EDHキキジキに入りそうなカード
2012年9月7日 EDHデッキ考察 コメント (9)ちょくちょくと幾つか出て来たので。
☆《ダークスティールの板金鎧/Darksteel Plate》《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》
4MNさん提案の、キキジキを除去から守る装備品。キキジキさえいればコンボルートは豊富なので、積極的に守っていこうという方向性。
ちなみに《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》は《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》コンボで邪魔になってしまうので外した。
板金鎧はちょっと重いが装備品自身含め破壊されない安定の固さっぷりが魅力。ブーツは追放やバウンス含めてあらゆるピン除去を躱せる点が魅力。
キャスト・装備コストを考えると、ブーツが最優先となるだろうか?
このプランの欠点は、
1・キキジキ以外のクリーチャーコンボパーツを潰される事、また、そうなった場合に速度的には大して変わらない事。
手札に次のコンボパーツを仕込みつつキキジキを残すのも悪い状況ではないが、それだと結局次ターン持ち越しになっている事には変わらない。
キキジキが除去されたパターンでも、残りのコンボパーツと7マナ(1回目の場合)があれば次ターンに持越しなのは同じ。
1枚カードを使っている割に状況的有利が少ない。それならその1枚でマナ加速しても同じような効果を得られる。
2・装備はソーサリータイミングであり、インスタントのピン除去はどっちにしろ躱せない事。
基本的にコンボや有効なシナジーが確定している状況でキキジキはキャストされる。シナジー狙いの場合ならともかく、コンボ狙いの時にはコンボが決まれば次の対戦相手のターンは来ないので、ソーサリーを躱せる利点は薄い。
3・《稲妻造り士/Lightning Crafter》系コンボでキキジキの装備品が外れてしまい、結局インスタントのピン除去をキキジキに飛ばす事が不可能ではなくなる事。
これではキキジキを守れている意味が薄い。
結論として、シナジー狙いでバシバシキキジキをキャストするような構成ならばアリ。コンボメインな構成の場合はなし。
自分のデッキはコンボメインなのだが、《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》のサーチ先が少ない(《棘噛みの杖/Thornbite Staff》と《頭蓋骨絞め/Skullclamp》のみ)ので、一考には値するかもしれない。
☆《星のコンパス/Star Compass》
アンタップイン無色マナファクトとの交換候補。理由は簡単。
それは「このデッキの場合キキジキの強烈な色マナ要求があるので、アンタップインの1マナ如きよりもタップインの有色マナの方が偉いんじゃね?」って事。
☆《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
《睡蓮の花/Lotus Bloom》から発展して。
どうせコンボ時にコンボパーツとキキジキの同時キャストを狙う目的なら、そのマナは最後のジェネラル領域からキャストされるキキジキに使うマナに使われるのは明白なので、手札が消える意味はない。
待機がいらない分、さらに奇襲性と速度が上がっていい感じになる。
欠点は睡蓮の花と同じ。
爆発力は上がるが下手するとマナベースの脆さを助長し、キキジキ連続キャストが不安定になる恐れがある事。通常のマナベースを残したまま追加すると、過分なマナフラッドを起こしかねないのもまた同じ。
また、手札に二の矢を仕込みつつコンボに行きたい時に使いにくい事も。
特に《稲妻造り士/Lightning Crafter》や《変わり身の狂戦士/Changeling Berserker》で《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》や《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter》を覇権している場合に1枚握ってコンボ始動とかがありがちなパターン。
覇権連中がゴブリンサーチから持ってこられる事が多く、覇権解除された時のCIPが美味しい事から、どうしてもゴブリンサーチゴブリンが覇権先になりがちなのだ。
とは言えその場合、二の矢のキキジキキャストのためにLEDを取って置いて、1回目を2ターンがかりでゆっくり仕掛けに行く形にすればいい話なのだが。
むむむ。これはLED購入フラグか?
ミラージュ・ビジョンズ日本語コンプ目的でコレクションしているファイルの中にある事はあるのだけれど、コレクション用のカードをファイルから出して常時デッキ入りとかはやりたくないのよねー。
☆《輝石の儀式/Brightstone Ritual》《戦いの賛歌/Battle Hymn》《大地のうねり/Geosurge》《業火への突入/Infernal Plunge》
LED系同様の目的で投入されるであろう爆発力アップカード。他になんかないかと探していたら出て来た候補達。
これらは《煮えたぎる歌/Seething Song》以外の赤の瞬間的なマナ加速のうち、1枚で2マナ以上増える可能性のあるカード達だ。
・《輝石の儀式/Brightstone Ritual》はゴブリン2枚で最低限の仕事、3枚以上で目標達成。
ゴブリン自体は多いものの、トークン生成カードが少ない現状ではちょっと難しいか。
・《戦いの賛歌/Battle Hymn》はクリーチャー4枚で目標達成。
デッキのクリーチャー比率は約1/4。輝石の儀式と同じくトークン生成が乏しい現状では厳しいか。
・《大地のうねり/Geosurge》はありかも知れない。どうせコンボパーツの大半はアーティファクトかクリーチャーだ。
色拘束は赤単であるこのデッキですら厳しいが、増加するマナは3とLED並みの破格の効果。
・《業火への突入/Infernal Plunge》は悩ましい。
2マナ増えるがクリーチャーの生け贄を求めるので、《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》などがある状況では実質+1マナ相当になってしまう。
しかしそれらがない状況の多さを考えるならば+2マナ。アリかも知れない。
・ちなみに凄いマナは出るけどマナベースが大量に吹き飛ぶ《マナの地鳴り/Mana Seism》はすごい勢いで却下されました。
《大地のうねり/Geosurge》のこのデッキにおける安定性が、多分《睡蓮の花/Lotus Bloom》や《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》以上。
むむむ。これはLED購入フラグ消失か?
書けば書くほどトークンを使った構成の方が相性良さそうなのに、トークンと相性のいい《屍賊の死のマント/Nim Deathmantle》《暗黒のマントル/Umbral Mantle》プランは杖コンボや覇権コンボに比べた時の遅さのせいで採用出来ないジレンマ。
でっきちょうせいってむずかしー。
☆《ダークスティールの板金鎧/Darksteel Plate》《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》
4MNさん提案の、キキジキを除去から守る装備品。キキジキさえいればコンボルートは豊富なので、積極的に守っていこうという方向性。
ちなみに《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》は《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》コンボで邪魔になってしまうので外した。
板金鎧はちょっと重いが装備品自身含め破壊されない安定の固さっぷりが魅力。ブーツは追放やバウンス含めてあらゆるピン除去を躱せる点が魅力。
キャスト・装備コストを考えると、ブーツが最優先となるだろうか?
このプランの欠点は、
1・キキジキ以外のクリーチャーコンボパーツを潰される事、また、そうなった場合に速度的には大して変わらない事。
手札に次のコンボパーツを仕込みつつキキジキを残すのも悪い状況ではないが、それだと結局次ターン持ち越しになっている事には変わらない。
キキジキが除去されたパターンでも、残りのコンボパーツと7マナ(1回目の場合)があれば次ターンに持越しなのは同じ。
1枚カードを使っている割に状況的有利が少ない。それならその1枚でマナ加速しても同じような効果を得られる。
2・装備はソーサリータイミングであり、インスタントのピン除去はどっちにしろ躱せない事。
基本的にコンボや有効なシナジーが確定している状況でキキジキはキャストされる。シナジー狙いの場合ならともかく、コンボ狙いの時にはコンボが決まれば次の対戦相手のターンは来ないので、ソーサリーを躱せる利点は薄い。
3・《稲妻造り士/Lightning Crafter》系コンボでキキジキの装備品が外れてしまい、結局インスタントのピン除去をキキジキに飛ばす事が不可能ではなくなる事。
これではキキジキを守れている意味が薄い。
結論として、シナジー狙いでバシバシキキジキをキャストするような構成ならばアリ。コンボメインな構成の場合はなし。
自分のデッキはコンボメインなのだが、《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》のサーチ先が少ない(《棘噛みの杖/Thornbite Staff》と《頭蓋骨絞め/Skullclamp》のみ)ので、一考には値するかもしれない。
☆《星のコンパス/Star Compass》
アンタップイン無色マナファクトとの交換候補。理由は簡単。
それは「このデッキの場合キキジキの強烈な色マナ要求があるので、アンタップインの1マナ如きよりもタップインの有色マナの方が偉いんじゃね?」って事。
☆《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
《睡蓮の花/Lotus Bloom》から発展して。
どうせコンボ時にコンボパーツとキキジキの同時キャストを狙う目的なら、そのマナは最後のジェネラル領域からキャストされるキキジキに使うマナに使われるのは明白なので、手札が消える意味はない。
待機がいらない分、さらに奇襲性と速度が上がっていい感じになる。
欠点は睡蓮の花と同じ。
爆発力は上がるが下手するとマナベースの脆さを助長し、キキジキ連続キャストが不安定になる恐れがある事。通常のマナベースを残したまま追加すると、過分なマナフラッドを起こしかねないのもまた同じ。
また、手札に二の矢を仕込みつつコンボに行きたい時に使いにくい事も。
特に《稲妻造り士/Lightning Crafter》や《変わり身の狂戦士/Changeling Berserker》で《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》や《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter》を覇権している場合に1枚握ってコンボ始動とかがありがちなパターン。
覇権連中がゴブリンサーチから持ってこられる事が多く、覇権解除された時のCIPが美味しい事から、どうしてもゴブリンサーチゴブリンが覇権先になりがちなのだ。
とは言えその場合、二の矢のキキジキキャストのためにLEDを取って置いて、1回目を2ターンがかりでゆっくり仕掛けに行く形にすればいい話なのだが。
むむむ。これはLED購入フラグか?
ミラージュ・ビジョンズ日本語コンプ目的でコレクションしているファイルの中にある事はあるのだけれど、コレクション用のカードをファイルから出して常時デッキ入りとかはやりたくないのよねー。
☆《輝石の儀式/Brightstone Ritual》《戦いの賛歌/Battle Hymn》《大地のうねり/Geosurge》《業火への突入/Infernal Plunge》
LED系同様の目的で投入されるであろう爆発力アップカード。他になんかないかと探していたら出て来た候補達。
これらは《煮えたぎる歌/Seething Song》以外の赤の瞬間的なマナ加速のうち、1枚で2マナ以上増える可能性のあるカード達だ。
・《輝石の儀式/Brightstone Ritual》はゴブリン2枚で最低限の仕事、3枚以上で目標達成。
ゴブリン自体は多いものの、トークン生成カードが少ない現状ではちょっと難しいか。
・《戦いの賛歌/Battle Hymn》はクリーチャー4枚で目標達成。
デッキのクリーチャー比率は約1/4。輝石の儀式と同じくトークン生成が乏しい現状では厳しいか。
・《大地のうねり/Geosurge》はありかも知れない。どうせコンボパーツの大半はアーティファクトかクリーチャーだ。
色拘束は赤単であるこのデッキですら厳しいが、増加するマナは3とLED並みの破格の効果。
・《業火への突入/Infernal Plunge》は悩ましい。
2マナ増えるがクリーチャーの生け贄を求めるので、《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》などがある状況では実質+1マナ相当になってしまう。
しかしそれらがない状況の多さを考えるならば+2マナ。アリかも知れない。
・ちなみに凄いマナは出るけどマナベースが大量に吹き飛ぶ《マナの地鳴り/Mana Seism》はすごい勢いで却下されました。
《大地のうねり/Geosurge》のこのデッキにおける安定性が、多分《睡蓮の花/Lotus Bloom》や《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》以上。
むむむ。これはLED購入フラグ消失か?
書けば書くほどトークンを使った構成の方が相性良さそうなのに、トークンと相性のいい《屍賊の死のマント/Nim Deathmantle》《暗黒のマントル/Umbral Mantle》プランは杖コンボや覇権コンボに比べた時の遅さのせいで採用出来ないジレンマ。
でっきちょうせいってむずかしー。
コメント
なぜか
LEDキター! よこせー!!
ここ2か月で完全に消えてると思ってたのになんで余ってるしwww
外す方向で行きますー。
守るカード群は、「溺れる者は藁を持つかむ」の藁ですw
シナジーがほとんど無いので、他者には全くオススメできません。
伍堂は安定して早めのターンに一撃死を迫れるのが非常に楽しいでのですが、単騎ジェネラルであるためコンボ狙いのキキジキ以上に速攻性に欠きます。
コンボは通ればその場で勝ち確ですが、ビートダウンだとそれを対戦相手人数分やらなきゃいけない感じなのでどうしても時間がかかるのです。
もちろん他のアタッカー(《害霊/Malignus》《無情の碑出告/Heartless Hidetsugu》《ファイレクシアの巨大戦車/Phyrexian Juggernaut》など)がいるおかげで、ジェネラルに頼り切らずに済む粘り強さがあるのは利点なのですが。
まだ10回程度しか対戦していない現状ですが、その中ではキキジキの方が一気に勝ち切れる場面が多く、自分はこっちの方が(少なくとも4人戦では確実に)強そうに見えました。
>cozaくん
じゃあ今度会える時にトレードして頂戴。
多分日本なんとか券との異種トレードが一番手っ取り早そうなんで、よければそれで。
ドラゴン魔導師の枠に精神の骨折りなんてどうでしょうか(^∀^)ノ
コメントありがとうございます。
すいません、前の日記なので気付くのが遅れましたw
>《精神の骨折り/Mindmoil》
単体で仕事をしない事、ちょっと重たい事、仕事をしてほしくない時も仕事をする事、などなど多々問題はありますが、重さはビッグマナ系の構成になっているキキジキならばそこまで問題ありませんし、必要カードに手早くアクセス出来るのはコンボデッキ的に何よりうれしい点です。
そう考えると確かにアリかも知れませんね。赤単だとそもそもドローが足りないので、下手をすると《ドラゴン魔道士/Dragon Mage》と両立まであるかも知れませんw
両立で使わせて頂きます(^∀^)ノ