EDH対戦記録

2013年3月24日 TCG全般
今月はもうやれないかと思っていたがタイミングがあったのでピラミッドで対戦。
使用デッキは《クロウマト/Cromat》(むかつきデッキ)と《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》。
例のごとくターンの進行は名前順。



・1戦目 サーダ 始祖ドラ ウーナ クレンコ
サーダ以外が《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》スタート。辛い。
クレンコは特にブンブン気味。次々と軽いゴブリンを並べ、《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》で強化しつつ殴りプレッシャーをかけていく。主なターゲットはマナが伸びていてライフ支払の多いウーナ。

そんな中、どうにかこうにかマナを伸ばして《Timetwister》。さらにマナベース展開・手札補充を進めていく。
その後も《Timetwister》やら《時のらせん/Time Spiral》やらを飛び交わせながらゲームは進み、次ターン帰ってきたら勝ち確のテンパイ状態で(場に《Basalt Monolith》《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》《呪文滑り/Spellskite》《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》でマナが足りないという状況)ターンを返したらギリギリでクレンコがコンボ間に合って勝ち。



・2戦目 原形質 シャルム サーダ ウーナ
《金属モックス/Chrome Mox》と《Mana Crypt》から1ターン目サーダ。
シャルムも《Mishra’s Workshop》スタート、ウーナも《暗黒の儀式/Dark Ritual》からの《Basalt Monolith》と早めの展開。
しかしウーナの2ターン目《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》は原形質の《遅延/Delay》で止められ、大きく減速。
シャルムとサーダがぐいぐいマナを伸ばしていくタイマン気味な展開となる。

しかしその後原形質に《花の絨毯/Carpet of Flowers》が来て乱戦に加わる。
ウーナも自力で復帰して、さらには遅延されてたテゼレットの帰還ターンがやってきた上に《覇者シャルム/Sharuum the Hegemon》を《Mana Drain》した大量マナが流れ込んでくる、という大チャンス。しかも手札には《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》もある。(サーダパンチで内容確認)
しかしそれは結局抑え込まれ、ウーナは《時のらせん/Time Spiral》で復帰を狙う。パーマネント展開してターンエンド。

そこで入ってきたカードが強かったのがサーダ。《神秘の教示者/Mystical Tutor》で《時間の熟達/Temporal Mastery》を積み、サーダパンチで《Basalt Monolith》をパクり、さらには追加ターンに《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》キャスト。そのままコンボスタートして勝ち。



・3戦目 原形質 シャルム クロウマト ウーナ
3ターン目スタートの手札。
ウーナは《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》の爆速スタート。シャルムも展開が早い。

3ターン目、シャルムが《記憶の壺/Memory Jar》を置いてきてウザい感じになったので、一周回してシャルムのターンエンドに合わせて《むかつき/Ad Nauseam》撃ったらそれに被せてウーナが《むかつき/Ad Nauseam》w
しかしそこからの引きが芳しくなく、中々クロウマトのむかつきをカウンター出来るカードを引けない。結局残り5ライフまで落ち込みながらもカウンター。

しかしそこまでで引いたカードでコンボ完成が見え見えだったため、ウーナの初動に合わせてシャルムがジャーを起動して1ターンの遅延を図る。《Mana Crypt》で死にそうなウーナ、今のうちに処理して次ターンを待とうと《Demonic Consultation》で《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》を探しに行く。そしてライブラリーの一番上からこんにちわする蒸気の連鎖w

そんな悲しい出来事が起こっているその横では、ジャーで貰った手札から《適者生存/Survival of the Fittest》使って悪い事をしている原形質。次のターンにはコンボ行けそうな雰囲気ぷんぷん。
そして実際次ターンコンボスタート。しかしそれはシャルムが止める。ワンチャン目指して1枚しかない手札を《適者生存/Survival of the Fittest》で《通りの悪霊/Street Wraith》に換え、リアニを探しに行ってみるも当然見つからず、ターンエンド。

その返し、これでもう大丈夫だろうとシャルムがコンボスタート。場に《絞り取る悪魔/Extractor Demon》、墓地に《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》がいる状況で《覇者シャルム/Sharuum the Hegemon》キャスト。
しかしそれは原形質の残り1枚の手札、《遅延/Delay》によって捌かれる。

そんなこんなでぐるっと一周し、クロウマトが《むかつき/Ad Nauseam》撃って勝ちましたとさ。



・4戦目 クロウマト 始祖ドラ シャルム
《サプラーツォの岩礁/Saprazzan Skerry》を利用しての2ターン目《商人の巻物/Merchant Scroll》から《神秘の教示者/Mystical Tutor》は始祖ドラに《精神的つまづき/Mental Misstep》されて止まる。
しかし手札には二の矢があり。《親身の教示者/Personal Tutor》から《Demonic Tutor》積むルートで準備を進める。

結局ちょっと遠回りにはなったが、5ターン目に7マナ出してチューターから直接《むかつき/Ad Nauseam》に持って行って勝ち。



・5戦目 クロウマト 始祖ドラ シャルム
2ターン目、《硫黄孔/Sulfur Vent》と《Underground Sea》から《Lim-Dul’s Vault》。
3ターン目に5マナ出して《むかつき/Ad Nauseam》撃って勝ち。
ぶんぶーん。


・6戦目 始祖ドラ シャルム サーダ
シャルムが《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》スタートしたくらいで、他2名が遅い立ち上がり。

3ターン目辺りに始祖ドラが《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》を置いてきたのでジェネラルキャストを諦め《猿術/Pongify》で処理。手札が弱いので《神秘の教示者/Mystical Tutor》で《Timetwister》でも持ってこようと思った所シャルムが《払拭/Dispel》。
仕方がないので《魔力の櫃/Mana Vault》からぶっぱ《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》で強引にまくりに行く……も始祖ドラに即《剣を鍬に/Swords to Plowshares》。
いいトコなしのサーダをよそに、順調にマナを伸ばし《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》を設置しコンボへの準備を進めるシャルム。

しかしそんなシャルムに突き刺さる始祖ドラパンチ。《ドラゴンの暴君/Dragon Tyrant》に化けてパンプして18点。前ターンに受けていた4点と合わせて脱落させられる。

そうしてタイマン状況。マナファクトを展開するこちらに対し始祖ドラは《アラーラの子/Child of Alara》を出して牽制してくる。
しかし対処手段は引けていない。仕方がないのでぶっぱ《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》で勝負に出たら、どうやらサクり手段がなかった模様。そのまま無限バウンスに突入して勝ち。


・7戦目 始祖ドラ シャルム サーダ
始祖ドラが3ターン目《実物提示教育/Show and Tell》から《全知/Omniscience》。
そんな危険な状況のまま、全員手札が消耗している状態で数ターンが過ぎた末、全知が処理される前に始祖ドラが《パリンクロン/Palinchron》引いちゃって勝ち。


・8戦目 シャルム サーダ 始祖ドラ
順調に展開、3ターン目にはシャルムに《知識の搾取/Knowledge Exploitation》→《時のらせん/Time Spiral》→展開と軽快に動く。

それに対してシャルムも負けじと展開。ナチュラルに引いてきた《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》を活かし、さらには積み込んでいた《時間の熟達/Temporal Mastery》。
勢いは止まらず、《金粉の水蓮/Gilded Lotus》《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》と展開し、さらには《直観/Intuition》。出来れば追加ターンまで構えておきたかったが、止むを得ずそこで《Force of Will》を切る。
そうしてドキドキしながら迎えた追加ターン。しかしシャルムはコンボスタートまでには至らず、《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》でターンエンド。いや、これでも十分ヤバいんだけどね。

聖スフィは攻防の末どうにか4ドローで処理され、しかしそれを始祖ドラが《影武者/Body Double》で拾い、さらにそれをサーダが《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》でコピー。
にわかに漂うクソゲーの予感に、始祖ドラは《アラーラの子/Child of Alara》+《高級市場/High Market》で吹き飛ばしてリセットする事を選ぶ。

全員が土地以外吹っ飛んで展開し直し。その状況から改めてサーダをキャストし、マナを伸ばして最終的に次ターン勝てそうな所(場に独楽、手札にブライトハース、ライブラリーの上にテゼレット)まで復帰する。
指輪をキャストする事も考えたが、ライブライリーの上にある《猿術/Pongify》のためにマナを構えておく事を優先してターンを返した所、始祖ドラが《森林の始源体/Sylvan Primordial》。指輪を置いていたら危ない所だった。
無事ターンが帰って来たのでそこから無限ドローに入って勝ち。


・9戦目 始祖ドラ シャルム サーダ
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》から2ターン目サーダ。しかし即死。

そっから全体的にぐだり、互いにカウンターが噛み合って止められない展開が重なり続ける。
最終的に《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》がありつつマナ大量の状況で《時のらせん/Time Spiral》を撃ってそこから終わらせようとするも手札が弱い。大量のマナを背景に《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》で引きまくろうとするもシャルムが《精神的つまづき/Mental Misstep》。だから噛み合い過ぎだっっての。手札がもう《島/Island》しかねーよ!

結局シャルムが《時間操作/Temporal Manipulation》で盤石の状況を準備してからゆっくりとコンボを決めて二人を料理して終わり。



・10銭目 サーダ 旧ニヴ スリヴァーの首領
2ターン目サーダはニヴが即《紅蓮破/Pyroblast》。
首領は《芽ぐみ/Burgeoning》からマナ大量展開。ニヴもマナ大量展開から《神秘の教示者/Mystical Tutor》で積んだ《魂の再鍛/Reforge the Soul》でごっそりアドを稼ぎに行く。
そんな中、ジェネラルを潰されて大きく出遅れるサーダ。

そんな訳で、まともな勝負をしては追いつけないと《High Tide》から《覚醒の兜/Helm of Awakening》設置で強引に《時間操作/Temporal Manipulation》し、さらには《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》から《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》と持って来て脆いがワンチャンある状を作ってエンド。

そしたら返しに飛んで来るのはニヴの《滅殺の命令/Decree of Annihilation》サイクリング。さらには《The Tabernacle at Pendrell Vale》で締め上げに来る。

それで首領の動きは大きく鈍り、こちらもまともに展開できない状況になったのでのニヴ一人勝ちか、と思ったがニヴも決め手に欠ける。
そんな状況で、どうにか追いつこうとニヴのマナベースに2人で集中攻撃をしていたら、上から《Transmute Artifact》が降ってくる。
いつ《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》に除去が飛んで来るか分からないし、と覚悟を決めてぶっぱしたら通っちゃったw 《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》で勝ち。



・11戦目 ニヴ 首領 サーダ
ニヴ1ターン目《Mystic Remora》。
2ターン目《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》《オパールのモックス/Mox Opal》《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》とぶんぶんな動き。
こっちの2ターン目サーダは即《紅蓮破/Pyroblast》。

首領が《調和スリヴァー/Harmonic Sliver》などで対抗するが、ニヴはさらにジェネラルもキャストし、じりじりとアド差を付けながら場を制圧していく。
結局そうやって抑え込んだ状況のまま要所を除去やカウンターで固めて手堅く《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》《Basalt Monolith》《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》で勝ち。



サーダ   4人戦 1勝1敗 3人戦 3勝3敗 総合 4勝4敗
クロウマト 4人戦 1勝0敗 3人戦 2勝0敗 総合 3勝0敗
総合    4人戦 2勝1敗 3人戦 5勝3敗 総合 7勝4敗



ひっさしぶりにがっつりやった気分だわー。
大分勝率もよかったし、満足満足。つーか出来過ぎだろコレw

特にクロウマトは、前回と打って変わって好成績。そこまで構成は変えてない(アドバイス貰った仲裁の契約とセプター入れたくらい)ので、色々巡り合わせだったんだと思う。
4人戦の時とか大分漁夫の利な勝利だったしw

サーダは、《未来予知/Future Sight》や《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》が単体でしっかり仕事しながらもコンボにリーチをかけたりしてくれたので非常に良かった。実際未来独楽で勝った場面はなかったけど、勝負を決めに行くタイミングは明らかに早まった感。

ここ数回は微妙だった成績を一気に取り戻せたでー。

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