前に対戦した時、「上家がドブンして2ターン目に《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》を手札からキャスト→次ターン自分が《金粉のドレイク/Gilded Drake》キャストでサーダ・アデールと交換」という流れがあった。
「ある意味2ターン目ジェネラルキャストwww」と笑っていたけれど、こんな感じのルートを作るのも悪くないんじゃないかと思った。


☆そんな訳でタイトルのカード。
0~1ターン目の間に対戦相手が《Mana Crypt》や《太陽の指輪/Sol Ring》をキャストしてくれれば、それを《徴用/Commandeer》で奪って2ターン目ジェネラルキャスト成立。


実際の所、他の2ターン目キャストに貢献するカードが青くない物ばかりのため、普通にマリガンしているとピッチは期待できない。
そんな訳で上記のプラン自体は半分ネタみたいなものなのだが、しかしそれ以外の場面で案外役に立ちそうな気がしているので投入できない物かと考えてみた。


☆利点
・ウーズコンボの→リアニメイト系に使えばそのまま勝てる。
《歯と爪/Tooth and Nail》も悪くないが、青いカードを3枚も使ってテンパイ止まりなので難しい所。(対戦相手のターン中のため、《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》+《粗石の魔道士/Trinket Mage》と持って来てからの隙が大きい)


・勝ちパターンである「《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》+《Timetwister》系→フィニッシュ」をする時、アクションが大きいためにTT後にマナに余裕がない事が多く、ピッチカウンターが欲しい。
50枚近く引いてれば《Force of Will》か《誤った指図/Misdirection》が確保は出来ていそうな気もするが、枚数が増えて困る事はない。この状況ならピッチコストが全く気にならないのも偉い。


・単体で聖スフィ運用時、ピッチカウンターを引けると嬉しい。枚数はそこそこ引けるのでピッチコストもある程度は賄えそう。


・単体で《時の逆転/Time Reversal》あたりを撃ってタップアウトしている状況の時、身を守る手段となる。7枚引いているのでピッチコストも賄えそう。



考えてみたけど、手札を3枚使うに値する価値があるのは上2つくらいな気がする。やっぱ投入は難しいかなー。
ウーズ対策メインと考え、《呪われたトーテム像/Cursed Totem》と入れ替えれれば、能動的に動けるカードなので無駄が減るかなーと思ったんだけれど。


もしも実際にデッキに入れて使っている人がいたら、「どんなタイミングで強いか/弱いか」「手札で腐る場面が全体の何割くらいあるか」「カード3枚に見合う効果を得る事は期待出来るか」など、使用感を聞かせて欲しいです。



ついでに現在の状況

ジェネラル
《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》

コンボパーツ 3
《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》
《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》
《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》

ドロー 15
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
《渦まく知識/Brainstorm》
《定業/Preordain》
《思案/Ponder》
《手練/Sleight of Hand》
《血清の幻視/Serum Visions》
《強迫的な研究/Compulsive Research》
《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
《意外な授かり物/Windfall》
《Timetwister》
《企業秘密/Trade Secrets》
《時の逆転/Time Reversal》
《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
《時のらせん/Time Spiral》

サーチ 8
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《親身の教示者/Personal Tutor》
《Transmute Artifact》
《作り直し/Reshape》
《粗石の魔道士/Trinket Mage》
《加工/Fabricate》
《幻の漂い/Drift of Phantasms》
《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》

カウンター 10
《精神的つまづき/Mental Misstep》
《上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant》
《否認/Negate》
《遅延/Delay》
《Arcane Denial》
《Mana Drain》
《対抗呪文/Counterspell》
《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
《Force of Will》
《誤った指図/Misdirection》

パーマネントコントロール 7
《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb》
《猿術/Pongify》
《金粉のドレイク/Gilded Drake》
《幻影の像/Phantasmal Image》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
《乱動への突入/Into the Roil》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》

追加ターン 4
《時間操作/Temporal Manipulation》
《時間のねじれ/Time Warp》
《永劫での歩み/Walk the Aeons》
《時間の熟達/Temporal Mastery》

その他 9
《High Tide》
《呪われたトーテム像/Cursed Totem》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《呪文滑り/Spellskite》
《Copy Artifact》
《彫り込み鋼/Sculpting Steel》
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
《袖の下/Bribery》
《知識の搾取/Knowledge Exploitation》

マナ加速 14
《Jeweled Amulet》
《金属モックス/Chrome Mox》
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《Mana Crypt》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《友なる石/Fellwar Stone》
《精神石/Mind Stone》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《Basalt Monolith》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》

土地 29
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
《サプラーツォの岩礁/Saprazzan Skerry》
《島/Island》 22


TT系後にセットしにくい、単体だと見たものを引けない、ドロー操作に柔軟性がない、独楽があるとほとんど用無し、という点が足を引っ張る感じだったので《ハリマーの深み/Halimar Depths》は解雇。

「単体だと見たものを引けない」というのは変わらないが、柔軟性と独楽がある時に便利である事を鑑みて《血清の幻視/Serum Visions》を代わりに投入した。
TT系を2回ほど撃つ頃には土地が余りがちになるので、そこらを考慮して土地枚数を減らそうと思っていたのも要因の1つ。
この枠は、即座に引ける、インスタントなので《Arcane Denial》や《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》絡みで対戦相手のターンに引いた時にも便利、という点から《選択/Opt》に変わる可能性大。


手札に2ターン目ジェネラルキャストの準備が整っていない場合、1ターン目にドロー操作してワンチャン狙う動きが大事になるので、このデッキにおけるアドを失わない1マナドロー操作は非常に優秀。
TT系後の追加ターン探しなどでも、1マナで多くを見る事が出来る点で中々に頼りになる。
最初は微妙と思っていた《手練/Sleight of Hand》すら、十分以上の働きを見せてくれている。出来ればこれくらいの性能のものをもう1・2枚増やしたい所なのだが。
次のエキスパンションでいい1マナドロー来い。混成マナシンボルとかだったら泣く。

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