最近のメタデッキとメタゲーム
2013年10月28日 EDH環境考察 コメント (5)☆エドリックがすごい強い
エドリックに安易にアドを稼がせないための対策が増える。
・ひとつはエドリック以上にクリーチャーを並べる事。パワーが1でもあれば全部が《文書管理人/Archivist》に早変わりなので、システムクリーチャー多用の傾向。また、特にトークンぼろぼろ出してくるようなデッキは、エド環境下だと少ないカードを元手に大きくアドを稼げるので相性がいい。
・上に加えてカウンターも有用。追加ターンさえ潰せれば余分にアド差を広げられる事が無くなり、純粋にクリーチャーの数で勝負できる。
同じような理由で追加ターンも望ましい。自分がエドリックを悪用してそのままアド差で圧殺できてしまう事も。
・ひとつは軽い全体除去。一番上の方策と相反するので、構築には注意が必要。しかしクリーチャーを薄くすると結局除去通さないと引き放題を晒す事になるので次善の策という印象。
こんな状況の結果、クリーチャーを中心とした構築環境に。
あと、元から強かったカウンターの重要度がさらに上昇。
☆むかつきがすごい強い
30くらいもライフがあれば馬鹿みたいに引いてそのまま圧殺してくるデッキ。
有効なのは早めのダメージソースの準備。
・お手軽なのはクリーチャーを並べる事。一度出してしまえば、あとは毎ターンマナを支払うことなく安定してダメージを叩き出す事が出来る。
システムクリーチャーならば通常時でも無駄にはならない。《森林の始源体/Sylvan Primordial》とかパワーもあるしアドも稼ぐしでうってつけ。ただし2ターン目とかに出てこれればだけど。
・カウンターも有効。《むかつき/Ad Nauseam》を命がけで通してくるデッキなので、こちらも命がけで通さなければ向こうは勝手に死ぬ。
こんな状況の結果、クリーチャーを中心とした構築環境に。
あと、元から強かったカウンターの重要度がさらに上昇。
☆ウーズがすごい強い
《生き埋め/Buried Alive》だの《隠遁ドルイド/Hermit Druid》だのからのリアニによる高速フィニッシュデッキ。エドリックとかむかつきがのろのろ準備している間に叩っ切る。
むかつきと違ってライフ依存が薄いので、構築次第では長引いた時でも逆転を狙いやすいのが利点。土地1枚しかない半死状態でも、誰かが撃った《Timetwister》から一発逆転とかもありうるのが怖い。
・ひとつは墓地対策。ウーズの性質上どうしても墓地を使う事になるので、綺麗に刺さる。しかも墓地があってなんぼなコンボパーツが結構多めに入るので、1枚リムーブでも一気に無駄牌が5枚6枚発生する事もあり、非常に有用。
・ひとつはカウンター。除去が効ないために非常に止めにくいコンボだが、カウンターは有効。上で挙げた墓地対策に比べ、汎用性も高く使いやすい。
こんな状況の結果、元から強かったカウンターの重要度がさらに上昇。
☆強デッキ3タイプの内、3つにカウンターが有効で、2つにクリーチャーを横に並べる戦略が有効。
その結果、クリーチャー(特に単体でも仕事をするシステムクリーチャー)と、継続的に細かいクリーチャーを潰していけるカードが上昇トレンド。
結果、上に挙げた主要3アーキタイプへの影響は、
・対戦相手がクリーチャーを並べまくる環境はブロッカー邪魔なエドリックに向かい風。
・クリーチャーを並べまくる戦略が強い環境は、ナチュラルにそれを行うエドリックに追い風。
・カウンターが強い環境は、元からカウンターを積んでいたエドリックに追い風。
・対戦相手がクリーチャーを並べまくる環境はライフ大事なむかつきに向かい風。
・クリーチャーを並べまくる戦略が強い環境は、クリーチャーなにそれ美味しいのなむかつきに向かい風。
・カウンターが強い環境は、カウンターに弱いむかつきに向かい風。
・対戦相手がクリーチャーを並べまくる環境はクリーチャーをあまり気にしないウーズ系には実質脅威カードが減るので追い風。
・クリーチャーを並べまくる戦略が強い環境は、構築次第。《適者生存/Survival of the Fittest》《自然の秩序/Natural Order》などの関係上、緑入りの場合多めにクリーチャーの入る構築としやすいため追い風。緑なしだと墓地が居場所のクリーチャーに枠を取られてしまう構築となるため向かい風。
・カウンターが強い環境は良し悪し。多くが青黒絡みのデッキで、自分自身が元からコンボを守るためにカウンターを積みがちなので追い風と言えるが、エドリックと違って相手のカウンターがしばしば致命的になるので、そう言う意味では向かい風。
今の環境はこんな雰囲気じゃないかなー、とざっくり思っている。
エドリックに安易にアドを稼がせないための対策が増える。
・ひとつはエドリック以上にクリーチャーを並べる事。パワーが1でもあれば全部が《文書管理人/Archivist》に早変わりなので、システムクリーチャー多用の傾向。また、特にトークンぼろぼろ出してくるようなデッキは、エド環境下だと少ないカードを元手に大きくアドを稼げるので相性がいい。
・上に加えてカウンターも有用。追加ターンさえ潰せれば余分にアド差を広げられる事が無くなり、純粋にクリーチャーの数で勝負できる。
同じような理由で追加ターンも望ましい。自分がエドリックを悪用してそのままアド差で圧殺できてしまう事も。
・ひとつは軽い全体除去。一番上の方策と相反するので、構築には注意が必要。しかしクリーチャーを薄くすると結局除去通さないと引き放題を晒す事になるので次善の策という印象。
こんな状況の結果、クリーチャーを中心とした構築環境に。
あと、元から強かったカウンターの重要度がさらに上昇。
☆むかつきがすごい強い
30くらいもライフがあれば馬鹿みたいに引いてそのまま圧殺してくるデッキ。
有効なのは早めのダメージソースの準備。
・お手軽なのはクリーチャーを並べる事。一度出してしまえば、あとは毎ターンマナを支払うことなく安定してダメージを叩き出す事が出来る。
システムクリーチャーならば通常時でも無駄にはならない。《森林の始源体/Sylvan Primordial》とかパワーもあるしアドも稼ぐしでうってつけ。ただし2ターン目とかに出てこれればだけど。
・カウンターも有効。《むかつき/Ad Nauseam》を命がけで通してくるデッキなので、こちらも命がけで通さなければ向こうは勝手に死ぬ。
こんな状況の結果、クリーチャーを中心とした構築環境に。
あと、元から強かったカウンターの重要度がさらに上昇。
☆ウーズがすごい強い
《生き埋め/Buried Alive》だの《隠遁ドルイド/Hermit Druid》だのからのリアニによる高速フィニッシュデッキ。エドリックとかむかつきがのろのろ準備している間に叩っ切る。
むかつきと違ってライフ依存が薄いので、構築次第では長引いた時でも逆転を狙いやすいのが利点。土地1枚しかない半死状態でも、誰かが撃った《Timetwister》から一発逆転とかもありうるのが怖い。
・ひとつは墓地対策。ウーズの性質上どうしても墓地を使う事になるので、綺麗に刺さる。しかも墓地があってなんぼなコンボパーツが結構多めに入るので、1枚リムーブでも一気に無駄牌が5枚6枚発生する事もあり、非常に有用。
・ひとつはカウンター。除去が効ないために非常に止めにくいコンボだが、カウンターは有効。上で挙げた墓地対策に比べ、汎用性も高く使いやすい。
こんな状況の結果、元から強かったカウンターの重要度がさらに上昇。
☆強デッキ3タイプの内、3つにカウンターが有効で、2つにクリーチャーを横に並べる戦略が有効。
その結果、クリーチャー(特に単体でも仕事をするシステムクリーチャー)と、継続的に細かいクリーチャーを潰していけるカードが上昇トレンド。
結果、上に挙げた主要3アーキタイプへの影響は、
・対戦相手がクリーチャーを並べまくる環境はブロッカー邪魔なエドリックに向かい風。
・クリーチャーを並べまくる戦略が強い環境は、ナチュラルにそれを行うエドリックに追い風。
・カウンターが強い環境は、元からカウンターを積んでいたエドリックに追い風。
・対戦相手がクリーチャーを並べまくる環境はライフ大事なむかつきに向かい風。
・クリーチャーを並べまくる戦略が強い環境は、クリーチャーなにそれ美味しいのなむかつきに向かい風。
・カウンターが強い環境は、カウンターに弱いむかつきに向かい風。
・対戦相手がクリーチャーを並べまくる環境はクリーチャーをあまり気にしないウーズ系には実質脅威カードが減るので追い風。
・クリーチャーを並べまくる戦略が強い環境は、構築次第。《適者生存/Survival of the Fittest》《自然の秩序/Natural Order》などの関係上、緑入りの場合多めにクリーチャーの入る構築としやすいため追い風。緑なしだと墓地が居場所のクリーチャーに枠を取られてしまう構築となるため向かい風。
・カウンターが強い環境は良し悪し。多くが青黒絡みのデッキで、自分自身が元からコンボを守るためにカウンターを積みがちなので追い風と言えるが、エドリックと違って相手のカウンターがしばしば致命的になるので、そう言う意味では向かい風。
今の環境はこんな雰囲気じゃないかなー、とざっくり思っている。
コメント
ムカツキ対策:殴る、カウンターする、置き妨害
ウーズ対策:カウンターする、速度で倒す
エドリック強い!ってことですよね?
一応大渦が上か分回りなら対エドに、元から速度が上回っているので対ウーズにもなっているのでむかつき以外には戦えると思いますよ。
ちょっと重いのが気になりますが、土地以外が、大概クリーチャーかクリーチャーの出るスペルに変わるので、ターランドも意外と悪くないかも知れないですね。
>(´・る・`)さん
まあエドリック強いになりますよねw
エドリックが作り出した環境変化が「並べて殴るのが有効」「カウンター強い」「クリーチャー対策強い」で、前者2つなら自分も結構得意っていう自作自演ぷりが強さを後押ししている感があります。
3番目の要素であるクリーチャー対策も、始源体の登場で「タフネスの高い全体火力の効きにくいクリーチャーがそこそこ入るようになった」「全体火力で焼かれても手札さえあればエド含め復帰がしやすくなった」と影響が薄くなってしまったのが決定的だったんじゃないかなー、と思っています。
EDH考察参考にさせてもらってます
リンクさせてもらいましたのでよろしくお願いします
わざわざコメントありがとうございます。
こちらからもリンクさせていただきました。今後ともよろしくお願いします。