定番カードを見直してみよう
2012年12月27日 EDHサーダ・アデール☆《Power Artifact》
・良い所
《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》と違って非常に軽い(指輪はモノリスから出るマナも含めて大体10マナくらい出せる状況で始動する事が多いが、こっちなら平均7マナくらいで始動出来る)事。最速のキル速度が大きく上昇する。
そもそもフィニッシュに繋がるカードが増える事になるので、そういった面でも平均キル速度上昇に貢献出来る。
《Basalt Monolith》だけでなく《厳かなモノリス/Grim Monolith》でも無限マナにいける受けの広さ。
・悪い所
2マナのエンチャントなのでサーチが出来ない。
しかしこれは仕方がない。《Transmute Artifact》のようなフィニッシュに繋がるカードが1枚増えると考えればそれだけで十分。
《交錯の混乱/Muddle the Mixture》のようなサーチは却ってデッキパワーを下げるだけなのでいらないだろう。
指輪と違って先置き出来ない。
《Timetwister》などをバンバン撃つデッキである事を考えるとこのマイナスは結構大きい。引いた時に有効な対象が見つかりにくいのはよろしくない。
無色無限からのフィニッシュルートが少ない。
《Transmute Artifact》《作り直し/Reshape》《加工/Fabricate》《幻の漂い/Drift of Phantasms》《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》のみ。
指輪と違い、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》、それに繋がる《粗石の魔道士/Trinket Mage》ルートが潰れる。
さらに言うのなら、他人からパチってきた独楽を《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》でコピーして2ライフずつ払いながら強引に掘り進んでフィニッシュを探しに行くルートも、《精神石/Mind Stone》などで地味に2枚引いてフィニッシュを探しに行く動きも出来ない。
◎結論
悪い所の方が目立つ。
キル速度増加は非常に魅力的だが、弱い場面の方が多そう。追加ターン多めにして3~4キル率を上げた形の、爆発力重視構成にするのなら入るような気もする。
☆《否定の契約/Pact of Negation》《否認/Negate》《対抗呪文/Counterspell》
今は否認と対抗呪文を採用している。
そんな中、他の人のデッキを見ていると採用率が高い否定の契約が追加のピッチ枠として浮上してきている。
《否定の契約/Pact of Negation》
・良い所
無条件で0マナ、確定カウンター。その場をしのぐ目的なら最高の質。《Force of Will》以上。
・悪い所
最序盤はフィニッシュ時以外に使うと敗北決定。実質5マナのスペルのため、0マナのくせに構えられるタイミングは意外と遅い。
手札が乏しくマナが立った状態で構えている場合、次ターン5マナ払う必要があるので、他のカウンターと比べた場合の大きなテンポ損がもったいない。場合によっては逆《時間のねじれ/Time Warp》状態。
《否認/Negate》
・良い所
シングルシンボル2マナと結構軽め。
危険な所は大体カウンター出来る。自分のコンボを守る場合には大体確定カウンター(瞬速クリーチャーによる妨害は非常に少ないため)となる。
・悪い所
ごくまれにクリーチャーを消せなくて困る。特に守勢に入った場合、クリーチャーキャストのみで完成するコンボを指を加えて眺める羽目になる。
否定の契約と比べた場合、構えるマナを立てる必要があるためにこちらの行動に制限が出る事がある。
《対抗呪文/Counterspell》
・良い所
ダブルシンボルとは言え2マナと軽量な確定カウンター。構えている時の安心感は中々。
・悪い所
青単とはいえ青青を構えてターンを終えようとすると結構自ターンのアクションが少なくなる。無色マナは多めに出るデッキである事もあり、極端な話、否認の倍近く構えにくい。
◎結論
とりあえず、《否認/Negate》のクリーチャー消せないマイナスは《対抗呪文/Counterspell》のダブルシンボルより軽いので、残留確定。
あとはタップアウトしながら動きまくれるが防御に使うとほぼ1ターン潰れる《否定の契約/Pact of Negation》か、構えていると安定した強さを見せるが構えるには安定して重たい《対抗呪文/Counterspell》かの2択。
構えられるタイミングは、他の行動を行う事を考えても《対抗呪文/Counterspell》の方が早い。安定して2ターン目から構えられる。もちろん構えれば動きは鈍る。
《否定の契約/Pact of Negation》の方は最速2、3ターン目くらい、平均4、5ターン目くらいに構えられるようになる形。ただし構えられるようになってしまえばタップアウトを恐れなくてもいいので、通したい呪文を全力でキャスト出来る。
……そんな感じで結論が出ない。今の所は6:4で《否定の契約/Pact of Negation》有利かなー、って感じ。
ただ、タイミングによっては「青青構えてるのになんで次ターン5マナも払わなきゃならないんだ!」となるのが嫌だ。どうしたものか。
・良い所
《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》と違って非常に軽い(指輪はモノリスから出るマナも含めて大体10マナくらい出せる状況で始動する事が多いが、こっちなら平均7マナくらいで始動出来る)事。最速のキル速度が大きく上昇する。
そもそもフィニッシュに繋がるカードが増える事になるので、そういった面でも平均キル速度上昇に貢献出来る。
《Basalt Monolith》だけでなく《厳かなモノリス/Grim Monolith》でも無限マナにいける受けの広さ。
・悪い所
2マナのエンチャントなのでサーチが出来ない。
しかしこれは仕方がない。《Transmute Artifact》のようなフィニッシュに繋がるカードが1枚増えると考えればそれだけで十分。
《交錯の混乱/Muddle the Mixture》のようなサーチは却ってデッキパワーを下げるだけなのでいらないだろう。
指輪と違って先置き出来ない。
《Timetwister》などをバンバン撃つデッキである事を考えるとこのマイナスは結構大きい。引いた時に有効な対象が見つかりにくいのはよろしくない。
無色無限からのフィニッシュルートが少ない。
《Transmute Artifact》《作り直し/Reshape》《加工/Fabricate》《幻の漂い/Drift of Phantasms》《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》のみ。
指輪と違い、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》、それに繋がる《粗石の魔道士/Trinket Mage》ルートが潰れる。
さらに言うのなら、他人からパチってきた独楽を《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》でコピーして2ライフずつ払いながら強引に掘り進んでフィニッシュを探しに行くルートも、《精神石/Mind Stone》などで地味に2枚引いてフィニッシュを探しに行く動きも出来ない。
◎結論
悪い所の方が目立つ。
キル速度増加は非常に魅力的だが、弱い場面の方が多そう。追加ターン多めにして3~4キル率を上げた形の、爆発力重視構成にするのなら入るような気もする。
☆《否定の契約/Pact of Negation》《否認/Negate》《対抗呪文/Counterspell》
今は否認と対抗呪文を採用している。
そんな中、他の人のデッキを見ていると採用率が高い否定の契約が追加のピッチ枠として浮上してきている。
《否定の契約/Pact of Negation》
・良い所
無条件で0マナ、確定カウンター。その場をしのぐ目的なら最高の質。《Force of Will》以上。
・悪い所
最序盤はフィニッシュ時以外に使うと敗北決定。実質5マナのスペルのため、0マナのくせに構えられるタイミングは意外と遅い。
手札が乏しくマナが立った状態で構えている場合、次ターン5マナ払う必要があるので、他のカウンターと比べた場合の大きなテンポ損がもったいない。場合によっては逆《時間のねじれ/Time Warp》状態。
《否認/Negate》
・良い所
シングルシンボル2マナと結構軽め。
危険な所は大体カウンター出来る。自分のコンボを守る場合には大体確定カウンター(瞬速クリーチャーによる妨害は非常に少ないため)となる。
・悪い所
ごくまれにクリーチャーを消せなくて困る。特に守勢に入った場合、クリーチャーキャストのみで完成するコンボを指を加えて眺める羽目になる。
否定の契約と比べた場合、構えるマナを立てる必要があるためにこちらの行動に制限が出る事がある。
《対抗呪文/Counterspell》
・良い所
ダブルシンボルとは言え2マナと軽量な確定カウンター。構えている時の安心感は中々。
・悪い所
青単とはいえ青青を構えてターンを終えようとすると結構自ターンのアクションが少なくなる。無色マナは多めに出るデッキである事もあり、極端な話、否認の倍近く構えにくい。
◎結論
とりあえず、《否認/Negate》のクリーチャー消せないマイナスは《対抗呪文/Counterspell》のダブルシンボルより軽いので、残留確定。
あとはタップアウトしながら動きまくれるが防御に使うとほぼ1ターン潰れる《否定の契約/Pact of Negation》か、構えていると安定した強さを見せるが構えるには安定して重たい《対抗呪文/Counterspell》かの2択。
構えられるタイミングは、他の行動を行う事を考えても《対抗呪文/Counterspell》の方が早い。安定して2ターン目から構えられる。もちろん構えれば動きは鈍る。
《否定の契約/Pact of Negation》の方は最速2、3ターン目くらい、平均4、5ターン目くらいに構えられるようになる形。ただし構えられるようになってしまえばタップアウトを恐れなくてもいいので、通したい呪文を全力でキャスト出来る。
……そんな感じで結論が出ない。今の所は6:4で《否定の契約/Pact of Negation》有利かなー、って感じ。
ただ、タイミングによっては「青青構えてるのになんで次ターン5マナも払わなきゃならないんだ!」となるのが嫌だ。どうしたものか。
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