フィニッシュパターンの増減
2013年5月2日 EDHサーダ・アデールこの前北上に行った時点でのデッキのフィニッシュパターンは、
1・《Power Artifact》+モノリス2種
2・未来予知2種+《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》+コスト軽減2種
3・《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》+《Basalt Monolith》
4・《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》
の4種類だった。
長らく3・4番の2種(ごく序盤の仮組みで1・2番が出たり入ったりしてたけど)だったのだけれど、しばらくして「明らかな状況有利を作れているのにフィニッシュに辿り着かず、数ターン放置の内に隙を突かれてまくられる」という負けパターンがかなり多く見られたので、ここ数か月で1・2番が追加で投入された感じ。
そんな状況になって20戦くらい回させてもらったんだけど、これが驚くほど4番フィニッシュが少ない。
2番のキーパーツがサーチ不可ながら複数枚ある点と、3番のパーツが全部茶色でサーチしやすいという点が便利過ぎて、大概が8マナ並ぶ前にコンボを仕掛けに行ける状況になってしまう。
1番はサーチ出来ないものの、異常に軽いので運よく引ければ2番、3番に先んじてコンボスタート出来るので、引いた試合では大概フィニッシュパターンとなってくれる。
そのため、揃える枚数が遅く指導に必要なマナが多い4番が、直接的なフィニッシュになる事がほとんどなくなってしまった。
いつの間にか、実質3ルートで戦うデッキになっていたのである。
☆しかしながら、《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》をデッキから抜くのは難しい。
いくら早いとは言っても未来独楽はあくまで無限ドロー。直接的なフィニッシュ手段にはなり得ないので結局は別コンボに繋ぐ必要が出てくる。
その場合、決めに行くのは大概無色無限マナからの《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》なのだが、無限ドローで相手に投了を突きつける次善の策として《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》からの無限バウンスが必要なのだ。
そうでなければ、万が一大砲がリムーブされた場合にまともな勝利方法がデッキから一発でロックンロールしてしまう。
☆だから現実にキャストされる事がほぼ皆無である事を承知で《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》を残していたのだが、かっこかりさんはふと気が付いた。
「ゲーム中絶対に直接キャストしないんなら、もう別のフィニッシュカードでいいんじゃない?」と。
《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》のような無限マナからのフィニッシュカードを増やす事が出来れば、大砲リムーブ時にもゲームを続ける事が出来、さらには無限マナ成立時のフィニッシュカードサーチの手間が省ける可能性も増える。
ライブラリーで遊ばせておく分には、こちらの方が暴君よりも優秀だ。
☆そんな訳で、長らく活躍してくれていた《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》に代わり、無限マナからの直接フィニッシュに繋がる《預言者の杖/Diviner’s Wand》が投入される事となった。
運用に関しては(http://kakkokari.diarynote.jp/201304082123115765/)の記事を。
☆また、それに際して追加ターン枠の《時間の熟達/Temporal Mastery》が《永劫での歩み/Walk the Aeons》へと切り替わった。
預言者パターンは追加ターンに頼る形であり、デッキ内に追加ターンが足りない場合は《Timetwister》系で補充する必要に迫られる。(=対戦相手の手札もリセットされるので僅かながらリスクを背負う)
《永劫での歩み/Walk the Aeons》は使用後もリムーブされず、またバイバックもあるのでライブラリーの厚みを確保したまま2~3ターンを稼ぐ事が期待出来る。
奇跡の可能性はなくなるが、元からドローカードが多い関係で、《渦まく知識/Brainstorm》や《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》、《神秘の教示者/Mystical Tutor》などの補助が期待出来るにしても、単純に1ターン1枚引くデッキに比べて奇跡の確率は非常に低いカードだった。
マナが多めに出る関係上、手札リセットを待って手札で腐らさずに7マナで撃ってしまう事も頻繁だった関係で、生撃ち8:奇跡2くらいとなっていた。
それなら安定して6マナ(生なら熟達より軽い)で撃てる永劫の歩みも悪くはないと判断。《誤った指図/Misdirection》はちょっと怖いものの、すでに《時間のねじれ/Time Warp》も入っているのでリスクは同等。
流石にカウンターのバックアップが確実に入るフィニッシュ直前以外ではバイバックもしないだろうし。
1・《Power Artifact》+モノリス2種
2・未来予知2種+《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》+コスト軽減2種
3・《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》+《Basalt Monolith》
4・《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》
の4種類だった。
長らく3・4番の2種(ごく序盤の仮組みで1・2番が出たり入ったりしてたけど)だったのだけれど、しばらくして「明らかな状況有利を作れているのにフィニッシュに辿り着かず、数ターン放置の内に隙を突かれてまくられる」という負けパターンがかなり多く見られたので、ここ数か月で1・2番が追加で投入された感じ。
そんな状況になって20戦くらい回させてもらったんだけど、これが驚くほど4番フィニッシュが少ない。
2番のキーパーツがサーチ不可ながら複数枚ある点と、3番のパーツが全部茶色でサーチしやすいという点が便利過ぎて、大概が8マナ並ぶ前にコンボを仕掛けに行ける状況になってしまう。
1番はサーチ出来ないものの、異常に軽いので運よく引ければ2番、3番に先んじてコンボスタート出来るので、引いた試合では大概フィニッシュパターンとなってくれる。
そのため、揃える枚数が遅く指導に必要なマナが多い4番が、直接的なフィニッシュになる事がほとんどなくなってしまった。
いつの間にか、実質3ルートで戦うデッキになっていたのである。
☆しかしながら、《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》をデッキから抜くのは難しい。
いくら早いとは言っても未来独楽はあくまで無限ドロー。直接的なフィニッシュ手段にはなり得ないので結局は別コンボに繋ぐ必要が出てくる。
その場合、決めに行くのは大概無色無限マナからの《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》なのだが、無限ドローで相手に投了を突きつける次善の策として《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》からの無限バウンスが必要なのだ。
そうでなければ、万が一大砲がリムーブされた場合にまともな勝利方法がデッキから一発でロックンロールしてしまう。
☆だから現実にキャストされる事がほぼ皆無である事を承知で《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》を残していたのだが、かっこかりさんはふと気が付いた。
「ゲーム中絶対に直接キャストしないんなら、もう別のフィニッシュカードでいいんじゃない?」と。
《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》のような無限マナからのフィニッシュカードを増やす事が出来れば、大砲リムーブ時にもゲームを続ける事が出来、さらには無限マナ成立時のフィニッシュカードサーチの手間が省ける可能性も増える。
ライブラリーで遊ばせておく分には、こちらの方が暴君よりも優秀だ。
☆そんな訳で、長らく活躍してくれていた《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》に代わり、無限マナからの直接フィニッシュに繋がる《預言者の杖/Diviner’s Wand》が投入される事となった。
運用に関しては(http://kakkokari.diarynote.jp/201304082123115765/)の記事を。
☆また、それに際して追加ターン枠の《時間の熟達/Temporal Mastery》が《永劫での歩み/Walk the Aeons》へと切り替わった。
預言者パターンは追加ターンに頼る形であり、デッキ内に追加ターンが足りない場合は《Timetwister》系で補充する必要に迫られる。(=対戦相手の手札もリセットされるので僅かながらリスクを背負う)
《永劫での歩み/Walk the Aeons》は使用後もリムーブされず、またバイバックもあるのでライブラリーの厚みを確保したまま2~3ターンを稼ぐ事が期待出来る。
奇跡の可能性はなくなるが、元からドローカードが多い関係で、《渦まく知識/Brainstorm》や《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》、《神秘の教示者/Mystical Tutor》などの補助が期待出来るにしても、単純に1ターン1枚引くデッキに比べて奇跡の確率は非常に低いカードだった。
マナが多めに出る関係上、手札リセットを待って手札で腐らさずに7マナで撃ってしまう事も頻繁だった関係で、生撃ち8:奇跡2くらいとなっていた。
それなら安定して6マナ(生なら熟達より軽い)で撃てる永劫の歩みも悪くはないと判断。《誤った指図/Misdirection》はちょっと怖いものの、すでに《時間のねじれ/Time Warp》も入っているのでリスクは同等。
流石にカウンターのバックアップが確実に入るフィニッシュ直前以外ではバイバックもしないだろうし。
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