EDHキキジキに《騙し討ち/Sneak Attack》
2012年9月5日 EDHデッキ考察 コメント (4)最初に組んだ時、「結構アリなんじゃないかなー」と思いつつ枠の関係で抜けたカード。
しかしながら、デッキの方向性がコンボ厳選、ジェネラル多数回キャストのマナ加速重視型になった事で、ちょっと考え直すだけの枠が出来たので考察してみる。
☆キキジキに入っている勝ち手段は、多くがクリーチャー2~3体からなるコンボ。
基本的に、適当にコンボ準備が整いそうな所で5マナでキキジキをキャスト、そのターンかあるいは次ターン辺りにコンボを発動させて勝ちに行く。
1回目のコンボが失敗した場合、もう一度パーツを集め直してあらためて7マナでジェネラルキャストでやり直す。
それがだめなら9マナ、11マナ。
当然、後になればなるほど「キキジキと最後のコンボパーツを双方キャストし、そのターンで勝ち」となるパターンは減り、「キキジキ以外のパーツを並べ終えた状態」か「キキジキを先出しした状態」を挟んだ2ターンがかりのコンボになる率が増えていく。
当然、それだけ対戦相手のコンボ妨害のしやすさが上がってしまう。
☆そんな挙動の重さを改善するカードとして、《騙し討ち/Sneak Attack》は優秀なのではないかと思った次第。
例えばコンボ1回目。騙し討ちを先置きしておけば、赤~赤赤赤程度でキキジキ以外のコンボパーツは場に出揃い、それにキキジキキャストの2赤赤赤を加えた6~8マナだけで仕掛けに行ける。
2回目ですら、8~11マナ。順調にマナを伸ばせているのなら、マナベース偏重型のデッキにはそう難しい量ではない。
また、騙し討ち自体が危険視されて破壊されてもそこまで大きな被害がないというのも大きい。
騙し討ちがなくてもコンボパーツは手札の中。速度は落ちるがコンボに挑戦できるという状況に変化はない。それどころか、場合によっては一部のサクり台などのコンボパーツを守る事にすらつながる。
実質的に大きくマナ加速したも同然の優秀なカードと言えるだろう。
☆もちろん欠点がない訳ではない。
騙し討ちの効果で戦場に出たクリーチャーはターン終了時に生け贄に捧げられるため、キキジキが除去されると一気に瓦解する。
これが普通にキャストした場合、例えキキジキが除去されたとしてもコンボパーツは丸々残る。次ターンにキキジキをキャスト出来るだけのマナがあるならば希望は繋げるし、それを嫌う対戦相手の除去をさらに引き出せる。
☆しかしこのリスクを背負うだけの加速力はあると思うので、クリーチャーコンボ中心のこのデッキに投入する事は十分考慮に値すると思う。
《業火のタイタン/Inferno Titan》や《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》、《ドラゴン魔道士/Dragon Mage》などの重く強力な能力持ちクリーチャーをインスタントやソーサリーのように使える事も利点であるわけだし。
現在の交換候補は《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》。コンボルートが減った事により、ゴブリンのサクり台よりもサーチしにくく重いアーティファクトのくせに、有用なコンボパターンが《稲妻造り士/Lightning Crafter》パターンのみとなてしまったため。
しかしサクり台はちょっと多めなくらいの方が安定するのも事実。難しい所。
しかしながら、デッキの方向性がコンボ厳選、ジェネラル多数回キャストのマナ加速重視型になった事で、ちょっと考え直すだけの枠が出来たので考察してみる。
☆キキジキに入っている勝ち手段は、多くがクリーチャー2~3体からなるコンボ。
基本的に、適当にコンボ準備が整いそうな所で5マナでキキジキをキャスト、そのターンかあるいは次ターン辺りにコンボを発動させて勝ちに行く。
1回目のコンボが失敗した場合、もう一度パーツを集め直してあらためて7マナでジェネラルキャストでやり直す。
それがだめなら9マナ、11マナ。
当然、後になればなるほど「キキジキと最後のコンボパーツを双方キャストし、そのターンで勝ち」となるパターンは減り、「キキジキ以外のパーツを並べ終えた状態」か「キキジキを先出しした状態」を挟んだ2ターンがかりのコンボになる率が増えていく。
当然、それだけ対戦相手のコンボ妨害のしやすさが上がってしまう。
☆そんな挙動の重さを改善するカードとして、《騙し討ち/Sneak Attack》は優秀なのではないかと思った次第。
例えばコンボ1回目。騙し討ちを先置きしておけば、赤~赤赤赤程度でキキジキ以外のコンボパーツは場に出揃い、それにキキジキキャストの2赤赤赤を加えた6~8マナだけで仕掛けに行ける。
2回目ですら、8~11マナ。順調にマナを伸ばせているのなら、マナベース偏重型のデッキにはそう難しい量ではない。
また、騙し討ち自体が危険視されて破壊されてもそこまで大きな被害がないというのも大きい。
騙し討ちがなくてもコンボパーツは手札の中。速度は落ちるがコンボに挑戦できるという状況に変化はない。それどころか、場合によっては一部のサクり台などのコンボパーツを守る事にすらつながる。
実質的に大きくマナ加速したも同然の優秀なカードと言えるだろう。
☆もちろん欠点がない訳ではない。
騙し討ちの効果で戦場に出たクリーチャーはターン終了時に生け贄に捧げられるため、キキジキが除去されると一気に瓦解する。
これが普通にキャストした場合、例えキキジキが除去されたとしてもコンボパーツは丸々残る。次ターンにキキジキをキャスト出来るだけのマナがあるならば希望は繋げるし、それを嫌う対戦相手の除去をさらに引き出せる。
☆しかしこのリスクを背負うだけの加速力はあると思うので、クリーチャーコンボ中心のこのデッキに投入する事は十分考慮に値すると思う。
《業火のタイタン/Inferno Titan》や《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》、《ドラゴン魔道士/Dragon Mage》などの重く強力な能力持ちクリーチャーをインスタントやソーサリーのように使える事も利点であるわけだし。
現在の交換候補は《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》。コンボルートが減った事により、ゴブリンのサクり台よりもサーチしにくく重いアーティファクトのくせに、有用なコンボパターンが《稲妻造り士/Lightning Crafter》パターンのみとなてしまったため。
しかしサクり台はちょっと多めなくらいの方が安定するのも事実。難しい所。
コメント
どうやらコンボ始動時以外でもかなり有効なようなので、正式に採用しようと思います。
場に出て基本仕事終了の伍堂や、場に出てさっさと死ぬのが仕事の溜め込むドラゴンの重さは懸念事項だったので、騙し討ちがある状況だとそれが解消されるのは美味しいです。
とまあ冗談はともかく騙まし討ちは普通に使いやすく便利だと思います。
後、山背骨のドラゴンを薦めるのを忘れてました。うまくいけば毎ターン自分だけ7ドローができます。
センセイ日時計好き過ぎっすよwwww
パーツを探しに行きたいコンボデッキとしては出来る限り多くのドローが欲しいので、《山背骨のドラゴン/Knollspine Dragon》は少し考えたのですが、マナコストの割に準備が必要で安定性が低く、不採用となりました。
似たような枠で、重いがある程度安定して継続的に引ける《ドラゴン魔道士/Dragon Mage》を現在試しに採用しています。