EDH対戦記録

2013年3月2日 TCG全般
久しぶりにピラミッドで対戦。
使用デッキは《クロウマト/Cromat》(むかつきデッキ)と《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》。使用感を試してみたかったのでクロウマトがメイン。
《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》はお休みでした。
例のごとくターンの進行は名前順。



・1戦目 クロウマト 原形質 旧ニヴ シャルム
原形質が《太陽の指輪/Sol Ring》スタート、ニヴが2ターン目《厳かなモノリス/Grim Monolith》→《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》(太陽の指輪)。
シャルム以外がタップアウトだったので、3ターン目に初手から持っていた《むかつき/Ad Nauseam》をぶっぱ。通って終了。



・2戦目 クロウマト 原形質 旧ニヴ シャルム
ぜんぜんキープ基準が見つからずに初手3枚スタートw しかもキープがクリーチャーなしの《悪魔の意図/Diabolic Intent》なせいでキャスト出来る当てがないというwww
とりあえずマナソースは放って置いても引くので土地を並べて動けるタイミングを待つ事にする。

原形質が2ターン目《納墓/Entomb》から《森林の始源体/Sylvan Primordial》を釣って暴れ出す。
そうしてあからさまに事故っている自分を無視して原形質以外で一番展開しているニヴを殴りに行く。

ニヴも負けずに展開しようとするも、《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》も《氾濫の始源体/Diluvian Primordial》も原形質がカウンターで止める。シャルムも展開遅れててなんか半ば1対1な感じに。

そんな感じで進む6ターン目、ようやく引いてきた《Lim-Dul’s Vault》を上家のエンドにキャストして自分もゲームに加わる感じに。
しかしそれはシャルムの《直観/Intuition》→《Force of Will》で止められる。ついでに墓地に落とされる《彫り込み鋼/Sculpting Steel》と《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》。リーチがかかる。

そこでニヴが《Timetwister》。初手と打って変わってチューター2枚(《Demonic Tutor》《商人の巻物/Merchant Scroll》)が飛び込んできてくれるも、両方カウンターされてしまう。

ゲームはそのままぐだった感じに。誰も決めに行けないまま緑始原体が暴れ、ニヴが《Mana Crypt》死。
続いてシャルムが《むかつき/Ad Nauseam》で酷い捲れ方をした挙句に止め時を見失って《Mana Crypt》死。
謎の1対1が始まるw

原形質もクロウマトも双方チューターなりなんなり引けばスタートできるマナベースなのだが、双方まともなカードを引かないw
緑始原体が処理された結果、「原形質のエルフ軍団VSクロウマト」という謎の状況にw
土地を置きながら飛行とパンプでダメージを重ね、ジェネラルダメージ13点積んだ所で原形質が《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》ドロー。しかしクロウマトのパンチが通るとジェネラルダメージで死ぬ状況なので2ドローだけして倒されていく聖スフィ。その後《擬態の原形質/The Mimeoplasm》によって蘇り再びブロッカーになり、まだ耐える。
そこで自分は《吸血の教示者/Vampiric Tutor》を引き、大量の土地と《Zuran Orb》もあるので次ターンクロウマトのパンチが通らずとも十分な状況でむかつきを撃てる状況に。
しかし原形質がギリギリ間に合い、ウーズコンボで勝ち。




・3戦目 クロウマト 原形質 旧ニヴ シャルム
初手に《むかつき/Ad Nauseam》あり、マナ加速ありで3ターン目には決められる良手札。

ニヴが2ターン目《血染めの月/Blood Moon》。早々に減速を余儀なくされる。
ニヴが3ターン目《Wheel of Fortune》。むかつきが墓地に叩き落とされる。

そんな感じでまともにゲームに参加出来ない感じにw
というかニヴ以外の全員に月が刺さってみんなまとめて大きく減速を受ける形に。緑のマナクリや基本土地サーチがあった原形質がちょっとはマシなレベル。

じりじりと有利を広げていくニヴに対し、乏しいカウンターや除去を駆使してどうにかみんなで持ちこたえていたが、しかしそんな状況にトドメを刺す、ニヴの《真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth》→次ターン超過《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》。
最終的にはそんなニヴが《Basalt Monolith》《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》で無限マナを出し、《思考の泉/Mind Spring》で引き切って勝ち。




・4戦目 クロウマト 原形質 旧ニヴ シャルム
原形質の2ターン目、浮いたマナからとりあえずの《納墓/Entomb》で《森林の始源体/Sylvan Primordial》を埋める。
それをシャルムが《ネクロマンシー/Necromancy》で拾って周りの土地を割りに行く。返しで原形質も負けじと《幻影の像/Phantasmal Image》を出し、始原体コピーでボードに触ってくる。
土地が1枚から伸びないニヴとクロウマトはいい迷惑である。

そんなこんなで《Tropical Island》1枚しかない盤面で迎えた4ターン目、《ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower》をトップしたので、喜んで《メムナイト/Memnite》生け贄→《暗黒の儀式/Dark Ritual》から《むかつき/Ad Nauseam》ぶっぱで勝負に行く。
タップアウト気味だし始原体関係のやり取りでカウンターも尽きてるだろ、と思っていたのだが、駄目。シャルムがウィルで止めてくる。

ぐぬぬ、ってなりながらも頑張って《有毒の蘇生/Noxious Revival》か《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》を探しに行くかーと気を取り直した数ターン後、ニヴが《氾濫の始源体/Diluvian Primordial》をキャスト。むかつきを抜かれてゲームから脱落する。

最終的にはそのむかつきからまくった大量のマナベースを元にして《無限への突入/Enter the Infinite》を生撃ちし、ニヴが勝つ。




・5戦目 シャルム クロウマト 原形質 旧ニヴ
とりあえず普通にマナを伸ばし、2人タップアウトの状態で4ターン目《むかつき/Ad Nauseam》。しかしシャルムが《Arcane Denial》。

しかし手札に《目くらましの呪文/Dizzy Spell》があったので、《有毒の蘇生/Noxious Revival》をサーチして復帰に望みをつなぐ。
その状況でニヴが《Wheel of Fortune》を撃ってきたのでそれに合わせて蘇生。アドを手札に入れる……も、そのターンの間に今度は《意外な授かり物/Windfall》。半ば詰んだ感じになる。

軽量マナファクトをいい感じに引いていたニヴはそこからさらに動き、《知識の搾取/Knowledge Exploitation》をシャルム対象に→《時間の熟達/Temporal Mastery》で追加ターン。
アンタップを挟んで、今度は《魂の再鍛/Reforge the Soul》奇跡。そうして前のターンで伸ばした大量のマナベースと引いてきた《精神力/Mind Over Matter》を背景に《燃え立つ願い/Burning Wish》からの《時間の伸長/Time Stretch》。
あとはゆっくりジェネラルをキャストし、《殺戮の契約/Slaughter Pact》も弾いて追加2ターン目に入って無限ダメージ成立で終了。




・6戦目 クロウマト 原形質 旧ニヴ シャルム
1ターン目《親身の教示者/Personal Tutor》で《Demonic Tutor》を積み込み、2ターン目にそれをキャストで準備を整える。しっかりと《沼/Swamp》と《オパールのモックス/Mox Opal》を引き、《血染めの月/Blood Moon》が来てもケアしつつ次ターンに決めに行ける形を整えてターンを返す。

返しでニヴが《血染めの月/Blood Moon》を置いてくるも、それなら想定内、と3ターン目に《メムナイト/Memnite》キャスト→《業火への突入/Infernal Plunge》から決めにいこうとするも、業火への突入にシャルムからの《精神的つまづき/Mental Misstep》。コンボスタートに待ったがかかる。

さらには返しでニヴが《魂の再鍛/Reforge the Soul》をキャストし、むかつきが墓地へ。
そこで引いてきた《神秘の教示者/Mystical Tutor》で上家のエンドに《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》を積み、勝負に行こうとするもニヴからウィルに《Mana Drain》。

そんな感じで《有毒の蘇生/Noxious Revival》待ちになっていた所、ニヴが《燃え立つ願い/Burning Wish》からの《先細りの収益/Diminishing Returns》。むかつきがデッキに混ざる。

その手札に《引き裂かれた記憶/Shred Memory》が入って来たので《Demonic Tutor》に変えて次ターンコンボスタートの形でエンド→返しで原形質が《時のらせん/Time Spiral》。なかなかスタートできない。

そうして原形質とニヴが《Mystic Remora》を並べる中、ほぼ全員がタップアウトなのを良い事に再度コンボスタートを狙う。しかしそれがまた遠回りで、マナは足りているのだがレモラ環境下だと引かせまくるので厳しい。
《商人の巻物/Merchant Scroll》→《神秘の教示者/Mystical Tutor》→《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》を積む→《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》キャスト、の所で原形質が《精神的つまづき/Mental Misstep》を引き、ギリギリ間に合わず。

そうして返しで大量の手札を背景に《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》《トリスケリオン/Triskelion》揃えた原形質の勝ち。




・7戦目 シャルム キキジキ 原形質 旧ニヴ
キキジキ以外《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》スタート。マジ辛い。
とりあえず《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》でシャルムと原形質を牽制しながらゆっくり行こうとするが、シャルムが《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》キャストするわ原形質が大量マナを背景に《歯と爪/Tooth and Nail》から《森林の始源体/Sylvan Primordial》《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》でトーモッド退けつつマナをさらに伸ばすわニヴがナチュラルに「ジェネラルキャスト、《好奇心/Curiosity》」とか言ってくるわ大変な事ですよ?

結局どうにかこうにかテンパイまで手札を整えた所で返しのターンに原形質が《生き埋め/Buried Alive》から決めて終了。




・8戦目 原形質 旧ニヴ シャルム キキジキ
原形質は《Mana Crypt》からの《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》スタート。《闇の腹心/Dark Confidant》も置いて加速する。
ニヴは1ターン目《Mystic Remora》。1ターン維持で大体《Ancestral Recall》。マナソースを多めに引いてきたらしく、色々展開する。

自分は4ターン目に《熱足ナメクジ/Thermopod》をキャストして、いざという時にはマナクリを生け贄に《混沌のねじれ/Chaos Warp》を撃てる状況を維持しつつコンボの下準備を進め……ようとしたらニヴが「こっちの事情もあるからちょっとそれ消すわ」とか言いながら《Mana Drain》。

そうしてやってきたニヴのターン。
追加の5マナを加えてキャストしてきたカードは《全知/Omniscience》w
しかし全知置いた所で勝てないのはすでにピラミッドでは証明されている。一体他に何を持っているのかと見ていたら、キャストしてきたのが《無限への突入/Enter the Infinite》。
あー、それ一番ダメなやつだわー。




・9戦目 原形質 旧ニヴ シャルム キキジキ
《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》スタートし、さらには3ターン目に《締め付け/Stranglehold》を置いて減速を図る。
その甲斐あってみんなパーマネント展開と手札リセットぐらいしか出来ないぐだった感じになり、5ターン目、次ターンには《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》から勝ちに行ける手札と盤面に。
気になるのは原形質とニヴがそれぞれ土地とマナファクトを大量展開していて手札さえあれば動き回れる雰囲気まんまんな所くらい。しかしそれも《締め付け/Stranglehold》と《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》が抑えているしどうにかなるだろう。


と思っていたらその返し。
ニヴが《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》で《締め付け/Stranglehold》を退け、《時のらせん/Time Spiral》。
大量のマナを背景に《全知/Omniscience》をキャスト。そこから手札の《精神力/Mind Over Matter》《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》をキャストし、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》《通電式キー/Voltaic Key》とかもあるからどうにでもなるよな盤面にして終了。




クロウマト 4人戦 1勝5敗 3人戦 0勝0敗 総合 1勝5敗
キキジキ  4人戦 0勝3敗 3人戦 0勝0敗 総合 0勝3敗
総合    4人戦 1勝8敗 3人戦 0勝0敗 総合 1勝8敗


なんだよこれボッコボコじゃねーかw


「たとえ青3人相手でも3、4ターン目なら自分の展開で手一杯だしむかつき通るだろwww」と思っていたのだが、これが意外と通らない。
なんやかやで誰かしらがカウンター構えてターンエンドとなりやがる。


つーかニヴ勝ちすぎ。9戦中5勝してるw
マナファクト大量(《精神石/Mind Stone》などの2マナ系に加え、《摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone》《スランの発電機/Thran Dynamo》《金粉の水蓮/Gilded Lotus》なんかの重めの所も大量に入っていた)に突っ込んだ青単ビッグマナ、タッチ《血染めの月/Blood Moon》《締め付け/Stranglehold》みたいなデッキで、勝ちパターンは序盤の数ターンさえ凌げばあとは伸びたマナで「大量ドロー←→大量展開」で抑え込みに行く感じだった。
「妨害の方はピッチ含め軽量な所中心でその他のカードは重量級中心、土地は少な目でマナファクト頼り」という事故や全体除去が怖い構成だが、どうせ丸く組んでも厳しいだけだし、この形もありかも知れない。
多分《汚損破/Vandalblast》や《石のような静寂/Stony Silence》がない環境だったのと、手札リセットが刺さるデッキが多かったってのもあるのかも?


まあなんにせよ次はリベンジだー。
次にニヴとやる時は、メインジェネラルのサーダ叩きつけて、3ターン目にパクってきた《Mana Crypt》のマナから《知識の搾取/Knowledge Exploitation》撃って《無限への突入/Enter the Infinite》で勝つわw

ぶっぱコンボっぷりが意外と楽しかったので、クロウマトはもうちょっと使おうと思います。

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