テフェリーのドロースペル
2012年4月9日 EDHテフェリー※長文注意。
前の日記で《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》を外す予定を書いてから、どうにもこれの重さが気になりだした。
てゆーかウィザードが以前に比べれば大分減っていて、いつの間にかさっさと抜く対象になってた。
また、《自己洞察/Insight》もコンボよりな自分のデッキには合っていないような気がしてきた。不安定だが最終的には大量に引けるじっくりドローソースより、その場でごっそり見てガッツリ引くようなカードの方がデッキと相性がいい。
とはいえ自己洞察の方に関しては理論上の話で、実戦レベルだとどうかは判断未だにつかないのだが。
と言うのは、《自己洞察/Insight》が有効な状況で場に置くと、大概即割りされちゃうのよw エンチャントを割れるピン除去なんて緑デッキだといいトコ4、5枚だろうし、巡りが悪いんだろうなぁ。
1回は2ターンで4、5枚引くという大活躍をしたけど、サンプルと言うにはレアすぎる。
「即割りされている現実が普通の状況」と考えて、「結局はあまりアドが取れないカード」と判断して解雇すべきか。
まあそういう訳で、現在デッキに入っているドローカードを洗いなおしつつ、新たなドローカードを何にしようか考えてみようと思う。
他の色のジェネラルをメインにしている人には怒られそうだが、青は悩む事が出来るくらいの量のドローカードが存在するのでw
・《渦まく知識/Brainstorm》《定業/Preordain》《思案/Ponder》
序盤の円滑な動きを助ける1マナ御三家。
EDHのゲームスピードやマナの広がり方の関係上、1マナならソーサリーな事はさほど気にならない。レガシーとかほどリソースカツカツじゃないんでね。
中盤以降に引いても2、3枚のカードを見る事が出来る点が優秀なので腐らず、デッキの安定性も増すので抜く事はないだろう。
・《知識の渇望/Thirst for Knowledge》《強迫的な研究/Compulsive Research》
3マナで3枚見れて1枚アド得なカード。
青茶とは言えアーティファクトより土地の方が捨てやすい事の方が多く、ソーサリーよりもインスタントの方が役に立つ事の方が多い。一長一短だが、どちらも優秀。
3マナというマナコストは、序盤に起こった土地事故だとギリギリ揃う数なので事故回避にも役立つ、というのはかなり偉い。その場合は大概3ドロー2ディスカードになってしまうが。
・《意外な授かり物/Windfall》《ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist》
手札入れ替えスペル。無駄牌有効牌関係なく手札全捨て、引ける枚数も不定、と不安定だが、タイミングを自分で選べるので問題なし。
自分のデッキには《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre》が入っているため、ある程度なら後腐れなく重要カードを捨てられるのも噛み合っている。
手札が濃いと腐る事もあるが、それはつまりもうすぐ勝てそうという事。ピンチに強くてチャンスに弱い、デッキの安定性を増すカードと言える。なんか正義のヒーローみたいだなw
とりあえず上の通り優秀なので、現状抜ける事はないだろう。
《神秘の教示者/Mystical Tutor》経由を含め、1・2ターン目に手札をダンプしてからの《意外な授かり物/Windfall》は必殺技級。
《ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist》は、上のような使い方が出来ない、クリーチャーであるため召喚酔いがあったり《呪われたトーテム像/Cursed Totem》で凍り付いたりと欠点はあるが、「インスタントで1マナで使いまわしが可能」な事はそんなデメリットを差引いてお釣りがくる。
起動1マナはどうかしている。開発部は頭がおかしい。
・《嘘か真か/Fact or Fiction》
この辺から「重い」ドローになってくる。
《サイカトグ/Psychatog》などの相方にも恵まれ、スタンダード当時には一世を風靡したドロースペル。
5枚見れる、その5枚にどうしても欲しいものがあった場合確実に手に入れられる、基本的に「強いカード2枚」か「そこそこのカード3枚」と良い感じにアドが取れる、とかなり優秀。
EDHの場合、軽いとそこまででもないが、重くになってくるとインスタントとソーサリーの差が目立ってくるので、インスタントである事も大きい。ソーサリーに比べるとかなり柔軟かつ軽快に動ける。
墓地利用に乏しい青単では選ばれなかったカードが墓地に落ちる事が欠点になりうるが、意外な授かりもの同様ウラモグのバックアップがあるので気にせずに済む。
4マナのドローならまずこれかなー、という印象。
・《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
6マナクリーチャーなドローソース。
重い。が、生きてターンが帰ってくると爆アド。
マナコストの関係上出てくるタイミングが遅くなる事が多く、そのおかげで周りが除去を使い果たしている事もあり、意外と長生きしたりする。
上家のターンエンドにテフェリーを出し、その後自ターンにこいつを出すと2ドローは確定で貰える、テフェリーがいれば除去に対するカウンターをカウンターし返されない、という点でジェネラルと相性がいい。
下家が《森の知恵/Sylvan Library》を置いてるとワクワクしてくる。《意外な授かり物/Windfall》や《時のらせん/Time Spiral》が手札にあると広がる夢は無限大。
実戦経験では最低でも「4~6ドロー+誰かの除去を使わせた」くらいの仕事はしているので6マナとしては十分以上十分異常な働きをしているものの、そもそも「6マナのドローソースというのが重いのでは?」という疑問が頭をもたげている。
試験的に一度はずして4マナくらいのドローソースに変えてみようか。
・《Timetwister》《時のらせん/Time Spiral》
ドロー枚数の安定した《意外な授かり物/Windfall》。
時のらせんの場合はマナコストが倍だが打てれば実質0マナ。
《意外な授かり物/Windfall》の時点で「まず抜けないだろう」っつってんのに抜けるはずがありません。
ライブラリー回復、墓地掃除の副次効果も何気に素敵。
弱い要素がないです。
・《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》《天才のひらめき/Stroke of Genius》《Braingeyser》《思考の泉/Mind Spring》
Xドロー。
基本的に効率は悪い。デッキに入る場合、無限マナの吐き出し口としての役割が大きい。
インスタントである2種は隙が少ないため、引ける枚数は1枚少ないもののドローソースとしての信頼度は2マナ2種より少しだけ大きい。
青頂点は他人に打てて使いまわせるので《未来予知/Future Sight》と共にエンドカードになれる。
ひらめきはシングルシンボルなので無色無限からライブラリーを引ききるのに適している。
思考の泉は点数で見たマナコストが2であるため《交錯の混乱/Muddle the Mixture》で持ってこられる点が特徴。
ブレインゲイザーは《誤った指図/Misdirection》される恐れがあるので思考の泉優先だろう。
自分のデッキはライブラリーを引ききる前に無限マナが出るパターンが少ないので、エンドカードとしての《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》のみが採用されている。
ここまでデッキに入っている、デッキに入れたいカードを主とした解説。
以下、入れ替わり候補となるカード達解説。
・《手練/Sleight of Hand》《血清の幻視/Serum Visions》《選択/Opt》《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》《思考掃き/Thought Scour》
追加の1マナドロー群。
見れる枚数とカードを引くタイミングを考えると手練(2枚、その場でそれを引ける)が一歩リードか。
御三家の安定性は頼りがいがあるので、この枠を増やすのはアリなんじゃないかと真面目に考えている。
・《衝動/Impulse》
上と同じ、アドは取れないけど安定性を増す軽量ドロー枠。
4枚見れて、さらにそれをその場で引ける。挙句にインスタント。さすがに2倍のマナを要求するだけあって格が違った。
初手にあった場合マナファクトとタイミングが被るという欠点があるものの、《手練/Sleight of Hand》と枠を競うだけの器はあると思っている。
・《海門の神官/Sea Gate Oracle》
やってる事は3マナの《手練/Sleight of Hand》。パッと見非常に弱そう。
しかし《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》の持っていた「生暴君時のライブラリー引き切り手段」という役割を果たす事が出来るという他にはない特徴がある。
また、1/3というもっちり体型は多くの「暇だから殴るか」システムクリーチャー(《闇の腹心/Dark Confidant》《粗石の魔道士/Trinket Mage》《永遠の証人/Eternal Witness》《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》など)を止める事が出来るので、ぐだった時にライフを危険域に落とし込む可能性を落とす働きがある。
(周囲の環境は、ライフが25切った辺りからジェネラルダメージ以外のダメージ死を視野に入れてくる印象)
「あざみの代役をこなせ、単体でも最低限のドローを誘発できる優秀ブロッカー」という要素がデッキに欲しいパーツとして噛み合っているので、実はかなり有力な候補。
・《集中/Concentrate》《入念な考慮/Careful Consideration》《綿密な分析/Deep Analysis》《予感/Foresee》
4マナソーサリーカード群。
集中は素直に3枚引く2枚アド。
入念な考慮は4枚見れる1枚アド。
綿密な分析はさらに分割払いがあるしライフロスもあるが3枚アド。
予感は最大6枚、基本4枚見て1枚アド。
この中なら、サーチ出来得る枚数が最大で、ライブラリーの中なら融通が利く予感か。次点の入念な考慮も手札と融通を効かせる事が出来るので悪くない。
・《連絡/Tidings》《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity》
5マナドロー群。
重さが理由で抜けたあざみと同コストをわざわざ採用というのは厳しいか。
しかしその場で引ける枚数はあざみ以上のため、マナバランスを弄らないつもりなら十分採用に値するかもしれない。
連絡はソーサリーで3枚アド。ジェイスの創意はインスタントで2枚アド。
本来なら挙動の軽い創意優先したい所なのだが、ここまでマナを使ってドローするなら爆アドがないと心許ない。
自分の性格の場合、実際投入する時には隙が出来るのを承知で連絡を優先しそうだ。2枚アドくらいなら4マナソーサリー群を優先するだろう。
とりあえず現状では、
《自己洞察/Insight》《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》を抜き、
《手練/Sleight of Hand》《海門の神官/Sea Gate Oracle》《予感/Foresee》を入れたパターンを試してみたいと考えている。
まーとは言っても今手元にカードがないから買わないといけないんだけどなー。
そして晴れる屋見たら一昨日まで30枚あった《親身の教示者/Personal Tutor》が消えていた件。しばらく前から目をつけていたから間違いない。
おのれミラクル。
……マジでどうしよう。次の通販の時にでも他のカードとまとめて購入する気まんまんだったのに……。
※追記
セラ屋にちょっと割高だけれども《親身の教示者/Personal Tutor》あったのでさっき慌ててポチって来たw
今(20:40)見たら10枚>5枚ってなってた危ねーwww
ありがとうセラ屋。ホントはもっと後に《Mana Crypt》買い直しする時、別の物をちょくちょく買いつつ使おうと思ってたせいで予定外の出費が増えたけどありがとうセラ屋。
結局《Mana Crypt》黒枠化はかなり先になりそうだなー。
前の日記で《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》を外す予定を書いてから、どうにもこれの重さが気になりだした。
てゆーかウィザードが以前に比べれば大分減っていて、いつの間にかさっさと抜く対象になってた。
また、《自己洞察/Insight》もコンボよりな自分のデッキには合っていないような気がしてきた。不安定だが最終的には大量に引けるじっくりドローソースより、その場でごっそり見てガッツリ引くようなカードの方がデッキと相性がいい。
とはいえ自己洞察の方に関しては理論上の話で、実戦レベルだとどうかは判断未だにつかないのだが。
と言うのは、《自己洞察/Insight》が有効な状況で場に置くと、大概即割りされちゃうのよw エンチャントを割れるピン除去なんて緑デッキだといいトコ4、5枚だろうし、巡りが悪いんだろうなぁ。
1回は2ターンで4、5枚引くという大活躍をしたけど、サンプルと言うにはレアすぎる。
「即割りされている現実が普通の状況」と考えて、「結局はあまりアドが取れないカード」と判断して解雇すべきか。
まあそういう訳で、現在デッキに入っているドローカードを洗いなおしつつ、新たなドローカードを何にしようか考えてみようと思う。
他の色のジェネラルをメインにしている人には怒られそうだが、青は悩む事が出来るくらいの量のドローカードが存在するのでw
・《渦まく知識/Brainstorm》《定業/Preordain》《思案/Ponder》
序盤の円滑な動きを助ける1マナ御三家。
EDHのゲームスピードやマナの広がり方の関係上、1マナならソーサリーな事はさほど気にならない。レガシーとかほどリソースカツカツじゃないんでね。
中盤以降に引いても2、3枚のカードを見る事が出来る点が優秀なので腐らず、デッキの安定性も増すので抜く事はないだろう。
・《知識の渇望/Thirst for Knowledge》《強迫的な研究/Compulsive Research》
3マナで3枚見れて1枚アド得なカード。
青茶とは言えアーティファクトより土地の方が捨てやすい事の方が多く、ソーサリーよりもインスタントの方が役に立つ事の方が多い。一長一短だが、どちらも優秀。
3マナというマナコストは、序盤に起こった土地事故だとギリギリ揃う数なので事故回避にも役立つ、というのはかなり偉い。その場合は大概3ドロー2ディスカードになってしまうが。
・《意外な授かり物/Windfall》《ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist》
手札入れ替えスペル。無駄牌有効牌関係なく手札全捨て、引ける枚数も不定、と不安定だが、タイミングを自分で選べるので問題なし。
自分のデッキには《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre》が入っているため、ある程度なら後腐れなく重要カードを捨てられるのも噛み合っている。
手札が濃いと腐る事もあるが、それはつまりもうすぐ勝てそうという事。ピンチに強くてチャンスに弱い、デッキの安定性を増すカードと言える。なんか正義のヒーローみたいだなw
とりあえず上の通り優秀なので、現状抜ける事はないだろう。
《神秘の教示者/Mystical Tutor》経由を含め、1・2ターン目に手札をダンプしてからの《意外な授かり物/Windfall》は必殺技級。
《ジェイスの文書管理人/Jace’s Archivist》は、上のような使い方が出来ない、クリーチャーであるため召喚酔いがあったり《呪われたトーテム像/Cursed Totem》で凍り付いたりと欠点はあるが、「インスタントで1マナで使いまわしが可能」な事はそんなデメリットを差引いてお釣りがくる。
起動1マナはどうかしている。開発部は頭がおかしい。
・《嘘か真か/Fact or Fiction》
この辺から「重い」ドローになってくる。
《サイカトグ/Psychatog》などの相方にも恵まれ、スタンダード当時には一世を風靡したドロースペル。
5枚見れる、その5枚にどうしても欲しいものがあった場合確実に手に入れられる、基本的に「強いカード2枚」か「そこそこのカード3枚」と良い感じにアドが取れる、とかなり優秀。
EDHの場合、軽いとそこまででもないが、重くになってくるとインスタントとソーサリーの差が目立ってくるので、インスタントである事も大きい。ソーサリーに比べるとかなり柔軟かつ軽快に動ける。
墓地利用に乏しい青単では選ばれなかったカードが墓地に落ちる事が欠点になりうるが、意外な授かりもの同様ウラモグのバックアップがあるので気にせずに済む。
4マナのドローならまずこれかなー、という印象。
・《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
6マナクリーチャーなドローソース。
重い。が、生きてターンが帰ってくると爆アド。
マナコストの関係上出てくるタイミングが遅くなる事が多く、そのおかげで周りが除去を使い果たしている事もあり、意外と長生きしたりする。
上家のターンエンドにテフェリーを出し、その後自ターンにこいつを出すと2ドローは確定で貰える、テフェリーがいれば除去に対するカウンターをカウンターし返されない、という点でジェネラルと相性がいい。
下家が《森の知恵/Sylvan Library》を置いてるとワクワクしてくる。《意外な授かり物/Windfall》や《時のらせん/Time Spiral》が手札にあると広がる夢は無限大。
実戦経験では最低でも「4~6ドロー+誰かの除去を使わせた」くらいの仕事はしているので6マナとしては十分以上十分異常な働きをしているものの、そもそも「6マナのドローソースというのが重いのでは?」という疑問が頭をもたげている。
試験的に一度はずして4マナくらいのドローソースに変えてみようか。
・《Timetwister》《時のらせん/Time Spiral》
ドロー枚数の安定した《意外な授かり物/Windfall》。
時のらせんの場合はマナコストが倍だが打てれば実質0マナ。
《意外な授かり物/Windfall》の時点で「まず抜けないだろう」っつってんのに抜けるはずがありません。
ライブラリー回復、墓地掃除の副次効果も何気に素敵。
弱い要素がないです。
・《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》《天才のひらめき/Stroke of Genius》《Braingeyser》《思考の泉/Mind Spring》
Xドロー。
基本的に効率は悪い。デッキに入る場合、無限マナの吐き出し口としての役割が大きい。
インスタントである2種は隙が少ないため、引ける枚数は1枚少ないもののドローソースとしての信頼度は2マナ2種より少しだけ大きい。
青頂点は他人に打てて使いまわせるので《未来予知/Future Sight》と共にエンドカードになれる。
ひらめきはシングルシンボルなので無色無限からライブラリーを引ききるのに適している。
思考の泉は点数で見たマナコストが2であるため《交錯の混乱/Muddle the Mixture》で持ってこられる点が特徴。
ブレインゲイザーは《誤った指図/Misdirection》される恐れがあるので思考の泉優先だろう。
自分のデッキはライブラリーを引ききる前に無限マナが出るパターンが少ないので、エンドカードとしての《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》のみが採用されている。
ここまでデッキに入っている、デッキに入れたいカードを主とした解説。
以下、入れ替わり候補となるカード達解説。
・《手練/Sleight of Hand》《血清の幻視/Serum Visions》《選択/Opt》《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》《思考掃き/Thought Scour》
追加の1マナドロー群。
見れる枚数とカードを引くタイミングを考えると手練(2枚、その場でそれを引ける)が一歩リードか。
御三家の安定性は頼りがいがあるので、この枠を増やすのはアリなんじゃないかと真面目に考えている。
・《衝動/Impulse》
上と同じ、アドは取れないけど安定性を増す軽量ドロー枠。
4枚見れて、さらにそれをその場で引ける。挙句にインスタント。さすがに2倍のマナを要求するだけあって格が違った。
初手にあった場合マナファクトとタイミングが被るという欠点があるものの、《手練/Sleight of Hand》と枠を競うだけの器はあると思っている。
・《海門の神官/Sea Gate Oracle》
やってる事は3マナの《手練/Sleight of Hand》。パッと見非常に弱そう。
しかし《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》の持っていた「生暴君時のライブラリー引き切り手段」という役割を果たす事が出来るという他にはない特徴がある。
また、1/3というもっちり体型は多くの「暇だから殴るか」システムクリーチャー(《闇の腹心/Dark Confidant》《粗石の魔道士/Trinket Mage》《永遠の証人/Eternal Witness》《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》など)を止める事が出来るので、ぐだった時にライフを危険域に落とし込む可能性を落とす働きがある。
(周囲の環境は、ライフが25切った辺りからジェネラルダメージ以外のダメージ死を視野に入れてくる印象)
「あざみの代役をこなせ、単体でも最低限のドローを誘発できる優秀ブロッカー」という要素がデッキに欲しいパーツとして噛み合っているので、実はかなり有力な候補。
・《集中/Concentrate》《入念な考慮/Careful Consideration》《綿密な分析/Deep Analysis》《予感/Foresee》
4マナソーサリーカード群。
集中は素直に3枚引く2枚アド。
入念な考慮は4枚見れる1枚アド。
綿密な分析はさらに分割払いがあるしライフロスもあるが3枚アド。
予感は最大6枚、基本4枚見て1枚アド。
この中なら、サーチ出来得る枚数が最大で、ライブラリーの中なら融通が利く予感か。次点の入念な考慮も手札と融通を効かせる事が出来るので悪くない。
・《連絡/Tidings》《ジェイスの創意/Jace’s Ingenuity》
5マナドロー群。
重さが理由で抜けたあざみと同コストをわざわざ採用というのは厳しいか。
しかしその場で引ける枚数はあざみ以上のため、マナバランスを弄らないつもりなら十分採用に値するかもしれない。
連絡はソーサリーで3枚アド。ジェイスの創意はインスタントで2枚アド。
本来なら挙動の軽い創意優先したい所なのだが、ここまでマナを使ってドローするなら爆アドがないと心許ない。
自分の性格の場合、実際投入する時には隙が出来るのを承知で連絡を優先しそうだ。2枚アドくらいなら4マナソーサリー群を優先するだろう。
とりあえず現状では、
《自己洞察/Insight》《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》を抜き、
《手練/Sleight of Hand》《海門の神官/Sea Gate Oracle》《予感/Foresee》を入れたパターンを試してみたいと考えている。
まーとは言っても今手元にカードがないから買わないといけないんだけどなー。
そして晴れる屋見たら一昨日まで30枚あった《親身の教示者/Personal Tutor》が消えていた件。しばらく前から目をつけていたから間違いない。
おのれミラクル。
……マジでどうしよう。次の通販の時にでも他のカードとまとめて購入する気まんまんだったのに……。
※追記
セラ屋にちょっと割高だけれども《親身の教示者/Personal Tutor》あったのでさっき慌ててポチって来たw
今(20:40)見たら10枚>5枚ってなってた危ねーwww
ありがとうセラ屋。ホントはもっと後に《Mana Crypt》買い直しする時、別の物をちょくちょく買いつつ使おうと思ってたせいで予定外の出費が増えたけどありがとうセラ屋。
結局《Mana Crypt》黒枠化はかなり先になりそうだなー。
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