☆気が向いたのでメインデッキ更新。
とはいえ今月は私事で忙しくてあんま対戦できてないってのを差し引いても、安定して戦えるし不満も少ないしでデッキを弄る所があんましなくなっちゃった感じ。

レシピと動きを聞いた時には相性悪そうと思ったむかつきデッキも、(出会い頭の1キル2キルはどうしようもないものの)カウンター多めに積んでるだけで意外と詰ませられる事が分かったし。相手が初手に《むかつき/Ad Nauseam》引き込んでると一発で終わらせられるように、初手に《徴用/Commandeer》があれば状況逆転だしね。

というかちゃんと分かってる卓だとむかつき意外と勝てないw こっちが使って一発芸デッキの鋭さと脆さを痛感したわwww 結果として、ブン回り分で多少理不尽に勝ち星を増やせるが、それでもちょっと勝ち越す3割程度に落ち着く印象。



そんな訳で、新しいカードが加わるまでは、2枚の枠を
《摘出/Extract》
《狼狽の嵐/Flusterstorm》
《対抗呪文/Counterspell》
《呪文滑り/Spellskite》
の4枚から仮想敵に合わせて変えるくらいな具合。
上ほど尖った特化カード。下ほど汎用性の高い安定カード。むかつきが思ったほどじゃなかったから、しばらくは実質摘出抜いた3枚で回す事になると思う。
現状は、一応汎用性重視で一番下の2枚が投入。

この選択になっているのは、最近カウンターの多いボードコン寄りなデッキが比較的相性悪いっぽい気がしてきたという理由もある。
適度にジェネラル除去しつつ純粋なドローでアドを稼がれた上で、手札リセットを丁寧に止められるとちょっと厳しい。フィニッシュが必然的に置物寄りってのもボードコン相手には向かい風。
単体だと現状そんなデッキタイプは成立していないが、卓の対戦相手が2人がかりでそれを成立してくるとかはありうる話。(対戦相手に「カウンターそこそこな青緑系コンボ」+「カウンターそこそこな青黒生き埋め」+「ジャンドカラーのボードコン寄りコンボ」の組み合わせ卓とか。それぞれが《森の知恵/Sylvan Library》《闇の腹心/Dark Confidant》なんかの単純なドローカードを多用してアドの補填をしてくるタイプ)



☆現在追加で欲しいのは、優先度高い所から

・無理なく入る追加のフィニッシュパターン
・手札リセット系大量ドロースペル
・フィニッシュサーチ出来るカード
・ジェネラル2ターン目キャストルート
・ピッチのハードカウンター
・キャストから直接マナが増えるアーティファクト
・1マナ以下の軽くて便利なドローカード
・1マナ以下のちょっと便利なカウンター
・《知識の渇望/Thirst for Knowledge》的な便利ドロー

といった所。
上の方は無理にしても、下3つの内ひとつくらいはM14、テーロスに期待したい。《予言/Divination》より弱いアンコドローとか見えてる時点でちょっと絶望的だけどw




☆最後に現行のレシピ。
2月近く前に書いたのからそんな変わってないけどね。
マナファクト2枚と《摘出/Extract》が抜けて《島/Island》と《対抗呪文/Counterspell》、《呪文滑り/Spellskite》に変わったくらい?


ジェネラル
《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》

コンボパーツ 4
《Power Artifact》
《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》
《預言者の杖/Diviner’s Wand》
《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》

ドロー 17
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
《渦まく知識/Brainstorm》
《定業/Preordain》
《思案/Ponder》
《手練/Sleight of Hand》
《Mystic Remora》
《衝動/Impulse》
《大あわての捜索/Frantic Search》
《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
《意外な授かり物/Windfall》
《Timetwister》
《先細りの収益/Diminishing Returns》
《時の逆転/Time Reversal》
《未来予知/Future Sight》
《未来の大魔術師/Magus of the Future》
《時のらせん/Time Spiral》

サーチ 7
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《親身の教示者/Personal Tutor》
《Transmute Artifact》
《作り直し/Reshape》
《粗石の魔道士/Trinket Mage》
《加工/Fabricate》
《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》

カウンター 12
《否定の契約/Pact of Negation》
《精神的つまづき/Mental Misstep》
《払拭/Dispel》
《否認/Negate》
《遅延/Delay》
《Arcane Denial》
《対抗呪文/Counterspell》
《Mana Drain》
《撃退/Foil》
《妨害/Thwart》
《Force of Will》
《徴用/Commandeer》

パーマネントコントロール 6
《猿術/Pongify》
《急速混成/Rapid Hybridization》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
《残響する真実/Echoing Truth》
《乱動への突入/Into the Roil》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》

追加ターン 3
《時間操作/Temporal Manipulation》
《時間のねじれ/Time Warp》
《永劫での歩み/Walk the Aeons》

その他 6
《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
《通電式キー/Voltaic Key》
《High Tide》
《呪文滑り/Spellskite》
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
《知識の搾取/Knowledge Exploitation》

マナ加速 14
《Jeweled Amulet》
《金属モックス/Chrome Mox》
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《Mana Crypt》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《あと戻りの映像/Retraced Image》
《覚醒の兜/Helm of Awakening》
《Copy Artifact》
《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《Basalt Monolith》

土地 30
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
《サプラーツォの岩礁/Saprazzan Skerry》
《島/Island》 24

コメント

運び屋
2013年6月21日23:28

自分も青単(といってもアーカムなので特殊ですが)を使っているので質問なのですが、預言者の杖の使い勝手はどうですか?無限マナ後にアーティファクトをサーチできるならゴブリンの大砲をサーチしてしまえばよいですし、4マナ1ドローが活きないなら天才のひらめきでもよいのではという印象を受けるのですが。

かっこかり
2013年6月22日6:20

>hak0さん
基本的に無限マナからのゴブリンの大砲が勝ち筋なのですが、《先細りの収益/Diminishing Returns》などでリムーブされた状態からでも勝てるようにという理由で入っています。

また、ゴブリンの大砲が序盤に墓地に落ちてしまった場合(ごく早い段階で手札に来てしまい、知識の渇望や意外な授かり物などで捨てた、など)にも、わざわざ《Timetwister》などを挟んで相手の手札を整えてしまうリスクを防げるよう預言者の杖で直接勝つルートに出来ます。
預言者の杖ルートの場合、「追加ターン→19枚引いて21点ジェネラルパンチ」を繰り返して勝つ事になるのですが、ライブラリーが十分な量あれば《Timetwister》系を挟まずに決められます。
《Timetwister》を挟んだ場合でも、通常の除去ならそれにスタックでドローを被せる事によってカウンターを確保できますし、《クローサの掌握/Krosan Grip》などの刹那呪文も「《Timetwister》→他の動きを挟まず、無限マナを浮かせた状態で優先権を渡さないままドローを大量にスタックに乗せる」の動きで大幅有利を維持出来るというケア方法があります。

クリーチャーがいる事が前提ですが、完全に無色のみで無限ドローに移れる事、アーティファクトなのでデッキ的に非常にサーチしやすい事も評価しました。

天才のひらめきはサーチがしにくく、また、単体で勝利につながるカードではありません。(ライブラリーを引き切ったあとに何かないと勝てない)
青の太陽の頂点ならば未来予知と組み合わせて直接的な勝ち手段にする事も可能ですが、そうなると今度は大量の青マナが必要になります。

元はこの枠は《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》だったのですが、始動が重すぎて直接スタートする事がほとんどなかった(未来独楽などからスタート、とか)事から単純な無限マナからのフィニッシュカードへと変わりました。
複数ルートがある無色無限マナが出ている状況で潮吹きを手札に持っていても勝てませんが、杖なら勝てます。未来独楽から繋ぐ場合も同様です。
そのため、杖の方が潮吹きより役立つ機会が多いと判断しました。

運び屋
2013年6月22日10:17

貴重な意見ありがとうございます。タイムワープから殴り殺すプランが取れるのですね、失念していました。これは島渡りを持つサーダ・アデールだからとれるよい選択のように思います。自分のアーカムは回避能力を持たず、タイムワープ系も入っていないので採用は難しそうです。なんにせよ勉強になりました。ありがとうございました。

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