【EDH】最近流行のカード【地域メタ】
2013年5月5日 EDHカード考察 コメント (3)主に身内で最近微妙に採用率上がってるなー、なカードを幾つか。
☆《Demonic Consultation》
《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》+αのコンボで、合計4マナから勝ちが狙えるコンボカード。
単体でも(ライブラリーから目を逸らせば)概ね1マナインスタントの《Demonic Tutor》となるため、通したら負けな大ピンチ状態で《Force of Will》や《否定の契約/Pact of Negation》を強引に引っ張って来たり、ターンを回すと負けそうな状況で無理やりコンボスタート出来たりするので中々のやり手。
チューターとして使う道を残すために、性質上、パーツがばらけた形で複数パターンのコンボをデッキに仕込んで置く必要が出る。
偏執狂とのコンボは《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》のコンボと非常に性質が近い。
双方とも、軽さを利点とするが失敗は大体が死を意味するコンボで、違いはそのリスクの大きさとコンボの通しやすさ。
ゴージャーは「クリーチャー除去、エンチャント除去が効く」上に「除去1枚でコンボストップする」が「失敗しても一応ゲームは続けられる」のに対し、
偏執狂は「クリーチャー除去しか受け付けず」また「インスタントのドローがあればその枚数分だけ除去に対応する事が出来る」が「失敗=即死」となる。
☆《払拭/Dispel》
青1マナで撃てる、インスタント限定カウンター。
全体的にスペルが強力=打消しが重要な環境と噛み合っていて、特に《むかつき/Ad Nauseam》を非常に軽量なマナコストで潰せるのが強い。
また、自分の攻勢時にも青1マナとカード1枚で自分のコンボを守れるというのが非常に都合がいい。
範囲がインスタントのみと非常に限定的であるものの、チューター、カウンター、ピン除去と意外とまんべんなく対処出来るので手札で腐りにくい。
性質的に《精神的つまづき/Mental Misstep》に似ているかも知れない。流石に0マナで撃てるつまづきには敵わないだろうが。
☆《狼狽の嵐/Flusterstorm》
《払拭/Dispel》にマナコストと対象範囲が近いこのカードも最近評価が高い。
特に払拭の項で書いた自分のコンボを守る使い道の場合、最低でもストーム2は稼げている算段となるため、払拭同然の仕事を期待しやすい。
こちらはソーサリーに対象範囲が広がっているのでそっちの役にも立てられそうにも見えるが、インスタントを対象にする時に比べて安定しない事が多いように見受けられる。《Demonic Tutor》がある場合、特にケアという訳でなくとも必然的にチューターから入る形になるので、ストーム1を見ながらぷるぷる震える羽目になりがち。
とはいえ払拭ではそもそも触れる事すら出来なかったカードタイプなので、そこに確実性を求めるのは贅沢というものだろう。
「払拭とどっちを入れる?」となると結構迷う。攻めっ気の強いデッキならば、確実に妨害を弾ける《払拭/Dispel》、受けに回る盤面が多い展開が遅れがちなデッキならば《狼狽の嵐/Flusterstorm》といった所だろうか?
個人的には持っていて不安感のない払拭のが好きです。
☆《月光の取り引き/Moonlight Bargain》
重めの黒いインスタントドロー。
墓地利用するデッキだと《占骨術/Skeletal Scrying》が使いにくいし、《死より得るもの/Necrologia》だとタイミングに自由が利かないので扱いにくいし、という妥協点からここに行きついたのだと思われる。
パワーなら《占骨術/Skeletal Scrying》の方が上なんだろうけど、黒いとどうしても墓地利用に手を出しがちになっちゃうからね。《Timetwister》系と相性が悪いのもマイナス点だし。
5マナと重いものの、インスタントであるため隙を作る事が少なく、効率も5マナで有効なカードを3~4枚程度とかなり高い。手札に入れる1枚につき2ライフを求められるが、ライフが安いEDHなのでそこまで重いコストにはならない。
諦めたカードが墓地に落ちるのも墓地利用するデッキでは利点となるのも偉い点。
また、「引く」ではなく「手札に加える」効果であるため、今後出番の増えそうな《概念泥棒/Notion Thief》がいても安心の設計。泥棒が流行るようならば、今後はもうちょっと見るようになるかも知れない。
☆《徴用/Commandeer》
最初はただの勇者スペルだと思っていたんだけど、なんか最近複数のデッキで採用されるようになってきたピッチカウンター。
コストはピッチコスト含めて非常に重く、クリーチャーを対象に取れず、呪文によっては対象に取っても無意味なものもいくつかある、と駄目な部分ばかり目立つカードなのだが、嵌るとカード3枚所ではないアドバンテージを引き出してくれる。
特に《むかつき/Ad Nauseam》などを奪った場合は顕著で、デッキの構成によっては相手の勝ちを止めつつ次のターンには自分が勝つ、なんて事も珍しくはない。
また、腐っても0マナで撃てるピッチカウンター。手札の枚数され豊富な状況ならば、0マナで自分のコンボを守ってくれる優秀なカードとなってくれる。
☆《Demonic Consultation》
《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》+αのコンボで、合計4マナから勝ちが狙えるコンボカード。
単体でも(ライブラリーから目を逸らせば)概ね1マナインスタントの《Demonic Tutor》となるため、通したら負けな大ピンチ状態で《Force of Will》や《否定の契約/Pact of Negation》を強引に引っ張って来たり、ターンを回すと負けそうな状況で無理やりコンボスタート出来たりするので中々のやり手。
チューターとして使う道を残すために、性質上、パーツがばらけた形で複数パターンのコンボをデッキに仕込んで置く必要が出る。
偏執狂とのコンボは《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》のコンボと非常に性質が近い。
双方とも、軽さを利点とするが失敗は大体が死を意味するコンボで、違いはそのリスクの大きさとコンボの通しやすさ。
ゴージャーは「クリーチャー除去、エンチャント除去が効く」上に「除去1枚でコンボストップする」が「失敗しても一応ゲームは続けられる」のに対し、
偏執狂は「クリーチャー除去しか受け付けず」また「インスタントのドローがあればその枚数分だけ除去に対応する事が出来る」が「失敗=即死」となる。
☆《払拭/Dispel》
青1マナで撃てる、インスタント限定カウンター。
全体的にスペルが強力=打消しが重要な環境と噛み合っていて、特に《むかつき/Ad Nauseam》を非常に軽量なマナコストで潰せるのが強い。
また、自分の攻勢時にも青1マナとカード1枚で自分のコンボを守れるというのが非常に都合がいい。
範囲がインスタントのみと非常に限定的であるものの、チューター、カウンター、ピン除去と意外とまんべんなく対処出来るので手札で腐りにくい。
性質的に《精神的つまづき/Mental Misstep》に似ているかも知れない。流石に0マナで撃てるつまづきには敵わないだろうが。
☆《狼狽の嵐/Flusterstorm》
《払拭/Dispel》にマナコストと対象範囲が近いこのカードも最近評価が高い。
特に払拭の項で書いた自分のコンボを守る使い道の場合、最低でもストーム2は稼げている算段となるため、払拭同然の仕事を期待しやすい。
こちらはソーサリーに対象範囲が広がっているのでそっちの役にも立てられそうにも見えるが、インスタントを対象にする時に比べて安定しない事が多いように見受けられる。《Demonic Tutor》がある場合、特にケアという訳でなくとも必然的にチューターから入る形になるので、ストーム1を見ながらぷるぷる震える羽目になりがち。
とはいえ払拭ではそもそも触れる事すら出来なかったカードタイプなので、そこに確実性を求めるのは贅沢というものだろう。
「払拭とどっちを入れる?」となると結構迷う。攻めっ気の強いデッキならば、確実に妨害を弾ける《払拭/Dispel》、受けに回る盤面が多い展開が遅れがちなデッキならば《狼狽の嵐/Flusterstorm》といった所だろうか?
個人的には持っていて不安感のない払拭のが好きです。
☆《月光の取り引き/Moonlight Bargain》
重めの黒いインスタントドロー。
墓地利用するデッキだと《占骨術/Skeletal Scrying》が使いにくいし、《死より得るもの/Necrologia》だとタイミングに自由が利かないので扱いにくいし、という妥協点からここに行きついたのだと思われる。
パワーなら《占骨術/Skeletal Scrying》の方が上なんだろうけど、黒いとどうしても墓地利用に手を出しがちになっちゃうからね。《Timetwister》系と相性が悪いのもマイナス点だし。
5マナと重いものの、インスタントであるため隙を作る事が少なく、効率も5マナで有効なカードを3~4枚程度とかなり高い。手札に入れる1枚につき2ライフを求められるが、ライフが安いEDHなのでそこまで重いコストにはならない。
諦めたカードが墓地に落ちるのも墓地利用するデッキでは利点となるのも偉い点。
また、「引く」ではなく「手札に加える」効果であるため、今後出番の増えそうな《概念泥棒/Notion Thief》がいても安心の設計。泥棒が流行るようならば、今後はもうちょっと見るようになるかも知れない。
☆《徴用/Commandeer》
最初はただの勇者スペルだと思っていたんだけど、なんか最近複数のデッキで採用されるようになってきたピッチカウンター。
コストはピッチコスト含めて非常に重く、クリーチャーを対象に取れず、呪文によっては対象に取っても無意味なものもいくつかある、と駄目な部分ばかり目立つカードなのだが、嵌るとカード3枚所ではないアドバンテージを引き出してくれる。
特に《むかつき/Ad Nauseam》などを奪った場合は顕著で、デッキの構成によっては相手の勝ちを止めつつ次のターンには自分が勝つ、なんて事も珍しくはない。
また、腐っても0マナで撃てるピッチカウンター。手札の枚数され豊富な状況ならば、0マナで自分のコンボを守ってくれる優秀なカードとなってくれる。
コメント
企業秘密も死んだことだし試してみよう
徴用は普通に強いですねw
自分みたいにマナコストを押し上げなきゃいけないデッキだと超強カード(むかつき)が使えないのでこっちにするかーって積んだんですが、費用に対するドローの量も多いし、インスタントなのも便利ですー
あ、概念泥棒は知ってたけどクソゲーを生みまくってましたw
....早く禁止にならないかなぁ
>>黒色水蓮さん
横からで申し訳ないんですが、デモコン偏執狂は「どうせ勝ちの目もないしそこから狙うかー」くらいの気持ちでも軽さ的に目指せるのが強みだと思いますw
デモコン偏執狂は、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》《通りの悪霊/Street Wraith》《彩色の宝球/Chromatic Sphere》などの単体でもデッキに入り得る軽量ドローを安定して準備できるくらい多めに積む事により、マナ域的には生き埋めウーズとほぼ同等の速度が出せるようになります。
(デッキ構成によってはデモコンと《汚れた契約/Tainted Pact》が入るので、デッキ内《再活性/Reanimate》《生+死/Life+Death》2枚で決めに行く形の生き埋めと同等の効率でコンボが揃えられる)
その上で、生き埋めウーズの《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》《トリスケリオン/Triskelion》《Phyrexian Devourer》部分が必要ないため、より少ない枠でコンボをデッキ内に組み込む事が出来る点が生き埋めウーズより優れています。
欠点は見ての通りのリスクの高さと、無理なく多めに入れられるとは言っても絶対ではない1ドローの確保の必要性です。
そのため生き埋めウーズのようにメインの勝ち手段として据える事は出来ませんが、速度だけなら生き埋めウーズ並みのため、「他プレイヤーに出遅れてメインコンボが手札に揃わず、ターンを回せば負けそうな時」「メインコンボが弾かれてリソース負けした状態に陥ってこのままではジリ貧な時」ワンチャンを作る事が出来ます。
デッキがその仕事をできるようになる枠が実質《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》の1枚(と、デモコン死のリスク)で済むのも良い点です。
使ってる人達を見ていると早い段階で突っ張って結果ゲームから退場してしまうパターンも少なくないので、ご利用は計画的にw
>真空圧くん
使われると、減ったライフとかグダらないと大して気にならない(流石に10ライフはEDHでも多いけどさ)から、5マナでヒトリファクトオアフィクション撃たれてるような気分になった。
これがファクトと同じ4マナだったら多分もうちょい活躍してるよなぁ。