EDH サーダ・アデールと足りない枠
2013年3月28日 EDHサーダ・アデールやってる事の割にびっくりするくらい長いよ!
☆新規カード投入の企み
最近新たに組み込み直した未来独楽コンボのパーツ、《覚醒の兜/Helm of Awakening》《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》《未来予知/Future Sight》《未来の大魔術師/Magus of the Future》。
この4枚いずれとも相性が良く、単体でもそこそこの働きを期待出来るカードとして、《彩色の宝球/Chromatic Sphere》《彩色の星/Chromatic Star》を投入しようと考えた。
これら彩色シリーズは、《覚醒の兜/Helm of Awakening》系統と組んだ場合には1マナソーサリー《魔力変/Manamorphose》となり、《未来予知/Future Sight》系統と組んだ場合には「1+フリースペル1マナ」という軽めのコストで2枚(自分自身と、起動型能力の結果得られるドロー分)掘る事が出来る中々のカードとなる。
また、それに伴って彩色シリーズと相性の良い《古えの墳墓/Ancient Tomb》もデッキに戻してみる事にした。
《彩色の宝球/Chromatic Sphere》《彩色の星/Chromatic Star》《虹色のレンズ/Prismatic Lens》(《友なる石/Fellwar Stone》※条件付き)の4枚いずれかと組み合わせられれば2ターン目ジェネラルキャストが可能になるため、キープ基準足りえると判断したためだ。
以前入っていた時には2マナファクト2種だけだったのでまず起こり得なかったパターンだったが、4枚に増えれば少しは期待出来るだろうという考えである。
そんな訳で一気に3枚のカードをデッキに投入する事になったのだが、実は現行のレシピでそこまで大きな不満があるカードがなかった。
そのため、前回未来独楽を組み込んだ時よりもかなり悩む羽目となってしまった。
☆交代候補の選別
まあ《古えの墳墓/Ancient Tomb》の方は《島/Island》と換えるからいいとして、問題は《彩色の宝球/Chromatic Sphere》《彩色の星/Chromatic Star》の2枚。
まずは、細かな不満があるカードや、比較的デッキに影響の少なそうなカードを交代候補として抜き出す事から始めた。
◎交代候補カード
・カウンター(《払拭/Dispel》《誤った指図/Misdirection》)
キャントリップも増えるし、元から11枚と結構枚数が増えていた所だったので、カウンターを1枚くらい落とすのもありかと思ったため、一番融通が利かなそうな所を抜こうと考えた。
2枚とも抜くと少し不安なので、抜くとすればどちらか片方。そんな訳でこの2枚の比較から始めた。
カウンターの仕事は危険なカード、嫌なカードの妨害である。そんな訳で、自分が主に警戒したいと思っているカード毎に、それに対して出来る仕事を有効範囲や構える必要のあるマナなどを考慮しつつそれぞれ評価してみた。
(◎:非常に有効 〇:有効 △:場合によっては ×:無効)
《払拭/Dispel》
教示者:△
むかつき:〇
生き埋め:×
リアニメイト:×
カウンター:〇
ピン除去:〇
《誤った指図/Misdirection》
教示者:×
むかつき:×
生き埋め:×
リアニメイト:△
カウンター:◎
ピン除去:◎
《誤った指図/Misdirection》は対カウンターとピン除去特化の攻撃色の非常に強い尖ったカードで、アドを失うがマナを構える必要が一切ないのが利点。
《払拭/Dispel》は打消し全体では攻撃的な部類ではあるのだが指図よりは少し丸く、1マナを構えておけさえすればより広い範囲に対応可能なのが利点。
双方、《むかつき/Ad Nauseam》と《生き埋め/Buried Alive》という強力コンボにそれぞれ穴があり、そこが大きな不安要素となっていた。
場合によっては生き埋めコンボに対処出来るとはいえ、逆に言うと場合によっては対処できない(《ネクロマンシー/Necromancy》《擬態の原形質/The Mimeoplasm》、《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》直接キャストなど)という事であり、特に《生き埋め/Buried Alive》自身に無力である事を考慮して、自分は《誤った指図/Misdirection》を脱落候補に挙げた。
尖り過ぎているせいで手札に抱えたまま負けるパターンが散見されたのも脱落理由の一つ。
対して《払拭/Dispel》は《むかつき/Ad Nauseam》に対して非常に強く、さらには受けが比較的広いので腐りにくい。
それでも指図の0マナキャスト可能は魅力なので微妙な選択だったが、最終的に丸い方を取った。
・ピン除去(《急速混成/Rapid Hybridization》《乱動への突入/Into the Roil》)
候補に挙がった理由はカウンターとほぼ同様。2枚とも抜ける事はないだろうというのも同じ。
バウンスに関しては、過去に《乱動への突入/Into the Roil》と《残響する真実/Echoing Truth》の二択で非常に悩んでいたのだが、ゲームスピードが上がった関係で「9割方キッカーしない」から「95%キッカーしない」に評価が変わったため、マナをかけずに多少なりとも有効に働く事が考えられる残響する真実の方が上となった。
そして《急速混成/Rapid Hybridization》と《乱動への突入/Into the Roil》。
カードの評価としては圧倒的に《急速混成/Rapid Hybridization》なのだが、汎用バウンスが少ないと不安で不安で不安で不安でたまらなくなる人なので真面目にどっちにしようが悩んだ。
一般的には《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》《残響する真実/Echoing Truth》と取れば十分と考えると思われる。
さんざん悩んだ末に抜けるならと選んだのは《急速混成/Rapid Hybridization》。まさにアホである。
だって急速混成抱えながら《石のような静寂/Stony Silence》とか《締め付け/Stranglehold》とか《適者生存/Survival of the Fittest》とか《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》とかで言わされるのが怖かったんだもん。
・《手練/Sleight of Hand》
投入されるカード群が擬似的なドローとなり得るので、1枚くらいはドローを減らしても問題ないと考えたため、一番影響力が低い所を選んだ。
しかしそれでもこのデッキにおける手練は優秀なドロースペルで、《未来予知/Future Sight》が入ってからなおさら強くなったため(青のみで自身含め3枚掘れる)、ドローの総数が増えている現状であっても中々交代カードとはならないだろうという結論に至った。
・《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
圧縮効果によるマナソース枠の縮小が望めそうだったため、現在のデッキでは明らかに弱いパーツの1つとなっている2マナファクトが候補に挙がった。
確実性はあるものの素だと無色しか出せないレンズの方が《友なる石/Fellwar Stone》より劣ると判断。
しかしながら、これらアンタップインで色マナを出せるマナファクトを抜くと《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》からのフィニッシュに行きやすさが段違いとなる有色無限ルートを1つ潰すうえ、今回投入予定の《古えの墳墓/Ancient Tomb》との噛み合いまで減らす事になるためあまり望ましくないという結論になった。
《古えの墳墓/Ancient Tomb》の方は投入しない、というパターンなら投入も考えられるだろう。
・《島/Island》
上記と同じゼロックス的理論で土地を減らせないかという妄想。
土地28枚は無茶な数ではないのだが、今でもまれに土地が詰まる上に《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》キープ時の安定性(初手に最低3枚は土地を集めてゲームスタートしたい)を考えると土地を減らすのは怖かったので保留。
ゼロックス理論に寄り過ぎた構築だと、1マナドローのアクションをする必要が多過ぎてテンポを失う事になっちゃうしね。
・《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
墓地除去。非常に尖った対策カードであるため、より丸い構築を目指すのならば無理に入れなくてもいいんじゃないかと思ったため。
苦手である、自分より早いデッキに対する対処をメインの目的として投入されたカードだったのだが、意外と墓地を使いたいそこそこやり手のデッキが多かったため、「出来ればデッキに残したい」と評価が上がった。
「コレがなくならないと墓地使った勝ち手段は使えないよ」って書いてある置物が0マナで設置出来るとか偉すぎた。
・《幻影の像/Phantasmal Image》
レジェンド除去、《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》のフィニッシュ、ユーティリティークリーチャーのコピー、と色々出来るクリーチャー。しかもそれがたったの2マナ。
……なんだけど、最近暴君フィニッシュ以外での利用が微妙になってきた。
遅いジェネラルならば気にならないし、《原始のタイタン/Primeval Titan》クラスにコピーして嬉しい(しかもその場で!)上に遭遇率が非常に高いというクリーチャーも見なくなり、他のカードのキャストを押しのけてまでキャストされるパターンが圧倒的に少なくなった印象。
とはいえフィニッシュカードが減るのは不安が残る。
現在《幻影の像/Phantasmal Image》以外のフィニッシュとなると、《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》《粗石の魔道士/Trinket Mage》《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》《加工/Fabricate》《Transmute Artifact》《作り直し/Reshape》《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》に始まって、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》+《通電式キー/Voltaic Key》または《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》または《未来予知/Future Sight》または《未来の大魔術師/Magus of the Future》、《親身の教示者/Personal Tutor》または《神秘の教示者/Mystical Tutor》+ドローカード、といった複数組み合わせのものも含めると大体10パターン前後。
組み合わせパターンは当てにならないとしても7パターン。
…………んん~? 7枚やそこらのカードを都合よく引けるとは限らないとはいえ、意外と多くない?
と、これらのカードが候補として挙がり、デッキのバランスや個々の性能などを考慮した結果、
《幻影の像/Phantasmal Image》《誤った指図/Misdirection》
の2枚が抜ける事となった。正直指図はまだちょっと迷ってる。攻め攻めの時にはホント頼りになるんだよなコイツ。
以上、こんなたかだか2枚や3枚のカードのために、こうも長々くだらない事を考えていましたよ、ってお話でした。
☆新規カード投入の企み
最近新たに組み込み直した未来独楽コンボのパーツ、《覚醒の兜/Helm of Awakening》《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》《未来予知/Future Sight》《未来の大魔術師/Magus of the Future》。
この4枚いずれとも相性が良く、単体でもそこそこの働きを期待出来るカードとして、《彩色の宝球/Chromatic Sphere》《彩色の星/Chromatic Star》を投入しようと考えた。
これら彩色シリーズは、《覚醒の兜/Helm of Awakening》系統と組んだ場合には1マナソーサリー《魔力変/Manamorphose》となり、《未来予知/Future Sight》系統と組んだ場合には「1+フリースペル1マナ」という軽めのコストで2枚(自分自身と、起動型能力の結果得られるドロー分)掘る事が出来る中々のカードとなる。
また、それに伴って彩色シリーズと相性の良い《古えの墳墓/Ancient Tomb》もデッキに戻してみる事にした。
《彩色の宝球/Chromatic Sphere》《彩色の星/Chromatic Star》《虹色のレンズ/Prismatic Lens》(《友なる石/Fellwar Stone》※条件付き)の4枚いずれかと組み合わせられれば2ターン目ジェネラルキャストが可能になるため、キープ基準足りえると判断したためだ。
以前入っていた時には2マナファクト2種だけだったのでまず起こり得なかったパターンだったが、4枚に増えれば少しは期待出来るだろうという考えである。
そんな訳で一気に3枚のカードをデッキに投入する事になったのだが、実は現行のレシピでそこまで大きな不満があるカードがなかった。
そのため、前回未来独楽を組み込んだ時よりもかなり悩む羽目となってしまった。
☆交代候補の選別
まあ《古えの墳墓/Ancient Tomb》の方は《島/Island》と換えるからいいとして、問題は《彩色の宝球/Chromatic Sphere》《彩色の星/Chromatic Star》の2枚。
まずは、細かな不満があるカードや、比較的デッキに影響の少なそうなカードを交代候補として抜き出す事から始めた。
◎交代候補カード
・カウンター(《払拭/Dispel》《誤った指図/Misdirection》)
キャントリップも増えるし、元から11枚と結構枚数が増えていた所だったので、カウンターを1枚くらい落とすのもありかと思ったため、一番融通が利かなそうな所を抜こうと考えた。
2枚とも抜くと少し不安なので、抜くとすればどちらか片方。そんな訳でこの2枚の比較から始めた。
カウンターの仕事は危険なカード、嫌なカードの妨害である。そんな訳で、自分が主に警戒したいと思っているカード毎に、それに対して出来る仕事を有効範囲や構える必要のあるマナなどを考慮しつつそれぞれ評価してみた。
(◎:非常に有効 〇:有効 △:場合によっては ×:無効)
《払拭/Dispel》
教示者:△
むかつき:〇
生き埋め:×
リアニメイト:×
カウンター:〇
ピン除去:〇
《誤った指図/Misdirection》
教示者:×
むかつき:×
生き埋め:×
リアニメイト:△
カウンター:◎
ピン除去:◎
《誤った指図/Misdirection》は対カウンターとピン除去特化の攻撃色の非常に強い尖ったカードで、アドを失うがマナを構える必要が一切ないのが利点。
《払拭/Dispel》は打消し全体では攻撃的な部類ではあるのだが指図よりは少し丸く、1マナを構えておけさえすればより広い範囲に対応可能なのが利点。
双方、《むかつき/Ad Nauseam》と《生き埋め/Buried Alive》という強力コンボにそれぞれ穴があり、そこが大きな不安要素となっていた。
場合によっては生き埋めコンボに対処出来るとはいえ、逆に言うと場合によっては対処できない(《ネクロマンシー/Necromancy》《擬態の原形質/The Mimeoplasm》、《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》直接キャストなど)という事であり、特に《生き埋め/Buried Alive》自身に無力である事を考慮して、自分は《誤った指図/Misdirection》を脱落候補に挙げた。
尖り過ぎているせいで手札に抱えたまま負けるパターンが散見されたのも脱落理由の一つ。
対して《払拭/Dispel》は《むかつき/Ad Nauseam》に対して非常に強く、さらには受けが比較的広いので腐りにくい。
それでも指図の0マナキャスト可能は魅力なので微妙な選択だったが、最終的に丸い方を取った。
・ピン除去(《急速混成/Rapid Hybridization》《乱動への突入/Into the Roil》)
候補に挙がった理由はカウンターとほぼ同様。2枚とも抜ける事はないだろうというのも同じ。
バウンスに関しては、過去に《乱動への突入/Into the Roil》と《残響する真実/Echoing Truth》の二択で非常に悩んでいたのだが、ゲームスピードが上がった関係で「9割方キッカーしない」から「95%キッカーしない」に評価が変わったため、マナをかけずに多少なりとも有効に働く事が考えられる残響する真実の方が上となった。
そして《急速混成/Rapid Hybridization》と《乱動への突入/Into the Roil》。
カードの評価としては圧倒的に《急速混成/Rapid Hybridization》なのだが、汎用バウンスが少ないと不安で不安で不安で不安でたまらなくなる人なので真面目にどっちにしようが悩んだ。
一般的には《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》《残響する真実/Echoing Truth》と取れば十分と考えると思われる。
さんざん悩んだ末に抜けるならと選んだのは《急速混成/Rapid Hybridization》。まさにアホである。
だって急速混成抱えながら《石のような静寂/Stony Silence》とか《締め付け/Stranglehold》とか《適者生存/Survival of the Fittest》とか《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》とかで言わされるのが怖かったんだもん。
・《手練/Sleight of Hand》
投入されるカード群が擬似的なドローとなり得るので、1枚くらいはドローを減らしても問題ないと考えたため、一番影響力が低い所を選んだ。
しかしそれでもこのデッキにおける手練は優秀なドロースペルで、《未来予知/Future Sight》が入ってからなおさら強くなったため(青のみで自身含め3枚掘れる)、ドローの総数が増えている現状であっても中々交代カードとはならないだろうという結論に至った。
・《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
圧縮効果によるマナソース枠の縮小が望めそうだったため、現在のデッキでは明らかに弱いパーツの1つとなっている2マナファクトが候補に挙がった。
確実性はあるものの素だと無色しか出せないレンズの方が《友なる石/Fellwar Stone》より劣ると判断。
しかしながら、これらアンタップインで色マナを出せるマナファクトを抜くと《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》からのフィニッシュに行きやすさが段違いとなる有色無限ルートを1つ潰すうえ、今回投入予定の《古えの墳墓/Ancient Tomb》との噛み合いまで減らす事になるためあまり望ましくないという結論になった。
《古えの墳墓/Ancient Tomb》の方は投入しない、というパターンなら投入も考えられるだろう。
・《島/Island》
上記と同じゼロックス的理論で土地を減らせないかという妄想。
土地28枚は無茶な数ではないのだが、今でもまれに土地が詰まる上に《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》キープ時の安定性(初手に最低3枚は土地を集めてゲームスタートしたい)を考えると土地を減らすのは怖かったので保留。
ゼロックス理論に寄り過ぎた構築だと、1マナドローのアクションをする必要が多過ぎてテンポを失う事になっちゃうしね。
・《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
墓地除去。非常に尖った対策カードであるため、より丸い構築を目指すのならば無理に入れなくてもいいんじゃないかと思ったため。
苦手である、自分より早いデッキに対する対処をメインの目的として投入されたカードだったのだが、意外と墓地を使いたいそこそこやり手のデッキが多かったため、「出来ればデッキに残したい」と評価が上がった。
「コレがなくならないと墓地使った勝ち手段は使えないよ」って書いてある置物が0マナで設置出来るとか偉すぎた。
・《幻影の像/Phantasmal Image》
レジェンド除去、《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》のフィニッシュ、ユーティリティークリーチャーのコピー、と色々出来るクリーチャー。しかもそれがたったの2マナ。
……なんだけど、最近暴君フィニッシュ以外での利用が微妙になってきた。
遅いジェネラルならば気にならないし、《原始のタイタン/Primeval Titan》クラスにコピーして嬉しい(しかもその場で!)上に遭遇率が非常に高いというクリーチャーも見なくなり、他のカードのキャストを押しのけてまでキャストされるパターンが圧倒的に少なくなった印象。
とはいえフィニッシュカードが減るのは不安が残る。
現在《幻影の像/Phantasmal Image》以外のフィニッシュとなると、《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》《粗石の魔道士/Trinket Mage》《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》《加工/Fabricate》《Transmute Artifact》《作り直し/Reshape》《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》に始まって、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》+《通電式キー/Voltaic Key》または《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》または《未来予知/Future Sight》または《未来の大魔術師/Magus of the Future》、《親身の教示者/Personal Tutor》または《神秘の教示者/Mystical Tutor》+ドローカード、といった複数組み合わせのものも含めると大体10パターン前後。
組み合わせパターンは当てにならないとしても7パターン。
…………んん~? 7枚やそこらのカードを都合よく引けるとは限らないとはいえ、意外と多くない?
と、これらのカードが候補として挙がり、デッキのバランスや個々の性能などを考慮した結果、
《幻影の像/Phantasmal Image》《誤った指図/Misdirection》
の2枚が抜ける事となった。正直指図はまだちょっと迷ってる。攻め攻めの時にはホント頼りになるんだよなコイツ。
以上、こんなたかだか2枚や3枚のカードのために、こうも長々くだらない事を考えていましたよ、ってお話でした。
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