前の日記(http://kakkokari.diarynote.jp/201311122310037979/)で、kafeさんに返信しようとしてたら細々気付いてしまったので、長くなるであろう返信を兼ねてその辺の話。
kafeさんからされた質問が、
というもので、自分はそれに対して
といった感じの返信を考えていたのですが、その途中で、
《親身の教示者/Personal Tutor》から持って来るのを《伝国の玉璽/Imperial Seal》にすれば、手札破壊・手札リセットに対するリスクが《商人の巻物/Merchant Scroll》ルートと同様だし使うチューターの枚数も1枚で済むんでね?
という事に気付いてしまったので台無しです、という話でしたw チューターの枚数が1枚減るのと2ライフでは、流石に天秤にかけるまでもありませんw
そんな訳で、一部パターン以外は《伝国の玉璽/Imperial Seal》優先、というルートに変わってしまいました。
おかげでより良い手段に気付けたkafeさんありがとう!
☆おまけ 思い付く範囲の《親身の教示者/Personal Tutor》ルート各種
・《親身の教示者/Personal Tutor》→《伝国の玉璽/Imperial Seal》→《むかつき/Ad Nauseam》
2ターン後に5マナが確保できている時の基本パターン。
チューター2枚で手札リセットのリスクを大きく回避可能。
・《親身の教示者/Personal Tutor》→《Demonic Tutor》→《むかつき/Ad Nauseam》
1マナしか出ない土地×3+《暗黒の儀式/Dark Ritual》or《魔力の櫃/Mana Vault》みたいな、2ターン後にいきなりマナがジャンプアップする手札の時に。手札リセットのリスクはあるけど速度には換えられない。
また、1回目のチューターが消えて、マナだけ伸び続けて7マナ以上になってる状態でパソチュー引いた時もこれ。この場合は単純に次ターンスタート出来るので。
・《親身の教示者/Personal Tutor》→《商人の巻物/Merchant Scroll》→《神秘の教示者/Mystical Tutor》→
非常に稀なんだけど、こっちのルートを取るパターンもあり得る。
それは、パソチュー撃った次ターンに1青青黒とマナがある場合。通常の場合は普通に《むかつき/Ad Nauseam》持って来てスタート、手札リセットが来た時には対応して《吸血の教示者/Vampiric Tutor》を積み込む。
こうする事により、2人がかりでフォーチュン系2発とかされた時でも《むかつき/Ad Nauseam》に行ける。
kafeさんからされた質問が、
デッキに内に強力な教示者を残すという点について、質問があります。
強いカードをデッキに残す、という考え自体は理解できます。
しかし、失敗を考えるならばデッキ内の教示者の枚数の方が優先されませんか?
むかつきはキーカードに依存する為、アクセスできる確率を取りたいです。
EDHは母数が多くなるので、欲しいカードの枚数は顕著に出る気がします。
ですので、弱い教示者*2枚より、強い教示者*1枚の方がデメリットは少なく感じます。
というもので、自分はそれに対して
デッキに残る教示者の枚数が多い方がいいというのは同感です。
しかし《Demonic Tutor》で《むかつき/Ad Nauseam》を持って来て、手札破壊、手札リセットを受けるリスクが上がる方をカウンターより気にしています。
むかつきはスペルのみで動くコンボで、カウンターはほぼ唯一怖いカードです。しかし、それは逆に言うとカウンターくらいしか怖いものはなく、ならばそれ以外の不安要素を避ける動きを重視したいという考えです。
どんなルートでも《むかつき/Ad Nauseam》消されたら同じです。「打ち消されて止まったら」と書きましたが、それについては半ば諦めています。
《白鳥の歌/Swan Song》構えなきゃチューターも撃てない、ではデッキが大きく減速してしまいますから。
あと、例えばマナが出ない状況で《Wheel of Fortune》系の手札リセットを受けた場合、《むかつき/Ad Nauseam》が落ちると落ちないとでその後のチャンスに大きな差が出ます。
ここからの勝ちルートは主に《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》なのですが、ここからの《むかつき/Ad Nauseam》を消されるとリムーブされるので半ばゲームエンドです。
自分は《むかつき/Ad Nauseam》が撃たれる事無く墓地に落ちる事を非常に恐れています。
これらのリスクの有無と、デッキ内残りチューターの枚数(《神秘の教示者/Mystical Tutor》《商人の巻物/Merchant Scroll》対《Demonic Tutor》)の多寡を天秤にかけて、自分は《商人の巻物/Merchant Scroll》のルートを取ると判断しました。
といった感じの返信を考えていたのですが、その途中で、
《親身の教示者/Personal Tutor》から持って来るのを《伝国の玉璽/Imperial Seal》にすれば、手札破壊・手札リセットに対するリスクが《商人の巻物/Merchant Scroll》ルートと同様だし使うチューターの枚数も1枚で済むんでね?
という事に気付いてしまったので台無しです、という話でしたw チューターの枚数が1枚減るのと2ライフでは、流石に天秤にかけるまでもありませんw
そんな訳で、一部パターン以外は《伝国の玉璽/Imperial Seal》優先、というルートに変わってしまいました。
おかげでより良い手段に気付けたkafeさんありがとう!
☆おまけ 思い付く範囲の《親身の教示者/Personal Tutor》ルート各種
・《親身の教示者/Personal Tutor》→《伝国の玉璽/Imperial Seal》→《むかつき/Ad Nauseam》
2ターン後に5マナが確保できている時の基本パターン。
チューター2枚で手札リセットのリスクを大きく回避可能。
・《親身の教示者/Personal Tutor》→《Demonic Tutor》→《むかつき/Ad Nauseam》
1マナしか出ない土地×3+《暗黒の儀式/Dark Ritual》or《魔力の櫃/Mana Vault》みたいな、2ターン後にいきなりマナがジャンプアップする手札の時に。手札リセットのリスクはあるけど速度には換えられない。
また、1回目のチューターが消えて、マナだけ伸び続けて7マナ以上になってる状態でパソチュー引いた時もこれ。この場合は単純に次ターンスタート出来るので。
・《親身の教示者/Personal Tutor》→《商人の巻物/Merchant Scroll》→《神秘の教示者/Mystical Tutor》→
非常に稀なんだけど、こっちのルートを取るパターンもあり得る。
それは、パソチュー撃った次ターンに1青青黒とマナがある場合。通常の場合は普通に《むかつき/Ad Nauseam》持って来てスタート、手札リセットが来た時には対応して《吸血の教示者/Vampiric Tutor》を積み込む。
こうする事により、2人がかりでフォーチュン系2発とかされた時でも《むかつき/Ad Nauseam》に行ける。
コメント
重ねての詳しい説明ありがとうございますm(_ _)m
御かげですっきり致しました。
EDHはやっていませんが、記事は楽しく読ませて頂いています。
結果的にですが、何かしらのお役に立てた様で良かったです。
また、気になる事があった場合、調子に乗りお尋ねしたいと思います。
マナコストが軽いデッキですからエラヨウとか直ぐに反転しそうな感じがします。
ありがとうございます。
またなんかあったら遠慮なくコメントください。
>zamaくん
おまえ4/5マッチョバディの半裸巨人でボコるわ……
>服を着た萌豚シェルダー.UBBさん
記憶が確かなら、デュエルコマンダーは1対1の統率者戦でしたっけ?
あれは処理が煩雑なMOで発展している印象です。自分のまわりだとやってる話は聞きませんね。
あと、エラヨウですが、マナコストは軽くても手札が溜まらないデッキなので反転に期待できません。
相手の展開を抑える必要は薄く、自分のターンさえ守れればいいので、同系統なら《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》や《防御の光網/Defense Grid》あたりが優先されるでしょう。
おまえ同キャラ戦でサイドボードにしてボコるわ……