EDH 赤単コンボ覚書
2013年2月12日 EDHデッキ考察 コメント (7)キキジキのレシピを眺めていると、コンボパーツ同士が別の要素で噛み合ってコンボになっている事が多々あるので、その辺りの整理のためにメモ書き。前にもキキジキの解説で一回書いたけど、うっかり勝ちを見逃したりしないようにという自戒も込めて改めてw
使ってる側ですらこれなんだから、そりゃー対戦回数が少なけりゃ分からん殺しも多発する訳ですよw
cozaくんがクレンコ組んでるんだけど、見てるとコンボパーツに被ってる所多いし、もしかしたら自分のデッキにもビートダウンプランと共にクレンコが投入されるかもしれないと思ったので、主に《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》と《群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss》を中心とした感じで。
そんな訳ではじまりはじまり。コンボルートの量がパないんで、思いついた所を書き連ねていくだけでも多分かなり長くなる予感。
◎《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
☆《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》
いわゆる双子コンボ。徴集兵コピーしてキキジキアンタップしてを繰り返して凄い人数の徴集兵がアタックする。
☆《棘噛みの杖/Thornbite Staff》
+マナを使わず自力で自殺しながら何らかの効果を発揮出来るクリーチャー
「キキジキでコピー→コピーをサクる→キキジキアンタップ」のループで無限成立。キキジキはシャーマンなので、杖を先置きしている場合には装備コストがいらないのが偉い。
無限ダメージ
《モグの狂信者/Mogg Fanatic》《ゴブリンの火つけ役/Goblin Firestarter》《火矢の弓兵/Fire Bowman》《突撃隊/Shock Troops》《トリスケリオン/Triskelion》《オークの血塗り/Orcish Bloodpainter》など
無限ドロー
《愚鈍な自動人形/Mindless Automaton》
0マナからマナを増やせる要素をデッキに多く入れておけば、そのまま直接フィニッシュに行けるだろう。
赤色無限マナ
《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》《熱足ナメクジ/Thermopod》
キキジキジェネラルの場合、赤無限マナから「キキジキをサクる→統率者領域からキキジキキャスト→コピーを出す」を繰り返す事によってトークンを無限に増やす事が出来るため、そのまま無限速攻トークンでフィニッシュに行ける。
無色無限マナ
《役馬/Workhorse》
有色無限と違ってキキジキ再キャストが出来ないので、なんらかのフィニッシュ手段が別に必要なため優先順位が低い。
+マナを使わずクリーチャーをサクりつづける事が出来るカード
これに適当なクリーチャーが加わる事により、上と同じようなループの形成が可能。
無限ダメージ
《ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment》《爆破基地/Blasting Station》
有色無限マナ
《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》
無色無限マナ
《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》
役馬と同様に扱いにくい
無限ライブラリー破壊
《狂気の祭壇/Altar of Dementia》
始祖エルドラージが対戦相手のデッキにいると勝てないので優先順位が低い
☆《稲妻造り士/Lightning Crafter》《変わり身の狂戦士/Changeling Berserker》
+マナを使わずに繰り返し使えるサクり台
「キキジキでコピー→コピーがキキジキを覇権→コピーを生け贄に→キキジキがアンタップ状態で戦場に出る」のループを繰り返す事が可能。
稲妻造り士パターンの場合、コピーは速攻のため、生け贄に捧げる前にコピーをタップして3点飛ばす事が可能。そのため、サクり台自体に勝ちに繋がる効果がなくても勝てる。(例:《落とし子の穴/Spawning Pit》《Goblin Chirurgeon》)
変わり身の狂戦士の場合はサクり台に何らかの有効な効果が必要。
《ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment》《爆破基地/Blasting Station》《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》《狂気の祭壇/Altar of Dementia》《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》《熱足ナメクジ/Thermopod》など
☆《稲妻造り士/Lightning Crafter》+《棘噛みの杖/Thornbite Staff》
稲妻造り士が棘噛みの杖を装備・召喚酔いが解けている状態でキキジキキャスト
→キキジキで稲妻造り士をコピー、キキジキを覇権
→コピーが任意の対象に3点ダメージ
→その後、オリジナルがコピーに3点ダメージ
→コピーが死に、オリジナルが杖の効果でアンタップ、覇権されていたキキジキが帰ってくる
というループ。
稲妻造り士もキキジキ同様シャーマンのため、杖を先出ししていれば装備コストはいらないのが偉い。
特にクレンコジェネラルの場合、《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》などを使っていてタフネスを上げていると使えないルートなので注意。
☆《暗黒のマントル/Umbral Mantle》
キキジキでコピーしたものを発端になんらかのリソースを残しながら3マナ以上発生させる事が可能なら、無限にコピーを繰り返せる。
例:《ウラブラスクの僧侶/Priest of Urabrask》《エムラクールの孵化者/Emrakul’s Hatcher》
コピーを残した上で3マナを発生させる事が可能
例:《役馬/Workhorse》
一回のコピーにつき4マナ発生するので無色無限マナ=キキジキアンタップし放題
+《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》《熱足ナメクジ/Thermopod》など
コピーした時に4体以上のクリーチャーの発生が期待出来る場合、役馬同様のループに入る事が出来る。
例:《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》《ゴブリンの司令官/Goblin Marshal》
+《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》
クリーチャー1体で2マナ出せるので、頭数が2~3体で無限ループに行ける
例:《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》など
+《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》
アーティファクトクリーチャー限定だが、アシュノッドの供犠台と同じ条件で同様の挙動が可能
例:《マイアの戦闘球/Myr Battlesphere》
☆《屍賊の死のマント/Nim Deathmantle》
「キキジキでコピー→キキジキを生け贄にする→マントの効果でキキジキを場に戻す」という動きの中で何らかのリソースを残しながら4マナ発生させる事が出来ればループする。
例:《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》+《ウラブラスクの僧侶/Priest of Urabrask》
無限赤マナ。最終的には「統率者領域からキキジキキャスト→僧侶コピー→キキジキ生け贄」を繰り返して無限速攻トークン
※なお、特に《マイアの戦闘球/Myr Battlesphere》+マナの発生するサクり台との組み合わせで、無色のみで無色無限マナ・無限トークンを発生させる事が出来る。《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》下でワンチャン残したい場合に。
☆《追い討ち/Aggravated Assault》
+タップで赤マナを発生させる事が出来るクリーチャー
例:《鉄のマイア/Iron Myr》
例2:《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》+《コーマスの鐘/Kormus Bell》+《山/Mountain》
「キキジキでマナクリーチャーをコピー→追い討ちを起動」を繰り返していくと、コピーからもマナを出せるため、追い打ちでアンタップしたクリーチャーから発生させる事の出来る合計マナが増えていく。最終的には無限赤マナ+無限速攻クリーチャー+無限戦闘フェイズに。オーバーキル過ぎ。
◎クレンコ
☆《暗黒のマントル/Umbral Mantle》
+《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》など
キキジキと同じような動き。1回のタップで発生させたトークンを基に3マナ発生させたうえでトークンを1体でも増やせるなら無限トークン。
☆《屍賊の死のマント/Nim Deathmantle》
+《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》など
+《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》など
こちらもキキジキと同様の動き。「1回のタップで発生させたトークン+クレンコ生け贄」のを基に4マナ発生させたうえでトークンを1体でも増やせるなら無限トークン。
ただし、一度墓地を介するので速攻付与を必要とする。
☆《棘噛みの杖/Thornbite Staff》
+《Goblin Chirurgeon》など
クレンコが杖を装備した状態で、「クレンコで2体以上トークン出す→トークンサクる→クレンコアンタップ」で無限トークン。
サクり台自体の性質を問わないのが利点。クレンコはシャーマンじゃないので装備コストが重いのが欠点。
☆《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》など
+《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》《熱足ナメクジ/Thermopod》など赤マナを発生させるサクり台
「(クレンコタップで発生するトークン+1)の数量>クレンコが統率者領域に移った場合の再キャストのマナコスト」の場合に無限トークンが成立する。
例:クレンコキャスト1回目・クレンコ含めゴブリン7体の場合
コンボスタート(7体)
クレンコタップ(14体)
クレンコ含め6体生け贄(8体・6マナ)
6マナでクレンコ再キャスト(9体)、タップ(18体)
クレンコ含め8体生け贄(10体)再キャスト(11体)タップ(22体)
思い付いた所の内でもまあある程度は現実的な所でこんな所。
見ての通り、色々とカードがシナジってるので適当に並べていたら気付かずコンボがテンパイしていた、とかありがちなのです。
見ればわかると思うけど、1マナで、サーチしやすいゴブリンで、色々なコンボに顔を出している《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》は超優秀カード。
また、「装備しているクリーチャーをアンタップする」要素のある装備品は双方のジェネラルにおいてかなりの便利カード。
単純にゴブリン増殖速度が倍になるので、クレンコ単体と組み合わせてもこれらは運用の役に立つ。
キキジキと組み合わせても強いが、それはつまり大概がサクり台待ちのテンパイ状態なので「とても強いカード止まり」になるタイミングがないのがある意味困りものw
速攻付与は、クレンコにとって非常に重要。いくつかのコンボに絡んでいるだけでなく、単体でも実質的に1ターン目の増殖速度を倍に出来る。
大体こんな感じですか?
あー疲れた。
使ってる側ですらこれなんだから、そりゃー対戦回数が少なけりゃ分からん殺しも多発する訳ですよw
cozaくんがクレンコ組んでるんだけど、見てるとコンボパーツに被ってる所多いし、もしかしたら自分のデッキにもビートダウンプランと共にクレンコが投入されるかもしれないと思ったので、主に《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》と《群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss》を中心とした感じで。
そんな訳ではじまりはじまり。コンボルートの量がパないんで、思いついた所を書き連ねていくだけでも多分かなり長くなる予感。
◎《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
☆《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》
いわゆる双子コンボ。徴集兵コピーしてキキジキアンタップしてを繰り返して凄い人数の徴集兵がアタックする。
☆《棘噛みの杖/Thornbite Staff》
+マナを使わず自力で自殺しながら何らかの効果を発揮出来るクリーチャー
「キキジキでコピー→コピーをサクる→キキジキアンタップ」のループで無限成立。キキジキはシャーマンなので、杖を先置きしている場合には装備コストがいらないのが偉い。
無限ダメージ
《モグの狂信者/Mogg Fanatic》《ゴブリンの火つけ役/Goblin Firestarter》《火矢の弓兵/Fire Bowman》《突撃隊/Shock Troops》《トリスケリオン/Triskelion》《オークの血塗り/Orcish Bloodpainter》など
無限ドロー
《愚鈍な自動人形/Mindless Automaton》
0マナからマナを増やせる要素をデッキに多く入れておけば、そのまま直接フィニッシュに行けるだろう。
赤色無限マナ
《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》《熱足ナメクジ/Thermopod》
キキジキジェネラルの場合、赤無限マナから「キキジキをサクる→統率者領域からキキジキキャスト→コピーを出す」を繰り返す事によってトークンを無限に増やす事が出来るため、そのまま無限速攻トークンでフィニッシュに行ける。
無色無限マナ
《役馬/Workhorse》
有色無限と違ってキキジキ再キャストが出来ないので、なんらかのフィニッシュ手段が別に必要なため優先順位が低い。
+マナを使わずクリーチャーをサクりつづける事が出来るカード
これに適当なクリーチャーが加わる事により、上と同じようなループの形成が可能。
無限ダメージ
《ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment》《爆破基地/Blasting Station》
有色無限マナ
《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》
無色無限マナ
《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》
役馬と同様に扱いにくい
無限ライブラリー破壊
《狂気の祭壇/Altar of Dementia》
始祖エルドラージが対戦相手のデッキにいると勝てないので優先順位が低い
☆《稲妻造り士/Lightning Crafter》《変わり身の狂戦士/Changeling Berserker》
+マナを使わずに繰り返し使えるサクり台
「キキジキでコピー→コピーがキキジキを覇権→コピーを生け贄に→キキジキがアンタップ状態で戦場に出る」のループを繰り返す事が可能。
稲妻造り士パターンの場合、コピーは速攻のため、生け贄に捧げる前にコピーをタップして3点飛ばす事が可能。そのため、サクり台自体に勝ちに繋がる効果がなくても勝てる。(例:《落とし子の穴/Spawning Pit》《Goblin Chirurgeon》)
変わり身の狂戦士の場合はサクり台に何らかの有効な効果が必要。
《ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment》《爆破基地/Blasting Station》《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》《狂気の祭壇/Altar of Dementia》《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》《熱足ナメクジ/Thermopod》など
☆《稲妻造り士/Lightning Crafter》+《棘噛みの杖/Thornbite Staff》
稲妻造り士が棘噛みの杖を装備・召喚酔いが解けている状態でキキジキキャスト
→キキジキで稲妻造り士をコピー、キキジキを覇権
→コピーが任意の対象に3点ダメージ
→その後、オリジナルがコピーに3点ダメージ
→コピーが死に、オリジナルが杖の効果でアンタップ、覇権されていたキキジキが帰ってくる
というループ。
稲妻造り士もキキジキ同様シャーマンのため、杖を先出ししていれば装備コストはいらないのが偉い。
特にクレンコジェネラルの場合、《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》などを使っていてタフネスを上げていると使えないルートなので注意。
☆《暗黒のマントル/Umbral Mantle》
キキジキでコピーしたものを発端になんらかのリソースを残しながら3マナ以上発生させる事が可能なら、無限にコピーを繰り返せる。
例:《ウラブラスクの僧侶/Priest of Urabrask》《エムラクールの孵化者/Emrakul’s Hatcher》
コピーを残した上で3マナを発生させる事が可能
例:《役馬/Workhorse》
一回のコピーにつき4マナ発生するので無色無限マナ=キキジキアンタップし放題
+《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》《熱足ナメクジ/Thermopod》など
コピーした時に4体以上のクリーチャーの発生が期待出来る場合、役馬同様のループに入る事が出来る。
例:《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》《ゴブリンの司令官/Goblin Marshal》
+《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》
クリーチャー1体で2マナ出せるので、頭数が2~3体で無限ループに行ける
例:《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》など
+《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》
アーティファクトクリーチャー限定だが、アシュノッドの供犠台と同じ条件で同様の挙動が可能
例:《マイアの戦闘球/Myr Battlesphere》
☆《屍賊の死のマント/Nim Deathmantle》
「キキジキでコピー→キキジキを生け贄にする→マントの効果でキキジキを場に戻す」という動きの中で何らかのリソースを残しながら4マナ発生させる事が出来ればループする。
例:《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》+《ウラブラスクの僧侶/Priest of Urabrask》
無限赤マナ。最終的には「統率者領域からキキジキキャスト→僧侶コピー→キキジキ生け贄」を繰り返して無限速攻トークン
※なお、特に《マイアの戦闘球/Myr Battlesphere》+マナの発生するサクり台との組み合わせで、無色のみで無色無限マナ・無限トークンを発生させる事が出来る。《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》下でワンチャン残したい場合に。
☆《追い討ち/Aggravated Assault》
+タップで赤マナを発生させる事が出来るクリーチャー
例:《鉄のマイア/Iron Myr》
例2:《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》+《コーマスの鐘/Kormus Bell》+《山/Mountain》
「キキジキでマナクリーチャーをコピー→追い討ちを起動」を繰り返していくと、コピーからもマナを出せるため、追い打ちでアンタップしたクリーチャーから発生させる事の出来る合計マナが増えていく。最終的には無限赤マナ+無限速攻クリーチャー+無限戦闘フェイズに。オーバーキル過ぎ。
◎クレンコ
☆《暗黒のマントル/Umbral Mantle》
+《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》など
キキジキと同じような動き。1回のタップで発生させたトークンを基に3マナ発生させたうえでトークンを1体でも増やせるなら無限トークン。
☆《屍賊の死のマント/Nim Deathmantle》
+《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》など
+《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》など
こちらもキキジキと同様の動き。「1回のタップで発生させたトークン+クレンコ生け贄」のを基に4マナ発生させたうえでトークンを1体でも増やせるなら無限トークン。
ただし、一度墓地を介するので速攻付与を必要とする。
☆《棘噛みの杖/Thornbite Staff》
+《Goblin Chirurgeon》など
クレンコが杖を装備した状態で、「クレンコで2体以上トークン出す→トークンサクる→クレンコアンタップ」で無限トークン。
サクり台自体の性質を問わないのが利点。クレンコはシャーマンじゃないので装備コストが重いのが欠点。
☆《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain》など
+《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》《熱足ナメクジ/Thermopod》など赤マナを発生させるサクり台
「(クレンコタップで発生するトークン+1)の数量>クレンコが統率者領域に移った場合の再キャストのマナコスト」の場合に無限トークンが成立する。
例:クレンコキャスト1回目・クレンコ含めゴブリン7体の場合
コンボスタート(7体)
クレンコタップ(14体)
クレンコ含め6体生け贄(8体・6マナ)
6マナでクレンコ再キャスト(9体)、タップ(18体)
クレンコ含め8体生け贄(10体)再キャスト(11体)タップ(22体)
思い付いた所の内でもまあある程度は現実的な所でこんな所。
見ての通り、色々とカードがシナジってるので適当に並べていたら気付かずコンボがテンパイしていた、とかありがちなのです。
見ればわかると思うけど、1マナで、サーチしやすいゴブリンで、色々なコンボに顔を出している《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》は超優秀カード。
また、「装備しているクリーチャーをアンタップする」要素のある装備品は双方のジェネラルにおいてかなりの便利カード。
単純にゴブリン増殖速度が倍になるので、クレンコ単体と組み合わせてもこれらは運用の役に立つ。
キキジキと組み合わせても強いが、それはつまり大概がサクり台待ちのテンパイ状態なので「とても強いカード止まり」になるタイミングがないのがある意味困りものw
速攻付与は、クレンコにとって非常に重要。いくつかのコンボに絡んでいるだけでなく、単体でも実質的に1ターン目の増殖速度を倍に出来る。
大体こんな感じですか?
あー疲れた。
コメント
と思ったらテーマが「EDHキキジキ」と書いてあった。なるほどなっとく。
キキジキは色々できるなあ。
クレンコは、《マナの残響/Mana Echoes》でも悪さができそうです。
クレンコは色々コンボできますが、結局分かち合う憎しみか旗印で殴りきるのが一番確実な気がしてますw
サーチできませんが・・・
キキジキを中心とした、そこそこ以上に実用的なものだけでもこれくらいはあるので、赤単全部とか書き出すと多分自分死んじゃいますwww
赤は比較的不器用な色なのですが、奇妙な効果のカードが多いので変なコンボが結構ありますよね。
《精霊術の熟達/Elemental Mastery》は、クレンコに近い性質なので追加で入れるのも面白いかも知れませんね。《暗黒のマントル/Umbral Mantle》コンボなどの場合は追加のクレンコのごとく働きますし。
実は同じ理由でキキジキに《欠片の双子/Splinter Twin》を入れるのも検討中だったりします。杖や徴集兵と組むなら追加のキキジキになれるので。
>4MNさん
《憤怒の息吹/Breath of Fury》は知りませんでした。
ブロッカーの事を考えないのなら、適当なクリーチャー2体(最初に息吹き付けて殴るのと2回目以降用のコピー先)で始動出来るので、投入を考えてもいいかもです。
現在デッキに入っている中では、ブロッカーを退けながらループを続けられる《業火のタイタン/Inferno Titan》《トリスケリオン/Triskelion》なんかは相性抜群ですし。
《マナの残響/Mana Echoes》は良いカードですよね。ただ、単体だと無色が沢山出てもクレンコでは活かしにくいのが欠点でしょうか。
しかし考えてみれば《暗黒のマントル/Umbral Mantle》や《屍賊の死のマント/Nim Deathmantle》、再キャストコンボの補助にはうってつけですからワンチャンありそうです。
ジェネラル単体の殴り期待値が高いから、クレンコの場合はビートダウンがメインでコンボは補助程度の方がよいんだろうね。
強化カードだと《エルドラージの碑/Eldrazi Monument》とかも相性良さそうじゃない?
一方、単体だと速攻2点パンチしか出来ないキキジキはビートダウンをサブプランにすると良さげな感じ。
キキジキ再キャストがいい加減苦しくなってきた頃に赤タイタンとか引くと、ぐだってライフが減ってる時間帯なのもあってそのまま適当に引いたCIPクリーチャーと一緒に叩きつけて押し切れそうな気分になったりするw
ただ、現実的なマナコストの上でCIP・PIG持ち、かつコンバットが行けそうなのがちょっと少ないので難しい所。コンバット専用でコピーしてよし、なら《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》とかがいるんだけど。
なんやかんやで基本「どうにかしてキキジキをアンタップしよう」という動きなのですが、キキジキが速攻を持っているおかげで、「単純なアンタップ」以外でも「自殺→墓地から帰還」とか「リムーブ→場に帰還」とかでも成立してしまい、ルートが異常に多くなっちゃってる感じです。
他色を加えればもっとあるでしょうし、最近《幻術師の篭手/Illusionist’s Bracers》とかいう怪しいカードが登場した事もあって、正直、赤単だけでも見落としがありそうですw