その他の事もちょくちょく。


☆とりあえずピラミッドでアーセナル開封した。

・ライフカウンターは、固いのと手で押さえる回らない部分を持ちにくいのでいじるのに手間取る。見た目は中々に良い。統率者のエキスパンションマークが付いてるので「EDH公式です」な雰囲気がぷんぷん。

一番便利だと思ったのが待機カウンターなど、カードの上に乗るカウンターにしてた時w サイズ的にもカードに乗せるのにちょうどいい。問題はこんな貴重なカウンターを複数準備するのが現実的でない事。

やっぱ金属製のそろばんカウンターが一番扱いやすいわw とはいえ昔あったDUELISTカウンターが高騰していてちょっと手を出しにくい。出来れば青が欲しいんだけど。手元にあるのが白なんよ。


・スリーブは開封してないけど、デザインはいい感じ。インナースリーブと併用できるサイズ(92mm×66mm系)なら追加購入して使用するまであるか?


・+-カウンターはイマイチ存在意義が分からない。カードの上に置くんならダイスでいいでしょ。数が増えた時に分かりやすいし。


・ああそうだ、一番のメインであるカードの話を忘れてたw
改めて見ると、Foilの色合い自体は濃い目に見えるし見栄えがするよね。なんとなく高級感がある。デッキに入れるカードとして考えるとFoil嫌いな自分だけど、観賞用の単体のカードとして見るんなら、だんぜんFoilの方がいいと思っている。

問題は、デッキの統一感を出すためフルFoilにするのが一苦労、どころかカードによってはそもそも不可能である事、そしてなにより湿度の高い日本だと気を付けないと勝手に曲がってしまう事。

しかしフルFoilにすると間違いなく見栄えはするので、フルFoil可能なモダン以上の環境でやってる人とか見ると、かっこいいと思うと共にうらやましく思ったりしますw
Foilはどうしても出回りが少ないので、ショップで気軽に買い集める事も出来ないし、地道にエキスパンションが出た直後とかにトレードしまくる手間をかける必要がある。しかしフルFoilでドヤってる人を見ると、それだけの価値はあるなぁ、とも思う。
まあ自分には英語黒枠統一が精いっぱいですわw


・個別のカードの話をすると、《巻物棚/Scroll Rack》は旧枠の方がかっこいいなぁ、と。これは《水蓮の花びら/Lotus Petal》の時にも感じた事なんけど、元々旧枠向けの色合いで描いていた事とかもあるのかなぁ、なんて思ったり。
あー、でも《忠臣/Loyal Retainers》《奪取/Desertion》《リスティックの研究/Rhystic Study》あたりは違和感すらなかったな。アーティファクトの枠が色含め大きく変わっちゃってるからかなぁ?


・あと、外箱のデザインとか感触のガッチリっぷりとかが非常に好み。こういう箱好きよ。


思ったのはこんな所。
なんか発売から1月近く遅れて今更の話題なのに、無駄に長くなってしまったw




☆あと、自作ライフカウンターも使ってみた。
サイズ的にどうしても1の桁の玉が小さくて(4mm)動かしにくい所はあるけれど、イラストを残す関係上仕方がない。
10の桁(6mm)だと非常にストレスなく動かせたので、カードを横にして全面使い、全部6mmでやる感じなら非常に使い心地のよいものにはなりそう。問題はそれだとカウンター部分がカードを縦断する形になり、見栄えがしなくて不恰好になる事。
近所の石屋だと水晶に限りそろばんの玉型の石も置いていたので、水晶を使ったカードを作る時にはこっちで試してみよう。(ちなみに《チビ・ドラゴン/Dragon Whelp》の奴は赤瑪瑙)




☆そんな感じでようやく本題、対戦記録。

とはいえ日曜は夕方から用事があったので途中退場だったし、最初の3戦は1996チャンプで無駄に3戦ほどいちゃいちゃしていたせいで大した対戦数にはならなかったり。

チャンプは、なんていうかチートっぽくて非常に駄目だと思いました。
単体でワンパン確定ジェネラルにして、5マナという軽さと被覆がヤバすぎる。特に被覆。土地を伸ばして適当にキャスト、だけでほぼすべてのピン除去では止まらない、次も土地2枚並べるだけでリーチのかかる脅威は本当に危険。
全力でマナベース潰しとカウンターで遅延を図り、その間に瞬殺を決めるくらいしかないのが厳しい。

勝率は、3戦やって1勝2敗。1回は遅めのボードコントロールデッキの手札がテンパイハンドでなぜか3キル。もう1回は上に書いたパターン通りの2人がかりの遅延策で粘られた末のコンボ死。

ある意味ジェネラル+1枚コンボ(トランプルとかアンブロッカブルとか付けるカード)なので、無理に急がず速さはそこそこにしてカウンター多めの構成にした方が強いかも知れないと思った。対戦相手が自分のライフを全力で21以下にしてこない限りだがw
しかし真面目に弄りだすとチート臭さが半端ない事になりそうなので、もう分解する。使われると多分すげーストレスたまるジェネラルだと思うしw だって難しい事なにもしてないのに即死突きつけられるんだもん。



……なんかまた長くなったな。これだから長文書きは。
今度こそ本当に対戦記録開始。



・1戦目 始祖ドラB サーダ 始祖ドラA
始祖ドラAはピラミッド名物、吸いつくように《ドラゴンの暴君/Dragon Tyrant》が手札に飛び込んでくる遊戯王デッキ。《全知/Omniscience》大好きー。

始祖ドラBはコントロール寄りの中速コンボ。無駄牌排除のために《隠遁ドルイド/Hermit Druid》が入っていない構成。
中速とは言っても、勝ち筋自体は《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》(+《献身のドルイド/Devoted Druid》+《つまみ食い貯め/Morselhoarder》)あるいはゴージャーからの「有色無限マナ→ジェネラルキャスト→僕竜英傑」なので、下手に隙を見せると早い段階で即死が飛んで来る。前に石像くんが組んでた遅め始祖ドラをさらにはっきりコントロール型にしたというか、真空圧くんの原形質を5色にしたというか。


そんな始祖ドラだらけの場で、とりあえず対戦開始。
2ターン目ジェネラルキャストするも、始祖ドラA「《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》をくらえー」始祖ドラB「《Timetwister》をくらえー」という酷い協力プレイでライブラリーに混ぜられる。ひでぇよコイツらw

しかし入ってきた手札に《魔力の櫃/Mana Vault》と《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》があったので、3ターン目にテゼレットキャスト。ノンクリーチャーの場で暴れに行く。
次ターンには《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》を引き、「さらに次ターンにはテゼレットの+能力でマナを増やして暴君キャスト→《粗石の魔道士/Trinket Mage》の無限独楽ドローで勝ちかな」と思っていた所で始祖ドラBが《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》キャスト。
仕方がないのでBのターンエンドに《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》したら、土地サクってテゼレットが戻される。

そんな訳でテゼレットの再キャストを迫られ、始動が2ターン程遅れるも、どうにかそのまま暴君でフィニッシュ。




・2戦目 サーダ 始祖ドラA 始祖ドラB
序盤戦。それぞれ適度に妨害しながら適度にマナベースと手札を整えていく。
自分も今回はジェネラルが適度に仕事し、マナベース的には《Mana Crypt》《太陽の指輪/Sol Ring》各1枚で+4貰ってるいい感じの形。

中盤、Bが《適者生存/Survival of the Fittest》を置いてくる。やばいやばいと思ったが、ウーズキャストをAが《遅延/Delay》どうにか処理。
ついでにウーズが再キャストされる前に、2人がかりで本人も処理。《森の知恵/Sylvan Library》でガリガリライフを削っていた事と、自分に《金粉のドレイク/Gilded Drake》+《猿術/Pongify》のトークン2体と並んでいたのも大きかった。

そんな訳でAとタイマンに。
Aはビート要素アリなので、今度は自分のライフをいい感じで攻めてくる。
しかし吸い付く《ドラゴンの暴君/Dragon Tyrant》が手札にいてくれたおかげで、《始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon》がただの4/4飛行。ほっと一息である。

しかしそれも束の間、Aは《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer》をキャスト。どう見てもヤバイが続唱は止められない。死んだかと思ったが、しかし捲れたものが弱くて助かる。

そうして実質ラストターン。
前ターンに《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》で見えていた《袖の下/Bribery》にすべてをかける事に。
「ちくしょうなんで大渦もう場に出てんだよ。せめてブロッカーになってくれる奴いてくれー」って思いながらライブラリーを覗くと、いいブロッカーになってくれる6/6飛行のクリーチャーが。
そいつを出して一息つこうと思ったら、そのクリーチャー、《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》さんが《Basalt Monolith》をお土産に持って来てくれたのでそのままコンボ開始。ルーン傷さんあざーっすwww



・3戦目 始祖ドラB サーダ 旧ニヴ 始祖ドラA
1人増えたので4人戦に。
始祖ドラ×2が序盤から走り、実質1対1に。
自分はジェネラルを潰されて鈍足、序盤大事故を起こしていたニヴはどうにか回復し始めた所で《汚損破/Vandalblast》で壊滅して詰み。完全にほぼ1対1に。
自分はドラゴン2体の潰しあいを祈りながらじりじりとリソースを伸ばす。

しかし残念ながらこっちが動ける状態になる前にBが《誤った指図/Misdirection》で守りながらコンボ始動して終了。



・4戦目 旧ニヴ 始祖ドラA 始祖ドラB サーダ
5ターン目くらいにニヴが《締め付け/Stranglehold》。他全員が悶絶するw
しかしニヴは展開自体は一番遅れていたので、そのまま攻めに行く事が出来ない。そのため、さらなる遅延を目指して《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》を戦場に投入。全力で締め付けを守りに来る。

しかしBがニヴが青マナ1個しかない状況で《水没/Submerge》→《壊滅的大潮/Devastation Tide》で締め付け解除。そっから戻ったマナファクトを展開、さらにはそのマナベースを基にゴージャー決めて勝ち。



・5戦目 始祖ドラB サーダ 旧ニヴ 始祖ドラA
Bがドブン。圧倒的なマナベースから2ターン目《意外な授かり物/Windfall》→《Mystic Remora》。通常だと維持はきついが《Mana Crypt》があるとホント強えなアレ。俺もデッキに戻そうかしら。

まあとにかく、そんな感じでひたすら辛い。
どうにか追いつくべくサーダアデールでマナを増やしていく。……が、場に7マナ、手札に2マナカウンター2枚抱えた状態で、悩んだ末に欲張って《永劫での歩み/Walk the Aeons》をキャストしたのが良くなかった。
よりにもよってBに《誤った指図/Misdirection》される。
そうして追加ターン、キャストされる《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》。

いよいよ決まっちゃったかなー、と思いつつも、みんなで頑張ってBの減速に努め続ける。
結局3人がかりで邪魔し続けた事が功を奏し、やがてBも「他よりちょっと有利な場かなー」ってくらいまで降りて来てくれた。

最終的には、全体的にマナベースも充実し始め、いつどこから即死が飛んで来てもおかしくない感じに。
その辺りで《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》を引いてきたので、勝負に出るべくおもむろにキャスト。しかしそれはBが《Arcane Denial》。《精神的つまづき/Mental Misstep》しかカウンターなかったのでそのまま黙り込む。

そうして次ターン、今度はニヴが暴君でコンボスタート。《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》をアンタップして有色変換する《通電式キー/Voltaic Key》を《精神的つまづき/Mental Misstep》して無色マナ無限しか出なくするも、そっから撃たれたドロースペルで《連合の秘宝/Coalition Relic》を引かれてアウト。

そうして発生した有色無限マナで飛んできたのは……なんと《世紀の実験/Epic Experiment》w
一体どうやって決めてくれるんだ? と半ばワクワクしながら見守っていると、《燃え立つ願い/Burning Wish》からの《火の玉/Fireball》という懐かしい感じのスペルで全員殺してくれたw
…………ん? これ最初っから火の玉だけでよくなかったか? 無駄に演出を加えて複雑にする辺り、流石ニヴ様である。




という訳で、以上。

サーダ   4人戦 0勝3敗 3人戦 2勝0敗  総合 2勝3敗

期待値(1.41勝)から見れば勝ち越しなんだけど、4人戦で負けっぱなしだったのがちょっと悔しい。

5戦目での《永劫での歩み/Walk the Aeons》は本当にミスだった。その前の1周でそこそこやばげな所にカウンターが飛んでこず、サーダ・アデールもあっさり通されたので行けるかと思ったんだけどなー。
下手に欲張らずにカウンターで身を守りながら1ターン回してからやってれば、もうちょっと違う結果になったかもしれない。

コメント

まの
まの
2012年11月19日23:20

早く永劫での歩みなんてゴミ抜いて拡張きゃぷちゃーおぶじんしゅーを入れましょう(挨拶
盛岡の始祖ドラゴンの生息数がおかしいんですけど。石像と前に大会に来ていただいたzamaさんが使っている他にまだいるのか…。5色使い三人とか魔境やな…。

coza
2012年11月19日23:24

チャンプは・・・俺はEDHやっててあれよりイラっとする死に方したことないですw

ちなみにかっこかりさんが帰った後はニヴが大渦に乗り換えて無双してました。一戦記録忘れがあるんですが、7戦5勝とか・・・

Zirilan
2012年11月19日23:46

自分が始祖ドラ使ってたときは暴君もよく来ましたが、それ以上にニコル様がよく手札に来ました。安定の初手マリガン率を誇りましたw
マリガン後も吸い付くように来ました…

かっこかり
2012年11月19日23:58

>まのさん
バイバック! バイバックするから!(挨拶
始祖ドラBは、ちょっと前にcozaくんが「俺も始祖ドラやりたーい」って言って組んできたヤツです。なにかが気に入ったらしく、たぶんここ半月で一番使ってる感じです。
今度《破滅/Ruination》でも撃って連中を分からせてやろうかと思っています。


>cozaくん
やってた側だがあれは酷すぎたw チャンプは現物が手に入るまで封印するわw

大渦が出陣したのが16時過ぎ。3時間弱で7戦とかペースが異常なんだけどw

そして大渦そんなヤバイのか。前やった時には除去で8マナ到達を挫いて遅延させながらやってればそこまで怖くない感じだったけど。
捲れるのが弱かった+場に出た大渦をサクる手段もなかった、ってのが原因かな?

かっこかり
2012年11月20日0:06

>Zirilanさん
確かに、なんとなく今日はこのカードをよく引くなぁ、って事がたまにありますよね。
日曜の自分は妙に《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》を引く感じでした。逆に前回はかなり多くの試合で引いてた印象の《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》が全然来ない感じに。


Aくんの《ドラゴンの暴君/Dragon Tyrant》は、
「初手に来る」
「また初手に来る→パリマリで埋める→ファーストドローで来る」
「《Timetwister》撃たれる→やっぱり手札に来る」
「今度は《時のらせん/Time Spiral》を撃たれる→手札に来なくてほっとする→とりあえず展開のため、まずは《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》キャスト→トップをめくるとなんか居る」
とか、もはやマークドを疑うレベルでしたw

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