EDH《擬態の原形質/The Mimeoplasm》考察
2013年7月30日 EDHデッキ考察 コメント (3)真空圧くんがデッキを上げてたので(http://4hinkuatsu.diarynote.jp/201307292259116409/)コメントを残そうとしたのだけれど、長くなりそうだから日記で書く事にした。
色もジェネラルも、見れば見るほど弄り甲斐のありそうなデッキだと思うわ。
とはいえ使ってない人間が考えた事なので、多分そこここに的外れな点が溢れてそうだけどw
色々好き放題書いてるけどごめんね真空圧くん。
☆総マナコストは184もいるのだろうか?
170くらいでも十分回るんじゃないかと思っている。(最低必要経費になりそうな《Demonic Tutor》《生き埋め/Buried Alive》《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》《Phyrexian Devourer》《トリスケリオン/Triskelion》《生+死/Life+Death》分を抜いて145くらい)
デッキが薄くなって足りなくなる、というのはせっかく軽くて速いコンボデッキを使っているのに気にする部分ではない気が。重いカードで長期戦するよりも、デッキに120コストあるうちに決められる短期決戦仕様にした方がいいと思った。
☆あやしい、と思ったカード
・《氾濫の始源体/Diluvian Primordial》
重い、進んで埋めに行かない、進んでキャストしに行かない。
即効性があり、場合によってはゲームを決められるカードなので他に選択肢がなさそうだが、「ゲームを決められる」パターンは凄い稀な気も。ほとんど《森林の始源体/Sylvan Primordial》《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》の陰に隠れっぱなしになりそう。
・《嘘か真か/Fact or Fiction》《月光の取り引き/Moonlight Bargain》
コスト対効果が怪しい、と思ったカード。デッキ内の他のカードに比べると、4マナ・5マナも使うカードとしては力不足に見える。
《死より得るもの/Necrologia》とかどうなんだろう? あと、Rat-L-Trapさんも書いてたけど《クローサの大牙獣/Krosan Tusker》とか相性良さそう。
・《金粉の水蓮/Gilded Lotus》
上のカード群と同じ。マナコストの割にインパクトが弱すぎる気がする。
・《幻影の像/Phantasmal Image》
高速始原体にデッキの方向性を取っていない(《自然の秩序/Natural Order》とかが入っていない)し、《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》がいる訳でもないのに軽量クローンは中途半端。
対戦相手のクリーチャーに2マナで化けれるだけで便利に使い倒せるので十分強いのだけれど、ちょっと浮いている。
強いから残してデッキの方を弄っても面白いかも。
☆デッキの方向性
自分だったら、せっかく勝ち手段が軽め(生き埋めウーズの4~5程度、マニアックの4~6程度、概念泥棒の4~8程度、むかつきからスタートの5)なので、それを活かす速度重視にしたい感じ。
始原体ゲーでボードを取ってゆっくり勝ちを決めに行くのはサブプランとして残しつつ、とっとと勝ちに行くのをメインプランにした方がいいような気がする。
☆提案カード
・《定業/Preordain》《思案/Ponder》《彩色の宝球/Chromatic Sphere》《彩色の星/Chromatic Star》
マナコストの関係で敬遠しているようだけれど、対戦していると「《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》先出ししてアップキープに《Demonic Consultation》」といういっぱいいっぱいな動きが目立つ。
こういう動きは1周回すので警戒される上に除去1発で終わる事から失敗しやすい。
なのでその場で始められたり除去に合わせられたり出来る軽量ドローの増量は必要かと。
彩色シリーズはカードパワー的に不安だが、相性は最高。定業・思案は単体のパワーは十分だが、コンボスタートを早めるのには役立つがソーサリーなので除去対策にはならない。
迷い所だけど、個人的には1ターン早まるだけで大分違うので《思案/Ponder》《定業/Preordain》優先かなー。
・《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》《踏査/Exploration》
アドを失っての加速はデッキとの相性が良いと思ったので。
1・《概念泥棒/Notion Thief》コンボを搭載している関係で、出来る限り多めの手札リセットは入れたい。そして手札回転と余った土地処理手段の相性は高い。
2・デッキの目指しているコンボは早さがウリ。1マナの差で妨害の可否が変わる事も結構ある。
3・《むかつき/Ad Nauseam》との相性。むかつき一発で勝てるようになる率が上がる。
・《自然の秩序/Natural Order》《前駆ミミック/Progenitor Mimic》
緑のマナクリーチャーを増やす必要が出てしまうが、3T目始原体は強い動きなので取り入れてもいいんじゃないかと思った。
そして重くて強い所として《前駆ミミック/Progenitor Mimic》がいい感じなんじゃないかと思った。あと候補は《首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana》とか《テラストドン/Terastodon》とか?
ただ、このパターンだとマナクリで動きがもっさりしがちになるから、それを防ごうとする意図でマナファクトも残す感じの加速カード多めなデッキになりそう。増やすのは《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》他1マナクリで。
・《クローサの大牙獣/Krosan Tusker》
マナコスト増加要因。インスタントなので隙が少なく、多色デッキで土地の安定にも貢献出来るのは魅力。
《熟考漂い/Mulldrifter》も悪くないけど、《予言/Divination》なのでちょっとパワーが怪しいので外した。追加で入れるならコレ?
・《資源の浪費/Squandered Resources》《死体の花/Cadaverous Bloom》
在りし日のミラージュコンボな2枚。
コンボを速攻決めに行くのなら、安定した土地よりもその場で出るマナが欲しくなる。資源の浪費は設置も2マナと軽いので、「1ターン目マナクリ、2ターン目セット、3ターン目に7マナからコンボ+妨害」といった爆速スタートを狙える。
死体の花は5マナという重さと青が出ないのが痛いが、手札が全部《暗黒の儀式/Dark Ritual》になるので手札リセットと相性抜群。
こんな所で、全体のレシピも考えないぼんやりした案だから、実際組むとバランス悪いかもだけど参考になれば。
色もジェネラルも、見れば見るほど弄り甲斐のありそうなデッキだと思うわ。
とはいえ使ってない人間が考えた事なので、多分そこここに的外れな点が溢れてそうだけどw
色々好き放題書いてるけどごめんね真空圧くん。
☆総マナコストは184もいるのだろうか?
170くらいでも十分回るんじゃないかと思っている。(最低必要経費になりそうな《Demonic Tutor》《生き埋め/Buried Alive》《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》《Phyrexian Devourer》《トリスケリオン/Triskelion》《生+死/Life+Death》分を抜いて145くらい)
デッキが薄くなって足りなくなる、というのはせっかく軽くて速いコンボデッキを使っているのに気にする部分ではない気が。重いカードで長期戦するよりも、デッキに120コストあるうちに決められる短期決戦仕様にした方がいいと思った。
☆あやしい、と思ったカード
・《氾濫の始源体/Diluvian Primordial》
重い、進んで埋めに行かない、進んでキャストしに行かない。
即効性があり、場合によってはゲームを決められるカードなので他に選択肢がなさそうだが、「ゲームを決められる」パターンは凄い稀な気も。ほとんど《森林の始源体/Sylvan Primordial》《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》の陰に隠れっぱなしになりそう。
・《嘘か真か/Fact or Fiction》《月光の取り引き/Moonlight Bargain》
コスト対効果が怪しい、と思ったカード。デッキ内の他のカードに比べると、4マナ・5マナも使うカードとしては力不足に見える。
《死より得るもの/Necrologia》とかどうなんだろう? あと、Rat-L-Trapさんも書いてたけど《クローサの大牙獣/Krosan Tusker》とか相性良さそう。
・《金粉の水蓮/Gilded Lotus》
上のカード群と同じ。マナコストの割にインパクトが弱すぎる気がする。
・《幻影の像/Phantasmal Image》
高速始原体にデッキの方向性を取っていない(《自然の秩序/Natural Order》とかが入っていない)し、《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》がいる訳でもないのに軽量クローンは中途半端。
対戦相手のクリーチャーに2マナで化けれるだけで便利に使い倒せるので十分強いのだけれど、ちょっと浮いている。
強いから残してデッキの方を弄っても面白いかも。
☆デッキの方向性
自分だったら、せっかく勝ち手段が軽め(生き埋めウーズの4~5程度、マニアックの4~6程度、概念泥棒の4~8程度、むかつきからスタートの5)なので、それを活かす速度重視にしたい感じ。
始原体ゲーでボードを取ってゆっくり勝ちを決めに行くのはサブプランとして残しつつ、とっとと勝ちに行くのをメインプランにした方がいいような気がする。
☆提案カード
・《定業/Preordain》《思案/Ponder》《彩色の宝球/Chromatic Sphere》《彩色の星/Chromatic Star》
マナコストの関係で敬遠しているようだけれど、対戦していると「《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》先出ししてアップキープに《Demonic Consultation》」といういっぱいいっぱいな動きが目立つ。
こういう動きは1周回すので警戒される上に除去1発で終わる事から失敗しやすい。
なのでその場で始められたり除去に合わせられたり出来る軽量ドローの増量は必要かと。
彩色シリーズはカードパワー的に不安だが、相性は最高。定業・思案は単体のパワーは十分だが、コンボスタートを早めるのには役立つがソーサリーなので除去対策にはならない。
迷い所だけど、個人的には1ターン早まるだけで大分違うので《思案/Ponder》《定業/Preordain》優先かなー。
・《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》《踏査/Exploration》
アドを失っての加速はデッキとの相性が良いと思ったので。
1・《概念泥棒/Notion Thief》コンボを搭載している関係で、出来る限り多めの手札リセットは入れたい。そして手札回転と余った土地処理手段の相性は高い。
2・デッキの目指しているコンボは早さがウリ。1マナの差で妨害の可否が変わる事も結構ある。
3・《むかつき/Ad Nauseam》との相性。むかつき一発で勝てるようになる率が上がる。
・《自然の秩序/Natural Order》《前駆ミミック/Progenitor Mimic》
緑のマナクリーチャーを増やす必要が出てしまうが、3T目始原体は強い動きなので取り入れてもいいんじゃないかと思った。
そして重くて強い所として《前駆ミミック/Progenitor Mimic》がいい感じなんじゃないかと思った。あと候補は《首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana》とか《テラストドン/Terastodon》とか?
ただ、このパターンだとマナクリで動きがもっさりしがちになるから、それを防ごうとする意図でマナファクトも残す感じの加速カード多めなデッキになりそう。増やすのは《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》他1マナクリで。
・《クローサの大牙獣/Krosan Tusker》
マナコスト増加要因。インスタントなので隙が少なく、多色デッキで土地の安定にも貢献出来るのは魅力。
《熟考漂い/Mulldrifter》も悪くないけど、《予言/Divination》なのでちょっとパワーが怪しいので外した。追加で入れるならコレ?
・《資源の浪費/Squandered Resources》《死体の花/Cadaverous Bloom》
在りし日のミラージュコンボな2枚。
コンボを速攻決めに行くのなら、安定した土地よりもその場で出るマナが欲しくなる。資源の浪費は設置も2マナと軽いので、「1ターン目マナクリ、2ターン目セット、3ターン目に7マナからコンボ+妨害」といった爆速スタートを狙える。
死体の花は5マナという重さと青が出ないのが痛いが、手札が全部《暗黒の儀式/Dark Ritual》になるので手札リセットと相性抜群。
こんな所で、全体のレシピも考えないぼんやりした案だから、実際組むとバランス悪いかもだけど参考になれば。
コメント
実際書かれてる通り、研究室の偏執狂のコンボに行く時軽いドロー手段が無さ過ぎて1週ターン回すとかいうクソにも劣るような動きをしょっちゅうしていたのでそこはどうにかしたいんですよねぇ...
マナコストに関してなんですが、周りのデッキ見てるとおおよそこのくらいだから自分もこのくらい~とか考えてたんですが、常識的に考えたらこれこそ頭のネジ抜け落ちてる考えですよね...
オーダー始源体のセットは以前のデッキでは搭載してたんですが、妨害された時が致命的過ぎるのと、若干緑のクリーチャーが少なくて打ちづらかったので結局抜けてしまいました
というか、汚れた契約とかいうカード詰んだせいで森の枚数が結構減ってしまってるからこれをコピーする動きがアテにならないっていうのもあるんですよね
正直汚れた契約詰んでデッキの形歪めてまでやることか?と言われれば首を横に振るんですがw
実は概念泥棒のコンボを積む時ぼんやりと、「どうせ手札リセット多めの構成なんだからモックスとか踏査とかアド失ってでも加速するカードは相性いいよなー」とは思ってたんですが、土地切り詰めてる関係でその2枚は入れてなかったんですよねー
土地32程度にしてそれらいれるのはだいぶアリな感じがありますね
死体の花は一瞬考えたことがあるんですが、若干重そうだなーと思って試してないのでタイミングがあれば使ってみようと思いますー
資源の浪費は...万が一コンボ失敗した時ゲームから離脱しなきゃいけなくなるのでやめておきますw
....ラボラトリマニアック積んでる人間が言うことではないんだろうけど
と長々書きましたがちょっとデッキ見なおしてみますー
《嘘か真か/Fact or Fiction》《月光の取り引き/Moonlight Bargain》についてですが、これは抜かない方が良いように思います。
原形質の動き的に2、3ターン目で決めに行くのは生き埋め再活性(真空圧さんのレシピだとマニアクスも)で、他の動きは自ターンにマナ加速、TT系くらいで構えることが多く、動きにマッチしてます。さらに墓地利用するという点も追い風だと思います。
また構える関係上、手札が多い場面があり、TT系を打つと対戦相手の方が有利になるのに対し、FoF、バーゲンであれば自分だけ引けるのでアリかなと思います。
まあ見てる側の人間なんで上にあるにった氏さんのコメントを参考にした方がいいと思うけどねw
やっぱ軽いドローはあっていいと思う。偏執狂が同じくらいのマナでハイリスクなコンボであるゴージャーよりもリスクリターン面で有利なのは、ドロー重ねて除去弾けるからってのが大きいし。
確かに自分でも書いててNO始原体は良し悪しだとは思った。どうしても緑のクリーチャーを足す必要があるからパワーが偏りがちになっちゃうんよね。例えば召喚酔いのない《繁茂/Wild Growth》が召喚酔いする《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》になったり。
森少ないから始原体コピー乱打プランはなしだろうね。《茨潰し/Bramblecrush》×3を乱射し続けるだけでも十分やばいけど。
>にった氏さん
《嘘か真か/Fact or Fiction》《月光の取り引き/Moonlight Bargain》が墓地利用と相性がいいのは確かにそう思います。ドロー自体の能力に関してはやはりマナコストの割にパワー不足を感じますが、墓地に落ちる点も考慮すればいい線なのでしょうかね?
自分の考えとしては、「せっかく早いコンボ持ちなんだから構えるより決めに行くカードを探しに行った方がいい。構えるのは死なない程度で十分」といった方向性でした。
TT系に関しても、「TTで相手が有利になるので通常のドローを」ではなく「TTで相手が有利にならないようにデッキの方を弄る」というスタンスです。
早く決められる可能性の高いデッキなのだから、構えてターンをいたずらに消費するよりも隙が出来たらどのターンでもスタート可能な構成の方が強そうだと考えたのです。
だから通常型のドロースペルも、コンボパーツを探しに行けたりチューターから直接引ける軽さか、圧倒的な物量でそのままコンボスタート出来る高パワーなものに、という偏った選択になりました。
実際に動かしている側ではないので、実践してみるとマナや手札を余らせて構える状況を増やした方が勝率が上がるようなジェネラルなのかもですが。