ジェネラルの性質上、ニンデッキでビートダウンは著しく不向きなため、必然的にフィニッシュはコンボとなる。
必要枚数、サーチのしやすさ含めた揃えやすさ、無駄牌になり難さなどを見て、候補を幾つかに絞った。これらの内すべて、あるいは幾つかを投入する事になる。
なお、個人的に赤青の弱点はアーティファクト以外のサーチの乏しさにあると思っているので、それに対する耐性を重要視した。
・双子コンボ
《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》《欠片の双子/Splinter Twin》+《やっかい児/Pestermite》《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》《侵入警報/Intruder Alarm》で無限速攻トークン。
必要枚数が少ない2枚コンボなので揃えやすいのと、双方のパーツが複数あり、受けが広いのが特長。
クリーチャーなので赤青ではサーチしにくいが、数少ない赤のサーチである《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》によって両方のパーツをサーチ出来、大量のマナ(赤赤赤赤青6)があれば徴募兵1枚で一気にコンボ完成まで行ける。
当然この流れは分割払いも可能なので使い勝手がよい。
その気になればアンタップ側の受け皿がかなりの枚数入れられるのもプラス。流石に《侵入警報/Intruder Alarm》はやり過ぎだろうが。
中々優秀なコンボなのでこれにさらに望むのは贅沢な話だが、除去耐性の低さと最軽量でも合計7マナから(分割払いが可能だし、《やっかい児/Pestermite》などでマナ源をアンタップする事で幾分か軽くなるが)と少し重いのが気になる所。
また、特にキキジキの色拘束の強さは気になる部分である。
・バサルトキャノン
《Basalt Monolith》《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》で無限マナを発生させ、《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》で締めるアーティファクトコンボ。
青が特に得意とするアーティファクトサーチですべてのパーツを集める事が出来るのが大きな特長。
《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》以外も単体でそこそこの仕事をするので悪くない。
《水の帳、マゴーシ/Magosi, the Waterveil》、《Power Artifact》、《威圧の杖/Staff of Domination》などの類似コンボパーツを追加する事で層を厚くする事が出来る。
過度の期待は出来ないが、場合によってはジェネラルが無限マナの捌け口になるのもありがたい点。
0から一気にコンボを構築しようとすると合計8マナもかかるのと、サーチがいくら優秀と言っても単独パーツの3枚コンボであるという点が難点。
後者は上で書いていた追加パーツである程度補う事も可能だが、そのプランを実行した場合は無駄牌が増えたりデッキパワーが落ちたりといったリスクを背負う事になる。
・暴君コンボ
《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》とマナファクトを中心としたコンボ。
マナファクトとクローン系をしっかり積んで置けば、基本的にデッキ内の無駄牌は《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》のみで済み、受けも非常に広いのが利点。
暴君自身をまともにサーチするカードがほぼ皆無なのと、いくら受けが広いとは言え3~5枚コンボとなる点、コンボ起動が8+αと非常に重いのが難点。
特に一番最後の部分はかなり重たい欠点だ。パーツの多さも含め、ゲームが長引く事を前提としている感がある。
場合によっては1枚の枠でフィニッシュを追加できるので、盤面を抑え込んだはいいがフィニッシュにたどり着けない、というデッキが出来上がった際に有力な候補となる。
・未来独楽
《未来の大魔術師/Magus of the Future》《未来予知/Future Sight》+《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》《覚醒の兜/Helm of Awakening》など+《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》の3枚無限ドローコンボ。
全パーツが単体でそこそこ以上の仕事をする事が大きな利点。また、パーツの内後ろ2つはサーチしやすく、特に2番目部はその気になれば3枚以上積めるのも良い点である。ただし3枚目以降を追加する場合はある程度のパワーダウンを覚悟しなければならない。
赤青の場合、《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》で全パーツにアクセスする事が出来るのが利点(《未来の大魔術師/Magus of the Future》《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》《粗石の魔道士/Trinket Mage》→《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》)
未来予知系の色拘束の強さが気になるが、青メインの2色ならばキャスト出来ないほどには厳しくはないだろう。場合によっては青が足りずにカウンターの色マナが足りない、という事はあるかもなので注意。
また、単体ではあくまでドローを重ねるだけなので、他の直接的にフィニッシュにいけるコンボか《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》を積んでおく必要がある。
☆そうして自分は、この中から「双子コンボ」と「未来独楽」を採用した。
双子コンボはパーツの多さでサーチの弱さを補えるのを期待しての採用。数枚はタフネス2以上のクリーチャーがおり、ジェネラルが暇している時にちょこちょこ引く事が出来るというのも僅かながら評価した。
未来独楽は同じくパーツの多さと穴であった《未来予知/Future Sight》系のサーチの増加を受け、また複数コンボを組み込むに際し無駄牌の少なさを優先したため。
実際に対戦してみて、頻繁にコンボに行けないまま長引くようなら暴君コンボを追加する、双子コンボに不満があった場合はバサルトキャンと入れ替える、などを考えている。
未来独楽は恐らく安定サポートコンボとして残るだろう。
必要枚数、サーチのしやすさ含めた揃えやすさ、無駄牌になり難さなどを見て、候補を幾つかに絞った。これらの内すべて、あるいは幾つかを投入する事になる。
なお、個人的に赤青の弱点はアーティファクト以外のサーチの乏しさにあると思っているので、それに対する耐性を重要視した。
・双子コンボ
《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》《欠片の双子/Splinter Twin》+《やっかい児/Pestermite》《詐欺師の総督/Deceiver Exarch》《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》《侵入警報/Intruder Alarm》で無限速攻トークン。
必要枚数が少ない2枚コンボなので揃えやすいのと、双方のパーツが複数あり、受けが広いのが特長。
クリーチャーなので赤青ではサーチしにくいが、数少ない赤のサーチである《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》によって両方のパーツをサーチ出来、大量のマナ(赤赤赤赤青6)があれば徴募兵1枚で一気にコンボ完成まで行ける。
当然この流れは分割払いも可能なので使い勝手がよい。
その気になればアンタップ側の受け皿がかなりの枚数入れられるのもプラス。流石に《侵入警報/Intruder Alarm》はやり過ぎだろうが。
中々優秀なコンボなのでこれにさらに望むのは贅沢な話だが、除去耐性の低さと最軽量でも合計7マナから(分割払いが可能だし、《やっかい児/Pestermite》などでマナ源をアンタップする事で幾分か軽くなるが)と少し重いのが気になる所。
また、特にキキジキの色拘束の強さは気になる部分である。
・バサルトキャノン
《Basalt Monolith》《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》で無限マナを発生させ、《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》で締めるアーティファクトコンボ。
青が特に得意とするアーティファクトサーチですべてのパーツを集める事が出来るのが大きな特長。
《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》以外も単体でそこそこの仕事をするので悪くない。
《水の帳、マゴーシ/Magosi, the Waterveil》、《Power Artifact》、《威圧の杖/Staff of Domination》などの類似コンボパーツを追加する事で層を厚くする事が出来る。
過度の期待は出来ないが、場合によってはジェネラルが無限マナの捌け口になるのもありがたい点。
0から一気にコンボを構築しようとすると合計8マナもかかるのと、サーチがいくら優秀と言っても単独パーツの3枚コンボであるという点が難点。
後者は上で書いていた追加パーツである程度補う事も可能だが、そのプランを実行した場合は無駄牌が増えたりデッキパワーが落ちたりといったリスクを背負う事になる。
・暴君コンボ
《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》とマナファクトを中心としたコンボ。
マナファクトとクローン系をしっかり積んで置けば、基本的にデッキ内の無駄牌は《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》のみで済み、受けも非常に広いのが利点。
暴君自身をまともにサーチするカードがほぼ皆無なのと、いくら受けが広いとは言え3~5枚コンボとなる点、コンボ起動が8+αと非常に重いのが難点。
特に一番最後の部分はかなり重たい欠点だ。パーツの多さも含め、ゲームが長引く事を前提としている感がある。
場合によっては1枚の枠でフィニッシュを追加できるので、盤面を抑え込んだはいいがフィニッシュにたどり着けない、というデッキが出来上がった際に有力な候補となる。
・未来独楽
《未来の大魔術師/Magus of the Future》《未来予知/Future Sight》+《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》《覚醒の兜/Helm of Awakening》など+《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》の3枚無限ドローコンボ。
全パーツが単体でそこそこ以上の仕事をする事が大きな利点。また、パーツの内後ろ2つはサーチしやすく、特に2番目部はその気になれば3枚以上積めるのも良い点である。ただし3枚目以降を追加する場合はある程度のパワーダウンを覚悟しなければならない。
赤青の場合、《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》で全パーツにアクセスする事が出来るのが利点(《未来の大魔術師/Magus of the Future》《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》《粗石の魔道士/Trinket Mage》→《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》)
未来予知系の色拘束の強さが気になるが、青メインの2色ならばキャスト出来ないほどには厳しくはないだろう。場合によっては青が足りずにカウンターの色マナが足りない、という事はあるかもなので注意。
また、単体ではあくまでドローを重ねるだけなので、他の直接的にフィニッシュにいけるコンボか《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》を積んでおく必要がある。
☆そうして自分は、この中から「双子コンボ」と「未来独楽」を採用した。
双子コンボはパーツの多さでサーチの弱さを補えるのを期待しての採用。数枚はタフネス2以上のクリーチャーがおり、ジェネラルが暇している時にちょこちょこ引く事が出来るというのも僅かながら評価した。
未来独楽は同じくパーツの多さと穴であった《未来予知/Future Sight》系のサーチの増加を受け、また複数コンボを組み込むに際し無駄牌の少なさを優先したため。
実際に対戦してみて、頻繁にコンボに行けないまま長引くようなら暴君コンボを追加する、双子コンボに不満があった場合はバサルトキャンと入れ替える、などを考えている。
未来独楽は恐らく安定サポートコンボとして残るだろう。
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