そんな訳（http://kakkokari.diarynote.jp/201209192103108781/）で、人権のない青単でどうにかしようとして辿り着いた結論がコレ。
日記が１００回超えた所でとうとうジェネラル変更ですよ。
☆最初はテフェリーで「３マナでアドを得るカードがもうちょっと欲しいなー」って探してて見つけたものだったんだけど、いつの間にか「もういっそこいつジェネラルでよくね？」となってしまっていた。
テフェリーはどうしてもジェネラルとして仕事するタイミングが遅いので、元から長期戦に強い青単をより長期戦向けにする効果はあるものの、序盤に貢献する事は少ない。
メタを抜きにして（サーダ・アデールの島渡りを考慮しない）総合的な強さを見た時にも、サーダ・アデールの、「序盤の手数を増やせる」「他人のデッキからアーティファクトコンボのパーツを探しに行けるかも知れない」という利点は、テフェリーの「モマベルが出来る」「手出しの場合安全にコンボ始動」という利点に劣らないと判断したのもその要因。
☆デッキ的には、テフェリーのモマベルがブライトモノリスキャノンに変わった形。それ以外はほとんどテフェリーと同じ。実際、直前まで弄っていた状態のテフェリーから十枚も変わってない。
パーツの揃い易さ的にどうせ基本未来独楽で決めるだろうし、それ以外のルートが見えた場合だってサーチするのはアーティファクトだし、という理由から《Power Artifact》はなし。
マナに余裕がある状況での「上家エンドにテフェリーキャスト→安全に未来独楽発動」の流れは消えてしまったものの、元々「対戦相手のコンボを妨害で捌いて互いにマナがカツカツ→自ターンタップアウト気味なのを良い事にテフェリー抜きでぶっぱ」って状況で決めに行く事が半分以上だったから、そこまで苦しくはなっていないはず。
☆その上で、局地的なメタゲームでもジェネラルが偉い。３マナ２/２ジェネラルはエドリックに対する確実なブロッカーとなりうるし、ウーズデッキにはジェネラルが刺さる。
前の日記に書いた通り、真に凶悪なのは青黒系。そんな青黒系の島を渡って《トリスケリオン/Triskelion》をリムーブしてしまえば、《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》も怖くない。
ハーミット系には有効ではないものの、元々ピン除去その他で対処可能なのでくみしやすい相手。そこまで気になる要素ではない。
そんなこんなで組みあがったデッキレシピがこれ。
ジェネラル
《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》
コンボパーツ 7
《覚醒の兜/Helm of Awakening》
《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》
《未来予知/Future Sight》
《未来の大魔術師/Magus of the Future》
《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》
《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》
《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》
ドロー 13
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《渦まく知識/Brainstorm》
《定業/Preordain》
《強迫的な研究/Compulsive Research》
《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
《意外な授かり物/Windfall》
《Timetwister》
《ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist》
《企業秘密/Trade Secrets》
《集中/Concentrate》
《時の逆転/Time Reversal》
《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
《時のらせん/Time Spiral》
サーチ 8
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《親身の教示者/Personal Tutor》
《ヴィダルケンの霊気魔道士/Vedalken Aethermage》
《Transmute Artifact》
《粗石の魔道士/Trinket Mage》
《長期計画/Long-Term Plans》
《加工/Fabricate》
《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》
カウンター 8
《否認/Negate》
《遅延/Delay》
《Arcane Denial》
《Mana Drain》
《対抗呪文/Counterspell》
《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
《Force of Will》
《誤った指図/Misdirection》
パーマネントコントロール 9
《猿術/Pongify》
《金粉のドレイク/Gilded Drake》
《幻影の像/Phantasmal Image》
《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
《残響する真実/Echoing Truth》
《乱動への突入/Into the Roil》
《拭い捨て/Wipe Away》
その他 6
《High Tide》
《呪文滑り/Spellskite》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《相殺/Counterbalance》
《袖の下/Bribery》
《壊滅的大潮/Devastation Tide》
マナ加速 16
《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》
《金属モックス/Chrome Mox》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《Mana Crypt》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《友なる石/Fellwar Stone》
《砕けたパワーストーン/Fractured Powerstone》
《精神石/Mind Stone》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart》
《Copy Artifact》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《Basalt Monolith》
《スランの発電機/Thran Dynamo》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》
土地 32
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
《埋没した廃墟/Buried Ruin》
《島/Island》 25
テフェリーに比べてコンボを止められる事が多い事、コンボが大きくアーティファクトに寄っている事から、《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》に加えて《埋没した廃墟/Buried Ruin》も投入してコンボ失敗からのリカバリーを利きやすくしている。コンボパーツも破壊を恐れずに先置きしていく構え。
サブプランはやっぱり《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》。なんだかんだで無理なく投入出来るエンドカードは偉い。
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》は結構やり手。
速攻も被覆も非常に嬉しいジェネラルがいるおかげで無駄にならない。《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》や《ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist》なんかとの相性も良し。
さてさて、果たしてこれでピラミッドに蔓延しだしたウーズ共とちゃんと戦えるかどうか。
……あ、ジェネラル交換ついでに赤単の方も多分伍堂に戻ります。
調整を繰り返した末のキキジキが、「マナを爆発的に伸ばして特定の動きをする」というつまらないものになってしまったので。コンボパーツ沢山でビートも出来るよ型なら面白くなりそうだけど、強いかどうかはまた別問題だし。
それならば、同じような動きでありながらやっていて面白い伍堂の方がよいかなー、と。
日記が１００回超えた所でとうとうジェネラル変更ですよ。
☆最初はテフェリーで「３マナでアドを得るカードがもうちょっと欲しいなー」って探してて見つけたものだったんだけど、いつの間にか「もういっそこいつジェネラルでよくね？」となってしまっていた。
テフェリーはどうしてもジェネラルとして仕事するタイミングが遅いので、元から長期戦に強い青単をより長期戦向けにする効果はあるものの、序盤に貢献する事は少ない。
メタを抜きにして（サーダ・アデールの島渡りを考慮しない）総合的な強さを見た時にも、サーダ・アデールの、「序盤の手数を増やせる」「他人のデッキからアーティファクトコンボのパーツを探しに行けるかも知れない」という利点は、テフェリーの「モマベルが出来る」「手出しの場合安全にコンボ始動」という利点に劣らないと判断したのもその要因。
☆デッキ的には、テフェリーのモマベルがブライトモノリスキャノンに変わった形。それ以外はほとんどテフェリーと同じ。実際、直前まで弄っていた状態のテフェリーから十枚も変わってない。
パーツの揃い易さ的にどうせ基本未来独楽で決めるだろうし、それ以外のルートが見えた場合だってサーチするのはアーティファクトだし、という理由から《Power Artifact》はなし。
マナに余裕がある状況での「上家エンドにテフェリーキャスト→安全に未来独楽発動」の流れは消えてしまったものの、元々「対戦相手のコンボを妨害で捌いて互いにマナがカツカツ→自ターンタップアウト気味なのを良い事にテフェリー抜きでぶっぱ」って状況で決めに行く事が半分以上だったから、そこまで苦しくはなっていないはず。
☆その上で、局地的なメタゲームでもジェネラルが偉い。３マナ２/２ジェネラルはエドリックに対する確実なブロッカーとなりうるし、ウーズデッキにはジェネラルが刺さる。
前の日記に書いた通り、真に凶悪なのは青黒系。そんな青黒系の島を渡って《トリスケリオン/Triskelion》をリムーブしてしまえば、《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》も怖くない。
ハーミット系には有効ではないものの、元々ピン除去その他で対処可能なのでくみしやすい相手。そこまで気になる要素ではない。
そんなこんなで組みあがったデッキレシピがこれ。
ジェネラル
《奪い取り屋、サーダ・アデール/Thada Adel, Acquisitor》
コンボパーツ 7
《覚醒の兜/Helm of Awakening》
《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》
《未来予知/Future Sight》
《未来の大魔術師/Magus of the Future》
《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》
《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》
《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon》
ドロー 13
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《渦まく知識/Brainstorm》
《定業/Preordain》
《強迫的な研究/Compulsive Research》
《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
《意外な授かり物/Windfall》
《Timetwister》
《ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist》
《企業秘密/Trade Secrets》
《集中/Concentrate》
《時の逆転/Time Reversal》
《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
《時のらせん/Time Spiral》
サーチ 8
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《親身の教示者/Personal Tutor》
《ヴィダルケンの霊気魔道士/Vedalken Aethermage》
《Transmute Artifact》
《粗石の魔道士/Trinket Mage》
《長期計画/Long-Term Plans》
《加工/Fabricate》
《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》
カウンター 8
《否認/Negate》
《遅延/Delay》
《Arcane Denial》
《Mana Drain》
《対抗呪文/Counterspell》
《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
《Force of Will》
《誤った指図/Misdirection》
パーマネントコントロール 9
《猿術/Pongify》
《金粉のドレイク/Gilded Drake》
《幻影の像/Phantasmal Image》
《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
《残響する真実/Echoing Truth》
《乱動への突入/Into the Roil》
《拭い捨て/Wipe Away》
その他 6
《High Tide》
《呪文滑り/Spellskite》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《相殺/Counterbalance》
《袖の下/Bribery》
《壊滅的大潮/Devastation Tide》
マナ加速 16
《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》
《金属モックス/Chrome Mox》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《Mana Crypt》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《友なる石/Fellwar Stone》
《砕けたパワーストーン/Fractured Powerstone》
《精神石/Mind Stone》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart》
《Copy Artifact》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《Basalt Monolith》
《スランの発電機/Thran Dynamo》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》
土地 32
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
《埋没した廃墟/Buried Ruin》
《島/Island》 25
テフェリーに比べてコンボを止められる事が多い事、コンボが大きくアーティファクトに寄っている事から、《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》に加えて《埋没した廃墟/Buried Ruin》も投入してコンボ失敗からのリカバリーを利きやすくしている。コンボパーツも破壊を恐れずに先置きしていく構え。
サブプランはやっぱり《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》。なんだかんだで無理なく投入出来るエンドカードは偉い。
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》は結構やり手。
速攻も被覆も非常に嬉しいジェネラルがいるおかげで無駄にならない。《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》や《ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist》なんかとの相性も良し。
さてさて、果たしてこれでピラミッドに蔓延しだしたウーズ共とちゃんと戦えるかどうか。
……あ、ジェネラル交換ついでに赤単の方も多分伍堂に戻ります。
調整を繰り返した末のキキジキが、「マナを爆発的に伸ばして特定の動きをする」というつまらないものになってしまったので。コンボパーツ沢山でビートも出来るよ型なら面白くなりそうだけど、強いかどうかはまた別問題だし。
それならば、同じような動きでありながらやっていて面白い伍堂の方がよいかなー、と。
コメント
エドリックの二番煎じになりますが悪名高き群れや知識の搾取なんかも徘徊できたり変形者や彫り込み鋼奪ってみたりと小技利いてるのも良い感じに見えます。このデッキをアメリカに持っていってルーリングチームにぶつけてきて欲しいですwww
ｺﾝﾄﾞ ｺｳﾘｭｳｶｲ ｲｸﾄｷﾊ ﾜｷﾀﾂｳﾐ ﾄ ﾌｯﾄｳ ｦ ﾃﾞｯｷ ﾆ ｲﾚﾃｲｺｳ
自分は軽量インスタントのピン除去や十分なマナ加速、素早い勝ち手段を擁するいわゆるガチデッキ相手でも、ゆっくり構えて重たいリセットやパワーカードをぶつけてくるカジュアルデッキ相手でも平均的に優位に戦えるデッキを目指しています。
それゆえに他人のTT系に頼りすぎない構成にしていますし（そもそも自分のTT打ち消されてジリ貧になったらどうすんだ、ってのも念頭にあります）、カジュアル気味のデッキに刺さりにくいカードの分を差し引いても優位を取れる構成（当然総合力はカジュアルの方がガチより低いので、無駄牌を割く余裕がある）にしているつもりです。
そんな訳で「環境に対する強烈なサイドボードを確実に初手にいるジェネラルに、構成自体はオールラウンダーに戦える平均的なもの」という方向性でこんな感じになりました。
＞二番煎じ
悪名高き群れはちょっと考えましたが、知識の搾取は忘れてましたｗ
群れの方は「ならず者だから徘徊には期待出来るな。群れは……６マナ追加ターンとフェアリー沢山か。……フェアリーいらんなー、それなら時間操作でいいや」となってスルーしてましたが、４マナで呪文パチれる知識の搾取は非常に有効そうですね。早速枠を取れないか考えてみます。
＞ｶﾀｶﾅ
ﾏﾉｻﾝﾐﾃｶﾗ ｼﾞｪﾈﾗﾙﾍﾝｺｳ ﾖﾕｳﾃﾞｼﾀ