例によって北上でやった交流会のレポート。
使ったデッキは《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》がメインで、《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》を少し。
いつも通り、ターン進行は名前順。
今回、卓分けの関係による時間切れ引き分けが何回かあったので、その分は飛ばします。
・1戦目 擬態の原形質 サーダ リクー
《シヴィエルナイトの寺院/Svyelunite Temple》から2ターン目ジェネラルキャストが行ける手札だったけど、《古えの墳墓/Ancient Tomb》と《粗石の魔道士/Trinket Mage》があったので、そっちを先に回して遠回り。
そんで3ターン目に寺院を生け贄にしてサーダと《基本に帰れ/Back to Basics》を置いて締めに行く。
《Mystic Remora》も置き、両者のマナをいい具合に締めたままマウント取りかけてたいい状態だったんだけど、そこで原形質が《花の絨毯/Carpet of Flowers》で状況復帰し、《生き埋め/Buried Alive》+《再活性/Reanimate》。
カウンターがない状態で「死んだかなー」と思ったら上から《精神的つまづき/Mental Misstep》が降ってきて事なきを得る。
次ターンには戦線に《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》を追加し、原形質の墓地に不安が残るものの大体大丈夫な感じに。
……なるも、次ターンコンボスタートの手札を抱えた状態で原形質が《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》→エレ谷コピー狙いと思って《Mana Drain》でカウンター→見落としてた《擬態の原形質/The Mimeoplasm》がウーズコピーで負け。
酷いプレイミス。すげー悔しい。ジェネラル見落としとかアホすぎた。
ちなみに変形者は、すべての墓地にウーズコンボのパーツ以外のクリーチャーがいなくて対象に困っていたため、とりあえず《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》をコピーして墓地にクリーチャーを1枚落としたいという目的でキャストしたそうな。
・2戦目 原形質 サーダ リクー
原形質の動きが酷かった。
2ターン目《花の絨毯/Carpet of Flowers》から《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》、さらには《闇の腹心/Dark Confidant》。
腹心は《猿術/Pongify》で処理したものの、3ターン目には十分なマナが確保出来ている状態から《生き埋め/Buried Alive》+《再活性/Reanimate》。
酷い積み込みを見た。
・3戦目 ジン=ギタクシアス サーダ 髑髏茨
0ターン目《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》から2ターン目サーダ。髑髏茨も普通に2ターン目登場。10マナとかいう重いジェネラルの人を尻目に2人で動く。
4ターン目、ジンのライブラリーから《Basalt Monolith》を見つけ、ナチュラルに《古えの墳墓/Ancient Tomb》《Mana Crypt》とかを引いて十分にマナも伸びていた事から、《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》をキャストして青青残した状態で無色無限マナ発生。
手札は空だが場には《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》(ただし持ち主はジン)があったのでトップにかける……も何も見つからずターンエンド。次ターン髑髏茨に指輪を割られる。
しかし6ターン目、追加ターンから《時の逆転/Time Reversal》→手札が気に入らなかったので《Timetwister》でやりなおし→《Transmute Artifact》を手に入れて再び無色無限マナ。今回はカウンターを構えるだけの余裕を持ちつつ《加工/Fabricate》を撃ち、《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》で勝ち。
・4戦目 髑髏茨 ジン サーダ
再び0ターン目《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》スタート。
髑髏茨も《太陽の指輪/Sol Ring》→《ゴルガリの印鑑/Golgari Signet》スタートで早い。
しかし妨害なくサーダが通れたので、《時間の熟達/Temporal Mastery》などでターンを水増ししつつマナを伸ばし、最終的にはジンから持ってきた《Basalt Monolith》+《Transmute Artifact》から《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》+手札から直接《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》で少なめのマナから早めに始動できて勝ち。
・5戦目 髑髏茨 ジン 伍堂
《魔力の櫃/Mana Vault》と《厳かなモノリス/Grim Monolith》から2ターン目伍堂するもジンに《対抗呪文/Counterspell》されてげんなり。
そんな中、髑髏茨がぶんぶん殴る。
《屍体屋の脅威/Corpsejack Menace》から《三人組の狩り/Hunting Triad》で強化し、あっという間に8/8に。続く《高まる残虐性/Increasing Savagery》は対応《猿術/Pongify》でジンが処理してくれる。
こっちは髑髏茨がいない一瞬の隙を突いて、《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》+《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》伍堂でブロッカーを踏み倒しつつ一気に殺しに行こうとするも《喉首狙い/Go for the Throat》。
毎ターンマナをひねり出される《根の壁/Wall of Roots》が今にも過労死しそうなレベルで大活躍していたw
だが装備品は残っているし、まだまだ勝負はこれからだ、と思っていた矢先に横合いからジンが《魔力の篭手/Gauntlet of Power》+《パリンクロン/Palinchron》。《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》であっさりゲームを持っていく。
ビートダウン同士でいちゃついてる場合ではなかった。
・6戦目 伍堂 髑髏茨 ジン 始祖ドラ
始祖ドラが大事故。伍堂は土地しかない。ジンも土地を並べるばかり。髑髏茨も強化を引かずぺちぺち。と地味な滑り出し。
しかしマナ加速がない状況なので周りの低速化は望む所。ひたすら毎ターン土地を置き続け、《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord》の速攻分のダメージを考えると《地層の鎌/Strata Scythe》の方がリスク回避まで考えると効率が良いレベル状態で伍堂が出てくる。
その後もひたすら土地を置き続け、伍堂が10/10に。ジンはそれを《這い耽り/Slithermuse》をブロッカーに立てる事で誤魔化して生き延びる。
その横では、髑髏茨もマナが伸びて派手に動き出す。
《死滅都市の執政/Necropolis Regent》と《屍体屋の脅威/Corpsejack Menace》が並び、執政を18/18にしつつ6/6の《スパイクの織り手/Spike Weaver》とかいうふざけた場にする。
そこは堪らずジンが《かごの中の太陽/Caged Sun》→《洗い流し/Wash Out》。執政以外は手札に戻される。そしてそこに合わせて伍堂が《Wheel of Fortune》。
このWoFにより、それまで大事故を起こしっぱなしだった始祖ドラが戦線復帰する。長かった3人戦が終わり、ようやく4人戦の開始である。
しかし髑髏茨の場に黒い執政は場に残っているまま。18/17飛行→次ターンパンチで36/35飛行とかいうふざけた黒い生き物と化す。
そして結果伍堂が死に、あっという間に3人戦に戻る。
しかししかしその返しのターン、ジンがマナが伸びている状況で執政に強引に《威圧/Dominate》。
その後髑髏茨が執政を処理したあたりで、全員ライフがやばげな感じになったりマナが以上に伸びてジンがジェネラルキャストを2回もする、と終盤の様相を呈し始める。
最終的に試合を制したのはジン。ライフ1桁の危険域から無限マナ→《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》で勝ち。
・7戦目 クレンコ 始祖ドラ サーダ 黒ミケウス
初手ノーランド→全とっかえでノーランドという流れで、トリプルマリガンの死亡ハンドで始める事に。
始祖ドラが2ターン目に強引に《アカデミーの学長/Academy Rector》を《殺し/Snuff Out》して《全知/Omniscience》セット。あとはなんか引けばどうにかなる状態にw
クレンコも2ターン目ジェネラルキャストからの《暗黒のマントル/Umbral Mantle》によってぐいぐいトークンを並べる。数ターン後にはその数15体。
それらを罰するため、事故ハンドで強引に慣れないビートダウンを始めるサーダ。《魔力の櫃/Mana Vault》から《袖の下/Bribery》で始祖ドラの《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》→《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》→《幻影の像/Phantasmal Image》で6/6飛行を並べて咎めに行こうと画策する。
途中始祖ドラのバウンスによって悪魔を戻されそうになる危険な場面があったものの、クレンコのトークンと悪魔のビートダウンによって動き出す前に始祖ドラは仕留められる。
その後はクレンコのトークンをまとめて《残響する真実/Echoing Truth》し、クレンコ本人にも《猿術/Pongify》でどうにかする。
しかしクレンコも負けじと《破壊放題/Shattering Spree》でこっちのマナファクトを割り、マナソースを島4枚のみに抑え込んでくる。
さらにはマントルが残ったままで横に《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》を置きつつクレンコ再キャスト、再び脅威を叩きつけてくる。
このままではどうしようもないと黒ミケウスと協力して潰しに行く事に。
《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》+《皮裂き/Skinrender》+《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》で無限マナ→《ファイレクシアの発掘者/Phyrexian Delver》経由で双方除去する形に。
無限マナ発生のフィニッシュ待ちとか、手札のカウンターが非常に使いたい状態だったのだが放って置くと負けてしまうので仕方がない。
結局、序盤に殴り合いをしていてライフが乏しかった事もあり、皮裂き+発掘者のクリーチャーコントロール能力と黒ミケと仲間たちのパンチ力を前にしてにっちもさっちもいかなくなり、負け。
・8戦目 髑髏茨 サーダ スラクジムンダール 原形質
原形質の1ターン目。
フェッチから《Bayou》セット《花の絨毯/Carpet of Flowers》キャスト緑マナ1個出して《繁茂/Wild Growth》キャスト《Mana Crypt》キャスト2マナ出して《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》キャスト→上家のターンエンドに《吸血の教示者/Vampiric Tutor》。
原形質の2ターン目。
《生き埋め/Buried Alive》→《再活性/Reanimate》。
酷い積み込みを見た。
・9戦目 サーダ スラクジ 原形質 髑髏茨
1ターン目《Mana Crypt》から《知識の渇望/Thirst for Knowledge》で手札を整えつつ2ターン目ジェネラルの理想的な流れ。
手札リセットと追加ターンの組み合わせで《太陽の指輪/Sol Ring》をかき集めつつマナを伸ばしていく。
最終的にはカウンター構えた状態で、原形質にパンチ《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》をリムーブ→《袖の下/Bribery》で原形質の《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》をもらう→無限マナから変形者キャストで無限バウンス決めて勝ち。
サーダ 4人戦 1勝4敗 3人戦 2勝0敗 総合 3勝4敗
伍堂 4人戦 0勝1敗 3人戦 0勝1敗 総合 0勝2敗
総合 4人戦 1勝5敗 3人戦 2勝1敗 総合 3勝6敗
サーダは勝ち越し(期待値1.91勝)、伍堂はダメダメ(期待値0.58勝)総合は一応勝ち越し(期待値2.5勝)だった。
けど、真空圧くんの原形質に負けまくったのがすげー悔しい。今日の養分っぷりはホント酷かった。特に1戦目のバカすぎるプレイミス。
気分的にはすっかり負け越しな感じだわ。
とりあえず、真空圧くんはデッキに8枚入っている生き埋めを早いうちにちゃんと1枚に戻すべきだと思った。
使ったデッキは《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》がメインで、《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》を少し。
いつも通り、ターン進行は名前順。
今回、卓分けの関係による時間切れ引き分けが何回かあったので、その分は飛ばします。
・1戦目 擬態の原形質 サーダ リクー
《シヴィエルナイトの寺院/Svyelunite Temple》から2ターン目ジェネラルキャストが行ける手札だったけど、《古えの墳墓/Ancient Tomb》と《粗石の魔道士/Trinket Mage》があったので、そっちを先に回して遠回り。
そんで3ターン目に寺院を生け贄にしてサーダと《基本に帰れ/Back to Basics》を置いて締めに行く。
《Mystic Remora》も置き、両者のマナをいい具合に締めたままマウント取りかけてたいい状態だったんだけど、そこで原形質が《花の絨毯/Carpet of Flowers》で状況復帰し、《生き埋め/Buried Alive》+《再活性/Reanimate》。
カウンターがない状態で「死んだかなー」と思ったら上から《精神的つまづき/Mental Misstep》が降ってきて事なきを得る。
次ターンには戦線に《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》を追加し、原形質の墓地に不安が残るものの大体大丈夫な感じに。
……なるも、次ターンコンボスタートの手札を抱えた状態で原形質が《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》→エレ谷コピー狙いと思って《Mana Drain》でカウンター→見落としてた《擬態の原形質/The Mimeoplasm》がウーズコピーで負け。
酷いプレイミス。すげー悔しい。ジェネラル見落としとかアホすぎた。
ちなみに変形者は、すべての墓地にウーズコンボのパーツ以外のクリーチャーがいなくて対象に困っていたため、とりあえず《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》をコピーして墓地にクリーチャーを1枚落としたいという目的でキャストしたそうな。
・2戦目 原形質 サーダ リクー
原形質の動きが酷かった。
2ターン目《花の絨毯/Carpet of Flowers》から《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》、さらには《闇の腹心/Dark Confidant》。
腹心は《猿術/Pongify》で処理したものの、3ターン目には十分なマナが確保出来ている状態から《生き埋め/Buried Alive》+《再活性/Reanimate》。
酷い積み込みを見た。
・3戦目 ジン=ギタクシアス サーダ 髑髏茨
0ターン目《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》から2ターン目サーダ。髑髏茨も普通に2ターン目登場。10マナとかいう重いジェネラルの人を尻目に2人で動く。
4ターン目、ジンのライブラリーから《Basalt Monolith》を見つけ、ナチュラルに《古えの墳墓/Ancient Tomb》《Mana Crypt》とかを引いて十分にマナも伸びていた事から、《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》をキャストして青青残した状態で無色無限マナ発生。
手札は空だが場には《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》(ただし持ち主はジン)があったのでトップにかける……も何も見つからずターンエンド。次ターン髑髏茨に指輪を割られる。
しかし6ターン目、追加ターンから《時の逆転/Time Reversal》→手札が気に入らなかったので《Timetwister》でやりなおし→《Transmute Artifact》を手に入れて再び無色無限マナ。今回はカウンターを構えるだけの余裕を持ちつつ《加工/Fabricate》を撃ち、《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》で勝ち。
・4戦目 髑髏茨 ジン サーダ
再び0ターン目《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》スタート。
髑髏茨も《太陽の指輪/Sol Ring》→《ゴルガリの印鑑/Golgari Signet》スタートで早い。
しかし妨害なくサーダが通れたので、《時間の熟達/Temporal Mastery》などでターンを水増ししつつマナを伸ばし、最終的にはジンから持ってきた《Basalt Monolith》+《Transmute Artifact》から《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》+手札から直接《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》で少なめのマナから早めに始動できて勝ち。
・5戦目 髑髏茨 ジン 伍堂
《魔力の櫃/Mana Vault》と《厳かなモノリス/Grim Monolith》から2ターン目伍堂するもジンに《対抗呪文/Counterspell》されてげんなり。
そんな中、髑髏茨がぶんぶん殴る。
《屍体屋の脅威/Corpsejack Menace》から《三人組の狩り/Hunting Triad》で強化し、あっという間に8/8に。続く《高まる残虐性/Increasing Savagery》は対応《猿術/Pongify》でジンが処理してくれる。
こっちは髑髏茨がいない一瞬の隙を突いて、《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》+《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》伍堂でブロッカーを踏み倒しつつ一気に殺しに行こうとするも《喉首狙い/Go for the Throat》。
毎ターンマナをひねり出される《根の壁/Wall of Roots》が今にも過労死しそうなレベルで大活躍していたw
だが装備品は残っているし、まだまだ勝負はこれからだ、と思っていた矢先に横合いからジンが《魔力の篭手/Gauntlet of Power》+《パリンクロン/Palinchron》。《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》であっさりゲームを持っていく。
ビートダウン同士でいちゃついてる場合ではなかった。
・6戦目 伍堂 髑髏茨 ジン 始祖ドラ
始祖ドラが大事故。伍堂は土地しかない。ジンも土地を並べるばかり。髑髏茨も強化を引かずぺちぺち。と地味な滑り出し。
しかしマナ加速がない状況なので周りの低速化は望む所。ひたすら毎ターン土地を置き続け、《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord》の速攻分のダメージを考えると《地層の鎌/Strata Scythe》の方がリスク回避まで考えると効率が良いレベル状態で伍堂が出てくる。
その後もひたすら土地を置き続け、伍堂が10/10に。ジンはそれを《這い耽り/Slithermuse》をブロッカーに立てる事で誤魔化して生き延びる。
その横では、髑髏茨もマナが伸びて派手に動き出す。
《死滅都市の執政/Necropolis Regent》と《屍体屋の脅威/Corpsejack Menace》が並び、執政を18/18にしつつ6/6の《スパイクの織り手/Spike Weaver》とかいうふざけた場にする。
そこは堪らずジンが《かごの中の太陽/Caged Sun》→《洗い流し/Wash Out》。執政以外は手札に戻される。そしてそこに合わせて伍堂が《Wheel of Fortune》。
このWoFにより、それまで大事故を起こしっぱなしだった始祖ドラが戦線復帰する。長かった3人戦が終わり、ようやく4人戦の開始である。
しかし髑髏茨の場に黒い執政は場に残っているまま。18/17飛行→次ターンパンチで36/35飛行とかいうふざけた黒い生き物と化す。
そして結果伍堂が死に、あっという間に3人戦に戻る。
しかししかしその返しのターン、ジンがマナが伸びている状況で執政に強引に《威圧/Dominate》。
その後髑髏茨が執政を処理したあたりで、全員ライフがやばげな感じになったりマナが以上に伸びてジンがジェネラルキャストを2回もする、と終盤の様相を呈し始める。
最終的に試合を制したのはジン。ライフ1桁の危険域から無限マナ→《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》で勝ち。
・7戦目 クレンコ 始祖ドラ サーダ 黒ミケウス
初手ノーランド→全とっかえでノーランドという流れで、トリプルマリガンの死亡ハンドで始める事に。
始祖ドラが2ターン目に強引に《アカデミーの学長/Academy Rector》を《殺し/Snuff Out》して《全知/Omniscience》セット。あとはなんか引けばどうにかなる状態にw
クレンコも2ターン目ジェネラルキャストからの《暗黒のマントル/Umbral Mantle》によってぐいぐいトークンを並べる。数ターン後にはその数15体。
それらを罰するため、事故ハンドで強引に慣れないビートダウンを始めるサーダ。《魔力の櫃/Mana Vault》から《袖の下/Bribery》で始祖ドラの《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》→《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》→《幻影の像/Phantasmal Image》で6/6飛行を並べて咎めに行こうと画策する。
途中始祖ドラのバウンスによって悪魔を戻されそうになる危険な場面があったものの、クレンコのトークンと悪魔のビートダウンによって動き出す前に始祖ドラは仕留められる。
その後はクレンコのトークンをまとめて《残響する真実/Echoing Truth》し、クレンコ本人にも《猿術/Pongify》でどうにかする。
しかしクレンコも負けじと《破壊放題/Shattering Spree》でこっちのマナファクトを割り、マナソースを島4枚のみに抑え込んでくる。
さらにはマントルが残ったままで横に《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》を置きつつクレンコ再キャスト、再び脅威を叩きつけてくる。
このままではどうしようもないと黒ミケウスと協力して潰しに行く事に。
《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》+《皮裂き/Skinrender》+《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》で無限マナ→《ファイレクシアの発掘者/Phyrexian Delver》経由で双方除去する形に。
無限マナ発生のフィニッシュ待ちとか、手札のカウンターが非常に使いたい状態だったのだが放って置くと負けてしまうので仕方がない。
結局、序盤に殴り合いをしていてライフが乏しかった事もあり、皮裂き+発掘者のクリーチャーコントロール能力と黒ミケと仲間たちのパンチ力を前にしてにっちもさっちもいかなくなり、負け。
・8戦目 髑髏茨 サーダ スラクジムンダール 原形質
原形質の1ターン目。
フェッチから《Bayou》セット《花の絨毯/Carpet of Flowers》キャスト緑マナ1個出して《繁茂/Wild Growth》キャスト《Mana Crypt》キャスト2マナ出して《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》キャスト→上家のターンエンドに《吸血の教示者/Vampiric Tutor》。
原形質の2ターン目。
《生き埋め/Buried Alive》→《再活性/Reanimate》。
酷い積み込みを見た。
・9戦目 サーダ スラクジ 原形質 髑髏茨
1ターン目《Mana Crypt》から《知識の渇望/Thirst for Knowledge》で手札を整えつつ2ターン目ジェネラルの理想的な流れ。
手札リセットと追加ターンの組み合わせで《太陽の指輪/Sol Ring》をかき集めつつマナを伸ばしていく。
最終的にはカウンター構えた状態で、原形質にパンチ《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》をリムーブ→《袖の下/Bribery》で原形質の《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》をもらう→無限マナから変形者キャストで無限バウンス決めて勝ち。
サーダ 4人戦 1勝4敗 3人戦 2勝0敗 総合 3勝4敗
伍堂 4人戦 0勝1敗 3人戦 0勝1敗 総合 0勝2敗
総合 4人戦 1勝5敗 3人戦 2勝1敗 総合 3勝6敗
サーダは勝ち越し(期待値1.91勝)、伍堂はダメダメ(期待値0.58勝)総合は一応勝ち越し(期待値2.5勝)だった。
けど、真空圧くんの原形質に負けまくったのがすげー悔しい。今日の養分っぷりはホント酷かった。特に1戦目のバカすぎるプレイミス。
気分的にはすっかり負け越しな感じだわ。
とりあえず、真空圧くんはデッキに8枚入っている生き埋めを早いうちにちゃんと1枚に戻すべきだと思った。
コメント
ジャラドの命令→影武者&永遠の証人→ジャラドの命令回収&キャスト→パリンクロン&塵の精霊
という動きをするのが正解なプレイングっぽかったですね。
目先のデーモンにこだわった結果がこれだよ・・・
あ、ちゃんと何度もデッキを確認したけどジェネラル+99枚のデッキでベリードアライヴは1枚しか入ってませんでした...
よくよく考えてみれば釣竿として擬態の原形質が初めから釣竿として保障されてるとすればベリードアライヴにアクセスするために黒のチューター3つと青のチューター2つとリムドゥールヴォルトの6枚もあればキル速度もそりゃあ上がるわなぁって感じですね!
それでもタイミング合わせての《猿術/Pongify》刺さるんじゃね? それどころか《永遠の証人/Eternal Witness》対象の1~3点火力や《殺し/Snuff Out》も刺さるから、あそこは《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》狙いのバウンスで正解だったと思う。ルーン傷→塵の精霊なら塵の精霊処理されてももう1回ルーン傷タイム出来るし。
結局クリーチャー除去が刺さるリスクを背負って確実な勝利ルートをサーチするか、カウンター以外で止まらない7ドローサーチで運ゲーかの2択だったっぽい。
>真空圧くん
申し訳ないが2キル3キルはNG。
これだから生き埋めデッキは見てると使いたくなってくるんだよなーw
生き埋め通して墓地さえ残ってれば、リアニの方は結構どうとでもなるのが原形質の強みやね。5マナからと重いとは言え、墓地に触れないままだと毎ターンマスカン撃たれる羽目になるのはキツイわ。
リアニ持ちの黒がいなければ生き埋め先撃ちから4、5キルの選択肢もあるのが強みっぽい。最近は周りに黒が多くてそうそう出来る動きじゃないがw
塵の精霊に除去が飛んできても証人か影武者で回復可能ですし。
他から除去が飛んでくるようならまた話も変わりますが。
あーなるほどそういう動きか。
あらかじめ考えてないと実戦じゃなかなかそういう複雑なルートは思いつかないよなー。