたロートルジェネラルが完成したのでレシピ上げ。


・ジェネラル
《結界師ズアー/Zur the Enchanter》

・コンボ要素 5
《呪文書/Spellbook》
《Power Artifact》
《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》
《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》
《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》

・ドロー 14
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《渦まく知識/Brainstorm》
《Mystic Remora》
《巻物棚/Scroll Rack》
《意外な授かり物/Windfall》
《Timetwister》
《リスティックの研究/Rhystic Study》
《満たされぬ想い/Unfulfilled Desires》
《ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist》
《ネクロポーテンス/Necropotence》
《囁く狂気/Whispering Madness》
《記憶の壺/Memory Jar》
《むかつき/Ad Nauseam》
《時のらせん/Time Spiral》

・サーチ 9
《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
《伝国の玉璽/Imperial Seal》
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《親身の教示者/Personal Tutor》
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《Demonic Tutor》
《汚れた契約/Tainted Pact》
《リム=ドゥールの櫃/Lim-Dul’s Vault》
《粗石の魔道士/Trinket Mage》

・妨害 16
《否定の契約/Pact of Negation》
《精神的つまづき/Mental Misstep》
《白鳥の歌/Swan Song》
《狼狽の嵐/Flusterstorm》
《もみ消し/Stifle》
《秘儀の否定/Arcane Denial》
《遅延/Delay》
《Force of Will》
《誤った指図/Misdirection》
《沈黙/Silence》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
《ダークスティールの突然変異/Darksteel Mutation》
《浄化の印章/Seal of Cleansing》
《毒の濁流/Toxic Deluge》
《概念泥棒/Notion Thief》

・ユーティリティ 4
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》
《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》

・マナ加速 23
《Mana Crypt》
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《金属モックス/Chrome Mox》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《通電式キー/Voltaic Key》
《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《友なる石/Fellwar Stone》
《精神石/Mind Stone》
《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》
《発展のタリスマン/Talisman of Progress》
《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》
《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet》
《オルゾフの印鑑/Orzhov Signet》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《Copy Artifact》
《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》
《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》
《彫り込み鋼/Sculpting Steel》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》

・土地 28
《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord》
《聖遺の塔/Reliquary Tower》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《広漠なるスカイクラウド/Skycloud Expanse》
《ダークウォーターの地下墓地/Darkwater Catacombs》
《統率の塔/Command Tower》
《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
《真鍮の都/City of Brass》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
《反射池/Reflecting Pool》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《Underground Sea》
《Tundra》
《Scrubland》
《湿った墓/Watery Grave》
《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
《神無き祭殿/Godless Shrine》
《地底の大河/Underground River》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》



☆ズアーというと、個人的には《生き埋め/Buried Alive》や《納墓/Entomb》からの《動く死体/Animate Dead》で《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》や《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》を釣る実質1枚(暴君は色々必要なので1枚とは言えないが)コンボと、速攻《ネクロポーテンス/Necropotence》の二本柱な印象が強い。次点で《Power Artifact》。
だが、この構成だとネクロのディスカードリムーブ効果のせいでウーズコンとの相性が非常に悪いのが気になっていた。また、ウーズコンはどうしても無駄牌が気になる。

という訳で、別の1枚コンボとして《むかつき/Ad Nauseam》+《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》を投入。
これにより、《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》コンボの欠点である《ネクロポーテンス/Necropotence》との相性を改善し、さらには非生がネクロ自身とも好相性であるためデッキ全体のまとまりが増した。
欠点は、《生き埋め/Buried Alive》型と比べると必要マナが増えてズアーキャストの返しで勝てる流れが難しくなっている点。ただ、同様のタイミングでメインとする動きは後述する別の物であるし、1枚しかないソーサリーをズアーキャスト後に手札に確保出来る確率は小さいため、問題ないと判断した。



☆という訳で、ズアーキャスト後の主要な勝ち筋は《ネクロポーテンス/Necropotence》。
高速でマナ加速・ズアーキャストが出来る手札のみを第一に考え、そこで失ったアドバンテージをネクロで回復、という動きだ。
とは言え、これは《生き埋め/Buried Alive》型が手札に生き埋めを持っていない状況でもやっていた動きなのでそう目新しいものではない。

ただ、この動きに注力しているため、ウーズコンの抜けた分の枠に《ネクロポーテンス/Necropotence》相性の良いカードを多めに投入している。
揃えると《概念泥棒/Notion Thief》《Timetwister》をやったみたいな手札になる《呪文書/Spellbook》《聖遺の塔/Reliquary Tower》。
手札に入ってきた場合のキャストを助け、ズアーキャストの一助にもなる《暗黒の儀式/Dark Ritual》《陰謀団の儀式/Cabal Ritual》。
あるいは手札に入って来たネクロを埋める《渦まく知識/Brainstorm》《巻物棚/Scroll Rack》。
ネクロを持って来るズアーに速攻を与え、勝利ターンを1つ縮める《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord》。
上述の通りコンボパーツである《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》も好相性である。



☆直接的な勝ち手段は、《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》と《Power Artifact》。
とは言えこれらを綺麗にサーチで揃えるのは現実的でない。
特に《Power Artifact》ルート。3枚コンボ、ズアー挟んでも2枚コンボなので。《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》もパーツが各1枚のみの2枚コンボなのでサーチを駆使しても高速で決めに行くパターンはそう多くない。

大体は直接ここに行く前に《ネクロポーテンス/Necropotence》+《呪文書/Spellbook》で30枚くらい引くか、《概念泥棒/Notion Thief》+手札リセットで30枚くらい引くか、《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》+《むかつき/Ad Nauseam》で全部引いて決めに行く形になるので、実質的な勝ち手段はこっちとなる。


☆妨害として、ズアーから持って来れる《ダークスティールの突然変異/Darksteel Mutation》と《浄化の印章/Seal of Cleansing》、先手後手を入れ替えうる軽めのリセットである《毒の濁流/Toxic Deluge》を投入してる。
しかし自分の勝ちにはあまり貢献するカードではないので、場合によっては抜いちゃうかも。その時には攻めに行けるカード、《払拭/Dispel》のような追加のカウンターやドロソ、マナ加速とかに変わる予定。


そんな訳で、こんな感じのデッキになった。
実戦は来週以降。どうなる事やら。

コメント

真空圧
2015年4月9日2:04

早いパターンで決まることがそう多くなさそうなので妨害は多少厚めに採りたいけれど、ネクロとそれは微妙に相性が良く無い感じなのがなんともかんとも
ダークスティールの突然変異は、ズアーをアテにできるならナーセットを無力化できるしよさそうですねー

かっこかり
2015年4月9日10:18

>真空圧くん
1人回ししてみたら、妨害を考慮しなければむしろ意外と安定して早い感じだった。3~4T目には前ターンに出したズアーでネクロ張る感じ。そっからカウンターをある程度引き込めれば、捌きつつ5~6ターンキル。
ターンはかかってるんだけど、ネクロ出した3~4ターン目以降は溢れる手札で抑え込める盤面を作ってそのまま勝てる(予定)

ただ、書いてる通り致命的なカードを妨害で捌くのが前提だし、ズアーでネクロ出したターンのメインが手札枯渇気味でマナが余るので、そういう点でむしろカウンターが欲しいのはあった。ネクロ直後の事を考えると払拭を否認に換えるのを真面目に考えるレベル。
なので、理由は逆なんだけど「速いから妨害を薄くしたい」「ネクロ置いてからのターンの繋ぎで妨害欲しい」っていうジレンマはある。


《ダークスティールの突然変異》(と《浄化の印章》)は、攻めてる時にはゴミなんだけど、後手に回った時に強いので抜けないカードって印象。《真髄の針》で即死も念のためケアしときたいし。だから普段手札に入ってくるともやもやするw
ガン攻め型になるなら、後手番やぐだった時の保険で入ってる《突然変異》みたいなソーサリー除去と《時のらせん》みたいな重い手札リセット抜いてマナ加速とカウンターになると思う。

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