ちょっとした小ネタ。

多人数戦で、あるプレイヤーが《概念泥棒/Notion Thief》が出ている状況で、それを出していない他のプレイヤー同士で《企業秘密/Trade Secrets》のやり取りひたすら繰り返すと、概念泥棒の効果は「引いてもよい」ではなくて「引く」なので、最終的に置換しまくったドローでカードが引けずに死ぬ。

で、ここまではいいとして。
その時の挙動なんだけど、企業秘密が

そのプレイヤーはカードを2枚引き、その後あなたはカードを4枚まで引く。


というテキストのため、企業秘密のコントローラーが、手順一回毎に、先に対戦相手の2枚を置換する形で概念泥棒のコントローラーに2~6枚引かせるように選び続ける形になる。
この時、フィニッシュ直前の泥棒コントローラーのライブラリーの枚数を1枚にしておくと、

・企業秘密の対象になったプレイヤーの2ドロー→泥棒に置換(2枚目で泥棒プレイヤー死亡)→1枚も引けない
・自分→泥棒がいなくなっているので普通に4ドロー

と、とってもお得!
泥棒の引く枚数を2~6枚に調整出来るから、最後に1枚にするのも楽勝!
《企業秘密/Trade Secrets》さん最高や!!

コメント

いろはす
2013年4月22日9:54

EDHウーナに早速採用しようっと!

forte
2013年4月22日12:23

総合ルールより
704.4 誘発型能力と違い、状況起因処理は呪文や能力の解決中に何が起こっているかは確認しない。
704.5 状況起因処理には、以下の物がある。
704.5b 前回の状況起因処理のチェック以降に、カードが1枚も存在しないライブラリーからカードを引こうとしたプレイヤーは、ゲームに敗北する。

企業秘密の解決後にライブラリーアウトで敗北→概念泥棒消える、となるので無理かと思います。

かっこかり
2013年4月22日17:18

>黒色水蓮さん
妖精の女王、あんたは泥棒するほうだろうが!

>forteさん
解答ありがとうございます。
なるほど、企業秘密で1人倒しながら一方的に得をするのは無理のようですね。残念です。
そもそも企業秘密を撃って1人倒すのも無理になるようですね。残念です。
というか企業秘密を撃つのも物理的に無理になるようですね。残念です。

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